JP3196282B2 - 管端閉塞成形方法 - Google Patents
管端閉塞成形方法Info
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 14
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 12
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 7
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 7
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 239000007853 buffer solution Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車のサス
ペンション用液圧緩衝器における外筒シリンダ(リザー
バチューブ)の底部等を成形する場合に用いる管端閉塞
成形方法に関するものである。
ペンション用液圧緩衝器における外筒シリンダ(リザー
バチューブ)の底部等を成形する場合に用いる管端閉塞
成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車のサスペンション用液圧緩
衝器では、図4に示すように、ブラケット12を介し
て、図示しない車輪側に取り付けられる外筒シリンダ1
3の底部は、ほぼ半球面状の閉塞面部13aにより閉塞
されている。そしてこの外筒シリンダ13の内側には内
筒シリンダ14が配置され、この内筒シリンダ14の下
端に装着されたボトムボディ15が、前記外筒シリンダ
底部の閉塞面部13aに形成した突起11上に着座され
て、外筒シリンダ13の下端部と内筒シリンダ14の下
端部とが同心に保持されると共に、外筒シリンダ13の
上端部と内筒シリンダ14の上端部とが、これらに装着
されたロッドガイド16を介して同心に連結されてい
る。
衝器では、図4に示すように、ブラケット12を介し
て、図示しない車輪側に取り付けられる外筒シリンダ1
3の底部は、ほぼ半球面状の閉塞面部13aにより閉塞
されている。そしてこの外筒シリンダ13の内側には内
筒シリンダ14が配置され、この内筒シリンダ14の下
端に装着されたボトムボディ15が、前記外筒シリンダ
底部の閉塞面部13aに形成した突起11上に着座され
て、外筒シリンダ13の下端部と内筒シリンダ14の下
端部とが同心に保持されると共に、外筒シリンダ13の
上端部と内筒シリンダ14の上端部とが、これらに装着
されたロッドガイド16を介して同心に連結されてい
る。
【0003】また、この外筒シリンダ13と内筒シリン
ダ14との間にはリザーバ室17が形成されており、内
筒シリンダ14の内部には、これを上部シリンダ室18
Aと下部シリンダ室18Bとに区画するピストン19が
摺動可能に嵌合されている。そしてピストンロッド20
は、その上端部に形成されたねじ部20aを介して図示
しない車体に取り付けられて、前記ロッドガイド16に
より摺動可能に保持されて上下に延在しており、このピ
ストンロッド20の下端には前記ピストン19が固定さ
れている。
ダ14との間にはリザーバ室17が形成されており、内
筒シリンダ14の内部には、これを上部シリンダ室18
Aと下部シリンダ室18Bとに区画するピストン19が
摺動可能に嵌合されている。そしてピストンロッド20
は、その上端部に形成されたねじ部20aを介して図示
しない車体に取り付けられて、前記ロッドガイド16に
より摺動可能に保持されて上下に延在しており、このピ
ストンロッド20の下端には前記ピストン19が固定さ
れている。
【0004】また、外筒シリンダ13の外部に装着され
たロアリテーナ21と、ピストンロッド20に設けられ
図示しないアッパーリテーナとの間には、図示しないス
プリングが縮設されている。さらに、ピストン19に
は、下部シリンダ室18Bから上部シリンダ室18Aへ
の緩衝油の流動を規制するバルブ22が設けられ、ボト
ムボディ15には、リザーバ室17と内筒シリンダ14
内との間で緩衝液の流動を規制するボトムバルブ23が
設けられている。またロッドガイド16と、このロッド
ガイド16を覆って外筒シリンダ13の上端部を閉塞す
るカバー24との間には、内筒シリンダ14の上部シリ
ンダ室18A内からリザーバ室17内への緩衝液の還流
は許容するが、逆方向への圧縮気体の流れは許容しない
一方向バルブ25が設けられている。
たロアリテーナ21と、ピストンロッド20に設けられ
図示しないアッパーリテーナとの間には、図示しないス
プリングが縮設されている。さらに、ピストン19に
は、下部シリンダ室18Bから上部シリンダ室18Aへ
の緩衝油の流動を規制するバルブ22が設けられ、ボト
ムボディ15には、リザーバ室17と内筒シリンダ14
内との間で緩衝液の流動を規制するボトムバルブ23が
設けられている。またロッドガイド16と、このロッド
ガイド16を覆って外筒シリンダ13の上端部を閉塞す
るカバー24との間には、内筒シリンダ14の上部シリ
ンダ室18A内からリザーバ室17内への緩衝液の還流
は許容するが、逆方向への圧縮気体の流れは許容しない
一方向バルブ25が設けられている。
【0005】従来、自動二輪車等のサスペンション用液
圧緩衝器については、外筒シリンダ底部の閉塞面部を外
筒シリンダと一体成形する管端閉塞成形方法として、特
開昭59−125221号公報に記載された技術が開示
されている。
圧緩衝器については、外筒シリンダ底部の閉塞面部を外
筒シリンダと一体成形する管端閉塞成形方法として、特
開昭59−125221号公報に記載された技術が開示
されている。
【0006】そこで、四輪自動車のサスペンション用液
圧緩衝器についても、前記の管端閉塞成形方法と同様に
図5に示すように、外筒シリンダ13の端部13bに対
して、その軸線と直角に摩擦ローラ6と強制駆動ローラ
5とを押し付け、この強制駆動ローラ5の回転で外筒シ
リンダ13の端部13bを軸線を中心として回転させな
がら、摩擦ローラ6を円弧状のガイドレール7に沿って
回動させつつ移動させて、スピニング加工により外筒シ
リンダ13の端部13bを半球面状の閉塞面部13aに
成形する管端閉塞成形方法が考えられる。
圧緩衝器についても、前記の管端閉塞成形方法と同様に
図5に示すように、外筒シリンダ13の端部13bに対
して、その軸線と直角に摩擦ローラ6と強制駆動ローラ
5とを押し付け、この強制駆動ローラ5の回転で外筒シ
リンダ13の端部13bを軸線を中心として回転させな
がら、摩擦ローラ6を円弧状のガイドレール7に沿って
回動させつつ移動させて、スピニング加工により外筒シ
リンダ13の端部13bを半球面状の閉塞面部13aに
成形する管端閉塞成形方法が考えられる。
【0007】その上、これら自動車のサスペンション用
液圧緩衝器では、前述したその構造上、前記閉塞面部1
3aの内面にボトムボディ着座用の突起11を形成する
必要があり、その場合、図6に示すように、突起成形用
のダイ9に外筒シリンダ13の閉塞面部13aをセット
し、突起成形用のパンチ10によって突起11を形成す
る方法がある。
液圧緩衝器では、前述したその構造上、前記閉塞面部1
3aの内面にボトムボディ着座用の突起11を形成する
必要があり、その場合、図6に示すように、突起成形用
のダイ9に外筒シリンダ13の閉塞面部13aをセット
し、突起成形用のパンチ10によって突起11を形成す
る方法がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の方
法では、突起11の形成時に、閉塞面部13aの先端密
着部に微小な隙間が生じるおそれがあり、この場合には
閉塞面部13aの完全な気密を確保するために溶接等に
よる補修が必要となる。特に、外筒シリンダ13の板厚
は強度上厚くなっており、しかも、閉塞面部13aの板
厚はスピニング加工による成形で外筒シリンダ13の板
厚の通常約3倍になるため、そのおそれは大きい。
法では、突起11の形成時に、閉塞面部13aの先端密
着部に微小な隙間が生じるおそれがあり、この場合には
閉塞面部13aの完全な気密を確保するために溶接等に
よる補修が必要となる。特に、外筒シリンダ13の板厚
は強度上厚くなっており、しかも、閉塞面部13aの板
厚はスピニング加工による成形で外筒シリンダ13の板
厚の通常約3倍になるため、そのおそれは大きい。
【0009】この発明は前記の問題点を解決するために
なされたもので、自動車のサスペンション用液圧緩衝器
の外筒シリンダのように板厚が厚い管体の場合でも、突
起を備え、且つ閉塞面部の気密保持が完全な閉塞面部
を、管体と一体に成形することができる管端閉塞成形方
法を提供することを目的とする。
なされたもので、自動車のサスペンション用液圧緩衝器
の外筒シリンダのように板厚が厚い管体の場合でも、突
起を備え、且つ閉塞面部の気密保持が完全な閉塞面部
を、管体と一体に成形することができる管端閉塞成形方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、管体の端部にスピニング加工により
閉塞面部を成形した後に、この閉塞面部の先端密着部を
加圧パンチで前記管体の軸方向に加圧しながら、成形パ
ンチで前記閉塞面部の内面に突起を成形するようにした
ことを特徴としている。
めに、この発明は、管体の端部にスピニング加工により
閉塞面部を成形した後に、この閉塞面部の先端密着部を
加圧パンチで前記管体の軸方向に加圧しながら、成形パ
ンチで前記閉塞面部の内面に突起を成形するようにした
ことを特徴としている。
【0011】
【作用】この方法によって、成形パンチによる突起成形
時の変形が加圧パンチの加圧によって抑止されるので、
スピニング加工により成形された閉塞面部の先端密着部
に微細な欠陥が生じることはない。従って、閉塞面部の
完全な気密を確保することができる。
時の変形が加圧パンチの加圧によって抑止されるので、
スピニング加工により成形された閉塞面部の先端密着部
に微細な欠陥が生じることはない。従って、閉塞面部の
完全な気密を確保することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。図1は閉塞面部のスピニング加
工工程、図2及び図3は突起の成形工程を示す説明図で
ある。
参照しながら説明する。図1は閉塞面部のスピニング加
工工程、図2及び図3は突起の成形工程を示す説明図で
ある。
【0013】まず、図1に示すように、管体1の端部1
aに対しその軸線と直角に強制駆動ローラ5を押し付
け、この強制駆動ローラ5の回転で管体1の端部1aを
軸線を中心として高速に回転させながら、摩擦ローラ6
を回動させつつ管体1の端部1aに対しその軸線と直角
に押し付け、円弧状のガイドレール7に沿って端部1a
の先端に向かって漸次移動させる。
aに対しその軸線と直角に強制駆動ローラ5を押し付
け、この強制駆動ローラ5の回転で管体1の端部1aを
軸線を中心として高速に回転させながら、摩擦ローラ6
を回動させつつ管体1の端部1aに対しその軸線と直角
に押し付け、円弧状のガイドレール7に沿って端部1a
の先端に向かって漸次移動させる。
【0014】このスピニング加工によって、管体1の端
部1aは変形され、同時に高速に回転する管体1の端部
1aと摩擦ローラ6との摩擦によって発熱する。そして
摩擦ローラ6が円弧状のガイドレール7に沿って端部1
aの先端に向かって移動するに従って、端部1aの肉厚
は管体側から先端側に順次厚くなり、先端密着部2aで
は管体1の約3倍の肉厚となって圧着され、半球面状の
閉塞面部2が成形される。
部1aは変形され、同時に高速に回転する管体1の端部
1aと摩擦ローラ6との摩擦によって発熱する。そして
摩擦ローラ6が円弧状のガイドレール7に沿って端部1
aの先端に向かって移動するに従って、端部1aの肉厚
は管体側から先端側に順次厚くなり、先端密着部2aで
は管体1の約3倍の肉厚となって圧着され、半球面状の
閉塞面部2が成形される。
【0015】次に、図2に示すように突起成形用のダイ
9に管体1の閉塞面部2をセットして、加圧パンチ8で
閉塞面部2の先端密着部2aを管体1の軸方向に加圧
し、この加圧状態に保持しながら図3に示すように、成
形パンチ10を加圧して閉塞面部2の内面に突起11を
形成する。その後、加圧パンチ8を加圧状態に保持した
まま成形パンチ10の加圧力を除去し、これより若干遅
れて加圧パンチ8の加圧力を除去する。
9に管体1の閉塞面部2をセットして、加圧パンチ8で
閉塞面部2の先端密着部2aを管体1の軸方向に加圧
し、この加圧状態に保持しながら図3に示すように、成
形パンチ10を加圧して閉塞面部2の内面に突起11を
形成する。その後、加圧パンチ8を加圧状態に保持した
まま成形パンチ10の加圧力を除去し、これより若干遅
れて加圧パンチ8の加圧力を除去する。
【0016】以上のような管端閉塞成形方法によって、
スピニング加工により管体1の端部1aに閉塞面部2が
管体1と一体に成形され、次にダイ9と加圧パンチ8及
び成形パンチ10の加圧によって閉塞面部2の内面に突
起11が形成される。このとき、成形パンチ10によっ
て生じる閉塞面部2の先端密着部2aの微細な変形が、
加圧パンチ8の加圧によって抑止されるので、閉塞面部
2の先端密着部2aに成形による微細な欠陥が生じるこ
とがなく、閉塞面部2の完全な気密を確保することがで
きる。従って溶接等による補修が不要であり余分な工数
がかかることもない。
スピニング加工により管体1の端部1aに閉塞面部2が
管体1と一体に成形され、次にダイ9と加圧パンチ8及
び成形パンチ10の加圧によって閉塞面部2の内面に突
起11が形成される。このとき、成形パンチ10によっ
て生じる閉塞面部2の先端密着部2aの微細な変形が、
加圧パンチ8の加圧によって抑止されるので、閉塞面部
2の先端密着部2aに成形による微細な欠陥が生じるこ
とがなく、閉塞面部2の完全な気密を確保することがで
きる。従って溶接等による補修が不要であり余分な工数
がかかることもない。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、管体の端部に
スピニング加工により閉塞面部を成形した後、この閉塞
面部の先端密着部を加圧パンチで前記管体の軸方向に加
圧しながら、成形パンチで前記閉塞面部の内面に突起を
成形するようにしたから、成形パンチによる突起成形時
の変形が加圧パンチの加圧によって抑止されるので、ス
ピニング加工により成形された閉塞面部の先端密着部に
微細な欠陥が生じることはなく、従って閉塞面部の完全
な気密を確保することができる優れた管端閉塞成形方法
を実現できるものである。
スピニング加工により閉塞面部を成形した後、この閉塞
面部の先端密着部を加圧パンチで前記管体の軸方向に加
圧しながら、成形パンチで前記閉塞面部の内面に突起を
成形するようにしたから、成形パンチによる突起成形時
の変形が加圧パンチの加圧によって抑止されるので、ス
ピニング加工により成形された閉塞面部の先端密着部に
微細な欠陥が生じることはなく、従って閉塞面部の完全
な気密を確保することができる優れた管端閉塞成形方法
を実現できるものである。
【図1】この発明の一実施例の閉塞面部のスピニング加
工工程を示す説明図である。
工工程を示す説明図である。
【図2】同閉塞面部の突起成形前の加工工程を示す説明
図である。
図である。
【図3】同閉塞面部の突起成形後の加工工程を示す説明
図である。
図である。
【図4】自動車のサスペンション用液圧緩衝器の部分断
面図である。
面図である。
【図5】従来の閉塞面部のスピニング加工工程を示す説
明図である。
明図である。
【図6】同閉塞面部の突起成形時の加工工程を示す説明
図である。
図である。
1 管体 1a 端部 2 閉塞面部 2a 先端密着部 5 強制駆動ローラ 6 摩擦ローラ 8 加圧パンチ 9 ダイ 10 成形パンチ 11 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 41/04 B21D 22/02 B21D 53/86 - 53/88 B60G 13/08 F16F 9/32
Claims (1)
- 【請求項1】 管体の端部にスピニング加工により閉塞
面部を成形した後に、この閉塞面部の先端密着部を加圧
パンチで前記管体の軸方向に加圧しながら、成形パンチ
で前記閉塞面部の内面に突起を成形するようにしたこと
を特徴とする管端閉塞成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02429292A JP3196282B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 管端閉塞成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02429292A JP3196282B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 管端閉塞成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05185161A JPH05185161A (ja) | 1993-07-27 |
| JP3196282B2 true JP3196282B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=12134099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02429292A Expired - Fee Related JP3196282B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 管端閉塞成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196282B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP02429292A patent/JP3196282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05185161A (ja) | 1993-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |