JP3196306B2 - 管端閉塞成形方法 - Google Patents
管端閉塞成形方法Info
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title description 5
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 25
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車のサス
ペンション用液圧緩衝器における外筒シリンダ(リザー
バチューブ)の底部等を成形する場合に用いる管端閉塞
成形方法に関するものである。
ペンション用液圧緩衝器における外筒シリンダ(リザー
バチューブ)の底部等を成形する場合に用いる管端閉塞
成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のサスペンション用液圧緩
衝器における外筒シリンダ底部の閉塞面部を成形する管
端閉塞成形方法には例えば特開昭59−125221号
公報に記載されたものがある。この管端閉塞成形方法で
は、管体の端部に閉塞成形量だけ残して環状の段差部を
プレスにより成形した後、この段差部にスピニング加工
により閉塞面部を成形しており、これによって閉塞面部
に段差を付設する。この段差には、内筒シリンダの下端
に装着されたボトムボディが着座して、このボトムボデ
ィを介して外筒シリンダと内筒シリンダの下端部どうし
が同心に保持され、両シリンダ間にリザーバ室が形成さ
れる。
衝器における外筒シリンダ底部の閉塞面部を成形する管
端閉塞成形方法には例えば特開昭59−125221号
公報に記載されたものがある。この管端閉塞成形方法で
は、管体の端部に閉塞成形量だけ残して環状の段差部を
プレスにより成形した後、この段差部にスピニング加工
により閉塞面部を成形しており、これによって閉塞面部
に段差を付設する。この段差には、内筒シリンダの下端
に装着されたボトムボディが着座して、このボトムボデ
ィを介して外筒シリンダと内筒シリンダの下端部どうし
が同心に保持され、両シリンダ間にリザーバ室が形成さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の管端閉塞成形方法では、ボトムボディが着座する段
差が環状に形成されるから、ボトムボディと外筒シリン
ダの下端部との間に、リザーバ室を内筒シリンダ内に連
通させる通路が形成されることはない。このため、ボト
ムボディにはボトムバルブばかりでなく、このボトムバ
ルブに至る前記通路を設ける必要があり、ボトムボディ
が複雑で、かつ嵩張った構成となってしまう。
来の管端閉塞成形方法では、ボトムボディが着座する段
差が環状に形成されるから、ボトムボディと外筒シリン
ダの下端部との間に、リザーバ室を内筒シリンダ内に連
通させる通路が形成されることはない。このため、ボト
ムボディにはボトムバルブばかりでなく、このボトムバ
ルブに至る前記通路を設ける必要があり、ボトムボディ
が複雑で、かつ嵩張った構成となってしまう。
【0004】そこで、スピニング加工により外筒シリン
ダの端部を半球面状の閉塞面部に成形した後、この閉塞
面部の内面に突起を形成し、この突起に着座したボトム
ボディを介して外筒シリンダの下端部と内筒シリンダの
下端部とを同心に保持しながら、ボトムボディと外筒シ
リンダの下端部との間に、リザーバ室を内筒シリンダ内
に連通させる通路が形成できれば、極めて都合が良い。
ダの端部を半球面状の閉塞面部に成形した後、この閉塞
面部の内面に突起を形成し、この突起に着座したボトム
ボディを介して外筒シリンダの下端部と内筒シリンダの
下端部とを同心に保持しながら、ボトムボディと外筒シ
リンダの下端部との間に、リザーバ室を内筒シリンダ内
に連通させる通路が形成できれば、極めて都合が良い。
【0005】このような管端閉塞成形方法として、この
出願人が既に出願している方法を図4〜図6を参照して
説明する。
出願人が既に出願している方法を図4〜図6を参照して
説明する。
【0006】まず、図4に示すように、管体1の端部1
aに対しその軸線と直角に強制駆動ローラ5を押し付
け、この強制駆動ローラ5の回転で管体1の端部1aを
軸線を中心として高速に回転させながら、摩擦ローラ6
を回動させつつ管体1の端部1aに対しその軸線と直角
に押し付け、円弧状のガイドレール7に沿って端部1a
の先端に向かって漸次移動させる。このスピニング加工
によって、管体1の端部1aは変形され、同時に高速に
回転する管体1の端部1aと摩擦ローラ6との摩擦によ
って発熱する。そして、摩擦ローラ6が円弧状のガイド
レール7に沿って端部1aの先端に向かって移動するに
従って、端部1aの肉厚は管体側から先端側に順次厚く
なり、先端密着部2aでは管体1の約3倍の肉厚となっ
て圧着され、半球面状の閉塞面部2が成形される。
aに対しその軸線と直角に強制駆動ローラ5を押し付
け、この強制駆動ローラ5の回転で管体1の端部1aを
軸線を中心として高速に回転させながら、摩擦ローラ6
を回動させつつ管体1の端部1aに対しその軸線と直角
に押し付け、円弧状のガイドレール7に沿って端部1a
の先端に向かって漸次移動させる。このスピニング加工
によって、管体1の端部1aは変形され、同時に高速に
回転する管体1の端部1aと摩擦ローラ6との摩擦によ
って発熱する。そして、摩擦ローラ6が円弧状のガイド
レール7に沿って端部1aの先端に向かって移動するに
従って、端部1aの肉厚は管体側から先端側に順次厚く
なり、先端密着部2aでは管体1の約3倍の肉厚となっ
て圧着され、半球面状の閉塞面部2が成形される。
【0007】次いで、図5に示すように、突起成形用ダ
イ9上に管体1の閉塞面部2をセットした後、図6に示
すように、加圧パンチ8Aで閉塞面部2の先端密着部2
aを管体1の軸方向へ押え、この状態で成形パンチ10
を下降させて閉塞面部2の内面に突起11を成形し、成
形後成形パンチ10及び加圧パンチ8Aを順次除去す
る。閉塞面部2の先端密着部2aを管体1の軸方向へ押
えないと、管体1(外筒シリンダ)の板厚が強度上厚く
なっており、しかも、閉塞面部2aの板厚はスピニング
加工による成形で管体1の通常板厚の約3倍になるた
め、突起11の形成時に、閉塞面部13aの先端密着部
に微小な隙間が生じるおそれが大きいからである。
イ9上に管体1の閉塞面部2をセットした後、図6に示
すように、加圧パンチ8Aで閉塞面部2の先端密着部2
aを管体1の軸方向へ押え、この状態で成形パンチ10
を下降させて閉塞面部2の内面に突起11を成形し、成
形後成形パンチ10及び加圧パンチ8Aを順次除去す
る。閉塞面部2の先端密着部2aを管体1の軸方向へ押
えないと、管体1(外筒シリンダ)の板厚が強度上厚く
なっており、しかも、閉塞面部2aの板厚はスピニング
加工による成形で管体1の通常板厚の約3倍になるた
め、突起11の形成時に、閉塞面部13aの先端密着部
に微小な隙間が生じるおそれが大きいからである。
【0008】しかしながら、上記出願に係る成形方法で
は、加圧パンチ8Aの加圧面が平坦面となっているか
ら、成形時に先端閉塞状態を維持するためには、加圧パ
ンチ8Aの加圧の荷重を、突起11を形成する突起成形
用ダイ9の加圧荷重に比べて十分大きくしなければなら
ず、能力、剛性の大きな加圧装置を必要として設備が大
掛かりになるという不都合がある。
は、加圧パンチ8Aの加圧面が平坦面となっているか
ら、成形時に先端閉塞状態を維持するためには、加圧パ
ンチ8Aの加圧の荷重を、突起11を形成する突起成形
用ダイ9の加圧荷重に比べて十分大きくしなければなら
ず、能力、剛性の大きな加圧装置を必要として設備が大
掛かりになるという不都合がある。
【0009】この発明はかかる不都合を解消するために
なしたもので、加圧パンチの加圧荷重を大幅に小さくで
きる管端閉塞成形方法を提供することを目的とするもの
である。
なしたもので、加圧パンチの加圧荷重を大幅に小さくで
きる管端閉塞成形方法を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、管体の端部にスピニング加工により
閉塞面部を成形した後に、この閉塞面部の先端密着部
を、加圧パンチ先端に突設されたリング状爪で囲み、か
つ前記管体の軸方向に押えながら、成形パンチで前記閉
塞面部の内面に突起を押圧成形するようにしたものであ
る。
めに、この発明は、管体の端部にスピニング加工により
閉塞面部を成形した後に、この閉塞面部の先端密着部
を、加圧パンチ先端に突設されたリング状爪で囲み、か
つ前記管体の軸方向に押えながら、成形パンチで前記閉
塞面部の内面に突起を押圧成形するようにしたものであ
る。
【0011】
【作用】上記構成により、加圧パンチの荷重を小さくし
ながら、先端密着部を微小な隙間が生じないように確実
に拘束できる。
ながら、先端密着部を微小な隙間が生じないように確実
に拘束できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1及び図2に
より説明する。
より説明する。
【0013】図1及び図2は突起の成形工程を示す説明
図である。
図である。
【0014】まず、図4に示した方法と同じスピニング
加工により管体1の端部1aに閉塞面部2を成形した後
に、この閉塞面部2を突起成形用ダイ9上にセットす
る。
加工により管体1の端部1aに閉塞面部2を成形した後
に、この閉塞面部2を突起成形用ダイ9上にセットす
る。
【0015】次に、加圧パンチ8で閉塞面部2の先端密
着部2aを管体1の軸方向へ押える。
着部2aを管体1の軸方向へ押える。
【0016】加圧パンチ8の先端には、図3(イ)、
(ロ)に示すように、管体1の閉塞面部2を加圧する
際、該閉塞面部2に線接触して先端密着部2aを囲むパ
ンチ外径より小径のリング状爪8aが形成されている。
(ロ)に示すように、管体1の閉塞面部2を加圧する
際、該閉塞面部2に線接触して先端密着部2aを囲むパ
ンチ外径より小径のリング状爪8aが形成されている。
【0017】この加圧パンチ8で押えて、既出願の加圧
パンチ8Aに比べて小さな加圧力で閉塞面部2の先端密
着部2aを囲んで突起成形用ダイ9に圧着させる。
パンチ8Aに比べて小さな加圧力で閉塞面部2の先端密
着部2aを囲んで突起成形用ダイ9に圧着させる。
【0018】次いで、上記の押え状態で成形パンチ10
を下降させて閉塞面部2の内面に突起11を押圧成形す
る。
を下降させて閉塞面部2の内面に突起11を押圧成形す
る。
【0019】その後、加圧パンチ8を加圧状態に保持し
たまま成形パンチ10の加圧力を除去し、これより若干
遅れて加圧パンチ8の加圧力を除去する。
たまま成形パンチ10の加圧力を除去し、これより若干
遅れて加圧パンチ8の加圧力を除去する。
【0020】以上のような管端閉塞成形方法であり、閉
塞面部2の内面に突起11を形成する際、閉塞面部2の
先端密着部2aは加圧パンチ8の先端に突設されたリン
グ状爪8aで囲み、かつ管体1の軸方向に押えるので、
閉塞面部2の先端密着部2aに成形による微細な隙間が
生じることはない。
塞面部2の内面に突起11を形成する際、閉塞面部2の
先端密着部2aは加圧パンチ8の先端に突設されたリン
グ状爪8aで囲み、かつ管体1の軸方向に押えるので、
閉塞面部2の先端密着部2aに成形による微細な隙間が
生じることはない。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明は、管体の端部
にスピニング加工により閉塞面部を成形した後、この閉
塞面部の先端密着部を、加圧パンチ先端に突設されたリ
ング状爪で囲み、かつ前記管体の軸方向に押えながら、
成形パンチで前記閉塞面部の内面に突起を押圧成形する
ようにしたから、成形パンチによる突起成形時の変形が
加圧パンチによって抑止され、スピニング加工により成
形された閉塞面部の先端密着部に微細な隙間が生じるこ
とはない。従って、閉塞面部の完全な気密を確保するこ
とができ、溶接等による補修が不要となる。
にスピニング加工により閉塞面部を成形した後、この閉
塞面部の先端密着部を、加圧パンチ先端に突設されたリ
ング状爪で囲み、かつ前記管体の軸方向に押えながら、
成形パンチで前記閉塞面部の内面に突起を押圧成形する
ようにしたから、成形パンチによる突起成形時の変形が
加圧パンチによって抑止され、スピニング加工により成
形された閉塞面部の先端密着部に微細な隙間が生じるこ
とはない。従って、閉塞面部の完全な気密を確保するこ
とができ、溶接等による補修が不要となる。
【0022】また、加圧パンチ先端に突設されたリング
状爪により閉塞面部の先端密着部を加圧することから、
加圧パンチ先端の平坦面で加圧するものに比べて小さな
荷重で先端密着部を押え保持することができ、これによ
って能力及び剛性の小さな加圧装置で成形が可能にな
る。従って、設備の小型化と設備費の低減が図れると共
に、加圧パンチも高荷重に耐える剛性の高いものでなく
て済む。
状爪により閉塞面部の先端密着部を加圧することから、
加圧パンチ先端の平坦面で加圧するものに比べて小さな
荷重で先端密着部を押え保持することができ、これによ
って能力及び剛性の小さな加圧装置で成形が可能にな
る。従って、設備の小型化と設備費の低減が図れると共
に、加圧パンチも高荷重に耐える剛性の高いものでなく
て済む。
【図1】この発明の一実施例になる閉塞面部の突起成形
工程の前状態を示す説明図である。
工程の前状態を示す説明図である。
【図2】この発明の一実施例になる閉塞面部の突起成形
工程中の状態を示す説明図である。
工程中の状態を示す説明図である。
【図3】(イ) この発明の一実施例になる閉塞面部の
押えに使用する加圧パンチの先端形状を示す断面図であ
る。(ロ) 同先端面の平面図である。
押えに使用する加圧パンチの先端形状を示す断面図であ
る。(ロ) 同先端面の平面図である。
【図4】この出願人の出願に係る方法における閉塞面部
のスピニング成形工程を示す説明図である。
のスピニング成形工程を示す説明図である。
【図5】図4の同方法における突起成形工程を示す説明
図である。
図である。
【図6】図5の突起成形工程における閉塞面部の先端密
着部の押え状態を示す説明図である。
着部の押え状態を示す説明図である。
1 管体 1a 端部 2 閉塞面部 2a 先端密着部 5 強制駆動ローラ 6 摩擦ローラ 8 加圧パンチ 8a リング状爪 9 突起成形用ダイ 10 成形パンチ 11 突起
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 41/04 B21D 22/02 B21D 53/86 - 53/88 B60G 13/08 F16F 9/32
Claims (1)
- 【請求項1】 管体の端部にスピニング加工により閉塞
面部を成形した後に、この閉塞面部の先端密着部を、加
圧パンチ先端に突設されたリング状爪で囲み、かつ前記
管体の軸方向に押さえながら、成形パンチで前記閉塞面
部の内面に突起を押圧成形するようにしたことを特徴と
する管端閉塞成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09384392A JP3196306B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 管端閉塞成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09384392A JP3196306B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 管端閉塞成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05261457A JPH05261457A (ja) | 1993-10-12 |
| JP3196306B2 true JP3196306B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=14093686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09384392A Expired - Fee Related JP3196306B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 管端閉塞成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196306B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP09384392A patent/JP3196306B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05261457A (ja) | 1993-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |