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JP3198235B2 - 液晶表示パネルの駆動装置 - Google Patents
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JP3198235B2 - 液晶表示パネルの駆動装置 - Google Patents

液晶表示パネルの駆動装置

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JP3198235B2
JP3198235B2 JP18588395A JP18588395A JP3198235B2 JP 3198235 B2 JP3198235 B2 JP 3198235B2 JP 18588395 A JP18588395 A JP 18588395A JP 18588395 A JP18588395 A JP 18588395A JP 3198235 B2 JP3198235 B2 JP 3198235B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単純ドットマトリ
クス方式によって表示を行う液晶表示パネルの駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、従来一般的に用いられ
るCRT(陰極線管)を用いた表示装置と比較した場
合、表示画面の大小にかかわらず奥行きを薄く形成する
ことができ、しかも軽量である。また、低電圧での表示
駆動が可能であるため消費電力を低減することができる
などの利点がある。特に単純ドットマトリクス方式の液
晶表示装置は、アクティブマトリクス方式の液晶表示装
置に比べて、構造が単純であり、製造コストを抑えるこ
とができるので、電卓、ワードプロセッサなど多くの電
子機器で用いられている。
【0003】図9は一般的な単純マトリクス方式の液晶
表示装置におけるコモンドライバ51の構成を示すブロ
ック図であり、図10はセグメントドライバ56の構成
を示すブロック図である。
【0004】コモンドライバ51は、セレクタSA1,
SA2,SA3,…,SAm−1,SAm(総称すると
きは参照符SAを用いる)と、DフリップフロップFB
1,FB2,…,FBm(総称するときは参照符FBを
用いる)と、インバータ52とを含んで構成される。m
は、コモンドライバ51に接続されるコモン電極の本数
を示す。セレクタSAには、後述する図3に示す電源2
3から駆動用電圧V0,V1,V4,V5が入力され
る。
【0005】各DフリップフロップFBのクロック端子
CKにはラッチパルス信号LPをインバータ52で反転
した信号が入力される。DフリップフロップFB1は、
ラッチパルス信号LPの立下がりタイミングで、入力端
子Dに入力されている垂直同期信号DI01をラッチ
し、出力端子Qから信号Z1として出力する。信号Z1
は、セレクタSA1の端子SELとDフリップフロップ
FB2の入力端子Dとに入力される。
【0006】DフリップフロップFB2〜FBmは、入
力端子Dに入力される信号Z1〜Zm−1をラッチパル
ス信号LPの立下がりタイミングでラッチし、出力端子
Qから信号Z2〜Zmとして出力する。信号Z1〜Zm
を総称するときは参照符Zを用いる。
【0007】セレクタSA1〜SAmは、交流化信号M
と信号Z1〜Zmとに基づいて駆動用電圧V0,V1,
V4,V5を選択して出力端子Oから出力する。以下に
示す表1はコモンドライバ51のセレクタAにおける真
理値表である。
【0008】
【表1】
【0009】表1に示すように、端子SELに入力され
る信号Zの値が「0」であるときに、交流化信号Mの値
が「0」ならば出力される電圧はV4となり、「1」な
らば出力される電圧はV1となる。信号Zの値が「1」
であるときに、交流化信号Mの値が「0」ならば出力さ
れる電圧はV0となり、「1」ならば出力される電圧は
V5となる。
【0010】セレクタSAの出力端子Oは、液晶パネル
におけるコモン電極にそれぞれ接続されており、セレク
タSAにおいて選択された駆動用電圧が各セレクタ毎に
順次的に供給される。セレクタSA1が、駆動用電圧を
出力してからセレクタSAmが駆動用電圧を出力し終え
るまでが1垂直走査期間となっており、1垂直走査期間
終了後は再びセレクタSA1から駆動用電圧が出力され
る。
【0011】セグメントドライバ56は、セレクタG
1,G2,G3,…、Gp(総称するときは参照符Gを
用いる)と、DフリップフロップH0と、Dフリップフ
ロップH1,H2,H3,…,Hp(総称するときは参
照符Hを用いる)と、インバータ57とを含んで構成さ
れる。pは、セグメントドライバ56に接続されるセグ
メント電極本数の4分の1に選ばれる。
【0012】セレクタGには、後述する図3に示す電源
23から駆動用電圧V0,V2,V3,V5が入力さ
れ、さらに交流化信号Mと表示データD0〜D3と信号
XCKを反転させた信号と各DフリップフロップHの出
力である信号ENとが入力される。
【0013】DフリップフロップH0は、入力端子Dに
信号EI01が入力され、クロック端子CKに信号XC
Kが入力され、端子Eにはラッチパルス信号LPが入力
される。DフリップフロップH0は、端子Eに入力され
るラッチパルス信号LPがハイレベルである間に、信号
XCKが立上がることによって信号EI01の信号レベ
ルをラッチする。DフリップフロップH0の出力端子Q
から出力される信号EN0は、フリップフロップH1の
入力端子Dに入力され、信号XCKの立上がりタイミン
グでラッチされ、信号EN1として出力される。信号E
N1は、セレクタG1の端子ENとフリップフロップH
2の入力端子Dとに入力される。フリップフロップH2
以降は、前段のフリップフロップHの出力を信号XCK
の立上がりタイミングでラッチし、信号ENとして出力
する。
【0014】セレクタG1〜Gpは、信号XCKをイン
バータ57で反転させた信号と、表示データD0〜D3
と、交流化信号Mと、信号EN1〜ENpとに基づいて
駆動用電圧V0,V2,V3,V5を選択的に出力す
る。
【0015】以下に示す表2はセグメントドライバ56
におけるデータ取込み時の各信号の関係を示す表であ
り、表3はセグメントドライバ56における真理値表で
ある。
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】表2に示されるように、信号ENの値が
「0」であるときは表示データD0〜D3がいずれの値
となってもラッチされているデータは変化しない。信号
ENの値が「1」であるときは表示データD0〜D3の
値がラッチされるデータの値となる。
【0019】表3に示すように、ラッチされたデータが
「0」の場合で交流化信号Mの値が「0」のときは駆動
電圧としてV3が出力され、「1」のときは駆動電圧と
してV2が出力される。ラッチされたデータが「1」の
場合で交流化信号Mの値が「0」のときは駆動電圧とし
てV5が出力され、「1」のときは駆動電圧としてV0
が出力される。セレクタGの出力S1〜S4は、液晶表
示パネルにおけるセグメント電極にそれぞれ接続されて
おり駆動電圧を供給する。セレクタGは、前述のコモン
ドライバ51における1つのセレクタAが、駆動電圧を
出力している間の1水平走査期間に駆動電圧を供給す
る。
【0020】上述のように、コモンドライバ51および
セグメントドライバ56が液晶表示パネルの各電極に駆
動電圧を印加することによって表示が行われる。
【0021】上述のような液晶表示装置を含む電子機器
においては、省電力化を図るために一定時間の間、操作
が行われない場合に、液晶表示装置もしくは電子機器全
体への電源の供給を遮断するいわゆるオートパワーオフ
と称される制御が行われている。
【0022】また、省電力化を図るための他の先行技術
が特開平4−115288号公報に開示されている。前
記先行技術では、一定時間の間操作が行われない場合
に、表示手段に表示している画像のデータを予め定める
方法によって圧縮し、圧縮した画像データに基づいて表
示を行う。画像データが圧縮されることによって、デー
タ転送のために必要な電力が低減されている。さらに、
画像データが圧縮されていることで、表示に必要な領域
が縮小され、表示に必要な電力が低減されている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従来のオートパワーオ
フ制御において、電子機器全体の電源をオフした場合
は、再び電子機器を使用する際に初期化などの処理が必
要となり、使用可能な状態になるまで時間がかかる。
【0024】また、液晶表示装置の電源をオフした場合
は、電子機器に電源が投入されていないのか、消費電力
を低減するために液晶表示装置をオフしているのかを容
易に判断することができず、たとえば電子機器と外部の
装置とを接続するためのケーブルを誤って外してしま
い、継続した動作ができなくなる可能性がある。
【0025】さらに、前記公報に示される先行技術で
は、画像データの量を削減することによって、表示コン
トローラから表示ドライバに画像データを転送する際に
消費される電力を低減しているが、表示を行う際に最も
電力を消費するのは表示ドライバであるので省電力化の
効果は低い。また、VRAM(Video RAM)を用いて表
示を行う表示ドライバでは、前述のようなデータ転送が
不要となるので、前記先行技術を用いて省電力化を図る
ことができない。
【0026】本発明の目的は、2つの駆動モードを実現
し、一方の駆動モードは他方の駆動モードよりも少ない
消費電力で駆動することができる液晶表示パネルの駆動
装置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のコモン
電極と複数のセグメント電極とを、電極間に液晶を介在
させて、かつ互いに直交するように配置した液晶表示パ
ネルを表示のために駆動する駆動装置において、コモン
電極に1本ずつ配列順序に従って選択電圧を印加する第
1の駆動モードと、コモン電極を配列方向に沿ってグル
ープ分けして構成されるコモン電極群毎に選択電圧を印
加する第2の駆動モードとを切換えて実行するコモン電
極駆動手段と、前記コモン電極駆動手段による選択電圧
の印加タイミングに同期して、外部から与えられる表示
データに基づく表示電圧をセグメント電極に印加するセ
グメント電極駆動手段とを含み、前記コモン電極駆動手
段は、コモン電極毎に個別に設けられてコモン電極に選
択電圧を印加する複数の選択手段を備え、第1駆動モー
ドと第2駆動モードのいずれの駆動モードにおいても、
同一選択幅の選択波形を、各選択手段からコモン電極に
個別に印加することを特徴とする液晶表示パネルの駆動
装置である。本発明に従えば、液晶表示装置の駆動装置
は、複数のコモン電極と複数のセグメント電極とを電極
間に液晶を介在させて、かつ互いに直交するように配置
した液晶表示装置を駆動する際に、第1の駆動モードで
ある場合は、コモン電極駆動手段はコモン電極に1本ず
つ配列順序に従って選択電圧を印加し、第2の駆動モー
ドである場合は、コモン電極駆動手段はコモン電極を配
列方向に沿ってグループ分けして構成されるコモン電極
群毎に選択電圧を印加する。セグメント電極駆動手段
は、コモン電極駆動手段による選択電圧の印加タイミン
グに同期して、外部から与えられる表示データに基づく
表示電圧をセグメント電極に印加することで液晶表示装
置に表示を行う。したがって、第2の駆動モードである
場合には、複数のコモン電極によって構成されるコモン
電極群毎に選択電圧が印加されることとなり、液晶表示
装置におけるコモン電極を駆動するために必要な電力を
低減させることができる。また、第1駆動モードと第2
駆動モードのいずれの駆動モードにおいても、同一選択
幅の選択波形がコモン電極に印加される。したがって、
第2駆動モードでは、同時に駆動するコモン電極の数が
多くなるほど垂直走査周期が短くなるので、液晶に貯え
られた電荷が放電する前に次の充電を行うことが可能と
なり、充分なコントラストを得ることができる。また、
垂直走査周期が短いので、動画を表示する場合でもスム
ーズに表示することができる。さらに、第2駆動モード
においてコモン電極群に選択電圧を印加する場合でも、
1つのコモン電極は1つの選択手段で駆動される。した
がって、各選択手段にかかる負担を分散させることがで
きる。
【0028】また本発明は、前記コモン電極駆動手段に
よって第2の駆動モードが実行されているとき、前記セ
グメント電極駆動手段に予め定める表示データを与える
表示データ発生手段を含むことを特徴とする。本発明に
従えば、セグメント電極駆動手段は、液晶表示装置を駆
動する際に、コモン電極駆動手段によって第2の駆動モ
ードが実行されているときには、表示データ発生手段か
ら与えられる予め定める表示データに基づいてセグメン
ト電極を駆動する。したがって、液晶表示装置を備えた
電子機器の操作者以外の人であっても、液晶表示装置が
第2の駆動モードで動作していることを容易に判断する
ことができる。
【0029】また本発明は、前記セグメント電極駆動手
段は、前記コモン電極駆動手段によって第2の駆動モー
ドが実行されているとき、セグメント電極を配列方向に
沿ってグループ分けして構成されるセグメント電極群の
各電極に、同一の表示電圧を印加することを特徴とす
る。本発明に従えば、セグメント電極駆動手段は、液晶
表示装置を駆動する際に、コモン電極駆動手段によって
第2の駆動モードが実行されているときには、セグメン
ト電極を配列方向に沿ってグループ分けして構成される
セグメント電極群の各電極に、同一の表示電圧を印加す
る。したがって、第2の駆動モードである場合には、コ
モン電極駆動手段とセグメント電極駆動手段とはいずれ
も複数の電極に対して電極毎に同一の電圧を印加するこ
ととなり、液晶表示装置に表示を行う際に必要な電力を
低減させることができる。
【0030】また本発明は、前記コモン電極駆動手段
は、前記液晶表示パネルがm本のコモン電極を有し、前
記コモン電極群がn(n<m)本のコモン電極によって
構成されるとき、m個のフリップフロップからなり、選
択電圧の印加タイミングを規定するクロック信号を順次
的に発生するパルス発生手段と、コモン電極に対応して
設けられ、前記クロック信号に同期して各コモン電極に
選択電圧を印加するm個の選択手段と、2つの入力端子
を備え、駆動モードに応じて入力端子に入力されるいず
れかの信号を選択手段へと出力するm個の切換手段とを
備え、パルス発生手段におけるi(iは1〜m/n)番
目のフリップフロップの出力は、i番目の切換手段の第
1入力端子と、第ni−n+1番目から第ni番目まで
の切換手段の第2入力端子とに入力され、第m/n+1
番目から第m番目までのフリップフロップの出力は、第
m/n+1番目から第m番目までの切換手段の第1入力
端子に入力され、前記切換手段は、前記第1の駆動モー
ドにおいては、第1入力端子に入力されるクロック信号
を出力し、前記第2の駆動モードにおいては、第2入力
端子に入力されるクロック信号を出力することを特徴と
する。本発明に従えば、コモン電極駆動手段は、液晶表
示装置においてコモン電極がm本設けられているとする
と、m個の選択手段と、m個の切換手段と、m個のフリ
ップフロップからなるパルス発生手段とによって構成さ
れる。n本のコモン電極によってコモン電極群が構成さ
れているとすると、パルス発生手段における第1番目か
ら第m番目までのフリップフロップの出力は、第1番目
から第m番目までの切換手段の第1入力端子にそれぞれ
入力され、かつi(iは1〜m/n)番目のフリップフ
ロップの出力は、第ni−n+1番目から第ni番目ま
での切換手段の第2入力端子に入力される。コモン電極
駆動手段が、第1の駆動モードで動作する際には、切換
手段は第1入力端子に入力されるクロック信号を対応す
る選択手段に与え、第2の駆動モードで動作する際に
は、切換手段は第2入力端子に入力されるクロック信号
を対応する選択手段に入力する。したがって、第2の駆
動モードにおいては、i番目のフリップフロップから出
力されるクロック信号が、切換手段を介して第ni−n
+1番目から第ni番目までの選択手段に入力されるこ
ととなり、n個の選択手段が対応するコモン電極に同時
に選択電圧を印加するので、表示を行いつつコモン電極
を駆動する際に必要とされる電力を低減させることがで
きる。
【0031】また本発明は、前記セグメント電極駆動手
段は、前記液晶表示パネルがu本のセグメント電極を有
し、前記セグメント電極群がv(v<u)本のセグメン
ト電極によって構成されるとき、u個のフリップフロッ
プからなり、選択電圧の印加タイミングを規定するクロ
ック信号を順次的に発生するパルス発生手段と、セグメ
ント電極に対応して設けられ、前記クロック信号に同期
して各セグメント電極に表示データに基づく表示電圧を
印加するu個の選択手段と、2つの入力端子を備え、駆
動モードに応じて入力端子に入力されるいずれかの信号
を選択手段へと出力するu個の切換手段とを備え、パル
ス発生手段におけるj(jは1〜u/v)番目のフリッ
プフロップの出力は、j番目の切換手段の第1入力端子
と、第vj−v+1番目から第vj番目までの切換手段
の第2入力端子とに入力され、第u/v+1番目から第
u番目までのフリップフロップの出力は、第u/v+1
番目から第u番目までの切換手段の第1入力端子に入力
され、前記切換手段は、前記第1の駆動モードにおいて
は、第1入力端子に入力されるクロック信号を出力し、
前記第2の駆動モードにおいては、第2入力端子に入力
されるクロック信号を出力することを特徴とする。本発
明に従えば、セグメント電極駆動手段は、液晶表示装置
においてセグメント電極がu本設けられているとする
と、u個の選択手段と、u個の切換手段と、u個のフリ
ップフロップからなるパルス発生手段とによって構成さ
れる。v本のセグメント電極によってセグメント電極群
が構成されているとすると、パルス発生手段における第
1番目から第u番目までのフリップフロップの出力は、
第1番目から第u番目までの切換手段の第1入力端子に
それぞれ入力され、かつj(jは1〜u/v)番目のフ
リップフロップの出力は第vj−v+1番目から、第v
j番目までの切換手段の第2入力端子に入力される。セ
グメント電極駆動手段が、第1の駆動モードで動作する
際には、切換手段は第1入力端子に入力されるクロック
信号を対応する選択手段に与え、第2の駆動モードで動
作する際には、切換手段は第2入力端子に入力されるク
ロック信号を対応する選択手段に入力する。したがっ
て、セグメント電極駆動手段の制御をコモン電極駆動手
段と同様に行うことができ、液晶表示装置における各電
極駆動手段の制御を簡略化することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の第1の形態
であるコモンドライバ31の構成を示すブロック図であ
り、図2はコモンドライバ31の一部分の構成を示すブ
ロック図であり、図3はコモンドライバ31が設けられ
る電子機器1の構成を示すブロック図であり、図4は電
子機器1における液晶表示装置2の構成を示すブロック
図である。
【0033】電子機器1は、液晶表示装置2と、CPU
(中央処理装置)10と、ROM(Read Only Memory)
12と、RAM(Random Access Memory)13と、RT
C(Real Time Clock)14と、タブレットコントロー
ル回路15と、A/D(アナログ/デジタル)変換器1
6と、タブレット17と、VRAM(Video RAM)21
と、液晶コントローラ22と、電源装置23とを含んで
構成される。液晶表示装置2は、液晶表示パネル18
と、コモンドライバ31,32とセグメントドライバ3
3,34とを含んで構成される。
【0034】CPU10は、電子機器1全体の制御をシ
ステムバス11を介して行う。ROM12には、CPU
10の制御プログラムなどが格納され、RAM13には
実行されるプログラムに関連するデータなどが格納され
る。RTC14は、計時動作を行っており、電子機器1
において時計機能、カレンダ機能などを行うときに利用
される。
【0035】タブレット17は、タブレットコントロー
ル回路15によって制御されており、検出された座標は
A/D変換器16によってデジタル信号に変換され、シ
ステムバス11を介してCPU10へと送られる。電源
装置23は、CPU10などの回路を動作させるための
回路電圧と、液晶表示パネル18の液晶を駆動するため
の液晶駆動電圧とを供給する。
【0036】VRAM21には、システムバス11を介
して表示を行うためのデータが供給されて格納されてお
り、液晶コントローラ22によって適宜読出され、セグ
メントドライバ33,34に与えられる。また、液晶コ
ントローラ22は、表示を行うための基準となる信号を
コモンドライバ31,32およびセグメントドライバ3
3,34に供給する。液晶コントローラ22は、コモン
ドライバ31,32にシフトパルス信号LP、交流化信
号M、スタート信号S、およびパワーセーブ信号PSを
供給し、セグメントドライバ33,34に表示データD
0〜D3、シフトパルス信号LP、交流化信号M、信号
XCK、およびパワーセーブ信号PSを供給する。パワ
ーセーブ信号PSは、値が「0」のときは第1の駆動モ
ードとして通常の表示動作が行われ、値が「1」のとき
は第2の駆動モードであるパワーセーブモードとして消
費される電力が少なくなるように表示動作が行われる。
交流化信号Mは、液晶表示パネル18に入力される液晶
駆動電圧の極性を予め定める周期毎に反転させるための
信号である。
【0037】液晶表示装置2にはコモンドライバ31,
32が設けられており、液晶表示パネル18に設けられ
るコモン電極の電極本数がたとえば240本とすると、
コモンドライバ31はたとえば120本分の走査を行
う。本発明の実施のこの形態においては、以後コモン電
極の電極本数を240本として説明を行う。図1および
図2を参照して、コモンドライバ31は、セレクタSL
1〜SL120(総称するときは参照符SLを用いる)
と、パワーセーブ回路J1〜J120(総称するときは
参照符Jを用いる)と、DフリップフロップDF1〜D
F121(総称するときは参照符DFを用いる)と、イ
ンバータNT1とを含んで構成される。なお、本発明の
実施のこの形態においては、コモンドライバ31の構成
および動作について説明を行うがコモンドライバ32に
ついても同一である。
【0038】DフリップフロップDF1の入力端子Dに
は、垂直同期信号DI01が入力されており、シフトパ
ルス信号LPをインバータNT1で反転した信号に基づ
いてラッチされる。ラッチされた信号レベルが、Dフリ
ップフロップDF1の出力端子Qから信号q1として出
力される。信号q1は、パワーセーブ回路J1の端子
A,Bおよびパワーセーブ回路J2〜J4の端子Aに入
力される。また、信号q1はDフリップフロップDF2
の入力端子Dに入力される。信号q2は、パワーセーブ
回路J2の端子Bに入力される。また、信号q2はパワ
ーセーブ回路J5〜J8の各端子Aに入力される。
【0039】DフリップフロップDF2以降のDフリッ
プフロップは、前段のDフリップフロップの出力を反転
させたシフトパルス信号LPに基づいてラッチし、信号
qとして出力する。
【0040】したがって、DフリップフロップDFr
(rは1〜30の整数)の出力である信号qrは、パワ
ーセーブ回路Jrの端子Bと、4r−3番目から4r番
目までのパワーセーブ回路Jの端子Aとにそれぞれ入力
される。DフリップフロップDF121の出力は、垂直
同期信号DI02としてコモンドライバ32に与えられ
る。
【0041】パワーセーブ回路Jは、信号入力のための
端子A,B,PSが設けられ、信号出力のための端子O
が設けられている。パワーセーブ回路Jの端子Bには対
応するDフリップフロップDFの出力である信号qが入
力される。また端子Aには、パワーセーブ回路J1から
順番に4つのパワーセーブ回路Jを1組として1組目か
ら信号qが順次的に入力される。端子PSには、パワー
セーブ信号PSが入力される。パワーセーブ回路Jの出
力端子Oは、セレクタSLの端子SELに接続される。
パワーセーブ回路Jは、端子A,B,PSに入力される
信号に基づいて出力端子Oから信号JO1〜JO120
(総称するときは参照符JOを用いる)を出力する。
【0042】以下に示す表4は、パワーセーブ回路Jに
おける真理値表である。
【0043】
【表4】
【0044】信号PSの値が「0」の場合は、端子Aに
入力される値にかかわらず、端子Bに入力される値が
「1」であるときには出力端子Oの出力値が「1」とな
る。また、端子Bに入力される値が「0」であるときに
は、出力端子Oの出力値が「0」となる。信号PSの値
が「1」の場合は、端子Bに入力される値にかかわらず
端子Aに入力される値が「1」であるときには、出力端
子Oの出力値が「1」となる。また、端子Aに入力され
る値が「0」であるときには出力端子Oの出力値が
「0」となる。
【0045】セレクタSLは、端子SELに入力される
信号JOと端子Mに入力される交流化信号Mとに基づい
て駆動用電圧V0,V1,V4,V5を選択的に出力す
る。セレクタSLの出力端子Oには、液晶表示パネル1
8に設けられるコモン電極がそれぞれ接続される。
【0046】図5は、コモンドライバ31,32におけ
る各信号のタイミングチャートである。図5(1)に示
す垂直同期信号DI01が、時刻t0において立上がっ
てから再び立上がる時刻t11までの期間T1が1垂直
走査期間となる。たとえば、図4に示す液晶表示パネル
18をコモンドライバ31,32が駆動する場合、1垂
直走査期間に図5(2)に示すシフトパルス信号LPは
240パルス出力され、1/240デューティ駆動が行
われる。
【0047】シフトパルス信号LPは、時刻t0から時
刻t3までの垂直同期信号DI01がハイレベルである
期間に含まれる時刻t1から時刻t2までの期間でハイ
レベルとなる。時刻t2でシフトパルス信号LPが立下
がると、図5(3)に示す信号JO1が時刻t2から立
上がり、次にシフトパルス信号LPが立下がる時刻t4
までハイレベルとなる。また、時刻t4では、図5
(5)に示す信号JO2が立上がり、時刻t5までハイ
レベルとなる。信号JO2が立下がる時刻t5におい
て、図5(6)に示す信号JO3が立上がる。信号JO
3は、シフトパルス信号LPが立下がる時刻t6におい
て立下がる。図5(7)に示す信号JO4は、時刻t6
から時刻t7までハイレベルになる。図5(8)に示す
信号JO5は、時刻t7から時刻t8までハイレベルに
なる。以後順次的に信号JOがハイレベルとなり、時刻
t9では、図5(9)に示す信号JO240がハイレベ
ルになる。
【0048】引続く垂直走査期間が開始される時刻t1
1において、図5(3)に示すパワーセーブ信号がロー
レベルからハイレベルへと立上がると、コモンドライバ
31,32はパワーセーブモードになる。したがって、
時刻t12においてシフトパルス信号LPが立下がると
信号JO1〜JO4がいずれもハイレベルとなる。続い
て時刻t13においてシフトパルス信号LPが立下がる
と、信号JO1〜JO4がローレベルとなり、信号JO
5がハイレベルとなる。図5においては図示していない
が、信号JO6〜JO8についても信号JO5と同一で
ある。すなわち信号JO5〜JO8は時刻t13から時
刻t14までハイレベルとなる。
【0049】時刻t14以降は、シフトパルス信号LP
が立下がるたびに連続する4つの信号JOがハイレベル
となる。連続する4つの信号JOによって4本のコモン
電極が同時に走査されることとなるので、シフトパルス
信号LPが60回立下がると全てのコモン電極の走査が
終了する。
【0050】パワーセーブモードとしてパワーセーブ信
号PSがハイレベルである場合には、信号qrがハイレ
ベルであるときに4r−3番目から4r番目までのパワ
ーセーブ回路Jの出力がハイレベルとなり、液晶表示パ
ネル18のデューティ比が1/240から1/60へと
変更される。
【0051】一般的に液晶の駆動電圧VDSPは、デュ
ーティをD、バイアスをB、液晶点灯電圧をVONとし
たとき、 VDSP = (VON×B)÷√{(B2+D−1)/D} …(1) と示される。バイアスBは、液晶表示パネル18に設け
られるコモン電極の本数に基づいて定められ、最適なコ
ントラスト比を得ることができる液晶点灯電圧と液晶非
点灯電圧との比を示している。
【0052】式(1)にバイアスB=9、液晶点灯電圧
VON=2Vを代入して液晶の駆動電圧VDSPを算出
すると、1/240デューティの場合は15.59
(V)となり、1/60デューティの場合は11.78
(V)となる。したがって、1/240デューティから
1/60デューティにすることによって、3.8V程度
駆動電圧を低下させることができる。
【0053】前記パワーセーブモードに制御が移される
条件としては、たとえば電子機器1に予め定める時間以
上入力が行われなかったとき、または予め定められる操
作を操作者が行ったときなどがある。
【0054】以上のように本発明の実施のこの形態によ
れば、コモンドライバ31は、パワーセーブ信号PSが
ローレベルであるときには、順次的に発生する信号qの
立上がりのタイミングに従って各コモン電極に駆動電圧
を印加している。また、パワーセーブモードとなってパ
ワーセーブ信号PSがハイレベルになると、信号qrが
4r−3番目から4r番目までのパワーセーブ回路Jに
与えられるようになり、4本のコモン電極に同時に1種
類の駆動電圧が印加されるようになる。したがって、1
垂直走査期間においてコモンドライバ31が走査する見
かけ上の電極の数が1/4となり、コモンドライバ31
において消費される電力を低減させることができる。
【0055】図6は、本発明の実施の第2の形態である
セグメントドライバ33の構成を示すブロック図であ
る。液晶表示パネル18に設けられるセグメント電極の
電極本数がたとえば320本とすると、セグメントドラ
イバ33,34は、たとえばそれぞれ160本ずつの走
査を行う。本発明の実施のこの形態においては、以後セ
グメント電極の電極本数を320本として説明を行う。
セグメントドライバ33は、セグメントドライバ34と
同一の構成であるので、本発明の実施のこの形態におい
てはセグメントドライバ33について説明する。
【0056】セグメントドライバ33は、セレクタSN
1〜SN40(総称するときは参照符SNを用いる)
と、パワーセーブ回路JS1〜JS40(総称するとき
は参照符JSを用いる)と、DフリップフロップFF1
〜FF40(総称するときは参照符FFを用いる)と、
フリップフロップEF1と、インバータNT2とを含ん
で構成される。なお、図6および図7において、表示デ
ータD0〜D3は各1ビットの情報が4本の信号線で4
ビットずつ同時にセレクタSNに与えられる。
【0057】セグメントドライバ33において、フリッ
プフロップEF1の入力端子Dには信号EI01が入力
される。信号EI01は、セグメントドライバ33に供
給される電圧VCCと等しい。また、入力端子Eにはシ
フトパルス信号LPが入力されており、クロック端子C
Kには信号XCKが入力される。
【0058】フリップフロップEF1は、シフトパルス
信号LPがハイレベルである間に信号XCKが立上がる
ことによって、入力端子Dに入力されている信号のレベ
ルをラッチする。ラッチされた信号レベルは、出力端子
Qから信号EN0として出力される。信号EN0は、D
フリップフロップFF1の入力端子Dに入力される。ま
た、信号EN0はパワーセーブ回路JS1の端子A,B
とパワーセーブ回路JS2〜JS4の端子Aとに入力さ
れる。
【0059】DフリップフロップFFは、入力端子Dに
入力される信号ENのレベルを信号XCKの立上がりの
タイミングでラッチし、出力端子Qから出力する。Dフ
リップフロップFF40の出力は、信号EI02として
セグメントドライバ34に入力される。
【0060】パワーセーブ回路JS1の端子A,Bには
共通に信号EN0が入力され、端子PSにはパワーセー
ブ信号PSが入力される。パワーセーブ回路JS1の端
子Oから出力される信号SO1は、セレクタSN1の端
子ENに入力される。以下に示す表5はパワーセーブ回
路JSの真理値表である。
【0061】
【表5】
【0062】表5に示すように、パワーセーブ信号PS
の値が「0」の場合は、端子Aに入力される値にかかわ
らず、端子Bに入力される信号の値が「0」の場合には
出力される信号SOの値は「0」となり、端子Bに入力
される値が「1」の場合には、信号SOの値は「1」と
なる。また、パワーセーブ信号PSの値が「1」の場合
は、端子Bに入力される信号の値にかかわらず、端子A
に入力される値が「0」の場合には、信号SOの値は
「0」となり、端子Aに入力される信号の値が「1」の
場合には信号SOの値は「1」となる。
【0063】セレクタSNは、表示データD0〜D3
と、交流化信号Mと、信号SOと、信号XCKをインバ
ータNT2で反転させた信号とに基づいて、それぞれセ
グメント電極に接続される出力端子S1〜S4に駆動用
電圧V0,V2,V3,V5から1つの電圧を選択的に
出力する。信号ENs(sは0〜9)は、パワーセーブ
回路JSsの端子Bと、4s+1番目から4s+4番目
までのパワーセーブ回路JSの端子Aとに入力される。
【0064】図8は、セグメントドライバ33,34に
おける各信号のタイミングチャートである。図8(1)
に示す信号EI01は、図8のタイミングチャートにお
いてつねにハイレベルとなっている。時刻t20におい
て、図8(2)に示すラッチパルス信号LPが立上がっ
てハイレベルになってから時刻t30において再びラッ
チパルス信号LPが立上がるまでの期間T11が1水平
走査期間となる。
【0065】ラッチパルス信号LPがハイレベルである
時刻t20から時刻t22までの期間T12における時
刻t21において、図8(3)に示す信号XCKが立上
がると図8(6)に示す信号SO1が立上がってハイレ
ベルとなる。時刻t23において信号XCKが立上がる
と信号SO1がローレベルとなり、図8(7)に示す信
号SO2がハイレベルになる。時刻t24において信号
XCKが立上がると信号SO2がローレベルとなり、図
8(8)に示す信号SO3がハイレベルとなる。以後同
様に、時刻t25から時刻t26までは図8(9)に示
す信号SO4がハイレベルとなり、時刻t26から時刻
t27までは図8(10)に示す信号SO5がハイレベ
ルとなる。また、時刻t28から時刻t29において図
8(11)に示す信号SO40がハイレベルとなること
で、対応するセグメント電極に液晶駆動電圧が印加され
水平走査期間が終了する。たとえば、信号SO2は、時
刻t23から時刻t24までの期間T13においてハイ
レベルであり、図8(5)に示す表示データD0〜D3
がセレクタSNに取込まれる。
【0066】1水平走査期間である期間T11におい
て、信号SO1〜SO40が順次的にハイレベルになる
ことによって液晶表示パネル18のセグメント電極に表
示データD0〜D3に基づく駆動電圧が印加される。
【0067】引き続く水平走査期間が始まる時刻t30
において、図8(4)に示すパワーセーブ信号PSがハ
イレベルとなると、パワーセーブモードとなる。時刻t
31において信号XCKが立上がると、信号SO1〜S
O4は再び信号XCKが立上がる時刻時刻t32までハ
イレベルとなる。また、時刻t32では信号SO5に引
き続く3つの信号が同時にハイレベルとなる。すなわ
ち、パワーセーブモードでは信号XCKの立上がりに同
期して信号SOが4信号を1組として順次的にハイレベ
ルとなる。
【0068】以上のように本発明の実施のこの形態によ
れば、パワーセーブ信号PSがハイレベルになるとパワ
ーセーブモードとなり、信号ENsが4s+1番目から
4s+4番目までのパワーセーブ回路JSに与えられる
ようになり、4本のセグメント電極に同時に表示データ
D0〜D3に基づく1種類の駆動電圧が印加されること
となり、第1の実施の形態で示したコモンドライバ31
と同様にセグメントドライバ33を制御することができ
る。
【0069】なお、パワーセーブモード時にROM12
から予め定める画像データを読出して画像の表示を行う
ようにしてもよい。予め定める画像データに基づく画像
の表示を液晶表示パネル18に行うことによって、液晶
表示装置2がいずれの駆動モードで駆動されているのか
を容易に判断することができ、誤って作業中であるのに
電源を切るなどして作業が継続的に行われなくなること
を防止することができる。
【0070】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コモン電
極駆動手段は、第1の駆動モードであるときには、配列
順序に従ってコモン電極1本ずつに選択電圧を印加し、
第2の駆動モードであるときには、複数のコモン電極に
よって構成されるコモン電極群毎に選択電圧を印加する
ので、液晶表示装置におけるコモン電極を駆動するため
に必要な電力を低減させることができる。また、第1駆
動モードと第2駆動モードのいずれの駆動モードにおい
ても、同一選択幅の選択波形がコモン電極に印加される
ので、第2駆動モードでは同時に駆動するコモン電極の
数が多くなるほど垂直走査期間が短くなる。これによっ
て、液晶に貯えられた電荷が放電する前に次の充電を行
うことが可能となり、充分なコントラストを得ることが
できる。また、垂直走査周期が短いので、動画を表示す
る場合でもスムーズに表示することができる。さらに、
第2駆動モードにおいてコモン電極群に選択電圧を印加
する場合でも、1つのコモン電極は1つの選択手段で駆
動されるので、各選択手段にかかる負担を分散させるこ
とができる。
【0071】また本発明によれば、コモン電極駆動手段
によって第2の駆動モードが実行されているときには、
セグメント電極駆動手段は表示データ発生手段から与え
られる予め定める表示データに基づいてセグメント電極
を駆動するので、液晶表示装置が第2の駆動モードで駆
動されていることを容易に判断することができ、誤って
作業中であるのに電源を遮断するなどして作業が中断さ
れるのを防止することができる。
【0072】さらに本発明によれば、コモン電極駆動手
段によって第2の駆動モードが実行されているときに
は、セグメント電極駆動手段はセグメント電極を配列方
向に沿ってグループ分けして構成されるセグメント電極
群の各電極に同一の表示電圧を印加するので、コモン電
極駆動手段とセグメント電極駆動手段とは各電極毎に同
一の電圧を複数の電極に印加することとなり、液晶表示
装置に表示を行う際に必要な電力を低減させることがで
きる。
【0073】またさらに本発明によれば、コモン電極駆
動手段は第1および第2の駆動モードのいずれかの駆動
モードによって動作し、第2の駆動モードではi番目の
フリップフロップから出力されるクロック信号を、切換
手段を介して第ni−n+1番目から第ni番目までの
選択手段に入力して、m本のコモン電極におけるn本の
コモン電極によって構成されるコモン電極群ごとに同一
の選択電圧を印加しているので、コモン電極を駆動する
際に必要とされる電力を低減することができる。
【0074】またさらに本発明によれば、コモン電極駆
動手段は第1および第2の駆動モードのいずれかの駆動
モードによって動作し、第2の駆動モードではi番目の
フリップフロップから出力されるクロック信号を、切換
手段を介して第ni−n+1番目から第ni番目までの
選択手段に入力して、m本のコモン電極におけるn本の
コモン電極によって構成されるコモン電極群ごとに同一
の選択電圧を印加しているので、コモン電極駆動手段と
セグメント電極駆動手段とを同一の駆動モードによって
動作させることができ各電極駆動手段の制御を簡略化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態であるコモンドライ
バ31の構成を示すブロック図である。
【図2】コモンドライバ31の一部分の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】電子機器1の構成を示すブロック図である。
【図4】液晶表示装置2の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】コモンドライバ31における各信号のタイミン
グチャートである。
【図6】本発明の実施の第2の形態であるセグメントド
ライバ33の構成を示すブロック図である。
【図7】セグメントドライバ33の一部分の構成を示す
ブロック図である。
【図8】セグメントドライバ33における各信号のタイ
ミングチャートである。
【図9】典型的な従来例であるコモンドライバ51の構
成を示すブロック図である。
【図10】典型的な従来例であるセグメントドライバ5
6の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電子機器 2 液晶表示装置 10 CPU 11 システムバス 12 ROM 13 RAM 14 RTC 15 タブレットコントロール 16 A/D変換器 17 タブレット 18 液晶表示パネル 21 VRAM 22 液晶コントローラ 23 電源装置 31,32 コモンドライバ 33,34 セグメントドライバ NT1,NT2 インバータ DF,FF Dフリップフロップ J,JS パワーセーブ回路 SL,SN セレクタ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコモン電極と複数のセグメント電
    極とを、電極間に液晶を介在させて、かつ互いに直交す
    るように配置した液晶表示パネルを表示のために駆動す
    る駆動装置において、 コモン電極に1本ずつ配列順序に従って選択電圧を印加
    する第1の駆動モードと、コモン電極を配列方向に沿っ
    てグループ分けして構成されるコモン電極群毎に選択電
    圧を印加する第2の駆動モードとを切換えて実行するコ
    モン電極駆動手段と、 前記コモン電極駆動手段による選択電圧の印加タイミン
    グに同期して、外部から与えられる表示データに基づく
    表示電圧をセグメント電極に印加するセグメント電極駆
    動手段とを含み、 前記コモン電極駆動手段は、コモン電極毎に個別に設け
    られてコモン電極に選択電圧を印加する複数の選択手段
    を備え、第1駆動モードと第2駆動モードのいずれの駆
    動モードにおいても、同一選択幅の選択波形を、各選択
    手段からコモン電極に個別に印加することを特徴とする
    液晶表示パネルの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記コモン電極駆動手段によって第2の
    駆動モードが実行されているとき、前記セグメント電極
    駆動手段に予め定める表示データを与える表示データ発
    生手段を含むことを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    パネルの駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記セグメント電極駆動手段は、前記コ
    モン電極駆動手段によって第2の駆動モードが実行され
    ているとき、セグメント電極を配列方向に沿ってグルー
    プ分けして構成されるセグメント電極群の各電極に、同
    一の表示電圧を印加することを特徴とする請求項1記載
    の液晶表示パネルの駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記コモン電極駆動手段は、前記液晶表
    示パネルがm本のコモン電極を有し、前記コモン電極群
    がn(n<m)本のコモン電極によって構成されると
    き、 m個のフリップフロップからなり、選択電圧の印加タイ
    ミングを規定するクロック信号を順次的に発生するパル
    ス発生手段と、 コモン電極に対応して設けられ、前記クロック信号に同
    期して各コモン電極に選択電圧を印加するm個の選択手
    段と、 2つの入力端子を備え、駆動モードに応じて入力端子に
    入力されるいずれかの信号を選択手段へと出力するm個
    の切換手段とを備え、 パルス発生手段におけるi(iは1〜m/n)番目のフ
    リップフロップの出力は、i番目の切換手段の第1入力
    端子と、第ni−n+1番目から第ni番目までの切換
    手段の第2入力端子とに入力され、第m/n+1番目か
    ら第m番目までのフリップフロップの出力は、第m/n
    +1番目から第m番目までの切換手段の第1入力端子に
    入力され、 前記切換手段は、前記第1の駆動モードにおいては、第
    1入力端子に入力されるクロック信号を出力し、前記第
    2の駆動モードにおいては、第2入力端子に入力される
    クロック信号を出力することを特徴とする請求項1記載
    の液晶表示パネルの駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記セグメント電極駆動手段は、前記液
    晶表示パネルがu本のセグメント電極を有し、前記セグ
    メント電極群がv(v<u)本のセグメント電極によっ
    て構成されるとき、 u個のフリップフロップからなり、選択電圧の印加タイ
    ミングを規定するクロック信号を順次的に発生するパル
    ス発生手段と、 セグメント電極に対応して設けられ、前記クロック信号
    に同期して各セグメント電極に表示データに基づく表示
    電圧を印加するu個の選択手段と、 2つの入力端子を備え、駆動モードに応じて入力端子に
    入力されるいずれかの信号を選択手段へと出力するu個
    の切換手段とを備え、 パルス発生手段におけるj(jは1〜u/v)番目のフ
    リップフロップの出力は、j番目の切換手段の第1入力
    端子と、第vj−v+1番目から第vj番目までの切換
    手段の第2入力端子とに入力され、第u/v+1番目か
    ら第u番目までのフリップフロップの出力は、第u/v
    +1番目から第u番目までの切換手段の第1入力端子に
    入力され、 前記切換手段は、前記第1の駆動モードにおいては、第
    1入力端子に入力されるクロック信号を出力し、前記第
    2の駆動モードにおいては、第2入力端子に入力される
    クロック信号を出力することを特徴とする請求項3記載
    の液晶表示パネルの駆動装置。
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