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JP3204593B2 - ペースト供給装置 - Google Patents
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JP3204593B2 - ペースト供給装置 - Google Patents

ペースト供給装置

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JP3204593B2
JP3204593B2 JP28014794A JP28014794A JP3204593B2 JP 3204593 B2 JP3204593 B2 JP 3204593B2 JP 28014794 A JP28014794 A JP 28014794A JP 28014794 A JP28014794 A JP 28014794A JP 3204593 B2 JP3204593 B2 JP 3204593B2
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靖生 赤松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主部は柔軟な材料で形
成されている容器に収容されているペーストを適宜に供
給するためのペースト供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】当業者には周知の如く、歯科用シリコー
ンラバー印象材は、Si−H基を有するシリコーン及び
ビニル基を有するシリコーンを主成分とする基材ペース
トとビニル基を有するシリコーン及び白金触媒を主成分
とする硬化剤ペーストとを練和することによって生成さ
れ、また歯科用アルギン酸系印象材は、アルギン酸を主
成分とする基材ペーストと石膏を主成分とする硬化剤ペ
ーストとを練和して生成される。更にまた、その他の歯
科用ポリエーテルラバー印象材、歯科用チオコールラバ
ー印象材等も、2種類のペーストを練和して生成され
る。かような練和に効果的に使用し得るペースト供給装
置として、ハウジングに2個の受入部を配設すると共
に、かかる受入部の各々に関連せしめて容器支持機構を
配設したペースト供給装置が提案され実用に供されてい
る。2個の容器支持機構には夫々基材ペーストを収容し
た容器と硬化剤ペーストを収容した容器が支持され、か
かる2個の容器の口頸部が上記2個の受入部に夫々接続
される。ハウジング内には、2個の受入部の各々に関連
せしめて吸引手段が配設されていると共に、練和手段が
配設されている。一方の受入部に接続された容器の口頸
部から基材ペーストが吸引手段の作用によって吸引され
ると共に、他方の受入部に接続された容器の口頸部から
硬化剤ペーストが吸引手段の作用によって吸引され、か
かる基材ペーストと硬化剤ペーストとが練和手段におい
て練和され、そしてハウジング前面に配設された排出口
から排出される。
【0003】基材ペースト及び硬化剤ペーストを収容す
る容器としては、ポリエチレン又はポリプロピレンの如
き適宜の合成樹脂から形成された比較的剛性の口頸部と
ポリエチレンシート又はフィルムの如き適宜の合成樹脂
シート又はフィルムでよい柔軟な材料から形成された主
部とから成る形態の容器が好都合に使用される。かよう
な容器は好適には倒立状態、即ち口頸部を下にして主部
が口頸部から上方に延びる状態にして容器支持機構に装
着され、口頸部が受入部に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、ハウジング内
に配設されている吸引手段が作動せしめられると、容器
内に収容されているペーストが口頸部から流出されて受
入部及び吸引手段を通して練和手段に送られる。容器内
からのペーストの流出に応じて容器の主部内に収容され
ているペーストが全体的に口頸部に向けて漸次流動し、
容器の主部がその閉端(即ち口頸部の反対側に位置する
閉じられた端)から漸次圧搾されると、特に問題を発生
せしめることなく、容器内のペーストが充分良好に練和
手段に供給される。しかしながら、特にペーストの所謂
降伏値が比較的大きい場合には、容器の主部に収容され
ているペーストが全体に渡って下方に移動することな
く、特定部位より口頸部側のペーストのみが口頸部に向
かって流動し、特定部位よりも閉端側のペーストは流動
することなく停滞してしまうことが少なくない。そし
て、かような現象の発生に起因して、特定部位において
容器の主部が局部的に圧搾されて閉塞が発生し、かかる
部位よりも閉端側に存在するペーストが口頸部に向かっ
て流動し得なくなる傾向がある。
【0005】上述したとおりの問題を解決せんとして、
平成6年特許願第180424号(出願日:平成6年7
月11日、発明の名称:ペースト供給装置)の明細書及
び図面には、容器支持機構に支持された容器の主部に沿
って移動自在な絞り部材を配設することが開示されてい
る。更に詳しくは、倒立状態に支持された容器の主部に
沿って延びるロッドを配設し、かかるロッドに円盤形状
の絞り部材を移動自在に被嵌せしめることが開示されて
いる。それ自身の重量によって下方に、従って容器の口
頸部に向かう方向に偏倚されている絞り部材は、収容さ
れているペーストによって膨出状態に維持されている容
器の主部に干渉されて口頸部に向かう方向への移動が阻
止されるが、収容されているペーストの口頸部からの流
出に応じて容器の主部を圧搾しながら口頸部に向かう方
向に移動する。かような絞り部材を備えたペースト供給
装置においては、絞り部材の圧搾作用によって、容器か
らのペーストの流出に応じて容器の主部がその閉端から
口頸部に向けて漸次に圧搾され、これによって容器内の
ペーストも全体的に漸次下方に移動され、かくして上述
したとおりの問題が解決される。
【0006】然るに、本発明者等の経験によれば、上記
平成6年特許願第180424号の明細書及び図面に開
示されているペースト供給装置も、未だ充分に満足し得
るものではなく、次のとおりの解決すべき問題が残留し
ていることが判明した。即ち、絞り部材は容器の主部に
片側からのみ作用するにすぎず、ペーストの粘度によっ
ては、ある程度の厚みでペーストが容器内に残留するこ
とがある。特に、絞り部材として円盤形状のものを使用
した場合には、容器の幅方向両側縁部には絞り部材が作
用し難い。それ故に、特に容器の主部における幅方向両
側縁部において、ペーストが充分良好に絞り出されず、
有効に使用されないペーストが相当量残留してしまう傾
向がある。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、口頸部からのペーストの流出
に応じて、容器の主部がその閉端から口頸部に向けて漸
次に、絞り部材の作用によって幅方向全体に渡って圧搾
され、かくして容器の主部に局部的な閉塞を生成せしめ
ることなく、そしてまた容器の主部の両側縁部に相当量
のペーストを残留せしめることなく、容器内から所望と
おりに充分良好にペーストを流出せしめることができ
る、新規且つ改良されたペースト供給装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るために、本発明においては、容器の幅方向に細長く延
びる挿通開口が形成されている絞り部材を、容器支持機
構に支持された容器の主部の延在方向に移動自在に配設
し、容器はその主部を閉端から絞り部材の挿通開口に挿
通せしめて容器支持機構に支持され、絞り部材は収容さ
れているペーストによって膨出状態に維持されている容
器の主部に干渉されて口頸部に向かう方向への移動が阻
止されるが、収容されているペーストの口頸部からの流
出に応じて容器の主部を圧搾しながら口頸部に向かう方
向に移動され得るように構成する。
【0009】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
達成するためのペースト供給装置として、受入部が配設
されたハウジングと、口頸部及び柔軟な材料から形成さ
れた主部を有し且つペーストを収容した容器を、その口
頸部を該受入部に接続せしめて支持するための容器支持
機構と、を具備するペースト供給装置において、該容器
支持機構に支持された容器の幅方向に細長く延びる挿通
開口が形成された絞り部材が、該容器の主部の延在方向
に移動自在に配設されており、容器はその主部を閉端か
ら該絞り部材の該挿通開口に挿通せしめて該容器支持機
構に支持され、該絞り部材は収容されているペーストに
よって膨出状態に維持されている容器の主部に干渉され
て口頸部に向かう方向への移動が阻止されるが、収容さ
れているペーストの口頸部からの流出に応じて容器の主
部を幅方向全体に渡って圧搾しながら口頸部に向かう方
向に移動され得るように構成されている、ことを特徴と
するペースト供給装置が提供される。
【0010】容器は該受入部に接続せしめられた口頸部
を下にして主部がその閉端まで上方に延びる状態に支持
されるのが好都合である。好適形態においては、該容器
支持機構に支持された容器の主部の延在方向に延びるロ
ッドが配設されており、該絞り部材は該ロッドに移動自
在に装着され、自重によって口頸部に向かう方向に偏倚
されている。これに代えて、該絞り部材に貫通雌ねじ孔
を形成し、該絞り部材の該貫通雌ねじ孔に螺合せしめら
れ、且つ該容器支持機構に支持された容器の主部の延在
方向に延びる雄ねじロッドを回転自在に装着し、該雄ね
じロッドを回転せしめるための駆動源を配設することも
できる。該絞り部材の該挿通開口を、必要に応じて、回
転自在に装着され且つ相互に平行に延びる一対のローラ
間に規定することができる。該絞り部材が口頸部に向か
う方向に所定位置まで移動するとこれを検出する検出器
が配設されているのが好都合である。
【0011】
【作用】本発明のペースト供給装置においては、容器か
らのペーストの流出に応じて、絞り部材が漸次下降せし
められて容器の主部を圧搾する。絞り部材には容器の幅
方向に細長く延びる挿通開口が形成されており、容器の
主部はその閉端から絞り部材の挿通開口に挿通せしめら
れている。従って、絞り部材は容器の主部の両面から幅
方向全体に渡って作用し、容器の主部をその閉端から口
頸部に向けて漸次に幅方向全体に渡って圧搾する。かく
して、容器の主部に局部的な閉塞を生成せしめることな
く、そしてまた容器の主部の両側縁部に相当量のペース
トを残留せしめることなく、容器内から所望とおりに充
分良好にペーストを流出せしめることができる。また、
絞り部材が所定位置まで移動したことを検出することに
よって、容器内のペーストが殆ど消費されたことを検出
することができ、容器内のペーストが消尽されてしまっ
た後に吸引手段を作動せしめて空気吸引等の望ましくな
い現象を発生せしめてしまうことを確実に回避すること
もできる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に従って
構成された流体供給装置の好適実施例について、更に詳
述する。
【0013】図1には、歯科用印象材を生成するために
好適に使用することができる、本発明のペースト供給装
置の好適実施例が図示されている。このペースト供給装
置は全体を番号2で示すハウジングを具備している。ハ
ウジング2は略直方体形状の主部4とこの主部4から上
方及び前方に突出せしめられている突部6とから構成さ
れている。ハウジング2の主部4の上面には、横方向に
間隔をおいて2個の受入部10が配設され、そしてまた
かかる2個の受入部10に関連せしめて2個の容器支持
機構12が配設されている。容器支持機構12の各々に
は主部16と口頸部18とを有する容器14が装着さ
れ、かかる容器14の口頸部18が上記受入部10に接
続されている。受入部10、容器支持機構12及び容器
14については後に更に詳述する。ハウジング2内に
は、2個の受入部10の各々に関連せしめて配設された
2個の吸引ポンプの如き吸引手段(図示していない)と
共に、スタテックミキサー又はダイナミックミキサーの
如き練和手段(図示していない)が配設されている。ハ
ウジング2の突部6の前面には下方に向かって後方に傾
斜して延びる傾斜面20が形成されており、かかる傾斜
面20には前方に向かって下方に傾斜して突出する排出
部22が付設されている。ハウジング2内に配設されて
いる上記吸引手段及び練和手段は、本発明に従って構成
された図示のペースト供給装置における新規特徴を構成
するものではなく、これら自体は公知の形態のものでよ
く、それ故にこれらの構成の詳細について本明細書にお
いては説明を省略する。
【0014】上述したとおりのペースト供給装置におい
ては、例えば、2個の容器支持機構12の一方には基材
ペーストを収容した容器14が装着され、他方には硬化
剤ペーストを収容した容器14が装着される。そして、
ハウジング2内に配設されている上記吸引手段の作用に
よって2個の容器14から夫々ペーストが吸引され、ハ
ウジング2内に配設されている上記練和手段に送給され
る。練和手段は2個の容器14から送給されたペースト
を練和して歯科用印象材を生成し、かかる印象材をハウ
ジング2の前面に配設されている排出部22内の排出路
を通して排出部22の先端に形成されている排出口から
排出する。
【0015】図1と共に図2及び図3を参照して説明す
ると、上記2個の受入部10の各々は、ハウジング2の
主部4の上面に固定された受入ブロック24から構成さ
れている。かかる受入ブロック24の各々の中央部には
貫通開口26が形成されている。この貫通開口26の横
断面形状は円形でよい。貫通開口26の上端部にはシー
ル用Oリング28が配設されている。
【0016】2個の受入部10に関連せしめて配設され
た2個の容器支持機構12の各々は、ハウジング2の主
部4の上面に固定されたブラケット部材30を含んでい
る。上記受入ブロック24の各々に隣接してその後方に
配設されたブラケット部材30の各々は、平板状基部3
2と、横方向に間隔をおいて基部32の後部から上方に
延びる一対の直立壁34と、基部32の前部に配設され
ている当接片36とを有する。ブラケット部材30の一
対の直立壁34間には旋回軸38を介して支持枠体40
が旋回自在に装着されている。この支持枠体40は下側
部材42、ロッド44及び上側部材46とを含んでい
る。真直に延びる丸棒から形成されているロッド44の
下端は下側部材42に固定され、その上端は上側部材4
6に固定されている。上記旋回軸38はブラケット部材
30の一対の直立壁34と共に支持枠体40の下側部材
42を貫通して実質上水平に延びており、支持枠体40
は図2に実線で図3に二点鎖線で示す作用位置と図2に
二点鎖線で図3に実線で示す着脱操作位置との間を実質
上水平に延びる旋回軸線(即ち旋回軸38の中心軸線)
を中心として旋回自在に装着されている。上記作用位置
においては支持枠体40のロッド44は実質上鉛直に延
在し、上記着脱操作位置においては支持枠体40のロッ
ド44は20度≦α≦70度、特に30度≦α≦60度
であるのが好ましい傾斜角度αをなして上方に向かって
後方に(従って上記受入部10から離れる方向に)傾斜
して延在する。図3から明確に理解されるとおり、上記
当接片36は逆L字形状であり、上方に延び次いで実質
上水平に後方に延びている。当接片36の実質上水平に
延びている部分の幅方向中央部には開口48が形成され
ている。ブラケット部材30の基部32には検出手段5
0が配設されている。この検出手段50は上記開口48
を通して上方に突出する検知アームを有するマイクロス
イッチから構成されている。支持枠体40の下側部材4
2は略逆L字形状の主部を有し、かかる主部の前部下面
に当接面52が形成され、後面下部に当接面54(図
2)が形成されている。支持枠体40が上記作用位置に
せしめられると、上記当接面52が上記当接片36の上
面に当接し、従って支持枠体40が図2において反時計
方向に更に旋回することが阻止され、支持枠体40はそ
れ自身の重量によって上記作用位置に保持される。ま
た、検出手段50を構成するマイクロスイッチの検知ア
ームに上記当接面52が作用し、かくして支持枠体40
が作用位置にせしめられたことを検出手段50が検出す
る。検出手段50の検出信号はマイクロコンピュータ又
は電子制御回路から構成することができる制御手段(図
示していない)に送給され、検出手段50が検出信号を
生成している場合に限り装置の作動(即ち上述した吸引
手段及び練和手段の作動)が許容される。支持枠体40
が上記着脱操作位置にせしめられると、上記当接面54
がブラケット部材30の基部32の上面に当接し、従っ
て支持枠部材40が図2において時計方向に更に旋回す
ることが阻止され、支持枠体40はそれ自身の重量によ
って上記装着操作位置に保持される。所望ならば、支持
枠体40を上記作用位置及び/又は上記装着操作位置に
解除自在にロックする適宜のロック手段を配設すること
もできる。
【0017】図2及び図3を参照して説明を続けると、
支持枠体40の上記下側部材42の前部には、容器14
の口頸部16を離脱自在に保持するための口頸部保持手
段56が配設されている。図3に明確に図示する如く、
下側部材42は前方に延出した突出板状部を有し、かか
る突出板状部には開口58が形成されている。この開口
58は半円形部とその直径に対応した幅で横方向に突出
板状部の横方向外側縁(図1において右側に位置する容
器支持機構12においては突出板状部の右側縁、左側に
位置する容器支持機構12においては突出板状部の左側
縁)まで延在する矩形部とを合体した形状である。開口
58を規定している内側面には内側面全体に渡って延び
る係止溝60が形成されている。
【0018】図1及び図2に図示する如く、支持枠体4
0の上側部材46の前部には、容器14の主部16にお
ける閉端(即ち口頸部18に反対側に位置する閉じられ
た端)を離脱自在に保持するための主部保持手段62が
配設されている。上側部材46には前方に突出し次いで
下方に垂下する一対の突出壁部66が形成されており、
かかる一対の突出壁部66間に保持部材70が装着され
ている。保持部材70の横方向両側には実質上水平に突
出する短軸72が一体に形成され、かかる短軸72の各
々が一対の突出壁部66の各々に旋回自在に装着され、
かくして保持部材70は短軸72の中心軸線を旋回軸線
として図2に実線で示す作用位置と図2に二点鎖線で示
す非作用位置との間を旋回自在に装着されている。図2
に明確に図示されている如く、保持部材70が上記作用
位置にせしめられると、保持部材70の実質上平坦な締
付面74が上記基壁部64の前面76に近接してこれと
実質上平行に位置する。保持部材70が上記非作用位置
にせしめられると、保持部材70と上記基壁部64の前
面76との間に相当な間隙が形成される。
【0019】図1及び図2を参照して説明を続けると、
上記容器支持機構12の各々には絞り部材78が配設さ
れていることが重要である。図示の実施例における絞り
部材78は、鋼の如き比較的高比重の材料から形成され
ており、略円形の後部80と幅方向(図2において紙面
に垂直な方向)に細長く延在する前部82とを有する。
絞り部材78の後部80の中央部には上記ロッド44が
貫通する円形開口が形成されている。一方、絞り部材7
8の前部には幅方向に細長く延びる挿通開口92が形成
されている。この挿通開口92の延在長さは、容器14
の主部16の幅方向寸法よりも幾分長いのが好適であ
る。挿通開口92の幅は、ペーストが存在しない状態に
おける容器の主部の厚さよりも幾分大きい寸法であるの
が好適であり、容器14の主部16が合成樹脂製シート
又はフィルムから形成されている場合には、1乃至5m
m、特に2乃至3mm程度であるのが好適である。挿通
開口92の幅が過大になると、容器14の主部16に対
する絞り部材78の圧搾作用乃至絞り作用が低下し、容
器14の主部16内に残留せしめられるペーストの量が
増大する。他方、挿通開口92の幅が過少になると、容
器14の主部16をその閉端から挿通開口92に挿通せ
しめる操作が困難になると共に、容器14の主部16と
絞り部材78の相互摩擦作用が過剰になり、絞り部材7
8の円滑な下降が阻害される傾向が発生する。絞り部材
78の前縁には把持部94が形成されている。かような
絞り部材78はロッド44に沿って(従って容器支持機
構12に支持されている容器14の主部16の延在方向
に)移動自在にロッド44に被嵌されており、それ自身
の重量によって下方に(従って容器支持機構12に支持
されている容器14の口頸部18に向かう方向に)偏倚
されている。所望ならば、絞り部材78自身の重量に加
えて或いはこれに代えて絞り部材78を容器14の口頸
部18に向かう方向に偏倚するばね部材の如き適宜の弾
性偏倚手段を配設することもできる。絞り部材78に関
連せしめて、容器支持機構12の各々における上記下側
部材42の後部上面には、上方に突出する検出アームを
有するマイクロスイッチから構成することができる検出
手段96が配設されている。絞り部材78及び検出手段
96の作用については後に言及する。
【0020】図1乃至図3を参照して説明すると、それ
自体は周知の形態でよい容器14は上述した如く主部1
6と口頸部18を有する。主部16はポリエチレンシー
ト又はフィルムの如き適宜の合成樹脂シート又はフィル
ムでよい柔軟な材料から袋状に形成されている。後に更
に言及する如く、容器14の主部16はその閉端(図1
に図示する状態において上端)から、上記絞り部材78
の挿通開口92に挿通せしめることが必要であるが、か
かる挿通を容易に遂行することができるようになすため
に、必要ならば、容器14の主部16の閉端部のみを局
部的に大きな剛性を有するようになすこともできる。容
器14の主部16における閉端部の剛性を局部的に増大
せしめるには、例えば閉端部の厚さを局部的に増大せし
める或いは閉端部に剛性板状片を貼着することができ
る。一方、容器14の口頸部18はポリエチレン又はポ
リプロピレンの如き適宜の合成樹脂から射出又は圧縮成
形によって形成されており、比較的剛性である。かかる
口頸部18は略円筒形状であり、主部16の一端中央部
に接続されており、主部16の内部に連通せしめられて
いる。口頸部18の外周面には環状フランジ98と雄螺
条100とが形成されている。環状フランジ98の厚さ
は上述した口頸部保持手段56の係止溝60の幅に対応
せしめられている。かような容器14内には例えば基材
ペースト又は硬化剤ペーストが収容され、以下に説明す
るとおりにして容器支持機構12に容器14を装着する
前においては、口頸部18には雄螺条100に螺合せし
められる雌螺条を有する形態の蓋(図示していない)が
装着され、口頸部18は閉じられている。
【0021】上述したとおりのペースト供給装置におい
ては、次のとおりの手順によって容器支持機構12に容
器14を装着することができる。最初に、支持枠体40
を図2に二点鎖線で示し図3に実線で示す着脱操作位置
にせしめる。次いで、容器14の主部16をその閉端か
ら、ロッド44に被嵌されている絞り部材78に形成さ
れている挿通開口92に挿通せしめる。しかる後に、主
部保持手段62の保持部材70を図2に二点鎖線で示す
非作用位置に旋回せしめた状態にせしめて、容器14の
主部16における、挿通開口92に挿通せしめた閉端
を、保持部材70と基壁部64の前面76との間の間隙
に挿入し、次いで保持部材70を図2に実線で示す作用
位置に旋回せしめ、かくして容器14の主部16の閉端
を保持部材70の締付面74と基壁部64の前面76と
の間にて圧縮挟持する。図1及び図2を参照することに
よって理解される如く、容器14の主部16にはペース
トが収容されており、かかるペーストに起因して主部1
6は膨出状態にある故に、主部16の閉端側の一部分の
みしか絞り部材78の挿通開口92を挿通することがで
きず、従って、容器14の主部16の閉端を主部保持手
段62によって保持する際には、絞り部材78は主部保
持手段62に近接した位置までロッド44に沿って移動
せしめることが必要である。主部保持手段62の保持部
材70を図2に実線で示す作用位置に旋回せしめると、
容器14の主部16の閉端を圧縮して保持部材70の締
付面74が基壁部64の前面76と実質上平行に延在せ
しめられる故に、保持部材70は作用位置に充分確実に
維持されて容器14の主部16の閉端を保持する。所望
ならば、保持部材70を作用位置に解除自在にロックす
る適宜のロック手段を付設することもできる。また、保
持部材70の締付面74及び/又は基壁部64の前面7
6にゴム板の如き摩擦係数が高く且つ弾性を有する材料
を貼着することもできる。
【0022】主部保持手段62による容器14の主部1
6の閉端の保持に引き続いて或いはこれに先立って、容
器14の口頸部18に形成されている環状フランジ98
を、口頸部保持手段56の係止溝60内に位置せしめ
て、容器14の口頸部18を口頸部保持手段56の開口
58内に挿入せしめる。かくすると、係止溝60に環状
フランジ98が係止せしめられる故に、口頸部保持手段
56に対して口頸部18がその中心軸線方向に移動する
ことが阻止され、口頸部16が充分確実に保持される。
また、係止溝60が形成されている開口58は支持枠体
40の旋回軸線方向に開放、即ち図1において右側に位
置する容器支持機構12においては突出板状部の右側縁
に、左側に位置する容器支持機構12においては突出板
状部の左側縁に開放されていて、旋回軸線に対して垂直
な方向においては閉じられている故に、支持枠体40が
旋回される際に容器14の口頸部18が係止溝60から
偶発的に離脱される虞はない。図2に二点鎖線で示し図
3に実線で示す着脱操作位置にせしめた状態の支持枠体
40に上述したとおりにして容器14を装着すると、容
器14は支持枠体40のロッド44に沿って、従って口
頸部18から上方に向かって後方、即ちハウジング2の
主部4に形成されている受入部10から離れる方向に、
20度≦α≦70度、特に30度≦α≦60度であるの
が好ましい傾斜角度αをなして延在する。容器14の主
部16をその閉端から絞り部材78の挿通開口92に挿
通せしめる操作、主部保持手段62によって容器14の
主部16の閉端を保持する操作、及び口頸部保持手段5
6によって容器14の口頸部18を保持する操作は、支
持枠体40を着脱操作位置にせしめた状態で遂行するこ
とができるので、一人の操作者が充分容易に且つ迅速に
遂行することが可能である。
【0023】しかる後に、容器14の口頸部18から蓋
(図示していない)を離脱せしめて口頸部18を開封
し、そして支持枠体40を図2に実線で示し図3に二点
鎖線で示す作用位置に旋回せしめる。図2及び図3を参
照することによって明確に理解される如く、支持枠体4
0を作用位置に旋回せしめると、上述した如く検出手段
50がこれを検出して信号を生成すると共に、支持枠体
40に装着されている容器14の口頸部18の先端部が
ハウジング2の主部4の上面に配設されている受入部1
0の貫通開口26内に挿入され、貫通開口26に配設さ
れているOリング28が口頸部18の先端部外周面に密
接せしめられ、かくして容器14内に収容されているペ
ーストが受入部10の貫通開口26を通してハウジング
2内に吸引され得る状態が確立される。図1及び図2に
明確に図示する如く、支持枠体40を作用位置にせしめ
ると、容器14は受入部10に接続された口頸部18か
らロッド44に沿って上方に、従って実質上鉛直に上方
に延在する。
【0024】図2から明確に理解される如く、ロッド4
4に装着されている絞り部材78はその自重によって下
方に偏倚せしめられているが、容器14の主部16に収
容されているペーストによって膨出状態に維持されてい
る主部16に干渉され、これによってその下方への移動
が阻止され、かくして容器14の主部16内に多量のペ
ーストが収容されている状態においては図2に実線で示
す部位に位置する。ハウジング2内に配設されている上
記吸引手段(図示していない)の吸引作用によって、容
器14の主部16内に収容されているペーストが口頸部
18から漸次流出せしめられると、これに応じて絞り部
材78が口頸部18に向かって漸次降下する。容器14
の主部16はその上端即ち閉端から絞り部材78の挿通
開口92に挿通せしめられている故に、絞り部材78が
降下すると、容器14の主部16は、その前面側及び後
面側の双方から幅方向全体に渡って、その上端即ち閉端
から口頸部18に向かって漸次圧搾され、主部16に収
容されているペーストはその全体が漸次下方に流動せし
められる。絞り部材78が比較的軽量である、挿通開口
92の幅が相当狭い、等に起因して絞り部材78の下降
が必ずしも円滑に実現しない場合には、絞り部材78の
前縁に形成されている把持部94を把持して手動で絞り
部材78を下降せしめ、かくして容器14の主部16の
圧搾を促進乃至助長せしめることができる。容器14の
主部16に収容されているペーストの略半分が口頸部1
8から流出せしめられると、容器14の主部16は図2
に二点鎖線16Aで示すとおりの状態になり、絞り部材
78は図2に二点鎖線78Aで示す位置まで降下する。
容器14の主部16に収容されているペーストの殆どが
口頸部18から流出せしめられると、容器14の主部1
6は図2に二点鎖線16Bで示すとおりの状態になり、
絞り部材78は図2に二点鎖線78Bで示す位置、即ち
ロッド44の下端近傍位置まで降下する。そして、絞り
部材78が図2に二点鎖線78Bで示す位置まで降下す
ると、絞り部材78が検出手段96の検出アームに作用
し、絞り部材78が下端近傍位置まで降下したこと、換
言すれば容器14内のペーストが殆ど使用されたこと
を、検出手段96が検出して信号を発生する。検出手段
96が生成する信号は上述した制御手段(図示していな
い)に送給され、ペースト供給装置の作動が不可能にせ
しめられる。また、必要に応じて、容器14を新しいも
のと交換する必要が生じたことを使用者に示す警告ラン
プの如き警告手段(図示していない)が付勢される。
【0025】容器支持機構12に装着されている容器1
4を交換する際には、支持枠体40を再び図2に二点鎖
線で示し図3に実線で示す着脱操作位置に旋回せしめ、
そして主部保持手段62における保持部材70を図2に
二点鎖線で示す非作用位置に旋回せしめて容器14の主
部16の閉端を主部保持手段62から離脱せしめると共
に、容器14の口頸部18を横方向外側に移動せしめる
ことによって口頸部保持手段56から離脱せしめ、かく
して容器支持機構12から容器14を離脱せしめる。
【0026】図4乃至図7は絞り部材の変形例を図示し
ている。図4に示す絞り部材102においては、その前
部104は円形乃至半円形断面形状を有する丸棒状部に
よって規定されており、前部104に形成されている挿
通開口106の両側壁の断面形状は滑らかな半円形状で
ある。従って、挿通開口106とこれに挿通される容器
14の主部16との間の相互摩擦作用は小さく、容器1
4からのペーストの流出に応じて絞り部材102は円滑
に下降せしめられ、容器14の主部16を所望とおりに
圧搾する。図4に図示する絞り部材102においては、
その前縁に把持部が形成されていない。絞り部材102
の後部103は、図1及び図2に図示する絞り部材78
の場合と同様に、ロッド44に移動自在に被嵌されてい
る。
【0027】図5に図示する絞り部材108において
は、ロッド44に移動自在に被嵌されている略半円形状
の後部110の幅方向両側には、前方に突出する支持ア
ーム112が形成されている。そして、相互に平行に突
出する支持アーム112間に幅方向に相互に平行に延び
る一対のローラ114が回転自在に装着されており、か
かるローラ114間に挿通開口116が規定されてい
る。かかる絞り部材108の場合には、挿通開口116
に挿通される容器14の主部16との間の相互摩擦作用
は著しく小さく、従って容器14からのペーストの流出
に応じて絞り部材108は充分円滑に下降せしめられ、
容器14の主部16を所望とおりに圧搾する。
【0028】図6に図示する絞り部材118において
は、ロッド44に移動自在に被嵌されている略半円形状
の後部120の前縁には、幅方向に細長く延びる延在部
122が形成されている。そして、この延在部122の
一端部には、連結ピン124を介して旋回片126の一
端部が旋回自在に連結されている。旋回片126の他端
部には止めねじ128が付設されており、かかる止めね
じ128を延在部122の他端部に螺合せしめることに
よって、旋回片126の他端部が延在部122の他端部
に離脱自在に締結される。旋回片126の他端部を延在
部122の他端部に締結した状態において、延在部12
2と旋回片126との間には幅方向に延びる挿通開口1
30が規定される。旋回片126の前縁中央部には把持
部131が形成されている。図6に図示する絞り部材1
18においては、容器14の主部16をその閉端から挿
通開口130に挿通せしめる際には、止めねじ128を
操作して旋回片126の他端部を延在部122の他端部
から離脱せしめて、旋回片126を二点鎖線で示す位置
まで旋回せしめ、かくして挿通開口130の前部を開放
する。しかる後に、容器14の主部16の所要部分を延
在部122に沿って位置せしめ、次いで旋回片126を
再び実線で示す位置に戻し、旋回片126の他端部を止
めねじ128によって延在部122の他端部に締結す
る。かくして、容器14の主部16が絞り部材118の
挿通開口130に挿通せしめられた状態を、充分容易に
確立することができる。
【0029】図7に図示する絞り部材132において
は、ロッド44に移動自在に被嵌されている略半円形状
の後部133の前縁に、平坦輪状形状のばね鋼から形成
されたばね部材134の片面が固定されており、かかる
ばね部材134によって挿通開口136が規定されてい
る。図7に図示する絞り部材132においては、容器1
4の主部16をその閉端から挿通開口136に挿通せし
める際には、ばね部材134を二点鎖線で示す状態に弾
性的に変形せしめて挿通開口136の幅方向寸法を拡大
し、かかる状態を維持しながら容器14の主部16をそ
の閉端から挿通開口136に挿通せしめ、しかる後にば
ね部材134を元の状態に戻すことができる。
【0030】図8は、絞り部材の装着様式及び移動様式
の変形例を図示している。図8に図示する変形例におい
ては、容器支持機構212の下側部材242と上側部材
246との間には、外周面に雄螺条が形成されている雄
ねじロッド244が配設されている。この雄ねじロッド
244の下端及び上端は、適宜の軸受部材(図示してい
ない)を介して下側部材242及び上側部材246に回
転自在に装着されている。一方、絞り部材278の後部
280には貫通雌ねじ孔281が形成されており、上記
雄ねじロッド244はかかる貫通雌ねじ孔281に螺合
せしめられて、所要方向に延在せしめられている。上側
部材246の上面には電動モータでよい回転駆動源28
3が装着されており、かかる駆動源283の出力軸が、
必要に応じて適宜の減速機構(図示していない)を介し
て、雄ねじロッド244に駆動連結されている。絞り部
材278の後部280には、更に、補助孔285も形成
されており、かかる補助孔285を通って延在する拘束
ロッド287が配設されている。拘束ロッド287の下
端は下側部材242に固定され、上端は上側部材246
に固定されている。拘束ロッド287は雄ねじロッド2
44に付随して絞り部材278が回転されるのを防止す
る。図8に図示する形態の容器支持機構212において
は、ペースト供給装置に配設されている吸引手段(図示
していない)が作動せしめられて、容器14からペース
トが流出せしめられるのに対応して、駆動源283が所
要時間付勢されて雄ねじロッド244が所定方向に回転
せしめられ、これによって絞り部材278が所定距離下
降せしめられる。従って、容器14からのペーストの流
出の対応して絞り部材278が確実に所定距離下降せし
められて、容器14の主部16を幅方向全体に渡って所
要とおりに圧搾する。図8に図示する容器支持機構21
2の上述した構成以外の構成は、図1乃至図3に図示す
る容器支持機構12と実質上同一である。
【0031】而して、図1乃至図3に図示する実施例に
おいては、ハウジング2に2個の受入部10を配設する
と共に2個の容器支持機構12を配設しているが、受入
部10及び容器支持機構12が夫々単一である形態のペ
ースト供給装置にも本発明を適用することができること
は多言するまでもない。また、上述した実施例において
は、絞り部材78が図2に二点鎖線78Bで示す位置ま
で降下したことを検出手段96で検出することによっ
て、容器14内のペーストが殆ど使用されたことを検出
しているが、これに代えて或いはこれに加えて、マイク
ロスイッチ又は光学スイッチ等の適宜の検出手段によっ
て容器14の主部16が図2に二点鎖線16Bで示す状
態になったことを検出することによって、容器14内の
ペーストが殆ど使用されたことを検出することもでき
る。また、本発明のペースト供給装置は、如何なるペー
ストの供給にも好都合に適用することができるが、特
に、ハウジングに2個の受入部を配設する共に2個の容
器支持機構を配設した態様の装置は、上記歯科用シリコ
ーンラバー印象材、歯科用ポリエーテルラバー印象材、
歯科用チオコールラバー印象材、歯科用アルギン酸系印
象材等の2成分ペースト型印象材の練和、供給に好適に
使用され得ることが理解されるべきである。
【0032】
【発明の効果】本発明のペースト供給装置においては、
容器の主部の特定部位がそれよりも閉端側にペーストを
残留せしめて局部的に圧搾されることが充分効果的に防
止されると共に、容器の主部の両側縁部に相当量のペー
ストを残留せしめることが効果的に防止され、容器の主
部に収容されているペーストの実質上全てを充分良好に
口頸部から流出せしめることができる。また、絞り部材
が所定位置まで移動したことを検出器によって検出する
ことによって、容器内のペーストが殆ど消費されたこと
を確実に検知することができ、従って容器内のペースト
が消尽されてしまった後に吸引手段を作動せしめて空気
吸引等の望ましくない現象を発生せしめることを確実に
回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたペースト供給装置の
好適実施例を示す斜面図。
【図2】図1のペースト供給装置における受入部、容器
支持支持機構、絞り部材及び容器を示す部分側面図。
【図3】図1のペースト供給装置における受入部、容器
支持支持機構及び容器の一部を示す部分斜面図。
【図4】絞り部材の変形例を示す部分斜面部。
【図5】絞り部材の他の変形例を示す部分斜面図。
【図6】絞り部材の更に他の変形例を示す部分斜面図。
【図7】絞り部材の更にたの変形例を示す部分斜面図。
【図8】絞り部材の装着様式及び移動様式の変形例を示
す部分斜面部。
【符号の説明】
2:ハウジング 10:受入部 12:容器支持機構 14:容器 16:容器の主部 18:容器の口頸部 40:支持枠体 44:ロッド 56:口頸部保持手段 62:主部保持手段 78:絞り部材 92:挿通開口 96:検出器 102:絞り部材 106:挿通開口 108:絞り部材 114:ローラ 116:挿通開口 118:絞り部材 130:挿通開口 132:絞り部材 136:挿通開口 212:容器支持機構 244:雄ねじロッド 278:絞り部材 283:駆動源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−24618(JP,A) 特開 平2−119690(JP,A) 特開 平4−152943(JP,A) 特開 平1−181860(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 9/00 B01J 4/00 - 4/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受入部が配設されたハウジングと、口頸
    部及び柔軟な材料から形成された主部を有し且つペース
    トを収容した容器を、その口頸部を該受入部に接続せし
    めて支持するための容器支持機構と、を具備するペース
    ト供給装置において、 該容器支持機構に支持された容器の幅方向に細長く延び
    る挿通開口が形成された絞り部材が、該容器の主部の延
    在方向に移動自在に配設されており、容器はその主部を
    閉端から該絞り部材の該挿通開口に挿通せしめて該容器
    支持機構に支持され、該絞り部材は収容されているペー
    ストによって膨出状態に維持されている容器の主部に干
    渉されて口頸部に向かう方向への移動が阻止されるが、
    収容されているペーストの口頸部からの流出に応じて容
    器の主部を幅方向全体渡って圧搾しながら口頸部に向か
    う方向に移動され得るように構成されている、ことを特
    徴とするペースト供給装置。
  2. 【請求項2】 容器は該受入部に接続せしめられた口頸
    部を下にして主部がその閉端まで上方に延びる状態に支
    持される、請求項1記載のペースト供給装置。
  3. 【請求項3】 該容器支持機構に支持された容器の主部
    の延在方向に延びるロッドが配設されており、該絞り部
    材は該ロッドに移動自在に装着され、自重によって口頸
    部に向かう方向に偏倚されている、請求項1又は2記載
    のペースト供給装置。
  4. 【請求項4】 該絞り部材には貫通雌ねじ孔が形成され
    ており、該絞り部材の該貫通雌ねじ孔に螺合せしめら
    れ、且つ該容器支持機構に支持された容器の主部の延在
    方向に延びる雄ねじロッドが回転自在に装着されてお
    り、該雄ねじロッドを回転せしめるための駆動源が配設
    されている、請求項1又は2記載のペースト供給装置。
  5. 【請求項5】 該絞り部材の該挿通開口は回転自在に装
    着され且つ相互に平行に延びる一対のローラ間に規定さ
    れている、請求項1から4までのいずれかに記載のペー
    スト供給装置。
  6. 【請求項6】 該絞り部材が口頸部に向かう方向に所定
    位置まで移動するとこれを検出する検出器が配設されて
    いる、請求項1から5までのいずれかに記載のペースト
    供給装置。
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