JP3206493B2 - 仮撚加工機 - Google Patents
仮撚加工機Info
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 10
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィラメント糸に
撚をかけて巻き取る仮撚加工機に係り、特に、撚糸の品
質を向上できる仮撚加工機に関するものである。
撚をかけて巻き取る仮撚加工機に係り、特に、撚糸の品
質を向上できる仮撚加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】仮撚加工機は、図2に示すように、給糸
クリール10の給糸パッケージから給糸Yを取り出すと
共に第1フィードローラ(FR1)11で案内し、仮撚
用ヒータである第1ヒータ(H1)12を通して加熱
し、クーリングプレート13で冷却し、ニップツイスタ
(Twister)等の仮撚装置14で撚をかけ、この
撚糸の張力をテンション制御装置(TCS)15で調整
した後、これを第2フィードローラ(FR2)16で案
内して弛緩熱処理用ヒータ(セット用ヒータ)である第
2ヒータ(H2)17に通し、第3フィードローラ(F
R3)18、ヤーンフィーラ19を介して、糸Yをメン
テナンス通路20の下方を通し、オイリングローラ(O
R)21を介してトラバース装置22を備えた巻取装置
(Winder)23に巻き取るようになっている。
クリール10の給糸パッケージから給糸Yを取り出すと
共に第1フィードローラ(FR1)11で案内し、仮撚
用ヒータである第1ヒータ(H1)12を通して加熱
し、クーリングプレート13で冷却し、ニップツイスタ
(Twister)等の仮撚装置14で撚をかけ、この
撚糸の張力をテンション制御装置(TCS)15で調整
した後、これを第2フィードローラ(FR2)16で案
内して弛緩熱処理用ヒータ(セット用ヒータ)である第
2ヒータ(H2)17に通し、第3フィードローラ(F
R3)18、ヤーンフィーラ19を介して、糸Yをメン
テナンス通路20の下方を通し、オイリングローラ(O
R)21を介してトラバース装置22を備えた巻取装置
(Winder)23に巻き取るようになっている。
【0003】第1フィードローラ11の周速に対し、第
2フィードローラ16の周速が速くなるように設定さ
れ、第1フィードローラ11と第2フィードローラ16
との間で糸Yは延伸されるようになっている。また、第
2フィードローラ16の周速に対し第3フィードローラ
18の周速が遅くなるように設定され、第2フィードロ
ーラ16と第3フィードローラ18との間で糸Yは弛緩
されるようになっている。
2フィードローラ16の周速が速くなるように設定さ
れ、第1フィードローラ11と第2フィードローラ16
との間で糸Yは延伸されるようになっている。また、第
2フィードローラ16の周速に対し第3フィードローラ
18の周速が遅くなるように設定され、第2フィードロ
ーラ16と第3フィードローラ18との間で糸Yは弛緩
されるようになっている。
【0004】なお、24は、給糸クリール10からの給
糸Yをカットするカッター、25は、第1ヒータ(H
1)12の排煙ダクト、26は、ニップツイスタ14の
プレツイスタガイドである。
糸Yをカットするカッター、25は、第1ヒータ(H
1)12の排煙ダクト、26は、ニップツイスタ14の
プレツイスタガイドである。
【0005】仮撚加工機は、上記のような仮撚加工ユニ
ット(錘)を多数備え、給糸クリール10部分と巻取装
置23部分を除いて横並びに配列されている。給糸クリ
ール10においては、給糸パッケージが複数段で、かつ
放射状に配置され、巻取装置23は、複数段かつ複数列
に配置されている。
ット(錘)を多数備え、給糸クリール10部分と巻取装
置23部分を除いて横並びに配列されている。給糸クリ
ール10においては、給糸パッケージが複数段で、かつ
放射状に配置され、巻取装置23は、複数段かつ複数列
に配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この仮撚加
工機は、例えば、12錘とすると、その糸道は、図3の
糸道に沿った展開図で示すようになる。図3は、第1フ
ィードローラ11から巻取装置23までの12錘の糸道
Y1 〜Y12を示している。
工機は、例えば、12錘とすると、その糸道は、図3の
糸道に沿った展開図で示すようになる。図3は、第1フ
ィードローラ11から巻取装置23までの12錘の糸道
Y1 〜Y12を示している。
【0007】この図3に示したように糸道Y1 〜Y
12は、各機器の設計上の都合から各フィードローラ1
1,16,18間で屈曲されていた。
12は、各機器の設計上の都合から各フィードローラ1
1,16,18間で屈曲されていた。
【0008】このような従来の糸道では限定された加工
条件でしか加工できないといった問題があった。すなわ
ち、所定範囲の加工条件から外れて加工を行うと糸品質
が低下するといった問題が起こっていた。
条件でしか加工できないといった問題があった。すなわ
ち、所定範囲の加工条件から外れて加工を行うと糸品質
が低下するといった問題が起こっていた。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、広い加工条件で加工でき、糸品質を向上できる仮撚
加工機を提供することにある。
し、広い加工条件で加工でき、糸品質を向上できる仮撚
加工機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、第1フィードローラと第2フ
ィードローラとの間で糸を延伸し、この間に仮撚用ヒー
タと仮撚装置を設け、第2フィードローラと第3フィー
ドローラとの間で糸を弛緩し、この間に弛緩熱処理用ヒ
ータを設け、第1フィードローラと第2フィードローラ
との間では、少なくとも仮撚用ヒータの部分において予
め決められた隣り合う糸同士が接近するよう糸道が屈曲
されていると共に第2フィードローラと第3フィードロ
ーラ間の糸道が直線となるようにした仮撚加工機であ
る。
めに、請求項1の発明は、第1フィードローラと第2フ
ィードローラとの間で糸を延伸し、この間に仮撚用ヒー
タと仮撚装置を設け、第2フィードローラと第3フィー
ドローラとの間で糸を弛緩し、この間に弛緩熱処理用ヒ
ータを設け、第1フィードローラと第2フィードローラ
との間では、少なくとも仮撚用ヒータの部分において予
め決められた隣り合う糸同士が接近するよう糸道が屈曲
されていると共に第2フィードローラと第3フィードロ
ーラ間の糸道が直線となるようにした仮撚加工機であ
る。
【0011】
【0012】請求項2の発明は、予め決められた隣り合
う糸間のピッチが、各フィードローラ部分で等しくされ
ている請求項1記載の仮撚加工機である。
う糸間のピッチが、各フィードローラ部分で等しくされ
ている請求項1記載の仮撚加工機である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
を添付図面に基づいて詳述する。
【0014】仮撚装置の全体構成は、図2で説明したと
おりで本実施の形態にそのまま適用される。
おりで本実施の形態にそのまま適用される。
【0015】さて、図1において、第1フィードローラ
(FR1)11から巻取装置(Winder)23まで
の糸道Y1 〜Y12を展開した図を示している。
(FR1)11から巻取装置(Winder)23まで
の糸道Y1 〜Y12を展開した図を示している。
【0016】図において、各糸Yは、第1フィードロー
ラ(FR1)11より、第1ヒータ(H1)12で加熱
され、ニップツイスタ等の仮撚装置14で撚りがかけら
れ、テンション制御装置15で張力が調整され、第2フ
ィードローラ(FR2)より、第2ヒータ(H2)17
に導入されて加熱され、第3フィードローラ18、オイ
ルローラ21を介して、巻取装置(Winder)23
に巻き取られる。
ラ(FR1)11より、第1ヒータ(H1)12で加熱
され、ニップツイスタ等の仮撚装置14で撚りがかけら
れ、テンション制御装置15で張力が調整され、第2フ
ィードローラ(FR2)より、第2ヒータ(H2)17
に導入されて加熱され、第3フィードローラ18、オイ
ルローラ21を介して、巻取装置(Winder)23
に巻き取られる。
【0017】本実施の形態においては、第2フィードロ
ーラ16と第3フィードローラ18との間の糸道が直線
となっている。この間は、糸Yが弛緩され、第2ヒータ
17で弛緩処理が施される区間である。
ーラ16と第3フィードローラ18との間の糸道が直線
となっている。この間は、糸Yが弛緩され、第2ヒータ
17で弛緩処理が施される区間である。
【0018】この区間の糸道を直線とすることで、オー
バフィード率(第3フィードローラ18の周速V1 に対
する第2フィードローラ16の周速V2 の比率V2 /V
1 )を大きくしても、糸品質上問題なく加工でき、従っ
て、オーバフィード率を高めることができるため、加工
条件を広げることができ、更にオーバフィード率を高く
することで、弛緩熱処理効果を向上でき、糸品質を向上
できる。また、糸品質の錘間のばらつきもなくすことが
可能となる。
バフィード率(第3フィードローラ18の周速V1 に対
する第2フィードローラ16の周速V2 の比率V2 /V
1 )を大きくしても、糸品質上問題なく加工でき、従っ
て、オーバフィード率を高めることができるため、加工
条件を広げることができ、更にオーバフィード率を高く
することで、弛緩熱処理効果を向上でき、糸品質を向上
できる。また、糸品質の錘間のばらつきもなくすことが
可能となる。
【0019】また、第1フィードローラ11と第2フィ
ードローラ16との間では、糸道が屈曲されている。特
に、第1ヒータ12部分においては、予め決められた隣
り合う糸同士(例えばY1 とY2 ,Y3 とY4 )が接近
するように糸道が屈曲されている。
ードローラ16との間では、糸道が屈曲されている。特
に、第1ヒータ12部分においては、予め決められた隣
り合う糸同士(例えばY1 とY2 ,Y3 とY4 )が接近
するように糸道が屈曲されている。
【0020】その接近部分のピッチLbは、第2ヒータ
17部分における予め決められた隣り合う糸同士間のピ
ッチLaより小さく形成されている。第1フィードロー
ラ11と第2フィードローラ16との間は、糸が延伸さ
れ糸に所定の張力が付与されている区間である。このた
め、この区間において糸道を屈曲しても糸品質に大きな
影響を及ぼさない。上述のように第1ヒータ12部分で
2つの糸を接近させることで、ヒータ12の加熱部をコ
ンパクトにでき、かつ熱効率を高めることが可能とな
る。
17部分における予め決められた隣り合う糸同士間のピ
ッチLaより小さく形成されている。第1フィードロー
ラ11と第2フィードローラ16との間は、糸が延伸さ
れ糸に所定の張力が付与されている区間である。このた
め、この区間において糸道を屈曲しても糸品質に大きな
影響を及ぼさない。上述のように第1ヒータ12部分で
2つの糸を接近させることで、ヒータ12の加熱部をコ
ンパクトにでき、かつ熱効率を高めることが可能とな
る。
【0021】更に、各フィードローラ11,16,18
において予め決められた隣り合う糸間のピッチLaが等
しくされている(第2フィードローラ16と第3フィー
ドローラ18との間の糸道が直線であるので、ローラ1
1,16,18における糸間のピッチは、第2ヒータ1
7における糸間のピッチLaと等しい)。
において予め決められた隣り合う糸間のピッチLaが等
しくされている(第2フィードローラ16と第3フィー
ドローラ18との間の糸道が直線であるので、ローラ1
1,16,18における糸間のピッチは、第2ヒータ1
7における糸間のピッチLaと等しい)。
【0022】このため、フィードローラを構成する部品
をローラ11,16,18間で共通化できる。
をローラ11,16,18間で共通化できる。
【0023】更に、上記ピッチ間の間隔Lcも各フィー
ドローラ11,16,18において等しくされているた
め、より一層の部品共通化が図れる。
ドローラ11,16,18において等しくされているた
め、より一層の部品共通化が図れる。
【0024】なお、オイルローラ21における予め決め
られた隣り合う糸間のピッチLaもフィードローラ1
1,16,18におけるピッチLaと等しくされてい
る。
られた隣り合う糸間のピッチLaもフィードローラ1
1,16,18におけるピッチLaと等しくされてい
る。
【0025】上述の実施の形態においては、仮撚加工機
として、単一のフィラメント糸の撚糸の例で説明した
が、2本のフィラメント糸をそれぞれSとZ方向に撚り
を掛け、これを合糸して巻き取るSZ合糸用仮撚加工機
にも本発明を適用できる。
として、単一のフィラメント糸の撚糸の例で説明した
が、2本のフィラメント糸をそれぞれSとZ方向に撚り
を掛け、これを合糸して巻き取るSZ合糸用仮撚加工機
にも本発明を適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、加工条件
を広げることができ、糸品質を向上できる。
を広げることができ、糸品質を向上できる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す図である。
【図2】仮撚加工機の全体図である。
【図3】仮撚加工機の従来の糸道を示す展開図である。
11 第1フィードローラ 12 第1ヒータ(仮撚用ヒータ) 16 第2フィードローラ 17 第2ヒータ(弛緩処理用ヒータ) 18 第3フィードローラ 23 巻取装置
Claims (2)
- 【請求項1】 第1フィードローラと第2フィードロー
ラとの間で糸を延伸し、この間に仮撚用ヒータと仮撚装
置を設け、第2フィードローラと第3フィードローラと
の間で糸を弛緩し、この間に弛緩熱処理用ヒータを設
け、第1フィードローラと第2フィードローラとの間で
は、少なくとも仮撚用ヒータの部分において予め決めら
れた隣り合う糸同士が接近するよう糸道が屈曲されてい
ると共に第2フィードローラと第3フィードローラ間の
糸道が直線となるようにしたことを特徴とする仮撚加工
機。 - 【請求項2】 予め決められた隣り合う糸間のピッチ
が、各フィードローラ部分で等しくされている請求項1
記載の仮撚加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14247297A JP3206493B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 仮撚加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14247297A JP3206493B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 仮撚加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331040A JPH10331040A (ja) | 1998-12-15 |
| JP3206493B2 true JP3206493B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=15316124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14247297A Expired - Fee Related JP3206493B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 仮撚加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3206493B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001040536A (ja) | 1999-07-23 | 2001-02-13 | Teijin Seiki Co Ltd | 糸条の弛緩熱処理方法および装置 |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP14247297A patent/JP3206493B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10331040A (ja) | 1998-12-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |