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JP3210458B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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JP3210458B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3210458B2
JP3210458B2 JP35483892A JP35483892A JP3210458B2 JP 3210458 B2 JP3210458 B2 JP 3210458B2 JP 35483892 A JP35483892 A JP 35483892A JP 35483892 A JP35483892 A JP 35483892A JP 3210458 B2 JP3210458 B2 JP 3210458B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部インタフェースを
介して外部装置から転送されるデータを処理可能な画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において
は、外部インタフェースを介して外部装置から転送され
るデータを処理する通信制御手段が設けられており、こ
の通信制御手段が本体制御手段と外部装置との通信を相
互に制御し、転送されたデータを本体のワークメモリ等
に転送できるように構成されている。この場合、画像形
成動作とデータ通信動作は並行処理されている。
【0003】本来、外部装置との間でデータ送受信を行
うことができる各種情報処理装置は、主機能を実行する
傍ら、その実行速度や効果に影響を与えることなく外部
機器とのデータ通信を行わなければならない。実際、殆
どのコンピュータ機器は、演算処理をメイン処理とし
て、外部装置とのデータ通信は、割込み,通信専用タス
クがこれを受け持っているのが通例である。
【0004】また、外部とのデータ送受信を行うことが
できる画像形成装置において、画像形成装置本体が外部
とのデータ送受信を正しく行えなかった場合には、画像
形成装置本体の表示手段にその旨を表示し、画像形成装
置の操作者に通信機能のチェックを喚起する方法が採ら
れている。
【0005】この場合は、通信が何時正常に行えるよう
な状態になるかは、画像形成装置では判断できないた
め、画像形成装置は通信動作の不具合を検知しても、通
信動作自体を停止させることはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置は
上記のように構成されているので、外部機器との間で送
受信するデータが、主として画像形成動作を実行するた
めに必要なものであるために、画像形成動作と外部機器
とのデータ送受信動作を非同期的に実行させると、画像
形成動作に悪影響を及ぼす場合がある。
【0007】例えば電子写真方式の画像形成装置におい
て、感光ドラム上に電子潜像が形成されている途中に、
感光ドラムへの印加電圧が変更されると、出力される転
写紙上の画像濃度にむらが生じる。また、ソートの方式
が、複写動作途中で変更された場合には、例えば下記の
ような問題を生ずる。
【0008】例えば1枚の原稿を複数枚複写する場合
に、装置から出力される用紙を、ソートするか、ソート
しないかを選択できるように構成されている場合で、か
つソートしないが選択されて複写動作が実行されている
場合には、用紙はノンソートトレイ1箇所に排出されて
いる。この途中で、ソートする/しないの設定が変更さ
れると、用紙がソート用のトレイに排出されてしまう。
【0009】ソート用トレイに前回の複写動作で排出さ
れた用紙が残されていた場合には、ユーザに混乱を与え
てしまう。また、仮に、そうした場合には、排出を停止
させる措置をとったとしても、ユーザによって不便であ
ることは変りない。また、外部装置の操作者は、多くの
場合において操作時の画像形成装置の動作状態を認識で
きない。仮に、画像形成装置がその動作状態の変化を外
部装置に通知する機構を備えていたとしても、通常、画
像形成装置と外部機器の間には、複数のソフトウエア,
通信機器が介在するために、画像形成装置の状態変化を
遠隔地でリアルタイムにモニタすることは不可能であ
る。
【0010】従って、遠隔地にある画像形成装置の各種
設定値を変更する場合には、操作者は電話等を用いて画
像形成装置の使用者に、画像形成装置の稼働状況を確認
しなければならない。また、設定値の変更作業中は、画
像形成装置を使用しないように、画像形成装置のユーザ
に申し伝える必要もある。
【0011】このような状況は、画像形成装置のメンテ
ィナンスを行うサービスマン等にとっても、画像形成装
置使用者等にとっても生産性向上の観点からも操作負担
が重いという問題点があった。
【0012】さらに、従来の画像形成装置と外部とのデ
ータ送受信処理においては、送受信されるデータとし
て、例えばコピーカウンタ,各部品の消耗度,故障情
報,紙詰りに関する情報,装置内の各種センサから出力
される情報等があり、いずれの情報も画像形成装置のメ
ンティナンス,販売戦略上非常に重要なもので、機密性
の高いものである。
【0013】また、外部装置とのデータ通信が正常に行
われていない状態で、これらの情報が常に画像形成装置
から送出されている事態は、データ保護若しくはデータ
機密保持の観点からも好ましくないものと考えられる。
【0014】さらに、意図しない通信用機器が画像形成
装置に接続されて、画像形成装置内部の画像形成動作に
必要な情報が故意に改ざんされる危惧もある。
【0015】また、画像形成動作に必要な情報は、発熱
機器の制御情報や、高圧電流発生機器の制御情報等が含
まれるために、これらのデータの更新に関する保護体制
の充実は、製品安全の面からも軽視できない。
【0016】しかしながら、外部装置とデータの通信を
行う現状の画像形成装置においては、前述の如く、通信
の不具合を検知してもデータ通信動作を停止する手段を
有していないため、悪意の解析者が回線に容易に侵入し
て、各画像形成装置本体と外部機器とのデータ通信の内
容を傍受して、貴重なマシンデータ等が漏洩してしまう
等の重大な問題点があった。
【0017】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、画像形成手段による画像形成動作を制
御する制御手段が通信手段との間の通信において、通信
手段から応答がないことに応じて、通信手段との通信を
禁止状態にすることにより、画像形成装置のリモートメ
ンテナンスに関わるデータに対して外部から不正にアク
セスされてしまうことを防止できるとともに、当該通信
が禁止状態に遷移した後、入力されたデータが予め決め
られたデータであることに応じて前記禁止状態を解除す
ることにより、サービスマンなどの特定の人によって通
信異常に対する措置が施された後に外部との通信を許可
することで正常な通信状態へ確実に復帰させることがで
きる画像形成装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、画像形成手段と、前記画像形成手段による画像形成
動作を制御する制御手段と、通信線を介して外部装置と
の間でリモートメンテナンスのためのデータの通信を行
う通信手段とを有し、前記制御手段は、前記制御手段と
前記通信手段との間の通信において、前記通信手段から
応答がないことに応じて、前記通信手段との通信を禁止
状態にするものである。
【0019】本発明に係る第2の発明は、所定のデータ
を入力する入力手段を更に有し、前記制御手段は前記入
力手段から入力されたデータが予め決められたデータで
あることに応じて前記禁止状態を解除するものである。
【0020】本発明に係る第3の発明は、画像形成手段
と、前記画像形成手段を制御するための制御データを記
憶する記憶手段と、通信線を介して外部装置から制御デ
ータを受信する受信手段と、前記記憶手段に記憶されて
いる制御データを前記受信手段により受信した制御デー
タに変更する変更手段とを有し、前記受信手段は、前記
画像形成手段が画像形成動作中であるか否かに関わらず
制御データの受信を行い、前記変更手段は、前記画像形
成手段が画像形成動作中でないときは変更処理を行い、
前記画像形成手段が画像形成動作中であるときは受信し
た制御データを保持しておき、前記画像形成動作が終了
すると保持しておいた制御データに変更するものであ
る。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【実施例】〔第1実施例〕図1,図2は本発明の一実施
例を示す画像形成装置の構成を説明するブロック図であ
り、図1において、100は画像形成装置本体(本
体)、800は画像形成動作を制御する制御手段、90
0は外部通信回線との間でデータの送受信を行うための
通信制御手段、908は外部通信回線であるところの公
衆回線、999は画像形成装置本体100を管理するた
めの管理拠点に設定されるホストコンピュ−タであり、
通信制御手段900は図2に示すように、通信制御を司
るCPU901,通信データを一時保持するためのメモ
リ(RAM)903,ディジタル通信データを公衆回線
908にのせるためのモデム(復変調装置)905,ネ
ットワーク・コントロール・ユニット(NCU)906
等より構成されている。
【0027】このように構成された画像形成装置におい
て、入力手段(本体100の操作部)からの画像形成条
件に基づいて第1の御手段が画像形成手段(本体10
0)の画像形成を開始した後、第1の制御手段(後述す
るCPU801)は、画像形成手段の画像形成開始後、
第2の制御手段(後述するCPU901)から入力され
る外部通信データの属性を解析して第2の制御手段との
間における画像形成条件変更のためのデータ通信処理開
始の禁止/続行を制御するので、画像形成手段が像形成
中は、外部通信データに基づく画像形成条件の変更を制
限でき、画像形成手段の正常動作を保証しながら適切な
タイミングで画像形成条件を外部から遠隔的に変更する
ことを可能とする。
【0028】また、第1の制御手段が画像形成手段の画
像形成終了後、記憶手段(後述するバックアップされる
RAM803)に記憶された外部通信データに基づいて
設定されている画像形成条件の更新を制御するので、画
像形成手段の正常動作を保証しながら、必要な画像形成
条件変更のための外部通信データを記憶して、適切なタ
イミングで画像形成条件を変更するので、画像形成手段
の動作に関わらず外部通信データの転送処理を完了する
ことを可能とする。
【0029】さらに、第1の制御手段から第2の制御手
段に対して送出された通信コマンドに対する第2の制御
手段からの応答状態に基づいて第2の制御手段との間に
おけるデータ通信処理の起動状態を禁止状態に設定制御
するので、第2の制御手段からの応答状態が異常の場合
に、それ以後外部からのデータ通信を制限して、不正な
データ通信処理実行を禁止させることを可能とする。
【0030】また、第1の制御手段は、入力手段から入
力されるデータ通信禁止解除データに基づいて第2の制
御手段とのデータ通信状態を起動禁止状態から実行可能
状態に切り換え制御するので、何らかの原因でデータ通
信処理の起動状態が禁止状態となっても、必要に応じて
データ通信処理を随時起動状態に設定することを可能と
する。
【0031】図3は、図1に示した画像形成装置本体1
00のハード構成を説明する断面図である。
【0032】図において、200は原稿の自動給紙を行
う循環式自動原稿送り装置(RDF)、300は画像形
成処理済の用紙を仕分けるソータ、400は自動コンピ
ュータフォーム送り装置(CFF)である。なお、上記
RDF200,ソータ300,CFF400は画像形成
装置本体100に対して自在に組み合わせてシステム化
できるように構成されている。
【0033】画像形成装置本体100において、101
は原稿載置台としての原稿台ガラスである。102は画
像読取り手段としての光学系であり、原稿照明ランプ
(露光ランプ)103,走査ミラー,レンズ,モータ1
04等から構成されており、モータ104により走査し
つつ、原稿ランプ103で原稿を照明し、原稿からの反
射光を走査ミラーとレンズにより感光ドラム105に照
射する。なお、検知手段となる光学的センサまたは機械
式センサが所定位置に配設されている。
【0034】感光ドラム105の回りには、高圧ユニッ
ト106,ブランク露光ユニット107,電位センサ1
08,現像器109,転写帯電器110,分離帯電器1
11,クリーニング装置112等が設けられており、こ
れらにより画像記録手段が構成されている。
【0035】感光ドラム105はメインモータ113に
より図3に示す矢印方向に回転するもので、高圧ユニッ
ト106によりコロナ帯電されており、光学系102か
ら原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像器109により現像されてト
ナー像として可視化される。一方、上段カセット114
あるいは下段カセット115からピックアップローラ1
16,117を介し、給紙ローラ118,119により
本体100内に送られた転写紙が、レジストローラ12
0によりトナー像の先端と転写紙の先端とが一致するよ
うにタイミングがとられた後、感光ドラム105に給送
され、転写帯電器110によりトナー像が転写される。
この転写後、転写紙は分離帯電器111により感光ドラ
ム105から分離され、搬送ベルト121により定着器
122に導かれて加圧,加熱により定着され、この後、
排出ローラ123により本体100の外に排出される。
また、感光ドラム105はクリーニング装置112によ
り、その表面が清掃される。また、本体100には、例
えば4000枚の転写紙を収納し得るデッキ124が装
備されている。デッキ124のリフタ125は、給紙ロ
ーラ126に転写紙が常に当接するように転写紙の量に
応じて上昇する。
【0036】また、図3において、127は排紙フラッ
パで、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ3
00)の経路を切り換える。排出ローラ123から送り
出された転写紙は、この排紙フラッパ127により両面
記録側ないし多重記録側に切り換えられる。また、12
8は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り出さ
れた転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返して再
給紙トレイ130に導く。また、131は両面記録と多
重記録の経路を切り換える多重フラッパであり、これを
左方向に倒すことにより転写紙を反転パス129を介さ
ず、直接下搬送パス128に導く。132は経路133
を通じて転写紙を感光ドラム105側に給紙する給紙ロ
ーラである。134は排紙フラッパ127の近傍に配置
されて、当該排紙フラッパ127により排出側に切り換
えられた転写紙を機外に排出する排出ローラである。
【0037】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて記録済
(複写済)の転写紙を各パス129,128を介して裏
返した状態で再給紙トレイ130に格納する。この時、
両面記録時には、多重フラッパ131を右方向へ倒し、
また、多重記録時には当該多重フラッパ131を左方向
へ倒しておく。次に行う裏面記録時や多重記録時には、
再給トレイ130に格納されている転写紙が、下から1
枚ずつ給紙ローラ132により経路133を介して本体
100のレジストローラ120に導かれる。
【0038】本体100から転写紙を反転して排出する
時には、排紙フラッパ127を上方へ上げ、多重フラッ
パ131を右方向へ倒し、記録済の転写紙を反転パス1
29側へ搬送し、転写紙の後端が 第1の送りローラ1
40を通過した後に、反転ローラ142によって第2の
ローラ141側へ搬送し、排出ローラ134によって転
写紙を裏返して機外へ排出される。なお、150はマル
チ手差しトレイ、210は予約トレイである。
【0039】図4は、図1に示した制御手段800,通
信制御手段900の詳細構成を説明するブロック図であ
る。
【0040】図において、801は本体100の制御を
行うCPU、802は本体100の制御手順(制御プロ
グラム)を記憶した読取り専用メモリ(ROM)であ
り、CPU801のROM802に記憶された制御手順
に従ってバスを介して接続された各構成装置を制御す
る。また、803は入力データの記憶や作業用記憶領域
等として用いる主記憶装置であるところのランダムアク
セスメモリ(RAM)である。なお、804は入出力ポ
ート、805はインタフェース、806はROMで、後
述するLCD表示器701に表示するフォントデータお
よびグラフィカルデータを記憶している。
【0041】また、入出力ポート804はメインモータ
113等の負荷に対するCPU801の制御信号の出力
および定着器122等からの信号を入力してCPU80
1に送る。また、900は公衆回線908の通信制御手
段で、CPU901によりこの通信制御手段900の制
御を行う。本体100とは、RSー232C等のインタ
フェース907により接続されており、データ転送の要
求が発生した時にインタフェース907を介して画像形
成装置からのデータ転送が行われると、その転送データ
を通信制御手段900内に設けられたRAM902に一
時保持し、画像形成装置からのデータ転送終了後に、N
CU906を制御して外部との通信回線接続を行い、回
線接続後モデム905,NCU906を通して外部にデ
ータ転送を行う。また、外部からのデータ転送が行われ
た場合には、その転送データをRAM903に一時保持
し、画像形成装置からの要求に応じてインタフェース9
07を介して画像形成装置にデータ転送を行う。ここで
いうデータとは、本体100内部に記憶されているデー
タのことで、また、データ転送要求とは、本体100側
で画像形成装置制御異常または紙詰まり多発が起きた
り、あるいは定期報告時間になった時に前記要求が発生
する場合と、外部の管理側からのデータ要求が発生する
場合がある。なお、904は入出力ポート、909はR
AMである。
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】図5は、図3に示した本体100の上面に
配設される操作部の構成を説明する平面図である。
【0048】図において、600は操作部本体、601
はアスタリスク(*)キーであり、オペレ−タ(使用
者)が、綴代量の設定とか、原稿枠消しのサイズ設定等
の設定モード時に押下される。627はカーソルキー
(アップ/ダウンキー)で、設定モード時の設定項目を
選択する時に押下される。628はOKキーで、設定モ
ード時の設定項目を確定する際に押下される。606は
オールリセットキーで、標準モードに戻す時に押下され
る。また、オートシャットオフ状態から標準モードに復
帰させる時にもオールリセットキー606が押下され
る。604はクリア/ストップキーであり、待機(スタ
ンバイ)中はクリアキーとして、画像記録中はストップ
キーとして機能する。このクリア/ストップキー604
は、設定した複写枚数を解除する時にも使用される。ま
た、クリア/ストップキー604は、連続複写を中断す
る時にも押下され、押下時点での複写が終了した後、複
写動作が停止する。605はコピーキーである。603
はテンキーで、複写枚数を設定する時に押下される。ま
た、アスタリスクキー(*)モードを設定する時に押下
される。619はメモリキーで、使用者が頻繁に使うモ
ードを登録しておくことができる。ここでは、M1〜M
4の4通りのモードが登録できるように構成されてい
る。611,612は画像形成濃度キーで、画像形成濃
度を手動で調節する時に押下される。613はAEキー
で、原稿濃度に応じて画像形成濃度を自動的に調節する
時、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節を
マニュアル(手動)に切り換える時に押下する。607
はコピー用紙選択キーであり、上段カセット114,下
段カセット115,デッキ124,マルチ手差しトレイ
150を選択する際に押下される。また、RDF200
に原稿が載っている時に、コピー用紙選択キー607が
押下されると、 自動紙カセット選択(APS)が選択
され、原稿と同じ大きさのカセットが自動選択される。
610は等倍キーであり、等倍(原寸)の画像形成を行
う際に押下される。616はオート変倍キーであり、指
定した転写紙のサイズに合せて原稿の画像を自動的に縮
小・拡大を指定する時に押下される。626は両面キー
であり、片面原稿から両面記録,両面原稿から両面記
録,両面原稿から片面記録を取る際に押下される。62
5は綴代キーで、転写紙の左側へ指定された長さの綴代
を作成することができる。624は写真キーであり、写
真原稿を画像形成する時に押下される。623は多重キ
ーであり、2つの原稿から転写紙の同じ面に画像を作成
(合成)する時に押下される。620は原稿枠消しキー
であり、使用者が定形サイズ原稿の枠消しを行う際に押
下し、その際に原稿のサイズはアスタリスクキー601
で設定する。621はシート枠消しキーであり、コピー
用紙サイズに合せて原稿枠消しをする時に押下する。6
17,618はズームキーである。
【0049】629は表紙モード設定キーであり、表
紙,裏表紙の作成,合紙を挿入する時に押下される。6
30はページ連写キーで、見開きの本の左右を続けて複
写する時に押下される。614はステイプルソート,ソ
ート,グループの排紙方法を選択する排紙方法選択キー
であり、記録後の用紙をステプルソータが接続されてい
る場合は、ステイプルソートモード,ソートモード,グ
ループモードの選択またはその選択モードの解除ができ
る。631は予約キーであり、予約トレイ210に載置
された予約原稿に対する複写モードの設定を開始する
時、および予約設定を解除する時に押下される。632
は予約設定キーであり、予約モード設定時の確定キーと
して用いる。633はガイドキーで、各種キーに対応す
る機能の説明を、メッセージディスプレイに表示する時
に用いる。701は画像形成に関する情報を表示するL
CD(液晶)タイプのメッセージディスプレイ(LCD
表示器)であり、96×192ドットで文字や図形を表
示する。例えばテンキー603で設定した画像形成枚
数,定形変倍キー608,609,等倍キー610,ズ
ームキー617,618で設定した複写倍率,コピー用
紙選択キー607で選択した用紙サイズ,本体100の
状態を示すメッセージ,操作手順を示すガイドメッセー
ジ,その他各種のモードの設定内容を表示する。704
はAE表示器であり、AEキー613によりAE(自動
濃度調節)を選択した時に点灯する。709は予熱表示
器であり、予熱状態の時に点灯する。なお、標準モード
でRDF200を使用している時では画像形成枚数1
枚,濃度AEモード,オート用紙選択,等倍,片面原稿
から片面画像形成の設定になる。RDF200を未使用
時の標準モードでは画像形成枚数1枚,濃度マニュア
ル,等倍,片面原稿から片面画像形成の設定となってい
る。RDF200の使用時と未使用時の差はRDF20
0に原稿がセットされているかどうかで決定される。な
お、615は折りキー、634は割り込みキー、635
はIDキーである。
【0050】次に、画像形成装置と通信制御装置とのデ
ータの授受について説明する。
【0051】画像形成装置の電源ON/OFF状態、画
像形成可能状態かどうか、画像形成枚数は何枚か、画像
形成中か等の画像形成装置本体100の現在の状態を常
に通信制御手段900に報告しており、また、紙詰まり
発生、画像形成動作をすることが不可能となるような異
常発生時にもその報告を行っている。また、通信制御手
段900にはあらかじめ定められた転送条件があり、例
えば異常発生時には報告すると設定してあれば、画像形
成装置本体100から異常報告があった時に自動的に外
部にデータ転送を行うものとする。ここで、転送するデ
ータは、転送理由に関わらず、画像形成装置ID,転送
理由,紙詰まり履歴,色別,サイズ別の詳細カウンタ等
で構成される共通データであり、紙詰まりの履歴は発生
日時,発生時のトータル画像形成枚数,紙詰まりコード
で構成されており、画像形成装置から紙詰まり発生報告
がある毎に通信制御手段900内で最大30個まで保持
しておいたものを付加したものである。
【0052】また、転送条件は前述しような異常発生
時、紙詰まりが設定回数発生する毎、同一紙詰まりコー
ドの紙詰まりが連続して発生した時、外部から要求があ
った時である。
【0053】次に、画像形成装置本体100の動作中に
紙詰まりが発生した時の制御動作について説明する。
【0054】本体100の動作中に紙詰まりが発生した
ことをCPU801で判断した時に、インタフェース8
05,907を介して発生紙詰まりコード,発生時刻,
現在のトータル複写枚数等の紙詰まり情報を通信制御手
段900のRAM903に転送する。RAM903内で
はこれらの紙詰まり情報を保持しておく。そして、あら
かじめ定められた転送条件に基づいた転送条件判断をC
PU901で行い、報告すべきであると判断した場合、
例えば設定通報時刻には、モデム905,NCU906
を介して外部に転送される。この時転送するデータは、
画像形成装置本体100のID,転送理由,紙詰まり情
報,色別,サイズ別情報,詳細画像形成枚数等で構成さ
れる。
【0055】このように通信制御手段900に送信用デ
ータを保持するためのバックアップ可能なRAM、例え
ばRAM903を用いて本体100の内部データ,発生
した紙詰まりの情報,発生した画像形成動作異常の履歴
等を保持しており、外部から問い合わせがあると、RA
M903に保持したデータを外部に返送することによ
り、外部において各画像形成装置の診断および管理を行
っている。
【0056】しかし、バックアップする電池電圧の低下
等によりRAMデータの内容が変化してしまうようなこ
とがあると、前述したような外部による診断,管理を的
確に行えなくなる。
【0057】そこで、後述するようにバックアップ可能
なRAM903の動作状況を監視し、異常検出時には図
6に示すように外部に対してその旨を自動報告させて管
理拠点のホストコンピュ−タ999に認識させることが
できる。
【0058】以下、図6に示すフローチャート参照しな
がら本発明に係る画像形成装置における電源投入後の制
御手段800と通信制御手段900とのデータ通信処理
動作について説明する。
【0059】図6は本発明に係る画像形成装置における
電源投入後の制御手段800と通信制御手段900との
データ通信処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1) 〜(10)は各ステップを示す。
【0060】先ず、CPU801は、RAM803の書
込み/読み出し機能をチェックし、RAM803が正常
アクセス可能かどうかを判定し(1)、NOならばエラ
ー処理を実行し、YESならばI/Oポート804のイ
ニシャライズ,インタ805のイニシャライズを行う
(2),(3)。その後、メインタスクを起動するとと
もに(4)、次いで、通信禁止フラグFPROHBTが
「0」かどうかを判定し(5)、NOならばステップ
(7)以降に進み、YESならば通信タスクを起動する
(6)。
【0061】次いで、電源がON状態の間(7)、メイ
ンタスクが動作を継続し、画像形成動作に関する一切の
実行を制御する(8)。次いで、通信禁止フラグFPR
OHBTが「0」かどうかを判定し(9)、YESなら
ば通信タスクは通信制御手段900のCPU901と本
体内のCPU801との間でのデータ通信を制御し(1
0)、NOならば通信タスクは通信制御手段900のC
PU901と本体側のCPU801との間でのデータ通
信の一切を行わずにステップ(7)に戻る。
【0062】このように、通信タスクは、常時、CPU
901との間で、複写動作に関連したデータの送受信を
行っている。複写動作に関連したデータとは、例えば定
着器122の温度制御用データ,高圧ユニット106に
印加される電圧,レジストローラ手前で形成される転写
紙のループ量,給紙ローラ126による紙送り量等が該
当する。
【0063】以下、画像形成装置内の画像形成動作に関
連するデータを遠隔操作で変更する場合について図7に
示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、本
実施例では、コピー動作実行中に、外部装置から通信制
御手段900を通して、画像形成装置に対して一次帯電
電圧VPと給紙ローラ紙送り量PFの変更が指定された
場合を例にして説明する。ここで、一次帯電電圧とは、
感光ドラム105に画像形成前、高圧ユニット106に
よって印加される電圧を指す。また、給紙ローラ紙送り
量は、給紙ローラ126が転写紙に接触している総時間
を意味する。
【0064】図7は、本発明に係る画像形成装置におけ
る本体画像形成データの遠隔変更処理手順の一例を示す
フローチャートである。なお、(1)〜(6)は各ステ
ップを示す。
【0065】先ず、CPU801がスタンバイ中にコピ
ーキー605が操作者により押下されたことを検知する
と(1) 、コピーフラグFCに「1」をセットする(2) 。
次いで、クリア/ストップキー604が押下されたかど
うかを判定し(3) 、YESならば(6) に進み、コピーフ
ラグFCに「0」をリセットし(6) 、処理を終了する。
【0066】一方、ステップ(3) の判定でNOの場合
は、画像形成動作がスタートする(4)。次いで、指定さ
れた枚数分の画像形成を完了したかどうかを判定し(5)
、NOならばステップ(3) に戻り、YESならばコピ
ーフラグFCに「0」をリセットし(6) 、処理を終了す
る。このように、本実施例では、画像形成動作は、指定
された枚数の転写紙が排出されたか、クリア/ストップ
キー604の押下によって画像形成動作が強制的に中止
させられるまで続行する。
【0067】そして、この間、本体100と通信制御手
段900は、常時複写動作に関するデータの送受信を実
行している。なお、本実施例における通信制御手段90
0が本体100に対して送信するデータ列は以下のデー
タ構造を備えている。
【0068】通信制御手段900が本体100に対して
送信するデータ列の先頭の数バイトは、データ列の属性
で、後に続くデータ列が、画像形成動作に関連したデー
タの更新であるか参照であるか、さらにそのデータアク
セスは本体100内のどの記憶領域あるいはポートに対
してなされるかを判別するためのものである。属性デー
タの後には、画像形成動作に必要なデータが続く。最後
に、転送終了コードが付加される。
【0069】以下、コピーフラグFCが「1」の時、通
信制御手段900から本体100のCPU801に対し
て、先ず、一次帯電電圧VPを帯電電圧VP1から帯電
電圧VP2に変更する命令が、続いて給紙ローラ紙送り
量FPが紙送り量FP1から紙送り量FP2に変更する
ための命令が送出された場合の処理について図8を参照
しながら詳述する。
【0070】図8は本発明に係る画像形成装置における
データ更新命令受信処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1) 〜(10)は各ステップを示す。
【0071】先ず、CPU801は、前述の命令属性部
分を受信し(1) 、RAM803の定められた領域R1に
格納する(2) 。そして、ポインタACを領域R1の末尾
番地の次に合せる(ポインタACのインクリメント)を
実行する(3) 。次いで、データ部(新データ)を受信す
る(4) 。次いで、一次帯電電圧VPの変更が要求されて
いるので、RAM803に記憶されている帯電電圧VP
1と変更後の帯電電圧VP2を比較し、新データと旧デ
ータとが同じ値かどうかを判定し(5) 、YESならばス
テップ(10)に進み、先に受信した属性部分は不要となる
ため、ポインタACは、かかる属性部分が記憶されてい
る領域の先頭に戻し(ポインタACのディクリメン
ト)、処理を終了する。
【0072】一方、ステップ(5) の判定でNOの場合
は、コピーフラグFCの値が「1(コピー中)」である
かどうかを判定し(6) 、ポインタACを領域R1に連続
する記憶領域R2に帯電電圧VP2の値を格納する(7)
。そして、記憶領域R2の末尾番地をカウンタACに
記憶させる(8) 。コピーフラグFCの値が「0」の場合
は、データ更新を直ちに実行し(9) 、ステップ(10)以降
に進む。
【0073】次いで、給紙ローラ紙送り量FPの変更要
求が転送されてくると、上記と同じ動作を繰り返し、ポ
インタACに指示されるアドレスから、連続した記憶領
域に給紙ローラ紙送り量FP変更に関する命令の属性デ
ータ列と、更新値を格納する。
【0074】コピーフラグFCが「0」に変化すると、
記憶領域R1以下に格納されたデータ変更命令を順次実
行する。ポインタACは受信した命令を格納する領域の
末尾を指しているので、記憶領域R1の先頭からポイン
タACが指示する位置までにある命令を実行すれば良
い。 〔第2実施例〕以下、通信制御手段900との通信が途
絶えた場合の処理動作について図9等を参照しながら説
明する。なお、本体100のCPU801と通信制御手
段900のCPU901とは、電源投入直後から常時通
信を行っている。
【0075】図9は本発明に係る画像形成装置における
データ受信処理の一例を示すフローチャートである。な
お、(1) 〜(6) は各ステップを示す。
【0076】本実施例では、CPU801は、CPU9
01から送出されてくる1バイトのデータが受信を開始
してから5秒以内に到着しない場合には、タイムアウト
エラーとみなし、エラー処理を行う。CPU801が1
バイトのデータを受信した際の詳細手順は、以下の通り
である。
【0077】先ず、タイムアウトフラグFTOUTを
「0」にして(1) 、タイマT1をスタートさせる(2) 。
タイマT1はタイマカウントTC1を一定時間間隔でカ
ウントアップする。このタイマT1の値が一定時間N以
下かどうかを判定し(3) 、YESならばインタフェース
805を通してCPU801の受信ポートに入力される
1バイトデータの到着を確認したかどうかを判定する
(4) 。ステップ(4) の判定がNOならばステップ(3) に
戻り、YESならばデータ受信処理を終了する。
【0078】一方、タイマカウントTCが一定時間Nを
越えると、ステップ(3) の判定はNOとなり、タイムア
ウトフラグFTOUTを「1」として(5) 、通信相手の
CPU901に対して受信不能コードを送信して(6) 、
処理を終了する。なお、データ送信時にも略同様の処理
を実行する。ただし、送信時には、ステップ(4) におい
て送信許可状態になるまで待機する処理が加わる。
【0079】以下、図10に示すフローチャートを参照
しながら本発明に係る画像形成装置における通常データ
通信処理動作について説明する。
【0080】図10は本発明に係る画像形成装置におけ
る通常データ通信処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1) 〜(18)はCPU801が実行するス
テップを示す。
【0081】先ず、再受信カウンタCRTを「0」にク
リアし(1) 、再受信カウンタCRTの内容が所定回数N
RT以下かどうかを判定し(2) 、NOならばCPU80
1は通信制御手段900との通信が不能と判定し、ステ
ップ(18)に進み、通信禁止フラグFPROHBTを
「1」(通信禁止状態)とし、処理を終了する。
【0082】一方、ステップ(2) の判定でYESの場合
は、CPU901から通信制御装置ステータス要求命令
を転送し(3) 、タイムアウトフラグFTOUTが「1」
かどうかを判定し(4) 、YESならば再受信カウンタC
RTを「1」インクリメントし(5) 、ステップ(2) に戻
る。
【0083】一方、ステップ(4) の判定でNOの場合
は、転送終了コードをCPU901に対して転送する
(6) 。次いで、タイムアウトフラグFTOUTが「1」
かどうかを判定し(7) 、YESならば再受信カウンタC
RTを「1」インクリメントし(8) 、ステップ(2) に戻
る。
【0084】一方、ステップ(7) の判定でNOの場合
は、再受信カウンタCRTを「0」にクリアし(9) 、再
受信カウンタCRTの内容が所定回数NRT以下かどう
かを判定し(10)、NOならばCPU801は通信制御手
段900との通信が不能と判定し、ステップ(18)に進
み、通信禁止フラグFPROHBTを「1」(通信禁止
状態)とし、処理を終了する。
【0085】一方、ステップ(10)の判定でYESの場合
は、CPU901から通信制御装置ステータスを受信し
(11)、タイムアウトフラグFTOUTが「1」かどうか
を判定し(12)、YESならば再受信カウンタCRTを
「1」インクリメントし(13)、ステップ(10)に戻る。
【0086】一方、ステップ(12)の判定でNOならばC
PU901から転送終了コードを受信し(14)、タイムア
ウトフラグFTOUTが「1」かどうかを判定し(15)、
YESならば再受信カウンタCRTを「1」インクリメ
ントし(16)、ステップ(10)に戻る。
【0087】一方、ステップ(15)の判定でNOならばス
テータスに応じた通信処理を実行し(17)、ステップ(1)
に戻る。
【0088】これにより、ステップ(2) ,(10)において
NOとなって通信禁止フラグFPROHBTが「1」に
設定された後は、それ以降の通信タスクの動作を停止さ
せる。
【0089】なお、通信禁止フラグFPROHBTの値
はバックアップ用のRAM803に記憶され、電源遮断
後も保存される。従って、上述した電源投入後の処理に
おいて、当該通信禁止フラグFPROHBTの値が
「0」/「1」が判定され(図6参照)、当該通信禁止
フラグFPROHBTの値が「0」であれば通信タスク
を起動し、当該通信禁止フラグFPROHBTの値が
「1」であれば通信タスクを起動しないようにCPU8
01が制御するため、上記のようなエラー発生後は、本
体100と通信制御手段900との通信は一切禁止され
る。以下、図11に示すフローチャートを参照しながら
禁止された本体100と通信制御手段900との通信禁
止解除処理動作について説明する。
【0090】図11は本発明に係る画像形成装置におけ
る通信禁止解除処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1) 〜(4) は各ステップを示す。
【0091】操作者は本体100のキーを使用してパス
ワード(例えば8桁の数値)を入力する(1) 。次いで、
入力されたパスワードをRAM803のパスワード格納
領域P1に格納する(2) 。次いで、パスワード格納領域
P1の内容とあらかじめバックアップ用のRAM803
のパスワード格納領域P0にあらかじめ登録されている
パスワードとが一致するかどうかを判定し(3) 、NOな
らばそのまま処理を終了し、本体100と通信制御手段
900との通信禁止状態を維持し、YESならば通信禁
止フラグFPROHBTの値を「0」にクリアし(4) 、
本体100と通信制御手段900との通信禁止状態を解
除して、処理を終了する。
【0092】これにより、通信禁止フラグFPROHB
Tの値が「1」から「0」に切り換わった時点から、C
PU801と通信制御手段900との通信タスクが開始
される。
【0093】このように本発明は、入力手段から画像形
成動作の開始が入力されると、画像形成動作開始命令が
発生してから、外部入力される画像形成条件変更データ
の通信処理を制限するので、動作中の画像形成処理に悪
影響を与えずに、データ通信を行う。また、画像形成開
始命令が発生してから画像形成動作終了を示す信号が発
生するまでの間に、外部入力される画像形成条件変更デ
ータを記憶しておくので、外部通信処理の再送信がな
く、かつ適切なタイミングで画像形成条件の変更を行
う。さらに、本体と通信制御手段との応答状態、例えば
本体から送信された転送開始命令,少なくとも1個のバ
イトデータ,転送終了命令送出後、あらかじめ定められ
た時間内に通信制御手段から転送終了命令を受信しない
事態が所定回数発生した場合には、データ通信異常と判
定して、以後のデータ通信を禁止すること等により、画
像形成装置と外部装置との間における相互通信に伴う従
来の不具合を解消し、かつ不正なデータ通信要求により
本体に蓄積された種々のデータが外部に洩れてしまう事
態を各自に防止することができる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力手段からの画像形成条件に基づいて第1の制御手段
が画像形成手段の画像形成を開始した後、第1の制御手
段は、画像形成手段の画像形成開始後、第2の制御手段
から入力される外部通信データの属性を解析して第2の
制御手段との間における画像形成条件変更のためのデー
タ通信処理開始を禁止/続行を制御するので、画像形成
手段が像形成中は、外部通信データに基づく画像形成条
件の変更を制限でき、画像形成手段の正常動作を保証し
ながら適切なタイミングで画像形成条件を外部から遠隔
的に変更することができる。
【0095】第2の発明によれば、所定のデータを入力
する入力手段を更に有し、第1の制御手段は前記入力手
段から入力されたデータが予め決められたデータである
ことに応じて前記禁止状態を解除するので、サービスマ
ンなどの特定の人によって通信異常に対する措置が施さ
れた後に外部との通信を許可することができる。
【0096】
【0097】
【0098】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】図1に示した通信制御手段の詳細構成を説明す
るブロック図である。
【図3】図1に示した画像形成装置本体のハード構成を
説明する断面図である。
【図4】図1に示した制御手段,通信制御手段の詳細構
成を説明するブロック図である。
【図5】図3に示した本体の上面に配設される操作部の
構成を説明する平面図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置における電源投入後
の制御手段と通信制御手段とのデータ通信処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像形成装置における本体画像形
成データの遠隔変更処理手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図8】本発明に係る画像形成装置におけるデータ更新
命令受信処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る画像形成装置におけるデータ受信
処理の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る画像形成装置における通常デー
タ通信処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る画像形成装置における通信禁止
解除処理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
801 CPU 802 ROM 805 インタフェース 900 通信制御手段 901 CPU 902 ROM 907 インタフェース

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段と、 前記画像形成手段による画像形成動作を制御する制御手
    段と、 通信線を介して外部装置との間でリモートメンテナンス
    のためのデータの通信を行う通信手段とを有し、 前記制御手段は、前記制御手段と前記通信手段との間の
    通信において、前記通信手段から応答がないことに応じ
    て、前記通信手段との通信を禁止状態にすることを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 所定のデータを入力する入力手段を更に
    有し、 前記制御手段は前記入力手段から入力されたデータが予
    め決められたデータであることに応じて前記禁止状態を
    解除することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
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