JP3226566B2 - 電子交換機システム - Google Patents
電子交換機システムInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子交換機にかかわり、
特に保守用端末等を用いて交換機の稼働中にメモリ上の
記憶内容を支障なく変更できるようにしたプログラム蓄
積形の電子交換機システムに関するものである。
特に保守用端末等を用いて交換機の稼働中にメモリ上の
記憶内容を支障なく変更できるようにしたプログラム蓄
積形の電子交換機システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プログラム蓄積形構内交換機は制御の中
枢にプロセッサ(CPU)を使用しており、プロセッサ
に実行させるべきプログラムやプログラム実行に必要な
各種データは書き替え可能なメモリに記憶させて利用す
る。
枢にプロセッサ(CPU)を使用しており、プロセッサ
に実行させるべきプログラムやプログラム実行に必要な
各種データは書き替え可能なメモリに記憶させて利用す
る。
【0003】そして、プログラム蓄積形構内交換機にお
いては、通話を制御する呼制御プログラムや、交換機の
各部品、装置の自己診断を行い、障害発生時には適宜な
処理を行う運用プログラム、交換機に収容されている内
線やトランク等の収容データを、追加、削除、修正する
ための保守プログラム等、各種プログラムがマクロ的に
は見掛け上、同時に走らせているが、ミクロ的には(す
なわち、極短い時間単位で見れば、)あるタイミングに
は呼制御プログラム、あるタイミングには保守プログラ
ムと云うように、複数のプログラムがオペレーティング
・システム(OS)により、極短い時間単位で切り替え
られて実行されている。
いては、通話を制御する呼制御プログラムや、交換機の
各部品、装置の自己診断を行い、障害発生時には適宜な
処理を行う運用プログラム、交換機に収容されている内
線やトランク等の収容データを、追加、削除、修正する
ための保守プログラム等、各種プログラムがマクロ的に
は見掛け上、同時に走らせているが、ミクロ的には(す
なわち、極短い時間単位で見れば、)あるタイミングに
は呼制御プログラム、あるタイミングには保守プログラ
ムと云うように、複数のプログラムがオペレーティング
・システム(OS)により、極短い時間単位で切り替え
られて実行されている。
【0004】ところで、このようなプログラム蓄積形の
電子交換機ではプログラムの誤りや部分訂正等に対して
即応できるようにするために、プログラム全体を入れ替
えることなしに訂正することができるよう、メモリの内
容を変更するための保守コマンドが用意されており、交
換機として稼働中にメモリ内容の変更が可能となってい
る。
電子交換機ではプログラムの誤りや部分訂正等に対して
即応できるようにするために、プログラム全体を入れ替
えることなしに訂正することができるよう、メモリの内
容を変更するための保守コマンドが用意されており、交
換機として稼働中にメモリ内容の変更が可能となってい
る。
【0005】これは一般に交換機に接続した保守用ター
ミナルすなわち、キーボードやディスプレイを備えて、
情報の授受を行うことができる保守端末によりコマンド
入力して交換機に指令を与え、変更作業を行うが、この
メモリ内容変更のコマンドは交換機側のCPUでは1行
入力されるたびに処理して、コマンドで指定されたメモ
リ領域の内容を変更する。この1行で記述されるメモリ
変更は不可分の時間内に、一連の処理として実施され
る。つまり、他の処理に割り込まれることなく、終結す
る。しかし、交換機側のCPUでは受け付けるコマンド
は1行分である。
ミナルすなわち、キーボードやディスプレイを備えて、
情報の授受を行うことができる保守端末によりコマンド
入力して交換機に指令を与え、変更作業を行うが、この
メモリ内容変更のコマンドは交換機側のCPUでは1行
入力されるたびに処理して、コマンドで指定されたメモ
リ領域の内容を変更する。この1行で記述されるメモリ
変更は不可分の時間内に、一連の処理として実施され
る。つまり、他の処理に割り込まれることなく、終結す
る。しかし、交換機側のCPUでは受け付けるコマンド
は1行分である。
【0006】従って、1行で終わるコマンドで必要な変
更がすべて終わるような場合は問題はないが、交換機の
メモリにおける内容変更が複数行にわたる変更コマンド
になってしまう場合も多々あり、この場合は1つのコマ
ンド行を処理し、次のコマンド行を処理するまでの間
に、前述のように他のプログラムが実行される危険が生
じる。
更がすべて終わるような場合は問題はないが、交換機の
メモリにおける内容変更が複数行にわたる変更コマンド
になってしまう場合も多々あり、この場合は1つのコマ
ンド行を処理し、次のコマンド行を処理するまでの間
に、前述のように他のプログラムが実行される危険が生
じる。
【0007】これは呼制御を主なものとして複数のイベ
ントがランダムに発生するような構内交換機のソフトウ
ェアでは複数コマンド行の入力のような、時間を要する
処理のために中央処理装置を占有できないからである。
ントがランダムに発生するような構内交換機のソフトウ
ェアでは複数コマンド行の入力のような、時間を要する
処理のために中央処理装置を占有できないからである。
【0008】従って、不可分のメモリ変更作業、すなわ
ち、変更の途中段階では使用してはならないようなプロ
グラム変更などの場合、その変更作業が複数の変更コマ
ンドに分割されてしまうようなときは、変更作業の途中
で他のプログラムが割り込み実行されることとなり、こ
の割り込み実行されたプログラムがメモリ変更の対象領
域の内容を利用するようなものであったりすると、変更
途中のプログラムや変更途中のデータを参照したりする
ことになり、プログラムやデータに矛盾が生じて、シス
テムダウンに陥ったり、プログラムの破壊やデータの破
壊等を招く危険性がある。
ち、変更の途中段階では使用してはならないようなプロ
グラム変更などの場合、その変更作業が複数の変更コマ
ンドに分割されてしまうようなときは、変更作業の途中
で他のプログラムが割り込み実行されることとなり、こ
の割り込み実行されたプログラムがメモリ変更の対象領
域の内容を利用するようなものであったりすると、変更
途中のプログラムや変更途中のデータを参照したりする
ことになり、プログラムやデータに矛盾が生じて、シス
テムダウンに陥ったり、プログラムの破壊やデータの破
壊等を招く危険性がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のプ
ログラム蓄積形構内交換機(電子交換機)では、制御の
中枢にプロセッサ(CPU)を使用しており、プロセッ
サに実行させるべきプログラムやプログラム実行に必要
な各種データは書き替え可能なメモリに記憶させて利用
する。
ログラム蓄積形構内交換機(電子交換機)では、制御の
中枢にプロセッサ(CPU)を使用しており、プロセッ
サに実行させるべきプログラムやプログラム実行に必要
な各種データは書き替え可能なメモリに記憶させて利用
する。
【0010】従って、システム変更や各種サービスの変
更等に際してはプログラム変更やデータ変更が必要とな
る。ところがこのような変更に伴い、書き替え可能なメ
モリに対して記憶内容の変更作業を行うにあたり、従来
のシステムでは交換機を動作させたまま、記憶内容の変
更を行うことができるものの、これは交換機として基本
動作(発着呼に対する接続等)を実行しつつ、その合間
にメモリの書き替えや削除等の制御を行うことになる。
更等に際してはプログラム変更やデータ変更が必要とな
る。ところがこのような変更に伴い、書き替え可能なメ
モリに対して記憶内容の変更作業を行うにあたり、従来
のシステムでは交換機を動作させたまま、記憶内容の変
更を行うことができるものの、これは交換機として基本
動作(発着呼に対する接続等)を実行しつつ、その合間
にメモリの書き替えや削除等の制御を行うことになる。
【0011】そのため、プログラムの変更や各種サービ
スのためのデータの変更などの場合では、内容の変更途
中の状態で交換機の基本動作等が実行される危険が避け
られない。このようにプログラム等の書き替えのように
不可分のメモリ変更作業(すなわち、変更し終わるま
で、利用してはならないような対象のメモリ変更作業)
を行う際に、変更コマンドの入力上の制限から、複数コ
マンド行への分割を余儀無くされたときに、メモリ変更
作業途中でメモリ変更領域にあるプログラムを実行した
り、メモリ変更領域にあるデータが参照されることによ
り交換機システムの停止(システムダウン)や、プログ
ラム破壊、データ破壊など、重大な障害を招く問題があ
った。
スのためのデータの変更などの場合では、内容の変更途
中の状態で交換機の基本動作等が実行される危険が避け
られない。このようにプログラム等の書き替えのように
不可分のメモリ変更作業(すなわち、変更し終わるま
で、利用してはならないような対象のメモリ変更作業)
を行う際に、変更コマンドの入力上の制限から、複数コ
マンド行への分割を余儀無くされたときに、メモリ変更
作業途中でメモリ変更領域にあるプログラムを実行した
り、メモリ変更領域にあるデータが参照されることによ
り交換機システムの停止(システムダウン)や、プログ
ラム破壊、データ破壊など、重大な障害を招く問題があ
った。
【0012】そこで、この発明の目的とするところは、
稼働中にメモリ変更操作が可能なプログラム蓄積形交換
機において、メモリ変更作業の途中で、変更の対象とな
るメモリ領域のプログラムやデータが利用される心配を
無くし、システムに障害を与えることなくメモリの記憶
内容の変更作業を完了することができるようにした電子
交換機システムを提供することにある。
稼働中にメモリ変更操作が可能なプログラム蓄積形交換
機において、メモリ変更作業の途中で、変更の対象とな
るメモリ領域のプログラムやデータが利用される心配を
無くし、システムに障害を与えることなくメモリの記憶
内容の変更作業を完了することができるようにした電子
交換機システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、内容変更
可能な記憶部に記憶された各種プログラムを含む各種情
報に従って制御手段が動作することにより、交換機とし
て稼働する電子交換機システムにおいて、前記記憶部に
はメモリ内容変更処理のための情報を蓄積する格納領域
を設け、また、前記制御手段には外部より入力される前
記記憶部のメモリ内容を変更するための情報を受ける
と、この入力された情報を前記記憶部の前記格納領域に
格納する一時格納機能と、外部より入力されるメモリ内
容の変更一括処理指令情報を受けると、前記格納領域に
格納されているメモリ内容の変更情報に基づく前記記憶
部のメモリ内容変更をその変更処理の分断を生じること
なく一括して実施する一括実施機能とを具備して構成す
る。
め、本発明は次のように構成する。すなわち、内容変更
可能な記憶部に記憶された各種プログラムを含む各種情
報に従って制御手段が動作することにより、交換機とし
て稼働する電子交換機システムにおいて、前記記憶部に
はメモリ内容変更処理のための情報を蓄積する格納領域
を設け、また、前記制御手段には外部より入力される前
記記憶部のメモリ内容を変更するための情報を受ける
と、この入力された情報を前記記憶部の前記格納領域に
格納する一時格納機能と、外部より入力されるメモリ内
容の変更一括処理指令情報を受けると、前記格納領域に
格納されているメモリ内容の変更情報に基づく前記記憶
部のメモリ内容変更をその変更処理の分断を生じること
なく一括して実施する一括実施機能とを具備して構成す
る。
【0014】
【作用】上記の構成において、外部より前記記憶部のメ
モリ内容を変更するための情報を受けると、前記制御手
段にはこの入力された情報を前記記憶部の前記格納領域
に格納し、外部よりメモリ内容の変更一括処理指令情報
を受けると、前記格納領域に格納されているメモリ内容
の変更情報に基づく前記記憶部のメモリ内容変更をその
変更処理の分断を生じることなく一括して実施する。
モリ内容を変更するための情報を受けると、前記制御手
段にはこの入力された情報を前記記憶部の前記格納領域
に格納し、外部よりメモリ内容の変更一括処理指令情報
を受けると、前記格納領域に格納されているメモリ内容
の変更情報に基づく前記記憶部のメモリ内容変更をその
変更処理の分断を生じることなく一括して実施する。
【0015】このように、不可分のメモリ変更作業が複
数のメモリ変更命令で記述された場合でも、他のプログ
ラムの割り込みを受け付けずに一気に実行して書き替え
を行ってから、他のプログラムの実行を可能にするの
で、書き替え中の内容を他のプログラムが利用すること
を防止できて、システムダウンなどを招くことのない、
信頼性の高いメモリ内容変更処理機能を有する電子交換
機システムを提供できる。
数のメモリ変更命令で記述された場合でも、他のプログ
ラムの割り込みを受け付けずに一気に実行して書き替え
を行ってから、他のプログラムの実行を可能にするの
で、書き替え中の内容を他のプログラムが利用すること
を防止できて、システムダウンなどを招くことのない、
信頼性の高いメモリ内容変更処理機能を有する電子交換
機システムを提供できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例に係わる電子
交換機システムの概略図である。
照して説明する。図1は本発明の一実施例に係わる電子
交換機システムの概略図である。
【0017】図1において、10は通話路スイッチであ
り、内線と外線並びに内線相互間の交換動作を行うもの
である。11は中央制御部であり、通話路スイッチ10
を含めた交換機全体の制御の中枢を担うものである。中
央制御部11はプロセッサ(CPU)を制御の中枢とし
て用いており、制御プログラムを実行することで、これ
らの制御を実施するものである。
り、内線と外線並びに内線相互間の交換動作を行うもの
である。11は中央制御部であり、通話路スイッチ10
を含めた交換機全体の制御の中枢を担うものである。中
央制御部11はプロセッサ(CPU)を制御の中枢とし
て用いており、制御プログラムを実行することで、これ
らの制御を実施するものである。
【0018】また、12は記憶部であって、この記憶部
12はROM(リード・オンリ・メモリ)やRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)よりなり、制御プログラム
の他、各種テーブルの保持やワーキングエリアに使用さ
れる。制御内容やサービス機能の変更などに対応するこ
とができるよう、制御プログラムやデータはRAMに記
憶し、ROMには初期化プログラムとイニシャル・プロ
グラム・ローダ程度が記憶されており、交換機を立ち上
げるにあたってはイニシャル・プログラム・ローダによ
るデータ読み込み機能により、外部からプログラムやデ
ータをロードする。
12はROM(リード・オンリ・メモリ)やRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)よりなり、制御プログラム
の他、各種テーブルの保持やワーキングエリアに使用さ
れる。制御内容やサービス機能の変更などに対応するこ
とができるよう、制御プログラムやデータはRAMに記
憶し、ROMには初期化プログラムとイニシャル・プロ
グラム・ローダ程度が記憶されており、交換機を立ち上
げるにあたってはイニシャル・プログラム・ローダによ
るデータ読み込み機能により、外部からプログラムやデ
ータをロードする。
【0019】20a〜20nは通話路スイッチ10と内
線電話機とを接続するためのインタフェ−スであるライ
ン回路であり、21a〜21nは通話路スイッチ10に
接続される内線電話機である。
線電話機とを接続するためのインタフェ−スであるライ
ン回路であり、21a〜21nは通話路スイッチ10に
接続される内線電話機である。
【0020】内線電話機はそれぞれ対応するライン回路
20a〜20nを介して通話路スイッチ10に接続され
る。13は各種トーンシグナルを発生する信号発生器、1
4は保守用端末(保守用ターミナル)である。保守用端
末14はキーボードやディスプレイを有し、図示しない
インタフェースを介して中央制御部11と接続されてお
り、キーボードを操作することで中央制御部11とコマ
ンドやデータの授受を行うことができる。15は受付台
であり、受付台15は受付台インタフェース16を介し
て中央制御部11および通話路スイッチ10に接続され
ている。
20a〜20nを介して通話路スイッチ10に接続され
る。13は各種トーンシグナルを発生する信号発生器、1
4は保守用端末(保守用ターミナル)である。保守用端
末14はキーボードやディスプレイを有し、図示しない
インタフェースを介して中央制御部11と接続されてお
り、キーボードを操作することで中央制御部11とコマ
ンドやデータの授受を行うことができる。15は受付台
であり、受付台15は受付台インタフェース16を介し
て中央制御部11および通話路スイッチ10に接続され
ている。
【0021】本電子交換機システムにおいては、通話路
スイッチ10は中央制御部11により制御され、時分割
により割り当てられたタイムスロットを使用して各局線
と各内線および内線相互の音声等の信号の受け渡しを行
うことで、交換動作を行い、通話路を確保して通話を可
能ならしめる。中央制御部11はこのような交換制御及
び内線電話機からの指定時刻呼出登録制御、指定時刻呼
出実施制御等の各種サ−ビスや保守用端末14との情報
授受、記憶部12に対するリードライト制御等、その
他、各種制御を行う機能を具備する。
スイッチ10は中央制御部11により制御され、時分割
により割り当てられたタイムスロットを使用して各局線
と各内線および内線相互の音声等の信号の受け渡しを行
うことで、交換動作を行い、通話路を確保して通話を可
能ならしめる。中央制御部11はこのような交換制御及
び内線電話機からの指定時刻呼出登録制御、指定時刻呼
出実施制御等の各種サ−ビスや保守用端末14との情報
授受、記憶部12に対するリードライト制御等、その
他、各種制御を行う機能を具備する。
【0022】31a,〜31nは通話路スイッチ10に
収容される局線(外線)とのインタフェ−スをとるトラ
ンク回路であり、このトランク回路31a,〜31nは
局線に対する発信や着信に伴う直流の極性反転、終話等
の検出を行うことができる。
収容される局線(外線)とのインタフェ−スをとるトラ
ンク回路であり、このトランク回路31a,〜31nは
局線に対する発信や着信に伴う直流の極性反転、終話等
の検出を行うことができる。
【0023】17は図示しない入出力インタフェースを
介して中央制御部11に接続されたフロッピディスク装
置あるいは光ディスク装置あるいはハードディスク装置
等の大容量外部記憶装置である。
介して中央制御部11に接続されたフロッピディスク装
置あるいは光ディスク装置あるいはハードディスク装置
等の大容量外部記憶装置である。
【0024】図2は本発明に係るメモリ変更コマンド群
の構成と、メモリ変更命令を格納する領域との関係を概
念的に示すものである。メモリ変更コマンド群は中央制
御部11に対し、記憶部12のRAM領域の内容を変更
するための指令等を与えるためのコマンド群であり、こ
のコマンドに従ってメモリ変更処理プログラムが必要な
処理を実施する。
の構成と、メモリ変更命令を格納する領域との関係を概
念的に示すものである。メモリ変更コマンド群は中央制
御部11に対し、記憶部12のRAM領域の内容を変更
するための指令等を与えるためのコマンド群であり、こ
のコマンドに従ってメモリ変更処理プログラムが必要な
処理を実施する。
【0025】メモリ変更コマンド群は本システムの場
合、記憶部12のRAM領域における特別に割り当てら
れた領域に格納される。この領域がメモリ変更命令格納
領域41であり、メモリ変更命令格納領域41には一つ
以上のメモリ変更命令42を格納することができると共
に、他のプログラムではこの領域を一切、利用すること
が無いようにしてある。
合、記憶部12のRAM領域における特別に割り当てら
れた領域に格納される。この領域がメモリ変更命令格納
領域41であり、メモリ変更命令格納領域41には一つ
以上のメモリ変更命令42を格納することができると共
に、他のプログラムではこの領域を一切、利用すること
が無いようにしてある。
【0026】メモリ変更コマンド43は本発明で述べて
いるメモリ変更処理に必要な各種機能を提供するコマン
ド群である。メモリ変更コマンド43にはメモリ変更表
示コマンド44、メモリ変更命令追加コマンド45、メ
モリ変更命令修正コマンド46、メモリ変更削除コマン
ド47、メモリ変更命令一括実行コマンド48等があ
る。
いるメモリ変更処理に必要な各種機能を提供するコマン
ド群である。メモリ変更コマンド43にはメモリ変更表
示コマンド44、メモリ変更命令追加コマンド45、メ
モリ変更命令修正コマンド46、メモリ変更削除コマン
ド47、メモリ変更命令一括実行コマンド48等があ
る。
【0027】これらのうち、メモリ変更表示コマンド4
4はメモリ変更命令格納領域41に格納されているメモ
リ変更命令の全部または一部を保守用端末14のディス
プレイに表示するためのコマンドである。メモリ変更命
令追加コマンド45はメモリ変更命令格納領域41に対
して、新たにメモリ変更命令を追加あるいは挿入するた
めのコマンドである。
4はメモリ変更命令格納領域41に格納されているメモ
リ変更命令の全部または一部を保守用端末14のディス
プレイに表示するためのコマンドである。メモリ変更命
令追加コマンド45はメモリ変更命令格納領域41に対
して、新たにメモリ変更命令を追加あるいは挿入するた
めのコマンドである。
【0028】また、メモリ変更命令修正コマンド46は
メモリ変更命令格納領域41に格納されたメモリ変更命
令42を修正するものであり、メモリ変更削除コマンド
47はメモリ変更命令格納領域41に格納された複数の
メモリ変更命令の一部または全部を削除するものであ
る。
メモリ変更命令格納領域41に格納されたメモリ変更命
令42を修正するものであり、メモリ変更削除コマンド
47はメモリ変更命令格納領域41に格納された複数の
メモリ変更命令の一部または全部を削除するものであ
る。
【0029】メモリ変更命令一括実行コマンド48はメ
モリ変更命令格納領域41に格納された複数のメモリ変
更命令の一部または全部を順次、実行するものであり、
その命令実行は不可分の時間内に行われ、他のプログラ
ムはその間は実行できない。すなわち、一連の処理を、
他のプログラムの割り込みを与えることなく連続して実
行し、処理を一気に完成させる。
モリ変更命令格納領域41に格納された複数のメモリ変
更命令の一部または全部を順次、実行するものであり、
その命令実行は不可分の時間内に行われ、他のプログラ
ムはその間は実行できない。すなわち、一連の処理を、
他のプログラムの割り込みを与えることなく連続して実
行し、処理を一気に完成させる。
【0030】上記の各コマンドを処理するために記憶部
12にはメモリ変更処理プログラムが用意されており、
このメモリ変更処理プログラムは、保守用端末14もし
くは外部の大容量記憶装置17から与えられるメモリ変
更命令を受けると、この命令をメモリ変更命令格納領域
41に格納し、保守用端末14もしくは外部の大容量記
憶装置17から与えられるメモリ変更命令一括実行コマ
ンド48を受けると、メモリ変更命令格納領域41に格
納してある内容の全部、もしくは指定される一部を連続
的に実行し、記憶部12におけるRAMのメモリ内容を
このコマンドに従って変更したり削除したりして行くと
云った処理を行う。
12にはメモリ変更処理プログラムが用意されており、
このメモリ変更処理プログラムは、保守用端末14もし
くは外部の大容量記憶装置17から与えられるメモリ変
更命令を受けると、この命令をメモリ変更命令格納領域
41に格納し、保守用端末14もしくは外部の大容量記
憶装置17から与えられるメモリ変更命令一括実行コマ
ンド48を受けると、メモリ変更命令格納領域41に格
納してある内容の全部、もしくは指定される一部を連続
的に実行し、記憶部12におけるRAMのメモリ内容を
このコマンドに従って変更したり削除したりして行くと
云った処理を行う。
【0031】そして、実行すべきコマンドがすべて実行
し終わるまでの間は、他のプログラムに割り込みをかけ
られることが無いように処理プログラムの内容を設定し
てある。
し終わるまでの間は、他のプログラムに割り込みをかけ
られることが無いように処理プログラムの内容を設定し
てある。
【0032】図3はプログラム蓄積形交換機において、
オペレーティング・システムOSが呼制御プログラムP
1、保守プログラムP2、運用プログラムP3をそれぞ
れ極短い時間間隔t1毎に順次走行する様子を示してい
る。図において、横軸は時間軸であり、OS,P1,P
2,P3,OS,P1,P2,P3の順で実行されてい
る様子を示している。この他に、交換機のソフトウェア
を構成するプログラムがあっても良いし、また、各プロ
グラムの実行順序、時間間隔などは交換機それぞれが有
するオペレーティング・システムOSの機能により異な
る。
オペレーティング・システムOSが呼制御プログラムP
1、保守プログラムP2、運用プログラムP3をそれぞ
れ極短い時間間隔t1毎に順次走行する様子を示してい
る。図において、横軸は時間軸であり、OS,P1,P
2,P3,OS,P1,P2,P3の順で実行されてい
る様子を示している。この他に、交換機のソフトウェア
を構成するプログラムがあっても良いし、また、各プロ
グラムの実行順序、時間間隔などは交換機それぞれが有
するオペレーティング・システムOSの機能により異な
る。
【0033】図4は不可分のメモリ変更作業を行う手順
をフローチャートで示したものである。このフローチャ
ートに従って説明すると、まず、メモリ変更作業の内容
を1つ以上のメモリ変更命令コマンドやデータを記述し
たメモリ変更命令を入力する(S1)。入力作業中はメ
モリ変更命令の追加、修正、削除を行うこともできる
(S3)。入力作業が完了すれば(S2)、メモリ変更
命令の一括実行を行い、作業を終了する(S4)。
をフローチャートで示したものである。このフローチャ
ートに従って説明すると、まず、メモリ変更作業の内容
を1つ以上のメモリ変更命令コマンドやデータを記述し
たメモリ変更命令を入力する(S1)。入力作業中はメ
モリ変更命令の追加、修正、削除を行うこともできる
(S3)。入力作業が完了すれば(S2)、メモリ変更
命令の一括実行を行い、作業を終了する(S4)。
【0034】図5はメモリ変更命令の入力作業とオペレ
ーティング・システム(OS)の管理のもとに実行され
るプログラムとの関係を示した図であって、図5(a)
は従来の方式を示したものであり、図5(b)は本発明
の方式を示したものである。
ーティング・システム(OS)の管理のもとに実行され
るプログラムとの関係を示した図であって、図5(a)
は従来の方式を示したものであり、図5(b)は本発明
の方式を示したものである。
【0035】図5(a)に示すように、従来はタイミン
グt51,t54,t55において、それぞれ1行分の
メモリ変更命令が入力されるとすると、その1行分のメ
モリ変更命令が入力されるたびにメモリ変更コマンドが
起動される。そして、タイミングt51において入力さ
れた1行分のメモリ変更命令に対してはタイミングt5
2において与えられる時間間隔において入力の処理とメ
モリ変更命令の実行が行われ、その間、メモリ変更プロ
グラム意外の他のプログラム実行は停止されている。入
力の処理とメモリ変更命令の実行が終わると、次のメモ
リ変更命令が入力されるまでの間は(タイミングt5
4)、有意の時間間隔があり(タイミングt53)、こ
の間ではOSは他のプログラムを起動する。
グt51,t54,t55において、それぞれ1行分の
メモリ変更命令が入力されるとすると、その1行分のメ
モリ変更命令が入力されるたびにメモリ変更コマンドが
起動される。そして、タイミングt51において入力さ
れた1行分のメモリ変更命令に対してはタイミングt5
2において与えられる時間間隔において入力の処理とメ
モリ変更命令の実行が行われ、その間、メモリ変更プロ
グラム意外の他のプログラム実行は停止されている。入
力の処理とメモリ変更命令の実行が終わると、次のメモ
リ変更命令が入力されるまでの間は(タイミングt5
4)、有意の時間間隔があり(タイミングt53)、こ
の間ではOSは他のプログラムを起動する。
【0036】このように入力されたコマンド1行ずつを
実行し、次のコマンドが入力されるまでは他のプログラ
ムの実行に供されるが、タイミングt51におけるメモ
リ変更命令とタイミングt54におけるメモリ変更命令
が不可分のものであるとすれば、すなわち、メモリ内容
の変更が完結するに、タイミングt51において受けた
メモリ変更命令とタイミングt54において受けたメモ
リ変更命令の実行が必要であったような場合は、タイミ
ングt51において受けたメモリ変更命令の実行が終わ
ってもメモリ内容は不完全であり、この状態で他のプロ
グラムが実行されることになるタイミングt53での時
間間隔の期間はメモリ上に矛盾が生じていることにな
り、もしも、タイミングt53での時間間隔の期間に実
行されたプログラムが、メモリ変更の対象としている領
域の情報を利用するとしたならば、この矛盾により、シ
ステムに重大な障害を引き起こす危険がある。
実行し、次のコマンドが入力されるまでは他のプログラ
ムの実行に供されるが、タイミングt51におけるメモ
リ変更命令とタイミングt54におけるメモリ変更命令
が不可分のものであるとすれば、すなわち、メモリ内容
の変更が完結するに、タイミングt51において受けた
メモリ変更命令とタイミングt54において受けたメモ
リ変更命令の実行が必要であったような場合は、タイミ
ングt51において受けたメモリ変更命令の実行が終わ
ってもメモリ内容は不完全であり、この状態で他のプロ
グラムが実行されることになるタイミングt53での時
間間隔の期間はメモリ上に矛盾が生じていることにな
り、もしも、タイミングt53での時間間隔の期間に実
行されたプログラムが、メモリ変更の対象としている領
域の情報を利用するとしたならば、この矛盾により、シ
ステムに重大な障害を引き起こす危険がある。
【0037】これに対し、図5(b)に示す本発明の方
式ではメモリ変更命令入力コマンドが入力されると(t
61)、このコマンドに伴いメモリ変更処理プログラム
はメモリ変更コマンド時間間隔の期間に起動され(t6
2)、t61で得たメモリ変更命令を記憶部12におけ
るRAM領域のメモリ変更命令格納領域41に格納す
る。
式ではメモリ変更命令入力コマンドが入力されると(t
61)、このコマンドに伴いメモリ変更処理プログラム
はメモリ変更コマンド時間間隔の期間に起動され(t6
2)、t61で得たメモリ変更命令を記憶部12におけ
るRAM領域のメモリ変更命令格納領域41に格納す
る。
【0038】そして、本発明方式ではこの格納が終わっ
てもコマンドの実行には入らない。そして、次のメモリ
変更命令入力コマンド64が入力されるまでには有意の
時間間隔があり(t63)、OSはこの間に他のプログ
ラムを実行させる。
てもコマンドの実行には入らない。そして、次のメモリ
変更命令入力コマンド64が入力されるまでには有意の
時間間隔があり(t63)、OSはこの間に他のプログ
ラムを実行させる。
【0039】従来方式と異なり、タイミングt61,t
64において入力されたメモリ変更命令入力コマンドは
メモリ変更命令格納領域41に対して格納のみ行う。こ
こで、メモリ変更命令格納領域41はプログラムの領域
やプログラムが実行のために参照するデータ領域とは区
別した特別の領域であるため、タイミングt63におけ
る時間間隔では記憶部12におけるRAM領域のメモリ
変更対象となっている領域には未だメモリ上に矛盾を生
じてはいない。
64において入力されたメモリ変更命令入力コマンドは
メモリ変更命令格納領域41に対して格納のみ行う。こ
こで、メモリ変更命令格納領域41はプログラムの領域
やプログラムが実行のために参照するデータ領域とは区
別した特別の領域であるため、タイミングt63におけ
る時間間隔では記憶部12におけるRAM領域のメモリ
変更対象となっている領域には未だメモリ上に矛盾を生
じてはいない。
【0040】一連のメモリ変更命令42が記憶部12に
おけるRAM領域内のメモリ変更命令格納領域41に格
納された後に、メモリ変更命令一括実行コマンドが入力
されると(t65)、再びメモリ変更コマンドが実行さ
れ、タイミングt66における時間間隔の間に、指定さ
れた複数のメモリ変更命令を実行する。すなわち、メモ
リ変更命令格納領域41に格納された内容に従い、この
時点で一気にメモリ変更対象の内容を変更して行く。こ
のタイミングt66から始まる時間間隔の期間ではOS
により、他のプログラムが実行されることはない。
おけるRAM領域内のメモリ変更命令格納領域41に格
納された後に、メモリ変更命令一括実行コマンドが入力
されると(t65)、再びメモリ変更コマンドが実行さ
れ、タイミングt66における時間間隔の間に、指定さ
れた複数のメモリ変更命令を実行する。すなわち、メモ
リ変更命令格納領域41に格納された内容に従い、この
時点で一気にメモリ変更対象の内容を変更して行く。こ
のタイミングt66から始まる時間間隔の期間ではOS
により、他のプログラムが実行されることはない。
【0041】次に本発明装置におけるメモリ変更命令格
納領域41とメモリ変更コマンド43との関係を説明す
る。メモリ変更命令追加コマンド45により、不可分の
メモリ変更作業を記述した一連のメモリ変更命令42を
入力し、順次、メモリ変更命令格納領域41に格納す
る。このときメモリ変更命令表示コマンド44により、
既に入力したメモリ変更命令42の表示、メモリ変更命
令修正コマンド46による修正、メモリ変更命令削除コ
マンド47による削除が随時可能である。
納領域41とメモリ変更コマンド43との関係を説明す
る。メモリ変更命令追加コマンド45により、不可分の
メモリ変更作業を記述した一連のメモリ変更命令42を
入力し、順次、メモリ変更命令格納領域41に格納す
る。このときメモリ変更命令表示コマンド44により、
既に入力したメモリ変更命令42の表示、メモリ変更命
令修正コマンド46による修正、メモリ変更命令削除コ
マンド47による削除が随時可能である。
【0042】このようにして、一連のメモリ変更命令4
2をメモリ変更命令格納領域41に格納し終われば、次
にメモリ変更命令一括実行コマンド48を入力し、メモ
リ変更命令格納領域41に格納したメモリ変更命令の全
部または一部を実行する。
2をメモリ変更命令格納領域41に格納し終われば、次
にメモリ変更命令一括実行コマンド48を入力し、メモ
リ変更命令格納領域41に格納したメモリ変更命令の全
部または一部を実行する。
【0043】メモリ変更命令一括実行コマンド48は指
定された複数のメモリ変更命令を不可分の1つの時間間
隔内に実行する機能を有する。従って、指定された複数
のメモリ変更命令42を実行している間に、他のプログ
ラムが起動され実行されることはない。通常の構内交換
機システムのソフトウェアにおいては、このように不可
分の処理が行えるようになっているのが一般的である。
定された複数のメモリ変更命令を不可分の1つの時間間
隔内に実行する機能を有する。従って、指定された複数
のメモリ変更命令42を実行している間に、他のプログ
ラムが起動され実行されることはない。通常の構内交換
機システムのソフトウェアにおいては、このように不可
分の処理が行えるようになっているのが一般的である。
【0044】このような構成の本システムは、通常はO
Sの管理のもとに、呼制御プログラムや運用プログラム
など、交換動作などに必要なプログラムが実行され、交
換機としての運用がなされる。
Sの管理のもとに、呼制御プログラムや運用プログラム
など、交換動作などに必要なプログラムが実行され、交
換機としての運用がなされる。
【0045】ここで、呼制御プログラムや運用プログラ
ムなどのバグ訂正や、処理内容一部追加等、あるいは交
換機の各種サ−ビス機能実施のための必要なデータの変
更等の必要が生じたときは、例えば、保守用端末14の
キーボードを操作して変更のための必要なコマンドやデ
ータの入力操作を行う。
ムなどのバグ訂正や、処理内容一部追加等、あるいは交
換機の各種サ−ビス機能実施のための必要なデータの変
更等の必要が生じたときは、例えば、保守用端末14の
キーボードを操作して変更のための必要なコマンドやデ
ータの入力操作を行う。
【0046】すると中央制御部11はこの操作に基づく
情報を保守用端末14から受け、メモリ変更処理プログ
ラムを実行させる。このプログラムの実行は、例えば、
保守用端末14のキーボード操作による場合、保守用端
末14からコマンドライン1行分の入力を受け付ける処
理から開始し、この受け付けが完了するまでは、呼制御
プログラムや運用プログラムなどの実行の合間をぬって
行われる。
情報を保守用端末14から受け、メモリ変更処理プログ
ラムを実行させる。このプログラムの実行は、例えば、
保守用端末14のキーボード操作による場合、保守用端
末14からコマンドライン1行分の入力を受け付ける処
理から開始し、この受け付けが完了するまでは、呼制御
プログラムや運用プログラムなどの実行の合間をぬって
行われる。
【0047】保守用端末14からコマンドライン1行分
の入力を受け付けると、メモリ変更処理プログラムによ
り中央制御部11はコマンドライン1行分の入力を記憶
部12のメモリ変更命令格納領域41に格納する。この
ようにして、保守用端末14からコマンドライン1行分
の入力を受け付ける毎にメモリ変更処理プログラムによ
り中央制御部11はコマンドライン1行分の入力を記憶
部12のメモリ変更命令格納領域41に格納する。
の入力を受け付けると、メモリ変更処理プログラムによ
り中央制御部11はコマンドライン1行分の入力を記憶
部12のメモリ変更命令格納領域41に格納する。この
ようにして、保守用端末14からコマンドライン1行分
の入力を受け付ける毎にメモリ変更処理プログラムによ
り中央制御部11はコマンドライン1行分の入力を記憶
部12のメモリ変更命令格納領域41に格納する。
【0048】この格納においてはメモリ変更命令の実行
コマンド、追加コマンド、削除コマンド、修正コマンド
などのメモリ変更操作コマンドを使用して、該格納領域
に格納されるメモリ変更命令を自由に編集することが可
能である。
コマンド、追加コマンド、削除コマンド、修正コマンド
などのメモリ変更操作コマンドを使用して、該格納領域
に格納されるメモリ変更命令を自由に編集することが可
能である。
【0049】そして、保守用端末14からメモリ変更命
令一括実行コマンド48を受けると、メモリ変更命令格
納領域41に格納してある内容の全部、もしくは指定さ
れる一部を連続的に実行し、記憶部12におけるRAM
のメモリ内容をこのコマンドに従って変更したり削除し
たりして行くと云った処理を行う。
令一括実行コマンド48を受けると、メモリ変更命令格
納領域41に格納してある内容の全部、もしくは指定さ
れる一部を連続的に実行し、記憶部12におけるRAM
のメモリ内容をこのコマンドに従って変更したり削除し
たりして行くと云った処理を行う。
【0050】このように、メモリ変更命令を該格納領域
に格納し終わった後、一括実行命令を入力することによ
り、該格納領域に格納されたメモリ変更命令を順に実施
し、且つ、この間、他のプログラムによって中断される
ことなく実行して、不可分のメモリ変更作業を一括完了
させる。
に格納し終わった後、一括実行命令を入力することによ
り、該格納領域に格納されたメモリ変更命令を順に実施
し、且つ、この間、他のプログラムによって中断される
ことなく実行して、不可分のメモリ変更作業を一括完了
させる。
【0051】従って、本発明によれば、これらの作業は
図5に示すような順序で実施され、変更の必要なメモリ
領域の内容は一気に変更されて変更終了させることがで
き、この間、他のプログラムの割り込み処理が無いの
で、変更途中のメモリ内容を他のプログラムが利用する
ことによるシステムダウン等の異常発生が防止できる。
図5に示すような順序で実施され、変更の必要なメモリ
領域の内容は一気に変更されて変更終了させることがで
き、この間、他のプログラムの割り込み処理が無いの
で、変更途中のメモリ内容を他のプログラムが利用する
ことによるシステムダウン等の異常発生が防止できる。
【0052】このように、本システムは内容変更可能な
記憶部に記憶された各種プログラムを含む各種情報に従
って制御手段が動作することにより、交換機として稼働
する電子交換機システムにおいて、前記記憶部にはメモ
リ内容変更処理のための情報を蓄積する格納領域を設
け、また、前記制御手段には外部より入力される前記記
憶部のメモリ内容を変更するための情報を受けると、こ
の入力された情報を前記記憶部の前記格納領域に格納す
る一時格納機能と、外部より入力されるメモリ内容の変
更一括処理指令情報を受けると、前記格納領域に格納さ
れているメモリ内容の変更情報に基づく前記記憶部のメ
モリ内容変更をその変更処理の分断を生じることなく一
括して実施する一括実施機能とを具備して構成したもの
である。
記憶部に記憶された各種プログラムを含む各種情報に従
って制御手段が動作することにより、交換機として稼働
する電子交換機システムにおいて、前記記憶部にはメモ
リ内容変更処理のための情報を蓄積する格納領域を設
け、また、前記制御手段には外部より入力される前記記
憶部のメモリ内容を変更するための情報を受けると、こ
の入力された情報を前記記憶部の前記格納領域に格納す
る一時格納機能と、外部より入力されるメモリ内容の変
更一括処理指令情報を受けると、前記格納領域に格納さ
れているメモリ内容の変更情報に基づく前記記憶部のメ
モリ内容変更をその変更処理の分断を生じることなく一
括して実施する一括実施機能とを具備して構成したもの
である。
【0053】そして、このような構成において、外部よ
り前記記憶部のメモリ内容を変更するための情報を受け
ると、前記制御手段にはこの入力された情報を前記記憶
部の前記格納領域に格納し、外部よりメモリ内容の変更
一括処理指令情報を受けると、前記格納領域に格納され
ているメモリ内容の変更情報に基づく前記記憶部のメモ
リ内容変更をその変更処理の分断を生じることなく一括
して実施する。
り前記記憶部のメモリ内容を変更するための情報を受け
ると、前記制御手段にはこの入力された情報を前記記憶
部の前記格納領域に格納し、外部よりメモリ内容の変更
一括処理指令情報を受けると、前記格納領域に格納され
ているメモリ内容の変更情報に基づく前記記憶部のメモ
リ内容変更をその変更処理の分断を生じることなく一括
して実施する。
【0054】このように、本装置は読み書き可能なメモ
リ(記憶部)を有し、このメモリにプログラムを格納し
て動作するプログラム蓄積方式を採用し、且つ、付属の
保守端末等の外部装置から該メモリ上にあるプログラム
あるいはデータの一部を変更可能な交換機において、外
部からのメモリ変更命令を受ける毎にこの命令を即時実
行するのではなく、逐次メモリ上のメモリ変更命令格納
用の領域に格納し、外部からのメモリ変更命令の一括実
行命令を以て、該メモリ変更命令格納領域に格納された
1つ以上の該メモリ変更命令を、複数の時間帯に分割す
ることなく、一連のものとして一気に実行することを特
徴としている。
リ(記憶部)を有し、このメモリにプログラムを格納し
て動作するプログラム蓄積方式を採用し、且つ、付属の
保守端末等の外部装置から該メモリ上にあるプログラム
あるいはデータの一部を変更可能な交換機において、外
部からのメモリ変更命令を受ける毎にこの命令を即時実
行するのではなく、逐次メモリ上のメモリ変更命令格納
用の領域に格納し、外部からのメモリ変更命令の一括実
行命令を以て、該メモリ変更命令格納領域に格納された
1つ以上の該メモリ変更命令を、複数の時間帯に分割す
ることなく、一連のものとして一気に実行することを特
徴としている。
【0055】従って、本システムによれば、複数のメモ
リ変更命令で記述された不可分のメモリ変更作業をシス
テムに何等影響を与えることなく、安全に行うことがで
きるため、プログラム蓄積形交換機のプログラム保守作
業をシステムダウンなどを招くことなく信頼性を以て実
施できるようになる。
リ変更命令で記述された不可分のメモリ変更作業をシス
テムに何等影響を与えることなく、安全に行うことがで
きるため、プログラム蓄積形交換機のプログラム保守作
業をシステムダウンなどを招くことなく信頼性を以て実
施できるようになる。
【0056】なお、本発明は上記し、且つ、図面に示す
実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲
内で適宜変形して実施し得るものであり、例えば、メモ
リ変更命令を変更命令格納領域に格納する方式として
は、保守用端末より入力しなくとも、フロッピディスク
装置等の外部大容量記憶装置から入力し、格納しても良
い。また、保守用端末操作はバッチ処理として外部大容
量記憶装置から命令を読出して実行させるようにしても
良い。
実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲
内で適宜変形して実施し得るものであり、例えば、メモ
リ変更命令を変更命令格納領域に格納する方式として
は、保守用端末より入力しなくとも、フロッピディスク
装置等の外部大容量記憶装置から入力し、格納しても良
い。また、保守用端末操作はバッチ処理として外部大容
量記憶装置から命令を読出して実行させるようにしても
良い。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
稼働中にメモリ変更操作が可能なプログラム蓄積形交換
機において、メモリ変更作業の途中で、変更の対象とな
るメモリ領域のプログラムやデータが利用される心配を
無くし、システムに障害を与えることなくメモリの記憶
内容の変更作業を完了することができるようにした電子
交換機システムを提供することができる。
稼働中にメモリ変更操作が可能なプログラム蓄積形交換
機において、メモリ変更作業の途中で、変更の対象とな
るメモリ領域のプログラムやデータが利用される心配を
無くし、システムに障害を与えることなくメモリの記憶
内容の変更作業を完了することができるようにした電子
交換機システムを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す交換機システムの概略
的な構成を示すブロック構成図。
的な構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明に係るメモリ変更コマンド群の構成と、
メモリ変更命令を格納する領域との関係を概念的に示す
図。
メモリ変更命令を格納する領域との関係を概念的に示す
図。
【図3】プログラム蓄積形交換機において、オペレーテ
ィング・システムOSが呼制御プログラムP1、保守プ
ログラムP2、運用プログラムP3をそれぞれ極短い時
間間隔t1毎に順次走行する様子を示した図。
ィング・システムOSが呼制御プログラムP1、保守プ
ログラムP2、運用プログラムP3をそれぞれ極短い時
間間隔t1毎に順次走行する様子を示した図。
【図4】本発明システムにおける不可分のメモリ変更作
業を行う手順を示すフローチャート。
業を行う手順を示すフローチャート。
【図5】メモリ変更命令の入力作業とオペレーティング
・システムの管理のもとに実行されるプログラムとの関
係を示す図。
・システムの管理のもとに実行されるプログラムとの関
係を示す図。
10…通話路スイッチ、11…中央制御部、12…記憶
部、14…保守用端末、17…外部の大容量記憶装置、
20a〜20n…ライン回路、21a〜21n…内線電
話機。
部、14…保守用端末、17…外部の大容量記憶装置、
20a〜20n…ライン回路、21a〜21n…内線電
話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 3/54 - 3/56
Claims (1)
- 【請求項1】内容変更可能な記憶部に記憶された各種プ
ログラムを含む各種情報に従って制御手段が動作するこ
とにより、交換機として稼働する電子交換機システムに
おいて、 前記記憶部にはメモリ内容変更処理のための情報を蓄積
する格納領域を設け、また、前記制御手段には外部より
入力される前記記憶部のメモリ内容を変更するための情
報を受けると、この入力された情報を前記記憶部の前記
格納領域に格納する一時格納機能と、外部より入力され
るメモリ内容の変更一括処理指令情報を受けると、前記
格納領域に格納されているメモリ内容の変更情報に基づ
く前記記憶部のメモリ内容変更をその変更処理の分断を
生じることなく一括して実施する一括実施機能とを具備
して構成することを特徴とする電子交換機システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18755991A JP3226566B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子交換機システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18755991A JP3226566B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子交換機システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537629A JPH0537629A (ja) | 1993-02-12 |
| JP3226566B2 true JP3226566B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=16208204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18755991A Expired - Fee Related JP3226566B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子交換機システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3226566B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06350697A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-22 | Nec Corp | 電子交換ソフトウエアオーバーライト方法 |
| US8234487B2 (en) | 2010-04-30 | 2012-07-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Server apparatus and startup control method |
| JP4875222B2 (ja) * | 2011-09-27 | 2012-02-15 | 株式会社東芝 | サーバ装置及び起動制御方法及び情報処理装置 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18755991A patent/JP3226566B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0537629A (ja) | 1993-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |