JP3232179B2 - 駐車装置における配車用台車の伝動機構 - Google Patents
駐車装置における配車用台車の伝動機構Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配車用台車のコンベヤ
ベルトの上に自動車を載せて移動し、所定位置で停止し
てコンベヤベルトを動作させ、上部の自動車を送り出し
て駐車台のコンベヤベルト上へ移し替えるような機能を
有する駐車装置に関し、特に配車用台車のコンベヤベル
トの駆動力を駐車台のコンベヤベルトに伝達するための
伝動機構に係るものである。
ベルトの上に自動車を載せて移動し、所定位置で停止し
てコンベヤベルトを動作させ、上部の自動車を送り出し
て駐車台のコンベヤベルト上へ移し替えるような機能を
有する駐車装置に関し、特に配車用台車のコンベヤベル
トの駆動力を駐車台のコンベヤベルトに伝達するための
伝動機構に係るものである。
【0002】
【従来の技術】配車用台車に自動車を載せて所定位置の
駐車台まで搬送し、そこでコンベヤベルトを動作させ、
上部の自動車を送り出して駐車台のコンベヤベルト上へ
移し替えるような駐車装置が知られている。このような
駐車装置における配車用台車上には、このコンベヤベル
トの駆動力を駐車台のベルトコンベヤに伝達するための
伝動機構が設けられている。この伝動機構は、配車用台
車の駆動軸に駆動歯車が設けられており、またその駆動
軸に一対の支持アームの基端部が枢着されている。支持
アームの先端部間には、連結軸が架設されており、駆動
歯車と噛み合う伝動歯車が軸支されている。支持アーム
は、油圧シリンダにより揺動する。一方、駐車台には受
動歯車が設けられており、支持アームが揺動して伝動歯
車が駐車台側へ変位すると、受動歯車と噛み合って、配
車用台車側の駆動力が駐車台側に伝達される。
駐車台まで搬送し、そこでコンベヤベルトを動作させ、
上部の自動車を送り出して駐車台のコンベヤベルト上へ
移し替えるような駐車装置が知られている。このような
駐車装置における配車用台車上には、このコンベヤベル
トの駆動力を駐車台のベルトコンベヤに伝達するための
伝動機構が設けられている。この伝動機構は、配車用台
車の駆動軸に駆動歯車が設けられており、またその駆動
軸に一対の支持アームの基端部が枢着されている。支持
アームの先端部間には、連結軸が架設されており、駆動
歯車と噛み合う伝動歯車が軸支されている。支持アーム
は、油圧シリンダにより揺動する。一方、駐車台には受
動歯車が設けられており、支持アームが揺動して伝動歯
車が駐車台側へ変位すると、受動歯車と噛み合って、配
車用台車側の駆動力が駐車台側に伝達される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の伝動機構
は、配車用台車側の伝動歯車が駐車台側の受動歯車に噛
み合っても、モータによる駆動力が伝動歯車に急激に伝
わると、受動歯車から反発して外れてしまい、駐車台側
のコンベヤベルトに駆動力が伝わらず、自動車の受け渡
しができないという問題がある。従って、本発明は、伝
動歯車が受動歯車に確実に噛み合って駆動時に歯車同士
が外れることなく、確実に駆動力が伝達される配車用台
車の伝動機構を提供することを課題としている。
は、配車用台車側の伝動歯車が駐車台側の受動歯車に噛
み合っても、モータによる駆動力が伝動歯車に急激に伝
わると、受動歯車から反発して外れてしまい、駐車台側
のコンベヤベルトに駆動力が伝わらず、自動車の受け渡
しができないという問題がある。従って、本発明は、伝
動歯車が受動歯車に確実に噛み合って駆動時に歯車同士
が外れることなく、確実に駆動力が伝達される配車用台
車の伝動機構を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、フレーム1の両側に、自動車の車
輪Wを載せる並行のコンベヤベルト2を設け、このコン
ベヤベルト2を駆動モータMにて引き回して、自動車を
台車上から台車外へ、または台車外から台車上へ移すよ
うに、また自動車を載せて所定位置まで移動できるよう
に構成された配車用台車30と、配車用台車30の移動
路に沿って複数設けられ、フレーム21の両側に、自動
車の車輪を載せる並行のコンベヤベルト22を設け、配
車用台車30に対して自動車を受け渡し可能な駐車台4
0とを備え、駐車台40のコンベヤベルト22の駆動力
を伝動機構50を介して配車用台車30の駆動モータM
から受ける駐車装置において、配車用台車30のコンベ
ヤベルト2の駆動モータMに連結する駆動歯車6と、上
下に揺動可能な支持アーム7,8に軸支され、駆動歯車
6に噛み合いつつ支持アーム7,8の揺動に伴って駐車
台40側へ変位する伝動歯車15,16と、駐車台40
のフレーム21上に軸支され、伝動歯車15,16が駐
車台40側へ変位した位置でこれと噛み合ってコンベヤ
ベルト22へ駆動力を伝達する受動歯車26と、伝動歯
車16が受動歯車26に噛み合ったときに支持アーム7
の下側に変位して、駆動時の支持アーム7の反動を阻止
する一方、非駆動時に支持アーム7の揺動を妨げない待
避位置にある反動ストッパ13とから伝動機構50を構
成した。
課題を解決するため、フレーム1の両側に、自動車の車
輪Wを載せる並行のコンベヤベルト2を設け、このコン
ベヤベルト2を駆動モータMにて引き回して、自動車を
台車上から台車外へ、または台車外から台車上へ移すよ
うに、また自動車を載せて所定位置まで移動できるよう
に構成された配車用台車30と、配車用台車30の移動
路に沿って複数設けられ、フレーム21の両側に、自動
車の車輪を載せる並行のコンベヤベルト22を設け、配
車用台車30に対して自動車を受け渡し可能な駐車台4
0とを備え、駐車台40のコンベヤベルト22の駆動力
を伝動機構50を介して配車用台車30の駆動モータM
から受ける駐車装置において、配車用台車30のコンベ
ヤベルト2の駆動モータMに連結する駆動歯車6と、上
下に揺動可能な支持アーム7,8に軸支され、駆動歯車
6に噛み合いつつ支持アーム7,8の揺動に伴って駐車
台40側へ変位する伝動歯車15,16と、駐車台40
のフレーム21上に軸支され、伝動歯車15,16が駐
車台40側へ変位した位置でこれと噛み合ってコンベヤ
ベルト22へ駆動力を伝達する受動歯車26と、伝動歯
車16が受動歯車26に噛み合ったときに支持アーム7
の下側に変位して、駆動時の支持アーム7の反動を阻止
する一方、非駆動時に支持アーム7の揺動を妨げない待
避位置にある反動ストッパ13とから伝動機構50を構
成した。
【0005】
【作用】本発明において配車用台車30は、そのコンベ
ヤベルト2の上に自動車を載せて移動し、所定の駐車台
40に対応する位置で停止する。そして、支持アーム
7,8を例えばモータ11のような往復動手段により駐
車台40側に傾かせていくと、伝動歯車16が受動歯車
26に噛み合って駆動力が伝達可能になる。この状態で
支持アーム7の移動途上に反動ストッパ13が配置さ
れ、支持アーム7の変位を阻止する。従って、駆動モー
タMを動作させ、コンベヤベルト2を回転させても、伝
動歯車16が受動歯車26から反発することなく確実に
噛み合いが保持されるので、この駆動力が駐車台40の
コンベヤベルト22に伝達され、自動車の受け渡しが行
われる。受け渡しが完了すると、反動ストッパ13が待
避位置に移動して支持アーム7の回転を許容するので伝
動歯車16を受動歯車26から外すことができる。
ヤベルト2の上に自動車を載せて移動し、所定の駐車台
40に対応する位置で停止する。そして、支持アーム
7,8を例えばモータ11のような往復動手段により駐
車台40側に傾かせていくと、伝動歯車16が受動歯車
26に噛み合って駆動力が伝達可能になる。この状態で
支持アーム7の移動途上に反動ストッパ13が配置さ
れ、支持アーム7の変位を阻止する。従って、駆動モー
タMを動作させ、コンベヤベルト2を回転させても、伝
動歯車16が受動歯車26から反発することなく確実に
噛み合いが保持されるので、この駆動力が駐車台40の
コンベヤベルト22に伝達され、自動車の受け渡しが行
われる。受け渡しが完了すると、反動ストッパ13が待
避位置に移動して支持アーム7の回転を許容するので伝
動歯車16を受動歯車26から外すことができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。図1は駐車装置の概略的平面図、図2は駐車装置の
概略的正面図、図3は駐車装置の一部の平面図、図4は
伝動機構の平面図、図5は配車用台車の一部の斜視図、
図6は駐車台の一部の斜視図、図7は図4のVII-VII線
矢視図、図8は図4のVIII-VIII線矢視図、図9は第1
受動円盤の正面図、図10は第2受動円盤の正面図であ
る。
る。図1は駐車装置の概略的平面図、図2は駐車装置の
概略的正面図、図3は駐車装置の一部の平面図、図4は
伝動機構の平面図、図5は配車用台車の一部の斜視図、
図6は駐車台の一部の斜視図、図7は図4のVII-VII線
矢視図、図8は図4のVIII-VIII線矢視図、図9は第1
受動円盤の正面図、図10は第2受動円盤の正面図であ
る。
【0007】図1、図2に示すように、この実施例の駐
車装置は、配車用台車装置30と、駐車台40とから構
成されている。配車用台車30は、コンベアベルト2上
に自動車を載せて所定位置まで移動し、所定位置で自動
車を荷降し可能な構成である。駐車台40は、配車用台
車30の移動路に沿って複数設けられている。駐車台4
0は、コンベアベルト22の上に自動車を載せ置くこと
ができ、また配車用台車30に対して自動車を受け渡し
できる構成である。配車用台車30は、駆動モータMに
てコンベヤベルト2を引き回して、自動車を台車30上
から台車30外へ、または台車30外から台車30上へ
移すことができる。駐車台40は、コンベヤベルト22
の駆動モータを備えていない。駐車台40のコンベヤベ
ルト22は、伝動機構50を介して配車用台車30の駆
動モータMに接続されたときに、これによって引き回さ
れ、自動車を駐車台40上から外へ、または外から駐車
台40上へ移すことができる。
車装置は、配車用台車装置30と、駐車台40とから構
成されている。配車用台車30は、コンベアベルト2上
に自動車を載せて所定位置まで移動し、所定位置で自動
車を荷降し可能な構成である。駐車台40は、配車用台
車30の移動路に沿って複数設けられている。駐車台4
0は、コンベアベルト22の上に自動車を載せ置くこと
ができ、また配車用台車30に対して自動車を受け渡し
できる構成である。配車用台車30は、駆動モータMに
てコンベヤベルト2を引き回して、自動車を台車30上
から台車30外へ、または台車30外から台車30上へ
移すことができる。駐車台40は、コンベヤベルト22
の駆動モータを備えていない。駐車台40のコンベヤベ
ルト22は、伝動機構50を介して配車用台車30の駆
動モータMに接続されたときに、これによって引き回さ
れ、自動車を駐車台40上から外へ、または外から駐車
台40上へ移すことができる。
【0008】配車用台車30は、レールRに沿って横方
向に移動することができるものであるが、移動機構につ
いては説明を省略する。図3に示すように、配車用台車
30の矩形のフレーム1の短尺方向の両側には、自動車
の車輪Wを載せる並行のコンベヤベルト2が長手方向に
延長するように設けられている。コンベヤベルト2は、
フレーム1の短尺方向に架設されたベルトドラム3,4
に夫々掛け回されており、ベルトドラム3の駆動軸5に
連結された駆動モータMにより引き回されるようになっ
ている。駆動モータMは、伝動機構50を介して駐車台
40のコンベヤベルト22をも引き回すことができる。
向に移動することができるものであるが、移動機構につ
いては説明を省略する。図3に示すように、配車用台車
30の矩形のフレーム1の短尺方向の両側には、自動車
の車輪Wを載せる並行のコンベヤベルト2が長手方向に
延長するように設けられている。コンベヤベルト2は、
フレーム1の短尺方向に架設されたベルトドラム3,4
に夫々掛け回されており、ベルトドラム3の駆動軸5に
連結された駆動モータMにより引き回されるようになっ
ている。駆動モータMは、伝動機構50を介して駐車台
40のコンベヤベルト22をも引き回すことができる。
【0009】伝動機構50を図3ないし図10を参照し
て説明する。ベルトドラム3の駆動軸5の一端側には、
駆動歯車6が固着されている。また、駆動軸5には一対
の支持アーム7,8が枢支されている(図4)。この支
持アーム7,8の他端側には、連結軸9が架設されてい
る。一方の支持アーム8には、かさ歯歯車10が固着さ
れている。かさ歯歯車10は、フレーム1上に固定され
た正逆回転自在のモータ11の軸11a上のかさ歯歯車
12と噛み合っており、モータ11の正逆転により支持
アーム7,8を上下に揺動させることができる(図4,
図7)。他方の支持アーム7の後端部近傍には、反動ス
トッパ13が隣設されている(図4,図8)。反動スト
ッパ13は、中間部がフレーム1上に水平に旋回自在に
支持されている。反動ストッパ13の一端部には油圧シ
リンダ14のロッド14aが枢着されている。この反動
ストッパ13は、ロッド14aの出入り動によりほぼ9
0゜旋回動し、この回動路の一端位置において反動スト
ッパ13の一端部が駐車台40側へ傾いた支持アーム7
の下側に当接し、また他端位置において支持アーム7の
回動路から待避する。連結軸9には、第1伝動歯車15
が固着されている(図4,図5)。第1伝動歯車15
は、駆動歯車6に噛み合っており、支持アーム7,8の
揺動に伴って、駆動歯車6との噛み合いを維持しつつ駆
動歯車6の外周を転動することができる。連結軸9には
また、第2伝動歯車16が固着されている。連結軸9に
は、さらに、合成樹脂製のストッパリング17が固着さ
れている。ストッパリング17は、第2伝動歯車16が
受動歯車26に噛み合う位置において、第1受動円盤2
7の外周に当接して、第2伝動歯車16と受動歯車26
とを適正な噛み合い位置に配置する。
て説明する。ベルトドラム3の駆動軸5の一端側には、
駆動歯車6が固着されている。また、駆動軸5には一対
の支持アーム7,8が枢支されている(図4)。この支
持アーム7,8の他端側には、連結軸9が架設されてい
る。一方の支持アーム8には、かさ歯歯車10が固着さ
れている。かさ歯歯車10は、フレーム1上に固定され
た正逆回転自在のモータ11の軸11a上のかさ歯歯車
12と噛み合っており、モータ11の正逆転により支持
アーム7,8を上下に揺動させることができる(図4,
図7)。他方の支持アーム7の後端部近傍には、反動ス
トッパ13が隣設されている(図4,図8)。反動スト
ッパ13は、中間部がフレーム1上に水平に旋回自在に
支持されている。反動ストッパ13の一端部には油圧シ
リンダ14のロッド14aが枢着されている。この反動
ストッパ13は、ロッド14aの出入り動によりほぼ9
0゜旋回動し、この回動路の一端位置において反動スト
ッパ13の一端部が駐車台40側へ傾いた支持アーム7
の下側に当接し、また他端位置において支持アーム7の
回動路から待避する。連結軸9には、第1伝動歯車15
が固着されている(図4,図5)。第1伝動歯車15
は、駆動歯車6に噛み合っており、支持アーム7,8の
揺動に伴って、駆動歯車6との噛み合いを維持しつつ駆
動歯車6の外周を転動することができる。連結軸9には
また、第2伝動歯車16が固着されている。連結軸9に
は、さらに、合成樹脂製のストッパリング17が固着さ
れている。ストッパリング17は、第2伝動歯車16が
受動歯車26に噛み合う位置において、第1受動円盤2
7の外周に当接して、第2伝動歯車16と受動歯車26
とを適正な噛み合い位置に配置する。
【0010】配車用台車30上には、図1,図3に示す
ように、コンベアベルト2の上に乗った自動車の前後左
右の車輪Wを止めるための4つのストッパローラ61
が、コンベアベルト2の上に出入り可能に設けられてい
る。ストッパローラ61は、コンベアベルト2を横断す
るようにコンベアベルト2上に水平に張り出した状態で
自動車の車輪Wに当接してこれを止め、またコンベアベ
ルト2の側部にこれと平行に配置された状態で自動車の
移動を許容する。
ように、コンベアベルト2の上に乗った自動車の前後左
右の車輪Wを止めるための4つのストッパローラ61
が、コンベアベルト2の上に出入り可能に設けられてい
る。ストッパローラ61は、コンベアベルト2を横断す
るようにコンベアベルト2上に水平に張り出した状態で
自動車の車輪Wに当接してこれを止め、またコンベアベ
ルト2の側部にこれと平行に配置された状態で自動車の
移動を許容する。
【0011】駐車台40は、レールRに沿って複数設け
られている。駐車台40の矩形フレーム21の短尺方向
の両側には、自動車の車輪Wを載せる並行一対のコンベ
ヤベルト22が長手方向に延長するように設けられてい
る。コンベヤベルト22は、フレーム21の短尺方向に
架設されたベルトドラム23,24に夫々掛け回されて
いる。ベルトドラム24の受動軸25の中間部には、受
動歯車26が回転自在に取付けられている。この受動歯
車26は、駐車台40が配車用台車30と対向したとき
に、それの第2伝動歯車16と対向するように配置され
ており、第2伝動歯車16と噛み合うことができる。こ
の受動歯車26の一方の側には、第1受動円盤27が隣
接している。この第1受動円盤27は受動軸25に固着
されており、受動歯車26側に突出した受動ピン27a
が植設されている。受動歯車26の側部には同心上に複
数の円弧状の長孔26aを備え、この長孔26aに、受
動ピン27aを移動自在に受け入れている(図9)。ま
た、受動歯車26の他方の側には、第2受動円盤28が
配置され、受動軸25に固着されている。受動歯車26
と第2受動円盤28との間には、2本のばね28aが相
互に逆方向に介設され、常時は、受動ピン27aを長孔
26aの中央に配置するように付勢している(図8,図
10)
られている。駐車台40の矩形フレーム21の短尺方向
の両側には、自動車の車輪Wを載せる並行一対のコンベ
ヤベルト22が長手方向に延長するように設けられてい
る。コンベヤベルト22は、フレーム21の短尺方向に
架設されたベルトドラム23,24に夫々掛け回されて
いる。ベルトドラム24の受動軸25の中間部には、受
動歯車26が回転自在に取付けられている。この受動歯
車26は、駐車台40が配車用台車30と対向したとき
に、それの第2伝動歯車16と対向するように配置され
ており、第2伝動歯車16と噛み合うことができる。こ
の受動歯車26の一方の側には、第1受動円盤27が隣
接している。この第1受動円盤27は受動軸25に固着
されており、受動歯車26側に突出した受動ピン27a
が植設されている。受動歯車26の側部には同心上に複
数の円弧状の長孔26aを備え、この長孔26aに、受
動ピン27aを移動自在に受け入れている(図9)。ま
た、受動歯車26の他方の側には、第2受動円盤28が
配置され、受動軸25に固着されている。受動歯車26
と第2受動円盤28との間には、2本のばね28aが相
互に逆方向に介設され、常時は、受動ピン27aを長孔
26aの中央に配置するように付勢している(図8,図
10)
【0012】この実施例の駐車装置において、配車用台
車30は、そのコンベヤベルト2の上に自動車を載せて
移動し、所定の駐車台40に対応する位置で停止する。
そして、モータ11を作動させるとかさ歯歯車10,1
2を介して支持アーム7,8が駐車台40側に傾き、第
2伝動歯車16が受動歯車26に噛み合って、駆動力を
伝達させることができるようになる。この状態におい
て、油圧シリンダ14で反動ストッパ13を旋回させ、
支持アームの下側に当接させると、支持アーム7後部の
下方への回転が阻止されるので、確実に噛み合いが保持
される。従って、駆動モータMを動作させコンベヤベル
ト2を回転させても、第2伝動歯車16が受動歯車26
から反発することがない。駐車台40への自動車の受け
渡しが完了した後、油圧シリンダ14で反動ストッパ1
3を待避させれば、支持アーム7を自由に回転させるこ
とができるのでモータ11を反転させて第2伝動歯車1
6を受動歯車26から外すことができる。
車30は、そのコンベヤベルト2の上に自動車を載せて
移動し、所定の駐車台40に対応する位置で停止する。
そして、モータ11を作動させるとかさ歯歯車10,1
2を介して支持アーム7,8が駐車台40側に傾き、第
2伝動歯車16が受動歯車26に噛み合って、駆動力を
伝達させることができるようになる。この状態におい
て、油圧シリンダ14で反動ストッパ13を旋回させ、
支持アームの下側に当接させると、支持アーム7後部の
下方への回転が阻止されるので、確実に噛み合いが保持
される。従って、駆動モータMを動作させコンベヤベル
ト2を回転させても、第2伝動歯車16が受動歯車26
から反発することがない。駐車台40への自動車の受け
渡しが完了した後、油圧シリンダ14で反動ストッパ1
3を待避させれば、支持アーム7を自由に回転させるこ
とができるのでモータ11を反転させて第2伝動歯車1
6を受動歯車26から外すことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明の駐車装置におい
ては、フレーム1の両側に、自動車の車輪Wを載せる並
行のコンベヤベルト2を設け、このコンベヤベルト2を
駆動モータMにて引き回して、自動車を台車上から台車
外へ、または台車外から台車上へ移すように、また自動
車を載せて所定位置まで移動できるように構成された配
車用台車30と、配車用台車30の移動路に沿って複数
設けられ、フレーム21の両側に、自動車の車輪を載せ
る並行のコンベヤベルト22を設け、配車用台車30に
対して自動車を受け渡し可能な駐車台40とを備え、駐
車台40のコンベヤベルト22の駆動力を伝動機構50
を介して配車用台車30の駆動モータMから受ける駐車
装置において、配車用台車30のコンベヤベルト2の駆
動モータMに連結する駆動歯車6と、上下に揺動可能な
支持アーム7,8に軸支され、駆動歯車6に噛み合いつ
つ支持アーム7,8の揺動に伴って駐車台40側へ変位
する伝動歯車15,16と、駐車台40の矩形フレーム
21上に軸支され、伝動歯車15,16が駐車台40側
へ変位した位置でこれと噛み合ってコンベヤベルト22
へ駆動力を伝達する受動歯車26と、伝動歯車16が受
動歯車26に噛み合ったときに支持アーム7の下側に変
位して、駆動時の支持アーム7の反動を阻止する一方、
非駆動時に支持アーム7の揺動を妨げない待避位置にあ
る反動ストッパ13とから伝動機構50を構成したた
め、伝動歯車16が駐車台40の受動歯車26に噛み合
った状態が反動ストッパ13により保持されるので、駆
動モータMから駆動力が伝動歯車16に急激に伝わって
も受動歯車26からの反発力による跳ね上がりを防止す
ることができ、駐車台40側のコンベヤベルト22に駆
動力を確実に伝えることができるという効果を有する。
ては、フレーム1の両側に、自動車の車輪Wを載せる並
行のコンベヤベルト2を設け、このコンベヤベルト2を
駆動モータMにて引き回して、自動車を台車上から台車
外へ、または台車外から台車上へ移すように、また自動
車を載せて所定位置まで移動できるように構成された配
車用台車30と、配車用台車30の移動路に沿って複数
設けられ、フレーム21の両側に、自動車の車輪を載せ
る並行のコンベヤベルト22を設け、配車用台車30に
対して自動車を受け渡し可能な駐車台40とを備え、駐
車台40のコンベヤベルト22の駆動力を伝動機構50
を介して配車用台車30の駆動モータMから受ける駐車
装置において、配車用台車30のコンベヤベルト2の駆
動モータMに連結する駆動歯車6と、上下に揺動可能な
支持アーム7,8に軸支され、駆動歯車6に噛み合いつ
つ支持アーム7,8の揺動に伴って駐車台40側へ変位
する伝動歯車15,16と、駐車台40の矩形フレーム
21上に軸支され、伝動歯車15,16が駐車台40側
へ変位した位置でこれと噛み合ってコンベヤベルト22
へ駆動力を伝達する受動歯車26と、伝動歯車16が受
動歯車26に噛み合ったときに支持アーム7の下側に変
位して、駆動時の支持アーム7の反動を阻止する一方、
非駆動時に支持アーム7の揺動を妨げない待避位置にあ
る反動ストッパ13とから伝動機構50を構成したた
め、伝動歯車16が駐車台40の受動歯車26に噛み合
った状態が反動ストッパ13により保持されるので、駆
動モータMから駆動力が伝動歯車16に急激に伝わって
も受動歯車26からの反発力による跳ね上がりを防止す
ることができ、駐車台40側のコンベヤベルト22に駆
動力を確実に伝えることができるという効果を有する。
【図1】駐車装置の概略的平面図である。
【図2】駐車装置の概略的正面図である。
【図3】駐車装置の一部の平面図である。
【図4】伝動機構の平面図である。
【図5】配車用台車の一部の斜視図である。
【図6】駐車台の一部の斜視図である。
【図7】図4のVII-VII線矢視図である。
【図8】図4のVIII-VIII線矢視図である。
【図9】第1受動円盤の正面図である。
【図10】第2伝動円盤の正面図である。
1,21 フレーム 2,22 コンベヤベルト 5 駆動軸 6 駆動歯車 7,8 支持アーム 9 連結軸 13 反動ストッパ 15,16 伝動歯車 25 受動軸 26 受動歯車 30 配車用台車 40 駐車台 50 伝動機構 M 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 一三 横浜市栄区小菅ヶ谷町2381−87 (72)発明者 五味 貴公 東京都武蔵野市吉祥寺北町2−15−16− 206 (72)発明者 野沢 光弘 栃木県河内郡河内町中岡本2703 三和テ ッキ株式会社宇都宮工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/18 - 6/24
Claims (1)
- 【請求項1】 フレームの両側に、自動車の車輪を載せ
る並行のコンベヤベルトを設け、このコンベヤベルトを
駆動モータにて引き回して、自動車を台車上から台車外
へ、または台車外から台車上へ移すように、また自動車
を載せて所定位置まで移動できるように構成された配車
用台車と、 前記配車用台車の移動路に沿って複数設けられ、フレー
ムの両側に、自動車の車輪を載せる並行のコンベヤベル
トを設け、配車用台車に対して自動車を受け渡し可能な
駐車台とを備え、 前記駐車台のコンベヤベルトの駆動力を伝動機構を介し
て配車用台車の駆動モータから受ける駐車装置におい
て、 前記伝動機構は、配車用台車のコンベヤベルトの駆動モ
ータに連結する駆動歯車と、上下に揺動可能な支持アー
ムに軸支され、前記駆動歯車に噛み合いつつ支持アーム
の揺動に伴って駐車台側へ変位する伝動歯車と、前記駐
車台のフレーム上に軸支され、前記伝動歯車が駐車台側
へ変位した位置でこれと噛み合ってコンベヤベルトへ駆
動力を伝達する受動歯車と、伝動歯車が受動歯車に噛み
合ったときに支持アームの下側に変位して、駆動時の支
持アームの反動を阻止する一方、非駆動時に支持アーム
の揺動を妨げない待避位置にある反動ストッパとを具備
したことを特徴とする駐車装置における配車用台車の伝
動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29424193A JP3232179B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 駐車装置における配車用台車の伝動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29424193A JP3232179B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 駐車装置における配車用台車の伝動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127300A JPH07127300A (ja) | 1995-05-16 |
| JP3232179B2 true JP3232179B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=17805180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29424193A Expired - Fee Related JP3232179B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 駐車装置における配車用台車の伝動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3232179B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111485749A (zh) * | 2020-05-23 | 2020-08-04 | 山西东杰智能物流装备股份有限公司 | 一种立体车库中车辆横向转载接驳机构及接驳方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108868262B (zh) * | 2018-07-16 | 2024-02-02 | 广东怡丰智能车库有限公司 | 一种带式车辆搬运器及其传送带装置 |
| CN111485750A (zh) * | 2020-05-23 | 2020-08-04 | 山西东杰智能物流装备股份有限公司 | 一种立体车库中车辆横向转载接驳机构 |
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-
1993
- 1993-10-29 JP JP29424193A patent/JP3232179B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN111485749B (zh) * | 2020-05-23 | 2021-08-03 | 东杰智能科技集团股份有限公司 | 一种立体车库中车辆横向转载接驳机构及接驳方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07127300A (ja) | 1995-05-16 |
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