JP3242550B2 - 二重化された通信システムの系の切り換え制御方法及び装置 - Google Patents
二重化された通信システムの系の切り換え制御方法及び装置Info
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- JP3242550B2 JP3242550B2 JP16059695A JP16059695A JP3242550B2 JP 3242550 B2 JP3242550 B2 JP 3242550B2 JP 16059695 A JP16059695 A JP 16059695A JP 16059695 A JP16059695 A JP 16059695A JP 3242550 B2 JP3242550 B2 JP 3242550B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化された通信シス
テムにおける系の切り換え制御方法及び系の切り換えを
行う切り換え制御装置に関する。
テムにおける系の切り換え制御方法及び系の切り換えを
行う切り換え制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信回線に接続される伝送装置、例え
ば、光伝送路に接続される光多重伝送装置では、通信シ
ステムの信頼性を高めるために、伝送装置内の回線及び
回路が二重化されている。二重化されたシステムでは、
常に障害の発生を監視し、現用系の障害を検出したな
ら、直ちに予備系に切り換え伝送情報を保護する必要が
ある。
ば、光伝送路に接続される光多重伝送装置では、通信シ
ステムの信頼性を高めるために、伝送装置内の回線及び
回路が二重化されている。二重化されたシステムでは、
常に障害の発生を監視し、現用系の障害を検出したな
ら、直ちに予備系に切り換え伝送情報を保護する必要が
ある。
【0003】ところで、伝送装置の切り換え制御処理と
しては、障害救済のための処理の他に、保守作業のため
の人為的な系の切り換えなど保守機能をサポートする処
理がある。
しては、障害救済のための処理の他に、保守作業のため
の人為的な系の切り換えなど保守機能をサポートする処
理がある。
【0004】図6は、従来の切り換え制御方法に基づく
切り換え制御処理のフローチャートである。この切り換
え制御処理では、10ms毎のタイマ割り込みにより処
理全体の実行サイクルが管理されており、10ms毎の
タイマ割り込みが切り換え制御に必要な各種タイマのク
ロックとして用いられている。なお、この切り換え制御
処理は、伝送装置内の切り換え制御部により実行され
る。
切り換え制御処理のフローチャートである。この切り換
え制御処理では、10ms毎のタイマ割り込みにより処
理全体の実行サイクルが管理されており、10ms毎の
タイマ割り込みが切り換え制御に必要な各種タイマのク
ロックとして用いられている。なお、この切り換え制御
処理は、伝送装置内の切り換え制御部により実行され
る。
【0005】先ず、10ms周期のタイマ割り込みがあ
ったか否かを判別する(図5、S11)。この判別でタ
イマ割り込みが検出されなければ、タイマ割り込みの検
出処理を繰り返す。
ったか否かを判別する(図5、S11)。この判別でタ
イマ割り込みが検出されなければ、タイマ割り込みの検
出処理を繰り返す。
【0006】他方、タイマ割り込みが検出されたときに
は、ステップS12に進み動作環境の設定及び制御情報
の更新による割り込みが発生したか否かを判別する。系
の切り換え制御処理は、多様な動作環境に対応した切り
換えや、保守作業のための人為的な系の切り換え等をサ
ポートしており、それらの切り換え条件を決める設定情
報/制御情報は、障害を監視するシステム監視装置から
通知され、そのとき設定情報/制御情報を更新するため
の割り込みが発生する。
は、ステップS12に進み動作環境の設定及び制御情報
の更新による割り込みが発生したか否かを判別する。系
の切り換え制御処理は、多様な動作環境に対応した切り
換えや、保守作業のための人為的な系の切り換え等をサ
ポートしており、それらの切り換え条件を決める設定情
報/制御情報は、障害を監視するシステム監視装置から
通知され、そのとき設定情報/制御情報を更新するため
の割り込みが発生する。
【0007】動作環境の設定情報/制御情報を更新する
為の割り込みが発生しているときには(S12、YE
S)、動作環境の設定/制御情報を取得する(S1
3)。そして、回線あるいは伝送装置の回路の障害の有
無を検出する(S14)。障害の検出は、伝送装置内の
障害検出部で行われ、障害検出部で検出された障害情報
が切り換え制御部に通知される。
為の割り込みが発生しているときには(S12、YE
S)、動作環境の設定/制御情報を取得する(S1
3)。そして、回線あるいは伝送装置の回路の障害の有
無を検出する(S14)。障害の検出は、伝送装置内の
障害検出部で行われ、障害検出部で検出された障害情報
が切り換え制御部に通知される。
【0008】次に、障害の有無、保守のための切り換え
要求並びに動作環境の設定情報/制御情報を総合的に判
断して適切な切り換え条件を決め(S15)、その切り
換え条件で系の切り換えを行う(S16)。さらに、各
種のタイマの起動/停止、カウントアップ、カウントダ
ウンを行う(S17)。次に、保守情報、回線品質情報
等を収集する保守管理機能の制御を行う(S18)。そ
して、障害があった場合の系の切り換え状況、保守管理
情報等を編集してシステム監視装置に通知する(S1
9)。
要求並びに動作環境の設定情報/制御情報を総合的に判
断して適切な切り換え条件を決め(S15)、その切り
換え条件で系の切り換えを行う(S16)。さらに、各
種のタイマの起動/停止、カウントアップ、カウントダ
ウンを行う(S17)。次に、保守情報、回線品質情報
等を収集する保守管理機能の制御を行う(S18)。そ
して、障害があった場合の系の切り換え状況、保守管理
情報等を編集してシステム監視装置に通知する(S1
9)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】伝送装置が高速で大量
の情報を扱うようになるにつれ、障害が発生した場合
に、短時間でシステムを正常に復旧させることが要望さ
れている。
の情報を扱うようになるにつれ、障害が発生した場合
に、短時間でシステムを正常に復旧させることが要望さ
れている。
【0010】一方、上述した従来の切り換え制御方法で
は、障害を検出したとき予備系に切り換えてシステムを
正常に動作させる障害救済と保守管理及び他のサービス
機能の提供とを1つのサイクルの中で行っているため
に、切り換え制御処理全体の処理時間が長くなり、障害
復旧までに時間がかかるという問題点があった。また、
切り換え制御処理の起動タイミングが決められていたた
めに、処理が完了しても次の起動タイミングまで処理が
実行されないので、処理効率が悪いという問題点もあっ
た。
は、障害を検出したとき予備系に切り換えてシステムを
正常に動作させる障害救済と保守管理及び他のサービス
機能の提供とを1つのサイクルの中で行っているため
に、切り換え制御処理全体の処理時間が長くなり、障害
復旧までに時間がかかるという問題点があった。また、
切り換え制御処理の起動タイミングが決められていたた
めに、処理が完了しても次の起動タイミングまで処理が
実行されないので、処理効率が悪いという問題点もあっ
た。
【0011】本発明の課題は、短時間で障害を復旧でき
るようにすることである。
るようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】二重化された通信システ
ムの現用系と予備系とを切り換える場合に、本発明の系
の切り換え制御方法は、系の切り換え制御に係わる処理
を処理の優先度に応じて複数の処理グループに分割し、
処理グループ毎に起動タイミングを変化させ、障害の検
出及び障害発生時の系の切り換え処理を、起動タイミン
グを変化させた処理グループの中で最も短いサイクルで
実行されるようにした。
ムの現用系と予備系とを切り換える場合に、本発明の系
の切り換え制御方法は、系の切り換え制御に係わる処理
を処理の優先度に応じて複数の処理グループに分割し、
処理グループ毎に起動タイミングを変化させ、障害の検
出及び障害発生時の系の切り換え処理を、起動タイミン
グを変化させた処理グループの中で最も短いサイクルで
実行されるようにした。
【0013】図1は、本発明の系の切り換え制御方法の
原理説明図であり、系の切り換えに係わる処理を複数の
処理グループに分割したときの切り換え制御処理の内容
を示している。
原理説明図であり、系の切り換えに係わる処理を複数の
処理グループに分割したときの切り換え制御処理の内容
を示している。
【0014】同図では、系の切り換え制御に係わる処理
を、短時間での処理が要求される処理群(処理グループ
1)と、定期的に実行する必要があるが、処理グループ
1ほど短時間の処理が要求されない処理群(処理グルー
プ2)と、処理グループ1及び2ほどの時間的制限がな
い処理群、あるいはオペレータからの要求があったとき
のみ実行すればよい処理群(処理グループ3)との3つ
の処理グループ(図1のステップS1、S3、S5)に
分割している。そして、それぞれの処理グループの起動
タイミングを異ならせている。
を、短時間での処理が要求される処理群(処理グループ
1)と、定期的に実行する必要があるが、処理グループ
1ほど短時間の処理が要求されない処理群(処理グルー
プ2)と、処理グループ1及び2ほどの時間的制限がな
い処理群、あるいはオペレータからの要求があったとき
のみ実行すればよい処理群(処理グループ3)との3つ
の処理グループ(図1のステップS1、S3、S5)に
分割している。そして、それぞれの処理グループの起動
タイミングを異ならせている。
【0015】また、現用系と予備系とを切り換える本発
明の切り換え制御装置は、系の切り換え制御に係わる処
理を、それぞれの処理の優先度に応じて分割した複数の
処理グループと、それぞれの処理グループの起動タイミ
ングか否かを判定する判定処理とからなる切り換え制御
手段を有する。この切り換え制御手段は、図1の切り換
え制御処理を実行する。
明の切り換え制御装置は、系の切り換え制御に係わる処
理を、それぞれの処理の優先度に応じて分割した複数の
処理グループと、それぞれの処理グループの起動タイミ
ングか否かを判定する判定処理とからなる切り換え制御
手段を有する。この切り換え制御手段は、図1の切り換
え制御処理を実行する。
【0016】
【作用】本発明の系の切り換え制御方法では、系の切り
換えに係わる処理を、それぞれの処理の優先度、すなわ
ちそれぞれの処理に要求される処理時間に応じて複数の
処理グループに分割している。例えば、障害検出及び障
害検出時に現用系から予備系に切り換える処理等からな
る処理グループ(図1のS1)は、障害の復旧を短時間
で行うために常時実行されるようにし、タイマ管理等の
定期的に実行する必要のある処理グループ2は、処理グ
ループ2の起動タイミングとなったとき(S2、YE
S)実行され(S3)、さらに、処理グループ3の起動
タイミングとなったとき(S4、YES)、処理グルー
プ1及び2より長い時間間隔で実行してもよい処理グル
ープ3の処理が実行される(S5)。
換えに係わる処理を、それぞれの処理の優先度、すなわ
ちそれぞれの処理に要求される処理時間に応じて複数の
処理グループに分割している。例えば、障害検出及び障
害検出時に現用系から予備系に切り換える処理等からな
る処理グループ(図1のS1)は、障害の復旧を短時間
で行うために常時実行されるようにし、タイマ管理等の
定期的に実行する必要のある処理グループ2は、処理グ
ループ2の起動タイミングとなったとき(S2、YE
S)実行され(S3)、さらに、処理グループ3の起動
タイミングとなったとき(S4、YES)、処理グルー
プ1及び2より長い時間間隔で実行してもよい処理グル
ープ3の処理が実行される(S5)。
【0017】従って、本発明の系の切り換え制御方法に
よれば、障害検出及び障害検出時に現用系から予備系に
切り換える処理が、異なる起動タイミングで実行される
複数の処理グループの中で最も短いサイクルで実行され
るので、障害検出時の現用系から予備系への切り換えを
短時間で行うことができ、通信システムの信頼性をより
高めることができる。
よれば、障害検出及び障害検出時に現用系から予備系に
切り換える処理が、異なる起動タイミングで実行される
複数の処理グループの中で最も短いサイクルで実行され
るので、障害検出時の現用系から予備系への切り換えを
短時間で行うことができ、通信システムの信頼性をより
高めることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図2は、本発明の系の切り換え制御方法を適
用した通信システムのシステム構成図である。
説明する。図2は、本発明の系の切り換え制御方法を適
用した通信システムのシステム構成図である。
【0019】この通信システムは同期光ネットワークで
あり、複数の電話機を収容する加入者系交換機11a及
び11bが基幹系多重伝送装置12aに、加入者交換機
11c及び11dが基幹系多重伝送装置12bにそれぞ
れ接続されている。基幹系多重伝送装置12aと12b
との間の回線は現用系(work line) と予備系(protectio
n line) とに二重化されており、両者の間ははOC−X
〔SONET(synchronous optical network) における
光信号ハイアラーキの呼び名であり、例えばOC−12
=600Mbps,OC−3=150Mbps) で信号伝送が行われて
いる。また、加入者系交換機11a〜11dと基幹系光
多重伝送装置12a及び12bとの間は、DX−X〔S
ONETにおける光信号ハイアラーキの呼び名であり、
例えばDS−3=45Mbps, DS−1=1.5Mbps)で信号伝
送が行われる。この基幹系多重伝送装置12a、12b
が系の切り換え制御を実行する。
あり、複数の電話機を収容する加入者系交換機11a及
び11bが基幹系多重伝送装置12aに、加入者交換機
11c及び11dが基幹系多重伝送装置12bにそれぞ
れ接続されている。基幹系多重伝送装置12aと12b
との間の回線は現用系(work line) と予備系(protectio
n line) とに二重化されており、両者の間ははOC−X
〔SONET(synchronous optical network) における
光信号ハイアラーキの呼び名であり、例えばOC−12
=600Mbps,OC−3=150Mbps) で信号伝送が行われて
いる。また、加入者系交換機11a〜11dと基幹系光
多重伝送装置12a及び12bとの間は、DX−X〔S
ONETにおける光信号ハイアラーキの呼び名であり、
例えばDS−3=45Mbps, DS−1=1.5Mbps)で信号伝
送が行われる。この基幹系多重伝送装置12a、12b
が系の切り換え制御を実行する。
【0020】次に、以上のような構成の実施例の動作を
説明する。図3は、本発明の第1実施例の基幹系多重伝
送装置(以下、伝送装置という)の切り換え制御処理の
フローチャートである。
説明する。図3は、本発明の第1実施例の基幹系多重伝
送装置(以下、伝送装置という)の切り換え制御処理の
フローチャートである。
【0021】この実施例は、タイマ管理処理と保守作業
による系の切り換え処理とをCPUのタイマ割り込みで
起動させる場合を示している。そして、切り換え制御部
において実行される切り換え制御処理の中で、障害検出
処理及び障害を検出したときの系の切り換え処理のよう
にできるだけ短時間で処理を終了させることが要求され
るものと、タイマ管理等のように一定時間毎に処理の実
行を要求されるものと、保守作業やその他のサービス機
能のように比較的処理時間が長くてもよいもの、あるい
は保守要求や動作環境の変更があった場合にだけ処理を
行えばよいものを、それぞれの処理が要求される処理時
間に基づいて3つの処理グループにグループ分けしてい
る。
による系の切り換え処理とをCPUのタイマ割り込みで
起動させる場合を示している。そして、切り換え制御部
において実行される切り換え制御処理の中で、障害検出
処理及び障害を検出したときの系の切り換え処理のよう
にできるだけ短時間で処理を終了させることが要求され
るものと、タイマ管理等のように一定時間毎に処理の実
行を要求されるものと、保守作業やその他のサービス機
能のように比較的処理時間が長くてもよいもの、あるい
は保守要求や動作環境の変更があった場合にだけ処理を
行えばよいものを、それぞれの処理が要求される処理時
間に基づいて3つの処理グループにグループ分けしてい
る。
【0022】以下、グループ分けしたそれぞれの処理を
説明する。先ず、伝送装置の回線及び回路の障害の有無
を検出する(図3、S21)。次に、切り換え要因の優
先度を判定する(S22)。この処理では、現用系に障
害が発生している場合には、予備系が正常か否かを判定
し、正常であれば、次にどの動作モードに設定されてい
るかを判定して切り換えの優先度を判定する。この実施
例の伝送装置は、自動切り換えモード、マニュアルモー
ド、フォースモードの3つの動作モードが設定可能であ
り、自動切り換えモードでは、障害が発生したとき系の
切り換えが自動的に行われ、マニュアルモードでは、オ
ペレータの要求に従って系の切り換えが行われるが、サ
ービスをストップさせるような系の切り換えは受け付け
られない。これに対して、フォースモードでは、オペレ
ータからの系の切り換え要求が優先される。
説明する。先ず、伝送装置の回線及び回路の障害の有無
を検出する(図3、S21)。次に、切り換え要因の優
先度を判定する(S22)。この処理では、現用系に障
害が発生している場合には、予備系が正常か否かを判定
し、正常であれば、次にどの動作モードに設定されてい
るかを判定して切り換えの優先度を判定する。この実施
例の伝送装置は、自動切り換えモード、マニュアルモー
ド、フォースモードの3つの動作モードが設定可能であ
り、自動切り換えモードでは、障害が発生したとき系の
切り換えが自動的に行われ、マニュアルモードでは、オ
ペレータの要求に従って系の切り換えが行われるが、サ
ービスをストップさせるような系の切り換えは受け付け
られない。これに対して、フォースモードでは、オペレ
ータからの系の切り換え要求が優先される。
【0023】動作モードから切り換え要因の優先度を判
定したなら、その判定結果に従って系の切り換えを行う
(S23)。その後、10ms毎の内部割り込みが発生し
たか否かを判別し(S24)、10ms毎の内部割り込み
が検出されなければ、ステップS21に戻り、障害の検
出処理を繰り返す。本実施例では、切り換え制御処理を
3つのグループに分割し、障害検出及び系の切り換え処
理のように短時間での処理が要求されるものは、10ms
毎あるいは500ms毎のタイマ割り込みが発生しない限
り常時実行され、タイマ管理のようにそれより優先度の
低い処理は、10ms毎のタイマ割り込みが発生したとき
に実行され、保守作業等よる系の切り換えのように、タ
イマ処理より優先度の低い処理は、500ms毎のタイマ
割り込みが発生したときに実行されるようにしている。
定したなら、その判定結果に従って系の切り換えを行う
(S23)。その後、10ms毎の内部割り込みが発生し
たか否かを判別し(S24)、10ms毎の内部割り込み
が検出されなければ、ステップS21に戻り、障害の検
出処理を繰り返す。本実施例では、切り換え制御処理を
3つのグループに分割し、障害検出及び系の切り換え処
理のように短時間での処理が要求されるものは、10ms
毎あるいは500ms毎のタイマ割り込みが発生しない限
り常時実行され、タイマ管理のようにそれより優先度の
低い処理は、10ms毎のタイマ割り込みが発生したとき
に実行され、保守作業等よる系の切り換えのように、タ
イマ処理より優先度の低い処理は、500ms毎のタイマ
割り込みが発生したときに実行されるようにしている。
【0024】すなわち、10ms毎の内部割り込みが発生
するまでの間は、障害検出処理と系の切り換え処理とか
らなるサイクルAの処理のみが実行されるので、サイク
ルAの処理時間が短くなり、障害の検出と復旧を短時間
で行うことができる。
するまでの間は、障害検出処理と系の切り換え処理とか
らなるサイクルAの処理のみが実行されるので、サイク
ルAの処理時間が短くなり、障害の検出と復旧を短時間
で行うことができる。
【0025】ステップS24の判別で10ms毎の内部割
り込みが検出されたときには(S24、YES)、10
ms毎の割り込み信号を基準としてタイマをアップカウン
トまたはダウンカントする(S25)。さらに、現在ど
ちらの系を使用しているかをオペレータに知らせる等の
保守管理機能の制御を行う(S26)。
り込みが検出されたときには(S24、YES)、10
ms毎の割り込み信号を基準としてタイマをアップカウン
トまたはダウンカントする(S25)。さらに、現在ど
ちらの系を使用しているかをオペレータに知らせる等の
保守管理機能の制御を行う(S26)。
【0026】上述したステップS21からステップS2
6までの処理がサイクルBの処理であり、ステップS2
5のタイマ管理とステップS26の保守管理機能の制御
とが10ms周期で実行される。
6までの処理がサイクルBの処理であり、ステップS2
5のタイマ管理とステップS26の保守管理機能の制御
とが10ms周期で実行される。
【0027】ステップS26の保守管理機能の制御が終
了したなら、500ms毎の内部割り込み(CPUのタイ
マ割り込み)が発生したか否かを判別する(S27)。
この判別で500ms毎の内部割り込みが発生していない
ときには、ステップS21に戻り障害の検出処理を実行
する。
了したなら、500ms毎の内部割り込み(CPUのタイ
マ割り込み)が発生したか否かを判別する(S27)。
この判別で500ms毎の内部割り込みが発生していない
ときには、ステップS21に戻り障害の検出処理を実行
する。
【0028】他方、ステップS27の判別で500ms毎
の内部割り込みが発生したときには、ステップS28
で、動作環境の設定情報及び制御情報を取得する。次
に、保守作業によるオペレータの操作信号を取り込む
(S29)。そして、系の切り換え回数、保守情報、回
線品質情報等を収集する(S30)。その後、収集した
情報を監視装置に通知するための通知情報編集処理を行
う(S31)。
の内部割り込みが発生したときには、ステップS28
で、動作環境の設定情報及び制御情報を取得する。次
に、保守作業によるオペレータの操作信号を取り込む
(S29)。そして、系の切り換え回数、保守情報、回
線品質情報等を収集する(S30)。その後、収集した
情報を監視装置に通知するための通知情報編集処理を行
う(S31)。
【0029】上述したステップS21からS31の処理
がサイクルCの処理であり、このサイクルCの処理の内
でS28の設定/制御情報の取得処理からステップS3
1の監視装置への通知情報編集処理までの処理が500
ms周期で実行される。
がサイクルCの処理であり、このサイクルCの処理の内
でS28の設定/制御情報の取得処理からステップS3
1の監視装置への通知情報編集処理までの処理が500
ms周期で実行される。
【0030】この第1実施例では、系の切り換え制御処
理を、障害検出及び系の切り換え処理のように短時間で
の処理が要求されるものと、タイマ管理等のように一定
時間毎(障害検出ほど短い時間間隔で行う必要のないも
の)に実行する必要のあるものと、保守作業による切り
換え処理等のように比較的短時間での処理が要求されな
いもの、あるいはオペレータからの要求があったときの
み実行するればよいものを、要求される処理時間によっ
て3つの処理グループに分割している。そして、障害検
出及び系の切り換え処理のように短時間で行う必要のあ
る処理グループは短いサイクルAで実行し、タイマ管理
等の処理グループは、サイクルAより長いサイクルBで
実行し、保守作業等による切り換え処理グループは、サ
イクルBより長いサイクルCで実行している。
理を、障害検出及び系の切り換え処理のように短時間で
の処理が要求されるものと、タイマ管理等のように一定
時間毎(障害検出ほど短い時間間隔で行う必要のないも
の)に実行する必要のあるものと、保守作業による切り
換え処理等のように比較的短時間での処理が要求されな
いもの、あるいはオペレータからの要求があったときの
み実行するればよいものを、要求される処理時間によっ
て3つの処理グループに分割している。そして、障害検
出及び系の切り換え処理のように短時間で行う必要のあ
る処理グループは短いサイクルAで実行し、タイマ管理
等の処理グループは、サイクルAより長いサイクルBで
実行し、保守作業等による切り換え処理グループは、サ
イクルBより長いサイクルCで実行している。
【0031】従って、伝送装置の現用系に障害が発生し
た場合にも、短時間で予備系に切り換えることができ、
伝送装置の信頼性を向上させることができ。次に、グル
ープ分けしたタイマ管理処理群の起動タイミングと、保
守作業による切り換え処理群の起動タイミングを外部割
り込み発生時とした本発明の第2実施例を、図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。
た場合にも、短時間で予備系に切り換えることができ、
伝送装置の信頼性を向上させることができ。次に、グル
ープ分けしたタイマ管理処理群の起動タイミングと、保
守作業による切り換え処理群の起動タイミングを外部割
り込み発生時とした本発明の第2実施例を、図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0032】先ず、伝送装置の回線及び回路の障害の有
無を検出する(図4、S41)。次に、切り換え要因の
優先度を判定する(S42)。優先度の判定にあたって
は、現用系に障害が発生している場合には、予備系が正
常か否かを判定し、正常であれば、次にどの動作モー
ド、すなわち自動切り換えモード、マニュアルモード、
フォースモードのいずれにに設定されているかを判定し
て切り換えの優先度を判定する。 切り換え要因の優先
度を判定したなら、その判定結果に従って系の切り換え
を行う(S43)。その後、10ms毎の外部割り込みが
発生したか否かを判別し(S44)、外部割り込みが発
生していなければ、ステップS41に戻り、障害の検出
処理を繰り返す。
無を検出する(図4、S41)。次に、切り換え要因の
優先度を判定する(S42)。優先度の判定にあたって
は、現用系に障害が発生している場合には、予備系が正
常か否かを判定し、正常であれば、次にどの動作モー
ド、すなわち自動切り換えモード、マニュアルモード、
フォースモードのいずれにに設定されているかを判定し
て切り換えの優先度を判定する。 切り換え要因の優先
度を判定したなら、その判定結果に従って系の切り換え
を行う(S43)。その後、10ms毎の外部割り込みが
発生したか否かを判別し(S44)、外部割り込みが発
生していなければ、ステップS41に戻り、障害の検出
処理を繰り返す。
【0033】すなわち、10ms毎の外部割り込みが発生
するまでの間は、障害検出処理と系の切り換え処理とか
らなるサイクルAの処理のみが実行される。このサイク
ルAの処理時間は、後述するサイクルB、Cの処理時間
に比べ短いので、障害の検出と復旧を短時間で行うこと
ができる。
するまでの間は、障害検出処理と系の切り換え処理とか
らなるサイクルAの処理のみが実行される。このサイク
ルAの処理時間は、後述するサイクルB、Cの処理時間
に比べ短いので、障害の検出と復旧を短時間で行うこと
ができる。
【0034】ステップS44の判別で10ms毎の外部割
り込みが検出されたときには(S44、YES)、タイ
マ管理処理を実行し、10ms毎の信号を基準としてタイ
マをアップカウントまたはダウンカントする(S4
5)。さらに、現在どちらの系を使用しているかをオペ
レータに知らせる等の保守管理機能の制御を行う(S4
6)。
り込みが検出されたときには(S44、YES)、タイ
マ管理処理を実行し、10ms毎の信号を基準としてタイ
マをアップカウントまたはダウンカントする(S4
5)。さらに、現在どちらの系を使用しているかをオペ
レータに知らせる等の保守管理機能の制御を行う(S4
6)。
【0035】すなわち、10ms毎の外部割り込みが発生
したときには、上述したステップS41からステップS
46までのサイクルBの処理が実行される。ステップS
46の保守管理機能の制御が終了したなら、次に500
ms毎の外部割り込みが発生したか否かを判別する(S4
7)。この判別で500ms毎の外部割り込みが検出され
ないときには、ステップS41に戻り障害の検出処理を
実行する。
したときには、上述したステップS41からステップS
46までのサイクルBの処理が実行される。ステップS
46の保守管理機能の制御が終了したなら、次に500
ms毎の外部割り込みが発生したか否かを判別する(S4
7)。この判別で500ms毎の外部割り込みが検出され
ないときには、ステップS41に戻り障害の検出処理を
実行する。
【0036】他方、ステップS47の判別で500ms毎
の内部割り込みが発生したときには、次のステップS4
8で、動作環境の設定情報及び制御情報を取得する。次
に、保守作業によるオペレータの操作信号を取り込む
(S49)。そして、系の切り換え回数、保守情報、回
線品質情報等を収集する(S50)。その後、収集した
情報を監視装置に通知するための通知情報編集処理を行
う(S51)。
の内部割り込みが発生したときには、次のステップS4
8で、動作環境の設定情報及び制御情報を取得する。次
に、保守作業によるオペレータの操作信号を取り込む
(S49)。そして、系の切り換え回数、保守情報、回
線品質情報等を収集する(S50)。その後、収集した
情報を監視装置に通知するための通知情報編集処理を行
う(S51)。
【0037】すなわち、500ms毎の外部割り込みが発
生したときには、上述したステップS41からステップ
S51までのサイクルCの処理が実行される。この第2
実施例では、通常はサイクルAの障害検出処理及び系の
切り換え処理を実行し、10ms毎の外部割り込みが発生
したときに、タイマを更新するタイマ管理処理を実行
し、500ms毎の外部割り込みが発生したときに、保守
作業のための系の切り換え処理等を実行するようにした
ので、障害の検出と復旧を短時間で行うことができる。
生したときには、上述したステップS41からステップ
S51までのサイクルCの処理が実行される。この第2
実施例では、通常はサイクルAの障害検出処理及び系の
切り換え処理を実行し、10ms毎の外部割り込みが発生
したときに、タイマを更新するタイマ管理処理を実行
し、500ms毎の外部割り込みが発生したときに、保守
作業のための系の切り換え処理等を実行するようにした
ので、障害の検出と復旧を短時間で行うことができる。
【0038】次に、タイマ管理処理群の起動タイミング
と、保守作業による切り換え処理群の起動タイミング
を、内部割り込み発生時及び外部割り込み発生時とした
本発明の第3実施例を、図5のフローチャートを参照し
て説明する。
と、保守作業による切り換え処理群の起動タイミング
を、内部割り込み発生時及び外部割り込み発生時とした
本発明の第3実施例を、図5のフローチャートを参照し
て説明する。
【0039】この第3実施例も、系の切り換えに係わる
処理を、それぞれの処理に要求される処理時間によって
グループ分けしており、障害の検出処理群はサイクルA
の周期で実行され、タイマ管理処理群はサイクルBの周
期で実行され、保守作業による切り換え処理群はサイク
ルCでそれぞれ実行される。
処理を、それぞれの処理に要求される処理時間によって
グループ分けしており、障害の検出処理群はサイクルA
の周期で実行され、タイマ管理処理群はサイクルBの周
期で実行され、保守作業による切り換え処理群はサイク
ルCでそれぞれ実行される。
【0040】この第3実施例のフローチャートが、前述
した第1実施例のフローチャートと異なる点は、図5の
ステップS67の保守作業による切り換え処理群の起動
タイミングか否かの判定を500ms毎に発生する外部割
り込みにより行っている点である。
した第1実施例のフローチャートと異なる点は、図5の
ステップS67の保守作業による切り換え処理群の起動
タイミングか否かの判定を500ms毎に発生する外部割
り込みにより行っている点である。
【0041】この第3実施例も、前述した第1及び第2
実施例と同様に系の切り換えに係わる処理をグループ分
けし、障害の検出及び障害が検出されたときの系の切り
換えが従来より短いサイクルで終了するようにしたの
で、伝送装置の障害を短時間で復旧させることができ
る。
実施例と同様に系の切り換えに係わる処理をグループ分
けし、障害の検出及び障害が検出されたときの系の切り
換えが従来より短いサイクルで終了するようにしたの
で、伝送装置の障害を短時間で復旧させることができ
る。
【0042】なお、上述した実施例は、系の切り換え制
御処理を、それぞれの処理が必要とされる処理時間から
3つの処理グループに分割した場合について説明した
が、分割するグループ数は3つに限らず、2つでもよい
し、4つ以上のグループに分割してもよい。
御処理を、それぞれの処理が必要とされる処理時間から
3つの処理グループに分割した場合について説明した
が、分割するグループ数は3つに限らず、2つでもよい
し、4つ以上のグループに分割してもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、系の切り換えに係わる
処理をそれぞれの処理の優先度に応じて複数の処理グル
ープに分割し、各処理グループの起動タイミングを変化
させることで、例えば障害の検出及び障害の復旧に係わ
る処理時間を短くし、障害を短時間で復旧させることが
できる。
処理をそれぞれの処理の優先度に応じて複数の処理グル
ープに分割し、各処理グループの起動タイミングを変化
させることで、例えば障害の検出及び障害の復旧に係わ
る処理時間を短くし、障害を短時間で復旧させることが
できる。
【図1】本発明の切り換え制御方法の原理説明図であ
る。
る。
【図2】実施例の通信システムのシステム構成図であ
る。
る。
【図3】第1実施例の切り換え制御処理のフローチャー
トである。
トである。
【図4】第2実施例の切り換え制御処理のフローチャー
トである。
トである。
【図5】第3実施例の切り換え制御処理のフローチャー
トである。
トである。
【図6】従来の切り換え制御処理のフローチャートであ
る。
る。
S1 処理グループ1 S2 処理グループ2 S3 処理グループ3
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14 G06F 11/20 310 H04L 1/22
Claims (6)
- 【請求項1】 二重化された通信システムの現用系と予
備系とを切り換える切り換え制御方法において、 系の切り換え制御に係わる処理を処理の優先度に応じて
複数の処理グループに分割し、 該処理グループ毎に起動タイミングを変化させ、障害の
検出及び障害発生時の系の切り換え処理を、該起動タイ
ミングを変化させた処理グループの中で最も短いサイク
ルで実行されるようにしたことを特徴とする二重化され
た通信システムの系の切り換え制御方法。 - 【請求項2】 前記処理グループ毎の起動タイミングと
してタイマ割り込みを用いることを特徴とする請求項1
記載の系の切り換え制御方法。 - 【請求項3】 現用系と予備系とを切り換える切り換え
制御装置において、 系の切り換え制御に係わる処理を、それぞれの処理の優
先度に応じて分割した複数の処理グループと、それぞれ
の処理グループの起動タイミングか否かを判定する判定
処理とからなる切り換え制御手段を備えたことを特徴と
する切り換え制御装置。 - 【請求項4】 前記複数の処理グループは、障害の検出
及び障害発生時の系の切り換えを行う第1の処理グルー
プと、タイマの更新を行う第2の処理グループと、保守
のための系の切り換えを行う第3の処理グループとから
なり、前記判定処理は、該第1の処理グループの実行後
に、該第2の処理グループの起動タイミングか否かを判
定する第1の判定処理と、該第1の判定処理の判定周期
より長い周期で、前記第3の処理グループの起動タイミ
ングか否かを判定する第2の判定処理とからなることを
特徴とする請求項3記載の切り換え制御装置。 - 【請求項5】 前記判定処理は、タイマ割り込みが発生
したか否かを判定することを特徴とする請求項3記載の
切り換え制御装置。 - 【請求項6】 前記判定処理は、外部割り込みが発生し
たか否かを判定することを特徴とする請求項3記載の切
り換え制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16059695A JP3242550B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 二重化された通信システムの系の切り換え制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16059695A JP3242550B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 二重化された通信システムの系の切り換え制御方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0918548A JPH0918548A (ja) | 1997-01-17 |
| JP3242550B2 true JP3242550B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=15718374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16059695A Expired - Fee Related JP3242550B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 二重化された通信システムの系の切り換え制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3242550B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010018159A (ko) * | 1999-08-17 | 2001-03-05 | 서평원 | 교환기의 스탠바이 프로세서 절체 방법 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP16059695A patent/JP3242550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0918548A (ja) | 1997-01-17 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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