JP3259124B2 - パスの切替動作監視方式 - Google Patents
パスの切替動作監視方式Info
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Description
複数系統のパスを有し、通常は一方のパスを選択し、異
常時には他方のパスに切り替えるような冗長構成を採用
するデジタル伝送装置におけるパスの切替動作監視方式
に関する。
スの切替動作監視方式として、例えば特開平5−199
210号公報及び特開平5−219033号公報に記載
された「パスチェック回路」、あるいは特開平3−19
5228号公報に記載された「冗長系選択回路」があ
る。これら従来例を例えば0/1冗長系に適用すると、
その概略構成は、図4のようになる。
するための0系データ入力端子、符号2は1系データを
入力するための1系データ入力端子、符号3は系選択信
号を入力するための入力端子である。0系データと1系
データには、予め決められたフレーム長の予め決められ
た位置に、パスパタン領域#1,#2とが設けられ、各
領域に、0系データであればパスパタンA、1系データ
であればパスパタンBが、パスパタンA挿入器4,パス
パタンB挿入器5により、それぞれ2回挿入される。図
5上段は、このようにしてパスパタンが挿入されたパタ
ンA挿入信号aとパタンB挿入信号bのデータ構造を示
すものである。これら信号a,bは、それぞれ切替器7
に入力される。
た系選択信号に基づき、切替器制御パルス発生器6で
は、パスパタン領域#1の区間では論理“0”、パスパ
タン領域#2の区間では論理“1”、それ以外のデータ
領域では入力された系選択信号のレベル、となる切替制
御パルスcを生成する。図5中段は、この切替制御パル
スcのデータ構造を示すものである。
は、前記切替制御パルスcのレベルに応じて切替器7に
おいて選択される。従って、パスパタン領域#1,#2
についてのみ切替器7を常時動作させることにより、そ
の出力(切替器出力データd)には、0系、1系のいず
れを選択した場合も、それぞれの系で挿入したパスパタ
ンが両方とも同じ順番で出力される。図5下段は、この
切替器出力データdの構造を示すものである。
#1,#2におけるパタン組合せと予め決められたパタ
ン組合せとをそれぞれ照合し、照合結果に基づいて故障
評定を行う。図6に、上記照合結果と故障評定結果との
相関例を示す。図示の例では、パスパタン領域#1にパ
スパタンA、パスパタン領域#2にパスパタンBが挿入
されているときのみ切替器7が正常動作していることを
示している。この評定結果は、評定結果出力端子11へ
出力される。なお、信号出力端子9には切替器出力デー
タdがそのまま出力される。
ータ伝送装置では、例えば0系が故障して1系に切り替
わった場合、0系のハードウエアを正常なものに交換で
きるように、図4の破線で示した部分でハードウエア構
成(例えばプリント基板)が分かれているのが通常であ
る。しかしながら、従来の方式は切替器7の故障の有無
を評定するに止まるため、異常評定のときにその原因が
当該切換器7自体の故障によるものか、あるいは切換器
7より前の区間で発生した故障によるものかが判らな
い。そのため、どのハードウエアを交換すれば良いかの
判断ができず、ハードウエアを交換する際に、正常なも
のまでも全て交換してみなければならなかった。
パスの切替動作監視を行う際に、故障発生部位の評定能
力を高めて保守効率を向上させることにある。
決するために、入力データが通過する複数系統のパスの
いずれかを選択的に切り替えるデータ伝送系に於いて各
パスを通過する入力データの所定領域に当該系統固有の
パスパタンを各々系統数回挿入するパスパタン挿入手段
と、特定のパスの系統を選択するための選択制御信号を
生成する手段と、前記選択制御信号に基づき前記パスの
系統を前記特定のものに切り替えるとともに当該データ
に挿入された前記パスパタン群を所定の組み合せに再編
して出力する切替器と、該切替器から出力される可能性
のあるパスパタン群の組合せと実際に出力されたパスパ
タン群の組合せとを照合してその一致性を判定するパス
パタン照合手段と、該パスパタン照合手段による判定結
果と前記切替器から出力されたパスパタン群の組合せと
に基づいてパス区間毎の故障の有無を評定する故障評定
器と、を有する切替動作監視方式を提供する。
えば、前記切替器から出力される可能性のあるパスパタ
ン群の組合せと前記パスパタン照合手段により判定され
る可能性のある結果情報との組合せによりパス区間毎の
故障の有無を表す評定情報をリスト化して格納した記憶
装置と、前記パスパタン照合手段の判定結果と前記切替
器から出力されたパスパタン群の組合せとを識別する識
別手段と、この識別手段が識別した組合せに対応する評
定情報を前記記憶装置から抽出する評定情報抽出手段と
を備えることが、評定結果をより迅速に出力する上で有
効となる。
に当該系統固有のパスパタンを各々系統数回挿入して切
替器に入力し、ここでパスの系統を特定のものに切り替
え、さらに当該データに挿入されたパスパタン群を所定
の組合せに再編して出力する。このとき、予め切替器か
ら出力される可能性のあるパスパタン群の組合せと実際
に出力されたパスパタン群の組合せとを照合するととも
に、その照合結果と切替器から出力されたパスパタン群
の組合せとに基づいて故障評定器がパス区間毎の故障の
有無を評定する。これにより、故障の有無のみでなく、
故障が発生した場合には原因となったパス区間ないし構
成要素が特定される。
に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成図であ
り、従来例と同様、0/1冗長系に適用した場合の例を
示している。なお、図1において、従来例を示した図4
の構成と同一要素については同一符号を付してある。
と1系データの先頭部にパスパタン領域#1,#2とを
設け、各領域に、0系データであればパスパタンA、1
系データであればパスパタンBを、パスパタンA挿入器
4,パスパタンB挿入器5により、それぞれ2回挿入し
てパタンA挿入信号aとパタンB挿入信号bを得る。ま
た、切替器制御パルス発生器6が、パスパタン領域#1
の区間では論理“0”、パスパタン領域#2の区間では
論理“1”、それ以外のデータ領域では入力された系選
択信号のレベル、となる切替制御パルスcを生成して切
替器7に入力し、各パスパタン領域#1,#2の部分に
ついてのみ切替器7を常時動作させることにより、切替
器出力データdには、0系、1系のいずれを選択した場
合も、それぞれの系で挿入したパスパタンが両方とも同
じ順番で出力される点も従来と同様となる。
パタン領域#1,#2におけるパタン組合せと予め決め
られたパタン組合せとをパスパタン照合器8で照合して
第1段階の故障評定を行うとともに、その結果を切替器
出力データdと共に故障評定器10に出力する。
たコンピュータにより実現するもので、本実施例では、
図2に示すように、記憶装置101と、識別処理部10
2と、リスト照合部103と、リスト情報生成部104
とで構成している。記憶装置101には、切替器7から
出力される可能性のあるパスパタン群の組合せとパスパ
タン照合器8から出力される可能性のある評定結果との
組合せによりパス区間毎の故障の有無を表す故障評定リ
ストが格納されている。識別処理部102は、パスパタ
ン照合器8から送られた故障評定結果と切替器出力デー
タdのパスパタン領域#1,#2のパタン組合せとを識
別するものであり、リスト照合部103は、上記識別処
理部102に於いて識別された組合せに基づいて記憶装
置101内の故障評定リストを照合し、対応する評定情
報を抽出する。リスト情報出力部104は、この抽出さ
れた評定情報に基づき第2段階の故障評定結果を表す信
号fを生成してこれを評定結果出力端子11へ出力す
る。この評定結果信号fは、例えば評定区間別の並列信
号である。
図3に示す。図示の例は、図1の破線で示した部分でハ
ードウエア構成(例えばプリント基板)が分割可能であ
ることを前提とするものである。また、図中、「パスパ
タンA挿入器」,「パスパタンB」とあるのは各パスパ
タン挿入器4,5と切替器7の入力部までの故障評定結
果を表し、「切替器内部」とあるのは切替器7の内部の
故障評定結果、「切替器出力」とあるのは切替器7の出
力部とパスパタン照合器8の入力部までの故障評定結果
である。また、「パスパタン照合器の領域#1」,「パ
スパタン照合器の領域#2」とあるのは、図示しないパ
スパタン照合器8内部の各領域照合回路の故障評定結果
を表す。さらに、「正常」は正常動作、「故障」は故障
動作、「故障*」はいずれかの要素が故障、「不明」は
評定ができないことを表す。
103による上記内容の故障評定リストの照合結果によ
り下記の評定結果を表す信号fを出力する。 (1)パスパタン領域#1がパスパタンAと一致し、パ
スパタン領域#2がパスパタンBと一致した場合は、全
ての評定区間で異常なし(項番2)。 (2)パスパタン領域#1がパスパタンBと一致し、パ
スパタン領域#2がパスパスパタンAと一致した場合
は、冗長切換器7自体が故障している(項番4)。 (3)パスパタン領域#1,#2がいずれもパスパタン
Aと一致した場合は、切換器7が故障している。その原
因としてパスが0系側に張り付いた(1系統に切り替わ
らない)と評定することも出来るが、パスパタン照合器
8における領域#2の照合回路の評定は不明となる。こ
の場合は、切換器7を含むハードウェアを交換し、再度
評定結果を参照すればよい(項番1)。 (4)パスパタン領域#1がパスパタンAと一致する
が、パスパタン領域#2がパスパタンA,Bどちらにも
一致しない場合は、パスパタンB挿入器5が故障してい
る。しかし、パスパタン照合器8の領域#2の照合回路
の故障の余地もある。この場合は、まずパスパタンB挿
入器5を含むハードウエアを交換し、再度評定結果を参
照すればよい(項番3)。その他の項番についても同様
にして故障評定が可能となる。
合器8による第1段階の故障評定結果と切替器7から出
力されたパスパタン群の組合せとに基づいてパス区間毎
の故障評定を行うようにしたので、切替器7の機能(切
り替わるかどうか)を監視できるばかりでなく、障部位
(区間)の評定が可能になり、従来の問題点を一挙に解
消することができる。また、故障が発生した場合にはそ
の原因となったパス区間ないしハードウェアを特定する
ことができるので、故障発生時における保守作業の効率
が従来に比べて格段に向上する。特に、故障評定器10
を、本実施例のように情報処理にて実現することにより
故障発生時のより迅速な対応が可能になる。なお、以上
は0/1系の冗長構成を採用するデータ伝送装置の説明
であるが、必ずしも上述の例に限定されるものでなく、
図3に示した故障評定リストの内容も任意に設定するこ
とが可能である。
よれば、パスパタン照合結果の組み合わせも考慮される
ので、故障が発生した場合に、切換器の故障なのか切換
器より前の区間で故障したのか等の詳細な判定が出来、
故障部位の評定能力が高まる効果がある。これにより、
必要最低限のハードウエア交換で故障部位の修復が可能
になり、従来方式に比べて保守効率を向上させることが
できる。
図。
説明図。
段はパタンA挿入信号aとパタンB挿入信号bのデータ
構造、中段は切替制御パルスcのデータ構造、(c)は
切替器出力データdの構造の例を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力データが通過する複数系統のパスの
いずれかを選択的に切り替えるデータ伝送系に於いて各
パスを通過する入力データの所定領域に当該系統固有の
パスパタンを各々系統数回挿入するパスパタン挿入手段
と、 特定のパスの系統を選択するための選択制御信号を生成
する手段と、 前記選択制御信号に基づき前記パスの系統を前記特定の
ものに切り替えるとともに当該データに挿入された前記
パスパタン群を所定の組み合せに再編して出力する切替
器と、 該切替器から出力される可能性のあるパスパタン群の組
合せと実際に出力されたパスパタン群の組合せとを照合
してその一致性を判定するパスパタン照合手段と、 該パスパタン照合手段による判定結果と前記切替器から
出力されたパスパタン群の組合せとに基づいてパス区間
毎の故障の有無を評定する故障評定器と、 を有することを特徴とするパスの切替動作監視方式。 - 【請求項2】 前記故障評定器は、 前記切替器から出力される可能性のあるパスパタン群の
組合せと前記パスパタン照合手段により判定される可能
性のある結果情報との組合せによりパス区間毎の故障の
有無を表す評定情報をリスト化して格納した記憶装置
と、 前記パスパタン照合手段の判定結果と前記切替器から出
力されたパスパタン群の組合せとを識別する識別手段
と、 この識別手段が識別した組合せに対応する評定情報を前
記記憶装置から抽出する評定情報抽出手段と、を備える
ことを特徴とする請求項1記載のパスの切替動作監視方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03783095A JP3259124B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | パスの切替動作監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03783095A JP3259124B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | パスの切替動作監視方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237332A JPH08237332A (ja) | 1996-09-13 |
| JP3259124B2 true JP3259124B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=12508455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03783095A Expired - Fee Related JP3259124B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | パスの切替動作監視方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3259124B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2624210B2 (ja) | 1995-02-01 | 1997-06-25 | 日本電気株式会社 | 装置内監視回路 |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP03783095A patent/JP3259124B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2624210B2 (ja) | 1995-02-01 | 1997-06-25 | 日本電気株式会社 | 装置内監視回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08237332A (ja) | 1996-09-13 |
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