JP3281802B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L15/00—Washing or rinsing machines for crockery or tableware
- A47L15/42—Details
- A47L15/421—Safety arrangements for preventing water damage
-
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- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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- A47L15/42—Details
- A47L15/4214—Water supply, recirculation or discharge arrangements; Devices therefor
- A47L15/4217—Fittings for water supply, e.g. valves or plumbing means to connect to cold or warm water lines, aquastops
-
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- A47L15/4223—Devices for water discharge, e.g. devices to prevent siphoning, non-return valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】食器洗浄機は、食器類を収容した洗浄室
に給水源から水を供給し、この洗浄室に溜めた水を洗浄
ポンプにより洗浄ノズルへ送り、洗浄ノズルから食器類
に水を噴射することにより食器類の洗浄及びすすぎを行
なう構成となっている。
に給水源から水を供給し、この洗浄室に溜めた水を洗浄
ポンプにより洗浄ノズルへ送り、洗浄ノズルから食器類
に水を噴射することにより食器類の洗浄及びすすぎを行
なう構成となっている。
【0003】図4は、一般的な食器洗浄機の概略構成を
示す縦断面図である。機枠1の内部には洗浄室(乾燥室
を兼用する)2が配設され、その内部には食器類が載置
される食器籠(図示せず)が収容される。洗浄室2の前
面開口には、その下端が軸支されるドア3が手前方向に
開放するように設けられる。洗浄室2の底部中央には回
転自在のノズルアーム4が設けられ、その上面には所定
の角度をもって噴出孔5が形成されている。洗浄室2の
底部前方には、循環口7及び排水口8が設けられた貯水
槽6が配置され、この貯水槽6の上面には、食器類から
流れ落ちた残菜類を除去するためのフィルタ9が設けら
れている。
示す縦断面図である。機枠1の内部には洗浄室(乾燥室
を兼用する)2が配設され、その内部には食器類が載置
される食器籠(図示せず)が収容される。洗浄室2の前
面開口には、その下端が軸支されるドア3が手前方向に
開放するように設けられる。洗浄室2の底部中央には回
転自在のノズルアーム4が設けられ、その上面には所定
の角度をもって噴出孔5が形成されている。洗浄室2の
底部前方には、循環口7及び排水口8が設けられた貯水
槽6が配置され、この貯水槽6の上面には、食器類から
流れ落ちた残菜類を除去するためのフィルタ9が設けら
れている。
【0004】洗浄室2の外底部には洗浄兼排水ポンプ1
0が配置され、洗浄時には貯水槽6の循環口7から吸い
込んだ水をノズルアーム4へ送出し、排水時には貯水槽
6の排水口8から吸い込んだ水を排水ホース11を通し
て外部へと排出する。洗浄室2の後壁下部には洗浄室2
内の水位を検知するためのフロート(図示せず)を備え
る水位検知室12が配置されており、給水弁13を介し
て外部より供給された水は、一旦、水位検知室12に注
がれた後に洗浄室2側へ流れ込む。また、洗浄室2底部
の中央付近から後方に渡って、洗浄水やすすぎ水を温め
ると共に乾燥時には洗浄室2内の空気の温度を高めるた
めのループ状のシーズヒータ14が設けられている。
0が配置され、洗浄時には貯水槽6の循環口7から吸い
込んだ水をノズルアーム4へ送出し、排水時には貯水槽
6の排水口8から吸い込んだ水を排水ホース11を通し
て外部へと排出する。洗浄室2の後壁下部には洗浄室2
内の水位を検知するためのフロート(図示せず)を備え
る水位検知室12が配置されており、給水弁13を介し
て外部より供給された水は、一旦、水位検知室12に注
がれた後に洗浄室2側へ流れ込む。また、洗浄室2底部
の中央付近から後方に渡って、洗浄水やすすぎ水を温め
ると共に乾燥時には洗浄室2内の空気の温度を高めるた
めのループ状のシーズヒータ14が設けられている。
【0005】上記構成のような食器洗浄機において、従
来の洗浄兼排水ポンプ10の具体例が実公平3−467
09号公報に開示されている。図5は、この洗浄兼排水
ポンプ10要部の構成を示す側面縦断面図(a)及び正
面図(b)である。この洗浄兼排水ポンプ10は、正転
及び逆転方向に回転駆動可能なポンプモータ20、この
ポンプモータ20の回転軸20aに取り付けられた洗浄
用インペラ21、洗浄用インペラ21を内装する洗浄ポ
ンプケーシング22、ポンプモータ20の回転軸20a
に取り付けられた排水用インペラ23、及び、排水用イ
ンペラ23を内装する排水ポンプケーシング24から構
成される。洗浄ポンプケーシング22と排水ポンプケー
シング24とは隔壁25によって区画され、ポンプモー
タ20の回転軸20aは隔壁25を貫通している。洗浄
ポンプケーシング22において、洗浄用インペラ21の
前面には貯水槽6の循環口7へ連結される吸込口26が
設けられ、また周壁の上面にはノズルアーム4へ連なる
第1吐出口27が設けられている。更に、前面壁の下縁
部には第2吐出口28が設けられている。一方、排水ポ
ンプケーシング24の側壁面には、貯水槽6の排水口8
へ連なる排水吸込口29と排水ホース11へ連なる排水
吐出口30とが設けられる。
来の洗浄兼排水ポンプ10の具体例が実公平3−467
09号公報に開示されている。図5は、この洗浄兼排水
ポンプ10要部の構成を示す側面縦断面図(a)及び正
面図(b)である。この洗浄兼排水ポンプ10は、正転
及び逆転方向に回転駆動可能なポンプモータ20、この
ポンプモータ20の回転軸20aに取り付けられた洗浄
用インペラ21、洗浄用インペラ21を内装する洗浄ポ
ンプケーシング22、ポンプモータ20の回転軸20a
に取り付けられた排水用インペラ23、及び、排水用イ
ンペラ23を内装する排水ポンプケーシング24から構
成される。洗浄ポンプケーシング22と排水ポンプケー
シング24とは隔壁25によって区画され、ポンプモー
タ20の回転軸20aは隔壁25を貫通している。洗浄
ポンプケーシング22において、洗浄用インペラ21の
前面には貯水槽6の循環口7へ連結される吸込口26が
設けられ、また周壁の上面にはノズルアーム4へ連なる
第1吐出口27が設けられている。更に、前面壁の下縁
部には第2吐出口28が設けられている。一方、排水ポ
ンプケーシング24の側壁面には、貯水槽6の排水口8
へ連なる排水吸込口29と排水ホース11へ連なる排水
吐出口30とが設けられる。
【0006】洗浄時において、ポンプモータ20の駆動
により洗浄用インペラ21を所定方向へ回転させると、
吸込口26を介して貯水槽6の水を洗浄ポンプケーシン
グ22内へ吸引し、第1吐出口27からノズルアーム4
へ強力な吐出圧をもって押し出す。排水時には、ポンプ
モータ20の回転を逆転させて排水ポンプを作動させ、
貯水槽6の水を排水吸込口29から排水ポンプケーシン
グ24内へ吸い込み、排水吐出口30から排水ホース1
1へ送り出す。この際、洗浄ポンプケーシング22の下
部に溜まっていた水も、第2吐出口28から排出され
る。
により洗浄用インペラ21を所定方向へ回転させると、
吸込口26を介して貯水槽6の水を洗浄ポンプケーシン
グ22内へ吸引し、第1吐出口27からノズルアーム4
へ強力な吐出圧をもって押し出す。排水時には、ポンプ
モータ20の回転を逆転させて排水ポンプを作動させ、
貯水槽6の水を排水吸込口29から排水ポンプケーシン
グ24内へ吸い込み、排水吐出口30から排水ホース1
1へ送り出す。この際、洗浄ポンプケーシング22の下
部に溜まっていた水も、第2吐出口28から排出され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の如き食器洗
浄機では、唯一のポンプモータ20にて洗浄及び排水を
兼用して行なうことが可能であり、コストが低くて済む
と共に省スペース化が図れる。しかしながら、このよう
な従来の食器洗浄機では、洗浄ポンプケーシング22と
排水ポンプケーシング24とを区画する隔壁25を回転
軸20aが貫通しているため、隔壁25の貫通孔25a
とポンプモータ20の回転軸20aとの隙間から水が漏
れる恐れがある。特に、ノズルアーム4の噴出孔5が目
詰まりし第1吐出口27からノズルアーム4側への水の
流れが停滞すると、洗浄ポンプケーシング22から排水
ポンプケーシング24への水漏れが激しくなり、水が有
効に利用されないことになる。
浄機では、唯一のポンプモータ20にて洗浄及び排水を
兼用して行なうことが可能であり、コストが低くて済む
と共に省スペース化が図れる。しかしながら、このよう
な従来の食器洗浄機では、洗浄ポンプケーシング22と
排水ポンプケーシング24とを区画する隔壁25を回転
軸20aが貫通しているため、隔壁25の貫通孔25a
とポンプモータ20の回転軸20aとの隙間から水が漏
れる恐れがある。特に、ノズルアーム4の噴出孔5が目
詰まりし第1吐出口27からノズルアーム4側への水の
流れが停滞すると、洗浄ポンプケーシング22から排水
ポンプケーシング24への水漏れが激しくなり、水が有
効に利用されないことになる。
【0008】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その目的とするところは、洗浄ケーシン
グと排水ケーシングとの間の液密性を良くして水漏れを
防止することにより、水を有効に利用することのできる
食器洗浄機を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、洗浄ケーシン
グと排水ケーシングとの間の液密性を良くして水漏れを
防止することにより、水を有効に利用することのできる
食器洗浄機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された第1の発明に係る食器洗浄機は、隔壁を貫通
するモータ軸上の該隔壁の両側に洗浄用インペラ及び排
水用インペラを配設したポンプ機構を備える食器洗浄機
であって、前記排水用インペラは円板周囲に翼体を有し
回転時に渦流ポンプとして機能する食器洗浄機におい
て、前記隔壁と該隔壁に対向する排水用インペラ面とが
近接するように前記排水用インペラの翼体に対向しない
隔壁の壁面を隆起させ、前記隔壁の隆起した部分の内周
側と前記排水用インペラの隔壁に対向する面とに非接触
状態で遊嵌する凹凸部を形成して両者をラビリンス結合
によりシールすることを特徴としている。
に成された第1の発明に係る食器洗浄機は、隔壁を貫通
するモータ軸上の該隔壁の両側に洗浄用インペラ及び排
水用インペラを配設したポンプ機構を備える食器洗浄機
であって、前記排水用インペラは円板周囲に翼体を有し
回転時に渦流ポンプとして機能する食器洗浄機におい
て、前記隔壁と該隔壁に対向する排水用インペラ面とが
近接するように前記排水用インペラの翼体に対向しない
隔壁の壁面を隆起させ、前記隔壁の隆起した部分の内周
側と前記排水用インペラの隔壁に対向する面とに非接触
状態で遊嵌する凹凸部を形成して両者をラビリンス結合
によりシールすることを特徴としている。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】更に、前記隔壁又は排水用インペラの凸部
の先端部分に、モータ軸の貫通部分を囲む環状の窪みを
形成するようにしても良い。
の先端部分に、モータ軸の貫通部分を囲む環状の窪みを
形成するようにしても良い。
【0016】また、前記隔壁の洗浄用インペラに対向す
る壁面において、前記排水用インペラ側に隆起した箇所
に窪む環状の凹部を形成し、前記洗浄用インペラにに該
隔壁の凹部に非接触状態で遊嵌する凸部を形成し、両者
をラビリンス結合によりシールする構成とすることもで
きる。
る壁面において、前記排水用インペラ側に隆起した箇所
に窪む環状の凹部を形成し、前記洗浄用インペラにに該
隔壁の凹部に非接触状態で遊嵌する凸部を形成し、両者
をラビリンス結合によりシールする構成とすることもで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】第1の発明に係る食器洗浄機で
は、排水用インペラはその周辺部においてのみ翼体が形
成されており、回転軸に近い内周側はポンプ作用に寄与
しない。そこで、排水用インペラの回転に支障がないよ
うに、接触しない間隔を保ちつつ隔壁を排水用インペラ
に近接するように隆起した構成として、排水用インペラ
と隔壁との間の流路を狭める。これにより、この流路の
流れ抵抗が大きくなり、洗浄用インペラが回転した場合
でも、排水用インペラの内周側から外周側へは水の圧力
が伝わりにくく、隔壁の貫通孔の隙間を介する洗浄ポン
プ側から排水ポンプ側への水漏れを抑えることができ
る。
は、排水用インペラはその周辺部においてのみ翼体が形
成されており、回転軸に近い内周側はポンプ作用に寄与
しない。そこで、排水用インペラの回転に支障がないよ
うに、接触しない間隔を保ちつつ隔壁を排水用インペラ
に近接するように隆起した構成として、排水用インペラ
と隔壁との間の流路を狭める。これにより、この流路の
流れ抵抗が大きくなり、洗浄用インペラが回転した場合
でも、排水用インペラの内周側から外周側へは水の圧力
が伝わりにくく、隔壁の貫通孔の隙間を介する洗浄ポン
プ側から排水ポンプ側への水漏れを抑えることができ
る。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】上記のようなポンプにおいては、排水用イ
ンペラの翼体付近において水の流れる流路を充分に確保
しておかないと、排水インペラが回転する際に排水ポン
プの排水性能が低下することになる。そこで、排水イン
ペラの内周側においてのみ隔壁を排水インペラの方向に
隆起させ、翼体付近では広い流路を確保しつつ排水性能
に寄与しない内周側で水を通りにくくすれば、排水性能
を落とさずに水漏れを抑えることができる。
ンペラの翼体付近において水の流れる流路を充分に確保
しておかないと、排水インペラが回転する際に排水ポン
プの排水性能が低下することになる。そこで、排水イン
ペラの内周側においてのみ隔壁を排水インペラの方向に
隆起させ、翼体付近では広い流路を確保しつつ排水性能
に寄与しない内周側で水を通りにくくすれば、排水性能
を落とさずに水漏れを抑えることができる。
【0022】また、排水用インペラの内周側はポンプ作
用に寄与しないことから、例えば、排水用インペラの内
周側に凹部を形成し、対向する隔壁に設けた凸部との間
でラビリンス結合によるシールを成せば、隔壁と排水イ
ンペラとの間隙の流れ抵抗は一層大きくなり、水漏れを
極めて小さくすることができる。逆に、排水用インペラ
の内周側に凸部を形成し、対向する隔壁に設けた凹部と
の間でラビリンス結合によるシールを成すようにしても
同様である。
用に寄与しないことから、例えば、排水用インペラの内
周側に凹部を形成し、対向する隔壁に設けた凸部との間
でラビリンス結合によるシールを成せば、隔壁と排水イ
ンペラとの間隙の流れ抵抗は一層大きくなり、水漏れを
極めて小さくすることができる。逆に、排水用インペラ
の内周側に凸部を形成し、対向する隔壁に設けた凹部と
の間でラビリンス結合によるシールを成すようにしても
同様である。
【0023】そして、隔壁又は排水用インペラの凸部に
窪んだ凹部を形成すれば、この部分で水の流れが乱れる
ため、水圧が伝わりにくくなる。従って、結果として、
水漏れを更に抑える効果を奏する。
窪んだ凹部を形成すれば、この部分で水の流れが乱れる
ため、水圧が伝わりにくくなる。従って、結果として、
水漏れを更に抑える効果を奏する。
【0024】更に、隔壁を排水インペラの方向に突出さ
せた隆起部を利用し、その裏側に凹部を形成して洗浄用
インペラとの間にラビリンス結合を形成すれば、洗浄用
インペラの外周側から内周側(モータ回転軸方向)に連
なる流路の流れ抵抗が大きくなる。この結果、洗浄及び
排水いずれのポンプ性能も劣化させることなく、しかも
製造上の大きな困難さを伴うことなく、洗浄ポンプ側か
ら排水ポンプ側への水漏れを殆どなくすことができる。
せた隆起部を利用し、その裏側に凹部を形成して洗浄用
インペラとの間にラビリンス結合を形成すれば、洗浄用
インペラの外周側から内周側(モータ回転軸方向)に連
なる流路の流れ抵抗が大きくなる。この結果、洗浄及び
排水いずれのポンプ性能も劣化させることなく、しかも
製造上の大きな困難さを伴うことなく、洗浄ポンプ側か
ら排水ポンプ側への水漏れを殆どなくすことができる。
【0025】
【発明の効果】第1の発明に係る食器洗浄機によれば、
モータ軸の貫通孔を通過して洗浄ポンプ側から排水ポン
プ側へ漏れ出す水を少なくすることができる。このた
め、洗浄やすすぎ時に循環させて使用している水が途中
で排出されることがなくなり、水の使用量を抑えること
ができる。また、この循環水をヒータにより加熱して使
用している場合には、水漏れにより水量が減少すると冷
たい水道水が補給されて水温が下がり、洗浄性能が劣化
したり水温を上げるための電力も余分に必要になるが、
このような不具合点も解消することができる。
モータ軸の貫通孔を通過して洗浄ポンプ側から排水ポン
プ側へ漏れ出す水を少なくすることができる。このた
め、洗浄やすすぎ時に循環させて使用している水が途中
で排出されることがなくなり、水の使用量を抑えること
ができる。また、この循環水をヒータにより加熱して使
用している場合には、水漏れにより水量が減少すると冷
たい水道水が補給されて水温が下がり、洗浄性能が劣化
したり水温を上げるための電力も余分に必要になるが、
このような不具合点も解消することができる。
【0026】また、特に、渦流ポンプとして機能する排
水インペラの前面内周と隔壁との間において水を通過し
にくくしているため、排水ポンプ作用に支障をきたすこ
となく、洗浄ポンプ側から排水ポンプ側へ漏れ出す水を
少なくすることができる。
水インペラの前面内周と隔壁との間において水を通過し
にくくしているため、排水ポンプ作用に支障をきたすこ
となく、洗浄ポンプ側から排水ポンプ側へ漏れ出す水を
少なくすることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の食器洗浄機の一実施例を図1
〜図3を参照して説明する。図1は、この実施例の洗浄
兼排水ポンプの要部の構成を示す縦断面図、図2は洗浄
用インペラの正面図(a)及び断面図(b)、図3は排
水用インペラの正面図(a)及び断面図(b)である。
〜図3を参照して説明する。図1は、この実施例の洗浄
兼排水ポンプの要部の構成を示す縦断面図、図2は洗浄
用インペラの正面図(a)及び断面図(b)、図3は排
水用インペラの正面図(a)及び断面図(b)である。
【0028】この洗浄兼排水ポンプ10において、洗浄
用インペラ41は、図2に示すように、外周側から中央
に向かって湾曲する円板状の基体41a、その基体41
aから突出し略中央にモータ軸の貫通孔を有するボス4
1b、基体41a前面に渦巻状に複数設けられた翼体4
1c、及び、基体41aの背面に円周状に形成された凸
部41dから構成される。この洗浄用インペラ41が所
定方向に回転すると、中央部前面から吸い込んだ水を外
周側へ押し出す、渦巻ポンプとして機能する。
用インペラ41は、図2に示すように、外周側から中央
に向かって湾曲する円板状の基体41a、その基体41
aから突出し略中央にモータ軸の貫通孔を有するボス4
1b、基体41a前面に渦巻状に複数設けられた翼体4
1c、及び、基体41aの背面に円周状に形成された凸
部41dから構成される。この洗浄用インペラ41が所
定方向に回転すると、中央部前面から吸い込んだ水を外
周側へ押し出す、渦巻ポンプとして機能する。
【0029】一方、排水用インペラ42は、図3に示す
ように、平坦な円板状の基体42a、その基体42aか
ら突出し略中央にモータ軸の貫通孔を有するボス42
b、基体42a前面の周囲に放射状に複数設けられた翼
体42c、及び、基体42a前面のボス42bの周囲に
環状に形成された凹部42dから構成される。この排水
用インペラ42が所定方向に回転すると、側方から吸い
込んだ水を外周に沿って離れた側方へ押し出す、渦流ポ
ンプとして機能する。
ように、平坦な円板状の基体42a、その基体42aか
ら突出し略中央にモータ軸の貫通孔を有するボス42
b、基体42a前面の周囲に放射状に複数設けられた翼
体42c、及び、基体42a前面のボス42bの周囲に
環状に形成された凹部42dから構成される。この排水
用インペラ42が所定方向に回転すると、側方から吸い
込んだ水を外周に沿って離れた側方へ押し出す、渦流ポ
ンプとして機能する。
【0030】洗浄ポンプケーシング22と排水ポンプケ
ーシング24とを区画する隔壁40には、図1に示すよ
うに、排水用インペラ42の基体42aに近接するよう
に隆起した隆起部40aが形成されている。この隆起部
40aは、排水用インペラ42の翼体42cよりも内周
側に形成されているため、翼体42c周辺の流路は広い
ままとなっており、排水用インペラ42の回転時に翼体
42cにより生じるポンプ性能に影響を与えない。更
に、隆起部40aの内周側には、排水用インペラ42の
凹部42dにまで突出する凸部40bが形成されてお
り、その凸部40bには環状に掘り下げられた凹所40
cが形成されている。すなわち、排水用インペラ42の
基体42aに近接した隆起部40aの内周側から突出す
る断面コの字形状の凸部40bが、排水用インペラ42
の凹部42dの壁面と適当な間隔を保って遊嵌されてい
る。
ーシング24とを区画する隔壁40には、図1に示すよ
うに、排水用インペラ42の基体42aに近接するよう
に隆起した隆起部40aが形成されている。この隆起部
40aは、排水用インペラ42の翼体42cよりも内周
側に形成されているため、翼体42c周辺の流路は広い
ままとなっており、排水用インペラ42の回転時に翼体
42cにより生じるポンプ性能に影響を与えない。更
に、隆起部40aの内周側には、排水用インペラ42の
凹部42dにまで突出する凸部40bが形成されてお
り、その凸部40bには環状に掘り下げられた凹所40
cが形成されている。すなわち、排水用インペラ42の
基体42aに近接した隆起部40aの内周側から突出す
る断面コの字形状の凸部40bが、排水用インペラ42
の凹部42dの壁面と適当な間隔を保って遊嵌されてい
る。
【0031】一方、隔壁40の反対面である洗浄ポンプ
ケーシング22側の壁面には、隆起部40aの外周側す
なわち凸部40bの形成されている箇所の外側におい
て、排水ポンプケーシング24側に掘り下げられた環状
の凹部40dが形成されている。上述した洗浄用インペ
ラ41に設けられた凸部41dは、この隔壁40の凹部
40dに非接触状態で遊嵌するように成されている。洗
浄用インペラ41の凸部41dと隔壁40の凹部40d
との間の間隙は、洗浄用インペラ41の回転の妨げとな
らない程度に狭くすることが望ましい。
ケーシング22側の壁面には、隆起部40aの外周側す
なわち凸部40bの形成されている箇所の外側におい
て、排水ポンプケーシング24側に掘り下げられた環状
の凹部40dが形成されている。上述した洗浄用インペ
ラ41に設けられた凸部41dは、この隔壁40の凹部
40dに非接触状態で遊嵌するように成されている。洗
浄用インペラ41の凸部41dと隔壁40の凹部40d
との間の間隙は、洗浄用インペラ41の回転の妨げとな
らない程度に狭くすることが望ましい。
【0032】このように、洗浄兼排水ポンプ10では、
排水用インペラ42と隔壁40との間、及び、洗浄用イ
ンペラ41と隔壁40との間において、それぞれ凹部と
凸部とを遊嵌することにより、ラビリンス結合によるシ
ールを形成している。
排水用インペラ42と隔壁40との間、及び、洗浄用イ
ンペラ41と隔壁40との間において、それぞれ凹部と
凸部とを遊嵌することにより、ラビリンス結合によるシ
ールを形成している。
【0033】上記構成において、洗浄時に、ポンプモー
タ20の回転軸20aが回転すると、これに固着されて
いる洗浄用インペラ41が回転し、洗浄用インペラ41
前面の翼体41cのポンプ作用により、吸込口26を介
して洗浄ポンプケーシング22内に水が吸い込まれ、そ
の側壁面に設けられている吐出口27から吐き出され
る。この際、水圧により水の一部は洗浄用インペラ41
の背面に廻り込むが、洗浄用インペラ41の凸部41d
と隔壁40の凹部40dとにより形成されている狭いラ
ビリンスシール部の流れ抵抗が大きく、水は通過しにく
い。このため、洗浄用インペラ41の外周側から内周側
の隔壁40の貫通孔40e方向へは水圧が伝わりにく
く、この貫通孔40eと回転軸20a(この実施例で
は、厳密には排水用インペラ42のボス42bの外周壁
面)との隙間を通って洗浄ポンプケーシング22から排
水ポンプケーシング24へ漏れ出す水は僅かにすぎな
い。
タ20の回転軸20aが回転すると、これに固着されて
いる洗浄用インペラ41が回転し、洗浄用インペラ41
前面の翼体41cのポンプ作用により、吸込口26を介
して洗浄ポンプケーシング22内に水が吸い込まれ、そ
の側壁面に設けられている吐出口27から吐き出され
る。この際、水圧により水の一部は洗浄用インペラ41
の背面に廻り込むが、洗浄用インペラ41の凸部41d
と隔壁40の凹部40dとにより形成されている狭いラ
ビリンスシール部の流れ抵抗が大きく、水は通過しにく
い。このため、洗浄用インペラ41の外周側から内周側
の隔壁40の貫通孔40e方向へは水圧が伝わりにく
く、この貫通孔40eと回転軸20a(この実施例で
は、厳密には排水用インペラ42のボス42bの外周壁
面)との隙間を通って洗浄ポンプケーシング22から排
水ポンプケーシング24へ漏れ出す水は僅かにすぎな
い。
【0034】一方、排水ポンプケーシング24におい
て、隔壁40の貫通孔40eと回転軸20aとの隙間を
通って漏れてきた水は、排水用インペラ42の凹部42
dと隔壁40の凸部40bとの間の狭い間隙に至るが、
この部分の流れ抵抗は大きいため、隔壁40の貫通孔4
0eと回転軸20aとの隙間を通る水漏れは一層抑えら
れる。また、隔壁40の凹所40cの空間は、排水用イ
ンペラ42の凹部42dと隔壁40の凸部40bとの間
の間隙よりも遙かに大きいため、隔壁40の凹所40c
では水の乱流が発生すると共に水圧を吸収する。従っ
て、この箇所を通り抜けて、排水用インペラ42の基体
42aと隔壁40の隆起部40aとの対向面にまで至る
水は極く僅かである。更に、排水用インペラ42の基体
42aと隔壁40の隆起部40aとの間の間隙も狭く、
シール効果を有する。
て、隔壁40の貫通孔40eと回転軸20aとの隙間を
通って漏れてきた水は、排水用インペラ42の凹部42
dと隔壁40の凸部40bとの間の狭い間隙に至るが、
この部分の流れ抵抗は大きいため、隔壁40の貫通孔4
0eと回転軸20aとの隙間を通る水漏れは一層抑えら
れる。また、隔壁40の凹所40cの空間は、排水用イ
ンペラ42の凹部42dと隔壁40の凸部40bとの間
の間隙よりも遙かに大きいため、隔壁40の凹所40c
では水の乱流が発生すると共に水圧を吸収する。従っ
て、この箇所を通り抜けて、排水用インペラ42の基体
42aと隔壁40の隆起部40aとの対向面にまで至る
水は極く僅かである。更に、排水用インペラ42の基体
42aと隔壁40の隆起部40aとの間の間隙も狭く、
シール効果を有する。
【0035】すなわち、この実施例の構成では、水が洗
浄ポンプケーシング22内部から排水ポンプケーシング
24内部へ漏れ出すまでの流路には、2重、3重のシー
ルが施されていることになり、結果として、洗浄用イン
ペラ41回転時の水漏れを極めて少量に抑えることがで
きる。
浄ポンプケーシング22内部から排水ポンプケーシング
24内部へ漏れ出すまでの流路には、2重、3重のシー
ルが施されていることになり、結果として、洗浄用イン
ペラ41回転時の水漏れを極めて少量に抑えることがで
きる。
【0036】なお、洗浄ポンプケーシング22と排水ポ
ンプケーシング24のいずれか一方においてラビリンス
結合を形成すれば、シール効果は得られる。しかしなが
ら、上述の説明のように、隔壁40の一方の壁面に凸部
を形成し、その凸部を利用して隔壁40の裏面に凹部を
設け、その凹凸を利用して隔壁40の両面をラビリンス
結合のシールと成せば、狭い空間を有効に利用して高い
液密性を確保することができる。
ンプケーシング24のいずれか一方においてラビリンス
結合を形成すれば、シール効果は得られる。しかしなが
ら、上述の説明のように、隔壁40の一方の壁面に凸部
を形成し、その凸部を利用して隔壁40の裏面に凹部を
設け、その凹凸を利用して隔壁40の両面をラビリンス
結合のシールと成せば、狭い空間を有効に利用して高い
液密性を確保することができる。
【0037】なお、以上説明した洗浄兼排水ポンプの構
造は一例であり、本発明の趣旨に沿った形で適宜修正や
変更することができることは明らかである。
造は一例であり、本発明の趣旨に沿った形で適宜修正や
変更することができることは明らかである。
【図1】 本発明の食器洗浄機の実施例における洗浄兼
排水ポンプの要部の構成を示す縦断面図。
排水ポンプの要部の構成を示す縦断面図。
【図2】 この洗浄兼排水ポンプの洗浄用インペラの構
成を示す正面図(a)及び断面図。
成を示す正面図(a)及び断面図。
【図3】 この洗浄兼排水ポンプの排水用インペラの構
成を示す正面図(a)及び断面図。
成を示す正面図(a)及び断面図。
【図4】 一般的な食器洗浄機の全体構成を示す縦断面
図。
図。
【図5】 従来の洗浄兼排水ポンプの要部の構成を示す
側面縦断面図(a)及び正面図(b)。
側面縦断面図(a)及び正面図(b)。
20…ポンプモータ 20a…回転軸 22…洗浄ポンプケーシング 24…排水ポンプケーシング 40…隔壁 40a…隆起部 40b…凸部 40c…凹所 40d…凹部 40e…貫通孔 41…洗浄用インペラ 41a…基体 41b…ボス 41c…翼体 41d…凸部 42…排水用インペラ 42a…基体 42b…ボス 42c…翼体 42d…凹部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42
Claims (3)
- 【請求項1】 隔壁を貫通するモータ軸上の該隔壁の両
側に洗浄用インペラ及び排水用インペラを配設したポン
プ機構を備える食器洗浄機であって、前記排水用インペ
ラは円板周囲に翼体を有し回転時に渦流ポンプとして機
能する食器洗浄機において、前記隔壁と該隔壁に対向す
る排水用インペラ面とが近接するように前記排水用イン
ペラの翼体に対向しない隔壁の壁面を隆起させ、前記隔
壁の隆起した部分の内周側と前記排水用インペラの隔壁
に対向する面とに非接触状態で遊嵌する凹凸部を形成し
て両者をラビリンス結合によりシールすることを特徴と
する食器洗浄機。 - 【請求項2】 前記隔壁又は排水用インペラの凸部の先
端部分に、モータ軸の貫通部分を囲む環状の窪みを形成
することを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄機。 - 【請求項3】 前記隔壁の洗浄用インペラに対向する壁
面において、前記排水用インペラ側に隆起した箇所に窪
む環状の凹部を形成し、前記洗浄用インペラに該隔壁の
凹部に非接触状態で遊嵌する凸部を形成し、両者をラビ
リンス結合によりシールすることを特徴とする請求項2
又は3に記載の食器洗浄機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15332096A JP3281802B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 食器洗浄機 |
| CN97111295A CN1095640C (zh) | 1996-05-24 | 1997-05-23 | 食具清洗机 |
| KR1019970020221A KR100216722B1 (ko) | 1996-05-24 | 1997-05-23 | 식기 세정기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15332096A JP3281802B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313425A JPH09313425A (ja) | 1997-12-09 |
| JP3281802B2 true JP3281802B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=15559924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15332096A Expired - Fee Related JP3281802B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 食器洗浄機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3281802B2 (ja) |
| KR (1) | KR100216722B1 (ja) |
| CN (1) | CN1095640C (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422859B1 (ko) * | 2001-10-31 | 2004-03-16 | 린나이코리아 주식회사 | 식기세척기의 펌프하우징 벤트구조 |
| KR101283781B1 (ko) * | 2006-09-27 | 2013-07-08 | 엘지전자 주식회사 | 식기 세척기 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP15332096A patent/JP3281802B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-05-23 KR KR1019970020221A patent/KR100216722B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-05-23 CN CN97111295A patent/CN1095640C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970073515A (ko) | 1997-12-10 |
| KR100216722B1 (ko) | 1999-09-01 |
| JPH09313425A (ja) | 1997-12-09 |
| CN1095640C (zh) | 2002-12-11 |
| CN1167603A (zh) | 1997-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222 Year of fee payment: 7 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |