JP3299701B2 - 突っ張り固定型の収納棚 - Google Patents
突っ張り固定型の収納棚Info
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- JP3299701B2 JP3299701B2 JP31134197A JP31134197A JP3299701B2 JP 3299701 B2 JP3299701 B2 JP 3299701B2 JP 31134197 A JP31134197 A JP 31134197A JP 31134197 A JP31134197 A JP 31134197A JP 3299701 B2 JP3299701 B2 JP 3299701B2
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- Japan
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- pressing body
- shelf
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、壁面に沿って配
置されて、天井と床面との間に突っ張り状態で設置固定
される収納棚に関する。
置されて、天井と床面との間に突っ張り状態で設置固定
される収納棚に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の収納棚に、実開平7−3076
3号公報があり、そこでは断面コ字状に形成された上枠
および下枠と、上枠の上端に配置した突っ張り機構と、
両枠内に掛止される棚板などで構成してある。上枠の下
部は下枠の上部に対して入れ子状に重合接続してあり、
全体高さを一定の範囲内で変更調整できる。
3号公報があり、そこでは断面コ字状に形成された上枠
および下枠と、上枠の上端に配置した突っ張り機構と、
両枠内に掛止される棚板などで構成してある。上枠の下
部は下枠の上部に対して入れ子状に重合接続してあり、
全体高さを一定の範囲内で変更調整できる。
【0003】本出願人は、上記の突っ張り機構に関する
改良提案を先に行っている(特願平9−209978
号)。そこでは、図7に示すように、天板40に押圧体
41を上下スライド自在に支持し、この押圧体41をね
じ機構で上下操作している。そのねじ機構は、押圧体4
1の内面に配置したハット形断面の受動枠42と、受動
枠42に固定したナット43と、天板40の下面側から
通されてナット43にねじ込まれるボルト44とで構成
してあり、押圧体41の上下位置の変化とは関係なく、
ボルト44の操作頭部を常に天板下面に位置保持してい
る。この場合のボルト44の前後方向の中心位置は、天
板40の前後中央に設定してあり、押圧体41の前後縁
を均等に押し上げていた。
改良提案を先に行っている(特願平9−209978
号)。そこでは、図7に示すように、天板40に押圧体
41を上下スライド自在に支持し、この押圧体41をね
じ機構で上下操作している。そのねじ機構は、押圧体4
1の内面に配置したハット形断面の受動枠42と、受動
枠42に固定したナット43と、天板40の下面側から
通されてナット43にねじ込まれるボルト44とで構成
してあり、押圧体41の上下位置の変化とは関係なく、
ボルト44の操作頭部を常に天板下面に位置保持してい
る。この場合のボルト44の前後方向の中心位置は、天
板40の前後中央に設定してあり、押圧体41の前後縁
を均等に押し上げていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多くの場合、突っ張り
固定型の収納棚は床と天井との間に設置するが、梁材等
の突出によって天井近傍の壁面上部に段壁がある場合に
は、この段壁に押圧体41を当てがって棚全体を突っ張
り固定することがある(図2参照)。こうした場合に
は、段壁Hの張り出し量が棚の前後幅に比べて小さいた
め、押圧体41はその後縁部のみが段壁で受け止められ
ることになる。そのため、ボルト44をねじ込むと、押
圧体41は図7の想像線で示すように段壁Hより上方へ
押し上げ変形され、外観上の体裁を損なう。段壁Hの張
り出し量によっては、押圧体41が前上り傾斜状に傾い
て、押圧体41を段壁Hに密着できず、棚を強固に突っ
張り固定できないこともある。
固定型の収納棚は床と天井との間に設置するが、梁材等
の突出によって天井近傍の壁面上部に段壁がある場合に
は、この段壁に押圧体41を当てがって棚全体を突っ張
り固定することがある(図2参照)。こうした場合に
は、段壁Hの張り出し量が棚の前後幅に比べて小さいた
め、押圧体41はその後縁部のみが段壁で受け止められ
ることになる。そのため、ボルト44をねじ込むと、押
圧体41は図7の想像線で示すように段壁Hより上方へ
押し上げ変形され、外観上の体裁を損なう。段壁Hの張
り出し量によっては、押圧体41が前上り傾斜状に傾い
て、押圧体41を段壁Hに密着できず、棚を強固に突っ
張り固定できないこともある。
【0005】この発明の目的は、収納棚を床面と天井近
傍の段壁との間に設置する場合にも、棚全体を確実かつ
強固に突っ張り固定することにある。この発明の他の目
的は、ねじ機構の受動枠を利用して押圧体の構造強度を
向上し、以て突っ張り固定時のねじ機構の過剰なねじ込
みに伴う押圧体の変形を防止することにある。
傍の段壁との間に設置する場合にも、棚全体を確実かつ
強固に突っ張り固定することにある。この発明の他の目
的は、ねじ機構の受動枠を利用して押圧体の構造強度を
向上し、以て突っ張り固定時のねじ機構の過剰なねじ込
みに伴う押圧体の変形を防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の収納棚は、左
右一対の側枠1・1と、両側枠1・1に掛止固定される
複数の棚板2と、両側枠1・1の上端間に設けられた突
っ張り機構Tとを備えている。突っ張り機構Tは、両側
枠1・1の上端間に固定した天板3の上方に配置される
角箱状の押圧体22と、押圧体22の内面に固定した受
動枠23と、受動枠23と天板3との間に設けられて、
押圧体22を上下操作するねじ軸24、および該ねじ軸
24にかみ合う雌ねじ体25を含むねじ機構とからな
る。受動枠23は、前後一対のベース壁27・28を備
えたハット形断面の枠体で形成してあり、突っ張り機構
Tは、受動枠23を介して押圧体22を押し上げ操作す
るように構成する。そのうえで、ねじ軸24の前後方向
の中心位置Pが、天板3の前後中心よりも棚背面側に偏
寄しており、該ねじ軸24の押圧体22に対する押し上
げ力が、棚背面側に片寄って作用されるようにしてあ
る。また、前側のベース壁27の前後幅寸法を、後側の
ベース壁28の前後幅よりも広幅に形成することによ
り、押圧体22に作用される押し上げ力を均等化するよ
うにしたものである。
右一対の側枠1・1と、両側枠1・1に掛止固定される
複数の棚板2と、両側枠1・1の上端間に設けられた突
っ張り機構Tとを備えている。突っ張り機構Tは、両側
枠1・1の上端間に固定した天板3の上方に配置される
角箱状の押圧体22と、押圧体22の内面に固定した受
動枠23と、受動枠23と天板3との間に設けられて、
押圧体22を上下操作するねじ軸24、および該ねじ軸
24にかみ合う雌ねじ体25を含むねじ機構とからな
る。受動枠23は、前後一対のベース壁27・28を備
えたハット形断面の枠体で形成してあり、突っ張り機構
Tは、受動枠23を介して押圧体22を押し上げ操作す
るように構成する。そのうえで、ねじ軸24の前後方向
の中心位置Pが、天板3の前後中心よりも棚背面側に偏
寄しており、該ねじ軸24の押圧体22に対する押し上
げ力が、棚背面側に片寄って作用されるようにしてあ
る。また、前側のベース壁27の前後幅寸法を、後側の
ベース壁28の前後幅よりも広幅に形成することによ
り、押圧体22に作用される押し上げ力を均等化するよ
うにしたものである。
【0007】
【0008】受動枠23に雌ねじ体25を固定し、下端
に操作部30を有するねじ軸24は、天板3の下面側か
ら雌ねじ体25にねじ込み、ねじ軸24が、天板3の面
壁を上下に挟むねじ部に圧嵌係合された止め輪32と操
作部30とで、軸方向への移動を規制されたものとする
ことができる。
に操作部30を有するねじ軸24は、天板3の下面側か
ら雌ねじ体25にねじ込み、ねじ軸24が、天板3の面
壁を上下に挟むねじ部に圧嵌係合された止め輪32と操
作部30とで、軸方向への移動を規制されたものとする
ことができる。
【0009】
【作用】ねじ軸24の前後方向の中心位置Pが、天板3
の前後中心よりも棚背面側へ偏寄していると、ねじ機構
による押し上げ力の作用位置が、押圧体22の後部寄り
にずれる。従って、天井近傍の段壁Hに押圧体22を押
し付け固定する場合にも、押圧体22の上壁を段壁Hに
面接触状に押し付けて、棚全体を確実に固定できる。押
圧体22が段壁Hの張り出し端を折れ曲がり支点にして
押し上げ変形されることもない。
の前後中心よりも棚背面側へ偏寄していると、ねじ機構
による押し上げ力の作用位置が、押圧体22の後部寄り
にずれる。従って、天井近傍の段壁Hに押圧体22を押
し付け固定する場合にも、押圧体22の上壁を段壁Hに
面接触状に押し付けて、棚全体を確実に固定できる。押
圧体22が段壁Hの張り出し端を折れ曲がり支点にして
押し上げ変形されることもない。
【0010】受動枠23をハット形断面の枠体で形成
し、この受動枠23を押圧体22の内面の左右間にわた
って設けると、押圧体22の構造強度を向上できる。受
動枠23はねじ軸24の偏寄量に応じて、押圧体22の
前後中心よりも棚背面側へ偏寄している。そのため、ね
じ軸24による押し上げ力は、押圧体22の上面壁22
aの後半部側に片寄って作用する傾向を生じる。この片
寄り傾向を緩和し、押圧体22の上面壁22aに作用す
る押し上げ力をできるだけ均等化するために、前側のベ
ース壁27の前後幅を後側のベース壁28の前後幅より
も広幅に形成している。広幅に形成した前側のベース壁
27は、上面壁22aの補強にも役立つ。
し、この受動枠23を押圧体22の内面の左右間にわた
って設けると、押圧体22の構造強度を向上できる。受
動枠23はねじ軸24の偏寄量に応じて、押圧体22の
前後中心よりも棚背面側へ偏寄している。そのため、ね
じ軸24による押し上げ力は、押圧体22の上面壁22
aの後半部側に片寄って作用する傾向を生じる。この片
寄り傾向を緩和し、押圧体22の上面壁22aに作用す
る押し上げ力をできるだけ均等化するために、前側のベ
ース壁27の前後幅を後側のベース壁28の前後幅より
も広幅に形成している。広幅に形成した前側のベース壁
27は、上面壁22aの補強にも役立つ。
【0011】
【実施例】図1ないし図5はこの発明に係る収納棚の実
施例を示す。図2において、収納棚は左右一対の側枠1
・1と、両側枠1・1間に掛止固定される多数枚の棚板
2と、両側枠1・1の上下両端に設けた天板3および底
板4と、天板3の上部に設けた突っ張り機構Tなどで構
成する。
施例を示す。図2において、収納棚は左右一対の側枠1
・1と、両側枠1・1間に掛止固定される多数枚の棚板
2と、両側枠1・1の上下両端に設けた天板3および底
板4と、天板3の上部に設けた突っ張り機構Tなどで構
成する。
【0012】左右の各側枠1は、上下方向の上半部にお
いて、入れ子状に重合連結される上側枠5と下側枠6か
らなり、両側枠5・6の重さなり量を変更することで棚
全体の高さが変更調整できる。出荷時の荷姿をコンパク
トにするために、下側枠6は等長の2個の枠体6a・6
aを接続可能としてあり、上側枠5の上下長さを枠体6
aと同じ長さに設定してある。
いて、入れ子状に重合連結される上側枠5と下側枠6か
らなり、両側枠5・6の重さなり量を変更することで棚
全体の高さが変更調整できる。出荷時の荷姿をコンパク
トにするために、下側枠6は等長の2個の枠体6a・6
aを接続可能としてあり、上側枠5の上下長さを枠体6
aと同じ長さに設定してある。
【0013】図3において上側枠5は、左右一対の枠側
壁と、両側壁の前部どうしを接続する枠前壁と、両側壁
の後部どうしを接続する枠後壁とを一連に折り曲げ形成
した中空枠状の鋼板成形品からなる。枠後壁は、左右の
枠側壁に連続する後壁どうしをはぜ折り接合して形成し
てあり、このはぜ折り接合部が枠強度を高めるのに役立
っている。
壁と、両側壁の前部どうしを接続する枠前壁と、両側壁
の後部どうしを接続する枠後壁とを一連に折り曲げ形成
した中空枠状の鋼板成形品からなる。枠後壁は、左右の
枠側壁に連続する後壁どうしをはぜ折り接合して形成し
てあり、このはぜ折り接合部が枠強度を高めるのに役立
っている。
【0014】上側枠5において一対の前記枠側壁の面壁
前後には、それぞれ断面コ字形の溝7を内凹み状に対向
形成する。これら4個の溝7は、上側枠5の断面係数を
増加させて、その構造強度を増強するのに役立つ。各溝
7の溝底壁には、棚受具15を掛止装着するための掛止
穴9が上下方向に一定ピッチで設けてある。この掛止穴
9は上下方向に長い角溝状に形成されている。
前後には、それぞれ断面コ字形の溝7を内凹み状に対向
形成する。これら4個の溝7は、上側枠5の断面係数を
増加させて、その構造強度を増強するのに役立つ。各溝
7の溝底壁には、棚受具15を掛止装着するための掛止
穴9が上下方向に一定ピッチで設けてある。この掛止穴
9は上下方向に長い角溝状に形成されている。
【0015】下側枠6は上下一対の枠体6aからなり、
各枠体6aは上枠体5と同一断面状の中空枠として形成
するが、その前後幅および左右幅は、上枠体5の内法前
後幅および内法左右幅より僅かに小さく設定して、上枠
体5の枠内空間に抜き差しできるようにする。但し、溝
7の前後ピッチは上枠体の溝7の前後ピッチと一致させ
てあり、その溝底壁に棚受具15用の掛止穴9が同じピ
ッチで通設してある。従って、枠体6aを上枠体5に重
合連結した状態において、重合部分の掛止穴9・9に棚
受具15を支障なく掛止できる。図2に示すように上下
の枠体6a・6aは、それぞれの接合部の内面に接続金
具10を内嵌したのち、各枠体6aの一側外面からボル
トを接続金具10にねじ込んで分離不能に一体化する。
接続金具10にも、先の掛止穴9と同形の穴が同一ピッ
チで形成してある。
各枠体6aは上枠体5と同一断面状の中空枠として形成
するが、その前後幅および左右幅は、上枠体5の内法前
後幅および内法左右幅より僅かに小さく設定して、上枠
体5の枠内空間に抜き差しできるようにする。但し、溝
7の前後ピッチは上枠体の溝7の前後ピッチと一致させ
てあり、その溝底壁に棚受具15用の掛止穴9が同じピ
ッチで通設してある。従って、枠体6aを上枠体5に重
合連結した状態において、重合部分の掛止穴9・9に棚
受具15を支障なく掛止できる。図2に示すように上下
の枠体6a・6aは、それぞれの接合部の内面に接続金
具10を内嵌したのち、各枠体6aの一側外面からボル
トを接続金具10にねじ込んで分離不能に一体化する。
接続金具10にも、先の掛止穴9と同形の穴が同一ピッ
チで形成してある。
【0016】収納棚を組んだ際の枠組み強度を向上する
ために、左右の側枠1・1の上端どうしは天板3で連結
し、さらに下端どうしは底板4で連結する。天板3は上
向きに開口する角箱状のプレス成形品からなり、前後左
右の周側壁の上縁をそれぞれ内向きに折り曲げたうえで
内側へ折り返して、図1に示すように周側壁で規定され
る四角形よりひと回り小さな案内開口12を上面に形成
する。図2に示すように天板3はその左右側壁の前後
に、側枠1の外側方からボルトをねじ込んで締結するこ
とにより、左右の側枠1・1と一体化する。底板4は天
板3と同幅で、下向きに開口する角箱状のプレス成形品
からなり、天板3と同様に側枠1の外側方からねじ込ん
だボルトで側枠1と一体化する。
ために、左右の側枠1・1の上端どうしは天板3で連結
し、さらに下端どうしは底板4で連結する。天板3は上
向きに開口する角箱状のプレス成形品からなり、前後左
右の周側壁の上縁をそれぞれ内向きに折り曲げたうえで
内側へ折り返して、図1に示すように周側壁で規定され
る四角形よりひと回り小さな案内開口12を上面に形成
する。図2に示すように天板3はその左右側壁の前後
に、側枠1の外側方からボルトをねじ込んで締結するこ
とにより、左右の側枠1・1と一体化する。底板4は天
板3と同幅で、下向きに開口する角箱状のプレス成形品
からなり、天板3と同様に側枠1の外側方からねじ込ん
だボルトで側枠1と一体化する。
【0017】棚板2は、下向きに開口する薄い角箱状の
鋼板パネルからなり、図1および図4に示すごとくその
後縁に落下防止壁13が立ち上げ形成してある。棚板2
の左右側壁の下端は、図4に示すごとく載置壁14を内
向きに折り返し、その前後2個所に棚受具15で係合支
持される係合溝16を貫通状に設けてある。
鋼板パネルからなり、図1および図4に示すごとくその
後縁に落下防止壁13が立ち上げ形成してある。棚板2
の左右側壁の下端は、図4に示すごとく載置壁14を内
向きに折り返し、その前後2個所に棚受具15で係合支
持される係合溝16を貫通状に設けてある。
【0018】図4において棚受具15は、掛止穴9に装
着される脚片18と、棚板2の係合溝16に下方から内
嵌する爪部20とが直交する状態で一体に折り曲げたプ
レス成形品からなる。脚片18には、掛止穴9の下部周
縁壁に係合する溝21が下向き開口状に設けてある。脚
片18と爪部20とは三角形状の脚支持片19を介して
連続している。棚受具15は棚板2を支持する以外に、
上側枠5と下側枠6との重合連結部に位置する下側枠6
側の掛止穴9に掛止されて、上側枠5を下方移動不能に
受け止め支持する固定金具としても利用される。
着される脚片18と、棚板2の係合溝16に下方から内
嵌する爪部20とが直交する状態で一体に折り曲げたプ
レス成形品からなる。脚片18には、掛止穴9の下部周
縁壁に係合する溝21が下向き開口状に設けてある。脚
片18と爪部20とは三角形状の脚支持片19を介して
連続している。棚受具15は棚板2を支持する以外に、
上側枠5と下側枠6との重合連結部に位置する下側枠6
側の掛止穴9に掛止されて、上側枠5を下方移動不能に
受け止め支持する固定金具としても利用される。
【0019】図1において、突っ張り機構Tは、下面が
開口する角箱状の押圧体22と、押圧体22の内面に固
定した受動枠23と、押圧体22を受動枠23を介して
上下操作するねじ機構とからなる。押圧体22の四周側
壁は内側に折り返されて二重壁で補強してあり、全体が
天板3内に上下動自在に収容されて案内開口12を介し
て出退自在である。ねじ機構は、天板3に回転自在に、
かつ軸方向へは相対移動不能に軸支された左右2個のね
じ軸24と、受動枠23の底壁上面の左右2個所に溶接
した雌ねじ体25などで構成する。
開口する角箱状の押圧体22と、押圧体22の内面に固
定した受動枠23と、押圧体22を受動枠23を介して
上下操作するねじ機構とからなる。押圧体22の四周側
壁は内側に折り返されて二重壁で補強してあり、全体が
天板3内に上下動自在に収容されて案内開口12を介し
て出退自在である。ねじ機構は、天板3に回転自在に、
かつ軸方向へは相対移動不能に軸支された左右2個のね
じ軸24と、受動枠23の底壁上面の左右2個所に溶接
した雌ねじ体25などで構成する。
【0020】各受動枠23は、上向きに開口する断面コ
字形の主枠部26の上端前後に、一対のベース壁27・
28を水平に張り出し形成したハット形断面の枠体から
なり、押圧体22に内面の左右間にわたって設ける。受
動枠23は押圧体22の上面壁22aに対して、両ベー
ス壁27・28に接着した両面テープを介して接着固定
する。
字形の主枠部26の上端前後に、一対のベース壁27・
28を水平に張り出し形成したハット形断面の枠体から
なり、押圧体22に内面の左右間にわたって設ける。受
動枠23は押圧体22の上面壁22aに対して、両ベー
ス壁27・28に接着した両面テープを介して接着固定
する。
【0021】図1に示すように、押圧体22を天井近傍
の段壁Hに押圧して棚を突っ張り固定する場合に備え
て、前記ねじ軸24の前後方向の中心位置Pを、天板3
の前後中心よりも棚背面側へ偏寄させてある。具体的に
は、天板3の前後幅寸法が約24cmの場合と、約15cm
の場合の2種類の棚仕様を採るが、いずれの場合にも棚
背面から先の中心位置Pまでの距離が50mmとなるよう
に、前記中心位置Pを天板3の後縁近傍に設定した。
の段壁Hに押圧して棚を突っ張り固定する場合に備え
て、前記ねじ軸24の前後方向の中心位置Pを、天板3
の前後中心よりも棚背面側へ偏寄させてある。具体的に
は、天板3の前後幅寸法が約24cmの場合と、約15cm
の場合の2種類の棚仕様を採るが、いずれの場合にも棚
背面から先の中心位置Pまでの距離が50mmとなるよう
に、前記中心位置Pを天板3の後縁近傍に設定した。
【0022】このように中心位置Pが偏寄配置している
と、ねじ軸24の押し上げ力が押圧体22の上面壁22
aの後半部側に片寄って作用する。この片寄り傾向を緩
和し、上面壁22aに作用する押し上げ力をできるだけ
均等化するために、受動枠23の前側のベース壁27の
前後幅寸法は、後側のベース壁28の前後幅寸法よりも
十分に大きく設定する。この実施例では、後側のベース
壁28の前後幅寸法が15mmのとき、前側のベース壁2
7の前後幅寸法を45mmとした。前後幅寸法が大きい分
だけ、ベース壁27は上面壁22aの補強材としても役
立つ。
と、ねじ軸24の押し上げ力が押圧体22の上面壁22
aの後半部側に片寄って作用する。この片寄り傾向を緩
和し、上面壁22aに作用する押し上げ力をできるだけ
均等化するために、受動枠23の前側のベース壁27の
前後幅寸法は、後側のベース壁28の前後幅寸法よりも
十分に大きく設定する。この実施例では、後側のベース
壁28の前後幅寸法が15mmのとき、前側のベース壁2
7の前後幅寸法を45mmとした。前後幅寸法が大きい分
だけ、ベース壁27は上面壁22aの補強材としても役
立つ。
【0023】図5において前記ねじ軸24は、ねじ部の
下端にねじ部より大径の操作部30を有し、天板3に対
しては回転自在であるが軸方向へは移動不能に支持し、
ねじ部の上端を雌ねじ体25にねじ込む。具体的には、
天板3に設けたねじ通口3aの上下に座金31を配置
し、天板3より上方の座金31に隣接して、E形の止め
輪32をねじ部に圧嵌係合する(図1参照)。このよう
に、天板3にねじ軸24を回転のみ自在に支持すると、
押圧体22の上下位置の変化とは無関係に、操作部30
を天板3の下面に位置させておけるので、操作部30が
収納物の出し入れの邪魔にならない。操作部30の下端
面には通常の一文字状あるいは十文字状の操作溝が凹み
形成してある。
下端にねじ部より大径の操作部30を有し、天板3に対
しては回転自在であるが軸方向へは移動不能に支持し、
ねじ部の上端を雌ねじ体25にねじ込む。具体的には、
天板3に設けたねじ通口3aの上下に座金31を配置
し、天板3より上方の座金31に隣接して、E形の止め
輪32をねじ部に圧嵌係合する(図1参照)。このよう
に、天板3にねじ軸24を回転のみ自在に支持すると、
押圧体22の上下位置の変化とは無関係に、操作部30
を天板3の下面に位置させておけるので、操作部30が
収納物の出し入れの邪魔にならない。操作部30の下端
面には通常の一文字状あるいは十文字状の操作溝が凹み
形成してある。
【0024】次に収納棚の組み立て手順を説明すると、
まず枠体6aどうしを連結して左右の下側枠6・6を組
み、その下端間に底板4を締結する。同様に一対の上側
枠5・5の上端間に天板3を締結し、その内部に受動枠
23が一体化された押圧体22を組む。次に、天板3に
2個のねじ軸24を下面側から挿通し、座金31および
止め輪32を各ねじ軸24に組む。さらに、各ねじ軸2
4を各雌ねじ体25にねじ込んで、押圧体22を天板3
内へ退入させておく。
まず枠体6aどうしを連結して左右の下側枠6・6を組
み、その下端間に底板4を締結する。同様に一対の上側
枠5・5の上端間に天板3を締結し、その内部に受動枠
23が一体化された押圧体22を組む。次に、天板3に
2個のねじ軸24を下面側から挿通し、座金31および
止め輪32を各ねじ軸24に組む。さらに、各ねじ軸2
4を各雌ねじ体25にねじ込んで、押圧体22を天板3
内へ退入させておく。
【0025】上側枠5を下側枠6の上部に外嵌状に差し
込んで仮り組みし、下側枠6の下端から押圧体22の上
端までの長さが、段壁H又は天井の高さより少し低くな
る位置で棚受具15を下側枠6の掛止穴9に掛止する。
これにより、上側枠5は棚受具15で規定された位置よ
り下側へ移動できず、その下端が棚受具15で受け止め
られる。この状態の側枠1を起立して図2に示すように
壁に沿わせ、前後および左右方向の位置決めを行う。こ
の後に、ねじ軸24を操作して押圧体22を天板3の上
方に進出させ、その上面を段壁Hに押し付けて棚枠の全
体を突っ張り固定する。最後に、棚受具15および棚板
2を側枠1・1間に掛け止めして収納棚を完成する。必
要に応じて落下防止棒を側枠1・1間に掛け止め装着す
る。
込んで仮り組みし、下側枠6の下端から押圧体22の上
端までの長さが、段壁H又は天井の高さより少し低くな
る位置で棚受具15を下側枠6の掛止穴9に掛止する。
これにより、上側枠5は棚受具15で規定された位置よ
り下側へ移動できず、その下端が棚受具15で受け止め
られる。この状態の側枠1を起立して図2に示すように
壁に沿わせ、前後および左右方向の位置決めを行う。こ
の後に、ねじ軸24を操作して押圧体22を天板3の上
方に進出させ、その上面を段壁Hに押し付けて棚枠の全
体を突っ張り固定する。最後に、棚受具15および棚板
2を側枠1・1間に掛け止めして収納棚を完成する。必
要に応じて落下防止棒を側枠1・1間に掛け止め装着す
る。
【0026】図6は突っ張り機構Tの別実施例を示して
おり、天板3の上面にハット形のブラケット34の下端
を固定し、このブラケット34の上面壁の内面にナット
筒からなる雌ねじ体25を溶接した。雌ねじ体25に上
方から嵌入して螺合するねじ軸24は、ねじ部の下端面
に一文字状の操作溝を設けて操作部30とし、ねじ部の
上端を受動枠23の主枠部26に対して相対回転自在に
かしめ固定した。この場合も、先の実施例と同様にねじ
軸24の中心位置Pを天板3の後端寄りに偏寄させて配
置してある。
おり、天板3の上面にハット形のブラケット34の下端
を固定し、このブラケット34の上面壁の内面にナット
筒からなる雌ねじ体25を溶接した。雌ねじ体25に上
方から嵌入して螺合するねじ軸24は、ねじ部の下端面
に一文字状の操作溝を設けて操作部30とし、ねじ部の
上端を受動枠23の主枠部26に対して相対回転自在に
かしめ固定した。この場合も、先の実施例と同様にねじ
軸24の中心位置Pを天板3の後端寄りに偏寄させて配
置してある。
【0027】
【発明の効果】この発明では、押圧体22を押し上げ操
作するねじ軸24の中心位置Pが、天板3の前後中心よ
りも棚背面側に偏寄してあるので、天井寄りの段壁Hに
押圧体22を押し当てて棚全体を固定する場合にも、押
圧体22を段壁Hに対して適正に押圧固定できる。従っ
て、棚を床面と天井との間に突っ張り固定する場合はも
ちろんのこと、床面と段壁Hとの間に突っ張り固定する
場合にも、棚全体を確実かつ強固に設置できる。例え
ば、段壁Hのある壁面を避けて棚を設置し、あるいは段
壁Hの張り出し量分だけ隙間をあけて棚を設置するな
ど、設置場所に制約を受けない利点を有する。
作するねじ軸24の中心位置Pが、天板3の前後中心よ
りも棚背面側に偏寄してあるので、天井寄りの段壁Hに
押圧体22を押し当てて棚全体を固定する場合にも、押
圧体22を段壁Hに対して適正に押圧固定できる。従っ
て、棚を床面と天井との間に突っ張り固定する場合はも
ちろんのこと、床面と段壁Hとの間に突っ張り固定する
場合にも、棚全体を確実かつ強固に設置できる。例え
ば、段壁Hのある壁面を避けて棚を設置し、あるいは段
壁Hの張り出し量分だけ隙間をあけて棚を設置するな
ど、設置場所に制約を受けない利点を有する。
【図1】図2におけるA−A線断面図である。
【図2】収納棚の斜視図である。
【図3】上側枠の側面図と、B−B線断面図である。
【図4】棚板の支持構造を示す縦断正面図である。
【図5】ねじ軸の斜視図である。
【図6】突っ張り機構の別実施例を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図7】従来の突っ張り機構を示す縦断側面図である。
1 側枠 2 棚板 3 天板 22 押圧体 23 受動枠 24 ねじ軸 25 雌ねじ体 P ねじ軸の前後方向の中心位置 T 突っ張り機構 H 段壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 97/00
Claims (2)
- 【請求項1】 左右一対の側枠1・1と、両側枠1・1
に掛止固定される複数の棚板2と、両側枠1・1の上端
間に設けられた突っ張り機構Tとを備えており、 突っ張り機構Tは、両側枠1・1の上端間に固定した天
板3の上方に配置される角箱状の押圧体22と、押圧体
22の内面に固定した受動枠23と、受動枠23と天板
3との間に設けられて、押圧体22を上下操作するねじ
軸24、および該ねじ軸24にかみ合う雌ねじ体25を
含むねじ機構とからなり、受動枠23は、前後一対のベース壁27・28を備えた
ハット形断面の枠体で形成してあり、前記突っ張り機構
Tは、該受動枠23を介して押圧体22を押し上げ操作
するようにしてあり、 ねじ軸24の前後方向の中心位置Pが、天板3の前後中
心よりも棚背面側に偏寄しており、該ねじ軸24の押圧
体22に対する押し上げ力が、棚背面側に片寄って作用
されるようにしてあり、 前側のベース壁27の前後幅寸法を、後側のベース壁2
8の前後幅よりも広幅に形成することにより、押圧体2
2に作用される押し上げ力を均等化するようにしてある
突っ張り固定型の収納棚。 - 【請求項2】 受動枠23に雌ねじ体25が固定されて
おり、 下端に操作部30を有するねじ軸24が、天板3の下面
側から雌ねじ体25にねじ込まれており、 ねじ軸24が、天板3の面壁を上下に挟むねじ部に圧嵌
係合された止め輪32と操作部30とで、軸方向への移
動を規制 されている請求項1記載の突っ張り固定型の収
納棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31134197A JP3299701B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 突っ張り固定型の収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31134197A JP3299701B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 突っ張り固定型の収納棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11128011A JPH11128011A (ja) | 1999-05-18 |
| JP3299701B2 true JP3299701B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=18015990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31134197A Expired - Fee Related JP3299701B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 突っ張り固定型の収納棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3299701B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP31134197A patent/JP3299701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11128011A (ja) | 1999-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |