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JP3305638B2 - 複合曲率鏡型ドアミラー - Google Patents
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JP3305638B2 - 複合曲率鏡型ドアミラー - Google Patents

複合曲率鏡型ドアミラー

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JP3305638B2
JP3305638B2 JP34632997A JP34632997A JP3305638B2 JP 3305638 B2 JP3305638 B2 JP 3305638B2 JP 34632997 A JP34632997 A JP 34632997A JP 34632997 A JP34632997 A JP 34632997A JP 3305638 B2 JP3305638 B2 JP 3305638B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,開口部を有するハ
ウジングの基端部が車両のサイドドアに取付けられ,該
ハウジングの開口方向に向けて凸に彎曲した主曲率部
と,該主曲率部よりも小さな曲率半径で前記開口方向に
向けて凸に彎曲して前記主曲率部に連設される小曲率部
とから成る複合曲率鏡が,前記ハウジング内に配置され
る複合曲率鏡型ドアミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,かかるドアミラーでは,ハウジン
グの開口端周縁が,主曲率部に対応した側縁を含む仮想
面に沿うように形成されており,ハウジングの開口端周
縁からハウジングの内方側への主曲率部までの距離に対
して,前記開口端周縁からハウジングの内方側への小曲
率部までの距離が大きくなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,このような
複合曲率鏡型ドアミラーは,従来の平面鏡あるいは単一
の曲率半径の凸面鏡を用いたものに比べて,車両の外側
方もしくは下方への視界拡大を図るものであるが,上記
従来のものでは,複合曲率鏡における小曲率部に,ハウ
ジングの開口部における周縁部が比較的多く映り込んで
しまい,視界拡大効果が半減している。
【0004】本発明は,かかる事情に鑑みてなされたも
のであり,複合曲率鏡における小曲率部へのハウジング
の映り込みを極力回避し,充分な視界拡大効果が得られ
るようにした複合曲率鏡型ドアミラーを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,開口部を有するハウジングの基端部が車
両のサイドドアに取付けられ,該ハウジングの開口方向
に向けて凸に彎曲した主曲率部と,該主曲率部よりも小
さな曲率半径で前記開口方向に向けて凸に彎曲して前記
主曲率部に連設される小曲率部とから成る複合曲率鏡
が,前記ハウジング内に配置される複合曲率鏡型ドアミ
ラーにおいて,前記ハウジングの開口部の周縁が,前記
主曲率部に対応した第1側縁ならびに前記小曲率部に対
応した第2側縁を有して前記複合曲率鏡の輪郭に基本的
に対応した形状に形成され,その第2側縁が前記小曲率
部に映り込む部分を小さくするために,前記ハウジング
がその開口部を車両後方側に配置した姿勢にある状態で
前記第1側縁を含む仮想面に直交する平面に前記ハウジ
ングを投影させたときに,第2側縁の投影線が,前記開
口部の外側方に向うにつれて前記第1側縁の投影線の第
2側縁側への延長線から車両前方側に次第に離れるよう
に,第2側縁が形成されることを特徴とする。
【0006】このような構成によれば,開口部の周縁に
おいて複合曲率鏡の小曲率部に対応する第2側縁が,小
曲率部に映り込む部分が極力小さくなるように形成され
ることになり,したがって複合曲率鏡(小曲率部)への
ハウジングの映り込みを極力回避して,複合曲率鏡によ
る充分な視界拡大効果を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を,添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0008】図1ないし図4は本発明の一実施例を示す
ものであり,図1は車両の側面図,図2はドアミラーの
斜視図,図3は複合曲率鏡の斜視図,図4はドアミラー
の平面図である。
【0009】先ず図1において,たとえば4輪の乗用車
両Vの左右サイドドア1…には,その前部にドアミラー
2…が取付けられており,車両運転者は,それらのドア
ミラー2…により車両Vの左右両側での後方視界を得る
ことができる。
【0010】図2において,このドアミラー2は,開口
部3を有する合成樹脂製のハウジング4内に,前記開口
部3に臨むようにして複合曲率鏡5が収納,配置されて
成るものである。ハウジング4は,複合曲率鏡5を収納
せしめる椀状のハウジング主部4aと,該ハウジング主
部4aに連設される腕部4bとから成るものであり,ハ
ウジング4の基端部すなわち腕部4bは,サイドドア1
から側方に突出する突出姿勢と,該突出姿勢に在るハウ
ジング4に車両前方側から所定値以上の荷重が作用する
のに応じてサイドドア1側に折畳まれる折畳み姿勢との
間でのハウジング4の回動を可能として,サイドドア1
に設けられている支持部6に取付けられる。
【0011】複合曲率鏡5は,図3で示すように,ハウ
ジング4の開口方向に向けて凸に彎曲するように形成さ
れる主曲率部7と,主曲率部7よりも小さな曲率半径で
前記開口方向に向けて凸に彎曲してハウジング4の先端
側で主曲率部7に連設される小曲率部8とから成るもの
であり,小曲率部8は一定の曲率半径を有するものであ
ってもよく,また主曲率部7から離れるにつれて曲率半
径が徐々に小さくなるものであってもよい。
【0012】ハウジング4のハウジング主部4a内に
は,複合曲率鏡5に連結されるモータ(図示せず)が収
納されており,複合曲率鏡5は,該モータの作動により
上下および左右方向に設定された範囲での回動を可能と
してハウジング主部4a内に収納される。
【0013】ところで,ハウジング主部4aにおける開
口部3の周縁は,複合曲率鏡5の主曲率部7に対応した
第1側縁3aと,複合曲率鏡5の小曲率部8に対応した
第2側縁3bとを有して,複合曲率鏡5の輪郭に基本的
に対応した形状に形成される。
【0014】第1側縁3aは,主曲率部7の上下側縁に
対応した上下の側縁部3a1 ,3a2 と,ハウジング4
の基端側すなわち腕部4b側での主曲率部7の側縁に対
応して前記上下の側縁部3a1 ,3a2 間を結ぶ側縁部
3a3 とから成る。また第2側縁3bは,ハウジング4
の先端側における小曲率部8の側縁に対応して形成され
るものであり,ハウジング4の先端側で第1側縁3aに
おける上下の側縁部3a1 ,3a2 間を結ぶものであ
る。
【0015】しかも図4で示すように,ハウジング4が
その開口部3を車両後方側に配置した突出姿勢に在る状
態で前記第1側縁3aを含む仮想面に直交する平面にハ
ウジング4を投影させたときに,前記平面への第2側縁
3bの投影線が,開口部3の外側方,この実施例ではハ
ウジング4の先端側に向うにつれて,前記第1側縁3a
の投影線の第2側縁3b側への延長線Lから前方側に次
第に離れるようにして,第2側縁3bが形成されるもの
であり,この実施例では,ハウジング4を上方から見た
平面視で小曲率部8の彎曲に沿うようにして第2側縁3
bが形成されている。
【0016】次にこの実施例の作用について説明する
と,主曲率部7に対応する第1側縁3aを含む仮想面に
直交する平面への第2側縁3bの投影線が,ハウジング
4がその開口部3を車両後方側に配置した突出姿勢に在
る状態では,第1側縁3aの投影線の第2側縁3b側へ
の延長線Lよりも前方に在り,しかも第2側縁3bは,
その投影線がハウジング4の先端側に向うにつれて前記
延長線Lから車両前方側に次第に離れるように形成され
ていることにより,小曲率部8への第2側縁3bの映り
込みを極力小さくすることが可能となる。すなわち第2
側縁3bの投影線が図4の鎖線で示すように,第1側縁
3aの投影線の延長線L上に在るときには,曲率半径が
小さいので小曲率部8が主曲率部7から離れるにつれて
車両前方側に位置するように彎曲していることにより,
小曲率部8への第2側縁3bの映り込みが比較的大きく
なるのに対し,小曲率部8の彎曲に応じて第2側縁3b
が形成されることによって小曲率部8への第2側縁3b
の映り込みを極力小さくすることができる。したがって
複合曲率鏡5へのハウジング4の映り込みを極力回避し
て,複合曲率鏡5による充分な視界拡大効果を得ること
ができる。
【0017】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明は上記実施例に限定されるものではなく,特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0018】たとえば上記実施例では,小曲率部8がハ
ウジング4の先端側で主曲率部7に連設される複合曲率
鏡5を用いたドアミラーについて説明したが,小曲率部
が主曲率部の下部に連設されて成る複合曲率鏡を用いた
ドアミラーについても本発明を実施することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば,ハウジン
グの開口方向に向けて凸に彎曲した主 曲率部と,該主曲
率部よりも小さな曲率半径で前記開口方向に向けて凸に
彎曲して主曲率部に連設される小曲率部とから成る複合
曲率鏡がハウジング内に配置される複合曲率鏡型ドアミ
ラーのハウジング開口部の周縁において,複合曲率鏡の
小曲率部に対応する第2側縁が,小曲率部に映り込む部
分が極力小さくなるように形成され,複合曲率鏡(小曲
率部)へのハウジングの映り込みを極力回避して,複合
曲率鏡による充分な視界拡大効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の側面図である。
【図2】ドアミラーの斜視図である。
【図3】複合曲率鏡の斜視図である。
【図4】ドアミラーの平面図である。
【符号の説明】
1・・・サイドドア 2・・・ドアミラー 3・・・開口部 3a・・・第1側縁 3b・・・第2側縁 4・・・ハウジング 5・・・複合曲率鏡 7・・・主曲率部 8・・・小曲率部 L・・・延長線 V・・・車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−67543(JP,U) 実開 平3−7041(JP,U) 実開 平2−77153(JP,U) 実開 昭63−64542(JP,U) 実開 昭60−41903(JP,U) 実開 昭58−79702(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 1/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部(3)を有するハウジング(4)
    の基端部が車両(V)のサイドドア(1)に取付けら
    れ,該ハウジング(4)の開口方向に向けて凸に彎曲し
    た主曲率部(7)と,該主曲率部(7)よりも小さな曲
    率半径で前記開口方向に向けて凸に彎曲して前記主曲率
    部(7)に連設される小曲率部(8)とから成る複合曲
    率鏡(5)が,前記ハウジング(4)内に配置される複
    合曲率鏡型ドアミラーにおいて, 前記ハウジング(4)の開口部(3)の周縁が,前記主
    曲率部(7)に対応した第1側縁(3a)ならびに前記
    小曲率部(8)に対応した第2側縁(3b)を有して前
    記複合曲率鏡(5)の輪郭に基本的に対応した形状に形
    成され,その第2側縁(3b)が前記小曲率部(8)に映り込む
    部分を小さくするために, 前記ハウジング(4)がその
    開口部(3)を車両後方側に配置した姿勢にある状態で
    前記第1側縁(3a)を含む仮想面に直交する平面に前
    記ハウジング(4)を投影させたときに,第2側縁(3
    b)の投影線が,前記開口部(3)の外側方に向うにつ
    れて前記第1側縁(3a)の投影線の第2側縁(3b)
    側への延長線(L)から車両前方側に次第に離れるよう
    に,第2側縁(3b)が形成されることを特徴とする複
    合曲率鏡型ドアミラー。
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