JP3311191B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
効率的に行えるようにした半導体装置に関する。
配線が形成された半導体チップを備えた半導体装置を図
14の概略の断面図を参照して説明する。
の片面を回路形成面2として能動回路素子や受動回路素
子及び配線が形成されている。3はパッケージで、その
片面側に半導体チップ1を収納するための凹部4が形成
されており、この凹部4の底部に半導体チップ1がその
他面を接着するようにして固定されている。そして、半
導体チップ1が収納された凹部4の開口は蓋5によって
気密に閉塞され、凹部4内には不活性ガスが充填されて
いる。
ン等の冷却装置6が設けられている。このため、半導体
チップ1の能動回路素子等で発生した熱は、回路形成面
2から半導体チップ1内部を熱伝導により半導体チップ
1とパッケージ3の接着面からパッケージ3に至るか、
凹部4内の不活性ガスの自然対流によりパッケージ3に
伝えられ、さらにパッケージ3内部を熱伝導により冷却
装置6に至る伝熱経路をたどり、冷却装置6で白抜き矢
印で示すように流れる空気などの冷却媒体7に伝えられ
て外部に放出される。なお、8はパッケージ3の他面側
に立設された外部リードで、これは半導体チップ1の対
応する部位とボンディングワイヤ9によって接続されて
いる。
回路形成面2から冷却装置6に至までの伝熱経路の熱抵
抗が大きいために、発熱部である回路形成面2の温度を
冷却装置6によって効率的に冷却して十分に下げること
は難しい。また、冷却されている回路形成面2の温度と
冷却装置6の温度との温度差は、発熱部における発熱量
が増大するにしたがって拡大するため、今後、半導体チ
ップ1に形成される能動回路素子の集積密度が上がって
いった場合、発熱密度も上昇し冷却媒体として液体を使
用しても熱的限界によって回路形成が成り立たなくなる
ということが予測され、より効率的な冷却が行える半導
体装置の実現が強く望まれている。
半導体チップの能動回路素子等で発生した熱が半導体チ
ップ及びパッケージでの熱伝導による伝熱経路を経て冷
却装置に至り放出されるため、伝熱経路の熱抵抗が高
く、効率的且つ十分に半導体チップを冷却することがで
きず、半導体チップに形成される能動回路素子等が高集
積化していった場合に回路形成ができなくなることが想
定される。このような状況に鑑みて本発明はなされたも
ので、その目的とするところは半導体チップを効率的且
つ十分に冷却することができ、能動回路素子等を半導体
チップに高い集積度で形成することができる半導体装置
を提供することにある。
回路素子が形成された半導体チップと、この半導体チッ
プを貫通するように設けられる貫通孔と、前記半導体チ
ップを冷却媒体を用いて冷却する冷却手段とを具備し、
前記回路素子の少なくとも一つは、前記貫通孔の内壁面
に臨ませて形成されていることを特徴とするものであ
り、さらに、前記冷却手段は、前記貫通孔内に前記冷却
媒体を通流させる対流冷却手段であることを特徴とする
ものであり、さらに、前記冷却手段は、前記貫通孔を沸
騰核とする沸騰冷却手段であることを特徴とするもので
あり、また、回路素子が形成された半導体チップと、こ
の半導体チップに設けられる溝と、前記半導体チップを
冷却媒体を用いて冷却する冷却手段とを具備し、前記回
路素子の少なくとも一つは、前記溝の内壁面に臨ませて
形成されていることを特徴とするものであり、さらに、
前記冷却手段は、前記溝内に前記冷却媒体を通流させる
対流冷却手段であることを特徴とするものであり、さら
に、前記冷却手段は、前記溝を沸騰核とする沸騰冷却手
段であることを特徴とするものであり、また、少なくと
も一つの貫通孔を有する半導体チップと、少なくとも一
つの開口部を有し、該開口部と前記貫通孔とが連通する
ように前記半導体チップが実装される実装部材と、前記
貫通孔及び前記開口部を介して冷却媒体を通流させる手
段とを有することを特徴とするものである。
チップに冷却孔が形成されており、これによって冷却孔
内に冷却媒体を流したときの熱伝達率は、従来の放熱フ
ィン等のように平板表面に沿って冷却媒体を流したとき
の熱伝達率より数十倍と大幅に大きくなり、また直接冷
却媒体が半導体チップの能動回路素子等に直接接触して
流れるために非常に効率的な冷却ができる。
るいは冷却溝を沸騰核として、沸騰冷却を行わせること
も可能である。
るいは冷却溝の内壁面に能動回路素子を設けるようにし
ているので、熱伝達率が大きくなると共に直接冷却媒体
が能動回路素子に接触して流れることになって熱抵抗が
非常に小さい状態で熱放散が行え効率的な冷却ができ、
さらに構造の微細化を要することなく能動回路素子等の
集積度を増すことが可能となる。
する。先ず第1の実施例を図1及び図2により説明す
る。図1は概略の断面図であり、図2は一部を断面で示
す要部の断面図である。
で、実装部材であるパッケージ12の凹部13の内底面
14に、例えば数mm〜数十mm角で厚さが100μm
〜500μm程度の方形板状の半導体チップ15を収納
するようにして構成されている。尚、ここで実装部材は
パッケージのみでなく、短なる基板であっても良い。こ
れは以下の実施例でも同様である。半導体チップ15
は、例えば複数の半導体回路が形成されたSiウエハを
分割することにより形成され、能動回路素子16や図示
しない受動回路素子及び配線17がその片面の回路形成
面18に、表面から深さδの範囲で形成されている。
8に設けられた半導体回路に導通するバンプ19を介し
て凹部13の内底面14に設けられた対応するパッド部
20に固着される。このパッド部20は図示しない外部
リードに導通するように凹部13の内底面14に固定さ
れている。これにより回路形成面18と凹部13の内底
面14の間にはバンプ19の高さに対応する隙間21が
形成される。
16が形成されている部位の近傍に回路形成面18であ
る片面から他面にかけて貫通するよう、例えば数μm〜
数十μm程度、場合によっては発生熱量の大きさ等に合
わせ数百μm程度の直径を有する円形断面の複数の冷却
孔22が形成されている。この冷却孔22は凹部13の
内底面14との間の隙間21に連通したものとなってい
る。
孔22の開口部分を内側に含むようにして冷却媒体支管
23の片端が気密に密着するよう取り付けられている。
そして、冷却媒体支管23の他端は、凹部13の開口部
24を気密に管壁外面を固着させて閉塞する冷却媒体管
25の側口26に連通するよう取り付けられている。こ
こで、冷却媒体支管23は、例えば蛇腹状に形成された
ベローのようなものでも良い。
連通するよう冷却媒体導入口27が形成されていて、こ
の冷却媒体導入口27を通じて凹部13内に図示しない
冷却媒体供給源から冷却媒体の例えば冷却空気を導入す
るようになっている。その結果、冷却媒体導入口27を
通じて凹部13内に導入された冷却媒体は、実線矢印で
示すように隙間21から冷却孔22内を通流し、さらに
冷却媒体支管23を通り冷却媒体管25に流れる。
導体装置11を動作させる際に冷却媒体を冷却媒体源か
ら冷却媒体導入口27に供給することで半導体装置1
1、すなわち半導体チップ15の冷却が行われる。
却媒体を凹部13内に導入し、冷却媒体を凹部13内よ
りも負圧となっている冷却媒体管25に向けて流すこと
により行われる。凹部13内に導入され拡散した冷却媒
体は隙間21を半導体チップ15の回路形成面18に沿
って流れ、この回路形成面18から冷却孔22を半導体
チップ15の他面側に貫通して流れる。そして半導体チ
ップ15の他面に至った冷却媒体は、冷却媒体支管23
を流れて側口26から冷却媒体管25に流れる。
管25よりも負圧にして、冷却媒体管25から冷却媒体
支管23を介して半導体チップ15に冷却媒体を供給す
るようにしても良い。この場合、図1の実線矢印で示し
た経路と反対の経路で冷却媒体が通流することとなる。
能動回路素子16等は、冷却媒体の流れに直接接っする
ことになり、従来のごとく熱抵抗の大きい半導体チップ
15本体やパッケージ12等における熱伝導を介さずに
極めて熱抵抗が小さい状態で冷却される。また半導体チ
ップ15に形成された冷却孔22内に冷却媒体を流す場
合に関わる熱伝達率は、従来の冷却装置(図14参照)
のごとく平板表面に沿って冷却媒体を流す場合の熱伝達
率より数十倍と大幅に大きくなるため非常に効率的な冷
却がなされる。
形成された冷却孔22は円形断面を有するものとした
が、これに限るものではなく、例えば方形断面を有する
ものでも同様の作用、効果が得られる。
ためコンピュータを用いてシミュレーションを実施し
た。このシミュレーションにおいては、能動回路素子で
あるトランジスタ素子を5mm角の半導体チップの片面
中央に形成した5WのパワーFETをモデルとした。こ
こで本実施例に対応するものとして半導体チップの中央
に0.2mm角の方形断面の冷却孔を貫通するように設
け、この冷却孔中を通過するよう冷却媒体の空気を流し
て冷却した時のトランジスタの温度を算出した。
ジスタが形成されていない他面に放熱フィンを設け、こ
の放熱フィンに空気を流して冷却した時のトランジスタ
の温度を算出した。そして、本実施例におけるトランジ
スタの算出温度と比較例におけるトランジスタの算出温
度とを対比したところ、本実施例のほうが約50K低く
なることがわかった。この結果より、本実施例によれば
効率的な冷却を行えることが確認できた。
る。図3は一部を断面で示す要部の斜視図である。
実装部材であるパッケージ28の凹部13の内底面14
に半導体チップ15を収納するようにして構成されてい
る。半導体チップ15は、複数の半導体回路が形成され
た半導体ウエハを分割することにより形成され、能動回
路素子16や図示しない受動回路素子及び配線17がそ
の片面の回路形成面18に、表面から深さδの範囲で形
成されている。
8に設けられた半導体回路に導通するバンプ19を介し
て凹部13の内底面14に設けられた対応する図示しな
いパッド部に固着される。このパッド部は外部リードに
導通するように内底面14に固定されている。これによ
り回路形成面18と凹部13の内底面14の間にはバン
プ19の高さに対応する隙間21が形成される。
16が形成されている部位の近傍に回路形成面18であ
る片面から他面にかけて貫通するよう複数の冷却孔22
が形成されており、冷却孔20は凹部13の内底面14
との間の隙間21に連通したものとなっている。
図示しない冷却媒体供給源から供給された冷却媒体の液
体が凹部13内を満たし、実線矢印で示すように隙間2
1から半導体チップ15の冷却孔22内を通るように流
れ、その後、凹部13内から流れ出るようになってい
る。そして、この間に冷却媒体中に浸積された半導体チ
ップ15の沸騰冷却が行われる。
導体装置27を動作させることにより半導体チップ15
が発熱するが、半導体チップ15に形成された能動回路
素子16等は冷却媒体の流れに直接接っするため、極め
て熱抵抗が小さい状態で冷却されることになり、非常に
効率的な冷却がなされる。また、凹部13内に満たされ
た冷却媒体が半導体チップ15の冷却孔22内を通流す
る際には冷却孔22が沸騰核となって沸騰冷却が行わ
れ、伝熱が促進されることになる。
た円形断面に限るものではなく、方形断面等であっても
よい。また、沸騰核となるようにして伝熱の促進を行う
場合には貫通した孔に限るものではなく、有底の穴や溝
を沸騰核とするようにしてもよい。
に通流させずに、沸騰冷却のみを行わせるようにしても
よい。
例について説明する。図4は一部を断面で示す要部の断
面図である。
るように、複数の長孔情の冷却孔30を能動回路素子1
6の近傍に形成している。このような構成でも、上記し
た第1及び第2の実施例と同様の作用、効果が得られ
る。
る。図5は概略の断面図である。
パッケージ32の内部には空洞部33が形成されてお
り、空洞部33の内部は仕切り部34により上流空間3
5と下流空間36に2分割されている。そして空洞部3
3の上流空間35及び下流空間36の側壁部には冷却媒
体導入口37と冷却媒体排出口38が形成され、仕切り
部34には中央部に開口39が形成されている。
には、開口39を覆うように半導体チップ40がその周
縁部を仕切り部34に気密となるよう接着され固定され
ている。即ち、本実施例においては、仕切り部34が実
装部材となる。半導体チップ40は、複数の半導体回路
が形成された半導体ウエハを分割することによって形成
された第1の実施例のものと略同じに形成されたもの
で、その片面の回路形成面18に図示しないが能動回路
素子や受動回路素子及び配線が、表面から所定の深さの
範囲で形成されている。
びその周囲部分に形成された能動回路素子の近傍に、回
路形成面18である片面から他面側にかけて貫通するよ
うに円形断面の複数の冷却孔22が形成されている。こ
れにより、仕切り部34により2分割された上流空間3
5と下流空間36とが冷却孔22を通じて連通したもの
になる。
18に設けられた半導体回路に導通するようボンディン
グワイヤ41の片端が固着されており、このボンディン
グワイヤ41の他端は図示しないが仕切り部34の片面
に設けられた対応するパッド部に外部リードに導通する
よう固着されている。
い冷却媒体供給源から冷却媒体が供給される。その結
果、冷却媒体導入口37を通じて上流空間35内に導入
された冷却媒体は、実線矢印で示すように半導体チップ
40の冷却孔22内を通流して下流空間36に至り、冷
却媒体排出口38から排出される。
は、図5の実線矢印で示した方向と反対方向でもよい。
導体装置31を動作させる際に冷却媒体を冷却媒体供給
源から冷却媒体導入口37に供給することで半導体装置
31、すなわち半導体チップ40の冷却が行われる。
れた冷却媒体が上流空間35内に拡散し、半導体チップ
40の回路形成面18の片面から冷却孔22を他面側に
貫通して流れる。そして半導体チップ40の他面側の下
流空間36に至った冷却媒体は、冷却媒体排出口38か
ら外部に排出される。
成された能動回路素子等は、冷却媒体の流れに直接接し
て冷却されることになる。従って、本実施例においても
第1の実施例と同様の効率的な冷却がなされる。
図6は一部を断面で示す半導体チップの要部の斜視図で
ある。
の表裏両面間を貫通するように円形断面の複数の冷却孔
43が形成されている。そして、半導体チップ42を例
えば図示しないが第1又は第3の実施例と同様に構成さ
れたパッケージ内に収納し、冷却孔43に冷却媒体を通
流させるように備えて半導体装置が形成されている。
構成する能動回路素子16や図示しない受動回路素子及
び配線17が片面18に設けられている。さらに、半導
体チップ42は半導体回路に導通するバンプ19を介し
て図示しないパッド部に固着される。さらに冷却孔43
の内壁面部には、その面に臨ませて複数の能動回路素子
16と配線17が形成されている。ここで、配線17は
図示したごとく冷却孔43の延設方向のものに限定され
ない。
を備える本実施例では、半導体装置を動作させる際に冷
却媒体を冷却媒体供給源から半導体チップ42の冷却孔
43を貫通して流れるように供給して半導体チップ42
の冷却が行われる。このため、半導体チップ42の片面
18及び冷却孔43の内壁面部に形成された能動回路素
子16等は、冷却媒体の流れに直接接して冷却されるこ
とになる。従って、本実施例においても第1の実施例と
同様の効率的な冷却がなされる。
の内壁面部に能動回路素子16等を設けるようにしてい
るので、構造の微細化を要することなく集積度を増加さ
せることが可能となる。
第2の実施例に適用し沸騰冷却を行っても良い。
明する。図7は一部を断面で示す半導体チップの要部の
斜視図であり、図8は部分回路図である。
が形成された半導体チップで、その表裏両面間を貫通す
るように円形断面の複数の冷却孔45が形成されてい
る。そして、半導体チップ44は図示しないが図1又は
図5に示した第1又は第3の実施例と同様に構成された
パッケージ内に収納され、冷却孔45に冷却媒体を通流
させるようにして半導体装置が形成されている。
ル成長やSiウェハの直接接合技術などにより、図7に
おける最下層である第1層461 、第2層462 、…、
最上層46n の順に積層して形成されている。各層46
1 ,462 ,…,46n には、図8に示すように半導体
回路を構成する能動回路素子のトランジスタ47及び受
動回路素子のコンデンサ48、ビットライン49が形成
されている。
1 ,462 ,…,46n に離間して第1の不純物注入領
域501 ,502 ,…,50n と第2の不純物注入領域
511 ,512 ,…,51n が設けられ、さらに冷却孔
45の内壁面部を形成するように各層461 ,462 ,
…,46n に共通して酸化膜52と第1の配線53とが
成層されている。また、各層461 ,462 ,…,46
n には第1の不純物注入領域501 ,502 ,…,50
n に接続する第2の配線491 ,492 ,…,49n が
設けられている。
…,47n は、第1の配線53をゲート電極とし、酸化
膜52をゲート絶縁膜とし、第1の不純物注入領域50
1 ,502 ,…,50n と第2の不純物注入領域5
11 ,512 ,…,51n をソース、ドレイン領域とし
て形成される。さらにコンデンサ481 ,482 ,…,
48n は、第2の不純物注入領域511 ,512 ,…,
51n と各層461 ,462 ,…,46n の基材とで形
成される。なお、第1の配線53がワードラインとな
り、第2の配線491 ,492 ,…,49n がビットラ
インとなる。
ないボンディングワイヤの片端が固着され、他端は図示
しないがパッケージに設けられた対応するパッド部に外
部リードに導通するよう固着される。
を備える本実施例では、半導体装置を動作させる際に冷
却媒体を冷却媒体供給源から半導体チップ44の冷却孔
45を貫通して流れるように供給して半導体チップ44
の冷却が行われる。このため、半導体チップ44の最上
層46n 表面及び冷却孔45の内壁面部分に形成された
能動回路素子のトランジスタ471 ,472 ,…,47
n 等は、冷却媒体の流れにより冷却されることになる。
従って、本実施例においても第1の実施例と同様の効率
的な冷却がなされる。
第2の実施例に適用し、沸騰冷却を行っても良い。
てトランジスタ471 ,472 ,…,47n 等を設ける
ようにしているので、第4の実施例と同様に構造の微細
化を要することなく集積度を増加させることが可能とな
る。
図9は一部を断面で示す半導体チップの要部の斜視図で
ある。
の表裏両面間を貫通するように円形断面の複数の冷却孔
56が形成されている。そして、半導体チップ55は、
図示しないが上記した第1又は第3の実施例と同様に構
成されたパッケージ内に収納され、冷却孔56に冷却媒
体を通流させるように備えて半導体装置が形成されてい
る。
sのエピタキシャル成長により、図8における最下層で
ある第1層571 、第2層572 、…、最上層57n の
順に積層して形成されている。各層571 ,572 ,
…,57n の冷却孔56の内壁面を形成する縁周囲に
は、能動回路素子のトランジスタ581 ,582 ,…,
58n を構成するn型領域591 ,592 ,…,59n
及び第1のn+型領域601 ,602 ,…,60n 、第
2のn+型領域611 ,612 ,…,61n が露出して
形成されている。
591 ,592 ,…,59n 及び第1のn+型領域60
1 ,602 ,…,60n 、第2のn+型領域611 ,6
12,…,61n を、軸方向に接続するよう第1の配線
62、第2の配線63、第3の配線64が設けられてい
る。これにより、第1の配線62がゲート電極、第2の
配線63と第3の配線64がソース電極、ドレイン電極
となり、多数のトランジスタ581 ,582 ,…,58
n が並列に連なった構成の半導体回路となる。
ないボンディングワイヤの片端が固着され、またボンデ
ィングワイヤの他端は図示しないがパッケージに設けら
れた対応するパッド部に固着される。
を備える本実施例では、半導体装置を動作させる際に冷
却媒体を冷却媒体供給源から半導体チップ55の冷却孔
56を貫通して流れるように供給して半導体チップ55
の冷却が行われる。このため、半導体チップ55の冷却
孔56の内壁面部に露出するように形成された能動回路
素子のトランジスタ581 ,582 ,…,58n は、冷
却媒体の流れに直接接して冷却されることになる。従っ
て、本実施例においても第1の実施例と同様の効率的な
冷却がなされる。
タ581 ,582 ,…,58n を設けるようにしている
ので、第4の実施例と同様に構造の微細化を要すること
なく集積度を増加させることが可能となる。
第2の実施例に適用し、沸騰冷却を行っても良い。
る。図10は一部を断面で示す半導体チップの要部の斜
視図である。
その表裏両面間を貫通するように円形断面の複数の冷却
孔66が形成されている。そして、半導体チップ65を
図示しないが第3の実施例と同様に構成されたパッケー
ジ内に収納し、冷却孔66に冷却媒体を通流させるよう
に備えて半導体装置が形成されている。
sの単結晶基板に貫通するように形成された冷却孔66
内壁面に、イオン注入によって軸方向にトランジスタ6
7を構成するn型領域68及び第1のn+ 型領域69、
第2のn+ 型領域70が露出して形成されている。さら
に、これらの各領域68,69,70には軸方向に伸び
る第1の配線71、第2の配線72、第3の配線73が
設けられ、第1の配線71がゲート電極、第2の配線7
2と第3の配線73がソース電極、ドレイン電極となっ
て、冷却孔66内壁面に大面積のトランジスタ67が構
成される。
回路に導通するよう図示しないボンディングワイヤの片
端が固着され、またボンディングワイヤの他端は図示し
ないがパッケージに設けられた対応するパッド部に固着
される。
を備える本実施例では、半導体装置を動作させる際に冷
却媒体を冷却媒体供給源から半導体チップ65の冷却孔
66を貫通して流れるように供給して半導体チップ65
の冷却が行われる。このため、半導体チップ65の冷却
孔66の内壁面部に露出するように形成された大面積で
大きい電流が流せる能動回路素子のトランジスタ67
は、冷却媒体の流れにより直接接して冷却されることに
なる。従って、本実施例においても第1の実施例と同様
の効率的な冷却がなされる。
タ67を設けるようにしているので、第4の実施例と同
様に構造の微細化を要することなく集積度を増加させる
ことが可能となる。
第2の実施例に適用し、沸騰冷却を行っても良い。
り説明する。図11は概略の断面図であり、図12は一
部を断面で示す要部の断面図である。
装置で、パッケージ12の凹部13の内底面14に、例
えば数mm〜数十mm角で厚さが100μm〜500μ
m程度の方形板状の半導体チップ82を収納するように
して構成されている。半導体チップ82は、例えば複数
の半導体回路が形成されたSiウエハを分割することに
より形成されている。
体回路に導通するバンプ19を介して、凹部13の内底
面14に設けられた対応する図示しないパッド部に固着
される。このパッド部は、図示しない外部リードに導通
するように凹部13の内底面14に固定されている。こ
れにより半導体チップ82の片面と凹部13の内底面1
4との間にバンプ19の高さに対応する隙間が形成され
る。
の方形状断面の冷却溝83が形成されており、冷却溝8
3の側壁面に臨ませて半導体回路を構成する能動回路素
子84が形成されている。また、凹部13内に収納され
た半導体チップ82の他面には、例えば蛇腹状に形成さ
れた冷却媒体支管23が、冷却溝83全ての開口の少な
くとも一部を内に含むように片端を気密に密着させるよ
うにして取り付けられている。
冷却媒体導入口27を通じて冷却媒体の例えば冷却空気
が導入され、導入された冷却媒体は実線矢印で示すよう
に冷却溝83内を溝方向に流れて冷却媒体支管23に集
められ、側口26から冷却媒体管25に流れる。
導体装置81を動作させる際に冷却媒体を冷却媒体源か
ら冷却媒体導入口27に供給することで半導体装置8
1、すなわち半導体チップ82の冷却が行われる。この
冷却は、冷却媒体導入口27からそれよりも負圧となて
いる冷却媒体管25に向かって冷却媒体が流れる際、半
導体チップ82の冷却溝83に設けられている能動回路
素子84に冷却媒体が直接接するように流れることによ
り、能動回路素子84に発生した熱を放散させることで
行われる。
の流れに直接接し極めて熱抵抗が小さい状態で冷却され
ることになり、非常に効率的な冷却がなされる。
状を方形としたが、これに限るものではなく、V字形状
等であってもよい。また、半導体チップ82も第5の実
施例や第6の実施例と同じく積層構造としても、上記し
た第8の実施例と同様の作用、効果が得られる。
る。図13は概略の断面図である。
ッケージ86の凹部87の内底面14に方形板状の半導
体チップ88を収納するようにして構成されている。半
導体チップ88は、例えば複数の半導体回路が形成され
たSiウエハを分割することにより形成され、図示しな
い能動回路素子や受動回路素子及び配線がその片面の回
路形成面18に形成されている。
体回路に導通するバンプ19を介して、凹部87の内底
面14に設けられた対応する図示しないパッド部に固着
される。このパッド部は、図示しない外部リードに導通
するように凹部87の内底面14に固定されている。こ
れにより半導体チップ88の片面と凹部87の内底面1
4との間にバンプ19の高さに対応する隙間が形成され
る。
面に片面を密着するように冷却板89が設けられてい
る。この冷却板89は、その主面に平行な方向に複数の
冷却孔90が形成され、他面の中央部には冷却孔90に
連通する開口91が形成されている。また、冷却板89
の他面には、例えば蛇腹状に形成された冷却媒体支管2
3が開口91を内側に含むようにして片端を気密に密着
するよう取り付けられている。
冷却媒体導入口27を通じて冷却媒体の例えば冷却空気
が導入され、導入された冷却媒体は実線矢印で示すよう
に冷却板89の冷却孔90内を流れ、開口91から冷却
媒体支管23に集められて側口26から冷却媒体管25
に流れるようになっている。
導体装置85を動作させる際に冷却媒体を冷却媒体源か
ら冷却媒体導入口27に供給することで半導体装置8
5、すなわち半導体チップ88の冷却が行われる。この
冷却は、冷却媒体導入口27からそれよりも負圧となて
いる冷却媒体管25に向かって冷却媒体が流れる際、半
導体チップ88の他面に密着するように設けられた冷却
板89の冷却孔90内を冷却媒体が流れることによっ
て、半導体チップ88の能動回路素子に発生した熱が冷
却板89を介して冷却媒体に伝えられて放散されること
で行われる。
ップ88は、冷却板89のみを介して冷却媒体の流れに
接して冷却されることになり、パッケージ86等を介さ
ない熱抵抗が小さい状態で非常に効率的な冷却がなされ
る。
よれば、半導体チップを効率的且つ十分に冷却すること
ができ、能動回路素子等を半導体チップに高い集積度で
形成することができる等の効果が得られる。
る。
要部の斜視図である。
の斜視図である。
示す要部の斜視図である。
る。
半導体チップの要部の斜視図である。
半導体チップの要部の斜視図である。
る。
半導体チップの要部の斜視図である。
す半導体チップの要部の斜視図である。
ある。
す半導体チップの要部の斜視図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 回路素子が形成された半導体チップと、
この半導体チップを貫通するように設けられる貫通孔
と、前記半導体チップを冷却媒体を用いて冷却する冷却
手段とを具備し、前記回路素子の少なくとも一つは、前
記貫通孔の内壁面に臨ませて形成されていることを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記冷却手段は、前記貫通孔内に前記冷
却媒体を通流させる対流冷却手段であることを特徴とす
る請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記冷却手段は、前記貫通孔を沸騰核と
する沸騰冷却手段であることを特徴とする請求項1記載
の半導体装置。 - 【請求項4】 回路素子が形成された半導体チップと、
この半導体チップに設けられる溝と、前記半導体チップ
を冷却媒体を用いて冷却する冷却手段とを具備し、前記
回路素子の少なくとも一つは、前記溝の内壁面に臨ませ
て形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 前記冷却手段は、前記溝内に前記冷却媒
体を通流させる対流冷却手段であることを特徴とする請
求項4記載の半導体装置。 - 【請求項6】 前記冷却手段は、前記溝を沸騰核とする
沸騰冷却手段であることを特徴とする請求項4記載の半
導体装置。 - 【請求項7】 少なくとも一つの貫通孔を有する半導体
チップと、少なくとも一つの開口部を有し、該開口部と
前記貫通孔とが連通するように前記半導体チップが実装
される実装部材と、前記貫通孔及び前記開口部を介して
冷却媒体を通流させる手段とを有することを特徴とする
半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05016495A JP3311191B2 (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05016495A JP3311191B2 (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08250626A JPH08250626A (ja) | 1996-09-27 |
| JP3311191B2 true JP3311191B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=12851571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05016495A Expired - Fee Related JP3311191B2 (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3311191B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100676315B1 (ko) * | 2000-03-15 | 2007-01-31 | 삼성전자주식회사 | 고 열방출 반도체 칩 패키지 |
| KR20200099795A (ko) * | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 반도체 장치 |
-
1995
- 1995-03-09 JP JP05016495A patent/JP3311191B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08250626A (ja) | 1996-09-27 |
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