JP3336056B2 - 植物の栽培方法及び装置 - Google Patents
植物の栽培方法及び装置Info
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- JP3336056B2 JP3336056B2 JP36112692A JP36112692A JP3336056B2 JP 3336056 B2 JP3336056 B2 JP 3336056B2 JP 36112692 A JP36112692 A JP 36112692A JP 36112692 A JP36112692 A JP 36112692A JP 3336056 B2 JP3336056 B2 JP 3336056B2
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- Japan
- Prior art keywords
- spark discharge
- plant
- electric field
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- external antenna
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物の生長を促進し、
耐病性を高めることができる植物の栽培方法及びそのた
めの装置に関する。本発明は、農作物や園芸作物を初め
とする種々の植物の栽培、特に無農薬、無化学肥料下で
の栽培に有用である。
耐病性を高めることができる植物の栽培方法及びそのた
めの装置に関する。本発明は、農作物や園芸作物を初め
とする種々の植物の栽培、特に無農薬、無化学肥料下で
の栽培に有用である。
【0002】
【従来の技術】農薬や化学肥料による農作物及び土壌の
汚染が問題視されて久しい。無農薬有機栽培農家では、
様々な有機肥料や土壌活性剤等を用いて病害虫を防ぐ努
力をしているが、無農薬、無化学肥料のハンディは大き
く、農薬を用いた場合に比べ、病害等のために収穫が減
る場合が多い。
汚染が問題視されて久しい。無農薬有機栽培農家では、
様々な有機肥料や土壌活性剤等を用いて病害虫を防ぐ努
力をしているが、無農薬、無化学肥料のハンディは大き
く、農薬を用いた場合に比べ、病害等のために収穫が減
る場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、農薬や化学肥
料を用いることなく、植物の生長を促進し、耐病性を高
めることができれば無農薬、無化学肥料栽培を支援する
ことができ、ひいては農産物の安全性を高め、土壌の汚
染を防止することの一助となる。
料を用いることなく、植物の生長を促進し、耐病性を高
めることができれば無農薬、無化学肥料栽培を支援する
ことができ、ひいては農産物の安全性を高め、土壌の汚
染を防止することの一助となる。
【0004】従って、本発明の目的は、農薬や化学肥料
を用いることなく植物の生長を促進し、耐病性を高める
ことができる手段を提供することである。
を用いることなく植物の生長を促進し、耐病性を高める
ことができる手段を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは、鋭意研
究の結果、火花放電を利用した、ゆらぎのある高周波電
場を栽培中の植物に作用させることにより、植物の生長
を促進し、耐病性を高めることができることを見出し本
発明を完成した。
究の結果、火花放電を利用した、ゆらぎのある高周波電
場を栽培中の植物に作用させることにより、植物の生長
を促進し、耐病性を高めることができることを見出し本
発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、植物に火花放電を利
用した高周波電場を、アンテナを介して作用させること
を特徴とする植物の栽培方法を提供する。また、本発明
は、火花放電を利用した高周波発生装置と、これに接続
され、高周波電場を植物に与える外部アンテナとを有す
る植物の栽培装置を提供する。
用した高周波電場を、アンテナを介して作用させること
を特徴とする植物の栽培方法を提供する。また、本発明
は、火花放電を利用した高周波発生装置と、これに接続
され、高周波電場を植物に与える外部アンテナとを有す
る植物の栽培装置を提供する。
【0007】以下、本発明をさらに詳細に説明する。
【0008】本発明の方法では、火花放電を利用した、
ゆらぎのある高周波電場を、アンテナを介して栽培中の
植物に作用させる。すなわち、高周波発生回路の中に火
花放電ギャップを設けた装置を用いて高周波を発生させ
る。このようにすると、火花放電ギャップの部分では電
流が火花によって非常に不規則に流れ、スムーズには流
れないので、必然的に高周波にゆらぎが生じる。すなわ
ち、高周波の周波数及び電界強度の両者が不規則に変化
する。このように、不規則に周波数及び電界強度が変化
する高周波を植物に与えると、後述の実施例において具
体的に示されるように、植物の生長が促進され、耐病性
が高まる。高周波の中心周波数は特に限定されないが
0.1MHzから10MHz程度が適当である。また、
植物に作用させる中心電界強度も特に限定されず、後述
の実施例では、7kVの電圧で発生する高周波電場を与
える外部アンテナを地上1.2mの高さに吊したとこ
ろ、外部アンテナの下にある約3.5mx3mの圃場で
十分な効果が認められた。また、高周波電場をかける時
間も特に限定されず、後述の実施例では1日15分で明
らかな効果が認められた。
ゆらぎのある高周波電場を、アンテナを介して栽培中の
植物に作用させる。すなわち、高周波発生回路の中に火
花放電ギャップを設けた装置を用いて高周波を発生させ
る。このようにすると、火花放電ギャップの部分では電
流が火花によって非常に不規則に流れ、スムーズには流
れないので、必然的に高周波にゆらぎが生じる。すなわ
ち、高周波の周波数及び電界強度の両者が不規則に変化
する。このように、不規則に周波数及び電界強度が変化
する高周波を植物に与えると、後述の実施例において具
体的に示されるように、植物の生長が促進され、耐病性
が高まる。高周波の中心周波数は特に限定されないが
0.1MHzから10MHz程度が適当である。また、
植物に作用させる中心電界強度も特に限定されず、後述
の実施例では、7kVの電圧で発生する高周波電場を与
える外部アンテナを地上1.2mの高さに吊したとこ
ろ、外部アンテナの下にある約3.5mx3mの圃場で
十分な効果が認められた。また、高周波電場をかける時
間も特に限定されず、後述の実施例では1日15分で明
らかな効果が認められた。
【0009】上記本発明の方法を行うための、本発明の
装置は、火花放電を利用した高周波発生装置と、これに
接続され、高周波電場を植物に与える外部アンテナとを
有する。好ましい1態様では、直流バッテリーと、これ
に直列に接続されるインバーターと、該インバーターに
より発生した交流電圧を高圧に変えるトランスと、該ト
ランスの高圧発生側に直列に接続される火花放電ギャッ
プと、前記トランスの高圧発生側に並列に接続されるコ
ンデンサと、前記火花放電ギャップと直列に接続される
外部アンテナとを具備するがこの構成を有するものに限
定されるわけではない。
装置は、火花放電を利用した高周波発生装置と、これに
接続され、高周波電場を植物に与える外部アンテナとを
有する。好ましい1態様では、直流バッテリーと、これ
に直列に接続されるインバーターと、該インバーターに
より発生した交流電圧を高圧に変えるトランスと、該ト
ランスの高圧発生側に直列に接続される火花放電ギャッ
プと、前記トランスの高圧発生側に並列に接続されるコ
ンデンサと、前記火花放電ギャップと直列に接続される
外部アンテナとを具備するがこの構成を有するものに限
定されるわけではない。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づきより具体的に
説明する。もっとも、本発明は下記実施例に限定される
ものではない。
説明する。もっとも、本発明は下記実施例に限定される
ものではない。
【0011】実施例1 装置の構成 図1に示す回路を有する装置を作製した。すなわち、1
2V、35AHの直流バッテリー2にタイマー4が直列
に接続され、さらに、タイマー4にインバーター6が接
続されている。インバーター6は直流12Vを100
V、50Hz、1Aの交流に変換するものであった。イ
ンバーター6はネオントランス8に接続されており、こ
れにより交流100Vは交流7kV、15mAの高圧電
流に変換される。ネオントランス8の高圧発生側には火
花放電ギャップ10が直列に接続されている。火花放電
ギャップのギャップ幅は5mmであった。ネオントラン
ス8の高圧発生側の他端はアースされている。また、ネ
オントランス8の高圧発生側に並列に静電容量1000
pF、耐電圧30kVのセラミックコンデンサ12が並
列に接続されている。火花放電ギャップ10に直列に外
部アンテナ14が接続されている。上記装置のうち、外
部アンテナ14とアース端子を除く全部が防水コンテナ
16中に収容されている。
2V、35AHの直流バッテリー2にタイマー4が直列
に接続され、さらに、タイマー4にインバーター6が接
続されている。インバーター6は直流12Vを100
V、50Hz、1Aの交流に変換するものであった。イ
ンバーター6はネオントランス8に接続されており、こ
れにより交流100Vは交流7kV、15mAの高圧電
流に変換される。ネオントランス8の高圧発生側には火
花放電ギャップ10が直列に接続されている。火花放電
ギャップのギャップ幅は5mmであった。ネオントラン
ス8の高圧発生側の他端はアースされている。また、ネ
オントランス8の高圧発生側に並列に静電容量1000
pF、耐電圧30kVのセラミックコンデンサ12が並
列に接続されている。火花放電ギャップ10に直列に外
部アンテナ14が接続されている。上記装置のうち、外
部アンテナ14とアース端子を除く全部が防水コンテナ
16中に収容されている。
【0012】外部アンテナは図2に示す形状をしてい
た。すなわち、厚さ0.6mm、直径170mmのステ
ンレス板を図示のような形状に打ち抜いたものを用い
た。もっとも、外部に電場を与えられるものであれば、
この形状に限定されるものではないことは言うまでもな
い。なお、上記装置により発生する高周波の中心周波数
は約1MHzであった。
た。すなわち、厚さ0.6mm、直径170mmのステ
ンレス板を図示のような形状に打ち抜いたものを用い
た。もっとも、外部に電場を与えられるものであれば、
この形状に限定されるものではないことは言うまでもな
い。なお、上記装置により発生する高周波の中心周波数
は約1MHzであった。
【0013】実施例2 栽培試験 それぞれ東西7.5m、南北6mの1分に離れた2つの
区画を用いて栽培試験を行った。なお、これら2つの区
画は同一の畑の中にあり、土壌は同一のものと考えるこ
とができる。試験区では、東西方向及び南北方向に二等
分することにより区画を4等分し、各区分の中央の地上
1.2mの位置に上記した外部アンテナをそれぞれ吊し
た(合計4つの外部アンテナを吊した)。
区画を用いて栽培試験を行った。なお、これら2つの区
画は同一の畑の中にあり、土壌は同一のものと考えるこ
とができる。試験区では、東西方向及び南北方向に二等
分することにより区画を4等分し、各区分の中央の地上
1.2mの位置に上記した外部アンテナをそれぞれ吊し
た(合計4つの外部アンテナを吊した)。
【0014】1992年7月17日に試験区及び対照区
にサラダス(サラダハクサイ)の種子を直播きした。試
験区では午前5時から15分間高周波電場がかかるよう
にタイマーをセットした。対照区は、高周波電場をかけ
ないことを除き、他の条件は試験区と同じであった。試
験区、対照区とも農薬及び化学肥料を用いず、微生物土
壌改良剤(商品名「グラナ」、無添加食品販売共同組合
より市販)を最小限用いた。1992年10月1日に収
穫した。
にサラダス(サラダハクサイ)の種子を直播きした。試
験区では午前5時から15分間高周波電場がかかるよう
にタイマーをセットした。対照区は、高周波電場をかけ
ないことを除き、他の条件は試験区と同じであった。試
験区、対照区とも農薬及び化学肥料を用いず、微生物土
壌改良剤(商品名「グラナ」、無添加食品販売共同組合
より市販)を最小限用いた。1992年10月1日に収
穫した。
【0015】収穫結果を下記表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】9月に入ってからの異常な猛暑のため、白
斑病が発生した結果、対照区はほぼ全滅に近い状態であ
った。これに対し、試験区でも同様に白斑病が発生した
が、かなりの量を収穫することができた。試験区の収穫
量は対照区の30倍近くあり、耐病性において顕著な差
が認められ、本発明の効果が確認された。
斑病が発生した結果、対照区はほぼ全滅に近い状態であ
った。これに対し、試験区でも同様に白斑病が発生した
が、かなりの量を収穫することができた。試験区の収穫
量は対照区の30倍近くあり、耐病性において顕著な差
が認められ、本発明の効果が確認された。
【0018】
【発明の効果】本発明の方法は、農薬や化学肥料を用い
ない物理的な手段で植物の生長を促進し、耐病性を高め
る効果を有する。従って、本発明の方法及び装置は、農
作物や園芸作物の栽培、特に無農薬有機栽培に大いに貢
献するものと期待される。
ない物理的な手段で植物の生長を促進し、耐病性を高め
る効果を有する。従って、本発明の方法及び装置は、農
作物や園芸作物の栽培、特に無農薬有機栽培に大いに貢
献するものと期待される。
【図1】本発明の装置の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の装置の一実施例に用いた外部アンテナ
の形状を示す。
の形状を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 植物に火花放電を利用した高周波電場
を、アンテナを介して作用させることを特徴とする植物
の栽培方法。 - 【請求項2】 火花放電を利用した高周波発生装置と、
これに接続され、高周波電場を植物に与える外部アンテ
ナとを有する植物の栽培装置。 - 【請求項3】 直流バッテリーと、これに直列に接続さ
れるインバーターと、該インバーターにより発生した交
流電圧を高圧に変えるトランスと、該トランスの高圧発
生側に直列に接続される火花放電ギャップと、前記トラ
ンスの高圧発生側に並列に接続されるコンデンサと、前
記火花放電ギャップと直列に接続される外部アンテナと
を具備する請求項2記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36112692A JP3336056B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 植物の栽培方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36112692A JP3336056B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 植物の栽培方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06197640A JPH06197640A (ja) | 1994-07-19 |
| JP3336056B2 true JP3336056B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=18472313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36112692A Expired - Fee Related JP3336056B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 植物の栽培方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3336056B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7149628B2 (ja) * | 2019-02-06 | 2022-10-07 | エイブル株式会社 | 成長促進方法及び成長促進システム |
-
1992
- 1992-12-29 JP JP36112692A patent/JP3336056B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06197640A (ja) | 1994-07-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |