JP3336588B2 - Pwmパルス発生装置 - Google Patents
Pwmパルス発生装置Info
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Description
装置に係り、特に、電力変換器の出力電圧指令の基本波
の位相とキャリア周波数の位相との同期をとらない非同
期PWM変調と、電力変換器の出力電圧の位相とキャリ
ア周波数の位相ないしは出力PWMパルスの位相との同
期をとる同期PWMの切替技術に関する。
特開平4−143947号公報および特開平6−312
924号公報には、同期PWM方式に替わり、非同期P
WM方式と180°導通する1パルスモードによって零
電圧から最大電圧まで連続的かつ円滑に出力する手法が
述べられている。これらの公知例によれば、同期パルス
を用いる場合のように、パルス数を変更する必要ない,
パルス数の変更がないため、パルス数変更に伴う電流の
跳ね上がりがない,変調波とPWMパルスとの同期を取
る必要がない,パルス発生が容易に可能であるなどの利
点があり、PWMの発生をソフトで容易に実現できる、
という利点がある。また、PWMパルスの発生をソフト
で実現する場合について云えば、同期PWM方式では、
各パルス数毎にパルスパターンを予め算出し、記憶して
おく必要があり、多くの記憶容量を要するが、非同期P
WM方式においては、パルスデータを記憶しておく記憶
装置の容量が少なくてよいなどの利点もある。ところ
で、前記公知例では、非同期PWMパルスの発生におい
ては、インバータ出力電圧指令となる変調波と、例えば
三角波のようなキャリア波形とを比較するキャリア比較
方式を用いているが、PWMパルスを発生させるにあた
り、インバータ出力電圧指令に忠実に出力電圧を出力す
るため、変調波の周波数すなわちインバータ出力周波数
finvに対するキャリアの周波数fcの比N=fc/
finvを十分高く(十数倍以上)設定する必要があ
る。
ア周波数fcを高くすると、インバータを構成するスイ
ッチング素子のスイッチング周波数fswが高くなり、
スイッチングに伴う損失が大きくなる、という問題が発
生してしまう。一方、スイッチング損失を小さくするた
めに、搬送波の周波数fcを低くすると、インバータ周
波数finvが高くなった場合に、これらの周波数の比
率Nが低くなり、モータ電流が脈動する、という問題が
発生する。このため、前記公知例では、非同期PWMモ
ードを用いてモータ電流が脈動することなく、かつ、ス
イッチング損失を低く抑え、零電圧から1パルスまで連
続的かつ円滑に出力することはできない。このような問
題を解決する手段として、インバータ周波数が低い場合
には、非同期PWMを用い、fc/finvが小さくな
るような運転状態において、特願平8−153698号
に紹介されている同期3パルスを導入し、その後1パル
スに切り替える手段がある。これによって、キャリア周
波数すなわちスイッチング周波数を低くしても、電流の
脈動等が発生することなく、円滑にインバータの運転を
継続することが可能となる。しかし、前記同期3パルス
を導入する例では、非同期PWMと同期3パルス方式と
の切替については述べられておらず、殊に、非同期PW
Mのパルス数と同期3パルスのパルスのパターンが大き
く異なるために、非同期PWMとの切替時に比較的大き
な電圧変動が過渡的に発生し、切替時にモータ電流が跳
ね上がることがあり、最悪の場合インバータを構成する
スイッチング素子を破壊することがあるなどの事態が考
慮されていない。一方、このような破壊を回避するため
には、スイッチング素子の定格を大きくする、あるい
は、切替時の出力電流を制限することが考えられるが、
スイッチング素子の定格を大きくすると、スイッチング
素子が大きくなり、値段が高くなってしまう。また、切
替時に出力電流を制限すると、所定の出力、トルクが得
られないなどの別の問題が発生する。
同期PWMモードと同期PWMモードとの切替時に発生
するインバータ出力電圧の過度的な変動を抑制し、円滑
に非同期PWMモードと同期PWMモードとの切替を行
うことにある。
に、インバータの出力指令である変調波と非同期にPW
Mパルスを発生する非同期PWMモードと、前記変調波
に同期させて前記変調波半周期に3個のパルスを発生す
る同期3パルスモードを有し、前記両パルスモードを運
転中に切替えて各モードからのパルスにより前記インバ
ータを制御するPWMパルス発生装置において、前記変
調波に同期させて前記変調波半周期に4個のパルスを発
生する同期4パルスモードを備え、前記非同期PWMモ
ードと同期3パルスモードとの切替えに前記同期4パル
スモードを介在さ、同期4パルスと同期3パルスの切替
を行うに際し、同期4パルスのインバータ出力電圧位相
の0°に最も近いパルスの立ち上げ位相θ41、立ち下
げ位相θ42および次に立ち上がるパルスの立ち上げ位
相θ43、立ち下げ位相θ44と、同期3パルスのイン
バータ出力電圧位相の0°から90°の範囲内で前記位
相0°に最も近いパルスの立ち上げ位相θ31、立ち下
げ位相θ32および次に立ち上がるパルスの立ち上げ位
相θ33をθ31≧θ41,θ32≦θ42,θ33≧
θ43の関係に保ち、前記位相θ44を前記位相90°
に近付ける。
用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態によるP
WMパルス発生装置を示す。ここでは、3レベルPWM
インバータ用のPWMパルス発生装置を用いて説明す
る。図1において、運転指令発生手段1は、図示してい
ない3レベルPWMインバータを駆動するためのインバ
ータ出力電圧指令Eおよびインバータ周波数指令fin
vを発生する。積分器24は、インバータ周波数指令f
invを入力し、積分して位相指令θを出力する。PW
Mパルス発生手段2は、インバータ出力電圧指令Eおよ
び位相指令θを入力してインバータの変調波となる正弦
波を発生する正弦波発生手段211と、位相θcのキャ
リア波形を発生する三角波発生手段212と、インバー
タの変調波となる正弦波とキャリア波形を比較する比較
器213とからなり、インバータを駆動する非同期PW
Mパルスを発生する非同期パルス発生手段21と、イン
バータ出力電圧指令Eによって規定されるパルスの立ち
上げおよび立ち下げの位相と位相指令θをもとにインバ
ータを駆動する同期4パルス,同期3パルスおよび同期
1パルスを発生する同期パルス発生手段221,22
2,223からなり、インバータ出力電圧指令Eおよび
インバータ周波数指令finvを出力するインバータの
運転指令をもとにインバータを駆動する同期PWMパル
スを発生する同期PWMパルス発生手段22と、インバ
ータ出力電圧指令E、インバータ周波数指令finvお
よび三角波の位相θcをもとに、非同期PWMパルスを
発生する非同期パルス手段21の出力パルスと同期PW
Mパルス発生手段22の出力パルスからいずれかのPW
Mパルスを選択するPWMパルス選択手段23とを具備
し、3レベルPWMインバータを駆動するPWMパルス
を発生する。
1におけるインバータ電圧指令Eおよび周波数指令fi
nvに基づくPWMパルスの発生方法について、図1を
用いて説明する。非同期PWMパルス発生手段21で
は、積分器24によってインバータ周波数指令finv
を積分し、正弦波発生手段211において定数を乗じて
得たインバータ出力電圧の位相θをもとに一定の振幅を
有する正弦波を作り、この正弦波にインバータ電圧指令
Eを乗じてインバータの変調波形を作成し、三角波発生
手段212によって発生したキャリアである三角波と比
較器213において比較を行う三角波比較方式によって
非同期PWMパルスを得る。次に、同期PWMパルス発
生手段22におけるインバータ出力電圧指令Eに基づく
同期パルスの立ち上げおよび立ち下げ位相の決定方法に
ついて、同期3パルスを例に図2を用いて説明する。図
2において、θ31,θ32はそれぞれ第1パルスの立
ち上げ位相および立ち下げ位相、θ33は第2パルスの
立ち上げ位相であり、第2パルスの立ち下げ位相、第3
パルスの立ち上げ位相および立ち上げ位相は、同期パル
スであることから、それぞれπ(1800)−θ33,
π(1800)−θ32,π(1800)−θ31であ
る。ここで、 θ31<θ32<θ33 ……(1) かつ、出力電圧指令Eに対し、 E=k・(cosθ31−cosθ32+cosθ33)…(2) であれば、出力電圧指令通りの基本波が得られる。な
お、kは一定の値を持つ係数である。これらの立ち上げ
および立ち下げ位相とインバータ周波数指令を積分して
得た位相指令θとを比較し、パルスの立ち上げ、立ち下
げを行う。
は、安定したインバータ出力電圧を得るため、三角波の
周波数は、インバータの運転周波数に対し、十数倍以上
に設定する。そして、インバータ周波数が高くなり、三
角波周波数のインバータ周波数との比が十数倍以下とな
るようなインバータ周波数においては、インバータ出力
電圧の安定のため、同期パルスに切り替えることが必要
となる。先に述べたように、特願平8ー153698号
では、非同期PWMと同期3パルスの切替方式に触れて
おらず、特に、非同期PWMのようにパルス数が多く、
パルスの位置が不特定であるパルスモードとの切替時に
は、過渡的にインバータの出力電圧が変動し、電流が大
きく跳ね上がることが危惧される。また、同期3パルス
は、非同期パルスに対してスイッチング周波数が低いた
め、仮に非同期PWMとの切替において電流の跳ね上が
りがなかったとしても、定常的に大きな電流リプルが発
生し、トルク脈動が生じるため、スイッチング素子の電
流容量を大きくする必要がある。
用いて、本発明の実施形態を具体的に説明する。本実施
形態では、非同期PWMと同期3パルスとの間のインバ
ータ周波数をカバーするための同期パルスを導入する。
ここでは、同期パルスの一例として同期4パルスの導入
について説明する。図3は、同期4パルスの一例であ
る。図3において、θ41およびθ42は第1パルスの
立ち上げ位相および立ち下げ位相、θ43およびθ44
は第2パルスの立ち上げ位相および立ち下げ位相であ
り、第3パルスおよび第4パルスについての立ち上げ位
相および立ち下げ位相は、同期PWMであるから、それ
ぞれπ(180゜)−θ44,π(180゜)−θ4
3,π(180゜)−θ42,π(180゜)−θ41
である。ここで、 θ41<θ42<θ43<θ44 ……(3) かつ、出力電圧指令Eに対し、 E=k・(cosθ41−cosθ42+cosθ43−cosθ44) ……(4) を満たしていれば、出力電圧指令通りの基本波が得られ
る。同期4パルスの導入によって、定常的な電流リプル
は同期3パルスより小さくなることは容易に想像でき、
同期3パルスを導入した場合よりも定常的に発生する電
流リプルの発生、電流リプルの発生に起因するトルク脈
動の発生を抑制し、スイッチング素子の電流容量の大容
量化を招くことがなくなる。
替および同期3パルスとの切替について説明する。ま
ず、図4に、本実施形態による同期4パルスのパルスパ
ターンの発生方法を示す。図4に示すように同期4パル
スのパルスパターンを決定する立ち上げおよび立ち下げ
位相、すなわち、θ41〜θ44は、予め変調波である
正弦波とこの正弦波に同期した三角波との比較、すなわ
ち、三角波比較方式によって求めた値である。図4の同
期4パルスの例では、10°,50°,90°,130
°,170°が三角波の頂点であり、30°,70°,
110°,150°が三角波の谷である。なお、図4で
は0°〜π(180°)について示したが、π(180
°)〜2π(360°)についても同様のことが云え、
また、π(180°)〜2π(360°)の期間につい
ても以降説明する内容は適応できる。一方、非同期PW
Mでは、正弦波の位相と三角波の頂点や谷との関係は不
定である。このため、例えば正弦波の特定の位相で切り
替えてしまうと、同期4パルスにおける三角波と非同期
PWMでの三角波との連続性が保てなくなってしまう。
この結果、切替時の非同期PWMモードにおけるパルス
の状態によっては、パルスがオンである期間が長く続い
てしまったり、逆に、パルスがオフである期間が長く続
くことがあり、電圧の過渡変動が発生し、電流が跳ね上
がる原因となる。
WMと同期4パルスとの切替を説明する。本実施形態で
は、図5に示すように、PWMパルス選択手段23にお
いて、非同期PWMにおける三角波の頂点ないしは谷の
正弦波に対する位相が同期PWMパルスのパルスパター
ンを決定する上で参照した変調波となる正弦波に同期し
た三角波の頂点ないしは谷の位相と一致した場合に切り
替える。図5(a)は、同期キャリアの谷で切り替える
場合、図5(b)は、同期キャリアの頂点で切り替える
場合を示す。図5(a)において、p点の左側が非同期
PWMモード、p点の右側が同期4パルスモードであ
り、非同期パルスのキャリアの谷と同期4パルスのキャ
リアの谷が一致するp点において非同期PWMから同期
4パルスに切り替える。また、図5(b)においても同
様に、非同期パルスのキャリアの頂点と同期4パルスの
キャリア頂点が一致するq点において非同期PWMから
同期4パルスに切り替える。ここで、非同期PWMパル
スにおいては、三角波の頂点や谷と変調波の位相との関
係はランダムであるため、切替は、切替えを行うべきイ
ンバータの運転条件(インバータ周波数や変調率によっ
て決定する。)となってから即座に行われることはない
が、数周期のうちに必ず一致し、切り替わる。この場
合、切り替わりのタイミングが多少(数周期)遅くなる
が、インバータの運転上問題にはならない。また、切替
を切替えを行うべきインバータの運転条件となってから
即座に行いたい場合には、同期4パルスのパルスパター
ンを作成する上で参照した三角波の頂点や谷の位相をθ
xとした場合に、θx±5°のように多少の幅を持たせ
ても良い。この結果、本実施形態では、三角波比較方式
において、三角波の周波数が三角波の頂点ないしは谷に
おいて連続性をもって変化したの場合と同様に切り替わ
るので、電流が跳ね上がることがなく、スムーズに切り
替えることができる。
替を円滑に行うためのパルスパターンの作成方法につい
て説明する。因に、図8に、同期4パルスと同期3パル
スの切替時における各々のパルスパターンを示す。図8
では、同期4パルスと同期3パルスのパルスパターンが
大きく異なるため、そのまま切替を行うと、過渡的にイ
ンバータ出力電圧が変動し、結果として電流が跳ね上が
ることがある。図6に、本実施形態による切替時におけ
る同期4パルスと同期3パルスの各々のパルスパターン
を示す。同期4パルスについては、非同期PWMとの切
替を行う運転条件、すなわち、同期4パルスでも比較的
変調率が低い場合には、円滑な切替を行うため、三角波
との比較によって求めたパルスである必要があるが、切
替点以外においては、式(3)、式(4)を満たしてい
ればよく、θ41〜θ44は自由に決定できる。同様
に、同期3パルスにおいても、式(1)、式(2)を満
たしていれば、θ31〜θ33は自由に決定できる。そ
こで、同期4パルスと同期3パルスの切替が行われる変
調度においては、θ41〜θ44とθ31〜θ33の関
係が式(5)〜(7)を満たすように、θ41〜θ44
およびθ31〜θ33を設定する。このときのPWM波
形が図6に示す波形である。図6では、同期4パルスに
合わせて同期3パルスを作成した例であり、図8と比較
して明らかなように、同期3パルスの第1,第3パルス
を狭く、第2パルスを広く作成する。なお、同期3パル
スに合わせて同期4パルスを作成しても良い。このよう
に、式(1)〜(7)を満たすように、θ31〜θ3
3,θ41〜θ44を設定することにより、同期4パル
スにおけるオン期間およびオフ期間と、同期3パルスに
おけるオン期間およびオフ期間がほぼ一致する。このた
め、パルスの形状が互いに似通ったものとなり、同期4
パルスと同期3パルスの切替は、位相に関わらず、円滑
に行うことができる。これにより、インバータ出力電圧
に大きな変動が発生することはなく、また、電流が跳ね
上がることもなくなる。 θ31≧θ41 ……(5) θ32≦θ42 ……(6) θ33≧θ43 ……(7)
同期3パルスへの切替を同期4パルスを介して行ってい
るが、同期4パルスを導入せずに、非同期PWMから同
期3パルスに直接切り替える場合には、非同期PWMか
ら同期3パルスに切り替える運転条件における同期3パ
ルスのパルスパターンを変調波となる正弦波と、この正
弦波に同期した三角波による比較方式によって決定し、
非同期PWMから同期4パルスに切り替える場合と同様
に、非同期PWMにおける三角波の頂点ないしは谷の正
弦波に対する位相が同期PWMパルスのパルスパターン
を決定する上で参照した三角波の頂点ないしは谷の位相
と一致した場合に切り替えることにより、非同期PWM
から同期3パルスへの切替を円滑に行うことができる。
また、これを応用すれば、非同期PWMから同期4パル
スではない他の同期パルスモード、例えば同期5パルス
モードであっても、パルスパターンを変調波と同期した
三角波との比較の結果得られるパルスパターンとし、非
同期PWMとの切替を非同期PWMにおける三角波の頂
点ないしは谷の変調波に対する位相がこの同期パルスパ
ターンを決定する上で参照した頂点ないしは谷の位相と
一致した場合に切り替えることにより、非同期PWMか
ら同期3パルスへの切替を円滑に行うことができること
は明らかである。すなわち、非同期と他の同期パルスモ
ードとの切替にも容易に適応できる。また、本実施形態
では、非同期PWMモードと同期3パルスの間に挿入す
るPWMモードとして同期4パルスを例にあげたが、よ
り電流リプルを少なくしたい場合やスイッチング周波数
に余裕がある場合には、非同期PWMとの切替が行われ
る変調度、インバータ周波数におけるパルスパターンが
変調波となる正弦波と、この正弦波に同期した三角波と
の比較によって得られるパルスパターンであれば、同期
4パルスに限る必要はない。
パルスと同期3パルスの切替に用いたパルスパターンの
発生方法は、例えば同期5パルスと同期3パルスのよう
な他の組み合わせにも適用することができる。同期5パ
ルスと同期3パルスの切替の一例を図7に示す。このと
き、同期5パルスの位相は、式(10)、式(11)を
満たしていればよい。また、同期5パルスと同期3パル
スとの切替時においては、式(12)〜(14)を満た
す必要がある。このことは、同期4パルスと同期3パル
スの切替の応用であり、他のパルス数同志の組み合わせ
にも容易に適応できる。 θ51<θ52<θ53<θ54<θ55 ……(10) E=k・(cosθ51−cosθ52+cosθ53−cosθ54 +cosθ55) ……(11) θ31≧θ51 ……(12) θ32≦θ52 ……(13) θ33≧θ53 ……(14)
例にとって説明したが、本発明は、インバータ周波数が
低下する場合には、上記の手段によってパルスパターン
を決定すれば、インバータ周波数が上昇する場合と同様
に、同期パルス同志の切替を円滑に行うことができる。
一方、同期PWMから非同期PWMに切り替える場合に
は、同期パルスのキャリアの頂点もしくは谷において、
非同期パルスを発生するために用いるキャリアである三
角波を頂点ないしは谷から始めることにより、やはり非
同期PWMへの切替を円滑に行うことができる。
非同期PWMモードと同期PWMモードとの切替を円滑
に行うことが可能となるので、切替時の電流の跳ね上が
りがなくなり、スイッチング素子の破壊を防止すること
ができる。また、切替時のパルス数を例えば同期4パル
スのように小さくすることにより、スイッチング周波数
を必要以上に高く設定する必要がなく、インバータの損
失の増加を抑制することができる。また、この結果、装
置の冷却装置の容量を小さくすることができる。
置
生方法を示す図
スモードの切替を示す図
替時のそれぞれのパルスパターンの一例を示す図
替時のそれぞれのパルスパターンの一例を示す図
パターンの一例を示す図
生手段,21…非同期パルス発生手段,211…正弦波
発生手段,212…三角波(キャリア)発生手段,21
3…比較器,22…同期パルス発生手段,221…同期
4パルス発生手段,222…同期3パルス発生手段,2
23…同期1パルス発生手段,23…PWMパルス選択
手段
Claims (1)
- 【請求項1】 インバータの出力指令である変調波と非
同期にPWMパルスを発生する非同期PWMモードと、
前記変調波に同期させて前記変調波半周期に3個のパル
スを発生する同期3パルスモードを有し、前記両パルス
モードを運転中に切替えて各モードからのパルスにより
前記インバータを制御するPWMパルス発生装置におい
て、 前記変調波に同期させて前記変調波半周期に4個のパル
スを発生する同期4パルスモードを備え、前記非同期P
WMモードと同期3パルスモードとの切替えに前記同期
4パルスモードを介在させ、 同期4パルスと同期3パルスの切替を行うに際し、同期
4パルスのインバータ出力電圧位相の0°に最も近いパ
ルスの立ち上げ位相θ41、立ち下げ位相θ42および
次に立ち上がるパルスの立ち上げ位相θ43、立ち下げ
位相θ44と、同期3パルスのインバータ出力電圧位相
の0°から90°の範囲内で前記位相0°に最も近いパ
ルスの立ち上げ位相θ31、立ち下げ位相θ32および
次に立ち上がるパルスの立ち上げ位相θ33をθ31≧
θ41,θ32≦θ42,θ33≧θ43の関係に保
ち、前記位相θ44を前記位相90°に近付けることを
特徴とするPWMパルス発生装置。
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