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JP3350013B2 - Pll回路 - Google Patents
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JP3350013B2 - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JP3350013B2
JP3350013B2 JP2000015582A JP2000015582A JP3350013B2 JP 3350013 B2 JP3350013 B2 JP 3350013B2 JP 2000015582 A JP2000015582 A JP 2000015582A JP 2000015582 A JP2000015582 A JP 2000015582A JP 3350013 B2 JP3350013 B2 JP 3350013B2
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPLL回路に関し、
特に基準周波数を有する入力信号(以下、基準入力信号
と呼ぶ)とこの基準入力信号に従属すべき従属周波数を
有する出力信号(従属周波数信号)との位相比較結果に
応じて出力信号の繰返し周波数を変化させるPLL回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、PLL回路は、図15に示され
ているように、基準入力信号との位相比較を行う位相比
較器1と、この位相比較結果に応じて発振周波数が変化
する電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscilator;
以下、VCOと呼ぶ)3とを含み、VCO3の出力信号
300を位相比較対象として位相比較器1側に帰還する
構成になっている。この場合、位相比較器1の位相比較
結果を示す信号は低域通過フィルタ(Low Pass Filter
;以下、LPFと呼ぶ)2によって平滑化した電圧レ
ベルに変換され、この電圧レベルによってVCO3の発
振周波数が変化制御されるのである。
【0003】また、VCO3から出力される出力信号3
00は、分周器4でN分周されることによって従属周波
数信号400となり、位相比較器1に入力される。一
方、基準入力信号100も分周器5でN分周されて基準
入力信号500となり、位相比較器1に入力される。こ
のように、実際には、基準入力信号500と従属周波数
信号400とをそれぞれ分周した信号について位相を比
較し、その位相比較結果に応じて発振周波数を制御して
いるのである。
【0004】ところで、PLL回路においては、動作環
境が一定の条件下において、基準入力信号と従属周波数
信号との位相関係が一定であっても、電源変動及び環境
温度の変化による動作環境の変化によって従属周波数信
号が変化する。このため、結果として基準入力信号と従
属周波数信号との位相差に変動が生じてしまう。このこ
とは、基準入力信号に同期したデータを従属周波数信号
に同期させてデータの乗せ換えを行おうとすると、高速
データになればなる程、乗せ換えが厳しくなりデータエ
ラーを引起こす原因となる。またアラーム出力をデータ
処理に使用する場合、要求により精度が必要になり、外
乱等によるノイズの影響を受ける可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPLL
回路では、電源変動及び環境温度の変化による動作環境
の変化で従属周波数信号が変化し、結果として基準入力
信号と従属周波数信号との位相差変動が生じると、基準
入力信号に同期したデータを従属周波数信号に同期させ
てデータの乗せ換えを行おうとすると、高速データにな
る程、乗せ換えが厳しくなりデータエラーを引き起こす
という欠点がある。
【0006】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は高速データで
あっても、データエラーが少なく、また外乱等によるノ
イズの影響を受ける可能性の低いPLL回路を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるPLL回路
は、入力信号に対する出力信号の位相差を検出する位相
差検出手段と、この検出した位相差に対応する位相差信
号の電圧レベルに対応する繰返し周波数を有する出力信
号を送出する発振手段と、前記入力信号に対する前記出
力信号の位相進み又は位相遅れの状態が連続していると
きその連続回数に応じて前記位相差信号の電圧レベルを
変化制御する制御手段とを含んでおり、前記制御手段
は、前記連続回数に対応するパルス幅を有するパルスを
生成するパルス幅変調器と、この生成されたパルス幅変
調パルスを積分する積分回路とを含み、この積分回路の
積分出力レベルを前記位相差信号に加えるようにしたこ
とを特徴とする。
【0008】さらに、前記パルス幅変調器は、前記入力
信号に対して前記出力信号が位相進み状態及び位相遅れ
状態のいずれか一方の状態が連続するときカウントアッ
プ動作及びカウントダウン動作のいずれか一方の動作を
行いかつ他方の状態が連続するとき他方の動作を行うア
ップダウンカウンタを含み、このカウンタのカウント値
に対応するパルス幅を有するパルスを生成することを特
徴とする。
【0009】そして、温度変化を検出する温度検出手段
と、この検出される温度変化に応じて加算特性が一定に
保たれるように制御され前記積分出力レベルを前記位相
差信号に加える加算回路とを更に含む構成でも良い。前
記温度検出手段は、所定温度特性に従って抵抗値が変化
するサーミスタであり、このサーミスタによる抵抗値変
化によって前記加算回路を構成する抵抗器の抵抗値変化
を相殺する。
【0010】また、前記入力信号に対する前記出力信号
の位相差が所定値以上の状態になったときその旨を示す
警報を外部に送出する警報手段を更に含む構成でも良
い。この警報手段は、前記位相差が所定値以上の状態が
所定時間以上継続したとき前記警報を外部に送出する。
【0011】さらにまた、前記入力信号の繰返し周波数
と略同一の繰返し周波数を有する発振信号を生成する発
振器と、前記入力信号の入力断状態が所定時間以上継続
したとき前記入力信号の代わりに前記発振信号を前記位
相差検出手段及び前記制御手段に入力するように切換え
る切換回路を更に含んでも良い。そして、前記切換回路
によって前記入力信号から前記発振信号への切換えが行
われたときその旨を示す警報を外部に送出する警報手段
を更に含んでも良い。
【0012】要するに本PLL回路では、基準入力信号
を有する入力信号と従属周波数信号を有する出力信号と
の位相差を検出し、この検出値に応じたパルス幅を有す
るパルス幅変調信号を生成し、位相比較器の出力結果に
レベル加算しているのである。こうすることにより、位
相差による変動の反応を早め、位相変動量と定常位相誤
差変動とを低減させているのである。また、一定値以上
の位相差が生じている場合及び入力信号断の場合はアラ
ームを発生させ、入力信号断の場合は内蔵する発振器に
追従した従属周波数信号に切換えているのである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、以下の説明におい
て参照する各図においては、他の図と同等部分には同一
符号が付されている。
【0014】図1は本発明によるPLL回路の実施の一
形態を示すブロック図である。同図において、本実施形
態のPLL回路は、位相比較回路10内において、位相
比較結果に応じたパルス幅を有するパルスを生成し、こ
の生成したパルスを積分した後、位相比較結果にレベル
加算する機能が従来回路(図15)に追加されている。
また、位相差の異常やクロック入力断に応答して、回路
内部に設けられている水晶発振器(XO)7の発振信号
を位相比較回路10に入力するように切換える機能をも
追加されている。
【0015】これら2つの機能が追加されたPLL回路
のより詳細な構成について図2を参照して説明する。同
図に示されているように、本回路は、基準入力信号10
0を分周する分周器5と、水晶発振器7と、水晶発振器
7の発振信号を分周する分周器6と、分周器5からの信
号と分周器6からの信号とを切換えて出力する切換器8
と、本回路の出力である従属周波数信号300を分周す
る分周器4と、分周器4からの信号400と切換器8か
らの信号500との位相を比較する位相比較器1とを含
んで構成されている。
【0016】また、本回路は、信号400と信号500
との位相差に応じたパルス幅を有するパルスを出力する
パルス幅変調器11と、抵抗Rを介してコンデンサCを
充電することでパルス幅変調器11から出力されるパル
スを積分する積分回路13と、位相比較器1からの信号
に積分回路13から出力される積分信号をレベル加算す
る加算器12と、この加算器12の加算出力信号を平滑
化するLPF2と、この平滑化された信号の電圧レベル
に応じた周波数の信号300を出力するVCO3とを含
んで構成されている。
【0017】さらに、本回路は、基準入力信号100の
入力状態を監視するクロック状態検出器91と、位相比
較器1の出力信号と信号500との位相差の状態によっ
てアラームを出力するアラーム判定器92とを含んで構
成されている。
【0018】同図中の一点鎖線で示されているように、
位相比較器1と、パルス幅変調器11と、加算器12
と、積分回路13とによって、図1中の位相比較回路1
0が実現されているのである。また、アラーム判定器9
2と、クロック状態検出器91とによって、図1中のア
ラーム検出回路9が実現されているのである。
【0019】図2において、基準入力信号100は位相
比較器1で比較される周波数まで分周器5にて分周さ
れ、切換器8を通って信号500としてパルス幅変調器
11に入力される。一方、VCO3から出力される従属
周波数信号300は位相比較器1で比較される周波数ま
で分周器4にて分周され、信号400としてパルス幅変
調器11に入力される。
【0020】パルス幅変調器11においてはパルス幅変
調が行われ、信号500と信号400との位相差に応じ
て出力信号のパルス幅が変化する。このパルス幅が変化
する出力信号は、積分回路13で積分された後、加算器
12においてレベル加算される。
【0021】この加算器12の加算出力信号はLPF2
において平滑化され、この平滑化された信号の出力によ
ってVCO3の発振周波数が制御される。VCO3への
入力電圧は、電位が下がる程周波数が下がり、入力電圧
が上がる程周波数が上がる特性がある。このため、基準
入力信号に対し従属周波数信号の位相が進んでいる場合
は、一定周期毎に順次Duty比の小さいパルスとなり
積分器の通過により電位が順次下がってVCOからの従
属周波数信号は下がって基準入力信号の位相に近似して
いく。一方、基準入力信号に対し従属周波数信号の位相
が遅れている場合は、一定周期毎にDuty比の大きい
パルスとなり積分器の通過によって電位が順次上がって
VCOからの従属周波数信号は上がって基準入力信号に
近似していく。
【0022】このパルス幅変調器11の出力を積分回路
13で積分した後位相比較器1の出力にレベル加算して
いるので、位相差による変動の反応を高めて電源変動や
周囲温度変動による位相変動量や定常位相誤差変動を低
減させ、PLLの収束時間を早めることができるのであ
る。
【0023】ここで、図2中のパルス幅変調器11の構
成例について、図3を参照して説明する。同図におい
て、パルス幅変調器11は、従属周波数信号300をN
分周した信号400をD入力とし切換器8からの出力信
号500をクロック入力とするD型フリップフロップ
(以下、DFFと呼ぶ)11aと、このDFF11aの
出力QをD入力とし信号400をクロック入力とするD
FF11bと、DFF11aの出力QとDFF11bの
出力Qとを入力とし両者の一致を検出するための排他的
論理和ゲート11cと、このゲート11cの出力によっ
てカウント値をロードし、DFF11aの出力に応じて
カウントダウン又はカウントアップを行うアップダウン
カウンタ11dと、このカウンタ11dのカウント値を
入力としカウントアップを行うアップカウンタ11e
と、このカウンタ11eのカウント値を入力とするナン
ドゲート11qと、このナンドゲート11qの出力を反
転するインバータ11rとを含んで構成されている。な
お、インバータ11rの出力は、積分回路13に入力さ
れる。
【0024】また、パルス幅変調器11は、DFF11
aの出力Qを反転するインバータ11hと、カウンタ1
1dのカウント値の各ビットを入力とするオアゲート1
1jと、このオアゲート11jの出力とインバータ11
hの出力との論理和を出力するオアゲート11iと、D
FF11aの出力を反転するインバータ11kと、この
インバータ11kの出力及びカウンタ11dのカウント
値の各ビットを入力とするナンドゲート11fと、この
ナンドゲート11fの出力とオアゲート11iの出力と
を入力とするアンドゲート11mとを含んで構成されて
いる。なお、アンドゲート11mの出力によってカウン
タ11dはイネーブル状態になる。
【0025】さらに、パルス幅変調器11は、信号40
0を入力とし信号400を所定の分周比で分周した信号
C400をクロックとするDFF11nと、この出力を
反転するインバータ11pと、DFF11nの出力Qと
インバータ11pの出力との論理積を出力するアンドゲ
ート11qとを含んで構成されている。
【0026】かかる構成において、従属周波数信号30
0をN分周した信号400は、DFF11aに入力され
て保持され、その出力QがDFF11bに入力されて保
持される。DFF11aの出力QとDFF11bの出力
Qとが一致している場合、すなわち位相進み状態又は位
相遅れ状態が継続している場合は、排他的論理和ゲート
11cの出力である信号S4が“L”になるので、カウ
ンタ11dにカウント値はロードされない。一方、位相
進み状態から位相遅れ状態に変化した場合又はその逆に
変化した場合は、排他的論理和ゲート11cの出力であ
る信号S4が“H”になるので、カウンタ11dにカウ
ント値がロードされる。本例では、入力D0〜D2が
“L”、入力D3が“H”に固定されているので、“1
000”がカウンタ11dにロードされる。
【0027】DFF11aの出力Qが“H”のとき、カ
ウンタ11dはカウントダウン動作を行う。一方、DF
F11aの出力Qが“L”のとき、カウンタ11dはカ
ウントアップ動作を行う。カウンタ11dのカウント出
力Q0〜Q3は、カウンタ11eの入力D0〜D3とな
る。カウンタ11eは、アンドゲート11qの出力によ
ってロード状態となる。アンドゲート11qには、信号
400がそのまま入力される他、信号400を入力とす
るDFF11nの出力Qを反転するインバータ11pの
出力信号が入力されている。このため、信号400が
“H”の期間にカウンタ11eはロード状態となる。
【0028】カウンタ11eのカウント出力Q0〜Q3
は、ナンドゲートg及びインバータ11rを介して出力
される。カウント出力Q0〜Q3が全て“H”の場合の
みインバータ11rの出力は“H”、カウント出力Q0
〜Q3のうち1つでも“L”であれば、インバータ11
rの出力は“L”になる。このインバータ11rの出力
は積分回路13に入力されて積分される。
【0029】図4及び図5はパルス幅変調器11の動作
を示す波形図である。両図において、S1,S2等は、
図3中に記載されている各符号を示している。
【0030】まず、基準入力信号に対して従属周波数信
号の位相が進んでいる状態が継続している場合、分周器
5からの信号である信号S1と分周器4からの信号S2
との位相関係は、図4に示されているようになる。する
と、信号S3は“H”レベルの信号となり、カウンタ1
1dの出力はダウンカウント状態の信号S5となる。同
図においては“14”,“13”,“12”…“5”,
“4”とダウンカウントされている。この信号S5はカ
ウンタ11eのロードデータとなり、信号S6によって
ロードデータからカウントされて最終カウント値で
“H”レベルの信号S7を出力する。
【0031】信号S7は一定周期で信号S5をロードす
るため、同図に示されている信号S1と信号S2との位
相関係が継続されればS5は一定周期毎にダウンカウン
トされ、結果として信号S7は一定周期毎に順次Dut
y比の小さいパルスに変化していくことになる。
【0032】一方、基準入力信号に対して従属周波数信
号の位相が遅れている状態が継続している場合、分周器
1からの信号S1と分周器2からの信号S2´との位相
関係は、図5に示されているようになる。信号S3´は
“L”レベルの信号となり、カウンタ11dの出力はア
ップカウント状態の信号S5´となる。同図においては
“5”,“6”,“7”…“13”,“14”とアップ
カウントされている。この信号S5´はカウンタ11e
のロードデータとなり、同図に示されている信号S1と
信号S2´との関係が継続されれば信号S5´は一定周
期毎にアップカウントされ、結果として信号S7´は一
定周期毎に順次Duty比の大きいパルスに変化してい
くことになる。
【0033】信号S7(信号S7´)は、抵抗Rとコン
デンサCからなる積分回路13を通過する。このため、
Duty比が小さいパルスであれば積分回路13の出力
電圧レベルは下がり、Duty比が大きいパルスであれ
ば出力電圧レベルは上がることになる。
【0034】したがって、一定周期毎にDuty比の小
さいパルスが生成されると、積分回路通過後の電圧レベ
ルは順次低くなり、従属周波数信号の位相を遅らせる作
用をする。よって、信号S1より信号S2の方が位相が
進んでいる関係が続いていれば、進み量に差があって
も、信号S7のDuty比は最小になり、最良の条件で
従属周波数信号の位相を遅らせることができる。
【0035】また、一定周期毎にDuty比の大きいパ
ルスが生成されると、積分回路通過後の電圧レベルは順
次高くなり、従属周波数信号の位相を進ませる作用をす
る。よって、信号S1より信号S2の方が位相が遅れて
いる関係が続いていれば、遅れ量に差があっても、信号
S7のDuty比は最大になり、最良の条件で従属周波
数信号の位相を進ませることができる。
【0036】なお図3において、カウンタ11d及び1
1eの桁数を変更することにより、ループゲインやステ
ップ,位相,周波数等の各種応答に対する要求に対して
パルス変調器から出力されるパルス幅を容易に変更でき
る。
【0037】次に、図2中の位相比較器1の構成例につ
いて、図6を参照して説明する。同図において、位相比
較器1は、切換器8からの信号500をクロック入力と
し、入力Dが“H”に固定されたDFF1aと、信号4
00をクロック入力とし、信号400を所定分周比で分
周した信号C400´を入力DとするDFF1bと、信
号C400´を反転するインバータ1cと、このインバ
ータ1cの出力及びDFF1bの出力Qを入力とするア
ンドゲート1dとを含んで構成されている。なお、アン
ドゲート1dの出力によって、DFF1aの出力はクリ
ア状態に制御される。
【0038】図7及び図8は、位相比較器1の動作を示
す波形図である。まず、図7に示されているように、基
準入力信号100に対して従属周波数信号300の位相
が進んでいるとき、信号S1よりも信号S2の位相が進
むことになり、信号S8がDuty比の小さいパルスと
してDFF1aから出力される。一方、図8に示されて
いるように、基準入力信号100に対して従属周波数信
号300の位相が進んでいるとき、信号S1´よりも信
号S2´の位相が遅れることになり、信号S8´がDu
ty比の大きいパルスとしてDFF1aから出力され
る。
【0039】これら図7及び図8に示されている信号S
8(信号S8´)は、基準入力信号と従属周波数信号と
の位相差に従ったパルス幅を有しており、これをそのま
まLPF2に入力してVCO3を制御するのが従来のP
LL回路である。これに対し本PLL回路では、先述し
たパルス幅変調器11の出力を積分回路13で積分した
結果である電圧レベルを加算器12で加算した後、LP
F2に入力してVCO3を制御しているので、PLLの
ロック状態に至るまでの収束時間が短くなるのである。
図2中のクロック状態検出器91の構成例について、図
9を参照して説明する。同図において、クロック状態検
出器91は、基準入力信号S1を反転するインバータ9
1eと、インバータ91eの出力が“H”のとき(基準
入力信号S1が“L”のとき)にカウント動作を行うカ
ウンタ91aと、基準入力信号S1が“H”のときにカ
ウント動作を行うカウンタ91bと、カウンタ91aの
出力Q3が“H”になったとき、すなわちカウント値が
“1000”(十進法で“8”)になったときにカウン
タ91aのカウント値をクリアするためのインバータ9
1cと、カウンタ91bの出力Q3が“H”になったと
き、すなわちカウント値が“1000”(十進法で
“8”)になったときにカウンタ91bのカウント値を
クリアするためのインバータ91dと、カウンタ91a
の出力Q3とカウンタ91bの出力Q3とのいずれか一
方が“H”のときに“H”レベルのアラーム出力である
信号S12を出力するオアゲート91fとを含んで構成
されている。
【0040】かかる構成において、基準入力信号S1が
常に入力されている状態、すなわち“H”と“L”とを
交互に繰返している状態においては、カウンタ91a及
び91bは、その出力Q3が“H”になる前にカウント
値がクリアされる。したがって、基準入力信号S1が常
に入力されている状態では、アラーム出力である信号S
12は出力されない。
【0041】一方、基準入力信号S1の入力が停止して
いる状態、すなわち基準入力信号S1が“H”又は
“L”に固定されている異常状態においては、カウンタ
91a又は91bのカウントアップが行われる。そし
て、カウンタ91a又はカウンタ91bの出力Q3が
“H”になったとき、すなわちカウント値が“100
0”になったとき、アラーム出力である信号S12が出
力されることになる。
【0042】要するに、このクロック状態検出器91
は、基準入力信号の異常状態を検出することができるの
である。このように、基準入力信号が断の場合には、切
換器8による信号切換えが行われ、基準入力信号100
の代わりに、回路に内蔵されている水晶発振器7の発振
信号が採用される。これにより、水晶発振器7の発振信
号を分周器6で分周した信号が切換器8から出力され、
この信号に同期した従属周波数信号300が出力される
ことになる。なお、アラームを外部に出力し、切換器8
における切換えが行われたことを通知しても良い。
【0043】図2中のアラーム判定器92の構成例につ
いて、図10を参照して説明する。同図において、アラ
ーム判定器92は、端子CDへの入力が“H”のときに
カウント動作を行うカウンタ92a及び92bと、これ
らカウンタ92a及び92bをリセットするためのナン
ドゲート92k及び92mと、ナンドゲート92k,9
2mの出力をそれぞれ反転するインバータ92n,92
pと、この反転された信号を入力して保持するDFF9
2c,92eと、これらDFF92c,92dの出力で
ある信号S9,S10をクロック入力として動作するD
FF92d,92fと、これらDFF92d,92fの
出力を入力とするノアゲート92tと、このノアゲート
92tの出力である信号S11を順次後段に出力するD
FF92−1〜92−4と、これらDFF92−1〜9
2−4の出力を入力とするアンドゲート92gと、この
アンドゲート92gの出力を入力して保持するDFF9
2hと、このDFF92hの出力を反転するインバータ
92sと、この反転された信号が“H”のときにカウン
ト動作を行うカウンタ92iと、このカウンタ92iの
出力Q5を反転してそのカウント値をクリアすると共
に、アラーム出力を発生するインバータ92rとを含ん
で構成されている。なお、インバータ92jが設けられ
ているため、カウンタ92a及び92bはいずれか一方
が動作する。また、インバータ92qが設けられている
ため、DFF92d,DFF92fには互いに反転した
値が入力される。
【0044】かかる構成において、カウント動作するカ
ウンタ92aの出力Q4及びQ5によってナンドゲート
92kを介してカウンタ92aのカウント値をクリアす
る。また、カウンタ92bの出力Q2及びQ3によって
ナンドゲート92mを介してカウンタ92bのカウント
値をクリアする。ナンドゲート92kの出力はインバー
タ92nで反転された後、DFF92cに入力される。
また、ナンドゲート92mの出力はインバータ92pで
反転された後、DFF92eに入力される。なお、カウ
ンタ92aには信号S1がそのまま入力されカウンタ9
2bには信号S1がインバータ92jで反転されて入力
されているので、どちらかの信号S1の入力が断になる
と、カウンタ92a及び92bのいずれかがカウント動
作を開始することになる。
【0045】上述したようにカウンタ92a及びカウン
タ92bのクリアされるタイミングは固定されているの
で、DFF92cの出力である信号S9とDFF92e
の出力である信号S10との位相関係は固定されること
になる。信号S9はDFF92dのクロック入力とな
り、信号S10はDFF92fのクロック入力となる。
DFF92dには信号8がそのまま入力され、DFF9
2fには信号8がインバータ92qで反転されて入力さ
れる。
【0046】DFF92dの出力Q及びDFF92fの
出力Qは、ノアゲート92tに入力されるので、これら
両出力Qの少なくとも一方が“H”の場合であれば、D
FF92−1〜92−4には常に“L”が入力され続け
る。これに対し、両出力Qが共に“L”の場合には、D
FF92−1に“H”が入力され、後段のDFF92−
2,92−3,92−4に順次送られる。
【0047】DFF92−1〜92−4の出力Qが全て
“H”になると、アンドゲート92gの出力が“H”に
なり、これがDFF92hに入力される。すなわち、4
クロック分連続してDFF92d及びDFF92fの出
力Qが共に“L”の場合に限り、DFF92hの出力Q
が“H”になる。この出力Qはインバータ92sで反転
され、カウンタ92iにカウント動作をさせるための信
号となる。カウンタ92iのカウント動作が進み、出力
Q5が“H”になると、インバータ92rによってカウ
ント値がクリアされると共に、アラームが出力される。
【0048】図11及び図12は、アラーム判定器92
の動作を示す波形図である。まず、図11に示されてい
るように、基準入力信号S1に対して従属周波数信号S
2−1の位相が進んでいる場合を考える。この場合、信
号S10の立上りタイミングにおける信号S8−1は
“H”で、信号S9の立上りタイミングにおける信号S
8−1は“L”である。つまり、信号S8−1の論理レ
ベルが、信号10の立上りタイミングから信号S9の立
上りタイミングまでの間のウインドウ内において変化し
ていることになる。したがって、ノアゲート92tの出
力であるS11−1は信号S9の立上りタイミングで
“L”から“H”に変化する。よって、DFF92−1
〜92−4の各出力Qの論理積であるアンドゲート92
gの出力は、“H”であり、DFF92hの出力が
“H”であるので、カウンタ92iはカウント動作を行
わない。よって、アラーム出力は“H”であり、正常状
態であることを示す。
【0049】ここで、基準入力信号S1に対して従属周
波数信号S2−2の位相がより大きく進んでいる場合、
信号S10の立上りタイミングにおける信号S8−2は
“L”で、信号S9の立上りタイミングにおける信号S
8−2は“L”である。つまり、位相が進みすぎている
ため、信号S8−2の論理レベルが、信号10の立上り
タイミングから信号S9の立上りタイミングまでの間の
ウインドウ内において変化していない。したがって、ノ
アゲート92tの出力である信号S11−2は“L”の
ままである。よって、信号S11−2の“L”の状態が
生じると、DFF92−1〜92−4の各出力Qの論理
積であるアンドゲート92gの出力は、“L”であり、
DFF92hの出力が“L”であるので、カウンタ92
iはカウント動作を行う。このカウンタ92iのカウン
ト動作は、4つのDFF92−1〜92−4の各出力Q
が全て“H”になるまで継続される。したがって、一瞬
正常な状態に回復しても、その正常状態が4回連続する
までは、カウンタ92iのカウント動作が継続される。
【0050】カウンタ92iのカウント動作が継続さ
れ、カウント値が“00100000”になると、出力
Qが“H”になる。このため、インバータ92rによっ
てアラーム出力は“L”となり、異常状態であることを
示す。
【0051】カウンタ92iのカウント値が予め定めら
れた値になるまではアラームが出力されないので、この
カウンタ92iはアラーム送出までのタイマとして動作
することになる。したがって、一瞬異常状態になって
も、その後正常状態に回復すれば、タイマは停止するこ
とになる。
【0052】このように、アラーム信号を出力するまで
には異常状態の連続性とタイマによるアラーム状態の不
変性とを確認しているのである。つまり、DFF92−
1〜92−4の4段構成によってアラーム状態の連続性
を検出し、またタイマ回路によってアラーム状態が変わ
らないことを確認し、外乱等により発生するノイズによ
るアラーム判定の誤動作を防止しているのである。
【0053】一方、図12に示されているように、基準
入力信号S1に対して従属周波数信号S2−1´の位相
が遅れている場合を考える。この場合、信号S10の立
上りタイミングにおける信号S8−1´は“H”で、信
号S9の立上りタイミングにおける信号S8−1´は
“L”である。つまり、信号S8−1´の論理レベル
が、信号10の立上りタイミングから信号S9の立上り
タイミングまでの間のウインドウ内において変化してい
ることになる。したがって、ノアゲート92tの出力で
あるS11−1´は信号S9の立上りタイミングで
“L”から“H”に変化する。よって、DFF92−1
〜92−4の各出力Qの論理積であるアンドゲート92
gの出力は、“H”であり、DFF92hの出力が
“H”であるので、カウンタ92iはカウント動作を行
わない。よって、アラーム出力は“H”であり、正常状
態であることを示す。
【0054】ここで、基準入力信号S1に対して従属周
波数信号S2−2´の位相がより大きく遅れている場
合、信号S10の立上りタイミングにおける信号S8−
2´は“L”で、信号S9の立上りタイミングにおける
信号S8−2´は“L”である。つまり、位相が遅れす
ぎているため、信号S8−2´の論理レベルが、信号1
0の立上りタイミングから信号S9の立上りタイミング
までの間のウインドウ内において変化していない。した
がって、ノアゲート92tの出力である信号S11−2
´は“L”のままである。よって、上述した図11の場
合と同様に、カウンタ92iはカウント動作を行う。こ
のカウンタ92iのカウント動作は、4つのDFF92
−1〜92−4の各出力Qが全て“H”になるまで継続
され、カウント値が“00100000”になると出力
Qが“H”になる。このため、インバータ92rによっ
てアラーム出力は“L”となり、異常状態であることを
示す。
【0055】ところで、図10においては、カウンタ9
2aの出力Q4及びQ5をナンドゲート92kに入力
し、またカウンタ92bの出力Q2及びQ3をナンドゲ
ート92mに入力することで、上述したウインドウを形
成している。したがって、カウンタ92a,92bから
ナンドゲート92k,92mに入力する出力を変更すれ
ば、ウインドウの幅を自由に変更することができる。そ
して、ウインドウの幅を狭くすればわずかの異常をも検
出することができる。つまり、任意で決定する一定値以
上の位相差が連続して発生した時アラームを出力してい
るため、容易に一定値を変更することができるのであ
る。
【0056】また、DFF92−1〜92−4の段数を
変更すれば、アラームを出力すべき一定値以上の位相差
の発生連続回数値を変更でき、より品質の高いアラーム
を出力することができるのである。
【0057】なお、カウンタ92aや92b、DFF9
2−1〜92−4等については、周知のPLD(Progra
mmable Logic Device )を利用して実現するのが一般的
であり、その内部は容易に変更できるので、上述したウ
インドウの幅や連続回数値を容易に変更することができ
るのである。
【0058】ところで、以上のようにPLL回路を構成
した場合、PLLの引込み特性が温度によって変化す
る。そこで、図13に示されているように、図2の構成
に温度変化を検出して補償する温度補償回路を追加すれ
ば良い。すなわち、同図においては、積分回路13と加
算器12との間に加算器14を追加し、この加算器14
において積分回路13の出力と温度補償回路15とをレ
ベル加算しているのである。
【0059】図14には、加算器14及び温度補償回路
15の構成例が示されている。同図に示されているよう
に、加算器14は、演算増幅器14a及び負帰還抵抗1
4b等を用いて構成されている。また、温度補償回路1
5は、サーミスタ15a及びそれと並列に接続された抵
抗15bとを含んでおり、温度変化による抵抗15bの
抵抗値の変化をサーミスタ15aの抵抗値の変化によっ
て相殺する構成である。そして、演算増幅器14aの正
入力端子に温度補償回路15の出力を印加することによ
り、その正入力端子の電圧レベルを、温度変化によらず
一定に保つのである。演算増幅器14aの負入力端子に
はパルス幅変調器11の出力が印加されており、その電
圧レベルに温度補償回路15の出力電圧レベルが加算さ
れた後、加算器12に入力される。
【0060】加算器12は、演算増幅器12a等で構成
されている。この加算器12においては、温度補償回路
15及び加算器14によって温度補償されたパルス幅変
調器11の出力が位相比較器1の出力に加算される。そ
して、この加算器12の出力が、先述したようにLPF
2に入力されるのである。このLPF2の出力によって
VCO3の発振周波数を制御すれば、図1に示されてい
るPLL回路を実現できるのである。
【0061】さらに、先述したクロック状態検出器91
でクロックの断状態を検出した場合には、切換器8を切
換えて回路に内蔵の水晶発振器7の発振信号を用いて動
作を継続することにより、途切れることなく連続した発
振信号を出力することができるのである。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基準入力
信号と従属周波数信号の位相差の応じたパルス幅を生成
し位相比較器の出力に加算することにより、位相差によ
る変動の反応を高めて電源変動や周囲温度変動による位
相変動量や定常位相誤差変動を低減させ、PLLの収束
時間を早めることができるという効果がある。また、基
準入力信号の状態を検出する回路を設けることにより、
基準入力信号が断の場合には水晶発振器に切換えること
により、途切れることなく連続した発振信号を出力する
ことができるという効果がある。さらに、温度補償回路
を設けることにより、周囲温度変動による影響が最小限
度に抑えられるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるPLL回路の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のPLL回路のより詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図2中のパルス幅変調器の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3のパルス幅変調器の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図5】図3のパルス幅変調器の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図6】図2中の位相比較器の構成例を示すブロック図
である。
【図7】図6の位相比較器の動作を示すタイムチャート
である。
【図8】図6の位相比較器の動作を示すタイムチャート
である。
【図9】図2中のクロック状態検出器の構成例を示すブ
ロック図である。
【図10】図2中のアラーム判定器の構成例を示すブロ
ック図である。
【図11】図10のアラーム判定器の動作を示す波形図
である。
【図12】図10のアラーム判定器の動作を示す波形図
である。
【図13】温度補償回路を追加したPLL回路の詳細な
構成を示すブロック図である。
【図14】加算器14及び温度補償回路15の構成例を
示す図である。
【図15】従来のPLL回路の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1〜3 分周器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03L 7/06 - 7/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に対する出力信号の位相差を検
    出する位相差検出手段と、この検出した位相差に対応す
    る位相差信号の電圧レベルに対応する繰返し周波数を有
    する出力信号を送出する発振手段と、前記入力信号に対
    する前記出力信号の位相進み又は位相遅れの状態が連続
    しているときその連続回数に応じて前記位相差信号の電
    圧レベルを変化制御する制御手段とを含んでおり、 前記制御手段は、前記連続回数に対応するパルス幅を有
    するパルスを生成するパルス幅変調器と、この生成され
    たパルス幅変調パルスを積分する積分回路とを含み、こ
    の積分回路の積分出力レベルを前記位相差信号に加える
    ようにしたことを特徴とするPLL回路。
  2. 【請求項2】 前記パルス幅変調器は、前記入力信号に
    対して前記出力信号が位相進み状態及び位相遅れ状態の
    いずれか一方の状態が連続するときカウントアップ動作
    及びカウントダウン動作のいずれか一方の動作を行いか
    つ他方の状態が連続するとき他方の動作を行うアップダ
    ウンカウンタを含み、このカウンタのカウント値に対応
    するパルス幅を有するパルスを生成することを特徴とす
    る請求項記載のPLL回路。
  3. 【請求項3】 温度変化を検出する温度検出手段と、こ
    の検出される温度変化に応じて加算特性が一定に保たれ
    るように制御され前記積分出力レベルを前記位相差信号
    に加える加算回路とを更に含むことを特徴とする請求項
    又は記載のPLL回路。
  4. 【請求項4】 前記温度検出手段は、所定温度特性に従
    って抵抗値が変化するサーミスタであり、このサーミス
    タによる抵抗値変化によって前記加算回路を構成する抵
    抗器の抵抗値変化を相殺するようにしたことを特徴とす
    る請求項記載のPLL回路。
  5. 【請求項5】 前記入力信号に対する前記出力信号の位
    相差が所定値以上の状態になったときその旨を示す警報
    を外部に送出する警報手段を更に含むことを特徴とする
    請求項1〜のいずれかに記載のPLL回路。
  6. 【請求項6】 前記警報手段は、前記位相差が所定値以
    上の状態が所定時間以上継続したとき前記警報を外部に
    送出することを特徴とする請求項記載のPLL回路。
  7. 【請求項7】 前記入力信号の繰返し周波数と略同一の
    繰返し周波数を有する発振信号を生成する発振器と、前
    記入力信号の入力断状態が所定時間以上継続したとき前
    記入力信号の代わりに前記発振信号を前記位相差検出手
    段及び前記制御手段に入力するように切換える切換回路
    を更に含むことを特徴とする請求項1〜のいずれかに
    記載のPLL回路。
  8. 【請求項8】 前記切換回路によって前記入力信号から
    前記発振信号への切換えが行われたときその旨を示す警
    報を外部に送出する警報手段を更に含むことを特徴とす
    る請求項記載のPLL回路。
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