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JP3353824B2 - ネットワーク同期システム及びネットワーク同期方法 - Google Patents
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JP3353824B2 - ネットワーク同期システム及びネットワーク同期方法 - Google Patents

ネットワーク同期システム及びネットワーク同期方法

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JP3353824B2
JP3353824B2 JP11506299A JP11506299A JP3353824B2 JP 3353824 B2 JP3353824 B2 JP 3353824B2 JP 11506299 A JP11506299 A JP 11506299A JP 11506299 A JP11506299 A JP 11506299A JP 3353824 B2 JP3353824 B2 JP 3353824B2
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  • Signal Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE1394
規格のバスを用いた通信ネットワークにおいて、ネット
ワークの同期を確立するネットワーク同期システム及び
ネットワーク同期方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高性能シリアルバス規格であるIEEE
1394規格(以下、1394と記す)では、パケット
の転送帯域を保証するアイソクロナス転送モードが規定
されている。これは、公称8kHzのサイクル周波数を
持つサイクルという概念と、このサイクルごとにパケッ
ト転送できる時間を予め獲得する手順とを導入すること
により実現されている。
【0003】サイクルを管理するために1394で規定
されている具体的方法を図1を用いて説明する。サイク
ルの開始は、バスに同報されるサイクルスタートパケッ
トを検出することにより認識される。サイクルスタート
パケットは、バスに一つ設定される、サイクルマスタと
呼ばれるノードにより送信される。サイクルマスタは、
時刻を格納するCYCLE_TIMEレジスタを実装し
ており、このCYCLE_TIMEレジスタを用いてサ
イクルスタートパケットを送信する周期を一定に保つ。
【0004】1394に規定されているCYCLE_T
IMEレジスタのフォーマットを図2に示す。CYCL
E_TIMEレジスタは、32ビットのレジスタであ
り、上位7ビットがsecond_countフィール
ド、続く13ビットがcycle_countフィール
ド、最下位12ビットがcycle_offsetフィ
ールドとそれぞれ呼ばれる。cycle_offset
フィールドは、公称24.576メガヘルツのクロック
でカウントアップされるカウンタであり、3071(1
0進数)までカウントされたら0に戻る。すなわち、サ
イクルの周期である125マイクロ秒毎に値が0に戻る
カウンタである。続くcycle_countフィール
ドは、cycle_offsetが0に戻るタイミング
で値が一つカウントアップされるカウンタであり、サイ
クルの数をカウントする。このフィールドは、値が79
99(10進数)までカウントされたら0に戻る。すな
わち、1秒毎に値が0に戻るカウンタである。最上位に
あるsecond_countフィールドは、cycl
e_countが0に戻るタイミングで一つカウントア
ップされるカウンタであり、秒をカウントする。このフ
ィールドは、値が127(10進数)までカウントされ
たら0に戻る。
【0005】サイクルマスタは、CYCLE_TIME
レジスタのcycle_countフィールドがインク
リメントされるタイミングでサイクルスタートパケット
の送信を試みる。バス上に転送中のパケットがなければ
サイクルスタートパケットを直ちに送信し、バス上に転
送中のパケットがある場合は、そのパケットの転送が完
了されてからサイクルスタートパケットを送信する。こ
のような制御を行うことにより、サイクルの周期をほぼ
一定に保つ。このサイクルスタートパケットには、サイ
クルスタートパケットをバス上に送信する時のCYCL
E_TIMEレジスタの値が格納されている。サイクル
マスタではないノードは、このサイクルスタートパケッ
トを受信して、自分のCYCLE_TIMEレジスタの
値をサイクルスタートパケットに格納されていた値で上
書きする。こうすることにより、バスに接続される全て
のノードのCYCLE_TIMEレジスタの値がサイク
ルマスタのCYCLE_TIMEレジスタの値に同期さ
れる。
【0006】サイクルスタートパケットが転送された
ら、予め帯域を獲得したノードがアイソクロナスパケッ
トの送信を開始する。パケットの転送は、アイソクロナ
スギャップというデータ転送の無い期間が検出されてか
らバスの調停を行い、パケット送信権を獲得したノード
から順に行われる。帯域を獲得していた全てのアイソク
ロナスパケットの転送が終了すると、サブアクションギ
ャップという長時間のギャップが検出されてから次のサ
イクルの開始を示すサイクルスタートパケットが検出さ
れるまでの間は、アシンクロナスパケットというベスト
エフォート型パケットの転送期間となる。
【0007】なお、バスの初期化手順において、最も大
きい値のphysical IDが割り当てられたノー
ドがサイクルマスタとなる。
【0008】一方、複数の1394バスを相互に接続
し、異なるバス間でのパケット転送を行うIEEE13
94ブリッジ(以下、ブリッジと記す)が検討されてい
る。このブリッジを用いることにより、1394規格を
用いたネットワークの大規模化や高効率化を図ることが
出来る。ブリッジは、IEEEのP1394.1委員会
で標準化作業が行われている。
【0009】ブリッジの基本構成を図3に示す。ブリッ
ジは、ポータルとスイッチング・ファブリックとから基
本的に構成される。ポータルは、ブリッジが1394バ
スと接続される部分であり、ポータル自身もノードとし
て機能する。またスイッチング・ファブリックは、ブリ
ッジ内部でポータル間のパケット転送を行うためのパケ
ットスイッチである。図3では、2つのポータル(ポー
タル20とポータル21)と、これらを相互接続するス
イッチング・ファブリック30を内蔵するブリッジ10
が示されているが、一つのブリッジに内蔵されるポータ
ルの数は3つ以上でもよい。ポータル20とポータル2
1は、それぞれ1394バス40と1394バス41に
接続され、これらのバスの間でパケット転送が可能とな
る。
【0010】このブリッジを用いて異なるバス間でのア
イソクロナスパケット転送を行う場合、パケット転送経
路上の全てのバスのサイクルの周期を一致させるために
バスを同期させる必要がある。P1394.1委員会で
は、このバス間の同期を確立する方法として、go−s
lowコマンドとgo−fastコマンドとを用いる方
法を検討している。この方法の詳細はまだ決定されてい
ないが、概念的には以下に示される方法である。
【0011】既存の1394規格と同様に、ブリッジを
用いて複数のバスからネットワークを構成した場合で
も、各バス毎にサイクルマスタが決定され、一つのバス
におけるノード間の同期を司る。既存の1394規格で
は、サイクルマスタのCYCLE_TIMEレジスタは
フリーランで動作するのに対し、P1394.1ではサ
イクルマスタ間で同期を確立することにより、ネットワ
ーク上の全てのノードの同期を確立する。この、サイク
ルマスタ間で同期を確立するために用いられるのがgo
−slowコマンドとgo−fastコマンドである。
【0012】初めに、ネットワーク全体の時刻の基準と
なるノード(以降、ネットサイクルマスタと記す)が選
出される。ネットサイクルマスタの持つ基準時刻情報
は、何らかの方法でネットワーク上の全てのバスに分配
される。各バスのポータルは、ネットサイクルマスタの
時刻情報と自分が接続されるバスのサイクルマスタ(以
降、ローカルサイクルマスタと記す)の時刻情報とを比
較する。比較の結果、ローカルサイクルマスタの時刻を
遅らせるべきと判断された場合には、ポータルはローカ
ルサイクルマスタにgo−slowコマンドを送信し、
ローカルローカルサイクルマスタの時刻を進めるべきと
判断された場合には、ポータルはローカルサイクルマス
タにgo−fastコマンドを送信する。ポータルが送
信したこれらのコマンドを受信したローカルサイクルマ
スタは、そのコマンドに従って自分のCYCLE_TI
MEレジスタの値を制御する。具体的には、go−fa
stコマンドを受信したらcycle_offsetフ
ィールドの値に1を加え、go−slowコマンドを受
信したら1を減ずる。この方法により、各バスのサイク
ルの周期を等しく保つことが可能となる。
【0013】なお、これらのコマンドは各サイクル毎に
(125マイクロ秒おきに)遅延無く転送される必要が
あるため、アイソクロナスモードを用いてコマンド転送
が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワーク同期方法では、その方法を実装していない既存の
1394機器がバスに接続され、かつサイクルマスタに
選択された場合にはバス間で同期を確立することが出来
ない。従って、従来のネットワーク同期方法では、ブリ
ッジを用いて構成した1394ネットワークに既存の1
394機器を接続できないという問題があった。さら
に、同期確立のためにアイソクロナス転送の資源を消費
してしまうという問題もあった。
【0015】本発明は、既存の1394機器を接続する
ことが可能で、かつ同期確立のための制御信号をバス上
に送出することのないネットワーク同期システム及びネ
ットワーク同期方法を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によるネットワー
ク同期システムは、IEEE1394規格のノードの機
能を有し、かつIEEE1394規格に準拠したバスが
1つ接続されるポータルを複数有するブリッジにより複
数のバスがツリー状に接続されたネットワークにおい
て、複数のバスを相互接続するブリッジの一部であるポ
ータルの中の特定の一つのポータルが、ネットワーク全
体の基準クロック源であり、かつIEEE1394規格
で規定されるサイクルマスタであるネットワーク・クロ
ック基準ノードとして設定され、ネットワーク・クロッ
ク基準ノードが接続されていないバスでは、その中で該
ネットワーク・クロック基準ノードまでのノードのホッ
プ数が最も少ないポータルが、ネットワーク・クロック
基準ノードのサイクル周波数に自らのサイクル周波数を
同期させるローカル・クロック基準ノードとして各々設
定されていることを特徴とする。
【0017】本発明による第1のネットワーク同期方法
は、IEEE1394規格のノードの機能を有し、かつ
IEEE1394規格に準拠したバスが1つ接続される
ポータルを複数有するブリッジにより複数のバスがツリ
ー状に接続されたネットワークにおいて、複数のバスを
相互接続するブリッジの一部であるポータルの中の特定
の一つのポータルを、ネットワーク全体の基準クロック
源であり、かつIEEE1394規格で規定されるサイ
クルマスタであるネットワーク・クロック基準ノードと
して設定する第1の手順と、ネットワーク・クロック基
準ノードのサイクル周波数に自らのサイクル周波数を同
期させるサイクルマスタであるローカル・クロック基準
ノードを決定する第2の手順と、ネットワーク・クロッ
ク基準ノードとローカル・クロック基準ノードとが、自
らと同じバスに接続される他のポータル全てを非基準ノ
ードに設定する第3の手順と、ネットワーク・クロック
基準ノードと該非基準ノードとが、自らと同じブリッジ
の他のポータル全てを前記ローカル・クロック基準ノー
ドに設定する第4の手順と、を有することを特徴とす
る。
【0018】本発明による第2のネットワーク同期方法
は、本発明による第1のネットワーク同期方法におい
て、前記第1の手順が、前記ネットワークの管理者によ
り手動で設定されることを特徴とする。
【0019】本発明による第3のネットワーク同期方法
は、本発明による第1または第2のネットワーク同期方
法のいずれかにおいて、前記ネットワーク・クロック基
準ノードと前記非基準ノードは、自らと同じブリッジの
他のローカル・クロック基準ノード全てに対して同期信
号を送信し、該ローカル・クロック基準ノードは、受信
された該同期信号を用いて自らのサイクル周波数を前記
ネットワーク・クロック基準ノードのサイクル周波数に
同期させることを特徴とする。
【0020】本発明による第4のネットワーク同期方法
は、本発明による第3のネットワーク同期方法におい
て、前記同期信号は、それを送信するノードのCYCL
E_TIMEレジスタの32ビット幅の信号であること
を特徴とする。
【0021】本発明による第5のネットワーク同期方法
は、本発明による第3のネットワーク同期方法におい
て、前記同期信号は、それを送信するノードのCYCL
E_TIMEレジスタの下位25ビット幅の信号である
ことを特徴とする。
【0022】本発明による第6のネットワーク同期方法
は、本発明による第3のネットワーク同期方法におい
て、前記同期信号は、それを送信するノードのCYCL
E_TIMEレジスタの下位12ビット幅の信号である
ことを特徴とする。
【0023】本発明による第7のネットワーク同期方法
は、本発明による第4から第6のネットワーク同期方法
のいずれかにおいて、前記ローカル・クロック基準ノー
ドは、自らのCYCLE_TIMEレジスタの前記同期
信号と同じビット幅の部分と前記同期信号の値との差が
一定となるように、自らのCYCLE_TIMEレジス
タのcycle_offsetフィールドに一定数を増
減させる制御を周期的に行うことを特徴とする。
【0024】本発明による第8のネットワーク同期方法
は、本発明による第3のネットワーク同期方法におい
て、前記同期信号は、それを送信するノードのCYCL
E_TIMEレジスタのcycle_offsetフィ
ールドの値が予め定められた値となるタイミングで発生
するパルス信号であることを特徴とする。
【0025】本発明による第9のネットワーク同期方法
は、本発明による第8のネットワーク同期方法におい
て、前記予め定められた値が1000(10進数)以上
3070(10進数)以下の整数のうちのいずれかであ
ることを特徴とする。
【0026】本発明による第10のネットワーク同期方
法は、本発明による第8または第9のネットワーク同期
方法において、前記ローカル・クロック基準ノードは、
24.576メガヘルツのクロック源でカウントアップ
し、値が3071(10進数)になったら0に戻り、さ
らに前記パルス信号を受信したときには予め定められた
値にセットされるカウンタを備え、該カウンタの値と自
らのCYCLE_TIMEレジスタのcycle_of
fsetフィールドの値との差が等しくなるように、該
cycle_offsetフィールドに一定数を増減さ
せる制御を周期的に行うことを特徴とする。
【0027】本発明による第11のネットワーク同期方
法は、本発明による第7または第10のネットワーク同
期方法において、前記制御が行われる周期は、前記ロー
カル・クロック基準ノードが有する24.576メガヘ
ルツのクロック源の3072(10進数)クロック分の
時間と等しいことを特徴とする。
【0028】本発明による第12のネットワーク同期方
法は、本発明による第8または第9のネットワーク同期
方法において、前記ローカル基準ノードは、前記パルス
信号が受信された時の自らのCYCLE_TIMEレジ
スタのcycle_offsetフィールドの値が予め
定められた値と等しくなるように該cycle_off
setフィールドに一定数を増減させる制御を前記パル
ス信号が受信される度に行うことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0030】図4は、本発明によるネットワーク同期方
法の実施の形態を示す図である。本図では、5つの13
94バス40〜44が、4つのブリッジ10〜13によ
りツリー状に接続されて一つのネットワークを構成して
いる。なお、本図では、円がブリッジを表し、その円の
一つの半円が1つのポータルを表している。すなわち、
各ブリッジ10〜13はポータルを2つずつ有する。各
ポータルには、便宜上A〜Hと名前を付けている。
【0031】本実施の形態では、ブリッジ10のポータ
ルBがネットサイクルマスタに設定され、このネットサ
イクルマスタは、ネットワーク全体の基準クロック源で
あると同時に、自らが接続されるバス40におけるサイ
クルマスタとして機能する。この状態において、ネット
サイクルマスタが接続されていない各バスでは、ネット
サイクルマスタまでのホップ数が最も小さいポータルが
ローカルサイクルマスタに設定される。ローカルサイク
ルマスタは、ネットサイクルマスタのサイクル周波数に
自分のサイクル周波数を同期させる機能を有し、かつ自
分が接続されたバスにおいてはサイクルマスタとして機
能する。このローカルサイクルマスタの定義に従い、例
えばバス41では、バスに接続される3つのポータルの
うち、ネットサイクルマスタであるポータルBとの間の
ホップ数が最も小さいポータルAがローカルサイクルマ
スタに設定される。同様にバス42〜44においては、
ポータルD、ポータルF、ポータルHがそれぞれローカ
ルサイクルマスタに設定される。
【0032】ローカルサイクルマスタは、同一ブリッジ
内のもう一つのポータル(以降、隣接ポータルと記す)
のサイクル周波数に自分のサイクル周波数を同期させ
る。例えば、ポータルAは、隣接ポータルがネットサイ
クルマスタのポータルBであるため、後述する方法によ
り、自分のサイクル周波数をポータルBのそれに同期さ
せることが出来る。一方、ポータルDの隣接ポータルは
ポータルCである。このポータルCはポータルBと同じ
バス40に接続されているため、ポータルBが送信する
サイクルスタートパケットにより、そのサイクル周波数
はポータルBに同期している。
【0033】従って、ポータルDは、隣接ポータルであ
るポータルCのサイクル周波数に自分のそれを同期させ
ることにより、間接的にポータルBのサイクル周波数に
同期させることが可能である。ポータルFおよびポータ
ルHも、ポータルDと同様に自分の隣接ポータルのサイ
クル周波数に自分のそれを同期させることにより、間接
的にポータルBのサイクル周波数に同期させることが出
来る。
【0034】このようにして、全てのローカルサイクル
マスタのサイクル周波数がネットサイクルマスタ(本例
の場合、ポータルB)のそれに同期すれば、他のノード
はサイクルスタートパケットで同期させることが出来る
ため、ネットワーク全体の同期が確立する。
【0035】以上の方法でローカルサイクルマスタを各
バスに配置すれば、バス上に既存の1394機器が接続
されても、全てのバスをネットサイクルマスタのクロッ
クに同期させることが可能である。さらに、同期のため
の制御はブリッジ装置内のポータル間で全て行われるた
め、同期のための制御信号をバス上に転送する必要がな
い。
【0036】図5は、本実施の形態における、ネットワ
ーク同期のためのポータルの役割決定手順を示すフロー
チャートである。なお、この図では、ネットサイクルマ
スタをNCM、ローカルサイクルマスタをLCM、サイ
クルマスタをCMと、それぞれ省略して表している。ま
た、ネットサイクルマスタにもローカルサイクルマスタ
にも設定されないポータルを従属ポータルと表してい
る。
【0037】本実施の形態では、ネットサイクルマスタ
はネットワークの管理者により手動で設定される方法を
適用した。すなわち、各ブリッジ装置にはネットサイク
ルマスタの設定スイッチが備えてあり、管理者がそのス
イッチを設定する。複数のブリッジ装置を用いてネット
ワークを構築する場合には、一つのブリッジ装置のみネ
ットサイクルマスタとして動作するように設定され、残
りの全てのブリッジ装置はネットサイクルマスタとして
動作しないように設定される。
【0038】以下、図5の手順について説明する。13
94規格に定められるバスの初期化手順(ツリーIDプ
ロセス並びにセルフIDプロセス)が完了したら、ポー
タルは、自分がネットサイクルマスタに設定されている
かどうかをチェックし、NCMである場合は後述するN
CM手順を行う。同様に、LCMあるいは従属ポータル
に設定されているかどうかもチェックして、設定されて
いる場合は、後述するLCM手順・従属ポータル手順を
それぞれ行う。どれにも設定されていないポータルは、
いずれかに設定されるまで待ち、設定完了後にその手順
を行う。
【0039】NCM手順について説明する。NCMに設
定されたポータルは、初めに自分がバス上でサイクルマ
スタに設定されているかどうかをチェックする。これ
は、自分のSTATE_CLEARレジスタの上位から
24ビット目にあるcmstrビットをチェックするこ
とにより行われ、このビットが1であればサイクルマス
タであり、0であればサイクルマスタではない。自分が
サイクルマスタではないことが検出された場合は、自分
がサイクルマスタとなるための後述する手順を行う。自
分がサイクルマスタであることが検出された場合は、初
めに自分の隣接ポータルをLCMに設定し、続いて自分
が接続されているバス上の自分以外の全てのポータルを
従属ポータルに設定する手順を行う。
【0040】前述の、自分がサイクルマスタとなるため
の手順を説明する。自分がサイクルマスタとなるために
は、1394規格に定められるPHY configu
rationパケットを用いる。PHY config
urationパケットのフォーマットを図6に示す。
このパケットは64ビット長であり、後半32ビットは
前半32ビットを反転させた冗長ビットである。NCM
は、Rビットを1にセットし、かつphy_IDフィー
ルドに自分のphysical_IDを記述したPHY
configurationパケットを送信する。T
ビットおよびgap_cntフィールドは別の目的で使
用されるフィールドであるため、ここでは説明しない。
送信されたPHY configurationパケッ
トはバス上の全てのノードにより受信される。この時p
hy_IDフィールドにより指定されたノードは、次回
のバス初期化手順において、ルートに設定される。13
94規格では、サイクルマスタの能力があるルートがサ
イクルマスタとして動作するよう規定されているため、
上記PHY configurationパケットの送
信後にバスの初期化手順を強制的に開始させることによ
り、NCMに設定されたノードをサイクルマスタにする
ことが可能である。
【0041】続いて、LCM手順について説明する。L
CMも、NCMと同様にサイクルマスタとして動作する
必要があるため、自分がサイクルマスタではないことが
検出された場合は、前述の手順と同じ手順によりサイク
ルマスタとなる。サイクルマスタであることが確認され
たら、自分が接続されているバス上の自分以外の全ての
ポータルを従属ポータルに設定する手順を行う。
【0042】続いて、従属ポータル手順について説明す
る。従属ポータルが行うべき手順は、隣接ポータルをL
CMに設定することのみである。
【0043】以上の手順をネットワーク上の全てのポー
タルが独立して行うことにより、全てのポータルがNC
MまたはLCM、従属ポータルに設定される、以降、隣
接ポータル間でサイクル同期制御を行うことにより、ネ
ットワーク全体の同期が確立する。
【0044】なお、本実施の形態では、図5に示される
フローチャートの代わりに図7に示されるフローチャー
トを用いることも可能である。これは、NCMが行うべ
き手順がLCMの手順と従属ポータルの手順の両方であ
ることと、NCMが行うサイクル同期制御の動作が従属
ポータルと同じであることとを利用して、冗長な部分を
削除したものである。すなわち、NCMに設定されたポ
ータルを従属ポータルとしても設定しておくことによ
り、NCMに設定されたポータルは、従属ポータルの手
順を完了してからLCMの手順を行う。このような手順
を行うことにより、役割設定のために実装されるソフト
ウェアのサイズをより小さくすることが可能である。
【0045】また、本実施の形態においてはNCMの設
定を管理者によるマニュアル設定としたが、ブリッジ間
でネゴシエーションを行って、一つのNCMを自動的に
選出する手順にこの部分を置き換えることも可能であ
る。
【0046】図8は、本発明の実施の形態において適用
された、ポータル間の第1のサイクル同期制御系のブロ
ック図である。本図は、図4におけるブリッジ12のポ
ータルEとポータルFとの間の同期制御系を示している
が、図4のブリッジ11およびブリッジ13における同
期制御系も同様の構成である。さらに、図4のブリッジ
10も、ネットサイクルマスタであるポータルBは、図
8において従属ポータルであるポータルEと同じ同期制
御系を有している。
【0047】従属ポータルであるポータルEは、物理層
LSI71とリンク層LSI61、24.576MHz
±100ppmの共振周波数を持つ水晶振動子81を有
し、それぞれ図に示されるように接続されている。物理
層LSI71からリンク層LSI61へは水晶振動子8
1の共振周波数の2倍の周波数であるSCLK131が
リンク層のクロック源として供給される。ただし、リン
ク層LSIに内蔵され、CYCLE_TIMEレジスタ
に格納される時刻情報を生成するサイクルタイマ91は
24.576MHzで動作するため、SCLK131を
分周回路121で1/2の周波数に分周したクロック
が、サイクルタイマ91に入力される。一方、LCMで
あるポータルFも、物理層LSI70および水晶振動子
80と、サイクルタイマ90および分周回路120を内
蔵したリンク層LSI60を有し、それぞれポータルE
と同様に接続されて動作している。ポータルFのリンク
層LSI60には、サイクル同期を確立するための減算
回路100と比較回路110とが内蔵されている。
【0048】なお、ポータルEのリンク層LSI61に
も減算回路および比較回路が内蔵されているが、これら
の回路はポータルがLCMに設定されたときのみ有効に
動作するため、本図では省略されている。
【0049】この例では、サイクル同期を確立するため
の同期信号として、CYCLE_TIMEレジスタの下
位12ビットであるcycle_offsetフィール
ドの値がそのままポータル60に送信された。リンク層
LSI60では、減算回路100においてポータルEの
cycle_offsetの値からポータルFのcyc
le_offsetの値の減算が行われ、その計算結果
が比較回路110に入力された。比較回路110では、
図9に示される仕様に従って比較処理を行い、その結果
をサイクルタイマ90に向けて送信した。すなわち、減
算結果が正の時は01(2ビット)、0のときは00
(2ビット)、負の時は10(2ビット)という値を出
力した。なお、比較回路110にはサイクルタイマ90
からパルス信号を入力する端子が備えられており、この
端子にパルスが入力されている時間帯のみ信号を出力す
る仕様となっている。サイクルタイマ90は、自身のc
ycle_offsetフィールドの値が0の時に比較
回路110に向けてパルスを送信する仕様となってお
り、従って125マイクロ秒周期で比較結果を出力する
仕様になっている。
【0050】サイクルタイマ90は、比較回路110か
ら01(2ビット)を受信すると、自身のサイクル周波
数が遅いと判断してcycle_offsetの値に1
を加える。また、10(2ビット)を受信すると、自身
のサイクル周波数が速いと判断してcycle_off
setの値から1を減ずる。00(2ビット)を受信し
た場合には何も行わない。以上の制御動作を行うことに
より、ポータルFのサイクル周波数がポータルEのそれ
に同期されることが確認される。
【0051】なお、図9の比較処理仕様では減算回路1
00の出力値0を比較処理のしきい値としているが、こ
れに変更を加え、両ポータルのcycle_offse
tの値に一定のオフセットを持たせることも可能であ
る。あるいは、図9の比較処理仕様はそのままとし、サ
イクルタイマ90から比較回路110に入力されるパル
ス信号の出力タイミング仕様を変更することにより、同
様の効果を得ることもできる。
【0052】以上述べた第1のサイクル同期制御系で
は、CYCLE_TIMEレジスタのcycle_of
fsetフィールドのみを従属ポータルからLCMに送
信しているため、両ポータルのCYCLE_TIMEレ
ジスタのsecond_countフィールドおよびc
ycle_countフィールドの値の差は不定であ
る。これに対する第1の変形例として、これらのフィー
ルドも併せて従属ポータルからLCMに送信する構成を
とれば、サイクル周波数の同期を確立するのと同時にこ
れらのフィールドの値の差を制御することも可能であ
る。例えば、CYCLE_TIMEレジスタの下位25
ビットを従属ポータルからLCMに送信し、減算回路で
この25ビット分の差を計算し、その値が予め定められ
た値となるような制御を加えれば、cycle_cou
ntフィールドまでを制御することが可能である。ま
た、CYCLE_TIMEレジスタの32ビット分全て
を送信すれば、全てのフィールドの値を制御することも
可能である。
【0053】さらに、第1のサイクル同期制御系の第2
の変形例として、図10に示される制御系を内蔵したリ
ンク層LSIを用いてもよい。この場合、比較回路11
0は、サイクルタイマ90からパルス信号を入力したタ
イミングにおいて、隣接ポータルから入力されたcyc
le_offsetの値を用いて比較処理を行う。比較
演算の仕様を図11に示す。この構成とした場合、図8
の構成と比べて減算回路を用いる必要がない。
【0054】図12は、本発明による実施の形態におけ
る第2のサイクル同期制御系を示す。図8に示される第
1のサイクル同期制御系と同じ物理層LSIおよび水晶
振動子を用い、サイクル同期制御系を内蔵するリンク層
LSIのみを交換した。
【0055】従属ポータルであるポータルEのリンク層
LSI61は、パルス発生回路140を備えている。こ
れは、サイクルタイマ91から出力されるcycle_
offsetフィールドの値が予め定められた値となっ
たタイミングで同期パルス150を出力する機能を備え
る。cycle_offsetの値は0から3071ま
での整数値であるが、同期パルス150を出力するタイ
ミングとしては、cycle_offsetの値が10
00以上3070以下の値の中から選ばれた。これは、
この範囲をはずれるcycle_offsetの値がカ
ウントされないサイクルがあり得るためである。例え
ば、ポータルEが接続されるバス41のサイクルマスタ
であるポータルAのクロック周波数がポータルEのそれ
より高い場合には、ポータルAが送信するサイクルスタ
ートパケットに格納されていたCYCLE_TIMEレ
ジスタの値を上書きすることによって、cycle_o
ffsetの値が3071とならないサイクルが存在し
うる。あるいは、アシンクロナスパケットのトラフィッ
クによりサイクルスタートパケットの送出タイミングが
最大42マイクロ秒程度(cycle_offset換
算で最大1000程度)遅れる可能性があるため、cy
cle_offsetが0以上1000以下の値におい
ても、値をとらないサイクルが発生しうる。従って、毎
サイクル確実に同期パルスを出力させるために、同期パ
ルス発生タイミングを上述の仕様とした。
【0056】一方、LCMのリンク層LSI60は、サ
イクル周波数制御の目的で、3072進カウンタ160
が実装された。これは、ポータルEのサイクルタイマの
cycle_offsetの値を擬似的に再現する目的
で実装されたカウンタであり、1)分周回路120から
出力される約25MHzのクロックに同期してカウント
アップする、2)カウンタの値が3071になったら0
に戻る、3)同期パルス150が入力されると予め定め
られた値にセットされる、という3つの特徴を有してい
る。この3072進カウンタ160の出力を比較回路1
10に入力し、サイクルタイマ90からパルス信号を入
力したときの比較結果をサイクルタイマ90にフィード
バックすることにより、サイクル周波数の同期制御が行
われる。
【0057】実際に、1)サイクルタイマ91のcyc
le_offsetの値が3070のときにパルス発生
回路が同期パルス150を出力する、2)同期パルス1
50が入力されると、3072進カウンタ160の値は
3070にセットされる、3)サイクルタイマ90は、
cycle_offsetの値が0のときにパルス信号
を比較回路110に出力する、4)比較回路110は、
図11に示される仕様の比較演算を行う、という設定に
より動作を評価したところ、正常なサイクル周波数同期
が確認された。さらに、上記1)から4)の設定を適宜
変更することにより、両ポータルの持つcycle_o
ffsetの値の差分が変更可能であることも確認され
た。
【0058】なお、この第2のサイクル同期制御系で
は、図13に示される制御系を内蔵したリンク層LSI
をポータルFで用いることも可能である。ここでは、サ
イクルタイマ90から出力されるcycle_offs
etと同期パルス150とを比較回路110に入力す
る。同期パルス150が比較回路110に入力された時
のcycle_offsetの値と図11に示される比
較演算仕様を用いて同期制御が行われた。このように、
LCM側制御系に3072進カウンタを用いなくても、
同期パルスを用いたサイクル同期制御を行うことが出来
る。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、既存
の1394機器が接続された環境においても全てのバス
が同期したネットワークを構築することが可能である。
さらに、同期のための制御信号をバス上に転送する必要
がないため、ネットワークの帯域を効率的に利用するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】IEEE1394規格で規定されているサイク
ルの管理方法を説明する図である。
【図2】IEEE1394規格で規定されているCYC
LE_TIMEレジスタのフォーマットを示す図であ
る。
【図3】IEEE1394ブリッジの基本構成を示す図
である。
【図4】本発明の実施の形態を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における、ネットワーク同
期のためのポータルの役割決定手順を表すフローチャー
トである。
【図6】PHY configurationパケット
のフォーマットを示す図である。
【図7】本発明の実施の形態における、ポータルの役割
決定手順の変形例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態において適用された、ポー
タル間の第1のサイクル同期制御系のブロック図であ
る。
【図9】図8の比較回路110が行う比較処理の仕様を
表した図である。
【図10】本発明の実施の形態における第1のサイクル
同期制御系の第2の変形例で用いられたリンク層LSI
の構成を示す図である。
【図11】図10に示される比較演算回路110の比較
演算仕様を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態における第2のサイクル
同期制御系を示す図である。
【図13】第2のサイクル同期制御系の変形例で用いら
れたリンク層LSIの構成を示す図である。
【符号の説明】
10、11、12、13: ブリッジ 20、21: ポータル 30: スイッチング・ファブリック 40、41、42、43、44: 1394バス 50、51: ノード 60、61: リンク層LSI 70、71: 物理層LSI 80、81: 水晶振動子 90、91: サイクルタイマ 100: 減算回路 110: 比較回路 120、121: 分周回路 130、131: SCLK 140: パルス発生回路 150: 同期パルス 160: 3072進カウンタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−284874(JP,A) 特開 平4−275737(JP,A) 特開 平3−106245(JP,A) 特開 平11−261579(JP,A) 特開 平11−266236(JP,A) 特開2000−32030(JP,A) Takashi Sato,Sync hronizing Cycle Ma ster to External T iming Information via Cycle Slave,IE EE P1394.1 Document s,1998年1月26日,BR008r00,1 −14,URL,http://grou per.ieee.org/group s/1394/1/Documents/B R008r00.pdf (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/00 H04L 12/28 H04L 12/40

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】IEEE1394規格のノードの機能を有
    し、かつIEEE1394規格に準拠したバスが1つ接
    続されるポータルを複数有するブリッジにより複数のバ
    スがツリー状に接続されたネットワークにおいて、 複数のバスを相互接続するブリッジの一部であるポータ
    ルの中の特定の一つのポータルが、ネットワーク全体の
    基準クロック源であり、かつIEEE1394規格で規
    定されるサイクルマスタであるネットワーク・クロック
    基準ノードとして設定され、 前記ネットワーク・クロック基準ノードが接続されてい
    ないバスでは、その中で該ネットワーク・クロック基準
    ノードまでのノードのホップ数が最も少ないポータル
    が、ネットワーク・クロック基準ノードのサイクル周波
    数に自らのサイクル周波数を同期させるローカル・クロ
    ック基準ノードとして各々設定されていることを特徴と
    するネットワーク同期システム。
  2. 【請求項2】IEEE1394規格のノードの機能を有
    し、かつIEEE1394規格に準拠したバスが1つ接
    続されるポータルを複数有するブリッジにより複数のバ
    スがツリー状に接続されたネットワークにおいて、 複数のバスを相互接続するブリッジの一部であるポータ
    ルの中の特定の一つのポータルを、ネットワーク全体の
    基準クロック源であり、かつIEEE1394規格で規
    定されるサイクルマスタであるネットワーク・クロック
    基準ノードとして設定する第1の手順と、 前記ネットワーク・クロック基準ノードのサイクル周波
    数に自らのサイクル周波数を同期させるサイクルマスタ
    であるローカル・クロック基準ノードを決定する第2の
    手順と、 前記ネットワーク・クロック基準ノードと前記ローカル
    ・クロック基準ノードとが、自らと同じバスに接続され
    る他のポータル全てを非基準ノードに設定する第3の手
    順と、 前記ネットワーク・クロック基準ノードと該非基準ノー
    ドとが、自らと同じブリッジの他のポータル全てを前記
    ローカル・クロック基準ノードに設定する第4の手順
    と、 を有することを特徴とするネットワーク同期方法。
  3. 【請求項3】前記第1の手順が、前記ネットワークの管
    理者により手動で設定されることを特徴とする、請求項
    2に記載のネットワーク同期方法。
  4. 【請求項4】前記ネットワーク・クロック基準ノードと
    前記非基準ノードは、自らと同じブリッジの他のローカ
    ル・クロック基準ノード全てに対して同期信号を送信
    し、該ローカル・クロック基準ノードは、受信された該
    同期信号を用いて自らのサイクル周波数を前記ネットワ
    ーク・クロック基準ノードのサイクル周波数に同期させ
    ることを特徴とする、請求項2または請求項3のいずれ
    かに記載のネットワーク同期方法。
  5. 【請求項5】前記同期信号は、それを送信するノードの
    CYCLE_TIMEレジスタの32ビット幅の信号で
    あることを特徴とする、請求項4に記載のネットワーク
    同期方法。
  6. 【請求項6】前記同期信号は、それを送信するノードの
    CYCLE_TIMEレジスタの下位25ビット幅の信
    号であることを特徴とする、請求項4に記載のネットワ
    ーク同期方法。
  7. 【請求項7】前記同期信号は、それを送信するノードの
    CYCLE_TIMEレジスタの下位12ビット幅の信
    号であることを特徴とする、請求項4に記載のネットワ
    ーク同期方法。
  8. 【請求項8】前記ローカル・クロック基準ノードは、自
    らのCYCLE_TIMEレジスタの前記同期信号と同
    じビット幅の部分と前記同期信号の値との差が一定とな
    るように、自らのCYCLE_TIMEレジスタのcy
    cle_offsetフィールドに一定数を増減させる
    制御を周期的に行うことを特徴とする、請求項5から請
    求項7のいずれかに記載のネットワーク同期方法。
  9. 【請求項9】前記同期信号は、それを送信するノードの
    CYCLE_TIMEレジスタのcycle_offs
    etフィールドの値が予め定められた値となるタイミン
    グで発生するパルス信号であることを特徴とする、請求
    項4に記載のネットワーク同期方法。
  10. 【請求項10】前記予め定められた値が1000(10
    進数)以上3070(10進数)以下の整数のうちのい
    ずれかであることを特徴とする、請求項9に記載のネッ
    トワーク同期方法。
  11. 【請求項11】前記ローカル・クロック基準ノードは、
    24.576メガヘルツのクロック源でカウントアップ
    し、値が3071(10進数)になったら0に戻り、さ
    らに前記パルス信号を受信したときには予め定められた
    値にセットされるカウンタを備え、該カウンタの値と自
    らのCYCLE_TIMEレジスタのcycle_of
    fsetフィールドの値との差が等しくなるように、該
    cycle_offsetフィールドに一定数を増減さ
    せる制御を周期的に行うことを特徴とする、請求項9ま
    たは請求項10に記載のネットワーク同期方法。
  12. 【請求項12】前記制御が行われる周期は、前記ローカ
    ル・クロック基準ノードが有する24.576メガヘル
    ツのクロック源の3072(10進数)クロック分の時
    間と等しいことを特徴とする、請求項8または請求項1
    1に記載のネットワーク同期方法。
  13. 【請求項13】前記ローカル基準ノードは、前記パルス
    信号が受信された時の自らのCYCLE_TIMEレジ
    スタのcycle_offsetフィールドの値が予め
    定められた値と等しくなるように該cycle_off
    setフィールドに一定数を増減させる制御を前記パル
    ス信号が受信される度に行うことを特徴とする、請求項
    9または請求項10に記載のネットワーク同期方法。
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