JP3380944B2 - 容器処理装置のノズルパイプ取付構造 - Google Patents
容器処理装置のノズルパイプ取付構造Info
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Description
洗浄等の処理を行なう容器処理装置に係り、特に、液を
噴射するノズルが設けられているノズルパイプの取付構
造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】洗壜機等の容器処理装置(容器に対して
液を噴射して処理を行なう装置、例えば、パストライ
ザ、クーラ、ウオーマ等)は一般に、複数列で搬送され
る容器の進行方向に沿って配設されたヘッダに、上記容
器の進行方向と直交する方向を向けたノズルパイプを連
結固定し、上記ヘッダを介してノズルパイプに供給した
洗浄液等の液体を、このノズルパイプに所定間隔で取付
けられているノズルから容器に対して噴射して洗浄等の
処理を行なうようになっている。 【0003】上記ヘッダに対するノズルパイプの固定
は、通常はねじにより締結する構成になっていたため、
ノズルパイプを清掃する際の脱着に手間がかかるという
問題があった。そこで、ノズルパイプの着脱を容易に行
なうために、ワンタッチで着脱が可能なノズルパイプの
取付装置が既に提案されている(実公昭62−3983
1号)。 【0004】しかしながら上記公報に記載された装置で
は、ノズルパイプに加わる水圧によって、ノズルパイプ
が長手方向にずれたり、回転方向に動いてしまうことが
あり、ノズルパイプに取付けられている各ノズルの位置
と、ホルダに収容されて搬送されてくる各容器の位置と
がずれてしまうおそれがあった。そこで本発明の発明者
等は、ノズルパイプの着脱が容易で、しかも、ノズルの
位置や角度がずれてしまうおそれのない洗壜機のノズル
パイプ取付構造を提案した(実公平6−39831
号)。 【0005】上記洗壜機のノズルパイプ取付構造では、
ノズルパイプ10のヘッダ12側の連結部は、ノズルパ
イプ10のヘッダ12側端部に形成した小径部10aの
周囲にフランジ10cを設け、このフランジ10cの端
面に環状の弾性体17を嵌着し、ノズルパイプ10の上
記先端小径部10aをヘッダ12の側面に形成した取付
穴12a内に挿入して、上記環状の弾性体17を取付穴
12aの周囲に弾接させることにより、ノズルパイプ1
0の一端をヘッダ12に連結するとともに連結部の液密
を保持している。 【0006】また、ノズルパイプ10の他端側は、固定
部材18を介して支持体14に固定されている。固定部
材18は小径筒部18aと大径筒部18bとを有してお
り、外周にOリング20が嵌着された小径筒部18aを
ノズルパイプ10内に嵌合してノズルパイプ10内の液
密を保持するとともに、その小径筒部18aの外面に植
え込まれたピン18cを、ノズルパイプ10の端面に形
成された切欠き10dに係合させてノズルパイプ10の
回転を規制するようになっている。さらに、ノズルパイ
プ10の外部に出ている大径筒部18bに半径方向のス
プリングピン18eを植え込んで、このスプリングピン
18eに偏心円板18fを回転可能に取付け、この偏心
円板18fを支持体14の嵌合穴14aに嵌合すること
により、ノズルパイプ10がヘッダ12側からの水圧を
受けて軸方向に移動してしまうことを防止している。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上記公報(実公平6−
39831号)に記載された従来の構成では、ノズルパ
イプ10の回転および長手方向への移動を規制すること
により、ノズル16の位置や角度がずれることを防止で
きるようになっている。しかしながら、上記ノズルパイ
プ10は、ヘッダ12および支持体14に連結される両
端部の構成が複雑でありコスト高になるという問題があ
った。また、偏心円板18fを回転させることによって
ノズルパイプ10の長手方向の位置を調整できるように
なっているが、ヘッダ12側との連結部は、ヘッダ12
の側面に対し環状の弾性体17を圧着させて液密を保持
するようになっているため、ノズルパイプ10を長手方
向に移動させて調整すると、シールが不完全になり液漏
れを起こすおそれがあるという問題があった。しかも、
上記構成ではノズルパイプ10を回転させることができ
ないのでノズル16の角度を調整することは困難であっ
た。このようにノズル位置の調整が困難であるため、予
めノズルパイプ10を高精度に加工する必要がありコス
ト高となっていた。 【0008】さらに、ノズル16の目詰り等によりノズ
ルパイプ10を取り外して清掃しなけらばならない場合
には、押え金具22を回転させるという操作が必要であ
り、作業が煩雑であるという問題もあった。また、ノズ
ルパイプ10の先端の小径部10aがヘッダ12の取付
穴12a内に直接嵌合されており、この状態のまま、支
持体14側の端部を強制的に起こして、偏心円板18f
を支持体14に形成された嵌合穴14aから取り出しそ
うとすると、ノズルパイプ10の先端10aとヘッダ1
2の取付穴12aとをこじる状態になるので好ましくな
いという問題があった。 【0009】本発明は上記欠点を除くためになされたも
ので、ノズルパイプの構成を簡略化するとともに、ノズ
ルの位置調整および角度調整を容易に行なうことがで
き、しかも、ノズルパイプの着脱操作が容易な容器処理
装置のノズルパイプ取付構造を提供することを目的とす
るものである。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明に係る容器処理装
置のノズルパイプ取付構造は、搬送される容器の進行方
向を横断して配置され、一端がヘッダに他端が支持体に
それぞれ連結されたノズルパイプと、このノズルパイプ
に所定間隔で取付けられ、上記ヘッダを介して供給され
た液を搬送されてくる容器に対して噴射するノズルとを
備えた洗壜機等の容器処理装置に適用されるもので、上
記ヘッダの側面に貫通穴を形成して、この貫通穴の内周
面に環状の弾性体を嵌着固定し、上記ノズルパイプの一
端をこの弾性体内に圧入するとともに、ノズルパイプの
支持体側には、この支持体に形成された係合部に係合可
能な係合手段を備えた連結部材と、この連結部材をノズ
ルパイプの外周に着脱可能に固定する固定手段とを設
け、ノズルパイプに固定した連結部材の係合手段を支持
体の係合部に係合させることにより、ノズルパイプの回
転および支持体側への軸方向の移動を規制するようにし
たものである。 【0011】 【作用】上記容器処理装置のノズルパイプ取付構造で
は、ノズルパイプのヘッダ側端部は、ヘッダの貫通穴内
に嵌着された環状弾性体内に挿入されているので、シー
ル性を保持したままノズルパイプを軸方向に自由に移動
することができ、しかも、ヘッダに対するノズルパイプ
の傾斜についても許容量が大きい。また、ノズルパイプ
の他端側は、固定手段によってノズルパイプに固定され
ている連結部材の係合手段を、支持体側に設けられてい
る係合部に係合させることにより、ノズルパイプと支持
体とを連結しているので、連結部材の係合手段と支持体
の係合部との係合を外すことにより、ノズルパイプを簡
単に取り外すことができる。しかも、固定手段の操作に
よりノズルパイプと連結部材との固定を外すと、ノズル
パイプは、自由に軸方向の移動および回転が可能になる
ので、ノズルの位置調整および角度調整を容易に行なう
ことができる。 【0012】 【実施例】以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施例に係るノズルパイプの取付構造
を説明する洗壜機(容器処理装置)の横断面図、図2は
図1の右端部の拡大図、図3は図1の左端部の拡大図で
ある。この洗壜機は、その内部に配置された複数のスプ
ロケットに掛け回されている一対の無端状チェーン間
に、等間隔でブリッジを支持させ、これら各ブリッジに
所定間隔で多数のホルダ2を取付けてあり、各ホルダ2
内にそれぞれ容器を収容保持させ、上記チェーンの走行
に伴なって、多数の容器を倒立状態にして複数列で搬送
する。 【0013】複数列のホルダ2内に収容されている容器
が搬送される経路の下方には、その進行方向を横断して
複数本のノズルパイプ4が等間隔で平行に配置されてい
る。これらノズルパイプ4は、容器の進行方向両側の機
枠6a,6bに固定されたヘッダ8(図1の右側)と支
持体10(図の左側)に、両端部4a,4bがそれぞれ
連結されている。これらノズルパイプ4の上面には、上
記ブリッジに取付けられているホルダ2の間隔と等しい
間隔で複数のノズル(図示せず)が取付けられており、
上記ヘッダ8に接続されている洗浄液の供給配管12を
介してポンプから供給された洗浄液が、これらノズルか
ら容器内に噴射されて容器内の洗浄を行なう。 【0014】次に、図2ないし図6によりノズルパイプ
4の取付構造について説明する。ノズルパイプ4の一端
4a(図1および図2の右側の端部)が連結されている
ヘッダ8は角筒状をしており、その内部に洗浄液供給配
管12を介して図示しないポンプから洗浄液が供給され
る。ヘッダ8の洗壜機内部側の側面に、内外を貫通する
取付穴8aが形成され、この取付穴8aの内周面に、シ
ール部材としての環状の弾性体14が嵌着されている。
ノズルパイプ4の右端部4aは外面側がやや小径になっ
ており、この小径部がヘッダ8への連結部になってい
る。この右端部側の小径連結部4aの外径は上記環状弾
性体14の内径よりも僅かに大径になっており、環状弾
性体14の内面にノズルパイプ4の小径連結部4aを圧
入することにより、環状弾性体14の内周面がノズルパ
イプ14の外周面に密着してヘッダ8とノズルパイプ4
との間の液密を保持している。このような連結構造とし
たことにより、ノズルパイプ4をヘッダ8に連結してシ
ールした状態のままで、ノズルパイプ4をヘッダ8に対
してその長手方向(図1および図2の左右方向)に移動
できるようになっている。なお、ノズルパイプ4のヘッ
ダ8側の連結部4aは必ずしも小径である必要はない。 【0015】一方、ノズルパイプ4の他端4b(図1お
よび図3の左側端部)は、その開口部の外周側にキャッ
プ16が螺合されて内部が密封されるとともに、以下に
説明する連結部材18等を介して支持体10に連結され
ている。支持体10は、機枠6bの壁面に固定された複
数の取付部材20(図3および図5参照)と、この取付
部材20の上端に固定された水平なブラケット22とを
備えている。このブラケット22の先端面には、図4に
示すように、各ノズルパイプ4に対応してそれぞれ2個
所の切欠き22a,22bが形成されている。これら一
対の切欠き22a,22b間の距離L1 (図4参照)
は、上記ノズルパイプ4の外径にほぼ一致している。 【0016】ノズルパイプ4の左側端部4bの外面に
は、上方からU字ボルト(連結部材)18が嵌着されて
いる。このU字ボルト18のねじが形成されている両脚
部18a,18b(図3および図6参照)は、ノズルパ
イプ4の下面側に配置されたプレート24に設けられて
いる一対の穴24a,24b内にそれぞれ挿通されてい
る。さらに、これら両脚部18a,18bには、プレー
ト24の下方側から嵌合された筒状のスペーサ26a,
26bおよびワッシャ28a,28bを介して袋ナット
30a,30bがそれぞれ締結されており、ノズルパイ
プ4にU字ボルト18、プレート24、筒状スペーサ2
6a,26bおよび袋ナット30a,30bが一体的に
固定されている。 【0017】これら筒状のスペーサ26a,26bの長
さは、上記水平ブラケット22の厚さにほぼ一致し、そ
の外径は水平ブラケット22の先端面に形成されている
一対の切欠き22a,22bの幅にほぼ一致している。
そして、これらスペーサ26a,26bを、水平ブラケ
ット22の切欠き22a,22b内に係合させることに
より、上記ノズルパイプ4を水平ブラケット22すなわ
ち支持体10に対して連結することができる。 【0018】このようなノズルパイプ4の連結構造で
は、U字ボルト18がノズルパイプ4に固定され、か
つ、水平ブラケット22に係合しているので、ノズルパ
イプ4の回転方向および上下方向の移動が規制されると
ともに、支持体10方向(図1および図3の左方向)へ
の直線移動も規制されている。但し、この水平ブラケッ
ト22の切欠き22a,22bとU字ボルト18との係
合では、ノズルパイプ4のヘッダ8方向(図1および図
3の右方向)への移動は規制されていない。しかしなが
ら、この洗壜機の運転中は、上記供給配管12からヘッ
ダ8内に導入された洗浄液の液圧が、常に、ノズルパイ
プ4の右側に作用しているので、ノズルパイプ4がヘッ
ダ8側へ移動してしまうことはない。 【0019】上記ノズルパイプ4を、その両端4a,4
bがそれぞれ取付けられているヘッダ8および支持体1
0から取り外す場合には、ノズルパイプ4を図1の右方
向に移動させてU字ボルト18のスペーサ26a,26
bを水平ブラケット22の切欠き22a,22bから外
し、その後、左方向に移動することにより、右端側の小
径連結部4aをヘッダ8の環状弾性体14内から抜き取
れば良い。なお、搬送される容器の位置とノズルパイプ
4に取付けられている各ノズルの軸方向の位置とを調整
する必要がある場合には、袋ナット30a,30bを緩
めて、ノズルパイプ4とU字ボルト18との固定を外し
た後、ノズルパイプ4をU字ボルト18に対して軸方向
に移動させることにより簡単に調整することができる。
また、同様にナット30a,30bを緩めてノズルパイ
プ4を回転させることによりノズルの角度調整も簡単に
行なうことができる。なお、上記実施例では洗壜機につ
いて説明したが、洗壜機に限るものではなく、パストラ
イザ、クーラ、ウオーマ等のように容器に対して液を噴
射することにより殺菌、冷却、加熱等の処理を行なう容
器処理装置であれば上記構成を適用することができる。 【0020】ノズルパイプ4の両端部4a,4bと、ヘ
ッダ8および支持体10との連結部の取付構造を上記の
ように構成したことにより、ノズルパイプ4の形状を簡
単にすることができ、しかも、高精度な加工も必要とし
なくなるのでコストダウンを図ることができる。また、
取付けられているヘッダ8および支持体10との脱着操
作が簡単になる。さらに、ノズルパイプ4の軸方向およ
び回転方向の移動が簡単なので、ノズルの位置調整およ
び角度調整を容易に行なうことができる。なお、ノズル
パイプ4のヘッダ8側の連結部4aは必ずしも小径であ
る必要はなく、他の部分と同径あるいは他の部分よりも
大径であっても良い。 【0021】次に、図7ないし図9により第2の実施例
に係るノズルパイプの取付構造について説明する。この
実施例では、上記第1実施例の連結部材としてのU字ボ
ルト18に代えて、リング状の連結部材118を用いて
いる。このリング状の連結部材118は、ノズルパイプ
104の外径よりも僅かに径の大きい内径を有してお
り、連結部材118内に挿通したノズルパイプ104を
自由に移動させることができる。リング状連結部材11
8の側面にはねじ穴118cが形成されており、このね
じ穴118c内にボルト(図示せず)を螺合することに
より、連結部材118をノズルパイプ104に固定する
ことができる。 【0022】リング状の連結部材118の下部には平面
部118dが形成され、この平面部118dの中央に、
半径方向外方に延びる直立部118eとその端部に設け
られた水平部118fとから成る脚部が形成されてい
る。上記平面部118dと水平部118fとの距離D1
(図8参照)は、図7に示すブラケット122の厚さと
ほぼ一致しており、また、直立部118eの厚さは、水
平ブラケット122の先端に形成されている切欠き12
2a(図9参照)の幅にほぼ一致している。この実施例
でも、上記第1の実施例と同様に、ノズルパイプ104
のヘッダ(図示を省略)側の端部をヘッダの環状弾性体
内に圧入した後、ノズルパイプ104およびこのノズル
パイプ104に連結されているリング状連結部材118
を、図7の矢印A方向に移動して、連結部材118の直
立部118eをブラケット122の切欠き122aに係
合させることにより、ノズルパイプ104をヘッダおよ
び支持体に取付けることができる。このように連結する
ことにより、ノズルパイプ104は、回転方向と上下方
向の移動およびブラケット122側への軸方向の移動が
規制される。また、上記実施例と同様に、ノズルパイプ
104の着脱作業が簡単であり、しかも、ノズルパイプ
104をその軸方向に移動させ、あるいは回転させるこ
とにより、ノズルの位置調整および角度調整も容易に行
なうことができる。 【0023】図10ないし図12は第3の実施例を示す
もので、この実施例では、リング状の連結部材218の
下面に平面部218dが形成され、この平面部218d
の中央に半径方向外方を向けてピン240が植え込まれ
ている。このピン240は、図12に示すブラケット2
22の切欠き222aの幅と略一致する太さを有し、ま
た、ブラケット222の厚さを越える長さを有してい
る。本実施例の連結部材218も上記第2実施例と同様
に側面にねじ穴218cが設けられており、このねじ穴
218c内にボルトを螺合することにより上記ノズルパ
イプ204に固定される。ノズルパイプ204は、第2
実施例と同様の手順によってヘッダおよび支持体に取付
けられる。この実施例では、ピン240をブラケット2
22の切欠き222aに係合させているので、上記第1
および第2の実施例と異なって上方向への規制がない
が、ノズルパイプ204の自重および、洗壜機の運転中
においてノズルから上方へ向けてジェット噴射される洗
浄液の反力によって下方へ付勢されているので、上方向
の規制はなくとも移動してしまうおそれはない。その他
上記第2実施例と同様の効果を奏することができる。 【0024】図13および図14は、第4の実施例を示
すもので、上記第3実施例の一部を変形したものであ
り、ノズルパイプ204およびリング状連結部材218
の構成は第3実施例と同様であるので、図10および図
11の符号を付して説明する。この実施例では、リング
状連結部材218が係合されるブラケット322の係合
部の構成が異なっている。すなわち、ブラケット322
には、ヘッダ側の端部近くに上下に貫通する係合穴32
2cが設けられており、この係合穴322c内に上記連
結部材218のピン240を挿通することによりノズル
パイプ204を支持体(水平ブラケット322)に連結
している。 【0025】この実施例では、ノズルパイプ204を取
り外す場合には、ノズルパイプ204に連結部材218
を固定するボルトを緩めて、これら両者204,218
の固定を外した後、ノズルパイプ204だけを支持体側
へ移動してヘッダ側の端部をヘッダの環状弾性体から抜
取った後、上方へ持ち上げて、連結部材218のピン2
40をブラケット322の係合穴322cから外す、あ
るいは、ノズルパイプ204をヘッダ側へ移動してノズ
ルパイプ204の左側端部をリング状連結部材218内
から抜取った後、支持体側へ移動してヘッダの弾性体か
ら抜き出すようにしても良い。 【0026】次に、ノズルパイプとヘッダとの取付部の
構造について詳細に説明する。この取付部の構造は基本
的には、図2に示すように、ヘッダ8の側面に取付穴8
aが設けられてこの取付穴8a内にゴム等の素材から成
る環状の弾性体14が嵌着され、この弾性体14の内周
面にノズルパイプ4の端部4aを圧入する構成になって
いる。こうして弾性体14の内周面とノズルパイプ4の
外周面とを密着させることにより、ヘッダ8を介してノ
ズルパイプ4に供給される洗浄液のシールを行なってい
る。このような取付部の構成では、ノズルパイプ4の軸
方向の移動が容易であり、しかも、ヘッダ8に対するノ
ズルパイプ4の傾斜についても許容量が大きいので、シ
ール性および、ノズルパイプ4の脱着の操作やノズル位
置の調整の容易性等において優れている。また、シール
部材としての環状弾性体14がヘッダ8側に嵌着されて
いるので、ノズルパイプ4をヘッダ8から取り外した際
に、シール部材14が紛失したり破損してしまうおそれ
がないという効果も得られる。 【0027】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、搬送
される容器の進行方向を横断して配置され、一端がヘッ
ダに他端が支持体にそれぞれ連結されたノズルパイプ
と、このノズルパイプに所定間隔で取付けられ、上記ヘ
ッダを介して供給された液を容器に噴射するノズルとを
備えた容器処理装置において、上記ヘッダの側面に貫通
穴を形成して、この穴の内周面に環状の弾性体を嵌着
し、上記ノズルパイプの一端をこの弾性体内に圧入する
とともに、ノズルパイプの支持体側に、この支持体に形
成された係合部に係合可能な係合手段を備えた連結部材
と、この連結部材をノズルパイプにの外周に固定する固
定手段とを設け、ノズルパイプに固定した連結部材の係
合手段を支持体の係合部に係合させることにより、ノズ
ルパイプの回転および支持体側への移動を規制するよう
にしたことにより、ノズルパイプ自体には特別な加工を
必要とせず、しかも、高精度な加工を必要としないの
で、低コスト化を図ることができる。 【0028】また、ノズルパイプのヘッダ側端部は、環
状の弾性体内で軸方向に自由に移動させることができ、
一方、支持体側も、ノズルパイプをヘッダ方向へ移動さ
せれば簡単にノズルパイプと支持体との係合を外すこと
ができるので、ノズルパイプの着脱を容易に行なうこと
ができる。さらに、固定手段によって一体に固定されて
いるノズルパイプと連結部材との固定を解除してやれ
ば、ノズルパイプを軸方向および回転方向に自由に移動
させることができるので、ノズルパイプに取付けられて
いるノズルと、搬送されている容器との相対的位置がず
れてしまった場合には、ノズルパイプだけを移動させて
ノズルの位置および角度の調整を極めて容易に行なうこ
とができる。
パイプ取付構造を示す正面図である。 【図2】図1の右側の端部を拡大して示す図である。 【図3】図1の左側の端部を拡大して示す図である。 【図4】支持体を構成するブラケットの一部を示す平面
図である。 【図5】上記容器処理装置のノズルパイプ取付構造を示
す横断面図である。 【図6】図5の要部の拡大図である。 【図7】第2の実施例の要部の説明図である。 【図8】第2の実施例の連結部材の正面図である。 【図9】第2の実施例のブラケットの平面図である。 【図10】第3の実施例の要部の説明図である。 【図11】第3の実施例の連結部材の正面図である。 【図12】第3の実施例のブラケットの平面図である。 【図13】第4の実施例のブラケットの縦断面図であ
る。 【図14】第4の実施例のブラケットの平面図である。 【符号の説明】 4 ノズルパイプ 4a ノズルパイプの一端 8 ヘッダ 8a ヘッダ側面の貫通穴(取付穴) 10 支持体 14 環状弾性体 18 連結部材(U字ボルト) 22a 支持体の係合部(ブラケットの切欠き) 22b 支持体の係合部(ブラケットの切欠き) 26a 係合手段 26b 係合手段 30a 固定手段(袋ナット) 30b 固定手段(袋ナット)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 搬送される容器の進行方向を横断して配
置され、一端がヘッダに他端が支持体にそれぞれ連結さ
れたノズルパイプと、このノズルパイプに所定間隔で取
付けられ、上記ヘッダを介して供給された液を容器に噴
射するノズルとを備えた容器処理装置において、上記ヘ
ッダの側面に貫通穴を形成して、この穴の内周面に環状
の弾性体を嵌着し、上記ノズルパイプの一端をこの弾性
体内に圧入するとともに、ノズルパイプの支持体側に、
この支持体に形成された係合部に係合可能な係合手段を
備えた連結部材と、この連結部材をノズルパイプの外周
に固定する固定手段とを設け、ノズルパイプに固定した
連結部材の係合手段を支持体の係合部に係合させること
により、ノズルパイプの回転および支持体側への移動を
規制することを特徴とする容器処理装置のノズルパイプ
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04341395A JP3380944B2 (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 容器処理装置のノズルパイプ取付構造 |
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| JPH08206622A JPH08206622A (ja) | 1996-08-13 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3380944B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20180363137A1 (en) * | 2015-07-17 | 2018-12-20 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Gas supply nozzle, substrate processing apparatus, and non-transitory computer-readable recording medium |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP04341395A patent/JP3380944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20180363137A1 (en) * | 2015-07-17 | 2018-12-20 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Gas supply nozzle, substrate processing apparatus, and non-transitory computer-readable recording medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08206622A (ja) | 1996-08-13 |
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