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JP3386649B2 - 半導体スタック - Google Patents
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JP3386649B2 - 半導体スタック - Google Patents

半導体スタック

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JP3386649B2
JP3386649B2 JP04128496A JP4128496A JP3386649B2 JP 3386649 B2 JP3386649 B2 JP 3386649B2 JP 04128496 A JP04128496 A JP 04128496A JP 4128496 A JP4128496 A JP 4128496A JP 3386649 B2 JP3386649 B2 JP 3386649B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の半導体素子と
複数の冷却フィンとを積層して形成される積層体をスタ
ック枠体中に収容した半導体スタックに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の半導体スタックの一部を断
面で示した側面図、図8は図7の半導体スタックの弾性
部材ガイド部の断面図、図9は図8の組立前の各部品の
斜視図である。
【0003】図に示すように、半導体スタックは、複数
の半導体素子1と複数の冷却フィン2とが積層され弾性
部材3によって押圧され、スタック枠体(10,14)
中に収容されている。各冷却フィン2は冷却パイプ16
を介して凝縮器4と配管接続されている。
【0004】各半導体素子1は均一に押圧する必要があ
り、積層される部品群はそれらの中心が一直線上になる
ように配置されている。半導体素子1のポスト面の中心
位置にはピン穴5が形成され、冷却フィン2のポスト面
の中心位置にピン穴6が形成されており、ピン7をそれ
らピン穴5,6に嵌合させることで部品の中心に合わせ
る構造になっている。
【0005】半導体スタックに積層された半導体素子1
を交換する際には、弾性部材3の加圧力を解き、さらに
ピン7が抜き取れるまで、交換対象の半導体素子1と隣
り合う両方の冷却フィン2を数mm(最低限としてピン
7の挿入深さ)広げる必要がある。このためには、半導
体スタックを構成している積層されている全ての部品が
数mm軸方向に変位可能である必要がある。
【0006】弾性部材ガイド8の半導体素子1を押圧す
る側と反対の端面に雌ネジ9を設け、第1スタック側板
10の外側にボルト治具11の貫通する貫通孔12を設
けたプレート治具13を当て、ボルト治具11を弾性部
材ガイド8に向かってねじ込むことで、弾性部材ガイド
8は弾性部材3を圧縮する方向に力が働き、加圧力が解
かれる。
【0007】第2スタック側板14には中心位置に雌ネ
ジ9が設けられ、その雌ネジ9に嵌合可能なセンターボ
ルト15が予め締め込まれている状態で組み立てられて
いるので、半導体素子1の中心合わせのためのピン7が
抜けるまでセンターボルト15を緩めることにより半導
体素子1の交換が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の半導体スタックでは、積層体はセンターボルト15
を緩めた時に、センターボルト15側の一方向のみにし
か移動できない。しかし、実際に素子交換を行う際、弾
性部材ガイド8に当接或いは近い部位にある半導体素子
1を交換する時には、センターボルト15側へ交換不要
な半導体素子1及び冷却フィン2の全てを移動する必要
があるが、冷却フィン2は凝縮器4に配管接合されてい
るため容易には移動せず、結果として素子が交換できな
いという問題があった。
【0009】本発明の請求項1乃至請求項4は、上記従
来の問題を解消するためになされたもので、その目的
は、半導体素子の交換を容易かつ確実に実施できる半導
体スタックを提供することにある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記目的を達成するた
めに、本発明の請求項1は、複数の半導体素子と複数の
冷却フィンとを積層した積層体と、中心部に孔を有する
弾性部材と、前記弾性部材を貫通し雌ネジを設けた円筒
部を有する弾性部材ガイドと、前記弾性部材ガイドの円
筒部が摺動可能な孔を設けた第1スタック側板と、前記
第1スタック側板外側に設けたプレート治具と、前記プ
レート治具を貫通し、前記弾性部材ガイドに設けた雌ネ
ジに挿入するボルト治具と、前記積層体を介して前記第
1スタック側板と対向する側に位置する第2スタック側
板と、前記第2スタック側板に設けられた雌ネジに嵌合
可能なセンターボルトとを備え、前記弾性部材ガイドに
設けた雌ネジに前記ボルト治具を挿入、締め付けること
で前記弾性部材ガイドの押圧を解除した状態で前記セン
ターボルトを緩め、前記センターボルト側へ半導体素子
と冷却フィンを移動させることにより半導体素子を交換
できるように構成した半導体スタックにおいて、前記弾
性部材ガイドの押圧を解除した状態で、前記弾性部材ガ
イド前記弾性部材前記プレート治具及び前記ボルト
治具を、前記第1スタック側板から前記積層体の方向
移動させることにより前記積層体を左右方向に移動可能
にする移動手段を有することを特徴とする
【0011】本発明の請求項2は、請求項1記載の半導
体スタックにおいて、請求項1における移動手段の代わ
りの移動手段は、前記弾性部材ガイドが摺動可能な孔を
有し,外周が円筒形でこの円筒形よりも小さい円筒形の
外周にネジを設けた第3スタック側板と、前記第3スタ
ック側板の外周のネジに嵌合可能なネジ山を有する孔を
設けた前記第1スタック側板とから構成されたことを特
徴とする。
【0012】本発明の請求項3は、請求項1記載の半導
体スタックにおいて、請求項1における移動手段の代わ
りの移動手段は、前記弾性部材ガイドが摺動可能な孔を
有し,かつこのフランジ面の周辺部に孔が設けられた第
3スタック側板と、前記第3スタック側板のフランジ面
の孔に貫通可能な位置に雌ネジが設けられた前記第1ス
タック側板と、前記第3スタック側板のフランジ面の孔
と前記第1スタック側板の孔の雌ネジを締結するボルト
とから構成されたことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4は、請求項1記載の半導
体スタックにおいて、請求項1における移動手段の代わ
りの移動手段は、前記弾性部材ガイドが摺動可能な孔を
有し,外周が円筒形でこの円筒形よりも小さい円筒形の
外周部に突起を設けた第3スタック側板と、前記突起が
挿入可能なキー溝と,前記突起を前記キー溝に挿入後,
前記第3スタック側板を回転させることにより嵌合可能
な溝とを有する前記第1スタック側板とから構成された
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本発明の第1実施例(請求項1及び
請求項2対応)の半導体スタックの弾性部材ガイド周辺
部分の断面図、図2は図1の組立前の各部品の斜視図で
ある。
【0015】図に示すように、第3スタック側板17a
の中心部分には孔18があり、この孔18には弾性部材
3が装着された弾性部材ガイド8の円筒部分が摺動可能
に取付けられている。また、第3スタック側板17aの
外周部分にはネジ穴19が設けられ、第1スタック側板
10aの内周部分に設けられたネジ山20に嵌合して組
立てられている。また弾性部材ガイド8の端面には雌ネ
ジ9が設けられ、孔12が設けられたプレート治具13
aを貫通し、ボルト治具11が嵌合可能な構造となって
いる。
【0016】また、図示してないが第2スタック側板1
4は、従来の図7と同様に積層体を挟んで第3スタック
側板17aを取り付けた第1スタック側板10aと対向
するように配置されている。
【0017】次に、本実施例の作用について説明する。
半導体素子1の交換の際には、第3スタック側板17a
の外面にプレート治具13aを取付け、プレート治具1
3aの孔12を貫通し、ボルト治具11を弾性部材ガイ
ド8に設けれられた雌ネジ9に取付け、締付けることに
より弾性部材3の加圧力を解く。
【0018】交換対象の半導体素子1がスタック軸の中
心より弾性部材ガイド8側の場合は、第3スタック側板
17aを弾性部材ガイド8,弾性部材3,プレート治具
13a,ボルト治具11ごと緩める方向に回転させ、第
1スタック側板10aから第3スタック側板17aをス
タック枠外側へ移動させることにより、冷却フィン2と
半導体素子1間に隙間が生じるので、半導体素子1の交
換が可能となる。
【0019】交換対象の半導体素子1が上記以外の場合
は、第2スタック側板14に予め装着されているセンタ
ーボルト15を緩めることにより、冷却フィン2と半導
体素子1間に隙間が生じるので、半導体素子1の交換が
可能となる。上述したように、本実施例によれば、交換
対象の半導体素子1が弾性部材ガイド8に当接或いは近
い位置にあっても、半導体素子1の交換が可能である。
【0020】図3は本発明の第2実施例(請求項3対
応)の半導体スタックの弾性部材ガイド周辺部分の断面
図、図4は図3の組立前の各部品の斜視図である。図に
示すように、第1スタック側板10bの外面部分には雌
ネジ21が設けられており、第3スタック側板17bに
は雌ネジ21が貫通可能な孔22が設けられている。孔
22を貫通し、雌ネジ21に嵌合可能なボルト23によ
り第1スタック側板10bと第3スタック側板17bは
締結され組立てられている。弾性部材ガイド8の端面に
は雌ネジ9が設けられ、孔12が設けられたプレート治
具13bを貫通し、ボルト治具11が嵌合可能な構造と
なっている。
【0021】また、図示してないが第2スタック側板1
4は、従来の図7と同様に積層体を挟んで第3スタック
側板17bを取り付けた第1スタック側板10bと対向
するように配置されている。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
半導体素子1の交換の際には、第3スタック側板17b
の外面にプレート治具13bを取付け、プレート治具1
3bの孔12を貫通し、ボルト治具11を弾性部材ガイ
ド8に設けられた雌ネジ9に取付け、締付けることによ
り弾性部材3の加圧力を解く。
【0023】交換対象の半導体素子1がスタック軸の中
心より弾性部材ガイド8側の場合には、第1スタック側
板10bと第3スタック側板17bを締結してあるボル
ト23を緩めることにより、第3スタック側板17bを
弾性部材ガイド8,弾性部材3,プレート治具13b,
ボルト治具11ごと第1スタック側板10bからスタッ
ク枠外側へ移動させることにより、冷却フィン2と半導
体素子1間に隙間が生じるので、半導体素子1の交換が
可能となる。
【0024】交換対象の半導体素子1が上記以外の場合
は、第2スタック側板14に予め装着されているセンタ
ーボルト15を緩めることにより、冷却フィン2と半導
体素子1間に隙間が生じるので、半導体素子1の交換が
可能となる。
【0025】図5は本発明の第3実施例(請求項4対
応)の半導体スタックの弾性部材ガイド周辺部分の断面
図、図6は図5の組立前の各部品の斜視図である。図に
示すように、第3スタック側板17cの外周は円筒形で
外周部分には突起24が設けられており、また第1スタ
ック側板10cには突起24が挿入可能なキー溝25が
設けられている。突起24をキー溝25に挿入後、回転
させることにより第1スタック側板10cの内周に設け
た溝26に第3スタック側板17cの外周が嵌合され組
立てられる。また、弾性部材ガイド8の端面には雌ネジ
9が設けられ、孔12が設けられたプレート治具13c
を貫通し、ボルト治具11が嵌合可能な構造となってい
る。
【0026】また、図示してないが第2スタック側板1
4は、従来の図7と同様に積層体を挟んで第3スタック
側板17cを取り付けた第1スタック側板10cと対向
するように配置されている。
【0027】次に、本実施例の作用について説明する。
半導体素子1の交換の際には、第3スタック側板17c
の外面にプレート治具13cを取付け、プレート治具1
3cの孔12を貫通し、ボルト治具11の弾性部材ガイ
ド8に設けられた雌ネジ9に取付け、締付けることによ
り弾性部材3の加圧力を解く。
【0028】交換対象の半導体素子1がスタック軸の中
心より弾性部材ガイド8側の場合は、第3スタック側板
17cを回転させ、突起24を第1スタック側板10c
のキー溝25に合わせ、第3スタック側板17cを弾性
部材ガイド8,弾性部材3,プレート治具13c,ボル
ト治具11ごと第1スタック側板10cからスタック枠
外側へ移動させることにより、冷却フィン2と半導体素
子1間に隙間が生じるので、半導体素子1の交換が可能
となる。
【0029】交換対象の半導体素子1が上記以外の場合
は、第2スタック側板14に予め装着されているセンタ
ーボルト15を緩めることにより、冷却フィン2と半導
体素子1間に隙間が生じるので、半導体素子1の交換が
可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体ス
タックによれば、半導体スタックの左右ベース部にバネ
圧抑止機構とセンターボルト機構を合わせ持つことによ
り、半導体素子の交換時の冷却フィン開放に自由度を持
たせているので、半導体スタックを大型化したり複雑な
構成にすることなく、半導体素子の交換を容易かつ確実
に実施でき、同時に品質も十分に確保できる、という効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の半導体スタックの弾性部
材ガイド周辺部分の断面図。
【図2】図1の組立前の各部品の斜視図。
【図3】本発明の第2実施例の半導体スタックの弾性部
材ガイド周辺部分の断面図。
【図4】図3の組立前の各部品の斜視図。
【図5】本発明の第3実施例の半導体スタックの弾性部
材ガイド周辺部分の断面図。
【図6】図5の組立前の各部品の斜視図。
【図7】従来の半導体スタックの一部を断面で示した側
面図。
【図8】図7の弾性部材ガイド周辺部分の断面図。
【図9】図8の組立前の各部品の斜視図。
【符号の説明】
1…半導体素子、2…冷却フィン、3…弾性部材、4…
凝縮器、5,6…ピン穴、7…ピン、8…弾性部材ガイ
ド、9…雌ネジ、10,10a,10b,10c…第1
スタック側板、11…ボルト治具、12…貫通孔、1
3,13a,13b,13c…プレート治具、14…第
2スタック側板、15…センターボルト、16…冷却パ
イプ、17,17a,17b,17c…第3スタック側
板、18…孔、19…ネジ穴、20…ネジ山、21…雌
ネジ、22…雌ネジ貫通穴、23…ボルト、24…突
起、25…キー溝、26…溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関本 睦郎 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東芝トランスポートエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 平田 雅夫 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝 府中工場内 (72)発明者 山口 芳廣 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝 府中工場内 (56)参考文献 実開 昭50−78171(JP,U) 実開 昭57−102148(JP,U) 実開 昭57−102149(JP,U) 実開 昭62−92651(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/34 - 23/473

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体素子と複数の冷却フィンと
    を積層した積層体と、中心部に孔を有する弾性部材と、
    前記弾性部材を貫通し雌ネジを設けた円筒部を有する弾
    性部材ガイドと、前記弾性部材ガイドの円筒部が摺動可
    能な孔を設けた第1スタック側板と、前記第1スタック
    側板外側に設けたプレート治具と、前記プレート治具を
    貫通し、前記弾性部材ガイドに設けた雌ネジに挿入する
    ボルト治具と、前記積層体を介して前記第1スタック側
    板と対向する側に位置する第2スタック側板と、前記第
    2スタック側板に設けられた雌ネジに嵌合可能なセンタ
    ーボルトとを備え、前記弾性部材ガイドに設けた雌ネジ
    に前記ボルト治具を挿入、締め付けることで前記弾性部
    材ガイドの押圧を解除した状態で前記センターボルトを
    緩め、前記センターボルト側へ半導体素子と冷却フィン
    を移動させることにより半導体素子を交換できるように
    構成した半導体スタックにおいて、前記弾性部材ガイド
    の押圧を解除した状態で、前記弾性部材ガイドと前記弾
    性部材と前記プレート治具及び前記ボルト治具を、前記
    第1スタック側板から前記積層体の方向に移動させるこ
    とにより前記積層体を左右方向に移動可能にする移動手
    段を有することを特徴とする半導体スタック。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体スタックにおい
    て、請求項1における移動手段の代わりの移動手段は、
    前記弾性部材ガイドが摺動可能な孔を有し,外周が円筒
    形でこの円筒形よりも小さい円筒形の外周にネジを設け
    た第3スタック側板と、前記第3スタック側板の外周の
    ネジに嵌合可能なネジ山を有する孔を設けた前記第1ス
    タック側板とから構成されたことを特徴とする半導体ス
    タック。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体スタックにおい
    て、請求項1における移動手段の代わりの移動手段は、
    前記弾性部材ガイドが摺動可能な孔を有し,外周が円筒
    形でその一方の端面にこの円筒形の外径より大きなフラ
    ンジ面を有し,かつこのフランジ面の周辺部に孔が設け
    られた第3スタック側板と、前記第3スタック側板のフ
    ランジ面の孔に貫通可能な位置に雌ネジが設けられた前
    記第1スタック側板と、前記第3スタック側板のフラン
    ジ面の孔と前記第1スタック側板の孔の雌ネジを締結す
    るボルトとから構成されたことを特徴とする半導体スタ
    ック。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体スタックにおい
    て、請求項1における移動手段の代わりの移動手段は、
    前記弾性部材ガイドが摺動可能な孔を有し,外周が円筒
    形でこの円筒形よりも小さい円筒形の外周部に突起を設
    けた第3スタック側板と、前記突起が挿入可能なキー溝
    と,前記突起を前記キー溝に挿入後,前記第3スタック
    側板を回転させることにより嵌合可能な溝とを有する前
    記第1スタック側板とから構成されたことを特徴とする
    半導体スタック。
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