JP3404862B2 - フレアーストッパーを有する光学系 - Google Patents
フレアーストッパーを有する光学系Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレアーストッパーを有
する光学系に関し、特にカメラ用レンズ、ビデオカメラ
用レンズ等の合焦時の光学性能の改良に関する。
する光学系に関し、特にカメラ用レンズ、ビデオカメラ
用レンズ等の合焦時の光学性能の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ用光学系、ビデオカメラ用
光学系において特に標準ズームレンズのようなフロント
フォーカス方式によって合焦するレンズにおいて、無限
遠物点に対して合焦した場合(以下、「無限遠合焦状
態」という)の周辺光量が十分確保できたとしても、近
距離物点に対して合焦した場合(以下、「近距離合焦状
態」という)においては、合焦動作のために繰り出され
た合焦用レンズ群中のレンズ径や鏡筒構造によって光線
が制限されるために周辺光量が低下する傾向があった。
光学系において特に標準ズームレンズのようなフロント
フォーカス方式によって合焦するレンズにおいて、無限
遠物点に対して合焦した場合(以下、「無限遠合焦状
態」という)の周辺光量が十分確保できたとしても、近
距離物点に対して合焦した場合(以下、「近距離合焦状
態」という)においては、合焦動作のために繰り出され
た合焦用レンズ群中のレンズ径や鏡筒構造によって光線
が制限されるために周辺光量が低下する傾向があった。
【0003】また、リアフォーカスタイプの単焦点レン
ズおよびズームレンズの場合、フォロントフォーカスの
レンズとは逆に、近距離合焦状態においてその全長が最
も短くなるため、無限遠合焦状態において最も周辺光量
が不足する傾向があった。また、主光線に対して上方光
線と下方光線との比率が悪くなるため、絞りに対してい
わゆる片絞りの状態になり、絞り込みによって周辺光量
を改善する方法があまり効果的に働かなかった。なお、
ズームレンズにおいて、変倍時に発生するフレアー成分
を軽減するためにフレアーストッパー(フレアー絞り)
を採用したレンズが種々提案されている。
ズおよびズームレンズの場合、フォロントフォーカスの
レンズとは逆に、近距離合焦状態においてその全長が最
も短くなるため、無限遠合焦状態において最も周辺光量
が不足する傾向があった。また、主光線に対して上方光
線と下方光線との比率が悪くなるため、絞りに対してい
わゆる片絞りの状態になり、絞り込みによって周辺光量
を改善する方法があまり効果的に働かなかった。なお、
ズームレンズにおいて、変倍時に発生するフレアー成分
を軽減するためにフレアーストッパー(フレアー絞り)
を採用したレンズが種々提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
によれば、標準ズームレンズのようなフロントフォーカ
スタイプのレンズの場合には、近距離合焦状態における
周辺光量不足を回避するために、無限遠合焦状態におけ
る周辺光量を過大に増加させる必要があった。また、リ
アフォーカスタイプのレンズにおいても、同様の考え方
に基づき、無限遠合焦状態の周辺光量不足を回避するた
めに、近距離合焦状態における周辺光量を過大に増加さ
せる必要があった。
によれば、標準ズームレンズのようなフロントフォーカ
スタイプのレンズの場合には、近距離合焦状態における
周辺光量不足を回避するために、無限遠合焦状態におけ
る周辺光量を過大に増加させる必要があった。また、リ
アフォーカスタイプのレンズにおいても、同様の考え方
に基づき、無限遠合焦状態の周辺光量不足を回避するた
めに、近距離合焦状態における周辺光量を過大に増加さ
せる必要があった。
【0005】しかしながら、いずれの場合も、特定の合
焦状態における過大な周辺光量の増加により、フロント
フォーカスレンズの場合には下方コマ収差が、リアフォ
ーカスレンズの場合には上方コマ収差が過大に発生す
る。その結果、結像性能が低下し、各合焦状態において
良好な結像性能と十分な周辺光量とのバランスを実現す
ることができないという不都合があった。本発明は、前
述の課題に鑑みてなされたものであり、各合焦状態にお
いて十分に周辺光量を確保し且つ良好な結像性能を有す
るレンズを提供することを目的とする。
焦状態における過大な周辺光量の増加により、フロント
フォーカスレンズの場合には下方コマ収差が、リアフォ
ーカスレンズの場合には上方コマ収差が過大に発生す
る。その結果、結像性能が低下し、各合焦状態において
良好な結像性能と十分な周辺光量とのバランスを実現す
ることができないという不都合があった。本発明は、前
述の課題に鑑みてなされたものであり、各合焦状態にお
いて十分に周辺光量を確保し且つ良好な結像性能を有す
るレンズを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、合焦に際して一部または全部の
レンズ群が移動する光学系において、Fナンバーを決定
する開口絞りとは別に、合焦動作時に移動する合焦用レ
ンズ群中、あるいは合焦レンズ群の像側または物体側に
フレアーストッパーを備え、前記フレアーストッパーの
開口径は、近距離物点への合焦に際して拡大することを
特徴とする光学系を提供する。
に、本発明においては、合焦に際して一部または全部の
レンズ群が移動する光学系において、Fナンバーを決定
する開口絞りとは別に、合焦動作時に移動する合焦用レ
ンズ群中、あるいは合焦レンズ群の像側または物体側に
フレアーストッパーを備え、前記フレアーストッパーの
開口径は、近距離物点への合焦に際して拡大することを
特徴とする光学系を提供する。
【0007】本発明の好ましい態様によれば、物体側か
ら順に、近距離物点への合焦に際して物体側に移動する
第1レンズ群と、合焦時に固定の第2レンズ群とを備え
たフロントフォーカス方式の光学系において、前記第1
レンズ群中にまたはその物体側または像側にフレアース
トッパーを備え、前記フレアーストッパーの開口径は、
近距離物点への合焦に際して拡大する。また、物体側か
ら順に、合焦時に固定の第1レンズ群と、近距離物点へ
の合焦に際して物体側に移動する第2レンズ群とを備え
たリアフォーカス方式の光学系において、前記第2レン
ズ群中にまたはその物体側または像側にフレアーストッ
パーを備え、前記フレアーストッパーの開口径は、近距
離物点への合焦に際して縮小するのが好ましい。
ら順に、近距離物点への合焦に際して物体側に移動する
第1レンズ群と、合焦時に固定の第2レンズ群とを備え
たフロントフォーカス方式の光学系において、前記第1
レンズ群中にまたはその物体側または像側にフレアース
トッパーを備え、前記フレアーストッパーの開口径は、
近距離物点への合焦に際して拡大する。また、物体側か
ら順に、合焦時に固定の第1レンズ群と、近距離物点へ
の合焦に際して物体側に移動する第2レンズ群とを備え
たリアフォーカス方式の光学系において、前記第2レン
ズ群中にまたはその物体側または像側にフレアーストッ
パーを備え、前記フレアーストッパーの開口径は、近距
離物点への合焦に際して縮小するのが好ましい。
【0008】
【作用】添付図面を参照して、本発明の作用を説明す
る。まず、図1および図2に示すように、フロントフォ
ーカス方式の標準ズームレンズ(広角端)に本発明を適
用した場合、合焦用レンズ群である第1レンズ群G1中
に開口径を適宜変化させることが可能なフレアーストッ
パーFSを設け、第1レンズ群G1の合焦時の移動と連
動させてフレアーストッパーFSの開口径を変化させ
る。
る。まず、図1および図2に示すように、フロントフォ
ーカス方式の標準ズームレンズ(広角端)に本発明を適
用した場合、合焦用レンズ群である第1レンズ群G1中
に開口径を適宜変化させることが可能なフレアーストッ
パーFSを設け、第1レンズ群G1の合焦時の移動と連
動させてフレアーストッパーFSの開口径を変化させ
る。
【0009】これにより、広角側の入射角度の大きい斜
光線(画面周辺光線)は、無限遠合焦状態において比較
的小さい開口径のフレアーストッパーFSによって制限
され、下方コマ収差等の発生原因となる余分な光線が遮
光される。その結果、無限遠合焦状態においても良好な
結像性能を得ることができる。そして、近距離物点への
合焦に際して、第1レンズ群G1が光軸に沿って物体側
に繰り出されるのと同時に、フレアーストッパーFSの
開口径を拡大する。その結果、斜光線の制限すなわち光
量制限が減少し、近距離合焦状態においても十分な周辺
光量を確保することが可能になる。
光線(画面周辺光線)は、無限遠合焦状態において比較
的小さい開口径のフレアーストッパーFSによって制限
され、下方コマ収差等の発生原因となる余分な光線が遮
光される。その結果、無限遠合焦状態においても良好な
結像性能を得ることができる。そして、近距離物点への
合焦に際して、第1レンズ群G1が光軸に沿って物体側
に繰り出されるのと同時に、フレアーストッパーFSの
開口径を拡大する。その結果、斜光線の制限すなわち光
量制限が減少し、近距離合焦状態においても十分な周辺
光量を確保することが可能になる。
【0010】なお、図1および図2を参照して明らかな
ように、図1の無限遠合焦状態と図2の近距離合焦状態
とではフレアーストッパーFSの開口径の変化により、
斜光線に対するフレアーストッパーFSの制限状態が変
化し、図2の近距離合焦状態の方が光量制限(斜光線の
制限)が少なくなっていることがわかる。このように、
本発明によれば、フロントフォーカス方式の一般的な標
準ズームレンズに適用した場合、広角端での無限遠合焦
状態における結像性能を低下させることなく、広角端で
の近距離合焦状態における周辺光量不足を解決すること
ができる。
ように、図1の無限遠合焦状態と図2の近距離合焦状態
とではフレアーストッパーFSの開口径の変化により、
斜光線に対するフレアーストッパーFSの制限状態が変
化し、図2の近距離合焦状態の方が光量制限(斜光線の
制限)が少なくなっていることがわかる。このように、
本発明によれば、フロントフォーカス方式の一般的な標
準ズームレンズに適用した場合、広角端での無限遠合焦
状態における結像性能を低下させることなく、広角端で
の近距離合焦状態における周辺光量不足を解決すること
ができる。
【0011】また、図5および図6に示すように、リア
フォーカス方式の中望遠レンズに本発明を適用した場
合、合焦用レンズ群である第2レンズ群G2中に開口径
を適宜変化させることが可能なフレアーストッパーFS
を設け、第2レンズ群G2の合焦時の移動と連動させて
フレアーストッパーFSの開口径を変化させる。一般
に、リアフォーカス方式の単焦点レンズでは、無限遠合
焦状態において周辺光量が低下し且つ片絞りの状態にな
る傾向があるため、絞り込むことによって周辺光量の不
足を改善する方法があまり効果的に働かず、ボケ味等に
も悪影響を及ぼし好ましくなかった。
フォーカス方式の中望遠レンズに本発明を適用した場
合、合焦用レンズ群である第2レンズ群G2中に開口径
を適宜変化させることが可能なフレアーストッパーFS
を設け、第2レンズ群G2の合焦時の移動と連動させて
フレアーストッパーFSの開口径を変化させる。一般
に、リアフォーカス方式の単焦点レンズでは、無限遠合
焦状態において周辺光量が低下し且つ片絞りの状態にな
る傾向があるため、絞り込むことによって周辺光量の不
足を改善する方法があまり効果的に働かず、ボケ味等に
も悪影響を及ぼし好ましくなかった。
【0012】また、無限遠合焦状態における周辺光量を
増加させるためにレンズの有効径を単に増大すれば、近
距離合焦状態において上方光線が著しく増加し、上方コ
マ収差等によるフレアーによって結像性能は低下して好
ましくなかった。本発明では、上述のように、第2レン
ズ群G2の合焦時の移動と連動させてフレアーストッパ
ーFSの開口径を変化させる。これにより、特に瞳から
射出される光線のうち射出角度の大きい斜光線は、近距
離合焦状態においてフレアーストッパーFSの開口径を
小さくすることにより制限され、上方光線(斜光線の主
光線より上側の光線)の過大な入射が回避される。ま
た、無限遠合焦状態においては、フレアーストッパーF
Sの開口径が拡大することによって上方光線に対する制
限が減少して、周辺光量低下を軽減することができる。
増加させるためにレンズの有効径を単に増大すれば、近
距離合焦状態において上方光線が著しく増加し、上方コ
マ収差等によるフレアーによって結像性能は低下して好
ましくなかった。本発明では、上述のように、第2レン
ズ群G2の合焦時の移動と連動させてフレアーストッパ
ーFSの開口径を変化させる。これにより、特に瞳から
射出される光線のうち射出角度の大きい斜光線は、近距
離合焦状態においてフレアーストッパーFSの開口径を
小さくすることにより制限され、上方光線(斜光線の主
光線より上側の光線)の過大な入射が回避される。ま
た、無限遠合焦状態においては、フレアーストッパーF
Sの開口径が拡大することによって上方光線に対する制
限が減少して、周辺光量低下を軽減することができる。
【0013】なお、図5および図6を参照して明らかな
ように、図5の無限遠合焦状態と図6の近距離合焦状態
とではフレアーストッパーFSの開口径の変化により、
上方光線に対するフレアーストッパーFSの制限状態が
変化し、図5の無限遠合焦状態の方が光量制限(上方光
線の制限)が少なくなっていることがわかる。こうし
て、本発明によれば、リアフォーカス方式の中望遠レン
ズに適用した場合、近距離合焦状態における結像性能を
低下させることなく、無限遠合焦状態における上方光線
が極端に減少して片絞りになる問題を解決することがで
きる。
ように、図5の無限遠合焦状態と図6の近距離合焦状態
とではフレアーストッパーFSの開口径の変化により、
上方光線に対するフレアーストッパーFSの制限状態が
変化し、図5の無限遠合焦状態の方が光量制限(上方光
線の制限)が少なくなっていることがわかる。こうし
て、本発明によれば、リアフォーカス方式の中望遠レン
ズに適用した場合、近距離合焦状態における結像性能を
低下させることなく、無限遠合焦状態における上方光線
が極端に減少して片絞りになる問題を解決することがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各実施例を、添付図面に基づ
いて説明する。 〔実施例1〕実施例1は、本発明を標準ズームレンズの
広角端の性能向上を目的として適用した実施例である。
図1および図2は、それぞれ第1実施例の広角端での無
限遠合焦状態および近距離合焦状態におけるレンズ構成
および光路を示す図である。図示のズームレンズは、物
体側より順に、像側に強い曲率の凹面を向けた負メニス
カス非球面レンズおよび物体側に凸面を向けた正メニス
カスレンズからなる第1レンズ群G1と、両凸レンズ、
開口絞りS、物体側に凸面を向けた正メニスカスレン
ズ、両凹レンズ、物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズおよび固定絞りSFからなる第2レンズ群G2とか
ら構成されている。なお、合焦用レンズ群である第1レ
ンズ群G1中には、フレアーストッパーFSが配置され
ている。
いて説明する。 〔実施例1〕実施例1は、本発明を標準ズームレンズの
広角端の性能向上を目的として適用した実施例である。
図1および図2は、それぞれ第1実施例の広角端での無
限遠合焦状態および近距離合焦状態におけるレンズ構成
および光路を示す図である。図示のズームレンズは、物
体側より順に、像側に強い曲率の凹面を向けた負メニス
カス非球面レンズおよび物体側に凸面を向けた正メニス
カスレンズからなる第1レンズ群G1と、両凸レンズ、
開口絞りS、物体側に凸面を向けた正メニスカスレン
ズ、両凹レンズ、物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズおよび固定絞りSFからなる第2レンズ群G2とか
ら構成されている。なお、合焦用レンズ群である第1レ
ンズ群G1中には、フレアーストッパーFSが配置され
ている。
【0015】図1は、広角端での無限遠合焦状態におけ
る各レンズ群の位置関係を示しており、望遠端への変倍
時には第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が
減少するように各レンズ群が光軸に沿って移動する。ま
た、近距離物点への合焦時には、第1レンズ群G1が物
体側に移動し、フレアーストッパーFSの開口径が拡大
するように構成されている。次の表(1)に、本発明の
実施例1の諸元の値を掲げる。表(1)において、fは
焦点距離を、FNはFナンバーを、βは撮影倍率を表
す。さらに、左端の数字は物体側からの各レンズ面の順
序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レンズ面間
隔を、nおよびνはそれぞれd線(λ=587.6n
m)に対する屈折率およびアッベ数を示している。
る各レンズ群の位置関係を示しており、望遠端への変倍
時には第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が
減少するように各レンズ群が光軸に沿って移動する。ま
た、近距離物点への合焦時には、第1レンズ群G1が物
体側に移動し、フレアーストッパーFSの開口径が拡大
するように構成されている。次の表(1)に、本発明の
実施例1の諸元の値を掲げる。表(1)において、fは
焦点距離を、FNはFナンバーを、βは撮影倍率を表
す。さらに、左端の数字は物体側からの各レンズ面の順
序を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レンズ面間
隔を、nおよびνはそれぞれd線(λ=587.6n
m)に対する屈折率およびアッベ数を示している。
【0016】非球面は、光軸に垂直な方向の高さをy、
高さyにおける光軸方向の変位量をS(y)、基準の曲
率半径をR、円錐係数をk、n次の非球面係数をCn と
したとき、以下の数式(a)で表される。
高さyにおける光軸方向の変位量をS(y)、基準の曲
率半径をR、円錐係数をk、n次の非球面係数をCn と
したとき、以下の数式(a)で表される。
【数1】
S(y)=(y2 /R)/〔1+(1−k・y2 /R2 )1/2 〕
+C2 ・y2 +C4 ・y4 +C6 ・y6 +C8 ・y8
+C10・y10+・・・ (a)
また、非球面の近軸曲率半径rは、次の数式(b)で定
義される。 r=1/(2・C2 +1/R) (b) 各実施例の諸元表中の非球面には、面番号の左に*印を
付している
義される。 r=1/(2・C2 +1/R) (b) 各実施例の諸元表中の非球面には、面番号の左に*印を
付している
【0017】
【表1】f =36〜77.6
FN=3.9〜5.8
r d ν n
1 86.909 1.60 49.4 1.77279
*2 18.678 7.60
3 ∞ 0.00 (フレアーストッパーFS)
4 23.485 2.50 23.0 1.86074
5 30.854 (d5= 可変)
6 26.768 3.25 61.0 1.58913
7 -89.658 1.00
8 ∞ 0.50 (開口絞りS)
9 19.284 5.20 64.1 1.51680
10 155.272 0.75
11 -53.371 3.40 27.6 1.75520
12 17.921 2.10
13 -342.333 2.45 31.1 1.68893
14 -26.326 3.00
15 ∞ (d15=可変) (固定絞りSF)
(変倍および合焦における可変間隔)
f,β 35.9999 49.9998 77.5994 -0.1267 -0.1762 -0.2740
D0 0.0000 0.0000 0.0000 237.5846 237.5846 237.5846
d5 26.3748 13.1213 0.9999 34.3248 21.0713 8.9499
d15 43.7056 54.0595 74.4712 43.7819 54.2068 74.8270
(非球面データ)
k C2 C4
2面 1.0000 0.0000 -0.3365 ×10-5
C6 C8 C10
0.9192 ×10-8 -0.1097 ×10-9 0.1284 ×10-13
(広角端におけるフレアーストッパーFSの開口径φ)
無限遠合焦状態 φ=24mm
近距離合焦状態 φ=28mm(β=−0.1267
倍)
倍)
【0018】図3は、実施例1の広角端での無限遠合焦
状態における諸収差図である。一方、図4は、実施例1
の広角端において第1レンズ群繰り出し方式によって撮
影距離R=0.349mで近接撮影した場合、すなわち
近距離合焦状態における諸収差図である。各収差図にお
いて、FNはFナンバーを、Yは像高を、Hは入射光の
高さを、Aは主光線の入射角を、dはd線(λ=58
7.6nm)を、gはg線(λ=435.8nm)をそ
れぞれ示している。また、非点収差を示す収差図におい
て実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像
面を示している。
状態における諸収差図である。一方、図4は、実施例1
の広角端において第1レンズ群繰り出し方式によって撮
影距離R=0.349mで近接撮影した場合、すなわち
近距離合焦状態における諸収差図である。各収差図にお
いて、FNはFナンバーを、Yは像高を、Hは入射光の
高さを、Aは主光線の入射角を、dはd線(λ=58
7.6nm)を、gはg線(λ=435.8nm)をそ
れぞれ示している。また、非点収差を示す収差図におい
て実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像
面を示している。
【0019】図3の横収差を示す収差図においてaで示
す領域は、近距離合焦状態における周辺光量を増加させ
ることを目的として、従来技術にしたがってフレアース
トッパーFSの開口を大きく開いた状態で無限遠物点に
合焦させた場合における下方コマ収差のフレアー増加範
囲を示している。上述したように、本発明によれば、無
限遠合焦状態ではフレアーストッパーFSの開口径は縮
小されて斜光線を制限するので、図3のaで示す領域に
対応する斜光線は入射しなくなり、フレアー成分を軽減
することができる。
す領域は、近距離合焦状態における周辺光量を増加させ
ることを目的として、従来技術にしたがってフレアース
トッパーFSの開口を大きく開いた状態で無限遠物点に
合焦させた場合における下方コマ収差のフレアー増加範
囲を示している。上述したように、本発明によれば、無
限遠合焦状態ではフレアーストッパーFSの開口径は縮
小されて斜光線を制限するので、図3のaで示す領域に
対応する斜光線は入射しなくなり、フレアー成分を軽減
することができる。
【0020】図4の横収差を示す収差図においてbで示
す領域は、無限遠合焦状態における結像性能の確保を優
先させることを目的として、従来技術にしたがってフレ
アーストッパーFSの開口を小さくした状態で近距離物
点に合焦した場合の光線の量に対し、本発明にしたがっ
て近距離合焦状態ではフレアーストッパーFSの開口径
を拡大することによって入射光線が増加した領域を示し
ている。図4から明らかなように、増加した下方光線の
部分が周辺光量の増加に対応しており、本発明によって
近距離合焦状態においても十分な周辺光量が確保される
ことがわかる。
す領域は、無限遠合焦状態における結像性能の確保を優
先させることを目的として、従来技術にしたがってフレ
アーストッパーFSの開口を小さくした状態で近距離物
点に合焦した場合の光線の量に対し、本発明にしたがっ
て近距離合焦状態ではフレアーストッパーFSの開口径
を拡大することによって入射光線が増加した領域を示し
ている。図4から明らかなように、増加した下方光線の
部分が周辺光量の増加に対応しており、本発明によって
近距離合焦状態においても十分な周辺光量が確保される
ことがわかる。
【0021】また、周辺光量の確保よりも至近性能(近
距離合焦状態における結像性能)の改良を主な目的とす
るような場合には、実施例1とは逆に、近距離物点への
合焦に際してフレアーストッパーFSの開口径を縮小す
ればよいことは明らかであり、本発明の各合焦点におけ
る結像性能と周辺光量との良好なバランスの確保という
目的の範囲の中にあることはいうまでもない。また、フ
レアーストッパーFSの位置は、第1レンズ群G1の物
体側に設けてもあるいは第1レンズ群G1と第2レンズ
群G2との間に設けても、同様な作用効果があることは
上述の説明より明らかである。
距離合焦状態における結像性能)の改良を主な目的とす
るような場合には、実施例1とは逆に、近距離物点への
合焦に際してフレアーストッパーFSの開口径を縮小す
ればよいことは明らかであり、本発明の各合焦点におけ
る結像性能と周辺光量との良好なバランスの確保という
目的の範囲の中にあることはいうまでもない。また、フ
レアーストッパーFSの位置は、第1レンズ群G1の物
体側に設けてもあるいは第1レンズ群G1と第2レンズ
群G2との間に設けても、同様な作用効果があることは
上述の説明より明らかである。
【0022】〔実施例2〕実施例2は、本発明をリアフ
ォーカス方式の中望遠レンズに適用した実施例である。
図5および図6は、それぞれ第2実施例の無限遠合焦状
態および近距離合焦状態におけるレンズ構成および光路
を示す図である。図示のレンズは、物体側より順に、物
体側に凸面を向けた2つの正メニスカスレンズ、物体側
に凸面を向けた負メニスカスレンズおよび開口絞りSか
らなる第1レンズ群G1と、物体側に凹面を向けた負メ
ニスカスレンズ、物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズおよび両凸レンズからなる第2レンズ群G2とから
構成されている。なお、合焦用レンズ群である第2レン
ズ群G2中には、フレアーストッパーFSが配置されて
いる。
ォーカス方式の中望遠レンズに適用した実施例である。
図5および図6は、それぞれ第2実施例の無限遠合焦状
態および近距離合焦状態におけるレンズ構成および光路
を示す図である。図示のレンズは、物体側より順に、物
体側に凸面を向けた2つの正メニスカスレンズ、物体側
に凸面を向けた負メニスカスレンズおよび開口絞りSか
らなる第1レンズ群G1と、物体側に凹面を向けた負メ
ニスカスレンズ、物体側に凹面を向けた正メニスカスレ
ンズおよび両凸レンズからなる第2レンズ群G2とから
構成されている。なお、合焦用レンズ群である第2レン
ズ群G2中には、フレアーストッパーFSが配置されて
いる。
【0023】図5は、無限遠合焦状態における各レンズ
群の位置関係を示しており、近距離物点への合焦時には
第2レンズ群G2が物体側に移動し、フレアーストッパ
ーFSの開口径は縮小するように構成されている。次の
表(2)に、本発明の実施例2の諸元の値を掲げる。表
(2)において、fは焦点距離を、FNはFナンバー
を、βは撮影倍率を、Bfはバックフォーカスを表す。
さらに、左端の数字は物体側からの各レンズ面の順序
を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レンズ面間隔
を、nおよびνはそれぞれd線(λ=587.6nm)
に対する屈折率およびアッベ数を示している。
群の位置関係を示しており、近距離物点への合焦時には
第2レンズ群G2が物体側に移動し、フレアーストッパ
ーFSの開口径は縮小するように構成されている。次の
表(2)に、本発明の実施例2の諸元の値を掲げる。表
(2)において、fは焦点距離を、FNはFナンバー
を、βは撮影倍率を、Bfはバックフォーカスを表す。
さらに、左端の数字は物体側からの各レンズ面の順序
を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レンズ面間隔
を、nおよびνはそれぞれd線(λ=587.6nm)
に対する屈折率およびアッベ数を示している。
【0024】
【表2】f =84.8
FN=1.81
r d ν n
1 42.400 8.80 46.8 1.76684
2 223.201 0.20
3 32.605 7.80 50.2 1.72000
4 59.974 1.60
5 111.173 3.20 26.1 1.78470
6 21.490 8.60
7 ∞ (d7= 可変) (開口絞りS)
8 -24.556 2.40 35.7 1.62588
9 -115.021 2.00
10 -71.248 5.00 53.8 1.69350
11 -29.754 -1.00
12 ∞ 1.20 (フレアーストッパーFS)
13 82.815 5.00 46.8 1.76684
14 -140.471 (Bf)
(合焦における可変間隔)
f,β 84.8133 -0.0333 -0.1091
D0 0.0000 2490.4530 747.7199
d7 19.1869 14.9144 6.5659
Bf 38.2935 42.5659 50.9145
(フレアーストッパーFSの開口径)
無限遠合焦状態 φ=36mm
近距離合焦状態 φ=30.4mm(β=−0.10
91倍)
91倍)
【0025】図7は、実施例2の無限遠合焦状態におけ
る諸収差図である。一方、図8は、実施例2の第2レン
ズ群繰り出し方式によって撮影距離R=0.85mで近
接撮影した場合、すなわち近距離合焦状態における諸収
差図である。各収差図において、FNはFナンバーを、
Yは像高を、Hは入射光の高さを、Aは主光線の入射角
を、dはd線(λ=587.6nm)を、gはg線(λ
=435.8nm)をそれぞれ示している。また、非点
収差を示す収差図において実線はサジタル像面を示し、
破線はメリディオナル像面を示している。
る諸収差図である。一方、図8は、実施例2の第2レン
ズ群繰り出し方式によって撮影距離R=0.85mで近
接撮影した場合、すなわち近距離合焦状態における諸収
差図である。各収差図において、FNはFナンバーを、
Yは像高を、Hは入射光の高さを、Aは主光線の入射角
を、dはd線(λ=587.6nm)を、gはg線(λ
=435.8nm)をそれぞれ示している。また、非点
収差を示す収差図において実線はサジタル像面を示し、
破線はメリディオナル像面を示している。
【0026】図7の横収差を示す収差図においてcで示
す領域は、近距離合焦状態における上方光線の過大な入
射を避けるために従来技術にしたがってフレアーストッ
パーFSの開口を小さくしたまま無限遠物点に合焦させ
た場合の光線の量に対し、本発明にしたがってフレアー
ストッパーFSの開口径を拡大したことによって増加し
た上方光線の範囲を示している。上述したように、本発
明によれば、無限遠合焦状態ではフレアーストッパーF
Sの開口径が拡大して上方光線の制限が減少するので、
図7のcで示す領域に対応する範囲に上方光線が入射
し、周辺光量を増大させることができる。
す領域は、近距離合焦状態における上方光線の過大な入
射を避けるために従来技術にしたがってフレアーストッ
パーFSの開口を小さくしたまま無限遠物点に合焦させ
た場合の光線の量に対し、本発明にしたがってフレアー
ストッパーFSの開口径を拡大したことによって増加し
た上方光線の範囲を示している。上述したように、本発
明によれば、無限遠合焦状態ではフレアーストッパーF
Sの開口径が拡大して上方光線の制限が減少するので、
図7のcで示す領域に対応する範囲に上方光線が入射
し、周辺光量を増大させることができる。
【0027】図8の横収差を示す収差図においてdで示
す領域は、無限遠合焦状態の周辺光量の低下および片絞
りの改善を優先し、従来技術にしたがってフレアースト
ッパーFSの開口を大きくしたまま近距離物点に合焦さ
せた場合に増大した上方光線の量を示している。このよ
うに、従来技術にしたがえば、近距離合焦状態において
上方コマ収差が大きく発生することがわかる。しかしな
がら、本発明によれば、近距離合焦状態においてフレア
ーストッパーFSの開口径が縮小して、領域dに対応す
る上方光線を遮光するので、上記dで示す領域に対応す
る上方光線の増加は回避され良好な結像性能を得ること
ができる。
す領域は、無限遠合焦状態の周辺光量の低下および片絞
りの改善を優先し、従来技術にしたがってフレアースト
ッパーFSの開口を大きくしたまま近距離物点に合焦さ
せた場合に増大した上方光線の量を示している。このよ
うに、従来技術にしたがえば、近距離合焦状態において
上方コマ収差が大きく発生することがわかる。しかしな
がら、本発明によれば、近距離合焦状態においてフレア
ーストッパーFSの開口径が縮小して、領域dに対応す
る上方光線を遮光するので、上記dで示す領域に対応す
る上方光線の増加は回避され良好な結像性能を得ること
ができる。
【0028】また、無限遠合焦状態における周辺光量の
確保よりも結像性能のさらなる高性能化を目的とするよ
うな場合には、実施例2とは逆に、近距離物点への合焦
に際しフレアーストッパーFSの開口径を拡大すればよ
いことは明らかである。これも上述のように、本発明の
範囲内であることはいうまでもない。また、フレアース
トッパーFSの位置は、第2レンズ群G2の像側に設け
てもあるいは第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との
間に設けても、同様な作用効果があることは上述の説明
より明らかである。
確保よりも結像性能のさらなる高性能化を目的とするよ
うな場合には、実施例2とは逆に、近距離物点への合焦
に際しフレアーストッパーFSの開口径を拡大すればよ
いことは明らかである。これも上述のように、本発明の
範囲内であることはいうまでもない。また、フレアース
トッパーFSの位置は、第2レンズ群G2の像側に設け
てもあるいは第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との
間に設けても、同様な作用効果があることは上述の説明
より明らかである。
【0029】なお上述の2つの実施例では、レンズ系の
一部を移動させて合焦動作を行うレンズについて本発明
を説明したが、レンズ全系を繰り出して合焦動作を行
う、いわゆる全体繰り出し合焦方式においても、本発明
を適用することができることは明らかである。また、フ
レアーストッパーの開口径を変化させるとともに適宜移
動させることによってさらに本発明の効果が高まること
は明らかである。このように、本発明によれば、合焦に
よる結像性能の変化に対して、ある特定の合焦状態にお
ける結像性能を犠牲にすることなく、結像性能と周辺光
量との良好なバランスをとることが可能になる。
一部を移動させて合焦動作を行うレンズについて本発明
を説明したが、レンズ全系を繰り出して合焦動作を行
う、いわゆる全体繰り出し合焦方式においても、本発明
を適用することができることは明らかである。また、フ
レアーストッパーの開口径を変化させるとともに適宜移
動させることによってさらに本発明の効果が高まること
は明らかである。このように、本発明によれば、合焦に
よる結像性能の変化に対して、ある特定の合焦状態にお
ける結像性能を犠牲にすることなく、結像性能と周辺光
量との良好なバランスをとることが可能になる。
【0030】また、本発明においては、合焦時にフレア
ーストッパーの開口径を変化させているが、ズームレン
ズの場合には変倍時にもフレアーストッパーの開口径の
変化やフレアーストッパーの移動を併せて行うことによ
って、変倍時において良好な結像性能を得ることも可能
である。
ーストッパーの開口径を変化させているが、ズームレン
ズの場合には変倍時にもフレアーストッパーの開口径の
変化やフレアーストッパーの移動を併せて行うことによ
って、変倍時において良好な結像性能を得ることも可能
である。
【0031】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、各合焦
状態において十分な周辺光量を確保し且つ良好な結像性
能を有する光学系を実現することが可能になる。
状態において十分な周辺光量を確保し且つ良好な結像性
能を有する光学系を実現することが可能になる。
【図1】本発明の第1実施例にかかる標準ズームレンズ
の広角端での無限遠合焦状態におけるレンズ構成および
光路を示す図である。
の広角端での無限遠合焦状態におけるレンズ構成および
光路を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例にかかる標準ズームレンズ
の広角端での近距離合焦状態におけるレンズ構成および
光路を示す図である。
の広角端での近距離合焦状態におけるレンズ構成および
光路を示す図である。
【図3】実施例1の広角端での無限遠合焦状態における
諸収差図である。
諸収差図である。
【図4】実施例1の広角端での近距離合焦状態(撮影距
離R=0.349m)における諸収差図である。
離R=0.349m)における諸収差図である。
【図5】本発明の第2実施例にかかる中望遠レンズの無
限遠合焦状態におけるレンズ構成および光路を示す図で
ある。
限遠合焦状態におけるレンズ構成および光路を示す図で
ある。
【図6】本発明の第2実施例にかかる中望遠レンズの近
距離合焦状態におけるレンズ構成および光路を示す図で
ある。
距離合焦状態におけるレンズ構成および光路を示す図で
ある。
【図7】実施例2の無限遠合焦状態における諸収差図で
ある。
ある。
【図8】実施例2の近距離合焦状態(撮影距離R=0.
85m)における諸収差図である。
85m)における諸収差図である。
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
FS フレアーストッパー
S 開口絞り
SF 固定絞り
Claims (6)
- 【請求項1】 合焦に際して少なくとも一部のレンズ群
が移動するレンズにおいて、 Fナンバーを決定する開口絞りとは別に、合焦動作時に
移動する合焦用レンズ群中にフレアーストッパーを備
え、 前記フレアーストッパーの開口径は、近距離物点への合
焦に際して拡大することを特徴とする光学系。 - 【請求項2】 合焦に際して少なくとも一部のレンズ群
が移動するレンズにおいて、 Fナンバーを決定する開口絞りとは別に、合焦動作時に
移動する合焦用レンズ群の物体側または像側にフレアー
ストッパーを備え、 前記フレアーストッパーの開口径は、近距離物点への合
焦に際して拡大することを特徴とする光学系。 - 【請求項3】 物体側から順に、近距離物点への合焦に
際して物体側に移動する第1レンズ群と、合焦時に固定
の第2レンズ群とを備えたフロントフォーカス方式の光
学系において、 前記第1レンズ群中にフレアーストッパーを備え、 前記フレアーストッパーの開口径は、近距離物点への合
焦に際して拡大することを特徴とする光学系。 - 【請求項4】 物体側から順に、近距離物点への合焦に
際して物体側に移動する第1レンズ群と、合焦時に固定
の第2レンズ群とを備えたフロントフォーカス方式の光
学系において、 前記第1レンズ群の像側または物体側に前記第1レンズ
群と近接してフレアーストッパーを備え、 前記フレアーストッパーの開口径は、近距離物点への合
焦に際して拡大することを特徴とする光学系。 - 【請求項5】 物体側から順に、合焦時に固定の第1レ
ンズ群と、近距離物点への合焦に際して物体側に移動す
る第2レンズ群とを備えたリアフォーカス方式の光学系
において、 前記第2レンズ群中にフレアーストッパーを備え、 前記フレアーストッパーの開口径は、近距離物点への合
焦に際して縮小することを特徴とする光学系。 - 【請求項6】 物体側から順に、合焦時に固定の第1レ
ンズ群と、近距離物点への合焦に際して物体側に移動す
る第2レンズ群とを備えたリアフォーカス方式の光学系
において、 前記第2レンズ群の物体側または像側に前記第2レンズ
群と近接してフレアーストッパーを備え、 前記フレアーストッパーの開口径は、近距離物点への合
焦に際して縮小することを特徴とする光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01699194A JP3404862B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | フレアーストッパーを有する光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01699194A JP3404862B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | フレアーストッパーを有する光学系 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07209571A JPH07209571A (ja) | 1995-08-11 |
| JP3404862B2 true JP3404862B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=11931499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01699194A Expired - Lifetime JP3404862B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | フレアーストッパーを有する光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3404862B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110045490B (zh) * | 2019-04-30 | 2021-07-30 | 江西联益光学有限公司 | 一种成像镜头 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09152550A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-10 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ |
| JP3564914B2 (ja) * | 1997-01-30 | 2004-09-15 | ミノルタ株式会社 | ズームレンズ |
| JP4121193B2 (ja) * | 1998-09-04 | 2008-07-23 | 株式会社タムロン | フレアカッター機構を有するインナーフォーカスズームレンズ |
| JP4453120B2 (ja) * | 1999-06-17 | 2010-04-21 | 株式会社ニコン | ズームレンズ |
| JP4591757B2 (ja) * | 2004-09-17 | 2010-12-01 | カシオ計算機株式会社 | レンズ装置 |
| JP5028776B2 (ja) * | 2005-09-28 | 2012-09-19 | 株式会社ニコン | ズームレンズ |
| JP4923499B2 (ja) * | 2005-09-28 | 2012-04-25 | 株式会社ニコン | ズームレンズ |
| JP5458830B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2014-04-02 | 株式会社ニコン | 光学系、撮像装置、光学系の製造方法 |
| JP5544845B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2014-07-09 | 株式会社ニコン | 光学系、撮像装置、光学系の製造方法 |
| JP6818546B2 (ja) * | 2016-12-28 | 2021-01-20 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
| CN107608062B (zh) * | 2017-09-27 | 2024-07-26 | 常州硕美光电科技有限公司 | 多光谱相机光学系统 |
| JP6517394B1 (ja) * | 2018-01-23 | 2019-05-22 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. | 撮像光学レンズ |
| JP6529627B1 (ja) * | 2018-01-23 | 2019-06-12 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. | 撮像光学レンズ |
-
1994
- 1994-01-17 JP JP01699194A patent/JP3404862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110045490B (zh) * | 2019-04-30 | 2021-07-30 | 江西联益光学有限公司 | 一种成像镜头 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07209571A (ja) | 1995-08-11 |
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