JP3409469B2 - 液晶性樹脂およびその射出成形品 - Google Patents
液晶性樹脂およびその射出成形品Info
- Publication number
- JP3409469B2 JP3409469B2 JP27157994A JP27157994A JP3409469B2 JP 3409469 B2 JP3409469 B2 JP 3409469B2 JP 27157994 A JP27157994 A JP 27157994A JP 27157994 A JP27157994 A JP 27157994A JP 3409469 B2 JP3409469 B2 JP 3409469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystalline
- parts
- polymer
- crystalline resin
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Polyamides (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
れ、優れた溶融流動性、光学異方性を有し、通常の成形
方法により優れた耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性およ
び機械的性質を有する成形品を与え得る液晶性樹脂およ
びその射出成形品に関するものである。
求がますます高まり、種々の新規機能性を有するポリマ
が数多く開発されており、なかでも光学異方性の液晶ポ
リマが優れた機械的性質を有する点で注目されている。
は例えばp−ヒドロキシ安息香酸にポリエチレンテレフ
タレートを共重合した液晶ポリマが知られている(特開
昭49−72393号公報)。一方、ポリエチレンテレ
フタレートにp−ヒドロキシ安息香酸と芳香族ジカルボ
ン酸および芳香族ジオールを共重合した液晶ポリマ(特
開昭63−30523号公報、特開平4−136027
号公報)が提案されており、この方法で得られる射出成
形品は耐熱性や機械的性質が前記ポリマより大幅に向上
されていることも知られている。しかしながら、これら
の液晶性ポリエステルは耐薬品性や耐加水分解性という
点では必ずしも十分でないことがわかった。
達成すべく鋭意検討した結果、特定融解熱量の液晶性樹
脂にすれば本発明の目的を達成することができることを
見いだし、本発明をなすにいたった。
められるポリマの融解熱量が1.5J/g以上であるこ
とを特徴とする液晶性ポリエステルからなる液晶性樹脂
およびその射出成形品を提供するものである。
族オキシカルボニル単位、芳香族ジオキシ単位、芳香族
ジカルボニル単位、エチレンジオキシ単位などから選ば
れた構造単位からなり、異方性溶融相を形成するもので
あり、なかでもp−ヒドロキシ安息香酸から生成した構
造単位を有するものが好ましい。さらに、エチレンジオ
キシ単位を含有するものが好ましく、特に下記構造単位
(I) 、(III) 、(IV)または(I) 、(II)、(III) 、(IV)の
構造単位からなるポリエステルが好ましく、とりわけ
(I) 、(II)、(III) 、(IV)からなるポリエステルが好ま
しい。
原子または塩素原子を示し、構造単位[(II)+(III) ]
と構造単位(IV)は実質的に等モルである。)
上、350℃以下であることが好ましい。上記構造単位
(I) はp−ヒドロキシ安息香酸から生成したポリエステ
ルの構造単位であり、構造単位(II)は4,4´−ジヒド
ロキシビフェニル、3,3´,5,5´−テトラメチル
−4,4´−ジヒドロキシビフェニル、ハイドロキノ
ン、t−ブチルハイドロキノン、フェニルハイドロキノ
ン、メチルハイドロキノン、2,6−ジヒドロキシナフ
タレン、2,7−ジヒドロキシナフタレン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンおよび4,4´
−ジヒドロキシジフェニルエーテルから選ばれた芳香族
ジヒドロキシ化合物から生成した構造単位を、構造単位
(III) はエチレングリコールから生成した構造単位を、
構造単位(IV)はテレフタル酸、イソフタル酸、4,4´
−ジフェニルジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカル
ボン酸、1,2−ビス(フェノキシ)エタン−4,4´
−ジカルボン酸、1,2−ビス(2−クロルフェノキ
シ)エタン−4,4´−ジカルボン酸およびジフェニル
エーテルジカルボン酸から選ばれた芳香族ジカルボン酸
から生成した構造単位を各々示す。これらのうちR1 が
V)の共重合量は任意である。しかし、流動性の点から次
の共重合量であることが好ましい。
V)からなる共重合体の場合は、上記構造単位(I) は
[(I) +(III) ]の40〜95モル%が好ましく、70
〜95モル%がより好ましい。また、構造単位(IV)は構
造単位(III) と実質的に等モルである。
(IV)からなる共重合体の場合は、上記構造単位[(I) +
(II)]は[(I) +(II)+(III) ]の60〜95モル%が
好ましく、85〜93モル%がより好ましい。また、構
造単位(III) は[(I) +(II)+(III) ]の40〜5モル
%が好ましく、15〜7モル%がより好ましい。また、
構造単位(I) /(II)のモル比は耐熱性と流動性のバラン
スの点から好ましくは75/25〜95/5であり、よ
り好ましくは78/22〜93/7である。また、構造
単位(IV)は構造単位[(II)+(III) ]と実質的に等モル
である。
外に3,3´−ジフェニルジカルボン酸、2,2´−ジ
フェニルジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、アジ
ピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸
などの脂肪族ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸
などの脂環式ジカルボン酸、クロルハイドロキノン、
4,4´−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4´
−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、4,4´−ジヒ
ドロキシベンゾフェノン等の芳香族ジオール、1,4−
ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペン
チルグリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール等の脂肪族、脂環
式ジオールおよびm−ヒドロキシ安息香酸、2,6−ヒ
ドロキシナフトエ酸などの芳香族ヒドロキシカルボン酸
およびp−アミノフェノール、p−アミノ安息香酸など
を本発明の目的を損なわない程度の少割合の範囲でさら
に共重合せしめることができる。
められるポリマの融解熱量が1.5J/g以上であるこ
とが必要であり、1.8J/gであることがより好まし
く、特に2.2J/g以上であることが好ましい、ま
た、上限は特に規定はないが、実用性の点から3.0J
/g以下であることが好ましい。
い条件を満足する場合であっても、ポリマの組成分布、
均質性の違いにより融解熱量が1.5J/g未満となる
場合には成形品の耐薬品性や耐加水分解性が不十分であ
り、本発明の目的を達成することができない。
て、ポリマを室温から40℃/分の昇温条件で測定した
際に観測される吸熱ピーク温度(Tm1 )の観測後、T
m1+20℃の温度で5分間保持した後、20℃/分の
降温条件で室温まで一旦冷却した後、再度20℃/分の
昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク温度(T
m2 )のピークより求められる吸熱ピークの熱量を指
す。
方法は、上記融解熱量を有する限り特に制限がないが、
製造法によっては同じ骨格を有していても、ランダム性
などの点から結晶性が低く、融解熱量が低いものしか得
られないこともあり、その樹脂の結晶性が十分高くなる
ように製造することが重要である。反応機構的には公知
のポリエステルの重縮合法に準じて製造できる。
エステルの製造において、次の製造方法が好ましく挙げ
られる。
−ジアセトキシビフェニル、ジアセトキシベンゼンなど
の芳香族ジヒドロキシ化合物のジアシル化物とテレフタ
ル酸などの芳香族ジカルボン酸およびポリエチレンテレ
フタレ―トなどのポリエステルのポリマ、オリゴマまた
はビス(β−ヒドロキシエチル)テレフタレートなど芳
香族ジカルボン酸のビス(β−ヒドロキシエチル)エス
テルから脱酢酸重縮合反応によって製造する方法。
−ジヒドロキシビフェニル、ハイドロキノンなどの芳香
族ジヒドロキシ化合物、無水酢酸、テレフタル酸などの
芳香族ジカルボン酸、ポリエチレンテレフタレ―トなど
のポリエステルのポリマ、オリゴマまたはビス(β−ヒ
ドロキシエチル)テレフタレートなど芳香族ジカルボン
酸のビス(β−ヒドロキシエチル)エステルとを脱酢酸
重縮合反応によって製造する方法。
いて出発原料の一部に特開平3−59024号公報のよ
うに1,2−ビス(4−ヒドロキシベンゾイル)エタン
を用いる方法。
規定する融解熱量を有する液晶性樹脂を製造するために
は、第1の容器内(以下反応缶と呼ぶ)でアセチル化を
主体とした反応を行い、この反応物を移液口を通して第
2の容器内(以下重合缶と呼ぶ)に移し、重合缶内で重
合を行う場合、反応缶から留出する留出液量が理論留出
液量の80%以上留出してから、重合缶へ反応物を移す
ことが好ましい。また、最終重合温度で減圧する際に1
00〜600Torrの間で、好ましくは200〜50
0Torrの間で15分以上、その減圧度を保持するこ
とが好ましい。さらに、溶融ポリマを吐出した後、次回
の原料を同じ重合缶に投入して重合を繰り返すバッチ式
連続重合法において、ポリマを吐出する際、缶残ポリマ
量を重合缶の内容積1m3 当り30kg以下にし、次回
の原料を投入することが好ましい。
成分に対し、ジカルボン酸成分を過剰に仕込むことが好
ましく、特にジオール成分1モルに対してジカルボン酸
1モル超1.3モル以下程度とすることが好ましい。
(IV)からなる液晶ポリエステルの場合には1,2−ビス
(4−ヒドロキシベンゾイル)エタンを用いて、多段重
合することが好ましく、上記構造単位(I) 、(II)、(II
I) 、(IV)からなる液晶ポリエステルの場合にはジカル
ボン酸成分をジヒドロキシ成分に対して過剰に仕込むこ
とが好ましい。
が、酢酸第一錫、テトラブチルチタネート、酢酸カリウ
ムおよび酢酸ナトリウム、三酸化アンチモン、金属マグ
ネシウムなどの金属化合物を添加した方が好ましいとき
もある。
タフルオロフェノール中で対数粘度を測定することが可
能なものもあり、その際には0.1g/dlの濃度で6
0℃で測定した値で0.3dl/g以上が好ましく、構
造単位 (III) を含む場合は0.5〜3.0dl/g、
構造単位(III) を含まない場合は1.0〜15.0dl
/gが特に好ましい。
20,000ポイズが好ましく、特に20〜10,00
0ポイズがより好ましい。
℃の条件で、ずり速度1,000(1/秒)の条件下で
高化式フローテスターによって測定した値である。
て有機難燃剤を添加することにより良好な難燃性を付与
することが可能である。
有機臭素化合物および/または有機リン化合物などであ
る。
するものであり、特に臭素含量20重量%以上のものが
好ましい。具体的には、デカブロモジフェニルエーテ
ル、エチレンビス−(テトラブロモフタルイミド)など
の低分子量有機臭素化合物、臭素化ポリカーボネート
(例えば臭素化ビスフェノールAを原料として製造され
たポリカーボネートオリゴマーあるいはそのビスフェノ
ールAとの共重合物)、臭素化エポキシ化合物(例えば
臭素化ビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの反応
によって製造されるジエポキシ化合物や臭素化フェノー
ル類とエピクロルヒドリンとの反応によって得られるモ
ノエポキシ化合物)、ポリ(臭素化ベンジルアクリレー
ト)、臭素化ポリフェニレンエーテル、臭素化ビスフェ
ノールA、塩化シアヌルおよび臭素化フェノールの縮合
物、臭素化ポリスチレン、架橋臭素化ポリスチレン、架
橋臭素化ポリα−メチルスチレン等のハロゲン化された
ポリマーやオリゴマーあるいは、これらの混合物が挙げ
られ、なかでもエチレンビス−(テトラブロモフタルイ
ミド)、臭素化エポキシオリゴマーまたはポリマー、臭
素化ポリスチレン、架橋臭素化ポリスチレン、臭素化ポ
リフェニレンエーテルおよび臭素化ポリカーボネートが
好ましく、エチレンビス−(テトラブロモフタルイミ
ド)、臭素化ポリスチレン、臭素化ポリカーボネートが
特に好ましく使用できる。
性樹脂100重量部当り0.2〜30重量部が好まし
く、0.5〜20重量部がより好ましいが、難燃性は液
晶性樹脂中の脂肪族モノマから生成する構造単位、例え
ば前記液晶性ポリエステル中の構造単位(III) 、の共重
合量と密接な関係があるため、次のような添加量にする
のが好ましい。すなわち有機臭素化合物の添加量は液晶
性樹脂中の脂肪族モノマから生成する構造単位、例えば
前記液晶性ポリエステル中の構造単位(III) 、の100
重量部に対して60〜280重量部が好ましく、100
〜200重量部が特に好ましい。
子を有するものであり、リン酸、亜リン酸、ホスホン酸
から合成される化合物、ホスフィン、ホスフィンオキシ
ド、ホスホランなどの化合物や下記構造式の化合物およ
びこれら化合物を少なくとも一成分として含有するポリ
マーである。
および/または炭素数6〜20の1価の芳香族炭化水素
基を示す)。
るポリマーを挙げることができる。
および/または炭素数6〜20の2価の芳香族炭化水素
基を示し、Arは炭素数6〜20の3価の芳香族炭化水
素基を示す)。
化合物は下記ポリマーである。
もよい。
性樹脂100重量部当り0.2〜30重量部、好ましく
は0.5〜15重量部であり、構造単位(III) の100
重量部に対して2〜150重量部が好ましく、10〜1
10重量部がより好ましい。
記構造単位からなるポリマのように臭素原子を含有した
有機リン化合物であってもよい。
加することにより、機械的特性、耐熱性をいっそう改善
することができる。
量は液晶性樹脂100重量部に対して200重量部以下
が好ましく、15〜150重量部が特に好ましい。
剤、充填剤としては、ガラス繊維、炭素繊維、芳香族ポ
リアミド繊維、チタン酸カリウム繊維、石膏繊維、黄銅
繊維、ステンレス繊維、スチール繊維、セラミック繊
維、ボロンウィスカー繊維、アスベスト繊維、グラファ
イト、マイカ、タルク、シリカ、炭酸カルシウム、ガラ
スビーズ、ガラスフレーク、ガラスマイクロバルーン、
クレー、ワラステナイト、酸化チタン、二硫化モリブデ
ン、等の繊維状、粉状、粒状あるいは板状の無機フィラ
ーが挙げられる。又、これらの強化剤、充填剤について
もシラン系、チタネート系などのカップリング剤、その
他の表面処理剤で処理されたものを用いてもよい。
目的を損なわない程度の範囲で、酸化防止剤および熱安
定剤(たとえばヒンダードフェノール、ヒドロキノン、
ホスファイト類およびこれらの置換体など)、紫外線吸
収剤(たとえばレゾルシノール、サリシレート、ベンゾ
トリアゾール、ベンゾフェノンなど)、滑剤および離型
剤(モンタン酸およびその塩、そのエステル、そのハー
フエステル、ステアリ0ルアルコール、ステアラミドお
よびポリエチレンなど)、染料(たとえばニトロシンな
ど)および顔料(たとえば硫化カドミウム、フタロシア
ニン、カーボンブラックなど)を含む着色剤、可塑剤、
帯電防止剤などの通常の添加剤や他の熱可塑性樹脂を添
加して、所定の特性を付与することができる。
が好ましく、溶融混練には公知の方法を用いることがで
きる。たとえば、バンバリーミキサー、ゴムロール機、
ニーダー、単軸もしくは二軸押出機などを用い、200
〜350℃の温度で溶融混練して組成物とすることがで
きる。
た溶融流動性、光学異方性を有し、通常の成形方法によ
り優れた耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性、および機械
的性質を有する三次元成形品に成形することができ、な
かでもその優れた結晶性ゆえに射出成形することによ
り、極めて実用的な射出成形品を与えることができる。
また、その他シート、容器パイプなどに加工することも
可能であり、このような射出成形などの成形により得ら
れる成形品として、例えば、各種ギヤー、各種ケース、
センサー、LEDランプ、コネクター、ソケット、抵抗
器、リレーケーススイッチコイルボビン、コンデンサ
ー、バリコンケース、光ピックアップ、発振子、各種端
子板、変成器、プラグ、プリント配線板、チューナー、
スピーカー、マイクロフォン、ヘッドフォン、小型モー
ター、磁気ヘッドベース、パワーモジュール、ハウジン
グ、半導体、液晶ディスプレー部品、FDDキャリッ
ジ、FDDシャーシ、HDD部品、モーターブラッシュ
ホルダー、パラボラアンテナ、コンピューター関連部品
などに代表される電気・電子部品;VTR部品、テレビ
部品、アイロン、ヘアードライヤー、炊飯器部品、電子
レンジ部品、音響部品、オーディオ・レーザーディスク
・コンパクトディスクなどの音声機器部品、照明部品、
冷蔵庫部品、エアコン部品、タイプライター部品、ワー
ドプロセッサー部品などに代表される家庭、事務電気製
品部品、オフィスコンピューター関連部品、電話機関連
部品、ファクシミリ関連部品複写機関連部品、洗浄用治
具、オイルレス軸受、船尾軸受、水中軸受、などの各種
軸受、モーター部品、ライター、タイプライターなどに
代表される機械関連部品、顕微鏡、双眼鏡、カメラ、時
計などに代表される光学機器、精密機械関連部品;オル
タネーターターミナル、オルタネーターコネクター、I
Cレギュレーター、ライトディヤー用ポテンショメータ
ーベース、排気ガスバルブなどの各種バルブ、燃料関係
・排気系・吸気系各種パイプ、エアーインテークノズル
スノーケル、インテークマニホールド、燃料ポンプ、エ
ンジン冷却水ジョイント、キャブレターメインボディ
ー、キャブレタースペーサー、排気ガスセンサー、冷却
水センサー、油温センサー、ブレーキパットウェアーセ
ンサー、スロットルポジションセンサー、クランクシャ
フトポジションセンサー、エアーフローメーター、ブレ
ーキバット磨耗センサー、エアコン用サーモスタットベ
ース、暖房温風フローコントロールバルブ、ラジエータ
ーモーター用ブラッシュホルダー、ウォーターポンプイ
ンペラー、タービンべイン、ワイパーモーター関係部
品、デュストリビュター、スタータースィッチ、スター
ターリレー、トランスミッション用ワイヤーハーネス、
ウィンドウオッシャーノズル、エアコンパネルスィッチ
基板、燃料関係電磁気弁用コイル、ヒューズ用コネクタ
ー、ホーンターミナル、電装部品絶縁板、ステップモー
ターローター、ランプソケット、ランプリフレクター、
ランプハウジング、ブレーキピストン、ソレノイドボビ
ン、エンジンオイルフィルター、点火装置ケースなどの
自動車・車両関連部品、その他各種用途に有用である。
る。
き下げ方向のヘリカルリボン翼を0.035m3 の高さ
まで取り付けた撹拌翼を設けた反応缶と重縮合用の重合
缶を使い、次のように重合した。
kg、4,4’−ジヒドロキシビフェニル2.79k
g、ポリエチレンテレフタレート4.8kg、テレフタ
ル酸2.61kg(4,4’−ジヒドロキシビフェニル
に対して1.05倍モル)および無水酢酸21.34k
gを仕込み、5時間かけて反応缶缶内温度を130〜2
50℃にし、250℃で30分撹拌を続けた。この時点
での留出液量は20.30kgであり、理論留出量の8
2%であった。その後反応物を重合缶に移液して、2時
間かけて缶内温度を250〜315℃にし、重合缶を7
0分かけて250Torrまで減圧し、減圧度を250
Torrに保ったまま1時間撹拌を続けた。その後50
分かけて1Torrまで減圧し、2時間撹拌を続け重縮
合を完了した。その後重合缶内を加圧後、口金を経由し
てポリマをストランド状に吐出した。
は次のとおりである。
ー社製のDSC−7型を用いて、前述の条件で融点およ
び融解熱量を測定したところ、313℃で2.25J/
gであった。なお、このポリマの対数粘度は1.82d
l/g(0.1g/dlの濃度でペンタフルオロフェノ
ール中、60℃で測定)であった。
形機プロマット(住友重機械工業(株)製)に供し、シ
リンダー温度320℃、金型温度90℃の条件で3.2
mm厚のASTM1号ダンベル試験片を成形した。この
成形品を用い耐薬品性(室温、1000時間、1,2ジ
クロロエタン中浸漬)のテストを行い引張強度保持率を
測定した。その結果を表1に示す。
素化ポリスチレンモノマを重合したポリ二臭素化スチレ
ン(臭素含量59%)10重量部および平均繊維径約1
0μm、平均繊維長3mmのガラス繊維45重量部をド
ライブレンドした後、30mmφ二軸押出機により31
0℃で溶融混練−ペレタイズした。
形機プロマット(住友重機械工業(株)製)に供し、シ
リンダー温度320℃、金型温度90℃の条件で3.2
mm厚のASTM1号ダンベル試験片を成形した。この
成形品を用いオートクレーブ中で耐加水分解性(100
℃、10日間水中浸漬)のテストを行い引張強度保持率
を測定した。その結果を表1に示す。
キシ安息香酸22.1kg、4,4’−ジヒドロキシビ
フェニル2.79kg、ポリエチレンテレフタレート
4.8kg、テレフタル酸2.37kg(4,4’−ジ
ヒドロキシビフェニルに対して0.95倍モル)および
無水酢酸21.34kgを仕込み、5時間かけて反応缶
缶内温度を130〜230℃にし、230℃で30分撹
拌を続けた。この時点での留出液量は18.32kgで
あり、理論留出量の74%であった。その後反応物を重
合缶に移液して、2時間かけて缶内温度を230〜31
5℃にし、その後90分かけて重合缶を1.0Torr
まで減圧し、315℃で2時間撹拌を続け重縮合を完了
した。その後重合缶内を加圧後、口金を経由してポリマ
をストランド状に吐出した。得られた液晶性ポリエステ
ルの融点および融解熱量を実施例1と同様に測定したと
ころ315℃で1.35J/gであった。このポリマの
対数粘度は1.80dl/gであった。このポリマを実
施例1と同様に成形し、耐薬品性の評価を行った。その
結果を表1に示す。
素化ポリスチレンモノマを重合したポリ二臭素化スチレ
ン(臭素含量59%)10重量部および平均繊維径約1
0μm、平均繊維長3mmのガラス繊維45重量部を実
施例1と同様に溶融混練−ペレタイズし、耐加水分解性
の評価を行った。その結果を表1に示す。
46kg、1,2−ビス(4−ヒドロキシベンゾイル)
エタン22.67kgおよび無水酢酸8.42kgを仕
込み、5時間かけて反応缶缶内温度を130〜250℃
にし、250℃で30分撹拌を続けた。この時点での留
出液量は8.01kgであり、理論留出量の82%であ
った。その後反応物を重合缶に移液して、2時間かけて
缶内温度を250〜270℃にし、重合缶を70分かけ
て250Torrまで減圧し、減圧度を250Torr
に保ったまま1時間撹拌を続けた。その後50分かけて
1Torrまで減圧し、重合缶を1.0Torrまで減
圧し、270℃で2時間撹拌を続け重縮合を完了した。
その後重合缶内を加圧後、口金を経由してポリマをスト
ランド状に吐出した。
g、p−アセトキシ安息香酸18.02kgを仕込み、
250℃で3時間撹拌を行った。この時点での留出液量
は4.86kgであり、理論留出量の81%であった。
その後反応物を重合缶に移液して、2時間かけて缶内温
度を250〜290℃にし、重合缶を70分かけて25
0Torrまで減圧し、減圧度を250Torrに保っ
たまま1時間撹拌を続けた。その後50分かけて1To
rrまで減圧し、重合缶を1.0Torrまで減圧し、
290℃で2時間撹拌を続け重縮合を完了した。その後
重合缶内を加圧後、口金を経由してポリマをストランド
状に吐出した。
は次のとおりである。
融解熱量を実施例1と同様に測定したところ268℃で
1.54J/gであった。このポリマの対数粘度は0.
75dl/gであった。このポリマを実施例1と同様に
成形し、耐薬品性の評価を行った。その結果を表1に示
す。
素化ポリスチレンモノマを重合したポリ二臭素化スチレ
ン(臭素含量59%)10重量部および平均繊維径約1
0μm、平均繊維長3mmのガラス繊維45重量部を実
施例1と同様に溶融混練−ペレタイズし、耐加水分解性
の評価を行った。その結果を表1に示す。
った。まず、反応缶にp−アセトキシ安息香酸28.8
3kgおよびポリエチレンテレフタレート7.69kg
を仕込み、240℃で3時間撹拌を行った。この時点ま
での留出液量は6.82kgであり、理論留出量の71
%であった。その後反応物を重合缶に移液して、2時間
かけて缶内温度を240〜300℃にし、重合缶を90
分かけて1Torrまで減圧した。その後1時間撹拌を
続け重縮合を完了した。
融解熱量を実施例1と同様に測定したところ296℃で
0.81J/gであった。このポリマの対数粘度は0.
70dl/gであった。このポリマを実施例1と同様に
成形し、耐薬品性の評価を行った。その結果を表1に示
す。このポリマを実施例1と同様に成形し、耐薬品性の
評価を行った。その結果を表1に示す。
素化ポリスチレンモノマを重合したポリ二臭素化スチレ
ン(臭素含量59%)10重量部および平均繊維径約1
0μm、平均繊維長3mmのガラス繊維45重量部を実
施例1と同様に溶融混練−ペレタイズし、耐加水分解性
の評価を行った。その結果を表1に示す。
香酸16.58kg、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸
15.05kg、および無水酢酸22.44kgを仕込
み、5時間かけて反応缶缶内温度を130〜250℃に
し、250℃で30分撹拌を続けた。この時点での留出
液量は21.09kgであり、理論留出量の81%であ
った。その後反応物を重合缶に移液して、2時間かけて
缶内温度を250〜280℃にし、重合缶を70分かけ
て250Torrまで減圧し、減圧度を250Torr
に保ったまま1時間撹拌を続けた。その後50分かけて
1Torrまで減圧し、重合缶を1.0Torrまで減
圧し、280℃で2時間撹拌を続け重縮合を完了した。
その後重合缶内を加圧後、口金を経由してポリマをスト
ランド状に吐出した。
g、p−ヒドロキシ安息香酸6.63kgおよび無水酢
酸5.39kgを仕込み、5時間かけて反応缶缶内温度
を130〜250℃にし、250℃で30分撹拌を続け
た。この時点での留出液量は5.13kgであり、理論
留出量の82%であった。その後反応物を重合缶に移液
して、2時間かけて缶内温度を250〜310℃にし、
重合缶を70分かけて250Torrまで減圧し、減圧
度を250Torrに保ったまま1時間撹拌を続けた。
その後50分かけて1Torrまで減圧し、重合缶を
1.0Torrまで減圧し、310℃で2時間撹拌を続
け重縮合を完了した。その後重合缶内を加圧後、口金を
経由してポリマをストランド状に吐出した。
は次のとおりである。
融解熱量を実施例1と同様に測定したところ280℃で
1.62J/gであった。このポリマの対数粘度は5.
34dl/gであった。このポリマを実施例1と同様に
成形し、耐薬品性の評価を行った。その結果を表1に示
す。
素化ポリスチレンモノマを重合したポリ二臭素化スチレ
ン(臭素含量59%)10重量部および平均繊維径約1
0μm、平均繊維長3mmのガラス繊維45重量部を実
施例1と同様に溶融混練−ペレタイズし、耐加水分解性
の評価を行った。その結果を表1に示す。
った。まず、反応缶にp−ヒドロキシ安息香酸20.1
7kg、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸10.16k
gおよび無水酢酸22.44kgを仕込み、5時間かけ
て130〜230℃にした。この時点までの留出液量は
19.00kgであり、理論留出量の73%であった。
その後反応物を重合缶に移液して、2時間かけて缶内温
度を230〜330℃にし、重合缶を90分かけて1T
orrまで減圧した。その後1時間撹拌を続け重縮合を
完了した。
融解熱量を実施例1と同様に測定したところ280℃で
1.08J/gであった。このポリマの対数粘度は5.
48dl/gであった。このポリマを実施例1と同様に
成形し、耐薬品性の評価を行った。その結果を表1に示
す。
素化ポリスチレンモノマを重合したポリ二臭素化スチレ
ン(臭素含量59%)10重量部および平均繊維径約1
0μm、平均繊維長3mmのガラス繊維45重量部を実
施例1と同様に溶融混練−ペレタイズし、耐加水分解性
の評価を行った。その結果を表1に示す。
た溶融流動性、光学異方性を有し、通常の成形方法によ
り優れた耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性および機械的
性質を有する液晶性樹脂およびその射出成形品を得るこ
とができる。
Claims (4)
- 【請求項1】示差熱量測定より求められるポリマの融解
熱量が1.5J/g以上であることを特徴とする液晶性
ポリエステルからなる液晶性樹脂。 - 【請求項2】液晶性樹脂が下記構造単位(I)を含有す
るものである請求項1記載の液晶性樹脂。 【化1】 - 【請求項3】液晶性樹脂が下記(I) 、(II)、(III) およ
び(IV)、または、(I) 、(III) および(IV)の構造単位か
らなる液晶性ポリエステルである請求項2記載の液晶性
樹脂。 【化2】 (ただし、式中R1 は 【化3】 から選ばれた一種以上の基を示し、R2 は 【化4】 から選ばれた一種以上の基を示す。また式中Xは水素原
子または塩素原子を示し、構造単位[(II)+(III) ]と
構造単位(IV)は実質的に等モルである)。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の液晶性樹脂
を射出成形してなる射出成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27157994A JP3409469B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 液晶性樹脂およびその射出成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27157994A JP3409469B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 液晶性樹脂およびその射出成形品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08134195A JPH08134195A (ja) | 1996-05-28 |
| JP3409469B2 true JP3409469B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=17502049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27157994A Expired - Lifetime JP3409469B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 液晶性樹脂およびその射出成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3409469B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101659081B1 (ko) * | 2010-03-26 | 2016-09-23 | 삼성전기주식회사 | 액정성 열경화형 올리고머 또는 폴리머 및 이를 포함하는 열경화성 조성물 및 기판 |
| US9109159B2 (en) | 2010-12-27 | 2015-08-18 | Toray Industries, Inc. | Liquid crystalline polyester and production method of the same |
| CN112250846B (zh) * | 2020-10-30 | 2022-12-02 | 金发科技股份有限公司 | 一种液晶聚酯、液晶聚酯组合物及应用 |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP27157994A patent/JP3409469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08134195A (ja) | 1996-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0565353B1 (en) | Liquid crystal polymer composition | |
| JPH07304935A (ja) | ガラス繊維強化液晶ポリエステル樹脂組成物 | |
| JP3265721B2 (ja) | 液晶性樹脂組成物 | |
| JPH1171513A (ja) | ポリケトン樹脂組成物 | |
| KR19980064615A (ko) | 액정수지와 그것의 성형품 | |
| JP3564824B2 (ja) | 樹脂組成物の製造方法 | |
| KR0175686B1 (ko) | 액정성 수지조성물 | |
| JP3362489B2 (ja) | 液晶性樹脂組成物および成形品 | |
| JP3409469B2 (ja) | 液晶性樹脂およびその射出成形品 | |
| JP3562122B2 (ja) | ガラスビーズ強化液晶性樹脂組成物 | |
| JP3690060B2 (ja) | 液晶性樹脂組成物 | |
| JP3632341B2 (ja) | 液晶性樹脂組成物および成形品 | |
| JPH1030052A (ja) | 液晶性樹脂組成物および成形品 | |
| JP3269212B2 (ja) | ガラス繊維強化液晶性樹脂組成物 | |
| JP2000198854A (ja) | 液晶性樹脂の重合装置およびそれを用いた連続バッチ重合方法 | |
| JP3487053B2 (ja) | 液晶性樹脂、液晶性樹脂組成物およびその成形品 | |
| JPH1180391A (ja) | 液晶性樹脂成形品およびその処理方法 | |
| JP2000281795A (ja) | 液晶性樹脂の重合装置および液晶性樹脂の製造方法 | |
| JPH06271748A (ja) | 液晶性樹脂組成物 | |
| JP3564860B2 (ja) | 液晶性樹脂組成物および液晶性樹脂成形品 | |
| JP4696351B2 (ja) | 精密成形品用樹脂組成物 | |
| JP3111586B2 (ja) | 液晶性樹脂組成物 | |
| JP3475622B2 (ja) | 液晶性樹脂およびその製造方法 | |
| JPH10316743A (ja) | 液晶性樹脂 | |
| JP3733722B2 (ja) | 液晶性樹脂および成形品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080320 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140320 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |