Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3415380B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3415380B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

Info

Publication number
JP3415380B2
JP3415380B2 JP33646396A JP33646396A JP3415380B2 JP 3415380 B2 JP3415380 B2 JP 3415380B2 JP 33646396 A JP33646396 A JP 33646396A JP 33646396 A JP33646396 A JP 33646396A JP 3415380 B2 JP3415380 B2 JP 3415380B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
heating
frequency
time
stop time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33646396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10172748A (ja
Inventor
有司 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP33646396A priority Critical patent/JP3415380B2/ja
Publication of JPH10172748A publication Critical patent/JPH10172748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3415380B2 publication Critical patent/JP3415380B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波加熱装置に
関し、更に詳しくは高周波加熱装置の放電制御に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波加熱装置における放電検出
及びその制御に関しては、特開平6−349572号公
報に開示されており、これを図6に示して説明する。
【0003】図6において、電子レンジは、マグネトロ
ン101、マグネトロンアンテナ102、マグネトロン
アンテナ102から輻射されたマイクロ波を加熱室12
1に導くための導波管103、導波管開口カバー10
4、インピーダンス整合用の金属レフレクター105、
プラスチック製の回転軸106を介して金属レフレクタ
ー105を駆動するモータ108、金属レフレクター1
05の回転基準位置を検知する検知スイッチ109、イ
ンピーダンス整合制御を含む電子レンジ全体の制御を司
る制御回路110、外箱120、加熱室121、ターン
テーブル122、支持ローラ台123、ターンテーブル
モータ124、圧電式重量センサー125、放電検知セ
ンサー126、マグネトロン駆動用高圧電源127から
構成される。
【0004】さらに、制御回路110は、重量センサー
125からの情報を得るためのピークホールド回路11
1、A/Dコンバーター112、金属レフレクター10
5の回転位置制御のためのロジック演算制御回路11
3、メモリー114、タイミング回路115、モーター
駆動回路116、さらに導波管内部放電保護のための放
電検知回路129、A/Dコンバーター112a及び高
圧電源制御駆動回路128等から構成されている。そし
て、制御回路110は、放電検知センサー126により
放電を検知すると、マイクロ波発生手段の出力を一時的
に遮断、又は低下させ、放電を消滅させていた。さら
に、放電回数を記憶し、該放電回数が所定回数を越えた
時点で、サービスメンテナンスの要求を表示装置に表示
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子レンジで
は、放電回数のみで制御を行っている。従って放電の累
積回数が所定値に到達するとサービスメンテナンスの要
求を行っていたが、放電現象には単発で発生するもの、
継続的に発生するもの、単発的発生から継続的発生に移
行するものがある。単発で発生する放電現象には、導波
管内に何らかの理由で存在する少量の金属粉等が引き金
で発生するもので、多くは一回の放電により消滅する。
この場合は機器へのダメージはほとんど無い。まれにこ
の単発放電により空気が電離イオン化され継続放電に移
行する時もある。また、前記以外の継続放電として金属
構造物のエッジ(金属レフレクター)等により定常的に
放電が発生する場合がある。
【0006】上記した二つの縦続的な放電が機器へのダ
メージを大きくする要因であった。上記従来方式のよう
に、一旦放電を検出すると加熱を一時停止させることは
単発の放電現象の絶続発生への移行を防止するのには有
効な手段である。しかしながら、継続的な放電現象に対
しては、放電回数で制御しているために所定の回数まで
放電が繰り返し発生することとなり、高周波加熱装置へ
のダメージの回避は不十分であった。一方、高周波加熱
装置にダメージのほとんど無い単発放電でも、所定の回
数放電が発生すると高周波加熱装置がサービスメンテナ
ンスを要求するため使用者に不要な不安感を与えること
になる。
【0007】また、単発放電が継続放電に移行する要因
が空気のイオン化によるため、加熱動作の一時停止中に
イオン化された空気が中和することにより継続放電が防
止される時間は、通常1秒程度で十分であるが、単発放
電の大きさによっては、1秒程度では不十分な場合もあ
り再度加熱を開始した時に、イオン化された空気が残っ
ており再び放電が発生する時もある。そのため、従来方
式では一時停止時間が固定されていたため、単発放電が
大きい場合にも対応できるように、一時停止時間を長め
に設定する必要があった。
【0008】なお、通常高周波加熱装置は加熱時間を予
め設定し、設定された加熱時間の間加熱を続する。と
ころが上記従来方式では放電検出による一時停止中も加
熱時間の計時は続行されるため、実質的な加熱時間は放
電による停止時間分だけ短くなり、前述したように、特
に一時停止時間を長めに設定することもあいまって、結
果として加熱不足に陥ることがあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波加熱装置
は上記課題を解決するために、放電の発生を検知すると
高周波発生手段の動作を一時停止時間T1の間停止させ
ると共に、一時停止時間T1経過後に、高周波波発生手
段を再度動作させる。また、始めの放電発生の時間から
次の放電発生までの時間が所定のリセット基準時間T2
より短い場合(連続放電)に、放電発生回数を関数とし
て加熱を制御する。これによって、単発放電か,続放
電かの識別が可能となりそれぞれに応じた適切な加熱制
御が可能となる。
【0010】また、放電を検出した時高周波波発生手段
を停止する一時停止時間T1は、放電発生回数MCの関
数として制御する。これによって、単発放電に対する停
止時間を短く設定できると共に、加熱の再開後短時間で
発生する続放電への移行は次回の停止時間を長めに設
定することで防止でき、またこの設定の中でも発生する
放電は連続放電として識別するため、停止時間を不要に
長く設定する必要もなくそれぞれに応じた加熱の制御が
可能となる。
【0011】さらに、放電を検出して加熱を一時停止て
いる間は、加熱時間の計時を停止し再度加熱を動作させ
た時に再び加熱時間の計時を継続再開する。これによっ
て、必要な加熱時間が実質的に確保され加熱不足が回避
できると共に、一時停止時間は通常短く設定されるた
め、使用者に加熱時間精度に関する不安感も低減でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の高周波加熱装置の
各実施形態を図面に基づき説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1に本発明の高周波
加熱装置の第1の実施形態の構造図を示す。図1におい
て、高周波加熱装置は、高周波発生源(マグネトロン)
1、高周波発生源1を駆動する駆動装置7、高周波発生
源1より放射される高周波を加熱室2へ導く導波管3、
導波管3内の放電現象を検出する放電検出素子4、加熱
条件を設定する加熱条件設定部5、加熱条件設定部5及
び放電検出素子4の信号により加熱を制御する制御部6
から構成する。また、加熱室3には被加熱物を乗せるト
レイ8、トレイ8を回転駆動させる駆動装置9を設け
る。さらに、加熱条件や各種情報を表示する表示部10
を備える。なお、請求の範囲で述べた放電回数記録手段
は、制御部7に設けられるEEPROMからなり、加熱
停止手段は、制御部7内に設けられている。
【0014】放電検出素子4は導波管3内の放電現象を
検出するために導波管3に小孔より導波管3を望むよう
に設置される。また、放電検出素子4としては、放電発
光を検出する光センサーや、放電時に現れる導波管内の
電磁波の乱れを検出する電界センサー等を用いる。
【0015】本実施形態の制御を示すフローチャートを
図2に示すと共に、フローチャートに従って説明する
が、始めに加熱中に放電が発生しない場合を説明し、後
に放電が発生した場合を説明する。
【0016】<加熱中に放電が無い場合>ステップS1
では、使用者が加熱時間、加熱出力等の加熱条件を加熱
条件設定部5によって設定入力する。次いで、ステップ
S2では、加熱開始が入力され、ステップS3では、加
熱開始の指示を受けると制御部7には設定加熱時間T
T、加熱出力PTが設定される。その後、ステップS4
では、放電制御に必要な各種数値(T1,MC,T2,
CT1,CT2)が設定される。
【0017】なお、T1は放電検出時の一時停止時間、
MCは放電回数をカウントする放電回数カウンター、T
2は放電回数カウンターをリセットするリセット基準時
間、CT1は放電検出時の一時停止時間カウンター、C
T2は放電検出後、再度加熱を開始した時に次の放電検
出までの時間を計時する放電間隔カウンターを示す。ま
た、ステップS4では、T1=0.5秒,MC=0回,
T2=10秒,CT1=0秒,CT2=0秒にそれぞれ
設定される。以後、最初の放電を検出するまでは、ステ
ップS4で設定された定数に従って制御されることにな
る。
【0018】そして、ステップS5では、一時停止時間
カウンターCT1=0か否かを判断する。ステップS
でCT1=0の場合にはステップSに移行し、CT1
=0でない場合にはステップS18に移行する。そし
て、ステップS6では放電検出素子4により導波管3内
の状態を検出し、ステップS7で放電検出素子4の出力
により導波管3内での放電の有無を判断する。ステップ
S7で放電が無いと判断した場合には、ステップS8に
移行し、放電が有ると判断した場合には場合にはステッ
プS17に移行する。そして、ステップS8(放電が検
出されない時)では加熱出力PTを使用者が設定した値
として加熱を行う。
【0019】さらに、ステップS9では、放電回数カウ
ンターMC=0か否かを判断する。ステップS9でMC
=0と判断した場合にはステップS11に移行し、MC
=0でないと判断した場合にはステップS10に移行す
る。上述したように、まだ放電は生じていないため、当
然放電回数カウンターMCの値は0であり、ステップS
9からステップS11に移行する。
【0020】ステップS11では、放電間隔カウンター
CT2の値が、リセット基準時間T2と等しいか否か
(即ち、CT2=T2?)を判断する。ステップS11
で、CT2=T2と判断した場合にはステップS12に
移行し、CT2=T2でないと判断した場合にはステッ
プS14に移行する。なお、上述したように、まだ放電
は生じていないため、放電間隔カウンターCT2はカウ
ントされておらずステップS11からステップS14に
移行する。
【0021】ステップS14では、使用者により設定さ
れた設定加熱時間TTのカウントダウンを行いつつ加熱
を続行し、ステップS15では、設定加熱時間TTが0
になったか否か(即ち、加熱時間が経過したか否か)を
判断し、ステップS15で、TT=0と判断した場合に
は、ステップS16に移行して、ステップS16で高周
波発生源1への通電を停止して、加熱を終了する。一
方、ステップS15で、TT=0でないと判断した場合
には、ステップS5に戻って上記した動作を、TT=0
になるまで繰り返す。
【0022】<加熱中に放電が有る場合>ステップS7
にて、加熱中に最初の放電を検出するとステップS17
に移行する。ステップS17では、停止時間カウンター
CT1の値を一時停止時間T1の値に設定する。次いで
ステップS18で、加熱を一時停止するため、加熱出力
PLを0に設定する。ステップS19では、停止時間カ
ウンターCT1が一時停止時間T1に等しいか否かを判
断する。ステップS19で、CT1=T1と判断した場
合にはステップS20に移行する。
【0023】ここでは放電検出時であり、当然ステップ
S17でCT1=T1と設定しているのでステップS2
0に移行する。ステップS20では放電回数カウンター
MC値を1つ増加させ、ステップS21では放電間隔カ
ウンターCT2の値をリセットする。そして、ステップ
S22では、放電回数カウンターMCの値が4より大き
いか否か(MC<4?)を判断する。ステップS22で
MC<4と判断した場合にはステップS13に移行す
る。ステップS22でMC<4でないと判断した場合に
は、ステップS23に移行して、ステップS23でエラ
ー表示を行い、ステップS16で加熱を終了する。
【0024】一方、ステップS13では、停止時間カウ
ンターCT1のカウントダウンを行い、ステップS14
で設定加熱時間カウンターTTのカウントダウンを行
い、ステップS15で設定加熱時間TT=0か否かを判
断し、TT=0でないならステップS5に戻り、停止時
間CT1が0になるまでは、ステップS5→ステップS
18→ステップS19→ステップS13→ステップS1
4→ステップS15→ステップS5を繰り返す。
【0025】そして、ステップS5で停止時間カウンタ
ーCT1が0になったと判断すると、ステップS6では
放電検出素子4により導波管3内の状態を検出し、ステ
ップS7で放電検出素子4の出力により導波管3内での
放電の有無を判断する。ステップS7で放電がないと判
断すると、ステップS8に移行し、ステップS8では、
以前ステップS18で0に設定していた加熱出力PLの
値を、再度使用者により設定された設定値PTに戻し
て、加熱を再開する。
【0026】続いて、ステップS9では、放電回数カウ
ンターMC=0か否かを判断するが、ここでは放電回数
カウンターMCの値は、既にステップS20で増加した
値に設定されているため、MC=0でないと判断して、
ステップS10に移行する。ステップS10では、放電
間隔カウンターCT2をカウントアップする。そして、
ステップS11で、放電間隔カウンターCT2(次の放
電発生までの時間)が、予め定めたリセット基準時間T
2になったか否か(CT2=T2?)を判断する。ステ
ップS11で、CT2=T2と判断した時には、ステッ
プS12に移行する。ステップS12では、放電回数カ
ウンターMCをリセット(MC=0)にする。
【0027】なお、リセット基準時間T2までに放電を
検出した時は、ステップS20にて、1回目と同様に放
電回数カウンターMCの値を1つ増加させ同様の制御を
行い、放電間隔カウンターCT2の値がリセット基準時
間T2以下の間隔で所定の回数(第1の実施形態では5
回)発生すると、ステップS23に移行してエラー表示
を行って加熱を終了する。
【0028】以上の制御により、第1の実施形態では、
放電発生間隔が長い場合(CT2がT2より大きくなる
場合)には、放電回数カウンターMCはステップS12
で常にクリヤーされるため、放電発生間隔が長い単発放
電が5回起こったとしても加熱を終了することなく、短
時間(CT2がT2より小さい場合)に継続的に発生す
る放電の場合にのみ、少ない放電回数(本実施形態では
5回目)で加熱を停止することができる。
【0029】(第2の実施形態) 本発明の第2の実施形態を図3及び図4に示すローチ
ャートに従って説明する。なお、上記第1の実施形態と
同一部分の説明は省略する。第2の実施形態は、第1の
実施形態に対して、ステップS4のかわりにステップS
41を行い、ステップS7とステップ17との間に、ス
テップS171を追加するところにある。
【0030】図3において、ステップS41では、放電
制御に必要な各種定数(T1,dT,MC,T2,CT
1,CT2)が設定される。なお、dTは放電検出時の
一時停止時間T1を補正するための停止時間補正値であ
る。また、ステップS41では、 T1=0秒,dT=
0.5秒,MC=0回,T2=10秒,CT1=0秒,
CT2=0秒にそれぞれ設定される。以後、最初の放電
を検出するまでは、ステップS41で設定された定数に
従って制御されることになる。
【0031】ステップS7で放電を検出すると、ステッ
プS171に移行して、一時停止時間T1は、下記の式
1により再設定される。なお、T1’は、前のステップ
で設定されたT1の値を用いる。 T1=T1’+dT1 (式1) 最初の放電発生時には、一時停止時間T1の初期値もし
くは前回設定された値T1’(初期値はT1’=0に設
定されている)は、(式1)にしたがって+0.5秒さ
れるため、ステップS171で一時停止時間T1は0.
5秒に設定される。以下同様の制御で2回目以降の放電
を検出すると、一時停止時間T1は前回の一時停止時間
T1よりdT分だけ長く設定される。これにより、−度
放電を検出すると停止時間が停止回数に応じて徐々に長
くなるため、単発放電から継続放電への移行を確実且つ
効果的に防止できる。
【0032】また別の方法として図4に示すように、ス
テップS7とステップ17との間に、ステップS172
を挿入する方法もある。ステップS7で放電を検出する
と、ステップS172に移行して、一時停止時間T1
は、下記の式1により再設定される。 T1=T1’+MC・dT1 (式2) 最初の放電発生時には、一時停止時間T1の初期値(T
1=0.5に設定されている)は、T1=0.5,MC
=0,dT=0.5であるため、(式2)によって、T
1=0.5秒+0・0.5秒=0.5秒となるため、ス
テップS172で一時停止時間T1は0.5秒に再設定
される。これにより最初の放電時はT1=0.5秒に設
定される。また、2回目の放電時はT1=0.5秒+1
・0.5秒=1秒、3回目の放電時はT1=1秒+2・
0.5秒=2秒と、一時停止時間T1の増加を回数に応
じて増加する。これによって、放電が連続して起こるに
つれ、一時停止時間T1が長くなり間隔が長くなるが、
ステップS12で放電回数カウンターMCが0に設定さ
れると、一時停止時間T1は増加しなくなる。
【0033】他にも放電回数カウンターMCが0になる
と、一時停止時間T1の値そのものを初期値に戻した
り、ステップS11で放電間隔が長いと判断した時にM
Cを0にリセットするのではなく、カウント数を滅じる
方法等、この趣旨を逸脱しなければいずれも有効であ
る。
【0034】(第3の実施形態) 本発明の第3の実施形態を図5に示すローチャートに
従って説明する。なお、上記第1の実施形態と同一部分
の説明は省略する。
【0035】第3の実施形態は、第2の実施形態のステ
ップS14(設定加熱時間TTカウントダウン)を移動
して、図2に示したフローチャートのステップS12の
次に位置させる。これにより、放電検出による加熱の一
時停止中は、加熱時間のカウントダウンは行われず、実
質加熱時間は一時停止によって減少せず、実質加熱時間
を確保できる。
【0036】以上まとめると、本発明の高周波加熱装置
は、各種放電状態のうち、機器に直接悪影響を与えるこ
との無い単発放電は、短時間の加熱の一時停止で解消す
ることにより加熱不足を解消すると共に、一時停止時間
を、放電発生回数、放電時間間隔で制御することによ
り、機器にダメージを与える単発放電から継続放電への
移行を防止できる。また、継続放電に対しては単発放電
との識別が可能となり、少ない放電回数で加熱終了がで
きるため機器の致命的な損傷、例えば発火現象を回避で
きる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、所定の
時間間隔より短い時間間隔で発生した放電の放電回数M
Cを記録する放電回数記録手段と、放電検出手段が放電
の発生を検知してから前記所定の時間間隔の間次の放
電の発生を検知しない場合には、前記放電回数記録手段
に記録された放電回数をリセットする手段と、該放電回
数MCが所定回数より大きくなった場合に加熱を停止す
る加熱停止手段とを備えるため、各種放電状態のうち、
機器に直接悪影響を与えることの大きい連続放電を確実
に検知して加熱を停止することができる。また、所定の
時間間隔より長い発生間隔の大きい単発放電は、加熱の
一時停止で解消することにより、不必要に停止すること
がなくなり、効率よく加熱を行うことができる。
【0038】請求項2及び3に記載の発明によれば、放
電が連続して発生しても一時停止時間T1が長くなるた
め、単発放電から連続放電への移行を確実に防止でき
る。
【0039】請求項4及び5に記載の発明によれば、放
電が連続して発生しても放電発生回数MCにより一時停
止時間T1が長くなるため、単発放電から連続放電への
移行を確実に防止できる。
【0040】請求項6に記載の発明によれば、放電を検
出して加熱を所定時間停止した後は、加熱時間の計時を
停止し再度加熱を動作させた時に再び該加熱時間を停止
した時間から継続して計時するため、一時停止中は加熱
時間のカウントは行われず、実質加熱時間は一時停止に
よって減少せず、十分な加熱時間を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波加熱装置の構成図である。
【図2】本発明の高周波加熱装置の第1の実施形態を示
すフローチャートである。
【図3】本発明の高周波加熱装置の第2の実施形態の一
例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の高周波加熱装置の第2の実施形態の他
の例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の高周波加熱装置の第3の実施形態を示
すフローチャートである。
【図6】従来の高周波加熱装置の構成図である。
【符号の説明】 1 高周波発生源 2 加熱室 3 導波管 4 放電検出素子 5 加熱条件設定部 6 制御部 7 駆動装置 8 トレイ 9 駆動装置 10 表示部 CT1 停止時間カウンター CT2 放電間隔カウンター dT 停止時間補正値 MC 放電回数カウンター PT 加熱出力 T1 一時停止時間 T2 リセット基準時間 TT 設定加熱時間

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波発生手段と、該高周波発生手段が
    発生した高周波を加熱室に導く導波管と、該導波管内で
    発生する放電を検知する放電検出手段と、該放電検出手
    段が放電発生を検知すると、該高周波発生手段の動作を
    所定の一時停止時間T1の間停止するよう制御する制御
    手段とを備えた高周波加熱装置において、 所定の時間間隔より短い時間間隔で発生した放電の放電
    回数MCを記録する放電回数記録手段と、前記放電検出手段が放電の発生を検知してから 前記所定
    の時間間隔の間次の放電の発生を検知しない場合に
    は、前記放電回数記録手段に記録された放電回数をリセ
    ットする手段と、 前記放電回数MCが所定回数より大きくなった場合には
    加熱を停止する加熱停止手段とを備えたことを特徴とす
    る高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 高周波発生手段と、該高周波発生手段が
    発生した高周波を加熱室に導く導波管と、該導波管内で
    発生する放電を検知する放電検出手段と、該放電検出手
    段が放電発生を検知すると、該高周波発生手段の動作を
    所定の一時停止時間T1の間停止するよう制御する制御
    手段とを備えた高周波加熱装置において、 所定の時間間隔より短い時間間隔で発生した放電の放電
    回数MCを記録する放電回数記録手段と、該放電回数M
    Cが所定回数より大きくなった場合に加熱を停止する加
    熱停止手段とを備え、 上記一時停止時間T1を、放電発生によって増加させる
    関数とすることを特徴とする高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 上記一時停止時間T1を、前もって設定
    されている一時停止時間T1'と、一時停止時間を補正
    するための停止時間補正値dT1とを用いて、 T1=T1'+dT1 (式1) により設定することを特徴とする請求項2に記載の高周
    波加熱装置。
  4. 【請求項4】 高周波発生手段と、該高周波発生手段
    が発生した高周波を加熱室に導く導波管と、該導波管内
    で発生する放電を検知する放電検出手段と、該放電検出
    手段が放電発生を検知すると、該高周波発生手段の動作
    を所定の一時停止時間T1の間停止するよう制御する制
    御手段とを備えた高周波加熱装置において、 所定の時間間隔より短い時間間隔で発生した放電の放電
    回数MCを記録する放電回数記録手段と、該放電回数M
    Cが所定回数より大きくなった場合に加熱を停止する加
    熱停止手段とを備え、 上記一時停止時間T1を、上記放電発生回数MCにより
    増加する関数とすることを特徴とする高周波加熱装置。
  5. 【請求項5】 上記一時停止時間T1を、前もって設定
    されている一時停止時間T1'と、一時停止時間を補正
    するための停止時間補正値dT1と、上記放電発生回数
    MCとを用いて、 T1=T1'+MC・dT1 (式2) により設定することを特徴とする請求項4に記載の高周
    波加熱装置。
  6. 【請求項6】 上記高周波発生手段が停止する上記一時
    停止時間T1の間は、該高周波発生手段の加熱時間の計
    時を停止し、該一時停止時間T1経過後、計時を停止し
    た時間から継続して計時する加熱時間計時手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記
    載の高周波加熱装置。
JP33646396A 1996-12-17 1996-12-17 高周波加熱装置 Expired - Fee Related JP3415380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33646396A JP3415380B2 (ja) 1996-12-17 1996-12-17 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33646396A JP3415380B2 (ja) 1996-12-17 1996-12-17 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10172748A JPH10172748A (ja) 1998-06-26
JP3415380B2 true JP3415380B2 (ja) 2003-06-09

Family

ID=18299407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33646396A Expired - Fee Related JP3415380B2 (ja) 1996-12-17 1996-12-17 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3415380B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5053323B2 (ja) * 2009-05-07 2012-10-17 山本ビニター株式会社 誘電加熱用高周波電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10172748A (ja) 1998-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SG173883A1 (en) Method and apparatus of providing power to ignite and sustain a plasma in a reactive gas generator
US4104692A (en) Device for detecting abnormal temperature in fixer
JP3415380B2 (ja) 高周波加熱装置
WO2018040339A1 (zh) 微波炉控制设备、方法及微波炉
US20140352662A1 (en) Combustion state determination device for internal combustion engine
JP3143315B2 (ja) 加熱調理器
JP4117510B2 (ja) 高圧放電灯点灯装置
JP2587185B2 (ja) 加熱装置
JPH0862681A (ja) 閃光発光装置
US20060141116A1 (en) Method for preventing overheating of microwave oven
KR101745113B1 (ko) 히터를 이용한 고온초전도 코일 보호장치
JP3333246B2 (ja) 電源電圧の位相制御装置
JP6214419B2 (ja) 電子レンジ
JP3304207B2 (ja) 加熱調理器
JPH04350421A (ja) 加熱調理装置
JP3248141B2 (ja) 高周波加熱装置
JP3314120B2 (ja) 加熱調理器
JP2508867B2 (ja) 空気調和機の制御方法
JP2718625B2 (ja) 高周波誘電加熱装置
JP4308406B2 (ja) 計時装置
JP4786801B2 (ja) 放電灯点灯装置
KR100218955B1 (ko) 전자렌지의 온도 과상승시 동작시간 표시장치
JPH0480524A (ja) 寿命検知機能付加熱装置
JPS63172833A (ja) 調理器
JPH06163154A (ja) 電子レンジ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees