JP3416243B2 - シクロオレフィンポリマーの製造方法 - Google Patents
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- C08F4/64—Titanium, zirconium, hafnium or compounds thereof
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- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い粘度数を有する多
環式オレフィンのホモポリマーおよびコポリマーの製造
方法に関する。
環式オレフィンのホモポリマーおよびコポリマーの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】メタロセン/アルミノオキサン(alumin
oxane)触媒系は、シクロオレフィンホモポリマーおよ
びシクロオレフィンコポリマーの製造に用いることがで
きる。シクロオレフィンの重合は、メタロセンの存在下
でバルク状または溶媒中において、環を保持しながら進
行する(欧州特許第407870号、同第485893
号)。用いられる溶媒は主として炭化水素である。
oxane)触媒系は、シクロオレフィンホモポリマーおよ
びシクロオレフィンコポリマーの製造に用いることがで
きる。シクロオレフィンの重合は、メタロセンの存在下
でバルク状または溶媒中において、環を保持しながら進
行する(欧州特許第407870号、同第485893
号)。用いられる溶媒は主として炭化水素である。
【0003】シクロオレフィンの含有量の高いシクロオ
レフィンコポリマーおよびシクロオレフィンホモポリマ
ーは、ガラス転移温度が高いため高い熱形状安定性を示
し、このため、熱可塑性成形コンパウンドとして使用さ
れる興味深い材料である。したがって、機械的特性は主
として取り込まれたコモノマーの比率によって決定さ
れ、ガラス転移温度Tgによって特徴づけられる。さら
に、用途により、溶融粘度の異なるポリマーが必要とさ
れる。すなわち、射出成形用途には、比較的低い溶融粘
度が必要とされるのに対し、押出用途、深絞り成形また
はある種のフィルム用途には、加工中におけるポリマー
メルトの十分な靭性を確実にするために、高い溶融粘度
が必要とされる。
レフィンコポリマーおよびシクロオレフィンホモポリマ
ーは、ガラス転移温度が高いため高い熱形状安定性を示
し、このため、熱可塑性成形コンパウンドとして使用さ
れる興味深い材料である。したがって、機械的特性は主
として取り込まれたコモノマーの比率によって決定さ
れ、ガラス転移温度Tgによって特徴づけられる。さら
に、用途により、溶融粘度の異なるポリマーが必要とさ
れる。すなわち、射出成形用途には、比較的低い溶融粘
度が必要とされるのに対し、押出用途、深絞り成形また
はある種のフィルム用途には、加工中におけるポリマー
メルトの十分な靭性を確実にするために、高い溶融粘度
が必要とされる。
【0004】一定の加工温度およびコモノマー組成につ
いて、シクロオレフィンコポリマーの溶融粘度は、平均
分子量、すなわち粘度数VNとともに増加する。
いて、シクロオレフィンコポリマーの溶融粘度は、平均
分子量、すなわち粘度数VNとともに増加する。
【0005】従来技術によれば、シクロオレフィンポリ
マーの粘度数は主として水素の計量および、技術的に可
能な場合には重合温度の変化により制御される。
マーの粘度数は主として水素の計量および、技術的に可
能な場合には重合温度の変化により制御される。
【0006】粘度数を低下させるためには、水素制御を
用いることができるか、または重合温度を高くすること
ができなくてはならない。一方、粘度数は温度を低下さ
せることによってのみ増加させることができる。しかし
ながら、低い重合温度においては重合時間全体にわたっ
て温度を一定にすることがもはや確実ではないため、温
度を低下させうる程度には技術的限界がある。このこと
は、冷却効率が重合温度と冷却温度との間の温度差にと
もなって増加するためであるとみなすことができる。経
済的理由から冷却は河川水を用いて行われるため、35
℃以下で進行する重合を経済的に冷却することはできな
い。さらに、低い重合温度においては、触媒系の活性、
すなわち反応速度が非常に低下する。これまでに知られ
ている工程は、主として、比較的低い溶融粘度を有する
射出成型シクロオレフィンポリマーを製造するために用
いることができる。
用いることができるか、または重合温度を高くすること
ができなくてはならない。一方、粘度数は温度を低下さ
せることによってのみ増加させることができる。しかし
ながら、低い重合温度においては重合時間全体にわたっ
て温度を一定にすることがもはや確実ではないため、温
度を低下させうる程度には技術的限界がある。このこと
は、冷却効率が重合温度と冷却温度との間の温度差にと
もなって増加するためであるとみなすことができる。経
済的理由から冷却は河川水を用いて行われるため、35
℃以下で進行する重合を経済的に冷却することはできな
い。さらに、低い重合温度においては、触媒系の活性、
すなわち反応速度が非常に低下する。これまでに知られ
ている工程は、主として、比較的低い溶融粘度を有する
射出成型シクロオレフィンポリマーを製造するために用
いることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから、本発
明は、与えられたガラス転移温度およびあらかじめ決定
された重合温度、特に産業上重要な温度(35℃以上)
について、高い粘度数を有するシクロオレフィンポリマ
ーを製造することを可能とする方法を見いだすことを目
的とする。
明は、与えられたガラス転移温度およびあらかじめ決定
された重合温度、特に産業上重要な温度(35℃以上)
について、高い粘度数を有するシクロオレフィンポリマ
ーを製造することを可能とする方法を見いだすことを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、特定のメ
タロセン触媒を用いることによって達成されることが見
いだされた。さらに、特定のメタロセン触媒を含む触媒
混合物を用いることにより、2モードまたは多モードの
分子量分布を有するポリマーの製造が可能となることが
見いだされた。重合は、液体のシクロオレフィンそれ自
体の中で、またはシクロオレフィン溶液の中で、有利に
1barより高い圧力において実施される。
タロセン触媒を用いることによって達成されることが見
いだされた。さらに、特定のメタロセン触媒を含む触媒
混合物を用いることにより、2モードまたは多モードの
分子量分布を有するポリマーの製造が可能となることが
見いだされた。重合は、液体のシクロオレフィンそれ自
体の中で、またはシクロオレフィン溶液の中で、有利に
1barより高い圧力において実施される。
【0009】本発明は、全モノマー量に基づいて0.1
〜100重量%の、下記の式(I)、(II)、(III)、(IV)、
(V)または(VI)で示される少なくとも1つの多環式オレ
フィン:
〜100重量%の、下記の式(I)、(II)、(III)、(IV)、
(V)または(VI)で示される少なくとも1つの多環式オレ
フィン:
【化10】
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8
は、同一または異なり、水素原子または炭化水素ラジカ
ルであり、ここで種々の式において同一のラジカルが異
なる意味を有することが可能である];全モノマー量に
基づいて0〜99.9重量%の、下記の式(VII)で示さ
れるシクロオレフィン:
は、同一または異なり、水素原子または炭化水素ラジカ
ルであり、ここで種々の式において同一のラジカルが異
なる意味を有することが可能である];全モノマー量に
基づいて0〜99.9重量%の、下記の式(VII)で示さ
れるシクロオレフィン:
【化11】
[式中、nは2〜10の整数である];および全モノマ
ー量に基づいて0〜99.9重量%の、下記の式(VIII)
で示される少なくとも1つの非環状1−オレフィン:
ー量に基づいて0〜99.9重量%の、下記の式(VIII)
で示される少なくとも1つの非環状1−オレフィン:
【化12】
[式中、R9、R10、R11およびR12は、同一または異
なり、水素原子または炭化水素ラジカルである]を、−
78〜150℃の温度および0.01〜64barの圧
力において、直鎖タイプの場合には下記の式(IX):
なり、水素原子または炭化水素ラジカルである]を、−
78〜150℃の温度および0.01〜64barの圧
力において、直鎖タイプの場合には下記の式(IX):
【化13】
および/または、環状タイプの場合には下記の式(X):
【化14】
[式(IX)および(X)において、R13はC1〜C6のアルキ
ル基またはフェニルまたはベンジルであり、nは2〜5
0の整数である]で示されるアルミノオキサン、および
下記の式(XI):
ル基またはフェニルまたはベンジルであり、nは2〜5
0の整数である]で示されるアルミノオキサン、および
下記の式(XI):
【化15】
[式中、M1はチタン、ジルコニウム、ハフニウム、バ
ナジウム、ニオブまたはタンタルであり、R14およびR
15は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、C
1〜C10のアルキル基、C1〜C10のアルコキシ基、C6
〜C10のアリール基、C6〜C10のアリールオキシ基、
C2〜C10のアルケニル基、C7〜C40のアリールアルキ
ル基またはC8〜C40のアリールアルケニル基であり、
R16はフルオレニル基またはインデニル基であり、R17
はシクロペンタジエニル基であり、R18は下記のいずれ
かの基:
ナジウム、ニオブまたはタンタルであり、R14およびR
15は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、C
1〜C10のアルキル基、C1〜C10のアルコキシ基、C6
〜C10のアリール基、C6〜C10のアリールオキシ基、
C2〜C10のアルケニル基、C7〜C40のアリールアルキ
ル基またはC8〜C40のアリールアルケニル基であり、
R16はフルオレニル基またはインデニル基であり、R17
はシクロペンタジエニル基であり、R18は下記のいずれ
かの基:
【化16】
(式中、M2はケイ素であり、R19、R20およびR
21は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、C
1〜C10のアルキル基、C1〜C10のフルオロアルキル
基、C6〜C10のフルオロアリール基、C6〜C10のアリ
ール基、C1〜C10のアルコキシ基、C2〜C10のアルケ
ニル基、C7〜C40のアリールアルキル基、C8〜C40の
アリールアルケニル基またはC7〜C40のアルキルアリ
ール基であり、あるいはまた、それぞれの場合におい
て、R19とR20、またはR19とR21は、これらに結合す
る原子とともに環を形成する)である] で示されるメタロセンを含む触媒の存在下に重合させる
ことにより、シクロオレフィンホモポリマーまたはシク
ロオレフィンコポリマーを製造する方法を提供する。
21は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、C
1〜C10のアルキル基、C1〜C10のフルオロアルキル
基、C6〜C10のフルオロアリール基、C6〜C10のアリ
ール基、C1〜C10のアルコキシ基、C2〜C10のアルケ
ニル基、C7〜C40のアリールアルキル基、C8〜C40の
アリールアルケニル基またはC7〜C40のアルキルアリ
ール基であり、あるいはまた、それぞれの場合におい
て、R19とR20、またはR19とR21は、これらに結合す
る原子とともに環を形成する)である] で示されるメタロセンを含む触媒の存在下に重合させる
ことにより、シクロオレフィンホモポリマーまたはシク
ロオレフィンコポリマーを製造する方法を提供する。
【0010】本発明の方法においては、式(I)、(II)、
(III)、(IV)、(V)または(VI)で示される少なくとも1つ
の多環式オレフィン、好ましくは式(I)または(III)で示
されるシクロオレフィン[式中、R1、R2、R3、R4、
R5、R6、R7およびR8は、同一または異なり、水素原
子または炭化水素ラジカルであり、好ましくはC6〜C
10のアリールラジカルまたはC1〜C8のアルキルラジカ
ルであり、ここで種々の式において同一のラジカルが異
なる意味を有することが可能である]を重合させる。
(III)、(IV)、(V)または(VI)で示される少なくとも1つ
の多環式オレフィン、好ましくは式(I)または(III)で示
されるシクロオレフィン[式中、R1、R2、R3、R4、
R5、R6、R7およびR8は、同一または異なり、水素原
子または炭化水素ラジカルであり、好ましくはC6〜C
10のアリールラジカルまたはC1〜C8のアルキルラジカ
ルであり、ここで種々の式において同一のラジカルが異
なる意味を有することが可能である]を重合させる。
【0011】所望ならば、さらに下記の式(VII)で示さ
れる単環状オレフィン:
れる単環状オレフィン:
【化17】
[式中、nは2〜10の整数である]を用いてもよい。
【0012】他のコモノマーは、下記の式(VIII)で示さ
れる非環状1−オレフィン:
れる非環状1−オレフィン:
【化18】
[式中、R9、R10、R11およびR12は、同一または異
なり、水素原子またはC1〜C8のアルキルラジカルであ
る]である。好ましくは、エチレンまたはプロピレンで
ある。
なり、水素原子またはC1〜C8のアルキルラジカルであ
る]である。好ましくは、エチレンまたはプロピレンで
ある。
【0013】特に、多環式オレフィン、好ましくは式
(I)および(III)の多環式オレフィンと、式(VIII)の非環
状オレフィンとのコポリマーが製造される。
(I)および(III)の多環式オレフィンと、式(VIII)の非環
状オレフィンとのコポリマーが製造される。
【0014】特に好ましいシクロオレフィンは、ノルボ
ルネンおよびテトラシクロドデセンであり、ここでこれ
らはC1〜C6のアルキルで置換されていてもよい。好ま
しくは、これらをエチレンと共重合させる。エチレン/
ノルボルネンコポリマーは特に重要である。
ルネンおよびテトラシクロドデセンであり、ここでこれ
らはC1〜C6のアルキルで置換されていてもよい。好ま
しくは、これらをエチレンと共重合させる。エチレン/
ノルボルネンコポリマーは特に重要である。
【0015】式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)または(V
I)の多環式オレフィンは、モノマーの全量に基づいて
0.1〜100重量%の量で使用し、式(VII)の単環状
オレフィンはモノマーの全量に基づいて0〜99.9重
量%の量で使用する。
I)の多環式オレフィンは、モノマーの全量に基づいて
0.1〜100重量%の量で使用し、式(VII)の単環状
オレフィンはモノマーの全量に基づいて0〜99.9重
量%の量で使用する。
【0016】式(VIII)で示される非環状オレフィンの濃
度は、与えられた圧力および与えられた温度における反
応媒体への開鎖オレフィンの溶解性によって決定され
る。
度は、与えられた圧力および与えられた温度における反
応媒体への開鎖オレフィンの溶解性によって決定され
る。
【0017】多環式オレフィン、単環状オレフィンおよ
び非環状オレフィンは、2またはそれ以上のそれぞれの
タイプのオレフィンの混合物を含むように用いる。この
ことは、本発明の方法によって、多環式ホモポリマーお
よび多環式二元コポリマーの他に多環式三元コポリマー
および多環式マルチコポリマーも製造しうることを意味
する。さらに、式(VII)のシクロオレフィンと式(VIII)
の非環状オレフィンとのコポリマーもまた、記載される
方法により有利に製造することができる。
び非環状オレフィンは、2またはそれ以上のそれぞれの
タイプのオレフィンの混合物を含むように用いる。この
ことは、本発明の方法によって、多環式ホモポリマーお
よび多環式二元コポリマーの他に多環式三元コポリマー
および多環式マルチコポリマーも製造しうることを意味
する。さらに、式(VII)のシクロオレフィンと式(VIII)
の非環状オレフィンとのコポリマーもまた、記載される
方法により有利に製造することができる。
【0018】式(VII)のシクロオレフィンのうち、シク
ロペンテン(置換されていてもよい)が好ましい。
ロペンテン(置換されていてもよい)が好ましい。
【0019】本発明の方法に用いられる触媒は、アルミ
ノオキサンおよび少なくとも1つの式(XI):
ノオキサンおよび少なくとも1つの式(XI):
【化19】
で示されるメタロセン(遷移金属成分)を含む。
【0020】式(XI)において、M1はチタン、ジルコニ
ウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブおよびタンタ
ル、好ましくはジルコニウムおよびハフニウムからなる
群より選択される金属である。特に好ましくは、ジルコ
ニウムを用いる。
ウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブおよびタンタ
ル、好ましくはジルコニウムおよびハフニウムからなる
群より選択される金属である。特に好ましくは、ジルコ
ニウムを用いる。
【0021】R14およびR15は、同一または異なり、水
素原子、C1〜C10(好ましくはC1〜C3)のアルキル
基、C1〜C10(好ましくはC1〜C3)のアルコキシ
基、C6〜C10(好ましくはC6〜C8)のアリール基、
C6〜C10(好ましくはC6〜C8)のアリールオキシ
基、C2〜C10(好ましくはC2〜C4)のアルケニル
基、C7〜C40(好ましくはC7〜C10)のアリールアル
キル基、C7〜C40(好ましくはC7〜C12)のアルキル
アリール基、C8〜C40(好ましくはC8〜C12)のアリ
ールアルケニル基、またはハロゲン原子(好ましくは塩
素)である。
素原子、C1〜C10(好ましくはC1〜C3)のアルキル
基、C1〜C10(好ましくはC1〜C3)のアルコキシ
基、C6〜C10(好ましくはC6〜C8)のアリール基、
C6〜C10(好ましくはC6〜C8)のアリールオキシ
基、C2〜C10(好ましくはC2〜C4)のアルケニル
基、C7〜C40(好ましくはC7〜C10)のアリールアル
キル基、C7〜C40(好ましくはC7〜C12)のアルキル
アリール基、C8〜C40(好ましくはC8〜C12)のアリ
ールアルケニル基、またはハロゲン原子(好ましくは塩
素)である。
【0022】R16はフルオレニル基またはインデニル
基、好ましくは2,7−ジアルキルフルオレニル基であ
り、R17はシクロペンタジエニル基である。所望なら
ば、ラジカルR16およびR17のうちの1つまたは双方
が、1またはそれ以上の同一または異なるラジカルR22
を有していてもよく、ここでR22は、C1〜C10のアル
キル基、C1〜C10のフルオロアルキル基、C6〜C10の
フルオロアリール基、C6〜C10のアリール基、C1〜C
10のアルコキシ基、C2〜C10のアルケニル基、C7〜C
40のアリールアルキル基、C8〜C40のアリールアルケ
ニル基またはC7〜C40のアルキルアリール基である。
特に好ましくは、R16は2,7−ジ−t−ブチルフルオ
レニル基である。
基、好ましくは2,7−ジアルキルフルオレニル基であ
り、R17はシクロペンタジエニル基である。所望なら
ば、ラジカルR16およびR17のうちの1つまたは双方
が、1またはそれ以上の同一または異なるラジカルR22
を有していてもよく、ここでR22は、C1〜C10のアル
キル基、C1〜C10のフルオロアルキル基、C6〜C10の
フルオロアリール基、C6〜C10のアリール基、C1〜C
10のアルコキシ基、C2〜C10のアルケニル基、C7〜C
40のアリールアルキル基、C8〜C40のアリールアルケ
ニル基またはC7〜C40のアルキルアリール基である。
特に好ましくは、R16は2,7−ジ−t−ブチルフルオ
レニル基である。
【0023】R18は、ラジカルR16およびR17を連結す
る一員(single-membered)または多員(multi-membere
d)架橋であり、下記のいずれかの基:
る一員(single-membered)または多員(multi-membere
d)架橋であり、下記のいずれかの基:
【化20】
[式中、M2はケイ素であり、R19、R20およびR
21は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、C
1〜C10(好ましくはC1〜C4)のアルキル基、特に好
ましくはメチル基、C1〜C10のフルオロアルキル基、
C6〜C10のアリール基、好ましくはフェニル基、C1〜
C10のアルコキシ基、C2〜C10のアルケニル基、C7〜
C40のアリールアルキル基、C8〜C40のアリールアル
ケニル基またはC7〜C40のアルキルアリール基であ
り、あるいはまた、それぞれの場合において、R19とR
20、またはR19とR21は、これらに結合する原子ととも
に環を形成する]である。
21は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、C
1〜C10(好ましくはC1〜C4)のアルキル基、特に好
ましくはメチル基、C1〜C10のフルオロアルキル基、
C6〜C10のアリール基、好ましくはフェニル基、C1〜
C10のアルコキシ基、C2〜C10のアルケニル基、C7〜
C40のアリールアルキル基、C8〜C40のアリールアル
ケニル基またはC7〜C40のアルキルアリール基であ
り、あるいはまた、それぞれの場合において、R19とR
20、またはR19とR21は、これらに結合する原子ととも
に環を形成する]である。
【0024】好ましくは、R18は、下記のラジカル:
【化21】
であり、特に好ましくは下記のいずれかのラジカル:
【化22】
である。
【0025】好ましくは、以下のメタロセン:二塩化ジ
メチルシランジイル(9−フルオレニル)シクロペンタ
ジエニルジルコニウム、二塩化ジメチルシランジイル
(9−(2,7−ジ−t−ブチル)フルオレニル)シク
ロペンタジエニルジルコニウム、二塩化1−シラシクロ
ブチル(9−フルオレニル)シクロペンタジエニルジル
コニウム、二塩化ジベンジルシランジイル(9−フルオ
レニル)シクロペンタジエニルジルコニウム、またはこ
れらの触媒の少なくとも2つの混合物を用いる。
メチルシランジイル(9−フルオレニル)シクロペンタ
ジエニルジルコニウム、二塩化ジメチルシランジイル
(9−(2,7−ジ−t−ブチル)フルオレニル)シク
ロペンタジエニルジルコニウム、二塩化1−シラシクロ
ブチル(9−フルオレニル)シクロペンタジエニルジル
コニウム、二塩化ジベンジルシランジイル(9−フルオ
レニル)シクロペンタジエニルジルコニウム、またはこ
れらの触媒の少なくとも2つの混合物を用いる。
【0026】特に適当なメタロセンは、二塩化ジメチル
シランジイル(9−(2,7−ジ−t−ブチル)フルオ
レニル)シクロペンタジエニルジルコニウムである。
シランジイル(9−(2,7−ジ−t−ブチル)フルオ
レニル)シクロペンタジエニルジルコニウムである。
【0027】フルオレンの置換は、文献から公知の合成
工程により実施する(Liebigs Ann.1976, p.74; Synthe
sis 1984, p.335、この記載を本明細書の明示的な一部
としてここに引用する)。さらに、架橋メタロセンは、
例えば欧州特許第485893号に従って製造する。
工程により実施する(Liebigs Ann.1976, p.74; Synthe
sis 1984, p.335、この記載を本明細書の明示的な一部
としてここに引用する)。さらに、架橋メタロセンは、
例えば欧州特許第485893号に従って製造する。
【0028】アルミノオキサンは、好ましくは、式(IX)
および/または式(X)を有する。これらの式中、ラジカ
ルR13は、同一であっても異なっていてもよく、C1〜
C6のアルキル基、好ましくはメチル、エチルまたはイ
ソブチル、ブチルまたはネオペンチル、またはフェニル
またはベンジルである。特に好ましくはメチルである。
nは0〜50、好ましくは5〜40の整数である。
および/または式(X)を有する。これらの式中、ラジカ
ルR13は、同一であっても異なっていてもよく、C1〜
C6のアルキル基、好ましくはメチル、エチルまたはイ
ソブチル、ブチルまたはネオペンチル、またはフェニル
またはベンジルである。特に好ましくはメチルである。
nは0〜50、好ましくは5〜40の整数である。
【0029】アルミノオキサンは、周知の工程により種
々の方法で製造することができる。1つの方法は、例え
ば、アルミニウム−炭化水素化合物および/またはヒド
リドアルミニウム−炭化水素化合物を、トルエン等の不
活性溶媒中で水(気体、固体、液体、または結晶水等と
して結合しているもの)と反応させる。異なるアルキル
基R13を有するアルミノオキサンを製造するためには、
所望の組成物に対応する2つの異なるアルミニウムトリ
アルキル(AlR3+AlR'3)を水と反応させる(S.P
asynkiewicz, Polyhedron 9 (1990) 429 および欧州特
許公開第302424号を参照のこと。この記載を本明
細書の明示的な一部としてここに引用する)。
々の方法で製造することができる。1つの方法は、例え
ば、アルミニウム−炭化水素化合物および/またはヒド
リドアルミニウム−炭化水素化合物を、トルエン等の不
活性溶媒中で水(気体、固体、液体、または結晶水等と
して結合しているもの)と反応させる。異なるアルキル
基R13を有するアルミノオキサンを製造するためには、
所望の組成物に対応する2つの異なるアルミニウムトリ
アルキル(AlR3+AlR'3)を水と反応させる(S.P
asynkiewicz, Polyhedron 9 (1990) 429 および欧州特
許公開第302424号を参照のこと。この記載を本明
細書の明示的な一部としてここに引用する)。
【0030】アルミノオキサンの正確な立体構造は知ら
れていない。
れていない。
【0031】すべてのアルミノオキサン溶液は、その製
造方法にかかわらず、一般に含有量の変動する未反応の
アルミニウム出発化合物を有しており、これは、遊離の
形態または付加物として存在する。
造方法にかかわらず、一般に含有量の変動する未反応の
アルミニウム出発化合物を有しており、これは、遊離の
形態または付加物として存在する。
【0032】アルミノオキサンを支持体に適用した後、
支持された形で懸濁液として用いることもまた可能であ
る。多くの支持工程が知られており(欧州特許第921
07331.8号)、例えば、シリカゲルが支持体とし
て機能しうる。
支持された形で懸濁液として用いることもまた可能であ
る。多くの支持工程が知られており(欧州特許第921
07331.8号)、例えば、シリカゲルが支持体とし
て機能しうる。
【0033】重合反応に使用する前に、メタロセンを式
(IX)および/または式(X)のアルミノオキサンで予備活
性化することができる。このことによって、重合活性は
著しく増加する。
(IX)および/または式(X)のアルミノオキサンで予備活
性化することができる。このことによって、重合活性は
著しく増加する。
【0034】遷移金属化合物の予備活性化は溶液中で実
施する。好ましくはメタロセンを不活性炭化水素中のア
ルミノオキサンの溶液中に溶解させる。適当な不活性炭
化水素は、脂肪族または芳香族炭化水素である。トルエ
ンを用いることが好ましい。
施する。好ましくはメタロセンを不活性炭化水素中のア
ルミノオキサンの溶液中に溶解させる。適当な不活性炭
化水素は、脂肪族または芳香族炭化水素である。トルエ
ンを用いることが好ましい。
【0035】溶液中のアルミノオキサンの濃度は、全溶
液に対して約1重量%から飽和限界の範囲であり、好ま
しくは5〜30重量%である。メタロセンはアルミノオ
キサンと同一の濃度で使用することができるが、アルミ
ノオキサン1モルあたり10-4〜1モルの量で使用する
ことが好ましい。予備活性化の時間は5分間〜60時
間、好ましくは5〜60分間である。反応は−78℃〜
150℃、好ましくは0〜70℃の温度において実施す
る。
液に対して約1重量%から飽和限界の範囲であり、好ま
しくは5〜30重量%である。メタロセンはアルミノオ
キサンと同一の濃度で使用することができるが、アルミ
ノオキサン1モルあたり10-4〜1モルの量で使用する
ことが好ましい。予備活性化の時間は5分間〜60時
間、好ましくは5〜60分間である。反応は−78℃〜
150℃、好ましくは0〜70℃の温度において実施す
る。
【0036】メタロセンは好ましくはラセミ体として使
用する。メタロセンを予備重合し、または支持体に適用
することもできる。予備重合においては、重合において
用いられるオレフィンまたはその1つを用いることが好
ましい。
用する。メタロセンを予備重合し、または支持体に適用
することもできる。予備重合においては、重合において
用いられるオレフィンまたはその1つを用いることが好
ましい。
【0037】適当な支持体は、例えば、シリカゲル、酸
化アルミニウム、固体アルミノオキサンまたはその他の
無機支持体材料である。別の適当な支持体材料は、微細
に粉砕した形状のポリオレフィンパウダーである。
化アルミニウム、固体アルミノオキサンまたはその他の
無機支持体材料である。別の適当な支持体材料は、微細
に粉砕した形状のポリオレフィンパウダーである。
【0038】本発明のさらに別の態様によれば、アルミ
ノオキサンの代わりにまたはアルミノオキサンに加え
て、助触媒として式RxNH4-xBR'または式R3PHB
R'4で示される塩様(salt-like)化合物を用いる。こ
こで、xは1、2または3であり、Rは同一または異な
り、アルキルまたはアリールであり、R’はフッ素化ま
たは部分フッ素化されていてもよいアリールである。こ
の場合、触媒はメタロセンと上述の化合物の1つとの反
応生成物を含む(欧州特許第277004号)。
ノオキサンの代わりにまたはアルミノオキサンに加え
て、助触媒として式RxNH4-xBR'または式R3PHB
R'4で示される塩様(salt-like)化合物を用いる。こ
こで、xは1、2または3であり、Rは同一または異な
り、アルキルまたはアリールであり、R’はフッ素化ま
たは部分フッ素化されていてもよいアリールである。こ
の場合、触媒はメタロセンと上述の化合物の1つとの反
応生成物を含む(欧州特許第277004号)。
【0039】反応混合物に溶媒を加える場合には、溶媒
は脂肪族炭化水素、環状脂肪族炭化水素、石油留分もし
くは水素化されたディーゼル油留分、またはトルエン等
の一般的な不活性溶媒である。
は脂肪族炭化水素、環状脂肪族炭化水素、石油留分もし
くは水素化されたディーゼル油留分、またはトルエン等
の一般的な不活性溶媒である。
【0040】メタロセン化合物は、反応容器体積1dm
3あたり、遷移金属に基づいて10- 3から10-8モル、
好ましくは10-4から10-7モルの濃度で用いる。アル
ミノオキサンは、反応容器体積1dm3あたり、アルミ
ニウム含有量に基づいて10- 4から10-1モル、好まし
くは10-4から2×10-2モルの濃度で用いる。しか
し、原理的にはより高い濃度を用いることもできる。
3あたり、遷移金属に基づいて10- 3から10-8モル、
好ましくは10-4から10-7モルの濃度で用いる。アル
ミノオキサンは、反応容器体積1dm3あたり、アルミ
ニウム含有量に基づいて10- 4から10-1モル、好まし
くは10-4から2×10-2モルの濃度で用いる。しか
し、原理的にはより高い濃度を用いることもできる。
【0041】コポリマーの製造においては、用いられる
多環式オレフィンと開鎖オレフィンとの比率は、広範囲
にわたる種々の値でありうる。好ましくは、シクロオレ
フィン対開鎖オレフィンのモル比は3:1から100:
1が用いられる。重合温度の選択、触媒成分の濃度およ
び用いられるモル比、および気体状開鎖オレフィンの圧
力によって、コモノマーの取り込み量を所望のほとんど
いかなる値にも制御することができる。好ましい取り込
み量は、環状成分が20〜80モル%の範囲であり、特
に好ましい取り込み量は、環状成分が40〜60モル%
の範囲である。
多環式オレフィンと開鎖オレフィンとの比率は、広範囲
にわたる種々の値でありうる。好ましくは、シクロオレ
フィン対開鎖オレフィンのモル比は3:1から100:
1が用いられる。重合温度の選択、触媒成分の濃度およ
び用いられるモル比、および気体状開鎖オレフィンの圧
力によって、コモノマーの取り込み量を所望のほとんど
いかなる値にも制御することができる。好ましい取り込
み量は、環状成分が20〜80モル%の範囲であり、特
に好ましい取り込み量は、環状成分が40〜60モル%
の範囲である。
【0042】また、重合を多くの段階で実施することも
でき、このことによりブロックコポリマーを形成させる
こともできる(ドイツ特許第4205416.8号)。
でき、このことによりブロックコポリマーを形成させる
こともできる(ドイツ特許第4205416.8号)。
【0043】形成されるポリマーの平均分子量は、さら
に水素の計量または温度の変化による既知の手段によっ
て制御することができる。
に水素の計量または温度の変化による既知の手段によっ
て制御することができる。
【0044】水素制御による分子量低下によって与えら
れる機会を考慮すれば、本発明の工程は押出可能なシク
ロオレフィンコポリマーの達成しうる分子量範囲を著し
く広げることができる。
れる機会を考慮すれば、本発明の工程は押出可能なシク
ロオレフィンコポリマーの達成しうる分子量範囲を著し
く広げることができる。
【0045】重合は、好ましくは35〜100℃、特に
好ましくは60〜80℃の温度において実施する。本発
明の方法に従って製造されるシクロオレフィンポリマー
は、150〜600cm3/g、好ましくは170〜5
00cm3/gの粘度数を有し、かつ、80〜250
℃、好ましくは125〜220℃、特に好ましくは14
0〜190℃の範囲のガラス転移温度を有する。このシ
クロオレフィンポリマーは、フィルム、ホース、パイ
プ、ロッドおよびファイバー等の押出された成形品を製
造するために特に適している。さらに、本発明に従って
製造される材料の他の特性は、透明であることである。
このことは、これらの材料から製造される射出成型部品
の光学的応用においては特に重要である。以下の実施例
に記載される反応生成物の屈折率は、Abbe屈折計お
よび混合光により測定して、1.520〜1.555の
範囲である。屈折率がクラウンガラスの屈折率(n=
1.51)と非常に近いため、本発明による生成物は種
々の用途、例えばレンズ、プリズム、光学的データ保存
用の基板およびフィルム、太陽電池用の変換および焦点
用シート、動力光学素子用の変換および分散ディスク、
および繊維状またはフィルム状の光学的導波管において
代用ガラスとして用いることができる。
好ましくは60〜80℃の温度において実施する。本発
明の方法に従って製造されるシクロオレフィンポリマー
は、150〜600cm3/g、好ましくは170〜5
00cm3/gの粘度数を有し、かつ、80〜250
℃、好ましくは125〜220℃、特に好ましくは14
0〜190℃の範囲のガラス転移温度を有する。このシ
クロオレフィンポリマーは、フィルム、ホース、パイ
プ、ロッドおよびファイバー等の押出された成形品を製
造するために特に適している。さらに、本発明に従って
製造される材料の他の特性は、透明であることである。
このことは、これらの材料から製造される射出成型部品
の光学的応用においては特に重要である。以下の実施例
に記載される反応生成物の屈折率は、Abbe屈折計お
よび混合光により測定して、1.520〜1.555の
範囲である。屈折率がクラウンガラスの屈折率(n=
1.51)と非常に近いため、本発明による生成物は種
々の用途、例えばレンズ、プリズム、光学的データ保存
用の基板およびフィルム、太陽電池用の変換および焦点
用シート、動力光学素子用の変換および分散ディスク、
および繊維状またはフィルム状の光学的導波管において
代用ガラスとして用いることができる。
【0046】衝撃成形の形では、本発明の材料は種々の
産業分野において構造材料として用いることができる
(ドイツ特許第4213219.3号)。
産業分野において構造材料として用いることができる
(ドイツ特許第4213219.3号)。
【0047】また、本発明の方法により製造されるシク
ロオレフィンポリマーは、ポリマーアロイの製造のため
に用いることもできる。このアロイは溶融または溶液で
製造することができる。アロイはそれぞれ特定の用途の
ための成分の好ましい特性の組み合わせを有する。本発
明のポリマーとのアロイのためには、以下のポリマーを
使用することができる:ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、(エチレン/プロピレン)コポリマー、ポリブチレ
ン、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)、ポリイソプレ
ン、ポリイソブチレン、天然ゴム、ポリ(メタクリル酸
メチル)、その他のポリメタクル酸エステル、ポリアク
リル酸エステル、(アクリル酸エステル/メタクリル酸
エステル)コポリマー、ポリスチレン、(スチレン/ア
クリロニトリル)コポリマー、ビスフェノール−Aポリ
カーボネート、他のポリカーボネート、芳香族ポリエス
テルカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、アモルファスポリアリーレー
ト、ナイロン−6、ナイロン−66、他のポリアミド、
ポリアラミド、ポリエーテルケトン、ポリオキシメチレ
ン、ポリオキシエチレン、ポリウレタン、ポリスルフォ
ン、ポリエーテルスルフォン、フッ化ポリビニリデン。
ロオレフィンポリマーは、ポリマーアロイの製造のため
に用いることもできる。このアロイは溶融または溶液で
製造することができる。アロイはそれぞれ特定の用途の
ための成分の好ましい特性の組み合わせを有する。本発
明のポリマーとのアロイのためには、以下のポリマーを
使用することができる:ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、(エチレン/プロピレン)コポリマー、ポリブチレ
ン、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)、ポリイソプレ
ン、ポリイソブチレン、天然ゴム、ポリ(メタクリル酸
メチル)、その他のポリメタクル酸エステル、ポリアク
リル酸エステル、(アクリル酸エステル/メタクリル酸
エステル)コポリマー、ポリスチレン、(スチレン/ア
クリロニトリル)コポリマー、ビスフェノール−Aポリ
カーボネート、他のポリカーボネート、芳香族ポリエス
テルカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、アモルファスポリアリーレー
ト、ナイロン−6、ナイロン−66、他のポリアミド、
ポリアラミド、ポリエーテルケトン、ポリオキシメチレ
ン、ポリオキシエチレン、ポリウレタン、ポリスルフォ
ン、ポリエーテルスルフォン、フッ化ポリビニリデン。
【0048】以下の実施例において示されるガラス転移
温度Tgは、DSC(示差走査熱量計)により昇温速度
20℃/minで測定した。示される粘度数は、DIN
53728に従って決定した。
温度Tgは、DSC(示差走査熱量計)により昇温速度
20℃/minで測定した。示される粘度数は、DIN
53728に従って決定した。
【0049】
(実施例1)1.5dm3の反応容器にエチレンを入
れ、トルエン中85重量%濃度のノルボルネン溶液60
0cm3を導入した。エチレンによる多重加圧(6ba
r)により、溶液をエチレンで飽和させた。圧力を6.
0bar(ゲージ圧)に設定し、トルエン中のメチルア
ルミノオキサン溶液(凝固点法により決定した分子量1
300g/molを有するメチルアルミノオキサン1
0.1重量%)5cm3を反応容器に導入し、混合物を
70℃において15分間撹拌した。15分間の予備活性
化の後、トルエン中のメチルアルミノオキサン溶液5c
m3に溶解した二塩化ジメチルシリル(9−(2,7−
ジ−t−ブチル)フルオレニル)シクロペンタジエニル
ジルコニウム0.1mgの溶液を加えた。
れ、トルエン中85重量%濃度のノルボルネン溶液60
0cm3を導入した。エチレンによる多重加圧(6ba
r)により、溶液をエチレンで飽和させた。圧力を6.
0bar(ゲージ圧)に設定し、トルエン中のメチルア
ルミノオキサン溶液(凝固点法により決定した分子量1
300g/molを有するメチルアルミノオキサン1
0.1重量%)5cm3を反応容器に導入し、混合物を
70℃において15分間撹拌した。15分間の予備活性
化の後、トルエン中のメチルアルミノオキサン溶液5c
m3に溶解した二塩化ジメチルシリル(9−(2,7−
ジ−t−ブチル)フルオレニル)シクロペンタジエニル
ジルコニウム0.1mgの溶液を加えた。
【0050】重合は、追加量のエチレンを計量(meteri
ng in)してエチレン圧力を6.0barに保持しなが
ら、70℃において撹拌(750rpm)しながら1時
間実施した。
ng in)してエチレン圧力を6.0barに保持しなが
ら、70℃において撹拌(750rpm)しながら1時
間実施した。
【0051】容器中に反応溶液を排出し、速やかにアセ
トン5dm3に導入し、この混合物を10分間撹拌し、
続いて析出した生成物を濾別した。フィルターケーキを
10%濃度の塩酸およびアセトンで交互に多数回洗浄し
た。最後にケーキを洗浄して中性とし、アセトンととも
に撹拌した。このようにして洗浄したポリマーを濾過
し、80℃、0.2barにおいて15時間乾燥した。
トン5dm3に導入し、この混合物を10分間撹拌し、
続いて析出した生成物を濾別した。フィルターケーキを
10%濃度の塩酸およびアセトンで交互に多数回洗浄し
た。最後にケーキを洗浄して中性とし、アセトンととも
に撹拌した。このようにして洗浄したポリマーを濾過
し、80℃、0.2barにおいて15時間乾燥した。
【0052】無色のポリマー13gが得られた。ポリマ
ーの粘度数VNは259cm3/gであり、ガラス転移
温度Tgは142℃であった。
ーの粘度数VNは259cm3/gであり、ガラス転移
温度Tgは142℃であった。
【0053】(実施例2、3、4および5)表1に示さ
れるように、触媒または重合条件を変化させて、実施例
1と同様にして重合を実施した。
れるように、触媒または重合条件を変化させて、実施例
1と同様にして重合を実施した。
【0054】(実施例6(実施例1の比較例))1.5
dm3の反応容器にエチレンを入れ、トルエン中85重
量%濃度のノルボルネン溶液600cm3を導入した。
エチレンによる多重加圧(6bar)により、溶液をエ
チレンで飽和させた。圧力を6.0bar(ゲージ圧)
に設定し、トルエン中のメチルアルミノオキサン溶液
(凝固点法により決定した分子量1300g/molを
有するメチルアルミノオキサン10.1重量%)5cm
3を反応容器に導入し、混合物を70℃において15分
間撹拌した。15分間の予備活性化の後、トルエン中の
メチルアルミノオキサン溶液5cm3に溶解した二塩化
ジフェニルメチレン(9−フルオレニル)シクロペンタ
ジエニルジルコニウム2.5mgの溶液を加えた。
dm3の反応容器にエチレンを入れ、トルエン中85重
量%濃度のノルボルネン溶液600cm3を導入した。
エチレンによる多重加圧(6bar)により、溶液をエ
チレンで飽和させた。圧力を6.0bar(ゲージ圧)
に設定し、トルエン中のメチルアルミノオキサン溶液
(凝固点法により決定した分子量1300g/molを
有するメチルアルミノオキサン10.1重量%)5cm
3を反応容器に導入し、混合物を70℃において15分
間撹拌した。15分間の予備活性化の後、トルエン中の
メチルアルミノオキサン溶液5cm3に溶解した二塩化
ジフェニルメチレン(9−フルオレニル)シクロペンタ
ジエニルジルコニウム2.5mgの溶液を加えた。
【0055】重合は、追加量のエチレンを計量してエチ
レン圧力を6.0barに保持しながら、70℃におい
て撹拌(750rpm)しながら1時間実施した。
レン圧力を6.0barに保持しながら、70℃におい
て撹拌(750rpm)しながら1時間実施した。
【0056】容器中に反応溶液を排出し、速やかにアセ
トン5dm3に導入し、この混合物を10分間撹拌し、
続いて析出した生成物を濾別した。
トン5dm3に導入し、この混合物を10分間撹拌し、
続いて析出した生成物を濾別した。
【0057】フィルターケーキを10%濃度の塩酸およ
びアセトンで交互に多数回洗浄した。最後にケーキを洗
浄して中性とし、アセトンとともに撹拌した。このよう
にして洗浄したポリマーを濾別し、80℃、0.2ba
rにおいて15時間乾燥した。無色のポリマー31gが
得られた。このポリマーの粘度数VNは122cm3/
gであり、ガラス転移温度は156℃であった。
びアセトンで交互に多数回洗浄した。最後にケーキを洗
浄して中性とし、アセトンとともに撹拌した。このよう
にして洗浄したポリマーを濾別し、80℃、0.2ba
rにおいて15時間乾燥した。無色のポリマー31gが
得られた。このポリマーの粘度数VNは122cm3/
gであり、ガラス転移温度は156℃であった。
【0058】(実施例7(バルク重合))撹拌器を備え
た、乾燥した1.5dm3の重合反応容器を窒素、次に
エチレンでフラッシュし、70℃で溶融したノルボルネ
ン560gを注入した。次に、撹拌しながら反応容器を
70℃の温度に維持し、6bar(ゲージ圧)のエチレ
ンで加圧した。
た、乾燥した1.5dm3の重合反応容器を窒素、次に
エチレンでフラッシュし、70℃で溶融したノルボルネ
ン560gを注入した。次に、撹拌しながら反応容器を
70℃の温度に維持し、6bar(ゲージ圧)のエチレ
ンで加圧した。
【0059】次に、トルエン中のメチルアルミノオキサ
ン溶液(凝固点法により決定した分子量1300g/m
olを有するメチルアルミノオキサン10.1重量%)
5cm3を反応容器に計り入れ、追加量のエチレンを計
量してエチレン圧力を6barに保持しながら、混合物
を70℃において15分間撹拌した。これと平行して、
二塩化ジメチルシリル(9−(2,7−ジ−t−ブチ
ル)フルオレニル)シクロペンタジエニルジルコニウム
0.1mgをトルエン中のメチルアルミノオキサン溶液
5cm3に溶解し、15分間静置して予備活性化した。
次に、複合体の溶液を反応容器に計り入れた。重合は、
追加量のエチレンを計量してエチレン圧力を6barに
保持しながら、70℃において撹拌(750rpm)し
ながら1時間実施した。次に、容器中に反応溶液を排出
して、速やかにアセトン5dm3に導入し、この混合物
を10分間撹拌し、続いて濾過した。
ン溶液(凝固点法により決定した分子量1300g/m
olを有するメチルアルミノオキサン10.1重量%)
5cm3を反応容器に計り入れ、追加量のエチレンを計
量してエチレン圧力を6barに保持しながら、混合物
を70℃において15分間撹拌した。これと平行して、
二塩化ジメチルシリル(9−(2,7−ジ−t−ブチ
ル)フルオレニル)シクロペンタジエニルジルコニウム
0.1mgをトルエン中のメチルアルミノオキサン溶液
5cm3に溶解し、15分間静置して予備活性化した。
次に、複合体の溶液を反応容器に計り入れた。重合は、
追加量のエチレンを計量してエチレン圧力を6barに
保持しながら、70℃において撹拌(750rpm)し
ながら1時間実施した。次に、容器中に反応溶液を排出
して、速やかにアセトン5dm3に導入し、この混合物
を10分間撹拌し、続いて濾過した。
【0060】得られた固体を10%濃度の塩酸およびア
セトンで交互に多数回洗浄し、固体を洗浄して中性と
し、再びアセトンとともに撹拌した。ポリマーを再び濾
別し、80℃、0.2barにおいて15時間乾燥し
た。
セトンで交互に多数回洗浄し、固体を洗浄して中性と
し、再びアセトンとともに撹拌した。ポリマーを再び濾
別し、80℃、0.2barにおいて15時間乾燥し
た。
【0061】無色のポリマー15gが得られた。このポ
リマーの粘度数VNは271cm3/gであり、ガラス
転移温度Tgは149℃であった。
リマーの粘度数VNは271cm3/gであり、ガラス
転移温度Tgは149℃であった。
【0062】(実施例8(実施例7の比較例))他の触
媒を用いて、実施例7と同様にして重合を実施した(表
1を参照のこと)。
媒を用いて、実施例7と同様にして重合を実施した(表
1を参照のこと)。
【0063】
【表1】
(実施例9)二塩化ジメチルシランジイル(2,7−ジ
−t−ブチルフルオレニル)シクロペンタジエニルジル
コニウム 1. 2,7−ジ−t−ブチルフルオレニル(1) 化合物(1)の製造は、文献(Synthesis,
1984, 335,この記載を本明細書の明示的な一
部としてここに引用する)の記載に従って実施した。
−t−ブチルフルオレニル)シクロペンタジエニルジル
コニウム 1. 2,7−ジ−t−ブチルフルオレニル(1) 化合物(1)の製造は、文献(Synthesis,
1984, 335,この記載を本明細書の明示的な一
部としてここに引用する)の記載に従って実施した。
【0064】2. ジメチル(2,7−ジ−t−ブチル
フルオレニル)クロロシラン(2) ヘキサン中の2.5Mブチルリチウム溶液21.6ml
(54mmol)を、室温においてアルゴン下で、O2
フリー、H2Oフリーのトルエン80cm3およびO2フ
リー、H2OフリーのEt2O 5cm3中の化合物
(1)15g(54mmol)に滴加し、この混合物を
室温においてさらに2時間撹拌した。次に、このリチウ
ム塩を室温において、O2フリー、H2Oフリーのトルエ
ン35ml中のジクロロジメチルシラン19.5ml
(162mmol)の溶液に滴加し、混合物をさらに1
5時間撹拌した。次に、析出した塩化リチウムを濾別
し、溶媒を真空下で除去した。残渣を熱ヘキサン50m
lから再結晶した。濾過し、冷ヘキサンで洗浄した後、
生成物12.4gを無色結晶として得た(62%)。
フルオレニル)クロロシラン(2) ヘキサン中の2.5Mブチルリチウム溶液21.6ml
(54mmol)を、室温においてアルゴン下で、O2
フリー、H2Oフリーのトルエン80cm3およびO2フ
リー、H2OフリーのEt2O 5cm3中の化合物
(1)15g(54mmol)に滴加し、この混合物を
室温においてさらに2時間撹拌した。次に、このリチウ
ム塩を室温において、O2フリー、H2Oフリーのトルエ
ン35ml中のジクロロジメチルシラン19.5ml
(162mmol)の溶液に滴加し、混合物をさらに1
5時間撹拌した。次に、析出した塩化リチウムを濾別
し、溶媒を真空下で除去した。残渣を熱ヘキサン50m
lから再結晶した。濾過し、冷ヘキサンで洗浄した後、
生成物12.4gを無色結晶として得た(62%)。
【0065】CDCl3中で測定した1H−NMRのスペ
クトルは以下のシグナルを有する(ppm):7.3−
7.5(m,6H,芳香族H),4.0(s,1H,F
lu−H),1.4(s,18H,t−Bu−C
H3),0.1(s,6H,Si−CH3)。
クトルは以下のシグナルを有する(ppm):7.3−
7.5(m,6H,芳香族H),4.0(s,1H,F
lu−H),1.4(s,18H,t−Bu−C
H3),0.1(s,6H,Si−CH3)。
【0066】3. ジメチル(2,7−ジ−t−ブチル
フルオレニル)シクロペンタジエニルシラン(3) ヘキサン中の2.5Mブチルリチウム溶液8.5ml
(21mmol)を、0℃においてアルゴン下で、O2
フリー、H2OフリーのTHF45ml中のシクロペン
タジエン1.4g(21mmol)に滴加し、この混合
物を室温においてさらに2時間撹拌した。次にこの溶液
を室温においてO2フリー、H2OフリーのTHF100
ml中の化合物(2)7.9g(21mmol)の溶液
に2時間かけて加え、混合物を室温においてさらに1時
間撹拌した。H2O50mlを加え、相分離し、さらに
水相をそれぞれEt2O30mlにより2回抽出した。
合わせた有機相を乾燥(MgSO4)し、真空下で溶媒
を除去した。シリカゲル200g上でクロマトグラフィ
ー(ヘキサン/塩化メチレン20:1)を行った後、化
合物(3)4.4gを無色油状物として得た(51
%)。
フルオレニル)シクロペンタジエニルシラン(3) ヘキサン中の2.5Mブチルリチウム溶液8.5ml
(21mmol)を、0℃においてアルゴン下で、O2
フリー、H2OフリーのTHF45ml中のシクロペン
タジエン1.4g(21mmol)に滴加し、この混合
物を室温においてさらに2時間撹拌した。次にこの溶液
を室温においてO2フリー、H2OフリーのTHF100
ml中の化合物(2)7.9g(21mmol)の溶液
に2時間かけて加え、混合物を室温においてさらに1時
間撹拌した。H2O50mlを加え、相分離し、さらに
水相をそれぞれEt2O30mlにより2回抽出した。
合わせた有機相を乾燥(MgSO4)し、真空下で溶媒
を除去した。シリカゲル200g上でクロマトグラフィ
ー(ヘキサン/塩化メチレン20:1)を行った後、化
合物(3)4.4gを無色油状物として得た(51
%)。
【0067】CDCl3中で測定した1H−NMRのスペ
クトルは以下のシグナルを有する(ppm):7.3−
7.8(m,6H,芳香族H),6.0−6.7(m,
3H,Cp−H),3.9(s,1H,Flu−H),
3.1および2.9(m,2H,Cp−H),1.4
(s,18H,t−Bu−CH3),−0.1および−
0.3(d,6H,Si−CH3)。
クトルは以下のシグナルを有する(ppm):7.3−
7.8(m,6H,芳香族H),6.0−6.7(m,
3H,Cp−H),3.9(s,1H,Flu−H),
3.1および2.9(m,2H,Cp−H),1.4
(s,18H,t−Bu−CH3),−0.1および−
0.3(d,6H,Si−CH3)。
【0068】4. 二塩化ジメチルシランジイル(2,
7−ジ−t−ブチルフルオレニル)シクロペンタジエニ
ルジルコニウム(4) ヘキサン中の2.5Mブチルリチウム溶液10ml(2
5mmol)を、室温においてアルゴン下で、O2フリ
ー、H2OフリーのEt2O 50ml中の化合物(3)
6.4g(10.9mmol)に滴加し、この混合物を
室温においてさらに18時間撹拌した。真空下で溶媒を
除去し、残渣をヘキサンで多数回洗浄し、次に40℃、
0.1torrにおいて2時間乾燥した。ジリシオ(di
lithio)塩を、O2フリー、H2Oフリーのトルエン30
mlに懸濁し、−30℃においてZrCl4 2.56
g(11mmol)と混合した。この混合物を室温にお
いてさらに2時間撹拌し、続いてG3フリットを通して
濾過した。この濾液を濁るまでヘキサンと混合し、−3
5℃において結晶化させた。化合物(4)0.49gを
黄橙色結晶として得た(12%)。
7−ジ−t−ブチルフルオレニル)シクロペンタジエニ
ルジルコニウム(4) ヘキサン中の2.5Mブチルリチウム溶液10ml(2
5mmol)を、室温においてアルゴン下で、O2フリ
ー、H2OフリーのEt2O 50ml中の化合物(3)
6.4g(10.9mmol)に滴加し、この混合物を
室温においてさらに18時間撹拌した。真空下で溶媒を
除去し、残渣をヘキサンで多数回洗浄し、次に40℃、
0.1torrにおいて2時間乾燥した。ジリシオ(di
lithio)塩を、O2フリー、H2Oフリーのトルエン30
mlに懸濁し、−30℃においてZrCl4 2.56
g(11mmol)と混合した。この混合物を室温にお
いてさらに2時間撹拌し、続いてG3フリットを通して
濾過した。この濾液を濁るまでヘキサンと混合し、−3
5℃において結晶化させた。化合物(4)0.49gを
黄橙色結晶として得た(12%)。
【0069】CDCl3中で測定した1H−NMRのスペ
クトルは以下のシグナルを有する(ppm):7.4−
8.1(m,6H,芳香族H),6.6および5.6
(m,それぞれ2H,Cp−H),1.3(s,18
H,t−Bu−CH3),1.1(s,6H,Si−C
H3)。
クトルは以下のシグナルを有する(ppm):7.4−
8.1(m,6H,芳香族H),6.6および5.6
(m,それぞれ2H,Cp−H),1.3(s,18
H,t−Bu−CH3),1.1(s,6H,Si−C
H3)。
【0070】マススペクトルにより求めた分子量は56
0g/molであった。
0g/molであった。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 フランク・キューバー
ドイツ連邦共和国デー−61440 オーバ
ーウルゼル,ブライビスコプフシュトラ
ーセ 10
(72)発明者 フランク・オサン
ドイツ連邦共和国デー−65779 ケルク
ハイム/タウヌス,ハッテルスハイマ
ー・シュトラーセ 27−29
(72)発明者 トーマス・ヴェラー
ドイツ連邦共和国デー−55130 マイン
ツ,アム・ユングシュテュック 42
(56)参考文献 特開 平5−17526(JP,A)
特開 平3−45612(JP,A)
特開 平5−331226(JP,A)
特開 平6−271628(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C08F 2/00 - 246/00
Claims (5)
- 【請求項1】 シクロオレフィンホモポリマーまたはシ
クロオレフィンコポリマーを製造する方法であって、全
モノマー量に基づいて0.1〜100重量%の、下記の
式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)または(VI)で示される
少なくとも1つの多環式オレフィン: 【化31】 【化32】 [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8
は、同一または異なり、水素原子または炭化水素ラジカ
ルであり、ここで種々の式において同一のラジカルが異
なる意味を有することが可能である];全モノマー量に
基づいて0〜99.9重量%の、下記の式(VII)で示さ
れるシクロオレフィン: 【化33】 [式中、nは2〜10の整数である];および全モノマ
ー量に基づいて0〜99.9重量%の、下記の式(VIII)
で示される少なくとも1つの非環状1−オレフィン: 【化34】 [式中、R9、R10、R11およびR12は、同一または異
なり、水素原子または炭化水素ラジカルである]を、2
0〜150℃の温度および0.01〜64barの圧力
において、直鎖タイプの場合には下記の式(IX): 【化35】 および/または、環状タイプの場合には下記の式(X): 【化36】 [式(IX)および(X)において、R13はC1〜C6のアルキ
ル基またはフェニルまたはベンジルであり、nは2〜5
0の整数である]で示されるアルミノオキサン、および
下記の式(XI): 【化37】 [式中、M1はチタン、ジルコニウム、ハフニウム、バ
ナジウム、ニオブまたはタンタルであり、R14およびR
15は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、C
1〜C10のアルキル基、C1〜C10のアルコキシ基、C6
〜C10のアリール基、C6〜C10のアリールオキシ基、
C2〜C10のアルケニル基、C7〜C40のアリールアルキ
ル基またはC8〜C40のアリールアルケニル基であり、
R 16 は、1またはそれ以上の同一または異なるラジカル
R 22 によって置換されているフルオレニル基であり、こ
こでR 22 は、C 1 〜C 10 のアルキル基、C 1 〜C 10 のフル
オロアルキル基、C 6 〜C 10 のフルオロアリール基、C 6
〜C 10 のアリール基、C 1 〜C 10 のアルコキシ基、C 2 〜
C 10 のアルケニル基、C 7 〜C 40 のアリールアルキル
基、C 8 〜C 40 のアリールアルケニル基またはC 7 〜C 40
のアルキルアリール基であり、R 17 は、1またはそれ以
上の同一または異なるラジカルR 22 によって置換されて
いてもよいシクロペンタジエニル基であり、ここでR 22
は、C 1 〜C 10 のアルキル基、C 1 〜C 10 のフルオロアル
キル基、C 6 〜C 10 のフルオロアリール基、C 6 〜C 10 の
アリール基、C 1 〜C 10 のアルコキシ基、C 2 〜C 10 のア
ルケニル基、C 7 〜C 40 のアリールアルキル基、C 8 〜C
40 のアリールアルケニル基またはC 7 〜C 40 のアルキル
アリール基であり、R18は下記のいずれかの基: 【化38】 (式中、M2はケイ素であり、R19、R20およびR
21は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、C
1〜C10のアルキル基、C1〜C10のフルオロアルキル
基、C6〜C10のフルオロアリール基、C6〜C10のアリ
ール基、C1〜C10のアルコキシ基、C2〜C10のアルケ
ニル基、C7〜C40のアリールアルキル基、C8〜C40の
アリールアルケニル基またはC7〜C40のアルキルアリ
ール基であり、あるいはまた、それぞれの場合におい
て、R19とR20、またはR19とR21は、これらに結合す
る原子とともに環を形成する)である]で示されるメタ
ロセンを含む触媒の存在下に重合させることを特徴とす
る方法。 - 【請求項2】 重合が液体シクロオレフィンそれ自体の
中、またはシクロオレフィン溶液の中で実施される、請
求項1記載の方法。 - 【請求項3】 用いられる式(XI)のメタロセンが、二塩
化ジメチルシランジイル(9−(2,7−ジ−t−ブチ
ル)フルオレニル)シクロペンタジエニルジルコニウム
である、請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 多環式オレフィンがノルボルネンまたは
テトラシクロドデセンである、請求項1〜3のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項5】 ノルボルネンとエチレンとのコポリマー
が製造される、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
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| DE4304293:7 | 1993-02-12 | ||
| DE4304293 | 1993-02-12 |
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| JP (1) | JP3416243B2 (ja) |
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1996
- 1996-10-15 US US08/730,739 patent/US5733991A/en not_active Expired - Lifetime
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