JP3421385B2 - ビデオ信号処理システム - Google Patents
ビデオ信号処理システムInfo
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- JP3421385B2 JP3421385B2 JP12942293A JP12942293A JP3421385B2 JP 3421385 B2 JP3421385 B2 JP 3421385B2 JP 12942293 A JP12942293 A JP 12942293A JP 12942293 A JP12942293 A JP 12942293A JP 3421385 B2 JP3421385 B2 JP 3421385B2
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- Japan
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- video signal
- signal
- circuit
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
レコーダ(以下、VTRと称する)に用いられ、各種モ
ードに応じてビデオ信号を加工処理するビデオ信号処理
システムに係り、特にビデオ信号処理ICにシリアルバ
ス転送される制御データの同期化処理機能に関する。
レコーダ(以下、VTRと称する)に用いられ、各種モ
ードに応じてビデオ信号を加工処理するビデオ信号処理
システムに係り、特にビデオ信号処理ICにシリアルバ
ス転送される制御データの同期化処理機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、VTRではマイクロコンピュ
ータを内蔵するシステムコントロール用のIC(以下、
コントロールICと称する)より、各種の制御信号やモ
ード信号を含む制御データを各信号処理ブロックのIC
へ伝送するようにしている。ところが、装置の小型化、
多機能化に伴い、コントロールICを含め各ICのピン
数増大が問題になってきている。さらに、転送する制御
データ量の増大による必要な基板面積の増大も問題にな
ってきている。
ータを内蔵するシステムコントロール用のIC(以下、
コントロールICと称する)より、各種の制御信号やモ
ード信号を含む制御データを各信号処理ブロックのIC
へ伝送するようにしている。ところが、装置の小型化、
多機能化に伴い、コントロールICを含め各ICのピン
数増大が問題になってきている。さらに、転送する制御
データ量の増大による必要な基板面積の増大も問題にな
ってきている。
【0003】近年、これらの問題を解決するために、制
御データの転送にシリアルバス方式が採用されつつあ
る。しかしながら、ビデオ信号処理ICのシリアルバス
化においては、以下の注意が必要である。
御データの転送にシリアルバス方式が採用されつつあ
る。しかしながら、ビデオ信号処理ICのシリアルバス
化においては、以下の注意が必要である。
【0004】すなわち、ノイズ低減、アパーチャ調整等
の画質に関する制御データの更新を、なるべくなら垂直
ブランキング期間内にて行う必要がある。これは、画質
制御データの更新時点で、少なからず画質に悪影響を及
ぼし、画質制御データの更新を有効画面内にて行うと、
その悪影響を受けた映像が画面表示されてしまい、使用
者に不快感を与えるおそれがあるからである。
の画質に関する制御データの更新を、なるべくなら垂直
ブランキング期間内にて行う必要がある。これは、画質
制御データの更新時点で、少なからず画質に悪影響を及
ぼし、画質制御データの更新を有効画面内にて行うと、
その悪影響を受けた映像が画面表示されてしまい、使用
者に不快感を与えるおそれがあるからである。
【0005】画質制御データの更新を垂直ブランキング
期間内に行う方法としては、以下の2種が考えられてい
る。第1に、垂直ブランキング期間を狙ってシリアル転
送を行う方法がある。図3にこの方法によるシリアルバ
スの転送タイミングの一例を示す。図3からわかるよう
に、この方法では垂直ブランキング期間に同期すべきデ
ータをブランキング期間近傍で転送し、その他のデータ
はそれ以外の期間に転送する。この方法は、シリアル転
送の採用が先行しているテレビジョン受像機で用いられ
ているが、垂直ブランキング期間を狙って転送する必要
があるため、転送タイミングの制御が困難で、しかも同
期化が必要な制御データを一度に大量に転送できない等
の問題がある。
期間内に行う方法としては、以下の2種が考えられてい
る。第1に、垂直ブランキング期間を狙ってシリアル転
送を行う方法がある。図3にこの方法によるシリアルバ
スの転送タイミングの一例を示す。図3からわかるよう
に、この方法では垂直ブランキング期間に同期すべきデ
ータをブランキング期間近傍で転送し、その他のデータ
はそれ以外の期間に転送する。この方法は、シリアル転
送の採用が先行しているテレビジョン受像機で用いられ
ているが、垂直ブランキング期間を狙って転送する必要
があるため、転送タイミングの制御が困難で、しかも同
期化が必要な制御データを一度に大量に転送できない等
の問題がある。
【0006】第2に、垂直ブランキング期間に同期した
同期パルスをコントロールICからビデオ信号処理IC
に供給し、ビデオ信号処理ICにて同期が必要な画質制
御データのみ入力した同期パルスでラッチをかけて、垂
直ブランキング期間にデータ更新を同期させる方法があ
る。図4にこの方法におけるシステムブロック構成を示
し、図5にその転送タイミングの一例を示す。
同期パルスをコントロールICからビデオ信号処理IC
に供給し、ビデオ信号処理ICにて同期が必要な画質制
御データのみ入力した同期パルスでラッチをかけて、垂
直ブランキング期間にデータ更新を同期させる方法があ
る。図4にこの方法におけるシステムブロック構成を示
し、図5にその転送タイミングの一例を示す。
【0007】図4において、コントロールIC1は、制
御データ生成回路11で信号処理のモードや機能を切り
替える制御データをシリアル形式で生成する。ここで生
成されたシリアルデータ(SDA)Aとシリアルクロッ
ク(SCL)Bは、IICシリアルバスを通じてビデオ
信号処理IC2に送られる。また、コントロールIC1
は同期パルス生成回路12で同期パルスCを生成してお
り、この同期パルスCは、上記のIICシリアルバスと
は独立してビデオ信号処理IC2に送られる。
御データ生成回路11で信号処理のモードや機能を切り
替える制御データをシリアル形式で生成する。ここで生
成されたシリアルデータ(SDA)Aとシリアルクロッ
ク(SCL)Bは、IICシリアルバスを通じてビデオ
信号処理IC2に送られる。また、コントロールIC1
は同期パルス生成回路12で同期パルスCを生成してお
り、この同期パルスCは、上記のIICシリアルバスと
は独立してビデオ信号処理IC2に送られる。
【0008】このビデオ信号処理IC2では、制御デー
タ受信回路21にて、シリアルクロックに基づきシリア
ルデータをパラレルデータに変換する。変換されたパラ
レルデータのうち、同期を取る必要のない非同期制御デ
ータFは直接ビデオ信号処理回路22に供給され、モー
ド等の制御に供される。
タ受信回路21にて、シリアルクロックに基づきシリア
ルデータをパラレルデータに変換する。変換されたパラ
レルデータのうち、同期を取る必要のない非同期制御デ
ータFは直接ビデオ信号処理回路22に供給され、モー
ド等の制御に供される。
【0009】一方、同期を取る必要のある被同期制御デ
ータEは同期回路23に供給され、ここでコントロール
IC1からの同期パルスCに同期される。同期された制
御データGは上記ビデオ信号処理回路22に供給され、
垂直ブランキング期間に同期してモード別の処理機能切
替制御に供される。
ータEは同期回路23に供給され、ここでコントロール
IC1からの同期パルスCに同期される。同期された制
御データGは上記ビデオ信号処理回路22に供給され、
垂直ブランキング期間に同期してモード別の処理機能切
替制御に供される。
【0010】ここで、この発明に関わる部分として、V
TRの特殊再生等に使用される疑似垂直同期信号につい
ても合わせて説明しておく。周知の如く、VTRの特殊
再生時には、再生ビデオ信号の垂直同期信号がノイズに
侵され、再生画面の縦揺れが発生する。この縦揺れを防
止するため、特殊再生時には再生ビデオ信号出力の垂直
同期信号付近に疑似垂直同期信号を挿入する必要があ
る。
TRの特殊再生等に使用される疑似垂直同期信号につい
ても合わせて説明しておく。周知の如く、VTRの特殊
再生時には、再生ビデオ信号の垂直同期信号がノイズに
侵され、再生画面の縦揺れが発生する。この縦揺れを防
止するため、特殊再生時には再生ビデオ信号出力の垂直
同期信号付近に疑似垂直同期信号を挿入する必要があ
る。
【0011】一般に、特殊再生機能を有するVTRの信
号処理システムでは、図4に示すように、ドラムサーボ
回路14、ヘッド切替信号生成回路15、疑似垂直同期
信号発生回路13を備えている。
号処理システムでは、図4に示すように、ドラムサーボ
回路14、ヘッド切替信号生成回路15、疑似垂直同期
信号発生回路13を備えている。
【0012】ドラムサーボ回路14は、一対のビデオヘ
ッドを搭載したドラムモータ7の回転速度及び回転位相
を制御するもので、ドラムモータ7の回転位相を検出す
るピックアップ8の出力信号Kを帰還信号とし、記録時
はビデオ信号処理回路5においてビデオ信号から抽出さ
れた垂直同期信号Jを基準信号とし、再生時は内部発振
を基準信号としてドラムモータ7の位相制御を施す。
ッドを搭載したドラムモータ7の回転速度及び回転位相
を制御するもので、ドラムモータ7の回転位相を検出す
るピックアップ8の出力信号Kを帰還信号とし、記録時
はビデオ信号処理回路5においてビデオ信号から抽出さ
れた垂直同期信号Jを基準信号とし、再生時は内部発振
を基準信号としてドラムモータ7の位相制御を施す。
【0013】ヘッド切替信号生成回路15は、上記ピッ
クアップ8のピックアップ信号Kに基づいてビデオヘッ
ド切替信号Lを生成するもので、この切替信号Lは他の
伝送線とは別にビデオ信号処理IC2に送られ、ビデオ
信号処理回路22のビデオ信号切替制御に供される。
クアップ8のピックアップ信号Kに基づいてビデオヘッ
ド切替信号Lを生成するもので、この切替信号Lは他の
伝送線とは別にビデオ信号処理IC2に送られ、ビデオ
信号処理回路22のビデオ信号切替制御に供される。
【0014】疑似垂直同期信号発生回路13はヘッド切
替信号生成回路15で生成される特殊再生時等に疑似垂
直同期信号Dを発生するもので、発生された疑似垂直同
期信号Dは他の伝送線とは別にビデオ信号処理IC2に
送られ、加算回路24にてビデオ信号処理回路22のビ
デオ出力Hに加算される。これによって最終ビデオ出力
Iが得られる。
替信号生成回路15で生成される特殊再生時等に疑似垂
直同期信号Dを発生するもので、発生された疑似垂直同
期信号Dは他の伝送線とは別にビデオ信号処理IC2に
送られ、加算回路24にてビデオ信号処理回路22のビ
デオ出力Hに加算される。これによって最終ビデオ出力
Iが得られる。
【0015】上記の方法は、第1の方法に対して自由度
が大幅に増大する。すなわち、シリアル転送とは別に同
期パルスでデータ更新を実行するため、同期パルス間の
任意の時期(NTSC方式の場合は約16.7[mse
c])にシリアル転送が可能であり、転送タイミングの
制御が容易になる。さらに、シリアル転送の実行が垂直
ブランキング期間に制限されないため、大量のデータを
転送することも可能になる。
が大幅に増大する。すなわち、シリアル転送とは別に同
期パルスでデータ更新を実行するため、同期パルス間の
任意の時期(NTSC方式の場合は約16.7[mse
c])にシリアル転送が可能であり、転送タイミングの
制御が容易になる。さらに、シリアル転送の実行が垂直
ブランキング期間に制限されないため、大量のデータを
転送することも可能になる。
【0016】しかしながら、この第2の方法では、同期
処理のための同期パルスを別にコントロールIC1で生
成出力させ、ビデオ信号IC2に送る必要があるため、
両ICとも1個ずつポートが増えるという問題がある。
処理のための同期パルスを別にコントロールIC1で生
成出力させ、ビデオ信号IC2に送る必要があるため、
両ICとも1個ずつポートが増えるという問題がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、コ
ントロール回路からシリアルバスを通じてビデオ信号処
理回路に制御データを送り、この制御データでビデオ信
号処理回路内の信号処理をビデオ信号の所定の同期期間
に合わせて制御する信号処理システムにおいて、シリア
ル転送の自由度を確保するために同期パルスを追加しよ
うとすると、ポート数が増えるという問題があった。
ントロール回路からシリアルバスを通じてビデオ信号処
理回路に制御データを送り、この制御データでビデオ信
号処理回路内の信号処理をビデオ信号の所定の同期期間
に合わせて制御する信号処理システムにおいて、シリア
ル転送の自由度を確保するために同期パルスを追加しよ
うとすると、ポート数が増えるという問題があった。
【0018】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、シリアルバスを通じて転送される制御デ
ータの同期処理を行う場合に、ポート数を増加すること
なく、シリアル転送の自由度を確保することが可能なビ
デオ信号処理システムを提供することを目的とする。
されたもので、シリアルバスを通じて転送される制御デ
ータの同期処理を行う場合に、ポート数を増加すること
なく、シリアル転送の自由度を確保することが可能なビ
デオ信号処理システムを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明に係るビデオ信号処理システムは、ビデオ
信号の垂直同期信号に同期した擬似垂直同期信号を生成
する擬似垂直同期信号生成回路、及び前記ビデオ信号の
同期を要する処理を制御するための同期制御データと前
記ビデオ信号の同期を必要としない処理を制御するため
の非同期制御データと擬似垂直同期信号の付加実行を制
御する信号付加制御データとを含む制御データを生成す
る制御データ生成回路を備えるコントロール部と、この
コントロール部から前記制御データをシリアルバス形式
で転送する制御データ転送手段と、前記コントロール部
から前記擬似垂直同期信号を伝送する同期信号伝送手段
と、前記制御データ転送手段によって転送される制御デ
ータを受信し、同期制御データ、非同期制御データ及び
信号付加制御データを識別抽出する制御データ受信回
路、及び前記制御データ受信回路によって抽出される同
期制御データを前記同期信号伝送手段によって伝送され
る擬似垂直同期信号に同期させ当該同期制御データを前
記ビデオ信号の垂直帰線期間で更新する同期回路、及び
前記制御データ受信回路によって抽出される非同期制御
データに基づいてビデオ信号処理を行い、前記同期回路
によって更新された同期制御データに基づいてビデオ信
号処理を行うビデオ信号処理回路、及び前記制御データ
受信回路によって抽出される信号付加制御データに基づ
いて前記ビデオ信号処理回路で処理されたビデオ信号に
前記同期信号伝送手段によって伝送される擬似垂直同期
信号を選択的に付加する擬似垂直同期信号付加回路、を
備えるビデオ信号処理部とを具備するようにしたことを
特徴とする。
めにこの発明に係るビデオ信号処理システムは、ビデオ
信号の垂直同期信号に同期した擬似垂直同期信号を生成
する擬似垂直同期信号生成回路、及び前記ビデオ信号の
同期を要する処理を制御するための同期制御データと前
記ビデオ信号の同期を必要としない処理を制御するため
の非同期制御データと擬似垂直同期信号の付加実行を制
御する信号付加制御データとを含む制御データを生成す
る制御データ生成回路を備えるコントロール部と、この
コントロール部から前記制御データをシリアルバス形式
で転送する制御データ転送手段と、前記コントロール部
から前記擬似垂直同期信号を伝送する同期信号伝送手段
と、前記制御データ転送手段によって転送される制御デ
ータを受信し、同期制御データ、非同期制御データ及び
信号付加制御データを識別抽出する制御データ受信回
路、及び前記制御データ受信回路によって抽出される同
期制御データを前記同期信号伝送手段によって伝送され
る擬似垂直同期信号に同期させ当該同期制御データを前
記ビデオ信号の垂直帰線期間で更新する同期回路、及び
前記制御データ受信回路によって抽出される非同期制御
データに基づいてビデオ信号処理を行い、前記同期回路
によって更新された同期制御データに基づいてビデオ信
号処理を行うビデオ信号処理回路、及び前記制御データ
受信回路によって抽出される信号付加制御データに基づ
いて前記ビデオ信号処理回路で処理されたビデオ信号に
前記同期信号伝送手段によって伝送される擬似垂直同期
信号を選択的に付加する擬似垂直同期信号付加回路、を
備えるビデオ信号処理部とを具備するようにしたことを
特徴とする。
【0020】
【作用】上記構成によるビデオ信号処理システムでは、
コントロール部でビデオ信号に同期する同期信号を常時
発生してビデオ信号処理部に送り、ビデオ信号処理部で
コントロール部からの必要な制御データを同期信号に同
期させ、この同期信号を必要なときだけ選択的に同期信
号付加回路に送るようにした。
コントロール部でビデオ信号に同期する同期信号を常時
発生してビデオ信号処理部に送り、ビデオ信号処理部で
コントロール部からの必要な制御データを同期信号に同
期させ、この同期信号を必要なときだけ選択的に同期信
号付加回路に送るようにした。
【0021】
【実施例】以下、図1及び図2を参照してこの発明の一
実施例を詳細に説明する。但し、図1において、図4と
同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部
分を中心に説明する。
実施例を詳細に説明する。但し、図1において、図4と
同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部
分を中心に説明する。
【0022】図1はこの発明に係るビデオ信号処理シス
テムの構成を示すものである。この構成では、前述の同
期パルスの生成出力を排することでポート数を削減し、
疑似垂直同期信号Dを同期回路23に供給するようにし
て、制御データの同期化処理を行うようにしたことを特
徴とする。
テムの構成を示すものである。この構成では、前述の同
期パルスの生成出力を排することでポート数を削減し、
疑似垂直同期信号Dを同期回路23に供給するようにし
て、制御データの同期化処理を行うようにしたことを特
徴とする。
【0023】すなわち、疑似垂直同期信号Dは、前述し
たように、垂直ブランキング期間に発生するため、同期
化が容易に実現可能である。このとき、同期化処理は常
時必要であるから、疑似垂直同期信号Dも常時発生させ
なければならない。この疑似垂直同期信号Dの連続発生
手段については後述する。
たように、垂直ブランキング期間に発生するため、同期
化が容易に実現可能である。このとき、同期化処理は常
時必要であるから、疑似垂直同期信号Dも常時発生させ
なければならない。この疑似垂直同期信号Dの連続発生
手段については後述する。
【0024】一方、前述したように、疑似垂直同期信号
Dのビデオ信号Hへの挿入は、例えば特殊再生時等に限
定されているため、それ以外では挿入を停止する必要が
ある。そこで、疑似垂直同期信号Dを挿入するかどうか
の挿入制御指令MをコントロールIC1の制御データ生
成回路11にて制御データAに含めるようにする。
Dのビデオ信号Hへの挿入は、例えば特殊再生時等に限
定されているため、それ以外では挿入を停止する必要が
ある。そこで、疑似垂直同期信号Dを挿入するかどうか
の挿入制御指令MをコントロールIC1の制御データ生
成回路11にて制御データAに含めるようにする。
【0025】ビデオ信号処理IC2では、シリアルバス
を通じて受け取った制御データAから制御データ受信回
路21にて挿入指令Mを抽出し、スイッチ回路25に与
える。このとき、スイッチ回路25は挿入制御指令Mに
従って疑似垂直同期信号Dの加算器回路24への供給を
オンオフ制御する。この結果、例えば特殊再生時に挿入
制御指令Mによってスイッチ回路25をオンさせること
で、再生ビデオ信号Hに疑似垂直同期信号Dを挿入する
ことが可能となる。
を通じて受け取った制御データAから制御データ受信回
路21にて挿入指令Mを抽出し、スイッチ回路25に与
える。このとき、スイッチ回路25は挿入制御指令Mに
従って疑似垂直同期信号Dの加算器回路24への供給を
オンオフ制御する。この結果、例えば特殊再生時に挿入
制御指令Mによってスイッチ回路25をオンさせること
で、再生ビデオ信号Hに疑似垂直同期信号Dを挿入する
ことが可能となる。
【0026】図2は上記構成における各信号の転送タイ
ミングを示すもので、図5と比較してわかるように、従
来の同期パルス伝送による方法と全く同じ転送タイミン
グが実現されている。さらに、挿入制御指令Mは、例え
ば非同期データA1にてオン指令、非同期データA2に
てオフ指令とすることによって、本来の疑似垂直同期信
号をビデオ信号に挿入することができる。
ミングを示すもので、図5と比較してわかるように、従
来の同期パルス伝送による方法と全く同じ転送タイミン
グが実現されている。さらに、挿入制御指令Mは、例え
ば非同期データA1にてオン指令、非同期データA2に
てオフ指令とすることによって、本来の疑似垂直同期信
号をビデオ信号に挿入することができる。
【0027】ところで、前述したように、疑似垂直同期
信号Dは常時発生する必要があるが、この疑似垂直同期
信号Dはビデオヘッドを搭載したドラムモータ7の回転
に同期したビデオヘッド切替信号Lから作成していたた
め、ドラムモータ7が回転を停止している場合には発生
できない。
信号Dは常時発生する必要があるが、この疑似垂直同期
信号Dはビデオヘッドを搭載したドラムモータ7の回転
に同期したビデオヘッド切替信号Lから作成していたた
め、ドラムモータ7が回転を停止している場合には発生
できない。
【0028】そこで、この実施例の疑似垂直同期信号生
成回路13では、ビデオ信号処理回路22にてビデオ信
号から抽出された垂直同期信号Jを入力して、ドラムモ
ータ7の回転停止時にこの垂直同期信号Jからビデオ信
号の垂直ブランキング期間に同期した疑似垂直同期信号
を発生するようにした。
成回路13では、ビデオ信号処理回路22にてビデオ信
号から抽出された垂直同期信号Jを入力して、ドラムモ
ータ7の回転停止時にこの垂直同期信号Jからビデオ信
号の垂直ブランキング期間に同期した疑似垂直同期信号
を発生するようにした。
【0029】ここで、ドラムモータ7の回転開始時点で
の垂直同期信号Jからビデオヘッド切替信号Lへの切替
時、及びドラムモータ回転停止以降でのビデオヘッド切
替信号Lから垂直同期信号Jへの切替時には、お互いの
位相差が発生して疑似垂直同期信号の位相が不連続状態
となり、シリアル転送が阻害される可能性がある。しか
しながら、この問題に対しては、切替時に発生する疑似
垂直同期信号の位相不連続期間のみシリアル転送を停止
することによって容易に回避できる。
の垂直同期信号Jからビデオヘッド切替信号Lへの切替
時、及びドラムモータ回転停止以降でのビデオヘッド切
替信号Lから垂直同期信号Jへの切替時には、お互いの
位相差が発生して疑似垂直同期信号の位相が不連続状態
となり、シリアル転送が阻害される可能性がある。しか
しながら、この問題に対しては、切替時に発生する疑似
垂直同期信号の位相不連続期間のみシリアル転送を停止
することによって容易に回避できる。
【0030】したがって、上記構成によるビデオ信号処
理システムは、シリアルデータの更新時期が図5と全く
同じ結果が得られ、同期パルス伝送による方法と同様
に、シリアル転送タイミングを設定が容易になり、かつ
一度に大量のデータを転送することも可能になる。よっ
て、シリアル転送の自由度を確保することができる。
理システムは、シリアルデータの更新時期が図5と全く
同じ結果が得られ、同期パルス伝送による方法と同様
に、シリアル転送タイミングを設定が容易になり、かつ
一度に大量のデータを転送することも可能になる。よっ
て、シリアル転送の自由度を確保することができる。
【0031】また、コントロールIC1、ビデオ信号処
理IC2とも、必要なポートがそれぞれ1個少なくなっ
ており、小型化、多機能化が進むVTRのコントロール
IC、ビデオ信号処理ICにとって貴重なピンを確保す
ることが可能になる。
理IC2とも、必要なポートがそれぞれ1個少なくなっ
ており、小型化、多機能化が進むVTRのコントロール
IC、ビデオ信号処理ICにとって貴重なピンを確保す
ることが可能になる。
【0032】尚、この発明は上記の実施例に限定される
ものではない。例えば、上記実施例ではシリアルバスに
IICバスを用いた場合の構成で説明したが、このシリ
アルバスは単純なシリアルクロックとシリアルデータと
ストローブからなる3線式バス等でも適用可能であり、
その形式に依存されるものではない。
ものではない。例えば、上記実施例ではシリアルバスに
IICバスを用いた場合の構成で説明したが、このシリ
アルバスは単純なシリアルクロックとシリアルデータと
ストローブからなる3線式バス等でも適用可能であり、
その形式に依存されるものではない。
【0033】また、疑似垂直同期信号に限らず、垂直ブ
ランキング期間に発生している同期パルスがあれば、こ
れを利用することも可能である。その他、この発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形しても、同様に実施可能
である。
ランキング期間に発生している同期パルスがあれば、こ
れを利用することも可能である。その他、この発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形しても、同様に実施可能
である。
【0034】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、シリア
ルバスを通じて転送される制御データの同期化処理を行
う場合に、ポート数を増加することなく、シリアル転送
の自由度を確保することが可能なビデオ信号処理システ
ムを提供することができる。
ルバスを通じて転送される制御データの同期化処理を行
う場合に、ポート数を増加することなく、シリアル転送
の自由度を確保することが可能なビデオ信号処理システ
ムを提供することができる。
【図1】この発明に係るビデオ信号処理システムの一実
施例の構成を示すシステムブロック図。
施例の構成を示すシステムブロック図。
【図2】同実施例のシリアルバス転送タイミングを示す
タイミング図。
タイミング図。
【図3】従来のビデオ信号処理システムの第1の同期化
処理方法によるシリアルバス転送タイミングを示すタイ
ミング図。
処理方法によるシリアルバス転送タイミングを示すタイ
ミング図。
【図4】従来のビデオ信号処理システムの第2の同期化
処理方法を用いたビデオ信号処理システムの構成を示す
システムブロック図。
処理方法を用いたビデオ信号処理システムの構成を示す
システムブロック図。
【図5】図4の構成におけるシリアルバス転送タイミン
グを示すタイミング図。
グを示すタイミング図。
1…コントロールIC、11…制御データ生成回路、1
2…同期パルス生成回路、13…疑似同期信号生成回
路、14…ドラムサーボ回路、15…ヘッド切替信号生
成回路、2…ビデオ信号処理IC、21…制御データ受
信回路、22…ビデオ信号処理回路、23…同期回路、
24…加算回路、25…スイッチ回路、7…ドラムモー
タ、8…ピックアップ、A…シリアルデータ(SD
A)、B…シリアルクロック(SCL)、C…同期パル
ス、D…疑似垂直同期信号、E…被同期制御データ、F
…非同期制御データ、G…同期制御データ、H…再生ビ
デオ信号、I…最終ビデオ信号、J…垂直同期信号、K
…ピックアップ信号、L…ビデオヘッド切替信号、M…
挿入制御指令。
2…同期パルス生成回路、13…疑似同期信号生成回
路、14…ドラムサーボ回路、15…ヘッド切替信号生
成回路、2…ビデオ信号処理IC、21…制御データ受
信回路、22…ビデオ信号処理回路、23…同期回路、
24…加算回路、25…スイッチ回路、7…ドラムモー
タ、8…ピックアップ、A…シリアルデータ(SD
A)、B…シリアルクロック(SCL)、C…同期パル
ス、D…疑似垂直同期信号、E…被同期制御データ、F
…非同期制御データ、G…同期制御データ、H…再生ビ
デオ信号、I…最終ビデオ信号、J…垂直同期信号、K
…ピックアップ信号、L…ビデオヘッド切替信号、M…
挿入制御指令。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 5/783
H04N 5/91 - 5/956
G11B 15/14,20/02
Claims (6)
- 【請求項1】 ビデオ信号の垂直同期信号に同期した擬
似垂直同期信号を生成する擬似垂直同期信号生成回路、
及び前記ビデオ信号の同期を要する処理を制御するため
の同期制御データと前記ビデオ信号の同期を必要としな
い処理を制御するための非同期制御データと擬似垂直同
期信号の付加実行を制御する信号付加制御データとを含
む制御データを生成する制御データ生成回路を備えるコ
ントロール部と、 このコントロール部から前記制御データをシリアルバス
形式で転送する制御データ転送手段と、 前記コントロール部から前記擬似垂直同期信号を伝送す
る同期信号伝送手段と、 前記制御データ転送手段によって転送される制御データ
を受信し、同期制御データ、非同期制御データ及び信号
付加制御データを識別抽出する制御データ受信回路、及
び前記制御データ受信回路によって抽出される同期制御
データを前記同期信号伝送手段によって伝送される擬似
垂直同期信号に同期させ当該同期制御データを前記ビデ
オ信号の垂直帰線期間で更新する同期回路、及び前記制
御データ受信回路によって抽出される非同期制御データ
に基づいてビデオ信号処理を行い、前記同期回路によっ
て更新された同期制御データに基づいてビデオ信号処理
を行うビデオ信号処理回路、及び前記制御データ受信回
路によって抽出される信号付加制御データに基づいて前
記ビデオ信号処理回路で処理されたビデオ信号に前記同
期信号伝送手段によって伝送される擬似垂直同期信号を
選択的に付加する擬似垂直同期信号付加回路、を備える
ビデオ信号処理部と、 を具備したことを特徴とするビデオ信号処理システム。 - 【請求項2】 一対のビデオヘッドを搭載した回転ドラ
ムに記録テープを当接させてビデオ信号を記録再生し、
記録再生時に前記一対のビデオヘッドの回転位相情報を
発生するビデオテープレコーダに用いられるビデオ信号
処理システムにおいて、 前記回転ドラムの回転時には前記一対のビデオヘッドの
回転位相情報に基づいて擬似垂直同期信号を生成し、前
記回転ドラムの停止時には前記ビデオ信号の垂直同期信
号に同期した擬似垂直同期信号を生成する擬似垂直同期
信号生成回路、及び前記ビデオ信号の同期を要する処理
を制御するための同期制御データと前記ビデオ信号の同
期を必要としない処理を制御するための非同期制御デー
タと擬似垂直同期信号の付加実行を制御する信号付加制
御データとを含む制御データを生成する制御データ生成
回路を備えるコントロール部と、 このコントロール部から前記制御データをシリアルバス
形式で転送する制御データ転送手段と、 前記コントロール部から前記擬似垂直同期信号を伝送す
る同期信号伝送手段と、 前記制御データ転送手段によって転送される制御データ
を受信し、同期制御データ、非同期制御データ及び信号
付加制御データを識別抽出する制御データ受信回路、及
び前記制御データ受信回路によって抽出される同期制御
データを前記同期信号伝送手段によって伝送される擬似
垂直同期信号に同期させ当該同期制御データを前記ビデ
オ信号の垂直帰線期間で更新する同期回路、及び前記制
御データ受信回路によって抽出される非同期制御データ
に基づいてビデオ信号処理を行い、前記同期回路によっ
て更新される同期制御データに基づいてビデオ信号処理
を行うビデオ信号処理回路、及び前記制御データ受信回
路によって抽出される信号付加制御データに基づいて前
記ビデオ信号処理回路で処理されたビデオ信号に前記同
期信号伝送手段によって伝送される擬似垂直同期信号を
選択的に付加する擬似垂直同期信号付加回路、を備える
ビデオ信号処理部と、 を具備したことを特徴とするビデオ信号処理システム。 - 【請求項3】 前記ビデオ信号処理部及び前記コントロ
ール部は、それぞれ別個独立した集積回路であることを
特徴とする請求項1または2記載のビデオ信号処理シス
テム。 - 【請求項4】 前記制御データ転送手段は、それぞれ1
本のデータ転送線及びクロック転送線からなるIICバ
スであることを特徴とする請求項1または2記載のビデ
オ信号処理システム。 - 【請求項5】 前記制御データ生成回路は、前記擬似垂
直同期信号生成回路の同期信号位相が不連続となる期間
の制御データ出力を停止するようにしたことを特徴とす
る請求項1記載のビデオ信号処理システム。 - 【請求項6】 前記制御データ生成回路は、前記擬似垂
直同期信号生成回路で前記ドラムの回転/停止に応じて
同期信号の生成が切り替わる前後で前記制御データの出
力を停止することを特徴とする請求項2記載のビデオ信
号処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12942293A JP3421385B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ビデオ信号処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12942293A JP3421385B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ビデオ信号処理システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339118A JPH06339118A (ja) | 1994-12-06 |
| JP3421385B2 true JP3421385B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=15009124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12942293A Expired - Fee Related JP3421385B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ビデオ信号処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3421385B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12942293A patent/JP3421385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06339118A (ja) | 1994-12-06 |
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