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JP3222977B2 - シリアルデータ処理回路 - Google Patents
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JP3222977B2 - シリアルデータ処理回路 - Google Patents

シリアルデータ処理回路

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JP3222977B2
JP3222977B2 JP07484193A JP7484193A JP3222977B2 JP 3222977 B2 JP3222977 B2 JP 3222977B2 JP 07484193 A JP07484193 A JP 07484193A JP 7484193 A JP7484193 A JP 7484193A JP 3222977 B2 JP3222977 B2 JP 3222977B2
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオ信号処
理装置等のスレーブ装置に用いられ、マスター装置から
送られてくるシリアルデータを、別途送られてくる複数
の同期パルスに適宜同期させるシリアルデータ処理回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、ビデオテープレコーダ(以
下、VTRと称する)では、回転消去ヘッドのオン/オ
フ制御、回転ビデオ/HiFiヘッドの記録電流のオン
/オフ制御、ダブルアジマスヘッドの切替・埋め込み
(ダブルアジマスヘッド再生出力の大きい方を選択し、
特殊再生時のノイズバーをなくす機能)制御、再生画面
切替制御等を行っている。
【0003】これらの制御は、ビデオヘッド切替信号
(ビデオヘッドスイッチングパルス、以下V−SWPと
記す)またはHiFiヘッド切替信号(HiFiヘッド
スイッチングパルス、以下H−SWPと記す)と同期を
取って制御した方が性能が向上する。この同期制御は、
以下の3つの方法が一般的である。
【0004】(1)同期が必要な信号を非同期でマイク
ロプロセッサ等のマスターICから出力し、図5に示す
Dラッチフリップフロップを用いて、V−SWPまたは
H−SWPでラッチする(マスターICの割込み端子に
SWPを入力し、このSWPに同期してマスターICか
ら出力する場合も含む。但し、この場合は処理時間で信
号出力応答性能が決まる。)。一例を図6に示す。
【0005】(2)サーボ回路のマイクロプロセッサ化
で内蔵されたタイミングパルス発生回路(以下、TPG
回路と記す)を用いて、同期が必要な信号をV−SWP
またはH−SWPに同期させる。一例を図7に示す。
【0006】図7において、コンパレータ11には図示
しないカウンタにより得られる同期パルスのカウント値
とメモリ回路12の基準値FIFO21からの基準値と
を比較し、一致タイミングパルスをメモリ回路12及び
TPG出力バッファ13に送る。
【0007】TPG出力バッファ13はメモリ回路12
のTPGデータFIFO22からのTPGデータを取り
込み、同期出力する。メモリ回路12はタイミングパル
スを入力する毎に基準値FIFO21及びTPGデータ
FIFO22の出力データの値を更新する。以上の結
果、サーボタイミングは同期パルスに同期するようにな
る。
【0008】(3)図8に示すようなシリアルシフトタ
イプ等の拡張ICから前記信号を出力する。この場合、
STROBE(ラッチ)信号をV−SWPまたはH−S
WPに同期するように制御する。一例を図9に示す。
【0009】ところで、最近では従来例(3)の発展型
として、図10に示すように、バス(I2 Cバス)を用
いて、マイクロプロセッサ等によるマスターIC100
からビデオ、HiFi、P/R(再生/記録)アンプ等
の複数のスレーブIC201〜20nを制御するように
システムを構成することが要望されている。
【0010】この場合、それぞれのICのアドレス・サ
ブアドレス等を含む制御データをシリアルバス300を
通じてシリアル伝送する必要がある。しかしながら、バ
スのデータ量が増大してしまうため、同期が必要な信号
について、ソフトウェア制御でV−SWP/H−SWP
に同期させるのが困難になる。
【0011】また、一般的に複数のICで同時にラッチ
することはできないという問題もある。仮に受信終了以
外のラッチ機能をスレーブ側に持ったとしても、一定時
間以内に複数のICに同じシリアルデータを送る必要が
ある。特にI2 Cバスを用いて実現しようとした場合、
規格上100[kbit/sec ]以内でしか送れず、時間的
な応答性に問題が発生する。
【0012】時間的に一番問題となるタイミングは、例
えば回転シリンダ上に6個のヘッドを等間隔に配置する
ように設計した場合、両SWPのエッジで最も短い区間
5.5[ms](NTSC信号方式のVTR)の間に、複
数のICにシリアルデータを送らなければならないこと
である。
【0013】特に、サーボ機能を有したマイクロプロセ
ッサでこれを実現する場合、たとえバス(I2 Cバス)
入出力制御の一部をハードウェアに置き替えたとしても
(例えば、シリアル入出力回路のハードウェア化、シリ
アル入出力バッファのFIFO化)、マイクロプロセッ
サのサーボ処理はリアルタイム処理が多すぎるため、割
込み要因のタイミングによっては実現できないことがあ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のVTR等に用いられるシリアルデータ処理回路で
は、マスター装置から転送されるシリアルデータを複数
の同期パルスに同期させる際、シリアルバス上のデータ
量増大により、同期が必要な信号について、ソフトウェ
ア制御で各同期パルスに同期させるのが困難になる。
【0015】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、シリアルデータが増大しても、同期の必
要な信号をスレーブ装置側で複数の同期パルスに同期さ
せることができ、マスター装置側のソフトウェア制御の
負担を軽減することのできるシリアルデータ処理回路を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、マスター装置から、互いに位相の異なる
少なくとも第1及び第2の同期パルス列が伝送されると
共に、前記第1及び第2の同期パルス列にそれぞれ同期
すべき第1及び第2のデータを含むシリアルデータが転
送されるスレーブ装置に設けられるシリアルデータ処理
回路において、前記マスター装置からの前記第1の同期
パルス列によって、前記第1及び第2のデータをラッチ
する第1のラッチ手段と、前記マスター装置からの前記
第2の同期パルス列によって、前記第1のラッチ手段で
ラッチされた前記第2のデータをラッチする第2のラッ
チ手段とを具備することを特徴とする。
【0017】
【作用】上記構成によるシリアルデータ処理回路では、
マスター装置からスレーブ装置に、互いに位相の異なる
少なくとも第1及び第2の同期パルス列と共に、各同期
パルス列それぞれに同期すべき第1及び第2のデータを
含む信号をシリアルバスを通じて送るとき、スレーブ側
に各同期パルスのエッジをラッチタイミングとする第1
及び第2のラッチ手段を配置し、第1のラッチ手段で第
1の同期パルス列により第1及び第2のデータをラッチ
し、第2のラッチ手段で第2の同期パルス列により第1
のラッチ手段でラッチされた第2のデータをラッチする
ようにしている。これによりマスター装置側では第1の
同期パルスでのみデータ転送を管理することが可能とな
り、ソフトウェア処理時間の応答性の負担が軽減され
る。
【0018】
【実施例】以下、図1乃至図4を参照してこの発明の実
施例を詳細に説明する。
【0019】図1はこの発明に係るシリアルデータ処理
回路の実施例を示すもので、スレーブICに搭載した場
合の構成を示している。このスレーブICにはI2 Cバ
ス等の2線式シリアルデータバス(4はクロック伝送
線、5はデータ伝送線)を通じてマスター装置(図示せ
ず)からシリアルデータSDA及びその同期用クロック
SCLが供給されると共に、他の伝送線10,20を通
じて第1の同期パルスP1と第2の同期パルスP2が供
給される。シリアルデータ処理回路は、データデコード
回路部1と、第1のラッチ回路部2と第2のラッチ回路
部3とで構成される。
【0020】まず、データデコード回路部1はシリアル
データバス4,5からシリアルデータSDAを受信し、
その受信終了検出後に、受信したデータを第1の同期パ
ルスP1に同期が必要な信号S11と、第2の同期パル
ス20に同期が必要な信号S21と、同期を必要としな
い信号S6とにデコードする。ここで得られたデコード
信号S6は同期不要のためそのまま後段回路へ導出さ
れ、デコード信号S11とS21は共に第1のラッチ回
路部2に送られる。
【0021】第1のラッチ回路部2は入力したデコード
信号S11,S21をそれぞれ第1の同期パルスP1の
タイミングでラッチする。これらのラッチ信号S13,
S22は第1の同期パルスP1の同期が必要な第1の同
期パルスP1の同期信号と、第2の同期パルスP2の同
期が必要な第1の同期パルスP1の同期信号である。ラ
ッチ信号S13は既に第1の同期パルスに同期している
ためそのまま導出され、ラッチ信号S22は第2のラッ
チ回路部3に送られる。
【0022】第2のラッチ回路部3は第1のラッチ回路
部2からのラッチ信号S22を第2の同期パルスP2の
タイミングでラッチする。ここでラッチされた信号S2
3は第2の同期パルスP2の同期が必要な第2の同期パ
ルスP2の同期信号である。上記構成において、以下、
図2及び図3を参照してその動作を説明する。
【0023】マスターICからのクロックSCL及びシ
リアルデータSDAがスレーブICに入力され、データ
デコード回路部1により受信されると、このデータデコ
ード回路部1により、受信データは第1の同期パルス1
0に同期が必要な信号S11、第2の同期パルス20に
同期が必要な信号S21、同期を必要としない信号S6
にデコードされる。
【0024】デコード信号S6はそのままスレーブ内部
または内外部で用いられる。デコード信号S11,S2
1は第1のラッチ回路部2に送られ、同期パルスP1の
タイミングでラッチされる。デコード信号S11のラッ
チ信号S13は第1の同期パルスの同期が必要な同期化
信号で、そのままスレーブ内部または内外部で用いられ
る。デコード信号S12のラッチ信号S22は第2のラ
ッチ回路部2に送られ、同期パルスS20のタイミング
でラッチされる。このラッチ信号S23は第2の同期パ
ルスP2の同期が必要な同期信号で、そのままスレーブ
内部または内外部で用いられる。
【0025】上記スレーブICの構成をVTRのビデ
オ、HiFi、再生/記録アンプ等のビデオ信号処理I
Cの一つとした場合、第1、第2の同期パルスとしては
V−SWP、H−SWPがあり、同期が必要な信号とし
ては回転消去ヘッドのオン/オフ信号、回転ビデオ/H
iFiヘッドの記録電流オン/オフ信号(以下、ビデオ
/HiFi記録ミュート信号)、ダブルアジマスヘッド
の切替信号・埋め込み(ダブルアジマスヘッド再生出力
の大きい方を選択し、特殊再生時のノイズバーをなくす
機能)信号、再生画面切替信号等がある。ここでは説明
を簡単にするためにスレーブICが再生/記録アンプ
で、シリアルバスがI2 Cバスの場合について説明す
る。
【0026】図2、図3はスレーブIC内でそれぞれシ
リアルバスデータSDAから再生/記録アンプのビデオ
/HiFi記録ミュート信号を生成する場合のタイミン
グチャートで、記録開始時のものである。
【0027】図2、図3において、aはビデオ記録ミュ
ートオン/HiFi記録ミュートオン、bはビデオ記録
ミュートオン/HiFi記録ミュートオフ、cはビデオ
記録ミュートオフ/HiFi記録ミュートオフ、dはH
iFi記録ミュートオン、eはHiFi記録ミュートオ
フを指示する制御データである。
【0028】図2はH−SWPとV−SWPとの位相関
係からビデオ記録ミュートとHiFi記録ミュートのタ
イミングに余裕がある場合のパターン、図3は同じくH
−SWPとV−SWPとの位相関係からビデオ記録ミュ
ートとHiFi記録ミュートのタイミングに余裕がある
場合のパターンを示している。
【0029】初期状態では、ビデオ/HiFi記録ミュ
ートは共にオンとなっており、記録開始時にHiFiミ
ュート、ビデオ記録ミュートの順にオフにする必要があ
る。このタイミングを実現するために、マスターICは
第1の同期パルスであるV−SWPの両エッジの間に再
生/記録アンプに制御データa,b,cを順次シリアル
伝送する。
【0030】すなわち、マスターICは初期にV−SW
Pの両エッジの間に制御データaを再生/記録アンプに
送る。再生/記録アンプのデータデコード回路部1は、
この制御データaの受信終了後、V(ビデオ)同期用、
H(HiFi)同期用に分離する。第1のラッチ回路部
2はV−SWPのエッジタイミングで分離された両デー
タをラッチする。さらに、第2のラッチ回路部3は第1
のラッチ回路部2にラッチされたH同期用の制御データ
dを次のH−SWPのエッジタイミングでラッチする。
これによってビデオ/HiFi記録ミュートは共にオン
状態となる。
【0031】マスターICは次のサイクルで制御データ
bを再生/記録アンプに送る。再生/記録アンプのデー
タデコード回路部1は、制御データbの受信終了後、V
同期用、H同期用に分離する。第1のラッチ回路部2は
V−SWPのエッジタイミングで分離された両データを
ラッチする。さらに、第2のラッチ回路部3は第1のラ
ッチ回路部2にラッチされたH同期用の制御データeを
次のH−SWPのエッジタイミングでラッチする。これ
によってHiFi記録ミュートのみがオン状態となる。
【0032】マスターICはさらに次のサイクルで制御
データcを再生/記録アンプに送る。再生/記録アンプ
のデータデコード回路部1は、制御データcの受信終了
後、V同期用、H同期用に分離する。第1のラッチ回路
部2は次のV−SWPのエッジタイミングで分離された
両データをラッチする。これにより、ビデオ記憶ミュー
トがHiFiに遅れてオン状態となる。このとき、第2
のラッチ回路部3は第1のラッチ回路部2にラッチされ
たH同期用の制御データeを次のH−SWPのエッジタ
イミングでラッチする。これによってHiFi記録ミュ
ートは続けてオン状態となる。
【0033】ところで、回転シリンダ上に6個のヘッド
を等間隔に置けるように設計したVTRの場合、両SW
Pのエッジで最も短い区間5.5ms(NTSC信号方
式のVTR)の間に複数のICにデータを送る必要があ
る。
【0034】一方、I2 Cバスは、規格上100kbi
t/sec以内でしかデータを送れない。よって、1ワ
ード当り10bitのデータで各スレーブICのアドレ
ス・サブアドレスデータも送る必要がある。このときの
平均的なデータ量は一つのIC当り6ワード(約60b
it)である。
【0035】このことから、従来では、ビデオ、HiF
i、再生記録アンプの3つのICに送るデータだけで
も、一番早くても1.8mS、クロックスピードを半分
にしただけで3.6mSとなる。他のリアルタイム処理
を行っているVTRシステムコンピュータによるサーボ
マイクロプロセッサでは、単純に各ヘッド切替パルスに
同期が取れるように3つのスレーブICに制御データを
送る。この場合、5.5mSの間に他の割込み入力があ
ってもデータを送りきる必要があるが、処理応答の問題
が発生することが考えられる。
【0036】これに対し、上記構成によるシリアルデー
タ処理回路をスレーブICに搭載すれば、V−SWPの
両エッジの間、つまり16.6mS以内(NTSC方式
のVTR)で送ることで、スレーブ側でタイミングを取
ることができる。よって、処理応答の問題は発生しな
い。
【0037】したがって、上記構成によるシリアルデー
タ処理回路では、マスターICが1チップのマイクロプ
ロセッサで、複数のスレーブICに多量のデータを送る
場合であって、かつ各スレーブICで入力した制御デー
タを第1の同期パルス(例えばビデオヘッド切替信号)
または第2の同期パルス(例えばHiFiヘッド切替信
号)に同期させる場合でも、マスターICからスレーブ
ICには第1の同期パルスの間にデータを送るだけで、
スレーブ側で必要な信号を第1の同期パルスでラッチし
た後、さらに第2の同期パルスに同期する信号のみ第2
の同期パルスでラッチすることができる。
【0038】この結果、マスターICは第1の同期パル
スでのみデータ転送を管理することが可能となり、リア
ルタイム処理が多いシステムでもソフトウェア処理時間
の応答性の負担を軽減することができる。
【0039】尚、上記実施例ではI2 Cバスを用いて説
明したが、他のシリアルデータ転送であってもよい。ま
た、STROBEでラッチがかかるシリアルでもこの発
明のような複数のラッチが必要な場合、スレーブICの
回路構成をこの発明と同じにすればマスターの負担が軽
減される。
【0040】上記説明では必ず第1の同期パルスP1の
間に複数のスレーブICにシリアルデータを送るように
したが、タイミングが必要でない場合、例えばリフレッ
シュの場合は、複数のスレーブICへのシリアルデータ
を必ずしも第1の同期パルスP1の間に送る必要はな
い。
【0041】また、上記実施例の説明では、便宜上、デ
ータデコード回路部1が制御データの受信終了後にデー
タをV同期用、H同期用に分離するとしたが、これは必
ずしも必要でなく、第1のラッチ回路部2でラッチされ
たデータのうちV同期用のデータを信号S13として導
出し、H同期用のデータを第2のラッチ回路部3でラッ
チして信号S23として導出すればよい。
【0042】さらに、第2のラッチ回路部3で複数並列
に配置し、第2の同期パルスにより同じタイミングで信
号S22を共通にラッチするように構成することもでき
る。また、第2のラッチ回路部3でラッチされた信号S
22のうちの一部または全部を、さらに他の図示しない
同期パルスで駆動される図示しないラッチ回路部にラッ
チするというように、ラッチ回路部を直列に接続して、
それぞれ異なる位相の同期パルスでラッチし、それぞれ
ラッチしたデータのうちの他の同期パルスに同期すべき
データを後段に送るように構成することもできる。
【0043】図4はこの発明に係る他の実施例を示すも
ので、図1の第1、第2の同期パルスV−SWP,H−
SWPを多重化して送る場合の構成を示している。7が
多重化パルス伝送線で、8が同期パルス分離回路部であ
る。基本的な動作は図1と変わらず、多重されて伝送さ
れてくる第1、第2の同期パルスP1,P2を分離回路
部8で分離し、それぞれ対応するラッチ回路部2,3に
入力するようにしたものである。その他、この発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形しても、同様に実施可能
であることはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、シリア
ルデータが増大しても、同期の必要な信号をスレーブ装
置側で複数の同期パルスに同期させることができ、マス
ター装置側のソフトウェア制御の負担を軽減することの
できるシリアルデータ処理回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシリアルデータ処理回路の一実
施例の構成を示すブロック回路図。
【図2】同実施例でH−SWPとV−SWPとの位相関
係からビデオ記録ミュートとHiFi記録ミュートのタ
イミングに余裕がある場合のパターンを示すタイミング
図。
【図3】同実施例でH−SWPとV−SWPとの位相関
係からビデオ記録ミュートとHiFi記録ミュートのタ
イミングに余裕がある場合のパターンを示すタイミング
図。
【図4】この発明に係る他の実施例を示すブロック回路
図。
【図5】従来のVTRにおいて、各種同期制御にDラッ
チフリップフロップを用いた場合の構成を示すブロック
回路図。
【図6】図5の同期制御タイミングの一例を示すタイミ
ング図。
【図7】従来のVTRにおいて、各種同期制御に、サー
ボ回路のマイクロプロセッサ化で内蔵されたタイミング
パルス発生回路を用いた場合の構成を示すブロック回路
図。
【図8】従来のVTRにおいて、各種同期制御に、シリ
アルシフトタイプ等の拡張ICを用いた場合の構成を示
すブロック回路図。
【図9】図5の同期制御タイミングの一例を示すタイミ
ング図。
【図10】近時要望されているシリアルバス制御システ
ムの構成を示すブロック回路図。
【符号の説明】
11…コンパレータ、12…メモリ回路、21…基準値
FIFO、22…TPGデータFIFO、13…TPG
出力バッファ、100…マスターIC、201〜20n
…スレーブIC、300…シリアルバス、1…データデ
コード回路部、2…第1のラッチ回路部、3…第2のラ
ッチ回路部、4…クロック伝送線、5…データ伝送線、
7…多重化パルス伝送線、8…同期パルス分離回路部、
SDA…シリアルデータ、SCL…同期用クロック、P
1…第1の同期パルス、P2…第2の同期パルス、V−
SWP…ビデオヘッド切替信号、H−SWP…HiHi
ヘッド切替信号。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 15/14 H04N 5/782 - 7/783

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスター装置から、互いに位相の異なる
    少なくとも第1及び第2の同期パルス列が伝送されると
    共に、前記第1及び第2の同期パルス列にそれぞれ同期
    すべき第1及び第2のデータを含むシリアルデータが転
    送されるスレーブ装置に設けられるシリアルデータ処理
    回路において、前記マスター装置からの前記第1の同期パルス列によっ
    て、前記第1及び第2のデータをラッチする第1のラッ
    チ手段と、 前記マスター装置からの前記第2の同期パルス列によっ
    て、前記第1のラッチ手段でラッチされた前記第2のデ
    ータをラッチする第2のラッチ手段と、 を具備した ことを特徴とするシリアルデータ処理回路。
  2. 【請求項2】 前記スレーブ装置はビデオ信号処理装置
    であり、前記同期パルス列は前記ビデオ信号処理装置で扱うビデ
    オ信号の垂直同期信号と所定の位相関係を有する ことを
    特徴とする請求項1記載のシリアルデータ処理回路。
  3. 【請求項3】 前記スレーブ装置は一対のビデオヘッド
    及び一対の音声ヘッドを搭載した回転ヘッドによる磁気
    記録再生装置に用いられるビデオ信号処理装置であり、 前記第1及び第2の同期パルスは前記ビデオヘッドの
    切替信号と音声ヘットの切替信号であることを特徴とす
    る請求項1記載のシリアルデータ処理回路。
  4. 【請求項4】 前記スレーブ装置は、データとこのデー
    タに同期するクロックが異なる線路で伝送されるバスを
    通じて前記シリアルデータと共に当該データに同期する
    クロックを入力し、このクロックに基づいて前記第1及
    び第2のラッチ手段へ各シリアルデータを入力するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のシリアルデータ
    処理回路。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の同期パルスは多重
    伝送されるものであり、前記スレーブ装置は多重された
    同期パルス列を分離する同期パルス分離手段を備えるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のシリアルデー
    タ処理回路。
  6. 【請求項6】 前記スレーブ装置は、シリアルデータ入
    力段に、前記第1及び第2の同期パルスに同期させる
    必要のないデータを入力したシリアルデータから分離す
    る非同期データ分離手段を備えることを特徴とする請求
    項1記載のシリアルデータ処理回路。
  7. 【請求項7】 前記シリアルデータは前記第1の同期パ
    ルス列のパルス両エッジ間に少なくとも前記第1及び第
    2のデータが伝送されるように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のシリアルデータ処理回路。
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