JP3427131B2 - 直流ブラシレスモータの駆動装置 - Google Patents
直流ブラシレスモータの駆動装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流ブラシレスモータ
の駆動装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から自動ドアを駆動する分野などに
おいて、直流ブラシレスモータ(以下、モータと略す)
が用いられている。固定子として3n個、例として6個
のコイルを備え、回転子として周方向にN極とS極とが
交互に着磁され、例として4つの磁極を有する永久磁石
が用いられている。前記コイルは、対角線上のコイルが
同一の駆動信号で駆動され、励磁時には同一の磁極とな
るように構成される。各コイルへの駆動信号の通電順序
によって、モータが正回転あるいは逆回転する。このよ
うなモータにおいて、モータを回転駆動する場合、N極
あるいはS極に励磁された2対のコイル以外の1対のコ
イルは非励磁状態である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のモータを自動ド
アに用いる場合、ドアを開閉する動作に対応するモータ
の前記正回転及び逆回転は、前述したように各コイルへ
の通電順序の設定によって決定される。また、ドアが閉
鎖状態から全開状態になるとき、ドアがドアを保持する
枠に衝突して跳ね返る事態を防止するために、全開状態
になったドアを更に枠に押し付ける動作が行われる。以
下、このような動作を押付け動作と称する。このような
押付け動作は、ドアが全開状態から全閉状態になるとき
にも、同様に行われる。 【0004】前記押付け動作(拘束運転)において、ド
アが全開状態あるいは全閉状態になったとき、ドアを駆
動するモータの前記回転子の磁極のN極とS極との境界
がコイルに臨んで停止する場合がある。このような場
合、回転子が固定子の磁極によって十分な固定状態とな
らず、モータとドアとを連結するベルトなどの部材の弾
性によって、ドアが不所望に振動する場合がある。この
ような振動は、自動ドアの動作品位を低下させる共に、
騒音を発生させるなどの問題を生じる。 【0005】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、動作品位が向上され、騒音の発生を防止することが
できる直流ブラシレスモータの駆動装置を提供すること
である。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、自動ドアを駆
動するものであって、3相のコイルを有する固定子と、
2個の磁極を有する回転子とを備える直流ブラシレスモ
ータの駆動装置において、通常正回転時及び通常逆回転
時には、各コイルへの通電を、各コイルへの通電期間が
重複することなく行い、正回転拘束運転時には、各コイ
ルへの通電を、各コイルへの通電期間が重複期間を有す
るように行って前記3相のコイルのいずれも励磁状態に
なし、かつ、前記各コイルへの励磁状態のN極からS
極、または、S極からN極へ変換させることによって、
前記回転子を前記変換のタイミングでそれぞれ正回転方
向へ30度づつ回転させることにより前記自動ドアを正
回転方向へ押し付け、逆回転拘束運転時には、各コイル
への通電を、各コイルへの通電期間が重複期間を有する
ように行って前記3相のコイルのいずれも励磁状態にな
し、かつ、前記各コイルへの励磁状態のN極からS極、
または、S極からN極への変換させることによって、前
記回転子を前記変換のタイミングでそれぞれ逆回転方向
へ30度づつ回転させることにより前記自動ドアを逆回
転方向へ押し付けることを特徴とする直流ブラシレスモ
ータの駆動装置である。 【0007】 【作 用】本発明に従う直流ブラシレスモータは、3相
のコイルを有する固定子と、2n個の磁極を有する回転
子とを備える。このモータを駆動する駆動装置は、モー
タの通常回転時及び通常逆回転時には、各コイルへの通
電を、各コイルへの通電期間が重複することなく行う。 【0008】正回転拘束運転時には、各コイルへの通電
を、各コイルへの通電期間が重複期間を有するように行
って前記3相のコイルのいずれも励磁状態になし、か
つ、前記各コイルへの励磁状態のN極からS極、また
は、S極からN極へ変換させることによって、前記回転
子を前記変換のタイミングでそれぞれ正回転方向へ30
度づつ回転させることにより前記自動ドアを正回転方向
へ押し付け、逆回転拘束運転時には、各コイルへの通電
を、各コイルへの通電期間が重複期間を有するように行
って前記3相のコイルのいずれも励磁状態になし、か
つ、前記各コイルへの励磁状態のN極からS極、また
は、S極からN極への変換させることによって、 前記回
転子を前記変換のタイミングでそれぞれ逆回転方向へ3
0度づつ回転させることにより前記自動ドアを逆回転方
向へ押し付ける。従って、モータの回転子の磁極の境界
がコイルに臨んで停止する場合であっても、回転子が固
定子の磁極によって十分な固定状態とならない事態が防
止される。従って、モータへの外力によって、モータが
不所望に振動する事態を防止でき、モータからの騒音の
発生を防止し、モータの動作品位を向上することができ
る。 【0009】 【実施例】図1は本発明の一実施例のモータの駆動装置
1の電気的構成を示す回路図であり、図2は本実施例に
従うモータ2に関連する電気的構成を示す配線図であ
る。本実施例は、一例として自動ドアを走行駆動するモ
ータについて説明する。本実施例のモータ2は3対のコ
イル3a,3b;4a,4b;5a,5bを有する固定
子20を備え、各対のコイル3a,3b;4a,4b;
5a,5bは、相互に対角線上に配置され、駆動装置1
からのU相、V相及びW相の駆動信号で駆動される。従
って、前記対角線上の各コイル3a,3b;4a,4
b;5a,5bは、それぞれ同一磁極に励磁される。本
実施例では、コイル3a,4b,5bに臨んで、例とし
てホール素子などからなる3つの磁極検出素子H1,H
2,H3が設けられ、それぞれ2つずつの検出出力H1
a,H1b;H2a,H2b;H3a,H3bが得られ
る。 【0010】駆動装置1は、コイル3a,3b;4a,
4b;5a,5bに前記U相、V相及びW相の駆動信号
をそれぞれ供給するインバータ回路6を備え、インバー
タ回路6には6つのトランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6が設けられる。トランジスタQ1,Q4
は電源V1と接地電位との間で直列に接続され、トラン
ジスタQ2,Q5及びトランジスタQ3,Q6も、電源
V1と接地電位との間で直列に接続される。トランジス
タQ1,Q4;Q2,Q5;Q3,Q6の各接続点から
前記U相、W相及びV相の駆動信号が取出される。 【0011】前記トランジスタQ1,Q2及びQ3のベ
ースに、トランジスタQ7,Q8及びQ9を介して駆動
制御信号を入力する駆動回路7が設けられる。駆動回路
7は、集積回路素子として構成され、前記トランジスタ
Q7,Q8,Q9,Q4,Q5及びQ6に、これらのト
ランジスタのオン/オフ状態を制御する駆動制御信号
を、複数の出力端子O1,O2,O3,O4,O5及び
O6から出力する。また、駆動回路7には、前記磁極検
出素子H1,H2,H3から出力される磁極検出信号が
波形整形などの信号処理を施されて得られる検出信号h
1,h2,h3が入力される入力端子I1,I2,I3
が設けられる。 【0012】駆動装置1は、前記駆動回路7の入力端子
I4,I5,I6に制御信号C1,C2,C3を作成し
て入力する信号発生回路8を備える。本実施例の駆動回
路7は、前記制御信号C1,C2,C3のハイレベル
(以下、Hレベルと記す)あるいはローレベル(以下、
Lレベルと記す)の組み合わせによって、後述するよう
な複数の動作モードのいずれか一つを選択する。信号発
生回路8は、HレベルまたはLレベルの信号をそれぞれ
出力するスイッチ9,10,11を備える。スイッチ9
の出力は、OR回路12に入力されると共に、反転回路
13を介してAND回路14に入力され、AND回路1
4の出力は前記OA回路12に入力される。また、スイ
ッチ9の出力はAND回路15に入力される。スイッチ
10の出力は前記AND回路14に入力されると共に、
反転回路16を介してAND回路18に入力される。ス
イッチ11の出力は、前記AND回路15に入力される
と共に、反転回路17を介して前記AND回路18に入
力される。 【0013】図3〜図10は本実施例の動作を説明する
図である。これらの図面を参照して、本実施例の動作に
ついて説明する。 【0014】(1)通常正回転動作 図3および図4を参照する。本実施例のモータ2におい
て、例としてS極とN極とが周方向に交互に4極着磁さ
れた永久磁石片からなる回転子21を備える。本実施例
のモータ2を通常正回転する場合、すなわち例として自
動ドアを開放する場合、駆動回路7には、前記制御信号
C1,C2,C3が例としてH,L,Hの組み合わせで
入力され、駆動回路7は、以下の動作を行う正回転動作
モードに設定される。即ち、前記インバータ回路6のト
ランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6は、図
3(4)〜同図(9)に示されるタイミングで駆動され
る。このとき、各磁極検出素子H1,H2,H3から
は、図3(1)〜同図(3)に示す波形の出力が得られ
る。 【0015】前記トランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6の図3(4)〜同図(9)に示される駆
動に対応する各コイル3a,3b;4a,4b;5a,
5bの励磁状態は、図4(1)〜同図(6)に示され
る。即ち、図4(1)において、コイル3a,3bがS
極に励磁され、コイル5a,5bがN極に励磁される。
コイル4a,4bは非励磁状態である。図4(2)にお
いて、コイル5a,5bはN極に励磁された状態であ
り、コイル4a,4bがS極に励磁される。コイル3
a,3bは非励磁状態である。各コイルの図4(1)の
励磁状態から図4(2)の励磁状態への変換によって、
回転子21は30度回転する。以下、図4(3)〜同図
(6)に示すような、各コイルの励磁を行うことによ
り、回転子21は図4の矢符CW方向に回転する。 【0016】(2)通常逆回転動作 図5および図6を参照する。本実施例のモータ2を通常
逆回転する場合、即ち例として自動ドアを閉止する場
合、駆動回路7には、前記制御信号C1,C2,C3が
例としてL,L,Hの組み合わせで入力され、駆動回路
7は、以下の動作を行う通常逆回転動作モードに設定さ
れる。即ち、前記インバータ回路6のトランジスタQ
1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6は、図5(4)〜同
図(9)に示されるタイミングで駆動される。このと
き、各磁極検出素子H1,H2,H3からは、図5
(1)〜同図(3)に示す波形の出力が得られる。 【0017】前記トランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6の図5(4)〜同図(9)に示される駆
動に対応する各コイル3a,3b;4a,4b;5a,
5bの励磁状態は、図6(1)〜同図(6)に示され
る。即ち、図6(1)において、コイル3a,3bがS
極に励磁され、コイル4a,4bがN極に励磁される。
コイル5a,5bは非励磁状態である。図6(2)にお
いて、コイル4a,4bはN極に励磁された状態であ
り、コイル5a,5bがS極に励磁される。コイル3
a,3bは非励磁状態である。各コイルの図6(1)の
励磁状態から図6(2)の励磁状態への変換によって、
回転子21は30度回転する。以下、図6(3)〜同図
(6)に示すような、各コイルの励磁を行うことによ
り、回転子21は図6の矢符CCW方向に回転する。 【0018】(3)正回転押付け動作(正回転拘束運
転) 図7および図8を参照する。本実施例のモータ2を正回
転押付け動作するとは、例として自動ドアを全開状態に
開放し、全開状態において従来技術の項で述べたよう
な、ドアの不所望な振動などの発生を防止するために、
ドアをその支持枠などに、所定のトルクで押付ける動作
である。この場合、駆動回路7には、前記制御信号C
1,C2,C3が例としてL,H,Lの組み合わせで入
力され、駆動回路7は、以下の動作を行う正回転押付け
動作モードに設定される。即ち、前記インバータ回路6
のトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6
は、図7(4)〜同図(9)に示されるように、180
度通電のタイミングで駆動される。このとき、各磁極検
出素子H1,H2,H3からは、図7(1)〜同図
(3)に示す波形の出力が得られる。 【0019】前記トランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6の図7(4)〜同図(9)に示される駆
動に対応する各コイル3a,3b;4a,4b;5a,
5bの励磁状態は、図8(1)〜同図(6)に示され
る。即ち、図8(1)において、コイル3a,3bがS
極に励磁され、コイル4a,4b;5a,5bが共にN
極に励磁される。図8(2)において、コイル3a,3
bはS極に励磁された状態、コイル5a,5bはN極に
励磁された状態である。このとき、コイル4a,4bが
S極に励磁される。図8(3)において、コイル4a,
4bはS極に励磁された状態、コイル5a,5bはN極
に励磁された状態である。このとき、コイル3a,3b
がN極に励磁される。図8(4)において、コイル3
a,3bはN極に励磁された状態、コイル4a,4bは
S極に励磁された状態である。このとき、コイル5a,
5bがS極に励磁される。図8(5)において、コイル
3a,3bはN極に励磁された状態、コイル5a,5b
はS極に励磁された状態である。このとき、コイル4
a,4bがN極に励磁される。図8(6)において、コ
イル4a,4bはN極に励磁された状態、コイル5a,
5bはS極に励磁された状態である。このとき、コイル
3a,3bがS極に励磁される。 【0020】各コイルの図8(1)〜同図(6)への励
磁状態の変換によって、回転子21は各タイミングでそ
れぞれ30度回転する。前記通常正回転時あるいは通常
逆回転時において、前述したようにどのような通電のタ
イミングにおいても、一対のコイルは非励磁状態とな
る。モータ2によって駆動されるドアがその枠に押付け
られるなどして、外力によってモータ2が強制的に高負
荷で回転停止した場合、回転子21の磁極のいずれか一
つが、前記非励磁状態のコイルに臨んで停止する場合が
ある。このような場合、回転子21の回転トルク、即ち
ドアの枠への押付け力が不十分となり、振動などを生じ
る場合がある。本実施例の正回転押付け動作では、3対
のコイル3a,3b;4a,4b;5a,5bのいずれ
も必ず励磁状態にある。従って、モータ2に、図7及び
図8に示す駆動方式で高負荷の外力に対する所定のトル
クを発生させると、前記ドアの枠への押付けなどによる
回転子21の高負荷による回転停止時に、回転子21を
十分な保持力で拘束することができる。従って、前記振
動の発生を防止することができ、モータ2の回転動作品
質を向上することができる。 【0021】(4)逆回転押付け動作(逆回転拘束運
転) 図9および図10を参照する。本実施例のモータ2を逆
回転押付け動作するとは、例として自動ドアを全閉状態
に閉止し、全閉状態において従来技術の項で述べたよう
な、ドアの不所望な振動などの発生を防止するために、
ドアをその支持枠などに、所定のトルクで押付ける動作
である。この場合、駆動回路7には、前記制御信号C
1,C2,C3が例としてL,L,Lの組み合わせで入
力され、駆動回路7は、以下の動作を行う逆回転押付け
動作モードに設定される。即ち、前記インバータ回路6
のトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6
は、図9(4)〜同図(9)に示されるように、180
度通電のタイミングで駆動される。このとき、各磁極検
出素子H1,H2,H3からは、図9(1)〜同図
(3)に示す波形の出力が得られる。 【0022】前記トランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6の図9(4)〜同図(9)に示される駆
動に対応する各コイル3a,3b;4a,4b;5a,
5bの励磁状態は、図10(1)〜同図(6)に示され
る。即ち、図10(1)において、コイル3a,3bが
S極に励磁され、コイル4a,4b;5a,5bが共に
N極に励磁される。図10(2)において、コイル3
a,3bはS極に励磁された状態、コイル4a,4bは
N極に励磁された状態である。このとき、コイル5a,
5bがS極に励磁される。図10(3)において、コイ
ル4a,4bはN極に励磁された状態、コイル5a,5
bはS極に励磁された状態である。このとき、コイル3
a,3bがN極に励磁される。 【0023】以下、同様にして、各コイルの図10
(1)〜同図(6)に示される励磁状態の変換によっ
て、回転子21は各タイミングでそれぞれ30度回転す
る。このような本実施例の逆回転押付け動作では、3対
のコイル3a,3b;4a,4b;5a,5bのいずれ
も必ず励磁状態にある。従って、モータ2によって駆動
される全閉状態のドアの枠への押付けなどによる回転子
21の高負荷による回転停止時に、前記正回転押付け動
作に関して述べたような、回転子21に対する十分な保
持力による拘束を実現することができる。従って、前記
振動の発生を防止することができ、モータ2の回転動作
品質を向上することができる。 【0024】 【発明の効果】以上のように本発明は、モータの回転子
の磁極の境界がコイルに臨んで停止する場合であって
も、回転子が固定子の磁極によって十分な固定状態とな
らない事態が防止される。従って、モータへの高負荷を
与える外力によって、モータが不所望に振動する事態を
防止でき、モータからの騒音の発生を防止し、モータの
動作品位を向上することができる。
の駆動装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から自動ドアを駆動する分野などに
おいて、直流ブラシレスモータ(以下、モータと略す)
が用いられている。固定子として3n個、例として6個
のコイルを備え、回転子として周方向にN極とS極とが
交互に着磁され、例として4つの磁極を有する永久磁石
が用いられている。前記コイルは、対角線上のコイルが
同一の駆動信号で駆動され、励磁時には同一の磁極とな
るように構成される。各コイルへの駆動信号の通電順序
によって、モータが正回転あるいは逆回転する。このよ
うなモータにおいて、モータを回転駆動する場合、N極
あるいはS極に励磁された2対のコイル以外の1対のコ
イルは非励磁状態である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のモータを自動ド
アに用いる場合、ドアを開閉する動作に対応するモータ
の前記正回転及び逆回転は、前述したように各コイルへ
の通電順序の設定によって決定される。また、ドアが閉
鎖状態から全開状態になるとき、ドアがドアを保持する
枠に衝突して跳ね返る事態を防止するために、全開状態
になったドアを更に枠に押し付ける動作が行われる。以
下、このような動作を押付け動作と称する。このような
押付け動作は、ドアが全開状態から全閉状態になるとき
にも、同様に行われる。 【0004】前記押付け動作(拘束運転)において、ド
アが全開状態あるいは全閉状態になったとき、ドアを駆
動するモータの前記回転子の磁極のN極とS極との境界
がコイルに臨んで停止する場合がある。このような場
合、回転子が固定子の磁極によって十分な固定状態とな
らず、モータとドアとを連結するベルトなどの部材の弾
性によって、ドアが不所望に振動する場合がある。この
ような振動は、自動ドアの動作品位を低下させる共に、
騒音を発生させるなどの問題を生じる。 【0005】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、動作品位が向上され、騒音の発生を防止することが
できる直流ブラシレスモータの駆動装置を提供すること
である。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、自動ドアを駆
動するものであって、3相のコイルを有する固定子と、
2個の磁極を有する回転子とを備える直流ブラシレスモ
ータの駆動装置において、通常正回転時及び通常逆回転
時には、各コイルへの通電を、各コイルへの通電期間が
重複することなく行い、正回転拘束運転時には、各コイ
ルへの通電を、各コイルへの通電期間が重複期間を有す
るように行って前記3相のコイルのいずれも励磁状態に
なし、かつ、前記各コイルへの励磁状態のN極からS
極、または、S極からN極へ変換させることによって、
前記回転子を前記変換のタイミングでそれぞれ正回転方
向へ30度づつ回転させることにより前記自動ドアを正
回転方向へ押し付け、逆回転拘束運転時には、各コイル
への通電を、各コイルへの通電期間が重複期間を有する
ように行って前記3相のコイルのいずれも励磁状態にな
し、かつ、前記各コイルへの励磁状態のN極からS極、
または、S極からN極への変換させることによって、前
記回転子を前記変換のタイミングでそれぞれ逆回転方向
へ30度づつ回転させることにより前記自動ドアを逆回
転方向へ押し付けることを特徴とする直流ブラシレスモ
ータの駆動装置である。 【0007】 【作 用】本発明に従う直流ブラシレスモータは、3相
のコイルを有する固定子と、2n個の磁極を有する回転
子とを備える。このモータを駆動する駆動装置は、モー
タの通常回転時及び通常逆回転時には、各コイルへの通
電を、各コイルへの通電期間が重複することなく行う。 【0008】正回転拘束運転時には、各コイルへの通電
を、各コイルへの通電期間が重複期間を有するように行
って前記3相のコイルのいずれも励磁状態になし、か
つ、前記各コイルへの励磁状態のN極からS極、また
は、S極からN極へ変換させることによって、前記回転
子を前記変換のタイミングでそれぞれ正回転方向へ30
度づつ回転させることにより前記自動ドアを正回転方向
へ押し付け、逆回転拘束運転時には、各コイルへの通電
を、各コイルへの通電期間が重複期間を有するように行
って前記3相のコイルのいずれも励磁状態になし、か
つ、前記各コイルへの励磁状態のN極からS極、また
は、S極からN極への変換させることによって、 前記回
転子を前記変換のタイミングでそれぞれ逆回転方向へ3
0度づつ回転させることにより前記自動ドアを逆回転方
向へ押し付ける。従って、モータの回転子の磁極の境界
がコイルに臨んで停止する場合であっても、回転子が固
定子の磁極によって十分な固定状態とならない事態が防
止される。従って、モータへの外力によって、モータが
不所望に振動する事態を防止でき、モータからの騒音の
発生を防止し、モータの動作品位を向上することができ
る。 【0009】 【実施例】図1は本発明の一実施例のモータの駆動装置
1の電気的構成を示す回路図であり、図2は本実施例に
従うモータ2に関連する電気的構成を示す配線図であ
る。本実施例は、一例として自動ドアを走行駆動するモ
ータについて説明する。本実施例のモータ2は3対のコ
イル3a,3b;4a,4b;5a,5bを有する固定
子20を備え、各対のコイル3a,3b;4a,4b;
5a,5bは、相互に対角線上に配置され、駆動装置1
からのU相、V相及びW相の駆動信号で駆動される。従
って、前記対角線上の各コイル3a,3b;4a,4
b;5a,5bは、それぞれ同一磁極に励磁される。本
実施例では、コイル3a,4b,5bに臨んで、例とし
てホール素子などからなる3つの磁極検出素子H1,H
2,H3が設けられ、それぞれ2つずつの検出出力H1
a,H1b;H2a,H2b;H3a,H3bが得られ
る。 【0010】駆動装置1は、コイル3a,3b;4a,
4b;5a,5bに前記U相、V相及びW相の駆動信号
をそれぞれ供給するインバータ回路6を備え、インバー
タ回路6には6つのトランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6が設けられる。トランジスタQ1,Q4
は電源V1と接地電位との間で直列に接続され、トラン
ジスタQ2,Q5及びトランジスタQ3,Q6も、電源
V1と接地電位との間で直列に接続される。トランジス
タQ1,Q4;Q2,Q5;Q3,Q6の各接続点から
前記U相、W相及びV相の駆動信号が取出される。 【0011】前記トランジスタQ1,Q2及びQ3のベ
ースに、トランジスタQ7,Q8及びQ9を介して駆動
制御信号を入力する駆動回路7が設けられる。駆動回路
7は、集積回路素子として構成され、前記トランジスタ
Q7,Q8,Q9,Q4,Q5及びQ6に、これらのト
ランジスタのオン/オフ状態を制御する駆動制御信号
を、複数の出力端子O1,O2,O3,O4,O5及び
O6から出力する。また、駆動回路7には、前記磁極検
出素子H1,H2,H3から出力される磁極検出信号が
波形整形などの信号処理を施されて得られる検出信号h
1,h2,h3が入力される入力端子I1,I2,I3
が設けられる。 【0012】駆動装置1は、前記駆動回路7の入力端子
I4,I5,I6に制御信号C1,C2,C3を作成し
て入力する信号発生回路8を備える。本実施例の駆動回
路7は、前記制御信号C1,C2,C3のハイレベル
(以下、Hレベルと記す)あるいはローレベル(以下、
Lレベルと記す)の組み合わせによって、後述するよう
な複数の動作モードのいずれか一つを選択する。信号発
生回路8は、HレベルまたはLレベルの信号をそれぞれ
出力するスイッチ9,10,11を備える。スイッチ9
の出力は、OR回路12に入力されると共に、反転回路
13を介してAND回路14に入力され、AND回路1
4の出力は前記OA回路12に入力される。また、スイ
ッチ9の出力はAND回路15に入力される。スイッチ
10の出力は前記AND回路14に入力されると共に、
反転回路16を介してAND回路18に入力される。ス
イッチ11の出力は、前記AND回路15に入力される
と共に、反転回路17を介して前記AND回路18に入
力される。 【0013】図3〜図10は本実施例の動作を説明する
図である。これらの図面を参照して、本実施例の動作に
ついて説明する。 【0014】(1)通常正回転動作 図3および図4を参照する。本実施例のモータ2におい
て、例としてS極とN極とが周方向に交互に4極着磁さ
れた永久磁石片からなる回転子21を備える。本実施例
のモータ2を通常正回転する場合、すなわち例として自
動ドアを開放する場合、駆動回路7には、前記制御信号
C1,C2,C3が例としてH,L,Hの組み合わせで
入力され、駆動回路7は、以下の動作を行う正回転動作
モードに設定される。即ち、前記インバータ回路6のト
ランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6は、図
3(4)〜同図(9)に示されるタイミングで駆動され
る。このとき、各磁極検出素子H1,H2,H3から
は、図3(1)〜同図(3)に示す波形の出力が得られ
る。 【0015】前記トランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6の図3(4)〜同図(9)に示される駆
動に対応する各コイル3a,3b;4a,4b;5a,
5bの励磁状態は、図4(1)〜同図(6)に示され
る。即ち、図4(1)において、コイル3a,3bがS
極に励磁され、コイル5a,5bがN極に励磁される。
コイル4a,4bは非励磁状態である。図4(2)にお
いて、コイル5a,5bはN極に励磁された状態であ
り、コイル4a,4bがS極に励磁される。コイル3
a,3bは非励磁状態である。各コイルの図4(1)の
励磁状態から図4(2)の励磁状態への変換によって、
回転子21は30度回転する。以下、図4(3)〜同図
(6)に示すような、各コイルの励磁を行うことによ
り、回転子21は図4の矢符CW方向に回転する。 【0016】(2)通常逆回転動作 図5および図6を参照する。本実施例のモータ2を通常
逆回転する場合、即ち例として自動ドアを閉止する場
合、駆動回路7には、前記制御信号C1,C2,C3が
例としてL,L,Hの組み合わせで入力され、駆動回路
7は、以下の動作を行う通常逆回転動作モードに設定さ
れる。即ち、前記インバータ回路6のトランジスタQ
1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6は、図5(4)〜同
図(9)に示されるタイミングで駆動される。このと
き、各磁極検出素子H1,H2,H3からは、図5
(1)〜同図(3)に示す波形の出力が得られる。 【0017】前記トランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6の図5(4)〜同図(9)に示される駆
動に対応する各コイル3a,3b;4a,4b;5a,
5bの励磁状態は、図6(1)〜同図(6)に示され
る。即ち、図6(1)において、コイル3a,3bがS
極に励磁され、コイル4a,4bがN極に励磁される。
コイル5a,5bは非励磁状態である。図6(2)にお
いて、コイル4a,4bはN極に励磁された状態であ
り、コイル5a,5bがS極に励磁される。コイル3
a,3bは非励磁状態である。各コイルの図6(1)の
励磁状態から図6(2)の励磁状態への変換によって、
回転子21は30度回転する。以下、図6(3)〜同図
(6)に示すような、各コイルの励磁を行うことによ
り、回転子21は図6の矢符CCW方向に回転する。 【0018】(3)正回転押付け動作(正回転拘束運
転) 図7および図8を参照する。本実施例のモータ2を正回
転押付け動作するとは、例として自動ドアを全開状態に
開放し、全開状態において従来技術の項で述べたよう
な、ドアの不所望な振動などの発生を防止するために、
ドアをその支持枠などに、所定のトルクで押付ける動作
である。この場合、駆動回路7には、前記制御信号C
1,C2,C3が例としてL,H,Lの組み合わせで入
力され、駆動回路7は、以下の動作を行う正回転押付け
動作モードに設定される。即ち、前記インバータ回路6
のトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6
は、図7(4)〜同図(9)に示されるように、180
度通電のタイミングで駆動される。このとき、各磁極検
出素子H1,H2,H3からは、図7(1)〜同図
(3)に示す波形の出力が得られる。 【0019】前記トランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6の図7(4)〜同図(9)に示される駆
動に対応する各コイル3a,3b;4a,4b;5a,
5bの励磁状態は、図8(1)〜同図(6)に示され
る。即ち、図8(1)において、コイル3a,3bがS
極に励磁され、コイル4a,4b;5a,5bが共にN
極に励磁される。図8(2)において、コイル3a,3
bはS極に励磁された状態、コイル5a,5bはN極に
励磁された状態である。このとき、コイル4a,4bが
S極に励磁される。図8(3)において、コイル4a,
4bはS極に励磁された状態、コイル5a,5bはN極
に励磁された状態である。このとき、コイル3a,3b
がN極に励磁される。図8(4)において、コイル3
a,3bはN極に励磁された状態、コイル4a,4bは
S極に励磁された状態である。このとき、コイル5a,
5bがS極に励磁される。図8(5)において、コイル
3a,3bはN極に励磁された状態、コイル5a,5b
はS極に励磁された状態である。このとき、コイル4
a,4bがN極に励磁される。図8(6)において、コ
イル4a,4bはN極に励磁された状態、コイル5a,
5bはS極に励磁された状態である。このとき、コイル
3a,3bがS極に励磁される。 【0020】各コイルの図8(1)〜同図(6)への励
磁状態の変換によって、回転子21は各タイミングでそ
れぞれ30度回転する。前記通常正回転時あるいは通常
逆回転時において、前述したようにどのような通電のタ
イミングにおいても、一対のコイルは非励磁状態とな
る。モータ2によって駆動されるドアがその枠に押付け
られるなどして、外力によってモータ2が強制的に高負
荷で回転停止した場合、回転子21の磁極のいずれか一
つが、前記非励磁状態のコイルに臨んで停止する場合が
ある。このような場合、回転子21の回転トルク、即ち
ドアの枠への押付け力が不十分となり、振動などを生じ
る場合がある。本実施例の正回転押付け動作では、3対
のコイル3a,3b;4a,4b;5a,5bのいずれ
も必ず励磁状態にある。従って、モータ2に、図7及び
図8に示す駆動方式で高負荷の外力に対する所定のトル
クを発生させると、前記ドアの枠への押付けなどによる
回転子21の高負荷による回転停止時に、回転子21を
十分な保持力で拘束することができる。従って、前記振
動の発生を防止することができ、モータ2の回転動作品
質を向上することができる。 【0021】(4)逆回転押付け動作(逆回転拘束運
転) 図9および図10を参照する。本実施例のモータ2を逆
回転押付け動作するとは、例として自動ドアを全閉状態
に閉止し、全閉状態において従来技術の項で述べたよう
な、ドアの不所望な振動などの発生を防止するために、
ドアをその支持枠などに、所定のトルクで押付ける動作
である。この場合、駆動回路7には、前記制御信号C
1,C2,C3が例としてL,L,Lの組み合わせで入
力され、駆動回路7は、以下の動作を行う逆回転押付け
動作モードに設定される。即ち、前記インバータ回路6
のトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6
は、図9(4)〜同図(9)に示されるように、180
度通電のタイミングで駆動される。このとき、各磁極検
出素子H1,H2,H3からは、図9(1)〜同図
(3)に示す波形の出力が得られる。 【0022】前記トランジスタQ1,Q2,Q3,Q
4,Q5,Q6の図9(4)〜同図(9)に示される駆
動に対応する各コイル3a,3b;4a,4b;5a,
5bの励磁状態は、図10(1)〜同図(6)に示され
る。即ち、図10(1)において、コイル3a,3bが
S極に励磁され、コイル4a,4b;5a,5bが共に
N極に励磁される。図10(2)において、コイル3
a,3bはS極に励磁された状態、コイル4a,4bは
N極に励磁された状態である。このとき、コイル5a,
5bがS極に励磁される。図10(3)において、コイ
ル4a,4bはN極に励磁された状態、コイル5a,5
bはS極に励磁された状態である。このとき、コイル3
a,3bがN極に励磁される。 【0023】以下、同様にして、各コイルの図10
(1)〜同図(6)に示される励磁状態の変換によっ
て、回転子21は各タイミングでそれぞれ30度回転す
る。このような本実施例の逆回転押付け動作では、3対
のコイル3a,3b;4a,4b;5a,5bのいずれ
も必ず励磁状態にある。従って、モータ2によって駆動
される全閉状態のドアの枠への押付けなどによる回転子
21の高負荷による回転停止時に、前記正回転押付け動
作に関して述べたような、回転子21に対する十分な保
持力による拘束を実現することができる。従って、前記
振動の発生を防止することができ、モータ2の回転動作
品質を向上することができる。 【0024】 【発明の効果】以上のように本発明は、モータの回転子
の磁極の境界がコイルに臨んで停止する場合であって
も、回転子が固定子の磁極によって十分な固定状態とな
らない事態が防止される。従って、モータへの高負荷を
与える外力によって、モータが不所望に振動する事態を
防止でき、モータからの騒音の発生を防止し、モータの
動作品位を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のモータの駆動装置1の電気
的構成を示す回路図である。 【図2】本実施例に従うモータ2に関連する電気的構成
を示す配線図である。 【図3】本実施例の通常正回転動作を説明するタイミン
グチャートである。 【図4】本実施例の各コイルの励磁状態を説明する配線
図である。 【図5】本実施例の通常逆回転動作を説明するタイミン
グチャートである。 【図6】本実施例の各コイルの励磁状態を説明する配線
図である。 【図7】本実施例の正回転押付け動作を説明するタイミ
ングチャートである。 【図8】本実施例の各コイルの励磁状態を説明する配線
図である。 【図9】本実施例の逆回転押付け動作を説明するタイミ
ングチャートである。 【図10】本実施例の各コイルの励磁状態を説明する配
線図である。 【符号の説明】 1 駆動装置 2 モータ 3a,3b;4a,4b;5a,5b コイル 6 インバータ回路 7 駆動回路 20 固定子 21 回転子 H1,H2,H3 磁極検出素子 Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6トランジスタ
的構成を示す回路図である。 【図2】本実施例に従うモータ2に関連する電気的構成
を示す配線図である。 【図3】本実施例の通常正回転動作を説明するタイミン
グチャートである。 【図4】本実施例の各コイルの励磁状態を説明する配線
図である。 【図5】本実施例の通常逆回転動作を説明するタイミン
グチャートである。 【図6】本実施例の各コイルの励磁状態を説明する配線
図である。 【図7】本実施例の正回転押付け動作を説明するタイミ
ングチャートである。 【図8】本実施例の各コイルの励磁状態を説明する配線
図である。 【図9】本実施例の逆回転押付け動作を説明するタイミ
ングチャートである。 【図10】本実施例の各コイルの励磁状態を説明する配
線図である。 【符号の説明】 1 駆動装置 2 モータ 3a,3b;4a,4b;5a,5b コイル 6 インバータ回路 7 駆動回路 20 固定子 21 回転子 H1,H2,H3 磁極検出素子 Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6トランジスタ
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H02P 6/12
E05F 15/10
H02P 6/22
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】自動ドアを駆動するものであって、3相の
コイルを有する固定子と、2個の磁極を有する回転子と
を備える直流ブラシレスモータの駆動装置において、 通常正回転時及び通常逆回転時には、各コイルへの通電
を、各コイルへの通電期間が重複することなく行い、正回転拘束運転時には、各コイルへの通電を、各コイル
への通電期間が重複期間を有するように行って前記3相
のコイルのいずれも励磁状態になし、かつ、前記各コイ
ルへの励磁状態のN極からS極、または、S極からN極
へ変換させることによって、前記回転子を前記変換のタ
イミングでそれぞれ正回転方向へ30度づつ回転させる
ことにより前記自動ドアを正回転方向へ押し付け、 逆回転拘束運転時には、各コイルへの通電を、各コイル
への通電期間が重複期間を有するように行って前記3相
のコイルのいずれも励磁状態になし、かつ、前記各コイ
ルへの励磁状態のN極からS極、または、S極からN極
への変換させることによって、前記回転子を前記変換の
タイミングでそれぞれ逆回転方向へ30度づつ回転させ
ることにより前記自動ドアを逆回転方向へ押し付ける こ
とを特徴とする直流ブラシレスモータの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01850194A JP3427131B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 直流ブラシレスモータの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01850194A JP3427131B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 直流ブラシレスモータの駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07231692A JPH07231692A (ja) | 1995-08-29 |
| JP3427131B2 true JP3427131B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=11973381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01850194A Expired - Fee Related JP3427131B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 直流ブラシレスモータの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3427131B2 (ja) |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP01850194A patent/JP3427131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07231692A (ja) | 1995-08-29 |
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