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JP3433664B2 - テープ切断圧着装置 - Google Patents
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JP3433664B2 - テープ切断圧着装置 - Google Patents

テープ切断圧着装置

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JP3433664B2
JP3433664B2 JP35783297A JP35783297A JP3433664B2 JP 3433664 B2 JP3433664 B2 JP 3433664B2 JP 35783297 A JP35783297 A JP 35783297A JP 35783297 A JP35783297 A JP 35783297A JP 3433664 B2 JP3433664 B2 JP 3433664B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、剛性に乏しいTA
Bテープの反りを防止するために、帯状をしていて間欠
的に送られるスティフナーと称される金属製の補強板に
帯状をしていて間欠的に送られるTABテープを個々に
切断して加熱、圧着する装置に関し、特に、TABテー
プの打ち抜きからスティフナーへの圧着に至るまでの行
程を、精度良く、単純化して、効率よく、スピーディ
に、且つ、低コストで行うことができるようにしたテー
プ切断圧着装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、IC,LSI,液晶パネルなどの
電子部品をフィルムキャリアテープに搭載し、そのフィ
ルムキャリアテープを他の回路への接続端子とするもの
が多い。そして、そのようなフィルムキャリアテープ
を、一般には、TAB(:Tape Automate
d Bonding)テープと称している。このTAB
テープは、非常に薄いために反りが生じ易く、その取扱
いが容易ではない。そこで、電子部品を取り付ける前の
段階において、その剛性を補うために、銅合金やステン
レスなどの金属製であって、一般に、スティフナーと称
されている補強板をTABテープに接着させる技術が知
られている。 【0003】従来より、スティフナーにTABテープを
圧着するためには、先ず、加熱することによって粘着性
を生じる接着剤をスティフナーと接合する側の面に付着
させた帯状のTABテープを金型によって所定の形状に
打ち抜く。そして、例えば、図7(a),(b) に示すような
機構を備えた装置を用いて、吸着ヘッド51を矢印A方
向に移動させて金型52上に位置する打ち抜かれたTA
Bテープ53を吸着、保持する。次に、TABテープ5
3を保持した吸着ヘッド51を、アクチュエータ54を
介して、画像カメラ55の上に来るように移動させる。
そして、画像カメラ55を介して画像処理などを行い、
画像情報に基づいて吸着ヘッド51によるTABテープ
53の保持位置の位置ずれを修正する。さらに、TAB
テープ53を保持した吸着ヘッド51を、アクチュエー
タ54を介して、別のステージのガイドレール56に案
内され且つヒーター57の上に位置決めされたスティフ
ナー58の所定の圧着位置の上に来るように移動させ
る。そして、TABテープ53を保持した吸着ヘッド5
1を矢印A方向に移動させて、TABテープ53をステ
ィフナー58に押し付ける。これにより、TABテープ
53の接着剤が粘着性を生じてTABテープ53がステ
ィフナー58に接着されるようにしていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では、TABテープの打ち抜き、吸着、画像カメラ上
への移動、位置決め、移動、スティフナーへの加圧とい
うように行程が複雑となるため、TABテープをスティ
フナーに圧着するために多くの時間がかかり、作業負担
が大きくなっていた。また、TABテープとスティフナ
ーの接着加工位置の精度を高精度に保つための位置決め
調整のためにコストが高くついてしまっていた。 【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めに、TABテープの切断位置の位置決めおよび打ち抜
きから、スティフナーへの圧着位置の位置決めおよび圧
着に至るまでの行程を、精度良く、単純化して、効率よ
く、スピーディに、且つ、低コストで行なうことが可能
なテープ切断圧着装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によるテープ切断圧着装置は、テープのパイロ
ット穴を用いてテープを切断位置に位置決めするテープ
用パイロットピンと、テープを所定の形状に打ち抜いた
後、吸着、保持するパンチを有する金型と、金型下部に
セットされたスティフナーを位置決めするスティフナー
用パイロットピンと、スティフナーを加熱するヒーター
とで構成される仮圧着部と、仮圧着部の下流にあってプ
レス板とヒーターとを備え、TABテープをスティフナ
ーに再度押し付けるようにした本圧着部を有するように
する。 【0007】より具体的には、本発明は、次のように構
成する。加熱によって粘着性の生じる接着面を備えた帯
状のTABテープを、個々に切断した後にスティフナー
に加熱、圧着する装置を対象とする。このテープ切断圧
着装置は、次のような構成に特徴がある。 (1) 本発明の装置は、TABテープを打ち抜いてスティ
フナーに圧着させる仮圧着部と、仮圧着されたTABテ
ープおよびスティフナーをさらに加圧する本圧着部とを
有するようにする。 (2) 仮圧着部は、次のような部材で構成する。 (a) TABテープのパイロット穴に嵌め合わさることに
よってTABテープを切断位置に位置決めするテープ用
パイロットピン。 (b) 一方向へ移動させることによってTABテープを所
定の形状に打ち抜くと共に、所定の形状に打ち抜かれた
TABテープを吸着、保持し、さらに吸着、保持したT
ABテープを金型の下方にセットされたスティフナーに
押し付けることができるパンチを有する金型。 (c) スティフナーに形成されたパイロット穴に嵌め合わ
さることによってスティフナーをTABテープの圧着位
置に位置決めするスティフナー用パイロットピン。 (d) スティフナーへTABテープを押し付けるパンチが
突き当たるように設けられていて、且つ、位置決めされ
たスティフナーのTABテープと接着する領域を加熱す
るヒーター。 (3) 仮圧着部のテープ用パイロットピンおよびスティフ
ナー用パイロットピンは、パンチの移動方向に沿って移
動するようにして金型に取り付ける。 (4) 本圧着部は、仮圧着部により仮圧着されたTABテ
ープとスティフナーとの接合部全体を押し付けることが
できるプレス板を有するプレス機と、プレス機が突き当
たるように設けられていて、且つ、プレス位置のスティ
フナーを加熱するヒーターとで構成し、TABテープと
スティフナーとを再度圧着するようにする。 (5) また、本圧着部は、搬送されるスティフナーの仮圧
着部より下流位置に配置する。 【0008】 【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を、図を用
いて説明する。図1は本発明によるテープ切断圧着装置
の一実施形態の全体構成を示す正面図である。図2は本
実施形態に用いられるTABテープの平面図、図3は本
実施形態に用いられるスティフナーにTABテープが接
着された状態を示す平面図である。図4は本実施形態の
テープ切断圧着金型の正面図であり、一部を断面で示
す。図5は図4の金型の側面図であり、一部を断面で示
す。図6(a) ないし(d) は本実施形態のテープ切断圧着
金型の動作状態を示す図であり、(a) は初期状態におけ
るテープ切断圧着金型の要部断面図、(b) はテープ位置
決め状態におけるテープ切断圧着金型の要部断面図、
(c) はスティフナー位置決め状態におけるテープ切断圧
着金型の要部断面図、(d) はテープ圧着状態におけるテ
ープ切断圧着金型の要部断面図である。 【0009】先ず、本実施形態において用いられるTA
Bテープとスティフナーについて説明しておく。図2に
示すように、TABテープ1は、帯状に形成されてい
る。また、TABテープ1には、円形をした一対のTA
Bテープ用パイロット穴1aが、図において片仮名のロ
の字状にマスクされている領域1bを隔てて形成されて
いる。なお、TABテープ1には、加熱することによっ
て溶ける接着材をスティフナーに圧着する側の面に付着
させてある。図3に示すように、スティフナー2は、帯
状に形成され、長手方向の両側には、所定の間隔で円形
をしたパイロット穴2aが形成されている。また、4個
のパイロット穴2aに囲まれた位置には、方形をした穴
2bが形成されている。また、後述する装置によって圧
着処理が施された後のスティフナー2には、上記した穴
2bを囲むようにして、片仮名のロの字状に切断された
TABテープ1が接着される。この切断されたTABテ
ープ1は、最初、帯状になっていたものを、後述する装
置によって所定の領域のみをロ字状に切断し、一つずつ
順に、スティフナー2に接着したものである。なお、こ
のようにTABテープ1がスティフナー2に圧着された
製品は、TABテープ1上にICパッケージ等を接合
し、一つ一つに切り離されることによって、電子部品と
しての完成品となる。 【0010】次に、本実施形態の全体構成について説明
する。本実施形態のテープ切断圧着装置は、図1に示す
ように、TABテープを打ち抜いてスティフナーに圧着
させる仮圧着部3と、仮圧着されたTABテープおよび
スティフナーをさらに加圧する本圧着部4とを有してい
る。 【0011】仮圧着部3は、図4および図5に示すよう
に、テープ用パイロットピン5と、パンチ6を有する金
型と、スティフナー用パイロットピン7と、スティフナ
ー2を加熱するヒーター8とを備えている。 【0012】金型は、パンチ6と、基台9と、柱10
と、台11と、シリンダー12と、ピストン13と、ス
ライド板14と、ガイドブロック15とで構成されてい
る。 【0013】金型のダイを構成するこの基台9には、4
本(図4および図5では2本だけ示されている)の柱1
0が立てられていて、それらに支えられた台11の上に
はシリンダー12が取り付けられている。そしてそのシ
リンダー12によって作動させられるピストン13は、
台11を貫通して下方に伸びている。 【0014】スライド板14は、柱10に上下動可能に
取り付けられていると共にその中央部でピストン13の
先端に取り付けられている。従って、スライド板14
は、ピストン13の上下動に連動して上下動するように
なっている。このスライド板14には、金型のパンチ6
が取り付けられており、パンチ6の先端は、基台9に固
定されたガイドブロック15のガイド穴15aに案内さ
れて上下動するようになっている。パンチ6の先端部に
は、TABテープから所定の領域を切断する刃部6a
と、所定の形状に切断されたTABテープ1を図示しな
い真空ポンプなどで吸着、保持するための吸着穴6b
と、切断したTABテープ1をスティフナー2に押しつ
ける押圧部6cが形成されている。また、基台9には、
パンチ6と対をなすダイ穴9aが形成されている。 【0015】基台9とガイドブロック15との間には間
隙Sが設けられている。この間隙Sには、帯状のTAB
テープ1が配置され、図4においてTABテープ1は紙
面に対して垂直方向へ間欠的に送られるようになってい
る。 【0016】テープ用パイロットピン5は、本体部の径
がTABテープ1のテープ用パイロット穴1aの径より
僅かに小さい棒状に形成されていると共に、先端部5a
は先細りになるように形成されている。そして、テープ
用パイロットピン5は、テープ用パイロット穴1aに嵌
め合わさることによってTABテープ1を所定の切断位
置に来るように位置を修正し、修正した位置でTABテ
ープ1の水平方向の位置を規制するようになっている。 【0017】スティフナー用パイロットピン7は、本体
部の径がスティフナー2のスティフナー用パイロット穴
2aの径より僅かに小さい棒状に形成されていると共
に、先端部7aは先細りになるように形成されている。
そして、スティフナー用パイロットピン7はスティフナ
ー用パイロット穴2aに嵌め合わさることによって金型
の下方にセットされたスティフナー2をTABテープ1
の圧着位置に来るように位置を修正し、修正した位置で
スティフナー2の水平方向の移動を規制するようになっ
ている。 【0018】そして、テープ用パイロットピン5および
スティフナー用パイロットピン7は、スライド板14
と、ガイドブロック15と、基台9とにそれぞれ設けら
れているガイド穴14a,14b,15b,15c,9
b,9cを通るそれぞれ4本(図5ではそれぞれ1本だ
け示されている)のそれぞれその端部5b,7bをスラ
イド板14に支持されるようにしてスライド板14に取
り付けられている。これらのパイロットピン5,7は、
それぞれスライド板14と共に上下動が可能になってお
り、その上下動は基台9に形成されたそれぞれのガイド
穴9b,9cによって案内されるようになっている。従
って、テープ用パイロットピン5およびスティフナー用
パイロットピン7は、パンチ4の移動方向に沿って移動
させることができるようになっている。また、パイロッ
トピン5,7は、下降時において、それぞれの鍔部5
c,7cがガイドブロック15に突き当たってからは、
それぞれのばね16,17を圧縮させて、スライド板1
4のみが下降できるように構成されている。 【0019】基台9の下方位置には、図5に示すよう
に、スティフナー2を案内するガイドレール18が配置
されている。このガイドレール18は、断面形状が底の
浅いU字状をしていて、その底部には、スティフナー用
パイロット穴9cのピッチに合わせて逃げ穴18aが形
成されている。また、このガイドレール18の底部は、
基台9に形成されているダイ穴9aの下方位置が、所定
の領域だけ欠落しており、そこにヒーター8が臨んでい
る。ヒーター8は、スティフナー2へTABテープ1を
押し付けるパンチ6が突き当たるように設けられている
と共に、そこに面しているスティフナー2の領域を直接
加熱できるようになっている。なお、スティフナー2は
図4において右側方向へ間欠的に送られるようになって
いる。 【0020】本圧着部6は、図1に示すように、プレス
板23を有するプレス機と、プレス位置のスティフナー
2を加熱するヒーター24とを備えて構成されている。
また、本圧着部6は、図示しない搬送装置により搬送さ
れるスティフナーの仮圧着部より下流位置(図1におい
て右側)に配置されている。 【0021】プレス機は、プレス板23と、基台25
と、柱26と、台27と、シリンダ28と、ピストン2
9とで構成されている。 【0022】基台25には、4本(図1では2本だけ示
されている)の柱26が立てられていて、それらに支え
られた台27の上にはシリンダー28が取り付けられて
いる。そしてそのシリンダー28によって作動させられ
るピストン29は、台27を貫通して下方に伸びてい
る。プレス板25は、ピストン26の先端に取り付けら
れており、ピストン26の上下動に連動して上下動する
ようになっている。また、プレス板25は、仮圧着され
たTABテープとスティフナーとの接合部全体を押し付
ける大きさの面を有している。 【0023】ヒーター24は、スティフナー2へTAB
テープ1を押し付けるプレス板23が突き当たるように
設けられていると共に、そこに面しているスティフナー
2の領域を直接加熱できるようになっている。 【0024】その他、金型の両側には、図4に示すよう
に、金型でTABテープを打ち抜くよりも前に予めステ
イフナー2の搬送位置を調整するためのスティフナー位
置決め機構20を設けるようにしてもよい。本実施形態
の場合、基台9にはシリンダー21が取り付けられ、ピ
ストン21aの先端にはスティフナー用パイロットピン
22が取り付けられている。スティフナー用パイロット
ピン22は、ピストン21aによって上下動させられ、
その上下動は基台9に形成されたガイド穴9dによって
案内されるようになっている。また、スティフナー用パ
イロットピン22は、本体部の径がスティフナー2のス
ティフナー用パイロット穴2aの径より大きい棒状に形
成されていると共に、先端部22aは先細りになるよう
に形成されている。そして、スティフナー用パイロット
ピン22はスティフナー用パイロット穴2aに嵌め入れ
ることによって金型の下方にセットされたスティフナー
2をTABテープ1の圧着位置に来るように位置を修正
するようになっている。さらに、スティフナー位置決め
機構20には、スティフナー用パイロットピン22をス
ティフナー用パイロット穴2aに所定量嵌め入れること
ができない程にスティフナーの位置がずれている場合の
ずれを検出する検出器(図示省略)が設けられている。
そして、スティフナー2が図示しない送り機構によって
搬送されたときには、その位置をシリンダー21が作動
し、ピストン21aを介してスティフナー用パイロット
ピン22が下降してスティフナー用パイロット穴2aに
嵌め入れられることでスティフナー2の搬送位置が修正
される。 【0025】次に図6に基づいて、本実施形態の装置の
TABテープのスティフナーへの圧着動作を説明する。
先ず、図6(a) において、図示しない送り機構によって
帯状のTABテープ1とスティフナー2とがそれぞれ所
定の場所に搬送されて停止すると、シリンダー12が作
動を開始し、ピストン13,スライド板14を介してパ
ンチ6と共に、テープ用パイロットピン5およびスティ
フナー用パイロットピン7が下降を始める。最初に、図
6(b) に示すように、図中本数を省略した4本のテープ
用パイロットピン5が帯状のTABテープ1のロの字状
の領域の両側に形成されているテープ用パイロット穴1
aに嵌め合わさって、その先端部5aによってTABテ
ープ1の水平位置を修正すると共に、外周部によってそ
の位置を固定し、TABテープ1の水平方向の移動を規
制する。 【0026】次に、図6(c) に示すように、パンチ6
は、引き続き下降して帯状のTABテープ1から所定の
ロの字状の領域を打ち抜き、さらに、図示しない真空ポ
ンプによって吸着穴6bを介して打ち抜いたTABテー
プ1を吸引して保持しながら下降を続ける。このときス
ティフナー用パイロットピン7も引き続き下降し、ステ
ィフナー2のパイロット穴2aに嵌め合わさって、その
先端部7aによってスティフナー2の位置を修正すると
共に、外周部によってその位置を固定し、スティフナー
2の水平方向の移動を規制する。 【0027】さらに、図6(d) に示すように、パンチ6
が下降して打ち抜いたTABテープ1をスティフナー2
に押し付け、TABテープ1とスティフナー2を挟んだ
状態でヒーター8に突き当たる。そのため、予めTAB
テープ1に付着されていた接着剤は、スティフナー2を
介してヒーター8により加熱されて粘着性を生じ、TA
Bテープ1がスティフナー2に接着される。なお、この
とき、図示しない真空ポンプを用いて吸着穴6bを介し
て空気を吸引することによってスティフナー2とTAB
テープ1との圧着部分は真空状態に保たれる。一定時間
圧着をした後に、真空状態を解除し、シリンダー12が
戻り方向(上方)に作動し、パンチ6と共に、テープ用
パイロットピン5およびスティフナー用パイロットピン
7が上昇して、図6(a) の位置に復帰する。これによ
り、仮圧着部3での1サイクルの作動が終了する。 【0028】このサイクルを必要回数繰り返した後、ス
ティフナー2は図示しない搬送機構によって本圧着部4
へと搬送される。本圧着部4では、図1に示す状態か
ら、シリンダー28が作動してピストン29を介してプ
レス板23が下降する。そして、プレス板23は、ステ
ィフナー2のTABテープ1が接着された面全体を押し
付け、TABテープ1が接着されたスティフナー2を挟
んだ状態でヒーター8に突き当たる。そして、スティフ
ナー2の下方のヒーター24でTABテープ1に付着さ
れていた接着剤が再び加熱されてスティフナー2への接
着性が生じる。これにより、仮圧着部においてはパンチ
6の吸着穴6bに面していたためにスティフナー2に強
く押しつけられず、接着状態が不十分な部分を有してい
るTABテープ1とスティフナー2とが全面にわたって
十分に接着される。一定時間圧着をした後に、シリンダ
ー28が戻り方向(上方)に作動し、プレス板23が初
期位置に復帰する。これにより、本圧着部4での1サイ
クルの作動が終了する。そして、このサイクルを必要回
数繰り返した後に、スティフナー2へのTABテープ1
の圧着作業が完了する。 【0029】従って、本実施形態によれば、TABテー
プの位置決め、打ち抜きから、スティフナーの位置決
め、打ち抜いたTABテープのスティフナーへの圧着に
至るまでのすべての行程を、同一金型内において、金型
を同一方向へ動作させることによって行うことができる
ので、作業を単純化でき、位置検出手段を設けなくても
IC内におけるTABテープの位置を高精度にすること
ができる。 【0030】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、TABテープの位置決めからスティフナーへの圧着
に至るまでの行程を、精度良く、単純化して、効率よ
く、スピーディに、且つ、低コストで行なうことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のテープ切断圧着装置の一実施形態の構
成を示す正面図である。 【図2】本実施形態に用いるTABテープの平面図であ
る。 【図3】本実施形態においてスティフナーにTABテー
プを貼り着けた状態を示す平面図である。 【図4】一部を断面で示した本実施形態のテープ切断圧
着金型の正面図である。 【図5】一部を断面で示した本実施形態のテープ切断圧
着金型の側面図である。 【図6】本実施形態のテープ切断圧着金型の動作状態を
示す図であり、(a) は初期状態におけるテープ切断圧着
金型の要部断面図、(b) はテープ位置決め状態における
テープ切断圧着金型の要部断面図、(c) はスティフナー
位置決め状態におけるテープ切断圧着金型の要部断面
図、(d) はテープ圧着状態におけるテープ切断圧着金型
の要部断面図である。 【図7】従来のテープ切断圧着装置の要部説明図であ
り、(a) は要部平面図、(b) は要部正面図である。 1 TABテープ 1a テープ用パイロット穴 2 スティフナー 2a スティフナー用パイロット穴 2b 穴 3 仮圧着部 4 本圧着部 5 テープ用パイロットピン 5a,7a 先端部 5b,7b 端部 5c,7c 鍔部 6 パンチ 6a 刃部 6b 吸着穴 6c 押圧部 7 スティフナー用パイロットピン 8,24 ヒーター 9,25 基台 9a ダイ穴 9b,9c,9d,14a,14b,15b,15c,
ガイド穴 10,26 柱 11,27 台 12,28 シリンダー 13,29 ピストン 14 スライド板 15 ガイドブロック 16,17 ばね 18 ガイドレール 18a 逃げ穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/50 H01L 21/60 H01L 21/68 H01L 23/12 H05K 1/02 H05K 3/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 加熱によって粘着性の生じる接着面を備
    えた帯状のTABテープを、個々に切断した後にスティ
    フナーに加熱、圧着する装置において、TABテープの
    パイロット穴に嵌め合わさることによってTABテープ
    を切断位置に位置決めするテープ用パイロットピンと、
    一方向へ移動させることによってTABテープを所定の
    形状に打ち抜くと共に、所定の形状に打ち抜かれたTA
    Bテープを吸着、保持し、さらに吸着、保持したTAB
    テープを金型の下方にセットされたスティフナーに押し
    付けることができるパンチを有する金型と、スティフナ
    ーに形成されたパイロット穴に嵌め合わさることによっ
    てスティフナーをTABテープの圧着位置に位置決めす
    るスティフナー用パイロットピンと、スティフナーへT
    ABテープを押し付けるパンチが突き当たるように設け
    られていて、且つ、位置決めされたスティフナーのTA
    Bテープと接着する領域を加熱するヒーターとで構成さ
    れ、且つ、テープ用パイロットピンおよびスティフナー
    用パイロットピンが、パンチの移動方向に沿って移動す
    るようにして金型に取り付けられている仮圧着部と、搬
    送されるスティフナーの仮圧着部より下流位置に配置さ
    れていて、仮圧着部により仮圧着されたTABテープと
    スティフナーの接着部全体を押し付けることができるプ
    レス板を有するプレス機と、プレス板が突き当たるよう
    に設けられていて、且つ、プレス位置のスティフナーを
    加熱するヒーターとで構成され、TABテープとスティ
    フナーとを再度圧着するようにした本圧着部とを有する
    ことを特徴とするテープ切断圧着装置。
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