JP3442724B2 - 遊技機の時刻調整システム - Google Patents
遊技機の時刻調整システムInfo
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Description
関し、特にパチンコ機やパチスロ機等の時刻調整システ
ムに関する。
って、遊技内容に面白みを持たせる試みが行われてい
る。例えば、特開平9−155025号公報には、時刻
に応じて朝、昼、夜に応じた画像を表示する技術が記載
されている。時刻の他、日付や季節に応じて適当な画像
を表示することにより、遊技内容に面白みを持たせるこ
とができる。
は、大当たり発生時刻を表示する技術が記載されてい
る。この表示を行うことで、大当たりの発生時刻がタイ
ムサービス中であったかどうかを容易に確認できるよう
にして、遊技者と遊技場とのトラブルを回避することが
できる。
れば、時刻情報に応じて遊技内容に変化を持たせたり、
時刻を明示して遊技を円滑に進めることができると考え
られる。しかしながら、上述した従来技術においては、
時刻の調整(アジャスト)を行うことができない。一般
に、パチンコ機においては、不正防止のために直接遊技
に必要な一定の信号以外の信号を外部から入力すること
は一切禁止されている。したがって、たとえ時刻調整の
ための信号であっても、パチンコ機に対して外部から入
力することはできない。よって、工場出荷時に時刻合わ
せを行っても、バックアップ電源によって動作する内部
時計によって得られる時刻は標準時刻と一致しないこと
が少なくない。このため、時刻調整を行うための技術の
実現が望まれていた。
るためになされたものであり、その目的は遊技機の内部
時計を時刻調整することのできる時刻調整システムを提
供することである。
刻調整システムは、遊技機の内部時計の時刻を調整する
時刻調整システムであって、電源の投入を検出する電源
投入検出手段と、前記内部時計の計時時刻の「時」に対
して前後に規定された時間範囲であり、さらに、前記電
源投入検出手段による検出タイミングがいずれかの時間
範囲に含まれ、かつ、1つの時間範囲が他の時間範囲と
重複しないように規定された時間範囲内に、前記電源投
入手段が前記電源の投入を検出した場合、前記内部時計
の計時時刻を前記「時」の時刻に設定する時刻調整手段
とを含むことを特徴とする。前記内部時計は、遊技機の
出荷時において、他の参照用時計から出力されている時
刻に応じて時刻設定される。
刻を調整する機能を設けることにより、内部時計による
時刻を標準時刻に一致させることができるのである。
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によっ
て示されている。図1は本発明による時刻調整システム
の実施の一形態を示すブロック図である。図1を基に時
計ICの時刻補正について説明する。まず、標準時刻の
近傍に達した時に電源を投入すれぱ、電源投入検出回路
H33は電源電圧の変化を検出して、当該変化点を契機
としたCPUに予め時計補正に必要なプログラムとして
CPU内のROMに格納されている時計調整回路H34
を起動するために必要な割り込みパルス信号を生成す
る。また、生成される割り込み信号はCPUの電源リセ
ット信号の発生後に規定のタイミングで生成されるため
必ず時計調整回路H34が起動される。そして、起動さ
れた時計調整回路H34は時計ICの内部時刻レジスタ
から現在時刻を読み取り、予め定められた時間範囲(例
えば前後30分)にある近直の正時を選択し、当該選択
した正時を時計ICH11の内部時刻レジスタに強制的
に書き込むことで補正手統きを終える。なお、具体的な
時計ICの補正方法については後に説明する。また、時
計調整回路H34は電源投入時に一度だけ起動される
が、遊技機の設置環境による外乱(例えば静電気、電源
ノイズ等)による誤作動による割り込み信号発生の問題
は、予め通常の営業時間範囲を規定しておいて、当該規
定範囲内の割り込みが起動された時には、時計ICの時
刻書き換えを制限するプログラムを時計調整回路H34
に組み入れておけば解決でき、更に正確な補正を実現で
きる。そして、時計ICの内部時刻レジスタが何らかの
原因で大きく逸脱した動作が表出した場合でも、規定時
間内(例えば10秒間)に数回電源投入されたことを条
件に、予め規定された時刻(例えば午前8時)に強制的
に書き換える緊急処理プログラムを起動するようにすれ
ば、少なくとも当面の営業に損害を免れるようにするこ
ともできる。時計ICH11は発振回路H08で生成さ
れる基準クロックが電源断に関わらず入力されるため、
継続して正確な時刻動作を行う。また、バックアップ電
源H12も設けられており、この電源H12からの電力
供給を受けることによって、時計ICH11は電源オフ
のときにも計時動作を継続して行うことになる。なお、
時計ICには、例えば、東芝製のICであるTC852
1AP/AMを用いれば良い。
を参照して説明する。製品出荷段階においては、時計I
Cを現在時刻に初期化する必要がある。このため、予め
参照用の時計ICのデータを読取り、そのデータを製品
に搭載されているICに書込む。こうすることで、出荷
時の時刻設定が可能となる。図2において、出荷用遊技
制御基板である、主基板1について、出荷用時計IC時
刻設定用基板2を用いて時刻設定を行う。主基板1に
は、出荷用時計IC11が実装されている他、CPUI
Cのためのソケット10が設けられている。
計IC21と、遊技機制御用CPU20とが実装されて
いる。参照用の時計IC21は、標準時刻に一致してい
る時刻データを出力するものとする。CPU20は、基
板2の裏面の端子群を介して、主基板1に実装されてい
るソケット10と電気的に接続される。この状態におい
て、電源を投入すると、CPU20内のROMに予め組
込まれたプログラムが起動され、CPU20は参照用時
計IC21の内容(時計ICから出力されている時刻)
を読取り、読取った内容を出荷用時計IC11に書込
む。このように動作すれば時計ICの時刻を設定でき
る。さらに、その後は電源を切断しても時計用ICバッ
クアップ電源(図示せず)によって電源が供給されるた
め、設定後は本来の時計機能が持続されることになる。
ように行えば良い。 (1)毎定時にホールコンピュータの電源を投入する。
このようにすれば、投入時の時刻に一番近い時刻を時計
ICで参照して、強制的に当該時刻に書換えることがで
きる。こうすれば、時刻の補正が可能である。例えば、
テレビやラジオ放送の時報を聞きながら毎8時に電源投
入するようにすれば、時計ICを8時に書換えることが
できる。つまり、時報のタイミングで電源投入を行うの
である。
く、多少の前後差についてはプログラムで処理できるよ
うにしても良い。つまり、電源投入時が8時5分や7時
55分であれば8時に電源投入されたとみなして処理す
れば良い。 (2)予め時計ICの精度誤差から一日当たりの遅れ又
は進み時間を計算しておく。そして、例えばその値が1
秒とすれば一日当たりの誤差は少ないため、毎初月に一
度だけ補正すれば良い。こうすれば、上記(1)のよう
に時刻調整を毎日行う必要がなく、月に1度だけ補正作
業をすれば良い。この場合には、補正のために必要な作
業を軽減しかつ精度良く時刻調整を実行できる。この場
合、毎初月に時刻補正機能が働くように、予めプログラ
ムしておけば良い。
明する。同図には、時計ICによる時刻と、電源電圧
と、標準時刻とが示されている。同図において、電源電
圧が立上った時刻T0が電源投入時刻である。開店時
に、店又は島毎の電源投入時刻を標準時刻として、その
標準時刻と時計ICによる時刻とを比較する。そして、
その前後差分が予め規定した時間内(規定時間)にある
時刻に強制的に時計ICの時刻を書換える。例えば、規
定時刻を±30分とした場合、時計ICによる時刻で9
時30分から10時29分までの間に電源投入がなされ
れば、時計ICの時刻を10時00分に設定する。つま
り、時計ICによる時刻で10時00分を中心とする前
後30分内に電源が投入されれば、その時刻を10時0
0分に強制的に設定するのである。このための時刻補正
処理ルーチンを制御プログラムに搭載しておく。
うち、時刻T2を中心とする規定時間TA内の時刻T0
において、電源が投入されている。すなわち、標準時刻
と時計ICによる時刻との差分TDが時刻T2を中心と
する規定時間TA内の値になっている。このため、時計
ICの時刻を強制的に時刻T2に設定することになる。
つまり、その時刻に最も近い「時」単位の時刻に設定す
るのである。なお、規定時間TAは、1分単位で自在に
設定できるものとする。
プ電源を搭載しているのが通常である。このことから、
電源遮断時を基準にしても、上記と同様な時刻補正を行
うことができる。各パチンコ機の制御基板から時刻補正
のために限定した機能としての端子を設けて定期的(1
時間毎又は正午毎等)にホールコンピュータ等から参照
信号を送ることで基板内部の時計ICの補正を行う。た
だし、書換える時の不正対策として、規定時間を超える
又は下回るような書換えを保護する手段を用いなければ
ならない。また、簡単には制御基板に補正用スイッチを
設けても良い。
は、図4に示されているようになる。同図において、図
柄表示基板H01には、液晶パネルを制御するビデオデ
ィスプレイプロセッサ(VDP)H02と、各種の画像
が記憶されている画像ROMH03と、VRAMH05
と、図柄表示基板全体の制御を行う制御CPUH04
と、ファームウェアが記憶されているファームROMH
09と、表示画像のリセットを行うためのリセット回路
H06と、VDP用の発振回路H07と、計時を行う時
計ICH11と、時計IC用の発振回路H08と、時計
ICのためのバックアップ電源H12と、主制御基板と
のインタフェースとなる入力インタフェース回路H10
と、電源投入検出回路H33とが設けられている。同図
に示されているように、時計ICH11の時刻情報は、
任意のタイミングで制御CPUH04によって読み取る
ことができ、この時刻情報に基づいて制御CPUは、時
刻や季節等に応じて画像表示内容を変化させることがで
きるのである。
図5に示されているような構成になる。同図において、
遊技基板には、遊技基板全体を制御するCPUH21
と、図柄制御基板インタフェースH22と、賞球制御基
板インタフェースH23と、音制御基板インタフェース
H24と、ランプ制御基板インタフェースH25と、外
部情報、ソレノイド、普通図柄等のためのインタフェー
スH26と、各入賞口スイッチインタフェースH27
と、CPU用のリセット回路H31と、CPU用の発振
回路H32と、計時を行う時計ICH28と、この時計
IC用の発振回路H29と、時計IC用のバックアップ
電源H30と、電源投入検出回路H33とが設けられて
いる。同図に示されているように、時計ICH28の時
刻情報は、任意のタイミングで制御CPUH21によっ
て読み取ることができ、この時刻情報に基づいてCPU
は、時刻や季節等に応じて画像表示内容を変化させるこ
とができるのである。
板に搭載される時計ICHI1(H28)は、主電源断
時にもバックアップ電源H12(H30)により電源が
供給されるため、時計機能を停止することなく引き続き
時計動作を実行することと、電源投入検出回路と時計調
整回路で時計ICの時刻補正機能を備えることにより、
継続して正確な時刻を補償できるため、下記の、遊技性
に係わる興趣に富んだ遊技仕様を正確にかつ容易に実現
できる。そして、当該時計機能は、他のサブ制御基板
(例えば音制御基板、ランプ制御基板等)についても同
様である。
に応じて遊技仕様を変更する例について説明する。複数
種類の遊技仕様と複数種類の基準日とを予めデータとし
てROM(上述した図4中のファームROM又は図5中
のCPU内のROM)内に格納しておく。こうすること
により、基準日を契機として以前の仕様と異なる遊技内
容を提供することができる。図6(a)には、出荷日D
0から基準日D1までの期間内は遊技仕様S1、基準日
D1から基準日D2までの期間内は遊技仕様S2、基準
日D2から基準日D3までの期間内は遊技仕様S3、基
準日D3以降は遊技仕様S4とする場合が示されてい
る。このように遊技内容を変更する場合には、同図
(b)に示されているように、各遊技仕様S1〜S4に
対応する主制御データDATA1〜DATA4を用意す
る。そして、これらの各データを記憶するためのデータ
を記憶するための領域をROMに用意しておく。同図に
おいては、出荷日D0から基準日D1までの期間内は遊
技仕様S1に関するデータを対応する領域から読出し、
主制御データとして用いる。同様に、基準日D1から基
準日D2までの期間内は遊技仕様S2に関するデータ、
基準日D2から基準日D3までの期間内は遊技仕様S3
に関するデータ、基準日D3以降は遊技仕様S4に関す
るデータを対応するアドレス領域から読出し、主制御デ
ータとして用いる。画像データ、音制御データ及びラン
プ制御データについても、主制御データと同様に、遊戯
仕様に対応するアドレス領域からデータを読出して用い
る。
関しては対応する遊技制御基板データと特別図柄表示装
置のデータを予め決められたアドレスのROM内に格納
しておき、そのデータを参照すれば基準日以降は図柄枚
数を変更した仕様での遊技内容を提供できる。このと
き、画像データが以前と全く異なれば、新製品と同等の
ものを提供できる。当然、それに関連した確率値等の変
更が必要になる。同様に、ランプ制御基板、音制御基板
についても、それらのデータを搭載しておけば対応でき
る。なお、このような記憶媒体としてROMを基に説明
したが、その他の半導体記憶媒体、DVDROM、CD
ROM、MO等の記憶媒体等で記憶可能なあらゆる記憶
媒体でも良い。
液晶画面の一部に時刻を表示して遊技者に時刻を報知し
たり、金銭運等の占い情報を図柄表示装置の一部に表示
させることもできる。また、必要であれば、当たり時刻
等の情報をパチンコ機の管理コンピュータに送り、当た
りの証拠を残すこともできる。なお、以上はパチンコ機
について説明したが、パチスロ機等、それ以外の遊技機
の時刻調整について本システムが提供できることは明ら
かである。
態様を採り得る。(1) 前記内部時計は、遊技機に設けられた表示器に
表示すべき図柄の制御を行う図柄制御基板に設けられて
いることを特徴とする請求項1又は2に記載の時刻調整
システム。(2) 前記内部時計は、遊技機の遊技制御を行う遊技基
板に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に
記載の時刻調整システム。
クアップ電源を更に含むことを特徴とする請求項1又は
2に記載の時刻調整システム。(4) 前記電源投入を、時報のタイミングで行うように
したことを特徴とする請求項請求項1又は2に記載の時
刻調整システム。
タイミングに応じて時刻を調整する機能を設けることに
より、内部時計による時刻を標準時刻に一致させること
ができるという効果がある。また、本発明によれば、電
源投入タイミングにおいて内部時計の計時時刻を調整し
ているので、内部時計の時刻情報を標準時刻に一致させ
ることができ、更に、遊技場内又は遊技機島内の遊技機
の時間を一致させることができるので、当たり時刻等の
情報を正確に管理することができるという効果がある。
を示すブロック図である。
図である。
波形図である。
を示すブロック図である。
すブロック図である。
を示す図、(b)は各遊技仕様を実現するためのデータ
の記憶領域を示すメモリマップである。
Claims (2)
- 【請求項1】 遊技機の内部時計の時刻を調整する時刻
調整システムであって、電源の投入を検出する電源投入
検出手段と、前記内部時計の計時時刻の「時」に対して
前後に規定された時間範囲であり、さらに、前記電源投
入検出手段による検出タイミングがいずれかの時間範囲
に含まれ、かつ、1つの時間範囲が他の時間範囲と重複
しないように規定された時間範囲内に、前記電源投入手
段が前記電源の投入を検出した場合、前記内部時計の計
時時刻を前記「時」の時刻に設定する時刻調整手段とを
含むことを特徴とする時刻調整システム。 - 【請求項2】 前記内部時計は、遊技機の出荷時におい
て、他の参照用時計から出力されている時刻に応じて時
刻設定されることを特徴とする請求項1記載の時刻調整
システム。
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