JP3475490B2 - 走行装置のブレーキの制御装置 - Google Patents
走行装置のブレーキの制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行装置のブレーキの
制御装置に係るものである。 【0002】 【従来技術】従来公知の、特開平5−85398号公報
には、運転席に設けたパワステレバーと、該パワステレ
バーを所定の角度傾倒操作するとそれを検出するポジシ
ョンセンサーと、該ポジションセンサーの信号で左右の
ブレーキ減圧弁の減速比率を決定する制御部を有し、所
望の旋回半径を描いて旋回するようにしたものが記載さ
れている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、ソレノ
イドにより作動するブレーキ減圧弁を使用しているか
ら、エンジン始動直後では、油温が低く、油温が低いと
ソレノイドの電気抵抗が低く、電流値が大きくなるた
め、ブレーキ減圧弁よりブレーキ用油圧シリンダ室に送
油する油圧が高くなるので、パワステレバーを通常の角
度に傾倒すると、操作者の操作感覚よりも左右ブレーキ
の制動力は強く、急な旋回となり、また、作業中、油温
が高くなると、ソレノイドの電気抵抗が大きくなり、電
流値が小となるため、ブレーキ減圧弁よりブレーキ用油
圧シリンダ室に送油する油圧が低くなるので、パワステ
レバーをエンジン始動直後と同一の傾倒角度に操作して
も、左右ブレーキの制動力は弱く、旋回半径が大きくな
って、操作間隔が同一でないという課題がある。 【0004】 【発明の目的】ブレーキ制御の安定化、確実化、容易化
したものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】よって、本発明は、運転
席に設けたパワステレバーを所定の角度傾倒操作すると
それを検出するポジションセンサー48と、該ポジショ
ンセンサー48の信号で左右のブレーキ減圧弁46、4
6のソレノイド47を作動させる制御部49を有するも
のにおいて、制御部49には前記ソレノイド47を作動
させる数種類の圧力特性を予め設定し、制御部49は前
記ブレーキ減圧弁46、46の下手側に設けたブレーキ
圧力センサー50により測定された油圧検出値に基づい
て、前記圧力特性の選択の適否を判定かつ再制御するよ
うに構成した走行装置のブレーキの制御装置としたもの
である。 【0006】 【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
はコンバイン等の作業機の走行装置のミッションケース
で、上部位置に入力軸2を横設し、該入力軸2の一端に
は油圧式変速装置(ハイドロスタチックトランスミッシ
ョン)3を取付ける。前記入力軸2には大歯車4と小歯
車5とを遊嵌し、大歯車4および小歯車5と入力軸2と
の間に増速クラッチ6を設けている。7は第一中間軸で
あり、8は大歯車4と常時噛合う小歯車、9は小歯車5
と常時噛合う大歯車、10は第一中間軸7に固定の伝達
歯車、11は副変速軸、12は副変速軸11に遊嵌した
小歯車、13は大歯車、14は大歯車13に一体回転す
るように設けた伝達歯車、15は伝達歯車14と前記小
歯車12との間の副変速軸11に軸方向に摺動自在に設
けた伝達部材であり、伝達歯車14または小歯車12の
いずれかの回転を副変速軸11に伝達する。16は副変
速軸11に固定の駆動歯車、17はサイドクラッチ軸1
8に固定の受動歯車であり、前記駆動歯車16と常時噛
合っている。 【0007】しかして、本発明は、機体を走行させる際
のパワステレバー(図示省略)により行なう旋回操作に
おける左右ブレーキ19、19’の制御に関するもので
あり、前記左右ブレーキ19、19’の構成はいずれの
ものでもよいが、以下一例を示し、サイドクラッチ軸1
8の左右両側には左右回転ドラム22、22’を設け、
左右回転ドラム22、22’内に左右ブレーキ19、1
9’および左右クラッチ23、23’を設ける。前記左
右ブレーキ19、19’および左右クラッチ23、2
3’の構造は左右対称なので同一符号にて説明する。 【0008】図2のように、左右回転ドラム22、2
2’内の中央部には、該左右回転ドラム22、22’と
一体回転する仕切部材24を設け、仕切部材24には内
側筒部25および外側筒部26を連設し、内側筒部25
および外側筒部26内であって、仕切部材24の外側に
はブレーキ用油圧シリンダ室27を設け、ブレーキ用油
圧シリンダ室27にはピストン28を設け、ピストン2
8はサイドクラッチ軸18の軸心方向に摺動自在に構成
する。前記仕切部材24よりも外側の外側筒部26の内
面には、左右回転ドラム22、22’と共に回転するブ
レーキ用の回転ディスク29を設け、回転ディスク29
は前記ミッションケース1側に設けた固定ディスク30
に接離自在に摺接させ、前記左右ブレーキ19、19’
を構成する。 【0009】また、内側筒部25および外側筒部26内
であって、仕切部材24の内側にはクラッチ用油圧シリ
ンダのクラッチ入シリンダ室31とクラッチ切シリンダ
室32およびピストン33を設け、ピストン33はサイ
ドクラッチ軸18の軸心方向に摺動自在に構成する。前
記仕切部材24よりも内側の外側筒部26の内面には、
左右回転ドラム22、22’と共に回転するクラッチデ
ィスク34を設け、クラッチディスク34は前記サイド
クラッチ軸18側に設けたクラッチディスク35に接離
自在に摺接させ、前記左右サイドクラッチ23、23’
を構成する。36、36’は左右回転ドラム22、2
2’と共に回転あるいは停止するサイドクラッチギヤで
あり、前記サイドクラッチ軸18に対して回転自在に設
ける。 【0010】また、前記ミッションケース1は、ターン
モード切替レバーによりターンモードを、左右の左右ブ
レーキ19、19’のうちの一方により車軸の回転に制
動を与えて旋回するピボットモードと、左右の車軸のう
ち旋回外側の車軸の回転数に対して所定の減速比率によ
り旋回内側の車軸を駆動回転させて行なう緩旋回モード
と、左右の車軸を互いに逆転させるスピンターンモード
とに、切替えて旋回可能である。37、37’は車軸に
回転を伝達するリダクション軸、38は前記リダクショ
ン軸37、37’に回転をモード選択して伝達するモー
ド選択軸、39、39’はモード選択クラッチ、40は
モード選択軸38に低速回転または逆回転を伝達するモ
ード切替軸、41はモード切替軸40に遊嵌のスピンモ
ード用歯車、42は同緩旋回モード用歯車、43はスピ
ンモード用歯車41と緩旋回モード用歯車42の間のモ
ード切替軸40に設けた摺動歯車であり、摺動歯車43
はスピンモード用歯車41と緩旋回モード用歯車42の
中間に位置する中立位置と、左右に摺動してスピンモー
ド用歯車41か緩旋回モード用歯車42のいずれかに係
合して回転するスピン位置および緩旋回位置とにシフタ
44により切替えられる。 【0011】図3は本願の油圧回路図を示し、45、4
5は左右クラッチ切換弁、46、46は左右ブレーキ減
圧弁であり、ブレーキ減圧弁46はソレノイド47によ
り作動する構成である。また、図4はブロック図で、4
8はパワステレバーのポジションセンサー、49は制御
部、50は左右ブレーキ減圧弁46、46より下手側に
それぞれ設けたブレーキ圧力センサーである。しかし
て、前記パワステレバーを傾倒させると、この傾倒角度
をポジションセンサー48により電気的に検出し、これ
に応じて、制御部49は、ブレーキ減圧弁46のソレノ
イド47に出力し、ブレーキ用油圧シリンダ室27内の
油圧を変更させ、前記左右ブレーキ19、19’の制動
力を変更操作しているが、前記ブレーキ減圧弁46のソ
レノイド47は、油温の変化によりコイルの電気抵抗が
変化することにより、ブレーキ減圧弁46よりブレーキ
用油圧シリンダ室27に送油する油圧が変化する。 【0012】即ち、パワステレバーが同一傾倒角度位置
のときでも、油温が低いとソレノイド47の電気抵抗が
低く、電流値が大きくなるため、ブレーキ減圧弁46よ
りブレーキ用油圧シリンダ室27に送油(出力)する油
圧が高くなり、また、油温が高いとソレノイド47の電
気抵抗が大きくなり、電流値が小となるため、ブレーキ
減圧弁46よりブレーキ用油圧シリンダ室27に送油
(出力)する油圧が低くなる。 【0013】油温の変化によってブレーキ減圧弁46の
出力が変化しないようにすることで、パワステレバーの
操作傾倒角度に対応するブレーキ圧力を一定にするよう
にし、そのため、ブレーキ減圧弁46より下手側にブレ
ーキ圧力センサー50を設け、ブレーキ圧力センサー5
0により油圧を測定し、ブレーキ圧力センサー50の検
出値を制御部49にフィードバックさせて油温の変化に
よる油圧の変化を検出判定し、制御部49は予めメモリ
に設定してある数種類の圧力特性のうち、このときの油
温に対する最適な出力となる圧力特性を選択してソレノ
イド47を再制御するように構成したものである。な
お、前記ブレーキ圧力センサー50による油圧の測定
は、作業開始時(エンジン始動時)より例えば、5秒ご
とあるいは10分ごと等の任意の所定時間ごとに行な
い、これに基づき、制御部49は圧力特性を選択(制御
部49が所定時間ごとに圧力特性を選択変更することを
意味する)する。 【0014】図7〜図9は、制御部49が圧力特性を選
択変更する条件に関する実施例であり、図7のように、
所定時間(制御部49が圧力特性を選択変更するときを
いう)1〜Nごとに圧力特性を選択変更するが、所定時
間1と所定時間2の間にパワステレバーの操作Sがあっ
たときは、このときの油圧をブレーキ圧力センサー50
が測定し、これに基づいて前記したように、制御部49
は圧力特性を選択する。このとき、複数回操作Sがあっ
たときは、所定時間経過後の最新の操作Sを基準とし、
次の所定時間までは選択された油圧特性により制御す
る。したがって、所定時間経過ごとの最新のパワステレ
バー操作に基づいて行なうので、制御が正確となる。ま
た、所定時間2と所定時間3の間には操作Sないが、こ
のときは前回に選択された油圧特性による制御が続行さ
れる。けだし、パワステレバーによる左右ブレーキ1
9、19’操作がないときは補正する必要はないからで
ある。この場合、ブレーキ圧力センサー50による測定
された検出値は、あるパワステレバー操作継続中のいず
れかの傾倒角度のものであり、操作中、ソレノイド47
は刻刻と油圧を変化させることになるので、パワステレ
バー位置の設定油圧とブレーキ圧力センサー50の検出
値を比較するのが容易でない場合がある。そのため、制
御部49は、油圧特性を補正変更する所定時間ごとに、
ブレーキ圧力センサー50の測定の対象となるときのパ
ワステレバーの傾倒角度に対応する出力を一定範囲同一
出力とし、ブレーキ圧力センサー50の検出結果との比
較を容易にして油圧特性の選択を正確にしている(な
お、油圧特性を選択後は図9のように、パワステレバー
の傾倒角度に対応する通常の出力となる)。 【0015】また、図10、11の実施例では、パワス
テレバーを左右ブレーキ19、19’がロックする位置
まで傾倒させたとき、ブレーキ圧力センサー50はこの
ときの油圧を検出し、制御部49はこの油圧と設定され
ている油圧との差を記憶し、この差に基き次の所定時間
に油圧特性を選択するように構成する。このとき、パワ
ステレバーによるロック域までの操作が複数回あったと
きは、所定時間の直前の検出値に基づいて補正の必要が
あるとき制御部49は圧力特性を選択する。 【0016】次に作用を述べる。エンジンを始動し、一
定回転まで上昇させ、また、エンジンが始動すると、制
御部49は左右クラッチ切換弁45、45に送油して左
右クラッチ23、23’のクラッチディスク34とクラ
ッチディスク35とを当接させて、左右クラッチ23、
23’を「入」とし、、この状態で、エンジンの回転が
油圧無段変速装置3により変速されて入力軸2に伝達さ
れ、入力軸2の回転がサイドクラッチ軸18に伝達さ
れ、サイドクラッチ軸18の回転が、仕切部材24、2
4’、左右回転ドラム22、22’、クラッチディスク
35とクラッチディスク34を介して左右回転ドラム2
2、22’に伝達され、左右回転ドラム22、22’の
回転が左右回転ドラム22、22’に係合しているサイ
ドクラッチギヤ36、36’に伝達され、サイドクラッ
チギヤ36、36’より中間歯車を介してリダクション
軸37、37’に回転を伝達して走行装置を駆動させ
て、走行させる(なお、油圧式変速装置3による入力軸
2の回転を逆転させることで、前記と同様な伝達経路で
後進する)。 【0017】しかして、ターンモード切替レバーをピボ
ット旋回モードにし、パワステレバーを左右のいずれか
に傾倒操作すると、左右クラッチ23、23’のいずれ
か一方を「切」とし、切にした左右クラッチ23、2
3’に対応する例えば左ブレーキ19のブレーキ用油圧
シリンダ室27に送油され、ピストン28が回転ディス
ク29をミッションケース1に固定の固定ディスク30
に当接させ、回転ディスク29の回転に制動を与えるか
ら、回転ディスク29の制動が左回転ドラム22を介し
てサイドクラッチギヤ36に伝達されて、サイドクラッ
チギヤ36に対応させるリダクション軸37の回転を減
速させて、左旋回のピボットターンを行なう。 【0018】この場合、旋回方向内側に対応する左右ブ
レーキ減圧弁47、47’の一方に出力して、左右ブレ
ーキ19、19’の一方を作動させるが、エンジン始動
直後では、油温が低く、油温が低いとソレノイド47の
電気抵抗が低く、電流値が大きくなるため、ブレーキ減
圧弁46よりブレーキ用油圧シリンダ室27に送油する
油圧が高くなるので、パワステレバーを通常の角度に傾
倒させても、操作者の操作感覚よりも左右ブレーキ1
9、19’の制動力は強く、急な旋回となる。また、作
業中油温が高くなると、ソレノイド47の電気抵抗が大
きくなり、電流値が小となるため、ブレーキ減圧弁46
よりブレーキ用油圧シリンダ室27に送油する油圧が低
くなるので、パワステレバーをエンジン始動直後と同一
の傾倒角度に操作しても、左右ブレーキ19、19’の
制動力は弱く、旋回半径が大きくなる。 【0019】本発明は、左右ブレーキ減圧弁46、46
の下手側に設けたブレーキ圧力センサー50により油圧
を測定し、また、制御部49には前記ソレノイド47を
作動させる数種類の圧力特性を設定しているから、作業
開始時(エンジン始動時)より例えば、5秒ごとあるい
は10分ごと等の任意の所定時間ごとにブレーキ圧力セ
ンサー50により油圧の測定を行ない、この検出結果に
基づき、制御部49は予め設定されている圧力特性(制
御部49によるソレノイド47への出力変化特性)のう
ち、油圧の変化後のパワステレバーの傾倒操作に対する
設定圧力を得るために最適な圧力特性(制御部49によ
るソレノイド47への出力変化特性)を選択する。例え
ば、作業開始直後の油圧が高いことをブレーキ圧力セン
サー50が検出したときは、図5において、制御部49
は油圧特性nより順次油圧特性1に向って最適な特性を
選択し、ソレノイド47に出力するパルスを油圧特性変
更前より短かくして、電流値を小さくし、これにより油
圧を低くさせ、前記パワステレバー傾倒操作角度に対応
するブレーキ減圧弁46の出力が設定圧力となるように
する。 【0020】また、前記ブレーキ圧力センサー50が、
反対に作業中に油圧が低くなったとことを検出すると、
前記圧力特性は図5において、制御部49は油圧特性1
より順次油圧特性nに向って最適な特性を選択し、ソレ
ノイド47に出力するパルスを油圧特性変更前より長く
して、電流値を大きくし、これにより油圧は高くなり、
前記パワステレバー傾倒操作角度に対応するブレーキ減
圧弁46の出力が設定圧力となるようにする。図7〜9
の実施例では、制御部49が油圧特性を選択して変更す
るにあたって、所定時間経過後の最新のパワステレバー
の操作を対象とし、これによるブレーキ圧力センサー5
0の検出値に基づいて制御部49は圧力特性を選択する
から、所定時間経過ごとの最新の検出値に基づいて制御
するので、制御が正確となり、パワステレバー操作に対
する旋回を同一に行なえるようにできる。この場合、制
御部49は、油圧特性を選択補正変更する時期になった
ときは、前記パワステレバーの傾倒角度に対応する出力
を一定範囲同一出力とするから、ブレーキ圧力センサー
50の検出結果との比較を容易にし、油圧特性の選択を
正確にできる。また、図10、11の実施例では、パワ
ステレバーを左右ブレーキ19、19’がロックする位
置まで傾倒させたときは、ブレーキ減圧弁46よりブレ
ーキ用油圧シリンダ室27への出力が安定状態となるの
で、パワステレバーをロック位置まで傾倒させたときの
ブレーキ圧力センサー50の検出値に基づいて制御部4
9は圧力特性を選択すると、ブレーキ圧力センサー50
の検出結果との比較を容易にし、油圧特性の選択を正確
にできる。なお、実施例は相互に選択して組合わせるこ
とは可能である。 【0021】 【効果】本発明は、運転席に設けたパワステレバーを所
定の角度傾倒操作するとそれを検出するポジションセン
サー48と、該ポジションセンサー48の信号で左右の
ブレーキ減圧弁46、46のソレノイド47を作動させ
る制御部49を有するものにおいて、制御部49には前
記ソレノイド47を作動させる数種類の圧力特性を予め
設定し、制御部49は前記ブレーキ減圧弁46、46の
下手側に設けたブレーキ圧力センサー50により測定さ
れた油圧検出値に基づいて、前記圧力特性の選択の適否
を判定かつ再制御するように構成した走行装置のブレー
キの制御装置としたものであるから、任意の所定時間ご
とにブレーキ圧力センサー50により測定された検出結
果に基づき、制御部49が予め設定されている圧力特性
のうち、油圧の変化後のパワステレバーの傾倒操作に対
する設定圧力を得るために最適な圧力特性を選択するこ
とができ、そのため、パワステレバー傾倒操作角度に対
応するブレーキ減圧弁46の出力が設定圧力となるよう
に補正され、パワステレバー操作に対するブレーキの制
動力を変化させず、旋回を同一に行なえ、操作感覚と実
際の走行とを一致させることができる。したがって、ブ
レーキ制御の安定化、確実化、容易化を図れ、操作性を
向上させるという効果を奏する。
制御装置に係るものである。 【0002】 【従来技術】従来公知の、特開平5−85398号公報
には、運転席に設けたパワステレバーと、該パワステレ
バーを所定の角度傾倒操作するとそれを検出するポジシ
ョンセンサーと、該ポジションセンサーの信号で左右の
ブレーキ減圧弁の減速比率を決定する制御部を有し、所
望の旋回半径を描いて旋回するようにしたものが記載さ
れている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、ソレノ
イドにより作動するブレーキ減圧弁を使用しているか
ら、エンジン始動直後では、油温が低く、油温が低いと
ソレノイドの電気抵抗が低く、電流値が大きくなるた
め、ブレーキ減圧弁よりブレーキ用油圧シリンダ室に送
油する油圧が高くなるので、パワステレバーを通常の角
度に傾倒すると、操作者の操作感覚よりも左右ブレーキ
の制動力は強く、急な旋回となり、また、作業中、油温
が高くなると、ソレノイドの電気抵抗が大きくなり、電
流値が小となるため、ブレーキ減圧弁よりブレーキ用油
圧シリンダ室に送油する油圧が低くなるので、パワステ
レバーをエンジン始動直後と同一の傾倒角度に操作して
も、左右ブレーキの制動力は弱く、旋回半径が大きくな
って、操作間隔が同一でないという課題がある。 【0004】 【発明の目的】ブレーキ制御の安定化、確実化、容易化
したものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】よって、本発明は、運転
席に設けたパワステレバーを所定の角度傾倒操作すると
それを検出するポジションセンサー48と、該ポジショ
ンセンサー48の信号で左右のブレーキ減圧弁46、4
6のソレノイド47を作動させる制御部49を有するも
のにおいて、制御部49には前記ソレノイド47を作動
させる数種類の圧力特性を予め設定し、制御部49は前
記ブレーキ減圧弁46、46の下手側に設けたブレーキ
圧力センサー50により測定された油圧検出値に基づい
て、前記圧力特性の選択の適否を判定かつ再制御するよ
うに構成した走行装置のブレーキの制御装置としたもの
である。 【0006】 【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
はコンバイン等の作業機の走行装置のミッションケース
で、上部位置に入力軸2を横設し、該入力軸2の一端に
は油圧式変速装置(ハイドロスタチックトランスミッシ
ョン)3を取付ける。前記入力軸2には大歯車4と小歯
車5とを遊嵌し、大歯車4および小歯車5と入力軸2と
の間に増速クラッチ6を設けている。7は第一中間軸で
あり、8は大歯車4と常時噛合う小歯車、9は小歯車5
と常時噛合う大歯車、10は第一中間軸7に固定の伝達
歯車、11は副変速軸、12は副変速軸11に遊嵌した
小歯車、13は大歯車、14は大歯車13に一体回転す
るように設けた伝達歯車、15は伝達歯車14と前記小
歯車12との間の副変速軸11に軸方向に摺動自在に設
けた伝達部材であり、伝達歯車14または小歯車12の
いずれかの回転を副変速軸11に伝達する。16は副変
速軸11に固定の駆動歯車、17はサイドクラッチ軸1
8に固定の受動歯車であり、前記駆動歯車16と常時噛
合っている。 【0007】しかして、本発明は、機体を走行させる際
のパワステレバー(図示省略)により行なう旋回操作に
おける左右ブレーキ19、19’の制御に関するもので
あり、前記左右ブレーキ19、19’の構成はいずれの
ものでもよいが、以下一例を示し、サイドクラッチ軸1
8の左右両側には左右回転ドラム22、22’を設け、
左右回転ドラム22、22’内に左右ブレーキ19、1
9’および左右クラッチ23、23’を設ける。前記左
右ブレーキ19、19’および左右クラッチ23、2
3’の構造は左右対称なので同一符号にて説明する。 【0008】図2のように、左右回転ドラム22、2
2’内の中央部には、該左右回転ドラム22、22’と
一体回転する仕切部材24を設け、仕切部材24には内
側筒部25および外側筒部26を連設し、内側筒部25
および外側筒部26内であって、仕切部材24の外側に
はブレーキ用油圧シリンダ室27を設け、ブレーキ用油
圧シリンダ室27にはピストン28を設け、ピストン2
8はサイドクラッチ軸18の軸心方向に摺動自在に構成
する。前記仕切部材24よりも外側の外側筒部26の内
面には、左右回転ドラム22、22’と共に回転するブ
レーキ用の回転ディスク29を設け、回転ディスク29
は前記ミッションケース1側に設けた固定ディスク30
に接離自在に摺接させ、前記左右ブレーキ19、19’
を構成する。 【0009】また、内側筒部25および外側筒部26内
であって、仕切部材24の内側にはクラッチ用油圧シリ
ンダのクラッチ入シリンダ室31とクラッチ切シリンダ
室32およびピストン33を設け、ピストン33はサイ
ドクラッチ軸18の軸心方向に摺動自在に構成する。前
記仕切部材24よりも内側の外側筒部26の内面には、
左右回転ドラム22、22’と共に回転するクラッチデ
ィスク34を設け、クラッチディスク34は前記サイド
クラッチ軸18側に設けたクラッチディスク35に接離
自在に摺接させ、前記左右サイドクラッチ23、23’
を構成する。36、36’は左右回転ドラム22、2
2’と共に回転あるいは停止するサイドクラッチギヤで
あり、前記サイドクラッチ軸18に対して回転自在に設
ける。 【0010】また、前記ミッションケース1は、ターン
モード切替レバーによりターンモードを、左右の左右ブ
レーキ19、19’のうちの一方により車軸の回転に制
動を与えて旋回するピボットモードと、左右の車軸のう
ち旋回外側の車軸の回転数に対して所定の減速比率によ
り旋回内側の車軸を駆動回転させて行なう緩旋回モード
と、左右の車軸を互いに逆転させるスピンターンモード
とに、切替えて旋回可能である。37、37’は車軸に
回転を伝達するリダクション軸、38は前記リダクショ
ン軸37、37’に回転をモード選択して伝達するモー
ド選択軸、39、39’はモード選択クラッチ、40は
モード選択軸38に低速回転または逆回転を伝達するモ
ード切替軸、41はモード切替軸40に遊嵌のスピンモ
ード用歯車、42は同緩旋回モード用歯車、43はスピ
ンモード用歯車41と緩旋回モード用歯車42の間のモ
ード切替軸40に設けた摺動歯車であり、摺動歯車43
はスピンモード用歯車41と緩旋回モード用歯車42の
中間に位置する中立位置と、左右に摺動してスピンモー
ド用歯車41か緩旋回モード用歯車42のいずれかに係
合して回転するスピン位置および緩旋回位置とにシフタ
44により切替えられる。 【0011】図3は本願の油圧回路図を示し、45、4
5は左右クラッチ切換弁、46、46は左右ブレーキ減
圧弁であり、ブレーキ減圧弁46はソレノイド47によ
り作動する構成である。また、図4はブロック図で、4
8はパワステレバーのポジションセンサー、49は制御
部、50は左右ブレーキ減圧弁46、46より下手側に
それぞれ設けたブレーキ圧力センサーである。しかし
て、前記パワステレバーを傾倒させると、この傾倒角度
をポジションセンサー48により電気的に検出し、これ
に応じて、制御部49は、ブレーキ減圧弁46のソレノ
イド47に出力し、ブレーキ用油圧シリンダ室27内の
油圧を変更させ、前記左右ブレーキ19、19’の制動
力を変更操作しているが、前記ブレーキ減圧弁46のソ
レノイド47は、油温の変化によりコイルの電気抵抗が
変化することにより、ブレーキ減圧弁46よりブレーキ
用油圧シリンダ室27に送油する油圧が変化する。 【0012】即ち、パワステレバーが同一傾倒角度位置
のときでも、油温が低いとソレノイド47の電気抵抗が
低く、電流値が大きくなるため、ブレーキ減圧弁46よ
りブレーキ用油圧シリンダ室27に送油(出力)する油
圧が高くなり、また、油温が高いとソレノイド47の電
気抵抗が大きくなり、電流値が小となるため、ブレーキ
減圧弁46よりブレーキ用油圧シリンダ室27に送油
(出力)する油圧が低くなる。 【0013】油温の変化によってブレーキ減圧弁46の
出力が変化しないようにすることで、パワステレバーの
操作傾倒角度に対応するブレーキ圧力を一定にするよう
にし、そのため、ブレーキ減圧弁46より下手側にブレ
ーキ圧力センサー50を設け、ブレーキ圧力センサー5
0により油圧を測定し、ブレーキ圧力センサー50の検
出値を制御部49にフィードバックさせて油温の変化に
よる油圧の変化を検出判定し、制御部49は予めメモリ
に設定してある数種類の圧力特性のうち、このときの油
温に対する最適な出力となる圧力特性を選択してソレノ
イド47を再制御するように構成したものである。な
お、前記ブレーキ圧力センサー50による油圧の測定
は、作業開始時(エンジン始動時)より例えば、5秒ご
とあるいは10分ごと等の任意の所定時間ごとに行な
い、これに基づき、制御部49は圧力特性を選択(制御
部49が所定時間ごとに圧力特性を選択変更することを
意味する)する。 【0014】図7〜図9は、制御部49が圧力特性を選
択変更する条件に関する実施例であり、図7のように、
所定時間(制御部49が圧力特性を選択変更するときを
いう)1〜Nごとに圧力特性を選択変更するが、所定時
間1と所定時間2の間にパワステレバーの操作Sがあっ
たときは、このときの油圧をブレーキ圧力センサー50
が測定し、これに基づいて前記したように、制御部49
は圧力特性を選択する。このとき、複数回操作Sがあっ
たときは、所定時間経過後の最新の操作Sを基準とし、
次の所定時間までは選択された油圧特性により制御す
る。したがって、所定時間経過ごとの最新のパワステレ
バー操作に基づいて行なうので、制御が正確となる。ま
た、所定時間2と所定時間3の間には操作Sないが、こ
のときは前回に選択された油圧特性による制御が続行さ
れる。けだし、パワステレバーによる左右ブレーキ1
9、19’操作がないときは補正する必要はないからで
ある。この場合、ブレーキ圧力センサー50による測定
された検出値は、あるパワステレバー操作継続中のいず
れかの傾倒角度のものであり、操作中、ソレノイド47
は刻刻と油圧を変化させることになるので、パワステレ
バー位置の設定油圧とブレーキ圧力センサー50の検出
値を比較するのが容易でない場合がある。そのため、制
御部49は、油圧特性を補正変更する所定時間ごとに、
ブレーキ圧力センサー50の測定の対象となるときのパ
ワステレバーの傾倒角度に対応する出力を一定範囲同一
出力とし、ブレーキ圧力センサー50の検出結果との比
較を容易にして油圧特性の選択を正確にしている(な
お、油圧特性を選択後は図9のように、パワステレバー
の傾倒角度に対応する通常の出力となる)。 【0015】また、図10、11の実施例では、パワス
テレバーを左右ブレーキ19、19’がロックする位置
まで傾倒させたとき、ブレーキ圧力センサー50はこの
ときの油圧を検出し、制御部49はこの油圧と設定され
ている油圧との差を記憶し、この差に基き次の所定時間
に油圧特性を選択するように構成する。このとき、パワ
ステレバーによるロック域までの操作が複数回あったと
きは、所定時間の直前の検出値に基づいて補正の必要が
あるとき制御部49は圧力特性を選択する。 【0016】次に作用を述べる。エンジンを始動し、一
定回転まで上昇させ、また、エンジンが始動すると、制
御部49は左右クラッチ切換弁45、45に送油して左
右クラッチ23、23’のクラッチディスク34とクラ
ッチディスク35とを当接させて、左右クラッチ23、
23’を「入」とし、、この状態で、エンジンの回転が
油圧無段変速装置3により変速されて入力軸2に伝達さ
れ、入力軸2の回転がサイドクラッチ軸18に伝達さ
れ、サイドクラッチ軸18の回転が、仕切部材24、2
4’、左右回転ドラム22、22’、クラッチディスク
35とクラッチディスク34を介して左右回転ドラム2
2、22’に伝達され、左右回転ドラム22、22’の
回転が左右回転ドラム22、22’に係合しているサイ
ドクラッチギヤ36、36’に伝達され、サイドクラッ
チギヤ36、36’より中間歯車を介してリダクション
軸37、37’に回転を伝達して走行装置を駆動させ
て、走行させる(なお、油圧式変速装置3による入力軸
2の回転を逆転させることで、前記と同様な伝達経路で
後進する)。 【0017】しかして、ターンモード切替レバーをピボ
ット旋回モードにし、パワステレバーを左右のいずれか
に傾倒操作すると、左右クラッチ23、23’のいずれ
か一方を「切」とし、切にした左右クラッチ23、2
3’に対応する例えば左ブレーキ19のブレーキ用油圧
シリンダ室27に送油され、ピストン28が回転ディス
ク29をミッションケース1に固定の固定ディスク30
に当接させ、回転ディスク29の回転に制動を与えるか
ら、回転ディスク29の制動が左回転ドラム22を介し
てサイドクラッチギヤ36に伝達されて、サイドクラッ
チギヤ36に対応させるリダクション軸37の回転を減
速させて、左旋回のピボットターンを行なう。 【0018】この場合、旋回方向内側に対応する左右ブ
レーキ減圧弁47、47’の一方に出力して、左右ブレ
ーキ19、19’の一方を作動させるが、エンジン始動
直後では、油温が低く、油温が低いとソレノイド47の
電気抵抗が低く、電流値が大きくなるため、ブレーキ減
圧弁46よりブレーキ用油圧シリンダ室27に送油する
油圧が高くなるので、パワステレバーを通常の角度に傾
倒させても、操作者の操作感覚よりも左右ブレーキ1
9、19’の制動力は強く、急な旋回となる。また、作
業中油温が高くなると、ソレノイド47の電気抵抗が大
きくなり、電流値が小となるため、ブレーキ減圧弁46
よりブレーキ用油圧シリンダ室27に送油する油圧が低
くなるので、パワステレバーをエンジン始動直後と同一
の傾倒角度に操作しても、左右ブレーキ19、19’の
制動力は弱く、旋回半径が大きくなる。 【0019】本発明は、左右ブレーキ減圧弁46、46
の下手側に設けたブレーキ圧力センサー50により油圧
を測定し、また、制御部49には前記ソレノイド47を
作動させる数種類の圧力特性を設定しているから、作業
開始時(エンジン始動時)より例えば、5秒ごとあるい
は10分ごと等の任意の所定時間ごとにブレーキ圧力セ
ンサー50により油圧の測定を行ない、この検出結果に
基づき、制御部49は予め設定されている圧力特性(制
御部49によるソレノイド47への出力変化特性)のう
ち、油圧の変化後のパワステレバーの傾倒操作に対する
設定圧力を得るために最適な圧力特性(制御部49によ
るソレノイド47への出力変化特性)を選択する。例え
ば、作業開始直後の油圧が高いことをブレーキ圧力セン
サー50が検出したときは、図5において、制御部49
は油圧特性nより順次油圧特性1に向って最適な特性を
選択し、ソレノイド47に出力するパルスを油圧特性変
更前より短かくして、電流値を小さくし、これにより油
圧を低くさせ、前記パワステレバー傾倒操作角度に対応
するブレーキ減圧弁46の出力が設定圧力となるように
する。 【0020】また、前記ブレーキ圧力センサー50が、
反対に作業中に油圧が低くなったとことを検出すると、
前記圧力特性は図5において、制御部49は油圧特性1
より順次油圧特性nに向って最適な特性を選択し、ソレ
ノイド47に出力するパルスを油圧特性変更前より長く
して、電流値を大きくし、これにより油圧は高くなり、
前記パワステレバー傾倒操作角度に対応するブレーキ減
圧弁46の出力が設定圧力となるようにする。図7〜9
の実施例では、制御部49が油圧特性を選択して変更す
るにあたって、所定時間経過後の最新のパワステレバー
の操作を対象とし、これによるブレーキ圧力センサー5
0の検出値に基づいて制御部49は圧力特性を選択する
から、所定時間経過ごとの最新の検出値に基づいて制御
するので、制御が正確となり、パワステレバー操作に対
する旋回を同一に行なえるようにできる。この場合、制
御部49は、油圧特性を選択補正変更する時期になった
ときは、前記パワステレバーの傾倒角度に対応する出力
を一定範囲同一出力とするから、ブレーキ圧力センサー
50の検出結果との比較を容易にし、油圧特性の選択を
正確にできる。また、図10、11の実施例では、パワ
ステレバーを左右ブレーキ19、19’がロックする位
置まで傾倒させたときは、ブレーキ減圧弁46よりブレ
ーキ用油圧シリンダ室27への出力が安定状態となるの
で、パワステレバーをロック位置まで傾倒させたときの
ブレーキ圧力センサー50の検出値に基づいて制御部4
9は圧力特性を選択すると、ブレーキ圧力センサー50
の検出結果との比較を容易にし、油圧特性の選択を正確
にできる。なお、実施例は相互に選択して組合わせるこ
とは可能である。 【0021】 【効果】本発明は、運転席に設けたパワステレバーを所
定の角度傾倒操作するとそれを検出するポジションセン
サー48と、該ポジションセンサー48の信号で左右の
ブレーキ減圧弁46、46のソレノイド47を作動させ
る制御部49を有するものにおいて、制御部49には前
記ソレノイド47を作動させる数種類の圧力特性を予め
設定し、制御部49は前記ブレーキ減圧弁46、46の
下手側に設けたブレーキ圧力センサー50により測定さ
れた油圧検出値に基づいて、前記圧力特性の選択の適否
を判定かつ再制御するように構成した走行装置のブレー
キの制御装置としたものであるから、任意の所定時間ご
とにブレーキ圧力センサー50により測定された検出結
果に基づき、制御部49が予め設定されている圧力特性
のうち、油圧の変化後のパワステレバーの傾倒操作に対
する設定圧力を得るために最適な圧力特性を選択するこ
とができ、そのため、パワステレバー傾倒操作角度に対
応するブレーキ減圧弁46の出力が設定圧力となるよう
に補正され、パワステレバー操作に対するブレーキの制
動力を変化させず、旋回を同一に行なえ、操作感覚と実
際の走行とを一致させることができる。したがって、ブ
レーキ制御の安定化、確実化、容易化を図れ、操作性を
向上させるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ミッションケースの展開状態の縦断面略
図。 【図2】 断面図。 【図3】 油圧回路図。 【図4】 回路図。 【図5】 制御部に設定されている油圧特性を示す説
明図。 【図6】 チャート図。 【図7】 チャート図。 【図8】 説明図。 【図9】 出力状態説明図。 【図10】 チャート図。 【図11】 出力状態説明図。 【符号の説明】 1…ミッションケース、2…入力軸、3…変速装置、4
…大歯車、5…小歯車、6…増速クラッチ、7…中間
軸、8…小歯車、9…大歯車、10…伝達歯車、11…
副変速軸、12…小歯車、13…大歯車、14…伝達歯
車、15…伝達部材、16…駆動歯車、17…受動歯
車、18…サイドクラッチ軸、19、19’…左右ブレ
ーキ、22、22’…左右回転ドラム、23、23’…
左右クラッチ、24…仕切部材、25…内側筒部、26
…外側筒部、27…ブレーキ用油圧シリンダ室、28…
ピストン、29…回転ディスク、30…固定ディスク、
31…クラッチ入用シリンダ室、32…クラッチ切用シ
リンダ室、33…ピストン、36…サイドクラッチギ
ヤ、37、37’…リダクション軸、38…モード選択
軸、39…モード選択クラッチ、40…モード切替軸、
41…スピンモード用歯車、42…緩旋回モード用歯
車、43…摺動歯車、44…シフタ、45…左右クラッ
チ切換弁、46…左右ブレーキ減圧弁、47…ソレノイ
ド、48…パワステレバーのポジションセンサー、49
…制御部、50…ブレーキ圧力センサー。
図。 【図2】 断面図。 【図3】 油圧回路図。 【図4】 回路図。 【図5】 制御部に設定されている油圧特性を示す説
明図。 【図6】 チャート図。 【図7】 チャート図。 【図8】 説明図。 【図9】 出力状態説明図。 【図10】 チャート図。 【図11】 出力状態説明図。 【符号の説明】 1…ミッションケース、2…入力軸、3…変速装置、4
…大歯車、5…小歯車、6…増速クラッチ、7…中間
軸、8…小歯車、9…大歯車、10…伝達歯車、11…
副変速軸、12…小歯車、13…大歯車、14…伝達歯
車、15…伝達部材、16…駆動歯車、17…受動歯
車、18…サイドクラッチ軸、19、19’…左右ブレ
ーキ、22、22’…左右回転ドラム、23、23’…
左右クラッチ、24…仕切部材、25…内側筒部、26
…外側筒部、27…ブレーキ用油圧シリンダ室、28…
ピストン、29…回転ディスク、30…固定ディスク、
31…クラッチ入用シリンダ室、32…クラッチ切用シ
リンダ室、33…ピストン、36…サイドクラッチギ
ヤ、37、37’…リダクション軸、38…モード選択
軸、39…モード選択クラッチ、40…モード切替軸、
41…スピンモード用歯車、42…緩旋回モード用歯
車、43…摺動歯車、44…シフタ、45…左右クラッ
チ切換弁、46…左右ブレーキ減圧弁、47…ソレノイ
ド、48…パワステレバーのポジションセンサー、49
…制御部、50…ブレーキ圧力センサー。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 運転席に設けたパワステレバーを所定の
角度傾倒操作するとそれを検出するポジションセンサー
48と、該ポジションセンサー48の信号で左右のブレ
ーキ減圧弁46、46のソレノイド47を作動させる制
御部49を有するものにおいて、制御部49には前記ソ
レノイド47を作動させる数種類の圧力特性を予め設定
し、制御部49は前記ブレーキ減圧弁46、46の下手
側に設けたブレーキ圧力センサー50により測定された
油圧検出値に基づいて、前記圧力特性の選択の適否を判
定かつ再制御するように構成した走行装置のブレーキの
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10198194A JP3475490B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 走行装置のブレーキの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10198194A JP3475490B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 走行装置のブレーキの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277218A JPH07277218A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3475490B2 true JP3475490B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=14315038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10198194A Expired - Lifetime JP3475490B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 走行装置のブレーキの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3475490B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP10198194A patent/JP3475490B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07277218A (ja) | 1995-10-24 |
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