JP3479221B2 - 燃焼装置 - Google Patents
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- JP3479221B2 JP3479221B2 JP20971798A JP20971798A JP3479221B2 JP 3479221 B2 JP3479221 B2 JP 3479221B2 JP 20971798 A JP20971798 A JP 20971798A JP 20971798 A JP20971798 A JP 20971798A JP 3479221 B2 JP3479221 B2 JP 3479221B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスの
製造工程において、主に半導体ウェハ等の酸化処理に使
用される燃焼装置に関する。
製造工程において、主に半導体ウェハ等の酸化処理に使
用される燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造においては、半導
体ウェハ表面に酸化膜を形成する酸化処理工程がある。
この酸化処理の一つの方法として、酸化処理炉内におい
て半導体ウェハを高温下で水蒸気と接触させ、酸化膜を
形成する方式がある。この水蒸気を利用した酸化処理装
置としては、例えば特開昭56ー62326号公報に示
されているように、酸化処理炉内に水素ガスと酸素ガス
を直接供給して、該酸化処理炉内で水素ガスを燃焼さ
せ、水蒸気を発生させる方式が知られている。
体ウェハ表面に酸化膜を形成する酸化処理工程がある。
この酸化処理の一つの方法として、酸化処理炉内におい
て半導体ウェハを高温下で水蒸気と接触させ、酸化膜を
形成する方式がある。この水蒸気を利用した酸化処理装
置としては、例えば特開昭56ー62326号公報に示
されているように、酸化処理炉内に水素ガスと酸素ガス
を直接供給して、該酸化処理炉内で水素ガスを燃焼さ
せ、水蒸気を発生させる方式が知られている。
【0003】しかしながら、この酸化処理炉内で水素ガ
スを燃焼させる方式においては、水素ガスと酸素ガスの
燃焼度合によって酸化処理炉内の温度が大きく左右され
るので、半導体ウェハの酸化処理温度を十分に制御する
ことが困難であることから、半導体ウェハに対する酸化
処理の安定性及び再現性が低い。
スを燃焼させる方式においては、水素ガスと酸素ガスの
燃焼度合によって酸化処理炉内の温度が大きく左右され
るので、半導体ウェハの酸化処理温度を十分に制御する
ことが困難であることから、半導体ウェハに対する酸化
処理の安定性及び再現性が低い。
【0004】このため、例えば特公昭63ー60528
号や特開昭63ー210501号公報などに示されてい
るように、酸化処理炉の外部に独立させて水蒸気発生装
置としての外部燃焼装置を独立させて設け、この外部燃
焼装置に水素ガスと酸素ガスを供給して燃焼させること
により水蒸気を発生させ、この水蒸気を配管を介して酸
化処理装置に供給する方式が知られている。
号や特開昭63ー210501号公報などに示されてい
るように、酸化処理炉の外部に独立させて水蒸気発生装
置としての外部燃焼装置を独立させて設け、この外部燃
焼装置に水素ガスと酸素ガスを供給して燃焼させること
により水蒸気を発生させ、この水蒸気を配管を介して酸
化処理装置に供給する方式が知られている。
【0005】この外部燃焼方式によれば、酸化処理炉に
おける加熱状態を、水蒸気発生装置としての外部燃焼装
置の動作状態と分離して制御することができるので、酸
化処理炉での半導体ウェハに対する酸化処理が、高い安
定性と再現性を持って実施できるようになる。従って、
この外部燃焼方式の酸化処理装置が脚光を浴びてきてい
る。この外部燃焼方式の燃焼装置としては、水素ガス及
び酸素ガスの導入の形態として、特に酸素ガスの導入管
の形態から、環状型外部燃焼装置と分散型外部燃焼装置
に分かれている。
おける加熱状態を、水蒸気発生装置としての外部燃焼装
置の動作状態と分離して制御することができるので、酸
化処理炉での半導体ウェハに対する酸化処理が、高い安
定性と再現性を持って実施できるようになる。従って、
この外部燃焼方式の酸化処理装置が脚光を浴びてきてい
る。この外部燃焼方式の燃焼装置としては、水素ガス及
び酸素ガスの導入の形態として、特に酸素ガスの導入管
の形態から、環状型外部燃焼装置と分散型外部燃焼装置
に分かれている。
【0006】次に、この外部燃焼装置の水素ガスと酸素
ガス導入部の形態の例について説明する。図9は、例え
ば特開平5ー304136号公報に示された従来の環状
型外部燃焼装置の概要を示す図である。図において、1
は外部燃焼装置全体を示している。2は燃焼容器、3お
よび4は燃焼容器2の下部において開口する水素ガス導
入管及び酸素ガス導入管、5は水素及び酸素ガスの少な
くとも一方を自然着火温度に加熱するヒータ、6は燃焼
容器2の周囲に設けられた冷却機構、7は水素ガス噴出
ノズル、8は酸素ガス噴出ノズルである。この図9に示
すように、水素ガス噴出ノズル7を中心として酸素ガス
噴出ノズル8が環状に取囲んで配置されている。
ガス導入部の形態の例について説明する。図9は、例え
ば特開平5ー304136号公報に示された従来の環状
型外部燃焼装置の概要を示す図である。図において、1
は外部燃焼装置全体を示している。2は燃焼容器、3お
よび4は燃焼容器2の下部において開口する水素ガス導
入管及び酸素ガス導入管、5は水素及び酸素ガスの少な
くとも一方を自然着火温度に加熱するヒータ、6は燃焼
容器2の周囲に設けられた冷却機構、7は水素ガス噴出
ノズル、8は酸素ガス噴出ノズルである。この図9に示
すように、水素ガス噴出ノズル7を中心として酸素ガス
噴出ノズル8が環状に取囲んで配置されている。
【0007】また、図10は、例えば特開平6ー267
932号公報に示された従来の分散型外部燃焼装置の概
要を示す図である。図中、9は水素ガス噴出ノズル7の
先端部に設けられた凹部、10は酸素ガス噴出ノズル
(孔)8が設けられた酸素拡散板、11は断熱材であ
り、図9に示した燃焼装置と同等部分については同一符
号を付けている。この図10に示すように、分散型外部
燃焼装置では、燃焼容器2の下部に開口する水素ガス噴
出ノズル7の先端部には凹部9が形成されており、この
水素ガス噴出ノズル7を中心としてその周辺に複数の酸
素ガス噴出ノズル(孔)8が所定の間隔で配置されてい
る。
932号公報に示された従来の分散型外部燃焼装置の概
要を示す図である。図中、9は水素ガス噴出ノズル7の
先端部に設けられた凹部、10は酸素ガス噴出ノズル
(孔)8が設けられた酸素拡散板、11は断熱材であ
り、図9に示した燃焼装置と同等部分については同一符
号を付けている。この図10に示すように、分散型外部
燃焼装置では、燃焼容器2の下部に開口する水素ガス噴
出ノズル7の先端部には凹部9が形成されており、この
水素ガス噴出ノズル7を中心としてその周辺に複数の酸
素ガス噴出ノズル(孔)8が所定の間隔で配置されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
半導体デバイス作製上の要求から、水素ガス流量、酸素
ガス流量、水素ガスと酸素ガスの混合比等を種々異なら
せた酸化処理を行うようになってきている。特に、外部
燃焼装置で発生させた水蒸気を利用して酸化膜形成を高
精度に制御する場合には、発生させる水蒸気量を少なく
するために水素ガス流量を減少させたり、発生する水蒸
気を希釈するため完全燃焼に必要な量以上の酸素ガス流
量を供給することが必要となってきた。すなわち、今後
の半導体デバイスに対しては、水蒸気の発生を減らすた
めの低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理や水蒸気を希釈
するための低水素ガス/酸素ガスの混合比利用水蒸気酸
化処理を高品質でしかも安定に実施できるということが
重要となる。
半導体デバイス作製上の要求から、水素ガス流量、酸素
ガス流量、水素ガスと酸素ガスの混合比等を種々異なら
せた酸化処理を行うようになってきている。特に、外部
燃焼装置で発生させた水蒸気を利用して酸化膜形成を高
精度に制御する場合には、発生させる水蒸気量を少なく
するために水素ガス流量を減少させたり、発生する水蒸
気を希釈するため完全燃焼に必要な量以上の酸素ガス流
量を供給することが必要となってきた。すなわち、今後
の半導体デバイスに対しては、水蒸気の発生を減らすた
めの低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理や水蒸気を希釈
するための低水素ガス/酸素ガスの混合比利用水蒸気酸
化処理を高品質でしかも安定に実施できるということが
重要となる。
【0009】また一方で、汎用的な酸化処理、すなわ
ち、水素ガス流量が例えば毎分3リットル以上で、水素
ガス/酸素ガスの混合比が1以上での燃焼においても、
今迄と同様に、高品質でしかも安定に実施できることが
重要な技術となる。
ち、水素ガス流量が例えば毎分3リットル以上で、水素
ガス/酸素ガスの混合比が1以上での燃焼においても、
今迄と同様に、高品質でしかも安定に実施できることが
重要な技術となる。
【0010】ところが、特開平5ー304136号公報
に記載されているような環状型外部燃焼装置の場合に
は、内外二重管構造とされた水素ガス導入管と酸素ガス
導入管との互いに接近した先端ノズルから、それぞれ水
素ガスと酸素ガスを自然着火温度に加熱しながら噴出し
て燃焼させると、その中央の水素ガス噴出ノズルの先端
から炎が出て、その水素ガス噴出ノズルの先端が失透温
度(約1200℃)を上回って加熱され、そのノズル先
端の失透(透明な石英が白っぽく変色してぼろぼろに剥
離する現象。非晶質の石英が結晶質のクリストパライト
に変質すること。)を招き、パーティクル発生の原因に
なったり、ノズル形状の変形を招く。そのため、パーテ
ィクル発生のない高品質の酸化処理可能な期間(寿命)
が短くなるという問題が生じる。
に記載されているような環状型外部燃焼装置の場合に
は、内外二重管構造とされた水素ガス導入管と酸素ガス
導入管との互いに接近した先端ノズルから、それぞれ水
素ガスと酸素ガスを自然着火温度に加熱しながら噴出し
て燃焼させると、その中央の水素ガス噴出ノズルの先端
から炎が出て、その水素ガス噴出ノズルの先端が失透温
度(約1200℃)を上回って加熱され、そのノズル先
端の失透(透明な石英が白っぽく変色してぼろぼろに剥
離する現象。非晶質の石英が結晶質のクリストパライト
に変質すること。)を招き、パーティクル発生の原因に
なったり、ノズル形状の変形を招く。そのため、パーテ
ィクル発生のない高品質の酸化処理可能な期間(寿命)
が短くなるという問題が生じる。
【0011】また、特開平6ー267932号公報に記
載されているような分散型外部燃焼装置の場合には、酸
素ガス噴出ノズルが水素ガス噴出ノズルの先端から周囲
に遠く離れて分散し、かつその水素ガス噴出ノズルの先
端よりも突出する位置に配するので、酸素ガス噴出ノズ
ルより周囲の広い範囲に拡散して酸素ガスが噴出するよ
うになる。これにより、水蒸気を発生させるために着
火、燃焼させた時の燃焼炎が、前記水素ガス噴出ノズル
の先端に接近すること無く周囲に広がって形成されるよ
うになって、水素ガスノズルの先端が異常に加熱される
ことがなくなり、そのノズル先端の失透によるパーティ
クル発生やノズル形状の変形も発生しなくなる。
載されているような分散型外部燃焼装置の場合には、酸
素ガス噴出ノズルが水素ガス噴出ノズルの先端から周囲
に遠く離れて分散し、かつその水素ガス噴出ノズルの先
端よりも突出する位置に配するので、酸素ガス噴出ノズ
ルより周囲の広い範囲に拡散して酸素ガスが噴出するよ
うになる。これにより、水蒸気を発生させるために着
火、燃焼させた時の燃焼炎が、前記水素ガス噴出ノズル
の先端に接近すること無く周囲に広がって形成されるよ
うになって、水素ガスノズルの先端が異常に加熱される
ことがなくなり、そのノズル先端の失透によるパーティ
クル発生やノズル形状の変形も発生しなくなる。
【0012】ところが、この分散型外部燃焼装置では、
低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理や低水素ガス/酸素
ガスの混合比利用水蒸気酸化処理の場合において、燃焼
炎が水素ガス噴出ノズルの先端近くに形成され、その水
素ガス噴出ノズルの先端が失透温度を上回って加熱され
るため、そのノズル先端の失透を招き、パーティクル発
生の原因になったり、ノズル形状の変形を招き、環状型
外部燃焼装置の場合と同様に、パーティクル発生のない
高品質の酸化処理可能な期間(寿命)が短かくなるとい
う問題が生じる。
低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理や低水素ガス/酸素
ガスの混合比利用水蒸気酸化処理の場合において、燃焼
炎が水素ガス噴出ノズルの先端近くに形成され、その水
素ガス噴出ノズルの先端が失透温度を上回って加熱され
るため、そのノズル先端の失透を招き、パーティクル発
生の原因になったり、ノズル形状の変形を招き、環状型
外部燃焼装置の場合と同様に、パーティクル発生のない
高品質の酸化処理可能な期間(寿命)が短かくなるとい
う問題が生じる。
【0013】この発明は、上述の問題を解決するために
なされたもので、水素ガス/酸素ガスが通常の混合比の
場合と低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理や低水素ガス
/酸素ガスの混合比利用水蒸気酸化処理の場合の両方に
おいて、パーティクル発生に対して問題の無い燃焼装置
を提供することを目的とするものである。
なされたもので、水素ガス/酸素ガスが通常の混合比の
場合と低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理や低水素ガス
/酸素ガスの混合比利用水蒸気酸化処理の場合の両方に
おいて、パーティクル発生に対して問題の無い燃焼装置
を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
燃焼装置において、水素ガスを燃焼容器内に導入する水
素ガス噴出口と、酸素ガスを燃焼容器内に導入する酸素
ガス噴出口とを備え、水素ガス噴出口の開口面積が0.
12cm2以上0.50cm2以下で、かつその酸素ガス
噴出口を水素ガス噴出口の中心から周囲に8〜14mm
離した位置で、開口面積が0.2〜0.6cm2、特に好
ましくは0.3〜0.5cm2の構成としたものである。
燃焼装置において、水素ガスを燃焼容器内に導入する水
素ガス噴出口と、酸素ガスを燃焼容器内に導入する酸素
ガス噴出口とを備え、水素ガス噴出口の開口面積が0.
12cm2以上0.50cm2以下で、かつその酸素ガス
噴出口を水素ガス噴出口の中心から周囲に8〜14mm
離した位置で、開口面積が0.2〜0.6cm2、特に好
ましくは0.3〜0.5cm2の構成としたものである。
【0015】この発明は、燃焼装置において、水素ガス
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出口と、酸素ガスを
燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出口とを備え、水素ガ
ス噴出口の開口面積が0.12cm2以上0.50cm2以
下で、かつ第1の酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中
心から周囲に8〜14mm離した位置で、開口面積が
0.2〜0.6cm2、好ましくは0.3〜0.5cm2で構
成すると共に、第2の酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口
の中心から周囲に14〜20mm離した位置で、1cm
2以下の開口面積で開口する構成としたものである。
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出口と、酸素ガスを
燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出口とを備え、水素ガ
ス噴出口の開口面積が0.12cm2以上0.50cm2以
下で、かつ第1の酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中
心から周囲に8〜14mm離した位置で、開口面積が
0.2〜0.6cm2、好ましくは0.3〜0.5cm2で構
成すると共に、第2の酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口
の中心から周囲に14〜20mm離した位置で、1cm
2以下の開口面積で開口する構成としたものである。
【0016】この発明は、燃焼装置において、水素ガス
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出口と、酸素ガスを
燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出口とを備え、水素ガ
ス噴出口の開口面積(S)が0.12cm2未満で、かつ
その酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中心から周囲に
[4+(S/π)1/2]〜[10+(S/π)1/2]mm
離した位置で、開口面積が0.2〜0.6cm2、特に好
ましくは0.3〜0.5cm2の構成としたものである。
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出口と、酸素ガスを
燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出口とを備え、水素ガ
ス噴出口の開口面積(S)が0.12cm2未満で、かつ
その酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中心から周囲に
[4+(S/π)1/2]〜[10+(S/π)1/2]mm
離した位置で、開口面積が0.2〜0.6cm2、特に好
ましくは0.3〜0.5cm2の構成としたものである。
【0017】この発明は、燃焼装置において、水素ガス
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガ
スを燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備
え、水素ガス噴出口の開口面積(S)が0.12cm2未
満で、かつ第1の酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中
心から周囲に[4+(S/π)1/2]〜[10+(S/
π)1/2]mm離した位置で、開口面積が0.2〜0.6
cm2、好ましくは0.3〜0.5cm2で構成すると共
に、第2の酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中心から
周囲に[10+(S/π)1/2]〜[16+(S/π)
1/2]mm離した位置で、1cm2以下の開口面積で開口
する構成としたものである。
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガ
スを燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備
え、水素ガス噴出口の開口面積(S)が0.12cm2未
満で、かつ第1の酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中
心から周囲に[4+(S/π)1/2]〜[10+(S/
π)1/2]mm離した位置で、開口面積が0.2〜0.6
cm2、好ましくは0.3〜0.5cm2で構成すると共
に、第2の酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中心から
周囲に[10+(S/π)1/2]〜[16+(S/π)
1/2]mm離した位置で、1cm2以下の開口面積で開口
する構成としたものである。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】この発明は、燃焼装置において、水素ガス
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出口と、酸素ガスを
燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出口とを備え、かつそ
の水素ガス噴出口と酸素ガス噴出口の少なくとも一方の
温度を制御するための移動可能なヒータを設けた構成と
したものである。
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出口と、酸素ガスを
燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出口とを備え、かつそ
の水素ガス噴出口と酸素ガス噴出口の少なくとも一方の
温度を制御するための移動可能なヒータを設けた構成と
したものである。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明の燃焼装置は、水素ガス
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出口と酸素ガスを燃
焼容器内に導入する酸素ガス噴出口の最適な配置条件お
よび開口面積の条件を規定することによって、水素ガス
/酸素ガスが通常の混合比の場合、または低流量水素ガ
ス利用水蒸気酸化処理や低水素ガス/酸素ガスの混合比
利用水蒸気酸化処理の場合のいずれであっても、パーテ
ィクル発生に関する問題の無い燃焼装置を提供すること
ができるものである。
を燃焼容器内に導入する水素ガス噴出口と酸素ガスを燃
焼容器内に導入する酸素ガス噴出口の最適な配置条件お
よび開口面積の条件を規定することによって、水素ガス
/酸素ガスが通常の混合比の場合、または低流量水素ガ
ス利用水蒸気酸化処理や低水素ガス/酸素ガスの混合比
利用水蒸気酸化処理の場合のいずれであっても、パーテ
ィクル発生に関する問題の無い燃焼装置を提供すること
ができるものである。
【0023】パーティクル発生は、前述のように、中央
の水素ガス噴出ノズルの先端から炎が出て、その水素ガ
ス噴出ノズルの先端が失透温度(約1200℃)を上回
って加熱され、そのノズル先端の透明な非晶質の石英が
結晶質のクリストパライトに変質することによって引起
こされるものであり、この点から、通常の解決手段とし
ては、燃焼炎をノズル先端から遠避けることが考えられ
るが、ノズル先端から燃焼炎が離れるとその距離に応じ
て不安定となり、燃焼状態の制御の観点から望ましいも
のではない。また、低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理
や低水素ガス/酸素ガスの混合比利用水蒸気酸化処理の
場合には、特に燃焼炎がノズル先端近傍で小さくしかも
不安定に形成されるため、同様に燃焼状態の制御の観点
からも望ましいものではなく、しかもパーティクル発生
に対する問題を生じないようにする必要がある。
の水素ガス噴出ノズルの先端から炎が出て、その水素ガ
ス噴出ノズルの先端が失透温度(約1200℃)を上回
って加熱され、そのノズル先端の透明な非晶質の石英が
結晶質のクリストパライトに変質することによって引起
こされるものであり、この点から、通常の解決手段とし
ては、燃焼炎をノズル先端から遠避けることが考えられ
るが、ノズル先端から燃焼炎が離れるとその距離に応じ
て不安定となり、燃焼状態の制御の観点から望ましいも
のではない。また、低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理
や低水素ガス/酸素ガスの混合比利用水蒸気酸化処理の
場合には、特に燃焼炎がノズル先端近傍で小さくしかも
不安定に形成されるため、同様に燃焼状態の制御の観点
からも望ましいものではなく、しかもパーティクル発生
に対する問題を生じないようにする必要がある。
【0024】この発明においては、パーティクル発生の
現象から、水素ガス噴出ノズルの先端の温度状態を測定
し、燃焼炎を形成する条件を様々変化させ、水素ガス噴
出ノズルの先端の温度が失透温度(約1200℃)を上
回らない条件を見出そうとしたが、パーティクル発生
は、炎のゆらぎによる温度のゆらぎと対応した極めて局
所的な温度上昇と関係しており、平均的な測定温度から
最適構成を設定することは極めて困難であり、そのた
め、実際に生じるパーティクルの状態から、水素ガス/
酸素ガスが通常の混合比の場合と低流量水素ガス利用水
蒸気酸化処理や低水素ガス/酸素ガスの混合比利用水蒸
気酸化処理の場合の両方において、パーティクル発生に
対して問題のないように、燃焼装置における水素ガス噴
出口と、酸素ガス噴出口との最適な配置条件および開口
面積の条件を規定したものである。
現象から、水素ガス噴出ノズルの先端の温度状態を測定
し、燃焼炎を形成する条件を様々変化させ、水素ガス噴
出ノズルの先端の温度が失透温度(約1200℃)を上
回らない条件を見出そうとしたが、パーティクル発生
は、炎のゆらぎによる温度のゆらぎと対応した極めて局
所的な温度上昇と関係しており、平均的な測定温度から
最適構成を設定することは極めて困難であり、そのた
め、実際に生じるパーティクルの状態から、水素ガス/
酸素ガスが通常の混合比の場合と低流量水素ガス利用水
蒸気酸化処理や低水素ガス/酸素ガスの混合比利用水蒸
気酸化処理の場合の両方において、パーティクル発生に
対して問題のないように、燃焼装置における水素ガス噴
出口と、酸素ガス噴出口との最適な配置条件および開口
面積の条件を規定したものである。
【0025】実施の形態1.図1、図2はこの発明の実
施の形態1である燃焼装置を示すもので、図において、
1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加熱しな
がら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生させる
燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導入管、
5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱するヒー
タ、6は燃焼容器2の周囲に設けられ、燃焼容器2を水
蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガス
噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水素
ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、1
1はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、1
2は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス噴
出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により形
成される燃焼炎である。
施の形態1である燃焼装置を示すもので、図において、
1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加熱しな
がら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生させる
燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導入管、
5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱するヒー
タ、6は燃焼容器2の周囲に設けられ、燃焼容器2を水
蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガス
噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水素
ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、1
1はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、1
2は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス噴
出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により形
成される燃焼炎である。
【0026】図1の環状型の燃焼装置では、水素ガス噴
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素ガス噴出ノ
ズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置で、開口
面積が0.2〜0.6cm2で、とくに好ましくは0.3〜
0.5cm2で環状に開口する構成である。
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素ガス噴出ノ
ズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置で、開口
面積が0.2〜0.6cm2で、とくに好ましくは0.3〜
0.5cm2で環状に開口する構成である。
【0027】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素
ガス噴出ノズルの中心から周囲に10mm離した位置を
中心とし幅0.7mmの環状に開口する構成が挙げられ
る。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素
ガス噴出ノズルの中心から周囲に10mm離した位置を
中心とし幅0.7mmの環状に開口する構成が挙げられ
る。
【0028】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素
ガス噴出ノズルの中心から周囲に8mm離した位置を中
心とし幅0.8mmの環状に開口する構成が挙げられ
る。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素
ガス噴出ノズルの中心から周囲に8mm離した位置を中
心とし幅0.8mmの環状に開口する構成が挙げられ
る。
【0029】図2の分散型の燃焼装置では、水素ガス噴
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置
で、酸素ガス噴出ノズルのトータルの孔面積が0.3〜
0.5cm2の開口面積で分散させて開口する構成であ
る。
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置
で、酸素ガス噴出ノズルのトータルの孔面積が0.3〜
0.5cm2の開口面積で分散させて開口する構成であ
る。
【0030】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
45度きざみに直径2.5mmの孔を8個開口する構成
が挙げられる。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
45度きざみに直径2.5mmの孔を8個開口する構成
が挙げられる。
【0031】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から13mmの同心円上に
30度きざみに直径2mmの孔を12個開口する構成が
挙げられる。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から13mmの同心円上に
30度きざみに直径2mmの孔を12個開口する構成が
挙げられる。
【0032】このように構成した場合、水素ガス/酸素
ガスの混合比を変化させても、パーティクル発生に対し
て問題がなかった。
ガスの混合比を変化させても、パーティクル発生に対し
て問題がなかった。
【0033】実施の形態2.図3、図4はこの発明の実
施の形態2である燃焼装置を示すもので、それぞれの図
において、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガス
を加熱しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を
発生させる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガ
ス導入管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加
熱するヒータ、6は燃焼容器2の周囲に設けられ、燃焼
容器2を水蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7
は水素ガス噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル
(孔)、9は水素ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10
は酸素拡散板、11はヒータ5と冷却機構6の間に設け
られた断熱材、12は水素ガス噴出口面積を示す部分、
13は酸素ガス噴出口面積を示す部分、14は水素と酸
素の燃焼により形成される燃焼炎である。
施の形態2である燃焼装置を示すもので、それぞれの図
において、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガス
を加熱しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を
発生させる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガ
ス導入管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加
熱するヒータ、6は燃焼容器2の周囲に設けられ、燃焼
容器2を水蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7
は水素ガス噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル
(孔)、9は水素ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10
は酸素拡散板、11はヒータ5と冷却機構6の間に設け
られた断熱材、12は水素ガス噴出口面積を示す部分、
13は酸素ガス噴出口面積を示す部分、14は水素と酸
素の燃焼により形成される燃焼炎である。
【0034】図3の環状型の燃焼装置では、水素ガス噴
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素ガス噴出ノ
ズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置で、0.
3〜0.5cm2の開口面積で環状に開口し、かつその酸
素ガス噴出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲
に14〜20mm離した位置で、1cm2以下の開口面
積で開口する構成である。
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素ガス噴出ノ
ズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置で、0.
3〜0.5cm2の開口面積で環状に開口し、かつその酸
素ガス噴出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲
に14〜20mm離した位置で、1cm2以下の開口面
積で開口する構成である。
【0035】例えば、図3に示すように、水素ガス噴出
口の形状を直径4〜8mmの円状とし、かつその酸素ガ
ス噴出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に1
3.5mm離した位置を中心とし幅0.5mmの孔を環状
に開口し、かつその環状孔より放射状に45度きざみ
に、幅1mm、径方向長さ5mmの矩形孔を8個開口す
る構成が挙げられる。
口の形状を直径4〜8mmの円状とし、かつその酸素ガ
ス噴出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に1
3.5mm離した位置を中心とし幅0.5mmの孔を環状
に開口し、かつその環状孔より放射状に45度きざみ
に、幅1mm、径方向長さ5mmの矩形孔を8個開口す
る構成が挙げられる。
【0036】例えば、図1に示すように、水素ガス噴出
口の形状を直径4〜8mmの円状とし、かつその酸素ガ
ス噴出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に1
4mm離した位置を中心とし幅1mmで環状に開口する
構成が挙げられる。
口の形状を直径4〜8mmの円状とし、かつその酸素ガ
ス噴出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に1
4mm離した位置を中心とし幅1mmで環状に開口する
構成が挙げられる。
【0037】図4の分散型の燃焼装置では、水素ガス噴
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置
で、酸素ガス噴出ノズルのトータルの孔面積が0.3〜
0.5cm2の開口面積で分散させて開口し、かつその酸
素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス噴出ノズルの中心か
ら周囲に14〜20mm離した位置で、1cm2以下の
開口面積で開口する構成である。
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置
で、酸素ガス噴出ノズルのトータルの孔面積が0.3〜
0.5cm2の開口面積で分散させて開口し、かつその酸
素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス噴出ノズルの中心か
ら周囲に14〜20mm離した位置で、1cm2以下の
開口面積で開口する構成である。
【0038】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
45度きざみに直径2.5mmの孔を8個開口し、かつ
16mmの同心円上に、10mmの同心円上の孔とは1
5度ずらして45度きざみに直径2.5mmの孔を8個
開口する構成が挙げられる。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
45度きざみに直径2.5mmの孔を8個開口し、かつ
16mmの同心円上に、10mmの同心円上の孔とは1
5度ずらして45度きざみに直径2.5mmの孔を8個
開口する構成が挙げられる。
【0039】このように構成した場合、水素ガス/酸素
ガスの混合比を変化させても、実施の形態1と同様に、
パーティクル発生に対して問題がなかった。
ガスの混合比を変化させても、実施の形態1と同様に、
パーティクル発生に対して問題がなかった。
【0040】実施の形態3.構造上は、図1および図2
に示した実施の形態1と同様であり、この発明の実施の
形態3の環状型の燃焼装置では、水素ガス噴出口の開口
面積(S)が0.12cm2未満で、かつその酸素ガス噴
出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に[4+
(S/π)1/2]〜[10+(S/π)1/2]mm離した
位置で、0.3〜0.5cm2の開口面積で開口する構成
である。
に示した実施の形態1と同様であり、この発明の実施の
形態3の環状型の燃焼装置では、水素ガス噴出口の開口
面積(S)が0.12cm2未満で、かつその酸素ガス噴
出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に[4+
(S/π)1/2]〜[10+(S/π)1/2]mm離した
位置で、0.3〜0.5cm2の開口面積で開口する構成
である。
【0041】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径1m
mの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に8mm離した位置を中心と
し幅0.8mmの環状に開口する構成が挙げられる。
mの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に8mm離した位置を中心と
し幅0.8mmの環状に開口する構成が挙げられる。
【0042】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径1m
mの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に10.5mm離した位置を
中心とし幅0.6mmの環状に開口する構成が挙げられ
る。
mの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズルを水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に10.5mm離した位置を
中心とし幅0.6mmの環状に開口する構成が挙げられ
る。
【0043】分散型の燃焼装置では、水素ガス噴出口の
開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2以下
で、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス噴出
ノズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置で、酸
素ガス噴出ノズルのトータルの孔面積が0.3〜0.5c
m2の開口面積で分散させて開口する構成である。
開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2以下
で、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス噴出
ノズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置で、酸
素ガス噴出ノズルのトータルの孔面積が0.3〜0.5c
m2の開口面積で分散させて開口する構成である。
【0044】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
45度きざみに直径2.5mmの孔を8個開口する構成
が挙げられる。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
45度きざみに直径2.5mmの孔を8個開口する構成
が挙げられる。
【0045】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から13mmの同心円上に
30度きざみに直径2mmの孔を12個開口する構成が
挙げられる。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から13mmの同心円上に
30度きざみに直径2mmの孔を12個開口する構成が
挙げられる。
【0046】実施の形態4.構造上は、図3および図4
に示した実施の形態2と同様であり、この発明の実施の
形態4の環状型の燃焼装置では、水素ガス噴出口の開口
面積(S)が0.12cm2未満で、かつその酸素ガス噴
出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に[4+
(S/π)1/2]〜[10+(S/π)1/2]mm離した
位置で、0.3〜0.5cm2の開口面積で開口し、かつ
その酸素ガス噴出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心か
ら周囲に[10+(S/π)1/2]〜[16+(S/
π)1/2]mm離した位置で、1cm2以下の開口面積で
開口する構成である。
に示した実施の形態2と同様であり、この発明の実施の
形態4の環状型の燃焼装置では、水素ガス噴出口の開口
面積(S)が0.12cm2未満で、かつその酸素ガス噴
出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に[4+
(S/π)1/2]〜[10+(S/π)1/2]mm離した
位置で、0.3〜0.5cm2の開口面積で開口し、かつ
その酸素ガス噴出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心か
ら周囲に[10+(S/π)1/2]〜[16+(S/
π)1/2]mm離した位置で、1cm2以下の開口面積で
開口する構成である。
【0047】例えば、図3に示すように、水素ガス噴出
口の形状を直径1mmの円状とし、かつその酸素ガス噴
出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に10.
5mm離した位置を中心とし幅0.6mmの孔を環状に
開口し、かつその環状孔より放射状に45度きざみに、
幅1mm、径方向長さ5mmの矩形孔を8個開口する構
成が挙げられる。
口の形状を直径1mmの円状とし、かつその酸素ガス噴
出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に10.
5mm離した位置を中心とし幅0.6mmの孔を環状に
開口し、かつその環状孔より放射状に45度きざみに、
幅1mm、径方向長さ5mmの矩形孔を8個開口する構
成が挙げられる。
【0048】例えば、図1に示すように、水素ガス噴出
口の形状を直径1mmの円状とし、かつその酸素ガス噴
出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に11m
m離した位置を中心とし幅1.1mmで環状に開口する
構成が挙げられる。
口の形状を直径1mmの円状とし、かつその酸素ガス噴
出ノズルを水素ガス噴出ノズルの中心から周囲に11m
m離した位置を中心とし幅1.1mmで環状に開口する
構成が挙げられる。
【0049】図4の分散型の燃焼装置では、水素ガス噴
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置
で、酸素ガス噴出ノズルのトータルの孔面積が0.3〜
0.5cm2の開口面積で分散させて開口し、かつその酸
素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス噴出ノズルの中心か
ら周囲に14〜20mm離した位置で、1cm2以下の
開口面積で開口する構成である。
出口の開口面積(S)が0.12cm2以上0.50cm2
以下で、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス
噴出ノズルの中心から周囲に8〜14mm離した位置
で、酸素ガス噴出ノズルのトータルの孔面積が0.3〜
0.5cm2の開口面積で分散させて開口し、かつその酸
素ガス噴出ノズル(孔)を水素ガス噴出ノズルの中心か
ら周囲に14〜20mm離した位置で、1cm2以下の
開口面積で開口する構成である。
【0050】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
45度きざみに直径2.5mmの孔を8個開口し、かつ
16mmの同心円上に、10mmの同心円上の孔とは1
5度ずらして45度きざみに直径2.5mmの孔を8個
開口する構成が挙げられる。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
45度きざみに直径2.5mmの孔を8個開口し、かつ
16mmの同心円上に、10mmの同心円上の孔とは1
5度ずらして45度きざみに直径2.5mmの孔を8個
開口する構成が挙げられる。
【0051】参考例1.
図5はこの発明の参考例1である燃焼装置を示すもの
で、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加熱
しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生さ
せる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導入
管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱する
ヒータ、6は燃焼容器の周囲に設けられた燃焼容器を水
蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガス
噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水素
ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、1
1はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、1
2は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス噴
出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により形
成される燃焼炎、15は水素ガス噴出ノズル先端部であ
る。
で、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加熱
しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生さ
せる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導入
管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱する
ヒータ、6は燃焼容器の周囲に設けられた燃焼容器を水
蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガス
噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水素
ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、1
1はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、1
2は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス噴
出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により形
成される燃焼炎、15は水素ガス噴出ノズル先端部であ
る。
【0052】図5の分散型の燃焼装置では、水素ガスを
燃焼容器内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガス
を燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備え、
かつその酸素ガス噴出ノズルが、前記水素ガス噴出ノズ
ルの先端と同一面或いは後退させて周囲に広く分散する
複数箇所に開口する構成である。
燃焼容器内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガス
を燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備え、
かつその酸素ガス噴出ノズルが、前記水素ガス噴出ノズ
ルの先端と同一面或いは後退させて周囲に広く分散する
複数箇所に開口する構成である。
【0053】例えば、酸素拡散板10を水素ガス噴出ノ
ズル先端部15と同一面或いは5mm以内で後退させ
て、かつ水素ガス噴出ノズル内径が先端部で拡大してい
ない構成が挙げられる。
ズル先端部15と同一面或いは5mm以内で後退させ
て、かつ水素ガス噴出ノズル内径が先端部で拡大してい
ない構成が挙げられる。
【0054】参考例2.
図6はこの発明の参考例2である燃焼装置を示すもの
で、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加熱
しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生さ
せる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導入
管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱する
ヒータ、6は燃焼容器の周囲に設けられた燃焼容器を水
蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガス
噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水素
ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、1
1はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、1
2は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス噴
出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により形
成される燃焼炎、16は水素ガス噴出ノズル側に向いた
酸素ガス噴出ノズル(孔)である。
で、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加熱
しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生さ
せる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導入
管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱する
ヒータ、6は燃焼容器の周囲に設けられた燃焼容器を水
蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガス
噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水素
ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、1
1はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、1
2は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス噴
出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により形
成される燃焼炎、16は水素ガス噴出ノズル側に向いた
酸素ガス噴出ノズル(孔)である。
【0055】図6の分散型の燃焼装置では、水素ガスを
燃焼容器内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガス
を燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備え、
かつその酸素ガス噴出ノズル穴の一部或いは全部が、前
記水素ガス噴出ノズル側に向いている構成である。
燃焼容器内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガス
を燃焼容器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備え、
かつその酸素ガス噴出ノズル穴の一部或いは全部が、前
記水素ガス噴出ノズル側に向いている構成である。
【0056】例えば、水素ガス噴出口の形状を直径4〜
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
90度きざみに直径2mmの孔を4個開口し、かつ15
mmの同心円上に、10mmの同心円上の孔とは45度
ずらして90度きざみに直径2mmの孔を4個開口し、
かつ内側の4個の孔全てを45度の角度で水素ガス噴出
ノズル側に向けた構成が挙げられる。
8mmの円状とし、かつその酸素ガス噴出ノズル(孔)
を水素ガス噴出ノズルの中心から10mmの同心円上に
90度きざみに直径2mmの孔を4個開口し、かつ15
mmの同心円上に、10mmの同心円上の孔とは45度
ずらして90度きざみに直径2mmの孔を4個開口し、
かつ内側の4個の孔全てを45度の角度で水素ガス噴出
ノズル側に向けた構成が挙げられる。
【0057】参考例3.
図7はこの発明の参考例3である燃焼装置を示すもの
で、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加熱
しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生さ
せる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導入
管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱する
ヒータ、6は燃焼容器の周囲に設けられた燃焼容器を水
蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガス
噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水素
ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、1
1はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、1
2は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス噴
出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により形
成される燃焼炎、17は水素ガス噴出ノズル及び酸素ガ
ス噴出ノズルの側面側冷却体、18は水素ガス噴出ノズ
ル及び酸素ガス噴出ノズルのガスによる内部冷却体であ
る。
で、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加熱
しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生さ
せる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導入
管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱する
ヒータ、6は燃焼容器の周囲に設けられた燃焼容器を水
蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガス
噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水素
ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、1
1はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、1
2は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス噴
出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により形
成される燃焼炎、17は水素ガス噴出ノズル及び酸素ガ
ス噴出ノズルの側面側冷却体、18は水素ガス噴出ノズ
ル及び酸素ガス噴出ノズルのガスによる内部冷却体であ
る。
【0058】図7の燃焼装置では、水素ガスを燃焼容器
内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガスを燃焼容
器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備え、かつその
水素ガス噴出ノズルと酸素ガス噴出ノズルの温度を制御
するための冷却体を、水素ガス噴出ノズルと酸素ガス噴
出ノズルの側面と内部の少なくとも一方に設けた構成で
ある。
内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガスを燃焼容
器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備え、かつその
水素ガス噴出ノズルと酸素ガス噴出ノズルの温度を制御
するための冷却体を、水素ガス噴出ノズルと酸素ガス噴
出ノズルの側面と内部の少なくとも一方に設けた構成で
ある。
【0059】例えば、側面からの冷却方法としては冷却
水を用いた水冷ホルダーを水素ガス噴出ノズル及び酸素
ガス噴出ノズル側面に設ける構成が、内部からの冷却方
法としては、水素ガスや酸素ガスと混じることなく窒素
ガス等の不活性ガスを流す事が可能な流路を、水素ガス
噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノズルの先端部に設ける構
成が挙げられる。
水を用いた水冷ホルダーを水素ガス噴出ノズル及び酸素
ガス噴出ノズル側面に設ける構成が、内部からの冷却方
法としては、水素ガスや酸素ガスと混じることなく窒素
ガス等の不活性ガスを流す事が可能な流路を、水素ガス
噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノズルの先端部に設ける構
成が挙げられる。
【0060】これらの冷却体の使用方法は、例えば、着
火時のみ冷却体の能力を下げ、酸化処理時には冷却能力
を上げることとする。
火時のみ冷却体の能力を下げ、酸化処理時には冷却能力
を上げることとする。
【0061】実施の形態5.
図8はこの発明の実施の形態5である燃焼装置を示すも
ので、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加
熱しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生
させる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導
入管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱す
るヒータ、6は燃焼容器の周囲に設けられた燃焼容器を
水蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガ
ス噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水
素ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、
11はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、
12は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス
噴出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により
形成される燃焼炎、19は水素ガス噴出ノズル先端部側
に遠近させることが可能な移動式ヒータである。
ので、1は外部燃焼装置、2は水素ガスと酸素ガスを加
熱しながら導入して燃焼させることにより水蒸気を発生
させる燃焼容器、3は水素ガス導入管、4は酸素ガス導
入管、5は水素及び酸素ガスの少なくとも一方を加熱す
るヒータ、6は燃焼容器の周囲に設けられた燃焼容器を
水蒸気が結露温度以上で冷却する冷却機構、7は水素ガ
ス噴出ノズル、8は酸素ガス噴出ノズル(孔)、9は水
素ガス噴出ノズル7の先端の凹部、10は酸素拡散板、
11はヒータ5と冷却機構6の間に設けられた断熱材、
12は水素ガス噴出口面積を示す部分、13は酸素ガス
噴出口面積を示す部分、14は水素と酸素の燃焼により
形成される燃焼炎、19は水素ガス噴出ノズル先端部側
に遠近させることが可能な移動式ヒータである。
【0062】図8の燃焼装置では、水素ガスを燃焼容器
内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガスを燃焼容
器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備え、かつその
水素ガス噴出ノズルと酸素ガス噴出ノズルの少なくとも
一方の温度を制御するための移動可能なヒータを設けた
構成である。
内に導入する水素ガス噴出ノズルと、酸素ガスを燃焼容
器内に導入する酸素ガス噴出ノズルとを備え、かつその
水素ガス噴出ノズルと酸素ガス噴出ノズルの少なくとも
一方の温度を制御するための移動可能なヒータを設けた
構成である。
【0063】この移動可能なヒータの使用方法は、例え
ば、着火時のみ水素ガス噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノ
ズル側に移動させ、酸化処理時にはノズル側から遠のけ
ることとする。
ば、着火時のみ水素ガス噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノ
ズル側に移動させ、酸化処理時にはノズル側から遠のけ
ることとする。
【0064】以上の実施の形態における水素ガス噴出ノ
ズルの開口面積と酸素ガス噴出ノズルの位置及び開口面
積の主だった状況と、その他の参考事例との比較状態は
以下の通りである。 参考事例A:(構造は図1に相当) 水素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.126 酸素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.879 酸素ガス噴出ノズルの水素ガス噴出ノズルからの距離
(mm):10 通常混合比の場合:× 希釈混合比の場合:◎ 参考事例B:(構造は図4に相当) 水素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.126 酸素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.125 酸素ガス噴出ノズルの水素ガス噴出ノズルからの距離
(mm):10 通常混合比の場合:◎ 希釈混合比の場合:× 実施の形態の事例C:(構造は図4に相当) 水素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.126 酸素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.2 酸素ガス噴出ノズルの水素ガス噴出ノズルからの距離
(mm):10 通常混合比の場合:○ 希釈混合比の場合:△ 実施の形態の事例D:(構造は図4に相当) 水素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.126 酸素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.4 酸素ガス噴出ノズルの水素ガス噴出ノズルからの距離
(mm):10 通常混合比の場合:○ 希釈混合比の場合:○
ズルの開口面積と酸素ガス噴出ノズルの位置及び開口面
積の主だった状況と、その他の参考事例との比較状態は
以下の通りである。 参考事例A:(構造は図1に相当) 水素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.126 酸素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.879 酸素ガス噴出ノズルの水素ガス噴出ノズルからの距離
(mm):10 通常混合比の場合:× 希釈混合比の場合:◎ 参考事例B:(構造は図4に相当) 水素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.126 酸素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.125 酸素ガス噴出ノズルの水素ガス噴出ノズルからの距離
(mm):10 通常混合比の場合:◎ 希釈混合比の場合:× 実施の形態の事例C:(構造は図4に相当) 水素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.126 酸素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.2 酸素ガス噴出ノズルの水素ガス噴出ノズルからの距離
(mm):10 通常混合比の場合:○ 希釈混合比の場合:△ 実施の形態の事例D:(構造は図4に相当) 水素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.126 酸素ガス噴出ノズルの開口面積( cm2):0.4 酸素ガス噴出ノズルの水素ガス噴出ノズルからの距離
(mm):10 通常混合比の場合:○ 希釈混合比の場合:○
【0065】なお、前述の各々の評価は、燃焼装置から
出される水蒸気中のパーティクルの数を計数することに
よって行ったものである。
出される水蒸気中のパーティクルの数を計数することに
よって行ったものである。
【0066】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0067】本発明の請求項1と3では、水素ガス噴出
ノズルの位置及び開口面積に対し、酸素ガス噴出ノズル
の位置及び開口面積が適正な値に設定できるため、酸素
ガスが酸素ガス噴出ノズルより周囲の適正な範囲に拡散
して噴出するようになる。これにより、水蒸気を発生さ
せるために着火、燃焼させた時の燃焼炎が、前記水素ガ
ス噴出ノズルの先端から出ずに周囲の酸素ガス噴出ノズ
ルから出るようになって、水素ガスノズルの先端に接近
すること無く適度に周囲に広がって形成されるようにな
って、そのノズル先端の失透によるパーティクル発生や
ノズル形状の変形も発生しなくすることができる。
ノズルの位置及び開口面積に対し、酸素ガス噴出ノズル
の位置及び開口面積が適正な値に設定できるため、酸素
ガスが酸素ガス噴出ノズルより周囲の適正な範囲に拡散
して噴出するようになる。これにより、水蒸気を発生さ
せるために着火、燃焼させた時の燃焼炎が、前記水素ガ
ス噴出ノズルの先端から出ずに周囲の酸素ガス噴出ノズ
ルから出るようになって、水素ガスノズルの先端に接近
すること無く適度に周囲に広がって形成されるようにな
って、そのノズル先端の失透によるパーティクル発生や
ノズル形状の変形も発生しなくすることができる。
【0068】また、低流量水素ガス利用水蒸気酸化処理
や低水素ガス/酸素ガスの混合比利用水蒸気酸化処理の
場合においても、水蒸気を発生させるために着火、燃焼
させた時の燃焼炎が、水素ガス噴出ノズルの先端から離
して炎を形成することができる。このため、その水素ガ
ス噴出ノズルの先端が失透温度を上回って加熱され、そ
のノズル先端の失透を招くことがなくなり、パーティク
ル発生の原因やノズル形状の変形の発生をなくすること
ができる。また、パーティクル発生のない高品質の酸化
処理可能な期間(寿命)が短くなることを抑制できる。
や低水素ガス/酸素ガスの混合比利用水蒸気酸化処理の
場合においても、水蒸気を発生させるために着火、燃焼
させた時の燃焼炎が、水素ガス噴出ノズルの先端から離
して炎を形成することができる。このため、その水素ガ
ス噴出ノズルの先端が失透温度を上回って加熱され、そ
のノズル先端の失透を招くことがなくなり、パーティク
ル発生の原因やノズル形状の変形の発生をなくすること
ができる。また、パーティクル発生のない高品質の酸化
処理可能な期間(寿命)が短くなることを抑制できる。
【0069】本発明の請求項2と4では、さらに水素ガ
ス噴出ノズルの位置及び開口面積に対し、酸素ガス噴出
ノズルの位置及び開口面積が適正な値に設定できるた
め、酸素ガスが酸素ガス噴出ノズルより周囲の適正な範
囲に拡散して噴出するようになる。これにより、水蒸気
を発生させるために着火、燃焼させた時の燃焼炎が、前
記水素ガス噴出ノズルの先端から出ずに周囲の酸素ガス
噴出ノズルから出るようになって、水素ガスノズルの先
端が異常に加熱されることがなくなり、そのノズル先端
の失透によるパーティクル発生やノズル形状の変形も発
生しなくすることができる。
ス噴出ノズルの位置及び開口面積に対し、酸素ガス噴出
ノズルの位置及び開口面積が適正な値に設定できるた
め、酸素ガスが酸素ガス噴出ノズルより周囲の適正な範
囲に拡散して噴出するようになる。これにより、水蒸気
を発生させるために着火、燃焼させた時の燃焼炎が、前
記水素ガス噴出ノズルの先端から出ずに周囲の酸素ガス
噴出ノズルから出るようになって、水素ガスノズルの先
端が異常に加熱されることがなくなり、そのノズル先端
の失透によるパーティクル発生やノズル形状の変形も発
生しなくすることができる。
【0070】
【0071】 本発明の請求項5では、着火時には水素
ガス噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノズル先端部を高温に
加熱できるため、容易に水素ガスと酸素ガスを着火させ
ることができる。さらに、酸化処理時には、移動式ヒー
タの作用により水素ガス噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノ
ズル先端部を低温にすることができるため、先端が異常
に加熱されることがなくなり、そのノズル先端の失透に
よるパーティクル発生やノズル形状の変形も発生しなく
することができる。
ガス噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノズル先端部を高温に
加熱できるため、容易に水素ガスと酸素ガスを着火させ
ることができる。さらに、酸化処理時には、移動式ヒー
タの作用により水素ガス噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノ
ズル先端部を低温にすることができるため、先端が異常
に加熱されることがなくなり、そのノズル先端の失透に
よるパーティクル発生やノズル形状の変形も発生しなく
することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1、形態3の環状型の
燃焼装置の構造図である。
燃焼装置の構造図である。
【図2】 この発明の実施の形態1、形態3の分散型の
燃焼装置の構造図である。
燃焼装置の構造図である。
【図3】 この発明の実施の形態2、形態4の環状型の
燃焼装置の構造図である。
燃焼装置の構造図である。
【図4】 この発明の実施の形態2、形態4の分散型の
燃焼装置の構造図である。
燃焼装置の構造図である。
【図5】 この発明の参考例1を示す燃焼装置の構造図
である。
である。
【図6】 この発明の参考例2を示す燃焼装置の構造図
である。
である。
【図7】 この発明の参考例3を示す燃焼装置の構造図
である。
である。
【図8】 この発明の実施の形態5を示す燃焼装置の構
造図である。
造図である。
【図9】 従来の環状型燃焼装置の形態を示す図であ
る。
る。
【図10】 従来の分散型燃焼装置の形態を示す図であ
る。
る。
1 外部燃焼室、 2 燃焼容器、 3 水素ガス導入
管、 4 酸素ガス導入管、 5 ヒータ、 6 冷却
機構、 7 水素ガス噴出ノズル、 8 酸素ガス噴出
ノズル、 9 凹部、 10 酸素拡散板、 11 断
熱材、 12水素ガス噴出口面積、 13 酸素ガス噴
出口面積、 14 燃焼炎、 15水素ガス噴出ノズル
先端部、 16 水素ガス噴出ノズル側に向いた酸素ガ
ス噴出ノズル(孔)、 17 水素ガス噴出ノズル及び
酸素ガス噴出ノズルの側面側冷却体、 18 水素ガス
噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノズルのガスによる内部冷
却体、 19 水素ガス噴出ノズル先端部側に遠近させ
ることが可能な移動式ヒータ
管、 4 酸素ガス導入管、 5 ヒータ、 6 冷却
機構、 7 水素ガス噴出ノズル、 8 酸素ガス噴出
ノズル、 9 凹部、 10 酸素拡散板、 11 断
熱材、 12水素ガス噴出口面積、 13 酸素ガス噴
出口面積、 14 燃焼炎、 15水素ガス噴出ノズル
先端部、 16 水素ガス噴出ノズル側に向いた酸素ガ
ス噴出ノズル(孔)、 17 水素ガス噴出ノズル及び
酸素ガス噴出ノズルの側面側冷却体、 18 水素ガス
噴出ノズル及び酸素ガス噴出ノズルのガスによる内部冷
却体、 19 水素ガス噴出ノズル先端部側に遠近させ
ることが可能な移動式ヒータ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 井上 和也
兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地 菱電セ
ミコンダクタシステムエンジニアリング
株式会社内
(72)発明者 福本 孝友
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
三菱電機株式会社内
(72)発明者 高原 昭治
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
三菱電機株式会社内
(72)発明者 谷尾 昌也
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
三菱電機株式会社内
(56)参考文献 特開 平9−246262(JP,A)
特開 平11−317400(JP,A)
特開 平10−294308(JP,A)
特開 平3−155624(JP,A)
特開 平8−178225(JP,A)
特開 平5−304136(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01L 21/31
H01L 21/205
H01L 21/316
F22B 3/02
Claims (4)
- 【請求項1】 水素ガスと酸素ガスとを燃焼容器内に導
入し、燃焼させることにより水蒸気を発生させる燃焼装
置において、前記水素ガスを燃焼容器内に導入する水素
ガス噴出口と、酸素ガスを燃焼容器内に導入する酸素ガ
ス噴出口とを備え、上記水素ガス噴出口の開口面積が
0.12cm2以上0.50cm2以下で、上記酸素ガ
ス噴出口を上記水素ガス噴出口の中心から周囲に8〜1
4mm離した位置で、0.3〜0.5cm2の開口面積
で開口する構成としたことを特徴とする燃焼装置。 - 【請求項2】 酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中心
から周囲に14〜20mm離した位置で、1cm2以下
の開口面積で開口する構成としたことを特徴とする請求
項1記載の燃焼装置。 - 【請求項3】 水素ガスと酸素ガスとを加熱しながら燃
焼容器内に導入して燃焼させることにより水蒸気を発生
させる燃焼装置において、前記水素ガスを燃焼容器内に
導入する水素ガス噴出口と、酸素ガスを燃焼容器内に導
入する酸素ガス噴出口とを備え、上記水素ガス噴出口の
開口面積(S)が0.12cm2未満で、かつ上記酸素
ガス噴出口を上記水素ガス噴出口の中心から周囲に[4
+(S/π)1/2]〜[10+(S/π)1/2]m
m離した位置で、0.3〜0.5cm2の開口面積で開
口する構成としたことを特徴とする燃焼装置。 - 【請求項4】 酸素ガス噴出口を水素ガス噴出口の中心
から周囲に[10+(S/π)1/2]〜[16+(S
/π)1/2]mm離した位置で、1cm2以下の開口
面積で開口する構成としたことを特徴とする請求項3記
載の燃焼装置。 【請求項5】 水素ガスと酸素ガスとを加熱しながら燃
焼容器内に導入して燃焼させることにより水蒸気を発生
させる燃焼装置において、前記水素ガスを燃焼容器内に
導入する水素ガス噴出口と、酸素ガスを燃焼容器内に導
入する酸素ガス噴出口とを備え、かつその水素ガス噴出
口と酸素ガス噴出口の少なくとも一方の温度を制御する
ための移動可能なヒータを設ける構成としたことを特徴
とする燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20971798A JP3479221B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20971798A JP3479221B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000040699A JP2000040699A (ja) | 2000-02-08 |
| JP3479221B2 true JP3479221B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=16577487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20971798A Expired - Fee Related JP3479221B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3479221B2 (ja) |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP20971798A patent/JP3479221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000040699A (ja) | 2000-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 Year of fee payment: 5 |
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