JP3488105B2 - 動作解析を防止する論理回路および論理回路装置 - Google Patents
動作解析を防止する論理回路および論理回路装置Info
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- JP3488105B2 JP3488105B2 JP33344898A JP33344898A JP3488105B2 JP 3488105 B2 JP3488105 B2 JP 3488105B2 JP 33344898 A JP33344898 A JP 33344898A JP 33344898 A JP33344898 A JP 33344898A JP 3488105 B2 JP3488105 B2 JP 3488105B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部動作が不正に
解析されることを防止することができる論理回路に関す
るものである。
解析されることを防止することができる論理回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】身分証明、電子マネー等に使用されるI
Cでは、内部で取り扱われる秘密情報を保護するため
に、内部動作そのものを隠匿する必要がある。従来、秘
密情報は強力な暗号手法によって守ることができると考
えられている。しかし、この考え方は、暗号鍵と暗号化
手法とが明示的に傍受されないということを前提として
いる。また、暗号化に関する秘密情報を守るためには、
上記秘密情報が明示的に出現し得る内部動作そのものを
保護する必要がある。
Cでは、内部で取り扱われる秘密情報を保護するため
に、内部動作そのものを隠匿する必要がある。従来、秘
密情報は強力な暗号手法によって守ることができると考
えられている。しかし、この考え方は、暗号鍵と暗号化
手法とが明示的に傍受されないということを前提として
いる。また、暗号化に関する秘密情報を守るためには、
上記秘密情報が明示的に出現し得る内部動作そのものを
保護する必要がある。
【0003】複雑な暗号化手法は、モジュール化処理に
よって実現されることが多い。暗号処理手段を熟知して
いる暗号回路設計者は、意味ある回路機能を各モジュー
ルに割り当てるので、これら各モジュールの入出力端子
には、所定のタイミングで、暗号鍵データ等の有意な情
報が発生する。
よって実現されることが多い。暗号処理手段を熟知して
いる暗号回路設計者は、意味ある回路機能を各モジュー
ルに割り当てるので、これら各モジュールの入出力端子
には、所定のタイミングで、暗号鍵データ等の有意な情
報が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
において、各モジュールの入出力端子に発生する上記有
意な情報は、第三者が傍受しやすい。したがって、第三
者が内部動作を不正に解析し、その第三者が秘密データ
の不正利用を企てた場合、各モジュールの入出力端子に
発生する上記有意な情報は、その第三者にとって有益な
ヒントになり、また、その有益なヒントを容易に得るこ
とができるという欠点がある。
において、各モジュールの入出力端子に発生する上記有
意な情報は、第三者が傍受しやすい。したがって、第三
者が内部動作を不正に解析し、その第三者が秘密データ
の不正利用を企てた場合、各モジュールの入出力端子に
発生する上記有意な情報は、その第三者にとって有益な
ヒントになり、また、その有益なヒントを容易に得るこ
とができるという欠点がある。
【0005】この欠点を克服するためには、内部動作を
保護する必要があり、具体的には、回路内部で通信され
る秘密情報を、ある種の規約に基づいて、ランダム化す
る手法が従来採用されている。この従来手法は、不正解
析の目標となりやすいプロセッサとメモリとを接続する
バス等の保護に有効ではあるが、一般の論理回路におい
て、上記のように秘密情報をランダム化する手法を適用
することは困難であるという問題がある。
保護する必要があり、具体的には、回路内部で通信され
る秘密情報を、ある種の規約に基づいて、ランダム化す
る手法が従来採用されている。この従来手法は、不正解
析の目標となりやすいプロセッサとメモリとを接続する
バス等の保護に有効ではあるが、一般の論理回路におい
て、上記のように秘密情報をランダム化する手法を適用
することは困難であるという問題がある。
【0006】つまり、論理回路は、ある特定の論理機能
を確定的に実現することが期待されている回路であり、
これらの論理回路の通信路に、上記のような情報をラン
ダム化する手法を持ち込むと、暗号化回路、復号化回路
等の本来的には無駄である回路が多くなるので、オーバ
ーヘッドが極端に大きくなる。したがって、上記のよう
な手法を、回路内部で通信される秘密情報のランダム化
に適用することが困難であるという問題がある。
を確定的に実現することが期待されている回路であり、
これらの論理回路の通信路に、上記のような情報をラン
ダム化する手法を持ち込むと、暗号化回路、復号化回路
等の本来的には無駄である回路が多くなるので、オーバ
ーヘッドが極端に大きくなる。したがって、上記のよう
な手法を、回路内部で通信される秘密情報のランダム化
に適用することが困難であるという問題がある。
【0007】本発明は、特定の端子における信号パター
ンの解析に基づいて、論理回路を不正に動作解析するこ
とが困難であり、また対不正解析の手法を一般の論理回
路に適用することが容易である論理回路を提供すること
を目的とするものである。
ンの解析に基づいて、論理回路を不正に動作解析するこ
とが困難であり、また対不正解析の手法を一般の論理回
路に適用することが容易である論理回路を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の論理回
路の内部の論理構成を、上記論理回路の外部の制御信号
に応じて、変化させ、上記論理回路の内部動作の傍受、
解析を困難にするものである。
路の内部の論理構成を、上記論理回路の外部の制御信号
に応じて、変化させ、上記論理回路の内部動作の傍受、
解析を困難にするものである。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1の実施例である論理回路101を示す図である。
1の実施例である論理回路101を示す図である。
【0010】論理回路101は、全加算器であり、制御
信号Cによって、その論理回路101の論理構成を変更
することができる回路である。
信号Cによって、その論理回路101の論理構成を変更
することができる回路である。
【0011】論理回路101は、論理ゲートG1、G
2、G3、G4、G10、G11と、EXNORゲート
G5、G6、G7、G8、G9と、NOTゲートG12
とを有するものである。また、論理ゲートG1、G3、
F4の上部に記載されている白丸は、NOTゲートを表
わすものである。
2、G3、G4、G10、G11と、EXNORゲート
G5、G6、G7、G8、G9と、NOTゲートG12
とを有するものである。また、論理ゲートG1、G3、
F4の上部に記載されている白丸は、NOTゲートを表
わすものである。
【0012】論理ゲートG1、G2、G3、G4は、制
御信号Cによって、2入力NAND機能と2入力NOR
機能との間で切り替え可能な論理ゲートである。論理ゲ
ートG10、G11は、2入力EXNOR機能と2入力
EXOR機能との間で切り替え可能な論理ゲートであ
る。
御信号Cによって、2入力NAND機能と2入力NOR
機能との間で切り替え可能な論理ゲートである。論理ゲ
ートG10、G11は、2入力EXNOR機能と2入力
EXOR機能との間で切り替え可能な論理ゲートであ
る。
【0013】ここで、制御信号C=0である場合、論理
ゲートG1、G3、G4は、2入力NOR機能を実現
し、論理ゲートG2は、2入力NAND機能を実現し、
論理ゲートG10、G11は、2入力EXNOR機能を
実現する。一方、制御信号C=1である場合、論理ゲー
トG1、G3、G4は、2入力NAND機能を実現し、
論理ゲートG2は、2入力NOR機能を実現し、論理ゲ
ートG10、G11は、2入力EXOR機能を実現す
る。
ゲートG1、G3、G4は、2入力NOR機能を実現
し、論理ゲートG2は、2入力NAND機能を実現し、
論理ゲートG10、G11は、2入力EXNOR機能を
実現する。一方、制御信号C=1である場合、論理ゲー
トG1、G3、G4は、2入力NAND機能を実現し、
論理ゲートG2は、2入力NOR機能を実現し、論理ゲ
ートG10、G11は、2入力EXOR機能を実現す
る。
【0014】なお、Cは、制御信号であり、A1、A2
は、加算器における加算入力であり、Ciは、加算器に
おける桁上げ入力であり、N1は、論理ゲートG1の出
力信号であり、Sは、和の出力信号、Coは、桁上げの
出力信号である。
は、加算器における加算入力であり、Ciは、加算器に
おける桁上げ入力であり、N1は、論理ゲートG1の出
力信号であり、Sは、和の出力信号、Coは、桁上げの
出力信号である。
【0015】また、論理回路101の入力段101I
は、EXNORゲートG5、G6、G7によって構成さ
れ、論理回路101の出力段101O は、EXNORゲ
ートG8、G9によって構成されている。
は、EXNORゲートG5、G6、G7によって構成さ
れ、論理回路101の出力段101O は、EXNORゲ
ートG8、G9によって構成されている。
【0016】図2は、上記実施例における論理ゲートG
1の構成例を示す図である。また、論理ゲートG2、G
3、G4の構成は、図2に示す論理ゲートG1の構成と
同じである。
1の構成例を示す図である。また、論理ゲートG2、G
3、G4の構成は、図2に示す論理ゲートG1の構成と
同じである。
【0017】論理ゲートG1は、2入力の論理関数を実
現するCMOS回路によって構成されている論理ゲート
であって、PMOSプルアップネットワークと、このP
MOSプルアップネットワークに設けられ、制御信号に
よって導通、非導通が決定されるPMOSトランジスタ
と、NMOSプルダウンネットワークと、このNMOS
プルダウンネットワークに設けられ、制御信号によって
導通、非導通が決定されるNMOSトランジスタとを有
する論理ゲートである。なお、PMOSプルアップネッ
トワークは、入力信号A1、A2をゲートに受けるPM
OSトランジスタのネットワークであり、NMOSプル
ダウンネットワークは、入力信号A1、A2をゲートに
受けるNMOSトランジスタのネットワークである。
現するCMOS回路によって構成されている論理ゲート
であって、PMOSプルアップネットワークと、このP
MOSプルアップネットワークに設けられ、制御信号に
よって導通、非導通が決定されるPMOSトランジスタ
と、NMOSプルダウンネットワークと、このNMOS
プルダウンネットワークに設けられ、制御信号によって
導通、非導通が決定されるNMOSトランジスタとを有
する論理ゲートである。なお、PMOSプルアップネッ
トワークは、入力信号A1、A2をゲートに受けるPM
OSトランジスタのネットワークであり、NMOSプル
ダウンネットワークは、入力信号A1、A2をゲートに
受けるNMOSトランジスタのネットワークである。
【0018】また、制御信号をCとするとき、上記PM
OSプルアップネットワークは、その導通条件がC* ^
(A1+A2)+^(C)* ^(A1* A2)=1であ
るように、上記PMOSトランジスタが配置されてい
る。ただし、「* 」は、ブール代数におけるANDであ
り、「+」は、ブール代数におけるORであり、「^」
は、ブール代数におけるNOTである。また、上記NM
OSプルダウンネットワークの導通条件がC* (A1+
A2)+^(C)* (A1* A2)=1であるように上
記NMOSトランジスタが配置されている。
OSプルアップネットワークは、その導通条件がC* ^
(A1+A2)+^(C)* ^(A1* A2)=1であ
るように、上記PMOSトランジスタが配置されてい
る。ただし、「* 」は、ブール代数におけるANDであ
り、「+」は、ブール代数におけるORであり、「^」
は、ブール代数におけるNOTである。また、上記NM
OSプルダウンネットワークの導通条件がC* (A1+
A2)+^(C)* (A1* A2)=1であるように上
記NMOSトランジスタが配置されている。
【0019】また、上記制御信号Cが論理値1であると
きに、上記論理ゲートG1は、^(A1+A2)を実現
し、上記制御信号Cが論理値0であるときに、上記論理
ゲートは、^(A1+A2)を実現する回路である。
きに、上記論理ゲートG1は、^(A1+A2)を実現
し、上記制御信号Cが論理値0であるときに、上記論理
ゲートは、^(A1+A2)を実現する回路である。
【0020】図3は、上記実施例における論理ゲートG
1の真理値表を示す図である。
1の真理値表を示す図である。
【0021】論理ゲートG2、G3、G4の真理値表
は、論理ゲートG1の真理値表と同じである。
は、論理ゲートG1の真理値表と同じである。
【0022】図4(1)は、上記実施例における論理ゲ
ートG10の具体的な回路図を示す図である。図4
(2)は、論理ゲートG10において、制御信号Cから
その反転信号を発生させる反転回路を示す図である。
ートG10の具体的な回路図を示す図である。図4
(2)は、論理ゲートG10において、制御信号Cから
その反転信号を発生させる反転回路を示す図である。
【0023】論理ゲートG11の具体的な回路は、論理
ゲートG10の具体的な回路と同じである。
ゲートG10の具体的な回路と同じである。
【0024】図5は、論理ゲートG10において、制御
信号Cの論理値と、実現される論理機能との対応関係を
示す図である。
信号Cの論理値と、実現される論理機能との対応関係を
示す図である。
【0025】論理ゲートG11において、制御信号Cの
論理値と、実現される論理機能との対応関係は、図5に
示す論理ゲートG10の場合と同じである。
論理値と、実現される論理機能との対応関係は、図5に
示す論理ゲートG10の場合と同じである。
【0026】NOTゲートG12は、自己双対関数を実
現している(入力信号が反転されて出力される)ので、
制御信号Cによって論理を変更する必要はない。また、
EXNORゲートG5、G6、G7、G8、G9は、加
算器の入出力信号を反転できるように付加したゲートで
ある。
現している(入力信号が反転されて出力される)ので、
制御信号Cによって論理を変更する必要はない。また、
EXNORゲートG5、G6、G7、G8、G9は、加
算器の入出力信号を反転できるように付加したゲートで
ある。
【0027】図6は、図1に示す論理回路101が実現
することができる2つの論理構成のうちで、第1の論理
回路101A を示す図である。
することができる2つの論理構成のうちで、第1の論理
回路101A を示す図である。
【0028】第1の論理回路101A は、制御信号Cを
ハイにセットした場合における論理回路101の構成で
ある。制御信号Cをハイにセットすることによって、論
理ゲートG1、G2、G3、G4は、それぞれ、NAN
Dゲート、NORゲート、NANDゲート、NANDゲ
ートを実現し、論理ゲートG10、G11は、EXOR
ゲートを実現する。また、論理回路101の入力段10
1I を構成するEXNORゲートG5、G6、G7は、
論理回路101の外部から入力される入力信号をそのま
ま通過させる。論理回路101の出力段101O を構成
するEXNORゲートG8、G9は、論理回路101か
ら外部へ出力される出力信号をそのまま通過させる。
ハイにセットした場合における論理回路101の構成で
ある。制御信号Cをハイにセットすることによって、論
理ゲートG1、G2、G3、G4は、それぞれ、NAN
Dゲート、NORゲート、NANDゲート、NANDゲ
ートを実現し、論理ゲートG10、G11は、EXOR
ゲートを実現する。また、論理回路101の入力段10
1I を構成するEXNORゲートG5、G6、G7は、
論理回路101の外部から入力される入力信号をそのま
ま通過させる。論理回路101の出力段101O を構成
するEXNORゲートG8、G9は、論理回路101か
ら外部へ出力される出力信号をそのまま通過させる。
【0029】図7は、図1に示す論理回路101が実現
することができる2つの論理構成のうちで、第2の論理
回路101B を示す図である。
することができる2つの論理構成のうちで、第2の論理
回路101B を示す図である。
【0030】第2の論理回路101B は、制御信号Cを
ロウにセットした場合における論理回路101の構成で
ある。制御信号Cをロウにセットすることによって、論
理ゲートG1、G2、G3、G4は、それぞれ、NOR
ゲート、NANDゲート、NORゲート、NORゲート
を実現し、論理ゲートG10、G11は、EXNORゲ
ートを実現する。また、論理回路101の入力段101
I を構成するEXNORゲートG5、G6、G7は、論
理回路101の外部から入力される入力信号を反転し、
論理回路101の出力段101O を構成するEXNOR
ゲートG8、G9は、論理回路101から外部へ出力さ
れる出力信号を反転させる。
ロウにセットした場合における論理回路101の構成で
ある。制御信号Cをロウにセットすることによって、論
理ゲートG1、G2、G3、G4は、それぞれ、NOR
ゲート、NANDゲート、NORゲート、NORゲート
を実現し、論理ゲートG10、G11は、EXNORゲ
ートを実現する。また、論理回路101の入力段101
I を構成するEXNORゲートG5、G6、G7は、論
理回路101の外部から入力される入力信号を反転し、
論理回路101の出力段101O を構成するEXNOR
ゲートG8、G9は、論理回路101から外部へ出力さ
れる出力信号を反転させる。
【0031】図6に示す論理回路101A と、図7に示
す論理回路101B とは、次のような関係がある。すな
わち、論理回路101A 内の任意の内部ノードを表す論
理関数をfi (A1,A2,Ci,C=1)とし、論理
回路101B において上記内部ノードを示す論理関数を
gi (A1,A2,Ci,C=0)とすると、論理関数
gi (A1,A2,Ci,C=0)を反転した関数が、
論理関数fi (A1,A2,Ci,C=1)である。す
なわち、論理回路101A と論理回路101Bとにおい
て、それぞれの内部ノードの信号は互いに反転の関係に
ある。
す論理回路101B とは、次のような関係がある。すな
わち、論理回路101A 内の任意の内部ノードを表す論
理関数をfi (A1,A2,Ci,C=1)とし、論理
回路101B において上記内部ノードを示す論理関数を
gi (A1,A2,Ci,C=0)とすると、論理関数
gi (A1,A2,Ci,C=0)を反転した関数が、
論理関数fi (A1,A2,Ci,C=1)である。す
なわち、論理回路101A と論理回路101Bとにおい
て、それぞれの内部ノードの信号は互いに反転の関係に
ある。
【0032】論理関数gi (A1,A2,Ci,C=
0)と論理関数fi (A1,A2,Ci,C=1)との
対応関係は単純であるが、これら両論理関数の間におけ
る切り替えを、時間的にランダムに行うことによって、
特定の内部ノード上に定型信号パターンが発生すること
を防止することができる。
0)と論理関数fi (A1,A2,Ci,C=1)との
対応関係は単純であるが、これら両論理関数の間におけ
る切り替えを、時間的にランダムに行うことによって、
特定の内部ノード上に定型信号パターンが発生すること
を防止することができる。
【0033】このような論理構成の切り替えによって、
同一の入力信号パターンを加えている場合でも、所定の
内部ノードにおける信号パターンが変化する。この論理
構成の切り替えを、入力信号に同期した乱数信号に基づ
いて制御すれば、上記内部ノード信号をランダムに変化
させることができる。すなわち、所定の一定時間、この
内部ノード上の信号パターンを観測したとしても、定型
パターンを得ることができず、第三者が傍受した情報を
手がかりとして論理回路の動作解析が困難である。
同一の入力信号パターンを加えている場合でも、所定の
内部ノードにおける信号パターンが変化する。この論理
構成の切り替えを、入力信号に同期した乱数信号に基づ
いて制御すれば、上記内部ノード信号をランダムに変化
させることができる。すなわち、所定の一定時間、この
内部ノード上の信号パターンを観測したとしても、定型
パターンを得ることができず、第三者が傍受した情報を
手がかりとして論理回路の動作解析が困難である。
【0034】上記実施例を、CMOS構成によって実現
し、回路シュミレーションで動作を確認した。
し、回路シュミレーションで動作を確認した。
【0035】図8は、論理回路101の要部における信
号波形を示す図であり、入力信号A1、A2、Ciが、
順次変化するパターンを2回繰り返して印加した場合に
おける出力信号S、Coと、内部ノードN1における信
号N1とを示す図である。
号波形を示す図であり、入力信号A1、A2、Ciが、
順次変化するパターンを2回繰り返して印加した場合に
おける出力信号S、Coと、内部ノードN1における信
号N1とを示す図である。
【0036】上記実施例において、入力信号A1、A
2、Ciが、(A1,A2,Ci)=(0,0,0)
(0,1,0)(1,0,0)(1,1,0)(0,
0,1)(0,1,1)(1,0,1)(1,1,1)
のように、順次変化するパターンを2回繰り返して印加
した場合における出力信号S、Coと、内部ノード信号
N1における信号N1とが、図8に示してある。
2、Ciが、(A1,A2,Ci)=(0,0,0)
(0,1,0)(1,0,0)(1,1,0)(0,
0,1)(0,1,1)(1,0,1)(1,1,1)
のように、順次変化するパターンを2回繰り返して印加
した場合における出力信号S、Coと、内部ノード信号
N1における信号N1とが、図8に示してある。
【0037】図8に示す26ns付近で、制御信号Cを
1から0に切替えている。この制御信号Cの切替え点の
前後において、出力信号S、Coは、同一のパターンを
繰り返しているが、内部ノードN1における信号N1
は、上記切替え点の前後において、反転関係を有する互
いに異なるパターンである。制御信号Cを頻繁に変化さ
せることによって、内部ノードN1における信号N1を
さらに複雑に変化させることができる。したがって、上
記実施例では、それ程の回路的負担を強いずに、制御信
号Cの乱雑さを、内部ノードの信号レベルの乱雑さに、
転写することができる。
1から0に切替えている。この制御信号Cの切替え点の
前後において、出力信号S、Coは、同一のパターンを
繰り返しているが、内部ノードN1における信号N1
は、上記切替え点の前後において、反転関係を有する互
いに異なるパターンである。制御信号Cを頻繁に変化さ
せることによって、内部ノードN1における信号N1を
さらに複雑に変化させることができる。したがって、上
記実施例では、それ程の回路的負担を強いずに、制御信
号Cの乱雑さを、内部ノードの信号レベルの乱雑さに、
転写することができる。
【0038】上記実施例では、2つの論理構成を高速に
変更することができるように、2入力NANDゲートと
2入力NORゲートとの切り替えが可能な論理ゲートと
して、図2に示す論理ゲートG1を使用している。
変更することができるように、2入力NANDゲートと
2入力NORゲートとの切り替えが可能な論理ゲートと
して、図2に示す論理ゲートG1を使用している。
【0039】図9は、論理ゲートG1における他の構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【0040】図9に示す構成例は、多段論理ゲートによ
って構成した例である。図2に示す論理ゲートG1の代
わりに、図9に示す多段の論理ゲートを使用することが
できる。しかし、このように図9に示す多段の論理ゲー
トを使用すると、回路規模が大きくなり、速度性能が落
ちる等の新たな問題が生じる。回路規模、速度性能の点
では、図2に示すような複合ゲート構造を有する論理ゲ
ートが望ましい。
って構成した例である。図2に示す論理ゲートG1の代
わりに、図9に示す多段の論理ゲートを使用することが
できる。しかし、このように図9に示す多段の論理ゲー
トを使用すると、回路規模が大きくなり、速度性能が落
ちる等の新たな問題が生じる。回路規模、速度性能の点
では、図2に示すような複合ゲート構造を有する論理ゲ
ートが望ましい。
【0041】上記実施例において、論理ゲートG5、G
6、G7は、論理回路が入力する入力信号を、外部の制
御信号に応じて、反転可能な第1の論理ゲートの例であ
り、論理ゲートG8、G9は、論理回路が出力する信号
を、外部の制御信号に応じて、反転可能な第2の論理ゲ
ートの例であり、論理ゲートG1、G2、G3、G4、
G10、G11、G12は、論理回路の入力段と出力段
との間に接続され、双対の関係にある2通りの論理関数
を、外部の制御信号によって、切替可能な第3の論理ゲ
ートの例である。
6、G7は、論理回路が入力する入力信号を、外部の制
御信号に応じて、反転可能な第1の論理ゲートの例であ
り、論理ゲートG8、G9は、論理回路が出力する信号
を、外部の制御信号に応じて、反転可能な第2の論理ゲ
ートの例であり、論理ゲートG1、G2、G3、G4、
G10、G11、G12は、論理回路の入力段と出力段
との間に接続され、双対の関係にある2通りの論理関数
を、外部の制御信号によって、切替可能な第3の論理ゲ
ートの例である。
【0042】つまり、上記実施例は、複数の論理ゲート
によって構成される論理回路において、上記論理回路が
入力する入力信号を、外部の制御信号に応じて、反転可
能な第1の論理ゲートと、上記論理回路が出力する信号
を、外部の制御信号に応じて、反転可能な第2の論理ゲ
ートと、上記論理回路の入力段と出力段との間に接続さ
れ、双対の関係にある2通りの論理関数を、外部の制御
信号によって、切替可能な第3の論理ゲートとを有し、
上記論理回路の入力信号と出力信号との間における論理
関係を維持したまま、上記外部の制御信号によって、上
記論理回路の内部の論理構成を変更可能である論理回路
の例である。
によって構成される論理回路において、上記論理回路が
入力する入力信号を、外部の制御信号に応じて、反転可
能な第1の論理ゲートと、上記論理回路が出力する信号
を、外部の制御信号に応じて、反転可能な第2の論理ゲ
ートと、上記論理回路の入力段と出力段との間に接続さ
れ、双対の関係にある2通りの論理関数を、外部の制御
信号によって、切替可能な第3の論理ゲートとを有し、
上記論理回路の入力信号と出力信号との間における論理
関係を維持したまま、上記外部の制御信号によって、上
記論理回路の内部の論理構成を変更可能である論理回路
の例である。
【0043】すなわち、上記実施例は、初期の論理回路
が実現している論理関数とは双対の関係にある論理関数
を利用し、論理回路内部の論理構成を2通りに変更し、
論理回路を構成するそれぞれの論理ゲートの機能を、双
対関係にある2つの論理関数の間で変更し、しかも、入
出力の信号に反転操作の補正を加え、全体の論理機能を
保持したまま内部の論理構成を変更する例である。
が実現している論理関数とは双対の関係にある論理関数
を利用し、論理回路内部の論理構成を2通りに変更し、
論理回路を構成するそれぞれの論理ゲートの機能を、双
対関係にある2つの論理関数の間で変更し、しかも、入
出力の信号に反転操作の補正を加え、全体の論理機能を
保持したまま内部の論理構成を変更する例である。
【0044】図10は、本発明の第2の実施例である論
理回路装置102を示す回路図である。
理回路装置102を示す回路図である。
【0045】論理回路装置102は、論理回路101等
の論理回路101をn個使用した装置である。つまり、
論理回路装置102は、n個の論理回路1011 、10
12、……、101n-1 、101n を有する。
の論理回路101をn個使用した装置である。つまり、
論理回路装置102は、n個の論理回路1011 、10
12、……、101n-1 、101n を有する。
【0046】論理回路1011 、1012 、……、10
1n-1 、101n は、それぞれの制御信号C1 、C2 、
……、Cn-1 、Cn によって、それぞれが2種類の論理
構成に切り替え可能であるので、論理回路装置102
は、全体として、2n 通りの論理構成を実現することが
できる。
1n-1 、101n は、それぞれの制御信号C1 、C2 、
……、Cn-1 、Cn によって、それぞれが2種類の論理
構成に切り替え可能であるので、論理回路装置102
は、全体として、2n 通りの論理構成を実現することが
できる。
【0047】つまり、論理回路装置102は、複数の論
理ゲートによって構成される論理回路が入力する入力信
号を、外部の制御信号に応じて、反転可能な第1の論理
ゲートと、上記論理回路が出力する信号を、外部の制御
信号に応じて、反転可能な第2の論理ゲートと、上記論
理回路の入力段と出力段との間に接続され、双対の関係
にある2通りの論理関数を、外部の制御信号によって切
替可能な第3の論理ゲートとを有し、上記論理回路の入
力信号と出力信号との間における論理関係を維持したま
ま、上記外部の制御信号によって、上記論理回路の内部
の論理構成を変更可能である論理回路を複数有し、上記
論理回路毎に、上記外部の制御信号が互いに異なり、上
記外部の制御信号の集合の所定の組み合わせに応じて、
上記内部の論理構成を変更可能である動作解析を防止す
る論理回路装置の例である。
理ゲートによって構成される論理回路が入力する入力信
号を、外部の制御信号に応じて、反転可能な第1の論理
ゲートと、上記論理回路が出力する信号を、外部の制御
信号に応じて、反転可能な第2の論理ゲートと、上記論
理回路の入力段と出力段との間に接続され、双対の関係
にある2通りの論理関数を、外部の制御信号によって切
替可能な第3の論理ゲートとを有し、上記論理回路の入
力信号と出力信号との間における論理関係を維持したま
ま、上記外部の制御信号によって、上記論理回路の内部
の論理構成を変更可能である論理回路を複数有し、上記
論理回路毎に、上記外部の制御信号が互いに異なり、上
記外部の制御信号の集合の所定の組み合わせに応じて、
上記内部の論理構成を変更可能である動作解析を防止す
る論理回路装置の例である。
【0048】この場合、複数の制御信号を用いることに
よって、論理回路装置全体における論理構成のバリエー
ションをさらに増加させることができる。
よって、論理回路装置全体における論理構成のバリエー
ションをさらに増加させることができる。
【0049】図11は、本発明の第3の実施例である論
理回路103を示す回路図である。論理回路103は、
論理回路を構成する内部の論理構成を制御(変更)する
制御信号として擬似乱数を用いた全加算器である。つま
り、論理回路103は、論理回路101において、レジ
スタG12、G14と、擬似乱数発生回路G13とを設
けたものである。レジスタG12、G14は、所定の信
号を一時的に保持するものであり、クロックCKを使用
して、同期をとるためのものであるが、別の方法でタイ
ミングをそろえることができれば、レジスタG12、G
14を削除するようにしてもよい。
理回路103を示す回路図である。論理回路103は、
論理回路を構成する内部の論理構成を制御(変更)する
制御信号として擬似乱数を用いた全加算器である。つま
り、論理回路103は、論理回路101において、レジ
スタG12、G14と、擬似乱数発生回路G13とを設
けたものである。レジスタG12、G14は、所定の信
号を一時的に保持するものであり、クロックCKを使用
して、同期をとるためのものであるが、別の方法でタイ
ミングをそろえることができれば、レジスタG12、G
14を削除するようにしてもよい。
【0050】図12は、上記実施例における擬似乱数発
生回路G13の具体例を示す回路図である。
生回路G13の具体例を示す回路図である。
【0051】擬似乱数発生回路G13は、EXNORゲ
ートG131 と、DフリップフロップG132 、G13
3 、G134 とによって構成されている。この擬似乱数
発生回路G13を使用することによって、制御信号Cを
ランダムに変化させることができる。論理回路103の
動作を回路シミュレーションによって確認した。
ートG131 と、DフリップフロップG132 、G13
3 、G134 とによって構成されている。この擬似乱数
発生回路G13を使用することによって、制御信号Cを
ランダムに変化させることができる。論理回路103の
動作を回路シミュレーションによって確認した。
【0052】図13は、論理回路103の動作の一例を
示す図である。
示す図である。
【0053】論理回路103への入力信号(A1,A
2,Ci)が、(0,0,0)(0,1,0)(1,
0,0)(1,1,0)(0,0,1)(0,1,1)
(1,0,1)(1,1,1)のように順次変化するよ
うに、入力パターンを加えたときにおける出力信号S、
Co、制御信号Cの変化と、内部ノードN1上の信号の
変化とが図13に示されている。
2,Ci)が、(0,0,0)(0,1,0)(1,
0,0)(1,1,0)(0,0,1)(0,1,1)
(1,0,1)(1,1,1)のように順次変化するよ
うに、入力パターンを加えたときにおける出力信号S、
Co、制御信号Cの変化と、内部ノードN1上の信号の
変化とが図13に示されている。
【0054】図13において、論理回路103への入力
系列は、28ns付近を境にして、同じパターンが2回
繰り返されている。出力信号S、Coに注目すると、入
力系列の繰り返しに対応して、同じパターンが2回繰り
返されている。しかし、内部ノードN1上の信号には、
繰り返しパターンが現れず、パターンがランダムになっ
ている。これは、論理構成を変更する制御信号Cが、ラ
ンダムに変化していることに対応しており、擬似乱数の
ランダム性を、論理構成のランダム性に転写できたこと
を示している。
系列は、28ns付近を境にして、同じパターンが2回
繰り返されている。出力信号S、Coに注目すると、入
力系列の繰り返しに対応して、同じパターンが2回繰り
返されている。しかし、内部ノードN1上の信号には、
繰り返しパターンが現れず、パターンがランダムになっ
ている。これは、論理構成を変更する制御信号Cが、ラ
ンダムに変化していることに対応しており、擬似乱数の
ランダム性を、論理構成のランダム性に転写できたこと
を示している。
【0055】すなわち、論理回路103は、初期の論理
回路が実現している論理関数とは双対の関係にある論理
関数を利用し、論理回路内部の論理構成を2通りに変更
し、論理回路を構成するそれぞれの論理ゲートの機能
を、双対関係にある2つの論理関数の間で変更し、しか
も、入出力の信号に反転操作の補正を加え、全体の論理
機能を保持したまま内部の論理構成を変更する例であ
り、この操作を、制御信号を用いて時間的にランダムに
行い、論理構成そのものが時間的にランダムに変化する
ものである。
回路が実現している論理関数とは双対の関係にある論理
関数を利用し、論理回路内部の論理構成を2通りに変更
し、論理回路を構成するそれぞれの論理ゲートの機能
を、双対関係にある2つの論理関数の間で変更し、しか
も、入出力の信号に反転操作の補正を加え、全体の論理
機能を保持したまま内部の論理構成を変更する例であ
り、この操作を、制御信号を用いて時間的にランダムに
行い、論理構成そのものが時間的にランダムに変化する
ものである。
【0056】図14は、本発明の第4の実施例である論
理回路装置104を示す回路図である。
理回路装置104を示す回路図である。
【0057】論理回路装置104は、論理回路103か
ら擬似乱数発生回路G13を除いた論理回路をn個使用
し、擬似乱数発生回路G13と同様の擬似乱数発生回路
Rを別途n個使用した装置である。つまり、論理回路装
置104は、n個の論理回路1031 、1032 、…
…、103n-1 、103n と、n個の擬似乱数発生回路
R1 、R2 、……、Rn-1 、Rn とを有する。したがっ
て、論理回路1031 、1032 、……、103n-1 、
103n は、論理回路103から擬似乱数発生回路G1
3を除いた論理回路である。
ら擬似乱数発生回路G13を除いた論理回路をn個使用
し、擬似乱数発生回路G13と同様の擬似乱数発生回路
Rを別途n個使用した装置である。つまり、論理回路装
置104は、n個の論理回路1031 、1032 、…
…、103n-1 、103n と、n個の擬似乱数発生回路
R1 、R2 、……、Rn-1 、Rn とを有する。したがっ
て、論理回路1031 、1032 、……、103n-1 、
103n は、論理回路103から擬似乱数発生回路G1
3を除いた論理回路である。
【0058】また、n個の論理回路1031 、103
2 、……、103n に対する制御信号C1 〜Cn とし
て、それぞれ擬似乱数発生回路R1 〜Rn の出力信号を
使用している。なお、これらの擬似乱数発生回路R1 〜
Rn を、n個の論理回路1031〜103n の全てに対
して独立に用意するようにしてもよく、また、数個単位
で共有するようにしてもよい。制御信号C1 、C2 、…
…、Cn に加える乱数信号は、各論理回路に加えられる
クロック信号に同期して発生される。
2 、……、103n に対する制御信号C1 〜Cn とし
て、それぞれ擬似乱数発生回路R1 〜Rn の出力信号を
使用している。なお、これらの擬似乱数発生回路R1 〜
Rn を、n個の論理回路1031〜103n の全てに対
して独立に用意するようにしてもよく、また、数個単位
で共有するようにしてもよい。制御信号C1 、C2 、…
…、Cn に加える乱数信号は、各論理回路に加えられる
クロック信号に同期して発生される。
【0059】論理回路1031 、1032 、……、10
3n-1 、103n は、それぞれの制御信号C1 、C2 、
……、Cn-1 、Cn によって、それぞれが2種類の論理
構成に切り替え可能であり、全体として2n 通りの論理
構成を実現することができ、しかも、2n 通りの論理構
成の組み合わせ中で、その組み合わせの切り替えがラン
ダムであるので、特定の端子の信号パターンの解析に基
づく不正な動作解析がより困難になる。
3n-1 、103n は、それぞれの制御信号C1 、C2 、
……、Cn-1 、Cn によって、それぞれが2種類の論理
構成に切り替え可能であり、全体として2n 通りの論理
構成を実現することができ、しかも、2n 通りの論理構
成の組み合わせ中で、その組み合わせの切り替えがラン
ダムであるので、特定の端子の信号パターンの解析に基
づく不正な動作解析がより困難になる。
【0060】図15(1)は、本発明の第5の実施例で
ある論理回路105の回路図を示す図であり、図15
(2)は、論理回路105において、制御信号Cからそ
の反転信号を発生させる反転回路を示す図である。
ある論理回路105の回路図を示す図であり、図15
(2)は、論理回路105において、制御信号Cからそ
の反転信号を発生させる反転回路を示す図である。
【0061】論理回路105は、3つの入力信号A1、
A2、A3を入力し、制御信号Cに応じて、3入力AN
D−NORゲートと3入力OR−NANDゲートとの間
で切り替えが可能な論理回路である。また、論理回路1
05は、CMOS複合ゲート構造によって実現した一例
であり、28個のMOSFETによって構成されてい
る。
A2、A3を入力し、制御信号Cに応じて、3入力AN
D−NORゲートと3入力OR−NANDゲートとの間
で切り替えが可能な論理回路である。また、論理回路1
05は、CMOS複合ゲート構造によって実現した一例
であり、28個のMOSFETによって構成されてい
る。
【0062】図16は、論理回路105において、制御
信号Cの論理値と、実現される論理機能との対応関係を
示す図である。
信号Cの論理値と、実現される論理機能との対応関係を
示す図である。
【0063】図17は、本発明の第6の実施例である論
理回路106の回路図を示す図である。
理回路106の回路図を示す図である。
【0064】論理回路106は、3つの入力信号A1、
A2、A3を入力し、制御信号Cに応じて、3入力AN
D−NORゲートと3入力OR−NANDゲートとの間
で切り替え可能な論理回路である。また、論理回路10
6は、CMOS複合ゲート構造によって実現した他の例
であり、20個のMOSFETによって構成されてい
る。論理回路106における制御信号Cの論理値と実現
される論理機能との対応関係は、図16に示す対応関係
と同じである。
A2、A3を入力し、制御信号Cに応じて、3入力AN
D−NORゲートと3入力OR−NANDゲートとの間
で切り替え可能な論理回路である。また、論理回路10
6は、CMOS複合ゲート構造によって実現した他の例
であり、20個のMOSFETによって構成されてい
る。論理回路106における制御信号Cの論理値と実現
される論理機能との対応関係は、図16に示す対応関係
と同じである。
【0065】図18は、本発明の第7の実施例である論
理回路107の回路図を示す図である。
理回路107の回路図を示す図である。
【0066】論理回路107は、3つの入力信号A1、
A2、A3を入力し、制御信号Cに応じて、3入力AN
D−NORゲートと3入力OR−NANDゲートとの間
で切り替え可能な論理回路である。また、論理回路10
7は、CMOS複合ゲート構造によって実現した別の例
であり、16個のMOSFETによって構成されてい
る。なお、論理回路107における制御信号Cの論理値
と実現される論理機能との対応関係は、図16に示す対
応関係と同じである。
A2、A3を入力し、制御信号Cに応じて、3入力AN
D−NORゲートと3入力OR−NANDゲートとの間
で切り替え可能な論理回路である。また、論理回路10
7は、CMOS複合ゲート構造によって実現した別の例
であり、16個のMOSFETによって構成されてい
る。なお、論理回路107における制御信号Cの論理値
と実現される論理機能との対応関係は、図16に示す対
応関係と同じである。
【0067】図19は、本発明の第8の実施例である論
理回路108の回路図を示す図である。
理回路108の回路図を示す図である。
【0068】論理回路108は、4つの入力信号A1、
A2、A3、A4を入力し、制御信号Cに応じて、4入
力AND−NORゲートと4入力OR−NANDゲート
との間で切り替え可能な論理回路である。論理回路10
8は、CMOS複合ゲート構造によって実現した例であ
り28個のMOSFETによって構成されている。
A2、A3、A4を入力し、制御信号Cに応じて、4入
力AND−NORゲートと4入力OR−NANDゲート
との間で切り替え可能な論理回路である。論理回路10
8は、CMOS複合ゲート構造によって実現した例であ
り28個のMOSFETによって構成されている。
【0069】図20は、論理回路108において、制御
信号Cの論理値と、実現される論理機能との対応関係を
示す図である。
信号Cの論理値と、実現される論理機能との対応関係を
示す図である。
【0070】図21は、本発明の第9の実施例である論
理回路109の回路図を示す図である。
理回路109の回路図を示す図である。
【0071】論理回路109は、4つの入力信号A1、
A2、A3、A4を入力し、制御信号Cに応じて、4入
力AND−NORゲートと4入力OR−NANDゲート
との間で切り替え可能な論理回路である。また、論理回
路109は、CMOS複合ゲート構造によって実現した
別の例であり、20個のMOSFETによって構成され
ている。論理回路109における制御信号Cの論理値と
実現される論理機能との対応関係は、図20に示す対応
関係と同じである。
A2、A3、A4を入力し、制御信号Cに応じて、4入
力AND−NORゲートと4入力OR−NANDゲート
との間で切り替え可能な論理回路である。また、論理回
路109は、CMOS複合ゲート構造によって実現した
別の例であり、20個のMOSFETによって構成され
ている。論理回路109における制御信号Cの論理値と
実現される論理機能との対応関係は、図20に示す対応
関係と同じである。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、論理回路の内部の論理
構成が、所定の機能を維持したまま、時間的に変化する
ので、特定の端子の信号パターンの解析に基づく不正な
動作解析が困難であるという効果を奏する。
構成が、所定の機能を維持したまま、時間的に変化する
ので、特定の端子の信号パターンの解析に基づく不正な
動作解析が困難であるという効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施例である論理回路101を
示す図である。
示す図である。
【図2】上記実施例における論理ゲートG1の構成例を
示す図である。
示す図である。
【図3】上記実施例における論理ゲートG1の真理値表
を示す図である。
を示す図である。
【図4】上記実施例における論理ゲートG10の具体的
な回路図を示す図である。
な回路図を示す図である。
【図5】論理ゲートG1において、制御信号Cの論理値
と、実現される論理機能との対応関係を示す図である。
と、実現される論理機能との対応関係を示す図である。
【図6】図1に示す論理回路101が実現することがで
きる2つの論理構成のうちで、第1の論理回路101A
を示す図である。
きる2つの論理構成のうちで、第1の論理回路101A
を示す図である。
【図7】図1に示す論理回路101が実現することがで
きる2つの論理構成のうちで、第2の論理回路101B
を示す図である。
きる2つの論理構成のうちで、第2の論理回路101B
を示す図である。
【図8】上記実施例において、入力信号A1、A2、C
iが、順次変化するパターンを2回繰り返して印加した
場合における出力信号S、Coと、内部ノード信号N1
における信号N1の信号波形を示す図である。
iが、順次変化するパターンを2回繰り返して印加した
場合における出力信号S、Coと、内部ノード信号N1
における信号N1の信号波形を示す図である。
【図9】論理ゲートG1における他の構成例を示す図で
ある。
ある。
【図10】本発明の第2の実施例である論理回路装置1
02を示す回路図である。
02を示す回路図である。
【図11】本発明の第3の実施例である論理回路103
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図12】上記実施例における擬似乱数発生回路G13
の具体例を示す回路図である。
の具体例を示す回路図である。
【図13】論理回路103の動作の一例を示す図であ
る。
る。
【図14】本発明の第4の実施例である論理回路装置1
04を示す回路図である。
04を示す回路図である。
【図15】本発明の第5の実施例である論理回路105
を示す図である。
を示す図である。
【図16】論理回路105において、制御信号Cの論理
値と、実現される論理機能との対応関係を示す図であ
る。
値と、実現される論理機能との対応関係を示す図であ
る。
【図17】本発明の第6の実施例である論理回路106
を示す図である。
を示す図である。
【図18】本発明の第7の実施例である論理回路107
を示す図である。
を示す図である。
【図19】本発明の第8の実施例である論理回路108
を示す図である。
を示す図である。
【図20】論理回路108において、制御信号Cの論理
値と、実現される論理機能との対応関係を示す図であ
る。
値と、実現される論理機能との対応関係を示す図であ
る。
【図21】本発明の第9の実施例である論理回路109
を示す図である。
を示す図である。
101〜109…論理回路、
A1〜A4、Ci…入力信号、
S、Co、Y…出力信号、
C、C1 〜Cn …制御信号、
CK…クロック信号、
G1〜G12…論理ゲート、
G13、R1 〜Rn …疑似乱数発生回路。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H03K 19/20
G06F 7/58
H04L 9/10
G06F 7/50
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の論理ゲートによって構成される論
理回路において、 上記論理回路が入力する入力信号を、外部の制御信号に
応じて、反転可能な第1の論理ゲートと;上記論理回路
が出力する信号を、外部の制御信号に応じて、反転可能
な第2の論理ゲートと;上記論理回路の入力段と出力段
との間に接続され、双対の関係にある2通りの論理関数
を、外部の制御信号によって、切替可能な第3の論理ゲ
ートと;を有し、上記論理回路の入力信号と出力信号と
の間における論理関係を維持したまま、上記外部の制御
信号によって上記論理回路の内部の論理構成を変更可能
であることを特徴とする動作解析を防止する論理回路。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記外部の制御信号は、乱数発生器によって発生された
乱数信号であることを特徴とする動作解析を防止する論
理回路。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記第3の論理ゲートは、n入力の論理関数を実現する
CMOS回路によって構成されている論理ゲートであっ
て、 PMOSプルアップネットワークと;上記PMOSプル
アップネットワークに設けられ、制御信号によって導
通、非導通が決定されるPMOSトランジスタと;NM
OSプルダウンネットワークと;上記NMOSプルダウ
ンネットワークに設けられ、制御信号によって導通、非
導通が決定されるNMOSトランジスタと;を有する論
理ゲートであり、 上記制御信号Cであり、上記CMOS論理回路が実現す
るn入力の論理関数がf(x0 ,x1 ,…,xn-1 )で
ある場合、上記PMOSプルアップネットワークの導通
条件が、C* f(x0 ,x1 ,…,xn-1 )+^C* ^
f(^x0 ,^x1 ,…,^xn-1 )=1であるよう
に、上記PMOSトランジスタが配置され(ただし、*
は、ブール代数におけるAND、+は、ブール代数にお
けるOR、^は、ブール代数におけるNOTである)、
また、上記NMOSプルダウンネットワークの導通条件
が、C* ^f(x0 ,x1 ,…,xn-1 )+^C* f
(^x0 ,^x1 ,…,^xn-1 )=1であるように、
上記NMOSトランジスタが配置され、 上記制御信号Cが論理値1であるときに、上記CMOS
論理回路は、f(x0,x1 ,…,xn-1 )を実現し、
上記制御信号Cが論理値0であるときに、上記CMOS
論理回路は、^f(^x0 ,^x1 ,…,^xn-1 )を
実現する回路であることを特徴とする動作解析を防止す
る論理回路。 - 【請求項4】 複数の論理ゲートによって構成される論
理回路が入力する入力信号を、外部の制御信号に応じ
て、反転可能な第1の論理ゲートと、上記論理回路が出
力する信号を、外部の制御信号に応じて、反転可能な第
2の論理ゲートと、上記論理回路の入力段と出力段との
間に接続され、双対の関係にある2通りの論理関数を、
外部の制御信号によって切替可能な第3の論理ゲートと
を有し、上記論理回路の入力信号と出力信号との間にお
ける論理関係を維持したまま、上記外部の制御信号によ
って、上記論理回路の内部の論理構成を変更可能である
論理回路を複数有し、 上記論理回路毎に、上記外部の制御信号が互いに異な
り、上記外部の制御信号の集合の所定の組み合わせに応
じて、上記内部の論理構成を変更可能であることを特徴
とする動作解析を防止する論理回路装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 上記互いに異なる制御信号の組み合わせは、乱数発生器
によって発生された乱数信号によって決定された組み合
わせであることを特徴とする動作解析を防止する論理回
路装置。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5において、 上記第3の論理ゲートは、n入力の論理関数を実現する
CMOS回路によって構成されている論理ゲートであっ
て、 PMOSプルアップネットワークと;上記PMOSプル
アップネットワークに設けられ、制御信号によって導
通、非導通が決定されるPMOSトランジスタと;NM
OSプルダウンネットワークと;上記NMOSプルダウ
ンネットワークに設けられ、制御信号によって導通、非
導通が決定されるNMOSトランジスタと;を有する論
理ゲートであり、 上記制御信号Cであり、上記CMOS論理回路が実現す
るn入力の論理関数がf(x0 ,x1 ,…,xn-1 )で
ある場合、上記PMOSプルアップネットワークの導通
条件が、C* f(x0 ,x1 ,…,xn-1 )+^C* ^
f(^x0 ,^x1 ,…,^xn-1 )=1であるよう
に、上記PMOSトランジスタが配置され(ただし、*
は、ブール代数におけるAND、+は、ブール代数にお
けるOR、^は、ブール代数におけるNOTである)、
また、上記NMOSプルダウンネットワークの導通条件
が、C* ^f(x0 ,x1 ,…,xn-1 )+^C* f
(^x0 ,^x1 ,…,^xn-1 )=1であるように、
上記NMOSトランジスタが配置され、 上記制御信号Cが論理値1であるときに、上記CMOS
論理回路は、f(x0,x1 ,…,xn-1 )を実現し、
上記制御信号Cが論理値0であるときに、上記CMOS
論理回路は、^f(^x0 ,^x1 ,…,^xn-1 )を
実現する回路であることを特徴とする動作解析を防止す
る論理回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33344898A JP3488105B2 (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 動作解析を防止する論理回路および論理回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33344898A JP3488105B2 (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 動作解析を防止する論理回路および論理回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000151389A JP2000151389A (ja) | 2000-05-30 |
| JP3488105B2 true JP3488105B2 (ja) | 2004-01-19 |
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ID=18266214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33344898A Expired - Fee Related JP3488105B2 (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 動作解析を防止する論理回路および論理回路装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3488105B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000305453A (ja) * | 1999-04-21 | 2000-11-02 | Nec Corp | 暗号化装置,復号装置,および暗号化・復号装置 |
| US8779799B2 (en) * | 2011-05-19 | 2014-07-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Logic circuit |
-
1998
- 1998-11-09 JP JP33344898A patent/JP3488105B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP2000151389A (ja) | 2000-05-30 |
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