JP3501039B2 - Cdma移動通信システムにおける送信電力制御方法 - Google Patents
Cdma移動通信システムにおける送信電力制御方法Info
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-
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Description
システムにおける送信電力制御方法に関する。
る送信電力制御方法は、例えば、基準SIRに基づきア
ウターループ制御で制御される。上り回線のアウタール
ープ制御は、高速クローズループ制御においてBTS
(無線基地局装置/Base Transceiver Station)が参照
する基準SIR(希望波受信電力対干渉波受信電力比/
Signal to Interference Ratio)を更新する機能であ
る。
御について説明する。上り回線の高速クローズループ制
御は、上り通話信号の受信SIRが基準SIRに近づく
ように周期的にMS(端末/Mobile Station)の送信電
力を変更する制御である。例えば、BTSで測定した受
信SIRが基準SIRより小さい場合は、下り信号に含
まれるTPC(Transmit Power Control)ビットをMS
送信電力の増加を指示するパターンに設定してMSに通
知する。また、受信SIRが基準SIRより大きい場合
は、下り信号に含まれるTPCビットをMS送信電力の
減少を指示するパターンに設定してMSに通知する。M
Sが複数のBTSと同時接続中の場合、MSは各BTS
において独立に設定されたTPCビットパターンを受信
することになる。各BTSからのTPCビットのパター
ンが一致しない場合、すなわちBTS毎に増加と減少の
要求が異なる場合は、全接続BTSから要求が増加であ
る場合に限りMS送信電力を増加し、それ以外の場合は
減少する。
為に必要な最小値に設定することが必要であるが、伝搬
環境により基準SIRの最適値は変化する。また、MS
が複数BTSと接続中の場合は、RNC(Radio Networ
k Controller)において各BTSからの上り受信信号の
選択合成処理を行うが、この選択合成により得られる利
得の変化によっても最適値は変化する。基準SIRが必
要以上の大きい値に設定されている場合、通信品質は過
剰となりMSの過剰な送信電力が他ユーザへの干渉を増
加させることになる。また、基準SIRが小さ過ぎる場
合、RNCにおける選択合成後の通信品質は所要の品質
を満たせないことになる。そこで、通信品質を一定に保
つために基準SIRを適応的に変更する制御が検討され
ている。
「1999年、電子情報通信学会総合大会、B−5−1
45、“CDMAセルラシステムにおける送信電力制御
のアウターループアルゴリズム”」に記載されている。
制御アルゴリズムとして周期制御法と即時制御法が挙げ
られている。前者の周期制御法は、フレーム誤り率(F
ER)の測定結果に基づき基準SIRを変更する方法で
ある。所定フレーム数毎にFERを求めて所要のFER
と比較し、測定FERが大きい場合は基準SIRを増加
させ、測定FERが小さい場合は基準SIRを減少させ
る。また後者の即時制御法は、フレーム毎の誤りの有無
に基づき基準SIRを変更する方法である。受信フレー
ム毎に誤りの有無を調べ、フレームに誤りがある場合は
基準SIRを所定値Sinc増加させ、誤りがない場合
は基準SIRを所定値Sdec減少させる。これらの所
定値Sincと所定値Sdecは、所要FER(以下、
FERtg)を用いて下記の関係が成り立つように設定
する。
は多数フレームにわたる測定期間が必要であるため、基
準SIRの変更が遅くなることが問題となる。しかし後
者の即時制御法は、フレーム毎に基準SIRを変更する
ため、前者の周期制御法よりも基準SIRの速い変更が
可能である。
従来技術の後者の即時制御法の場合、基準SIRの減少
ステップは、増加ステップと比較して非常に小さい。こ
のため、基準SIRを減少する必要が生じた場合、基準
SIRを最適値まで減少させるまでに長時間かかってし
まう。よって、基準SIRの減少が遅れることにより、
その間MSからは過剰な送信電力が送信され、他ユーザ
に対する干渉電力が増加する問題が生じることになる。
このように、基準SIRの増加制御が遅れた場合の品質
劣化や、基準SIRの減少制御が遅れた場合のMSの過
剰送信電力を防ぐために、状況に応じて基準SIRをで
きるだけ高速に変更する制御が必要となるという問題を
伴う。
制御で参照する基準SIRを高速に変更するCDMA移
動通信システムにおける送信電力制御方法を提供するこ
とを目的とする。
め、本発明のCDMA移動通信システムにおける送信電
力制御方法は、接続無線基地局装置(BTS)が複数か
単数かをチェックするチェック工程(S1)と、このチ
ェック工程の結果が複数の場合には接続BTS毎のCH
受信SIR(希望波受信電力対干渉波受信電力比)の選
択とこの選択した値を計算する計算工程(S2、S3/
S22、S23/S32、S33/S42、S23)
と、計算された結果に応じて基準値Srefの値を変更
する基準値変更工程(S4/S24/S34)と、チェ
ック工程の結果が単数の場合には基準値Srefを上限
値とする上限値設定工程(S5)と、各工程において変
更後の基準値Srefを全体の接続BTSへ通知する通
知工程(S6)とを有し、計算工程は、接続BTS毎の
CH受信SIRの大きさを比較し、最大SIRおよび最
大SIRの次に大きいSIRを選択し、最大SIRおよ
び最大SIRの次に大きいSIRの差に応じて、基準値
Srefの値を決定し、基準値変更工程は、求めた差に
よる選択合成利得の大きさに応じて、前記基準値Sre
fを増減することを特徴としている。
Perch CH受信SIRまたは通信CH受信SIR
の何れかであるとするとよい。
数かをチェックするチェック工程と、チェック工程の結
果が複数の場合には接続BTS毎のCH受信SIR(希
望波受信電力対干渉波受信電力比)の選択と選択した値
を計算する計算工程と、計算された結果に応じて基準値
Srefの値を変更する基準値変更工程と、チェック工
程の結果が単数の場合には基準値Srefを上限値とす
る上限値設定工程と、各工程において変更後の基準値S
refを全体の接続BTSへ通知する通知工程とを有
し、計算工程は、接続BTS毎のCH受信SIRの中か
ら最大値Smaxを選択し、Smaxと受信SIRとの
差が所定の閾値T2以下のBTSの数(Nbts)を算
出するとよい。
fを前記数(Nbts)に応じた値に変更する工程(S
24)であるとするとよい。
値T1以上の場合には、選択合成による利得が小さい状
況であると判断して、前記各工程に係わらず基準値Sr
efを上限値とするとよい。
値T1以下の場合には、選択合成による利得が十分得ら
れる状況であると判断して、基準値SrefをSmax
とSscdの差に応じた値とするとよい。
“Sref0”は上限値、により求めるとよい。
によるCDMA移動通信システムにおける送信電力制御
方法の実施の形態を詳細に説明する。図1から図10を
参照すると、本発明のCDMA移動通信システムにおけ
る送信電力制御方法の一実施形態が示されている。
の実施例が適用されるCDMA移動通信システムは、端
末(以下、MS:Mobile Station)101と、無線基地
局装置(以下、BTS:Base Transceiver Station)2
01と、無線ネットワーク制御装置(以下、RNC:Ra
dio Network Controller)301とから構成される。B
TS201は、変復調部208と、SIR測定部209
と、送信電力制御部210と、基準SIR設定部211
を備えている信号処理部205と、インターフェース部
207と、制御部206と、TRX204と、AMP2
03と、アンテナ202とから構成される。RNC30
1は、基準SIR決定部304と、Perch CH受
信品質観測部305と、選択合成処理部306を備えて
いるDHT(Divercity Handover Trank)303と、イ
ンターフェース部302とから構成される。
数のBTS(無線基地局装置)201とRNC301と
の間のインターフェース機能を持つ。制御部206は、
呼処理機能およびBTS201の状態管理機能を持つ。
変復調部208は、送信データの誤り訂正符号化、デー
タ復調、拡散変調や、受信データの同期処理、逆拡散、
データ復調等のベースバンド処理を行う。
波受信電力対干渉波受信電力比(以下、SIR:Signal
to Interference Ratio)を測定する。送信電力制御部
210では、RNC301の基準SIR決定部304か
ら通知される基準SIRと、SIR測定部209から通
知される受信SIRとに基づき、TPCビットパターン
を決定する。
0から通知されたTPCビットを下り送信信号に付加す
る。TRX(周波数変換器)204では周波数変換を行
う。AMP(増幅器)202は電力増幅機能を持つ。D
HT(Diversity Handover Trank)303のPerch
CH受信品質観測部305では、MS101から報告
される報知チャネルのPerch CH受信SIRを観
測し、接続BTS毎の受信SIRを算出する。
CH受信品質観測部305から報告された接続BTS
毎のPerch CH受信SIR情報に基づきMS10
1に対する基準SIRを決定し、その結果をBTS20
1の送信電力制御部210に通知する。選択合成処理部
306では、MS101が複数BTS201と接続中の
場合に上り受信フレームの選択合成処理を行う。
照して、本発明の第1の実施例の送信電力送信方法の全
体の動作例について詳細に説明する。
されているPerch CHの受信SIRを測定し、測
定した受信SIRを上り信号を用いてBTS201を介
してRNC301へ定期報告する。Perch CHは
各BTSから常時送信されている報知チャネルであり、
BTS201が複数セクタで構成されている場合は、そ
れぞれのセクタから送信される。RNC301のPer
ch CH受信品質観測部305では、MS101から
報告される通信中セクタのPerch CH受信SIR
情報を観測する。同一BTS内の複数セクタと通信中の
場合は、各セクタのPerch CH受信SIRを加算
したBTS単位のPerch CH受信SIR情報を算
出する。
測定した接続BTS201単位のPerch CH受信
SIR情報は、基準SIR決定部304に通知する。基
準SIR決定部304では、報告されたPerch C
H受信SIRの大きさを比較し、最大SIRとその次に
大きいSIRを選択する。最大SIRと次に大きいSI
Rの差の大きさに応じて、基準SIRの値を決定する。
SIRの差が閾値以上の場合は基準SIRを上限値と
し、SIRの差が閾値以下の場合はSIRの差が小さい
程基準SIRを減少させる。接続BTSの数が一つであ
る場合は、基準SIRを上限値とする。基準SIR決定
部304は、変更後の基準SIRをBTS201の送信
電力制御部210に報告する。
09で測定されたMS101の上り通信チャネル受信S
IRとRNC301から報告された基準SIRの比較結
果に基づき、下り信号に含めるTPCビットパターンを
決定する。
基準SIR決定部304における基準SIRの決定アル
ゴリズムを説明する。MS101の接続するBTSを
i、その数をMとする。Mが複数の場合(ステップS
1)、接続BTS毎のPerchCH受信SIR(以
下、Sp(i)、但しi=1,2…,M)の中から、最
大値Smaxとその次に大きい値Sscdを選択する
(ステップS2)。
択合成の利得は、Perch CHのSmaxとSsc
dの差Xを調べることにより推測することが可能である
(ステップS3)。選択合成とは、MS101が複数の
BTSと接続中の場合に、それぞれのBTS201から
RNC301へ送信された上り信号の受信フレームの中
から、品質の良いフレームを選択する処理である。
S11がBTS13とBTS12の2局と接続している
場合の選択合成について説明する。図3のように、MS
11が比較的BTS12から近い位置に存在し、無線伝
搬特性がMS11とBTS12間は良好であり、MS1
1とBTS13間は不良である場合、RNC14で受信
するBTS12からの上り受信フレームには誤りが少な
く、BTS13からの上り受信フレームには誤りが多く
なる。このような場合、選択合成処理部306では、B
TS12とBTS13から送信される受信フレームのう
ち、BTS12からの受信フレームを選択する確率が高
くなる。
S13とBTS12のほぼ中間に位置し受信フレームの
誤りが同程度である場合、選択合成処理部306ではB
TS12とBTS13からの受信フレームがほぼ等しい
確率で選択される。図4の例のように、接続BTS間の
伝搬状態の差が小さい方が、選択合成による利得が大き
くなる。選択合成による利得が大きい状況では、各接続
BTSに設定する基準SIRを利得の分だけ減少させる
ことができる。そこで、基準SIR(以下、Sref)
を、式(1)に示すようにXの関数として決定する(ス
テップS4)。
値T1以上の場合は、選択合成による利得が小さい状況
であると判断し、下記の関係とする。
想定した基準SIRであり、Srefの上限値となる。
Xが閾値T1以下の場合は、選択合成による利得が十分
得られる状況であると判断し、次式のようにXに応じた
値に決定する。
efは、Xが小さい程大きい値に設定される。また、ス
テップS1において接続BTS数MがM=1であり選択
合成を行わない場合は、式(2)に基づきSrefを上
限値とする(ステップS5)。
IR決定部303は各接続BTS201に通知する(ス
テップS6)。Perch CHの受信SIR情報を用
いて基準SIRの変更を判断することにより、接続BT
S数の増減による選択合成利得の変化に対し、従来の制
御方法(周期制御方法、即時制御方法)より高速な対応
が可能である。
択合成利得が減少した場合に基準SIRを高速に増加さ
せて通話品質の劣化を防ぐことにある。その理由は、M
Sから定期的に報告されるPerch CHの受信SI
Rを観測することにより選択合成利得の減少を高速に検
出することが可能なためである。
得が増加した場合に基準SIRを高速に減少させて他ユ
ーザへの干渉電力を抑制することにある。その理由は、
MSから定期的に報告されるPerch CHの受信S
IRを観測することにより選択合成利得の増加を高速に
検出することが可能なためである。
替わった時点から複数BTSと接続し選択合成を行う場
合でも、選択合成利得を考慮した基準SIRの最適値を
使用することが可能なことにある。その理由は、通信C
Hに切替わる前に、各セクタから常時送信されるPer
ch CHの受信SIRを測定し、これに基づき予め基
準SIRを決定することができるためである。
施例について図1と図6を参照して説明する。図1の構
成図を参照すると、基準SIR決定部304では、Pe
rch CH受信品質観測部305から報告された接続
BTS毎のPerch CH受信SIRの中で最大値を
選択し、この最大値との受信SIRの差が閾値以下であ
る接続BTSの数(以下、Nbts)を算出し、このN
btsに基づき基準SIRの変更を判断する点で第1の
実施例と異なる。Nbtsが複数である場合、現時点の
基準SIRをNbtsに応じて変更する。Nbts=1
である場合または接続BTS数が一つである場合は、基
準SIRを上限値Sref0とする。基準SIR決定部
304は、変更後の基準SIRをBTS201の送信電
力制御部210に報告する。
基準SIR決定部304における基準SIRの決定アル
ゴリズムを説明する。MS101の接続BTSをi、そ
の数をMとすると、Mが複数の場合(ステップS1)、
接続BTS毎のPerchCH受信SIR(以下、Sp
(i)、但しi=1,2…,M)の中から最大値Sma
xを選択する(ステップS22)。下記掲示の式(4)
によりSmaxとそれ以外のSp(i)との差を所定の
閾値T2と比較し、接続BTSの数Nbtsを算出する
(ステップS23)。
伝搬路の特性が近いBTSの数を示す。Nbtsが大き
い程選択合成の利得が大きいため、各接続BTSに設定
する基準SIRを減少させることが可能である。そこ
で、基準SIRをNbtsの関数として決定する。
NbtsとSrefの関系の一例を、図7に示す。Nb
ts=0の時が、Srefの上限値Sref0となる。
Nbtsが増加する程選択合成による利得が増加するた
め、Srefを減少させる(ステップS24)。
択合成利得が得られる接続BTS数を算出し、この数に
基づき基準SIRの変更を判断することにより、従来技
術による制御と比較して高速な変更が可能である。
の最大値Smaxとその次に大きい値Sscdの差Xを
第1の実施例と同様の手順で計算し、Srefを前述し
たNbtsとXの関数として決定する方法としてもよ
い。この関係を式(7)に示す。
(3)の定数αをNbtsに応じて変化させ、Nbts
が大きいほどαを増加させる。このように、Nbtsと
Xの両方を関数のパラメータとすることにより、選択合
成による利得の変動に対してより厳密な制御を行うこと
が可能となる。
施例について図8と図9を参照して説明する。図8の構
成図を参照すると、通信CH受信品質観測部405で、
接続BTS201から報告される上り通信CHの受信S
IR情報を観測する。また、基準SIR決定部304で
は、通信CH受信品質観測部405から報告された上り
通信CHの受信SIR情報に基づき基準SIRの変更を
判断する。これらの点で第3の実施例は、第1の実施例
と異なる。
接続BTS毎の上り通信CH受信SIRの大きさを比較
し、最大SIRと次に大きいSIRを選択する。最大S
IRと次に大きいSIRの差が閾値以下の場合、基準S
IRをSIRの差に応じて減少させる。最大SIRと次
に大きいSIRの差が閾値を上回る場合、あるいは接続
BTSが一つである場合は、基準SIRを上限値とす
る。基準SIR決定部304は、変更後の基準SIRを
BTS201の送信電力制御部210に報告する。
て、基準SIR決定部304における基準SIRの決定
アルゴリズムを説明する。ステップS32において接続
BTS毎の上り通信CH受信SIRの中から最大値Sm
axとその次に大きい値Sscdを選択する点で第1の
実施例と異なる。選択合成処理部306において得られ
る選択合成の利得は、通信CHのSmaxとSscdの
差Xを調べることにより推測することが可能である(ス
テップS33)。そこで、SrefをXの関数として決
定する(ステップS34)。
値T1以上の場合は、選択合成による利得が小さい状況
であると判断し、Srefを上限値Sref0とする。
Xが閾値T1以下の場合は、式(3)の例のように、X
が大きい程Srefが大きくなる関数を用いて変更する
(ステップS34)。以上の手順で、通信CHの受信S
IR測定結果を用いて基準SIRの変更を判断すること
により、従来技術と比較して高速な変更が可能である。
施例について図8と図10を参照して説明する。図8の
構成図を参照すると、通信CH受信品質観測部405
で、接続BTS201から報告される上り通信CHの受
信SIR情報を観測し、基準SIR決定部304では通
信CH受信品質観測部405から報告された上り通信C
Hの受信SIR情報に基づき基準SIRの変更を判断す
る点で第2の実施例と異なる。
信品質観測部305から報告された接続BTS毎の上り
通信CHの受信SIRの中で最大値を選択し、この最大
値との受信SIRの差が閾値以下である接続BTSの数
(以下、Nbts)を算出し、このNbtsに基づき基
準SIRの変更を判断する。Nbtsが複数存在する場
合、現時点の基準SIRをNbtsに応じて変更する。
Nbts=1である場合または接続BTS数が一つであ
る場合は、基準SIRを上限値とする。基準SIR決定
部304は、変更後の基準SIRをBTS201の送信
電力制御部210に報告する。
て基準SIR決定部304における基準SIRの決定ア
ルゴリズムを説明する。MS101の接続BTSをi、
その数をMとすると、Mが複数の場合(ステップS
1)、接続BTS毎の上り通信CHの受信SIRの中か
ら最大値Smaxを選択する(ステップS42)。Sm
axとそれ以外の上り通信CHの受信SIRとの差が閾
値T2以下となる接続BTSの数Nbpsを計算する
(ステップS23)。Nbtsが大きいほど選択合成利
得が大きいためSrefを減少するように変更する。N
btsとSrefの関係の一例を図7に示す。通信CH
の受信SIRを用いて選択合成利得が得られる接続BT
S数を算出し、基準SIRの変更を判断することによ
り、従来技術と比較して高速な変更が可能である。
の最大値Smaxとその次に大きい値Sscdの差Xを
第3の実施例と同様の手順で計算し、Srefを前述し
たNbtsとXの関数の式(7)として決定する方法と
してもよい。この方法により、例えば、第3の実施例の
説明で述べた式(3)の定数αをNbtsに応じて変化
させ、Nbtsが大きいほどαを増加させる。Nbts
とXの両方を関数のパラメータとすることにより、選択
合成による利得の変動に対してより厳密な制御を行うこ
とが可能となる。
Perch CHの受信SIRを接続BTS毎に観測す
ることにより、RNCにおける選択合成利得の変化を検
出し、上り回線の高速クローズループ制御で参照する基
準SIRを高速に変更することが可能となる。
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
のCDMA移動通信システムにおける送信電力制御方法
は、接続無線基地局装置(BTS)が複数か単数かをチ
ェックした結果が複数の場合には、接続BTS毎のCH
受信SIR(希望波受信電力対干渉波受信電力比)の選
択とこの選択した値を計算し、計算された結果に応じて
基準値Srefの値を変更する。また、チェックの結果
が単数の場合には、基準値Srefを上限値とし、各工
程において変更後の基準値Srefを全体の接続BTS
へ通知する。よって、接続BTS数の増減による選択合
成利得の変化に順応して、基準SIRを高速に変更する
ことが可能となる。
信電力制御方法の実施形態が適用されるCDMA移動通
信システムのブロック図である。
る。
念図1である。
念図2である。
る。
る。
る。
通信システムのブロック図である。
る。
ある。
測定部 210 送信電力制御部 211 基準SIR設定部 14、301 無線ネットワーク制御装置(RNC) 302 インターフェース部 303 DHT(Divercity Handover Trank) 304 基準SIR決定部 305 Perch CH受信品質観測部 306 選択合成処理部 405 通信CH受信品質観測部
Claims (7)
- 【請求項1】 接続無線基地局装置(BTS)が複数か
単数かをチェックするチェック工程(S1)と、 該チェック工程の結果が複数の場合には前記接続BTS
毎のCH受信SIR(希望波受信電力対干渉波受信電力
比)の選択と該選択した値を計算する計算工程(S2、
S3/S22、S23/S32、S33/S42、S2
3)と、 前記計算された結果に応じて基準値Srefの値を変更
する基準値変更工程(S4/S24/S34)と、 前記チェック工程の結果が単数の場合には基準値Sre
fを上限値とする上限値設定工程(S5)と、 前記各工程において変更後の基準値Srefを全体の接
続BTSへ通知する通知工程(S6)とを有し、 前記計算工程は、前記接続BTS毎のCH受信SIRの
大きさを比較し、最大SIRおよび前記最大SIRの次
に大きいSIRを選択し、前記最大SIRおよび前記最
大SIRの次に大きいSIRの差に応じて、前記基準値
Srefの値を決定し、前記基準値変更工程は、前記差
による選択合成利得の大きさに応じて、前記基準値Sr
efを増減することを特徴とするCDMA移動通信シス
テムにおける送信電力制御方法。 - 【請求項2】 前記CH受信SIRは、前記接続BTS
毎のPerch CH受信SIRまたは通信CH受信S
IRの何れかであることを特徴とする請求項1に記載の
CDMA移動通信システムにおける送信電力制御方法。 - 【請求項3】 接続無線基地局装置(BTS)が複数か
単数かをチェックするチェック工程と、 該チェック工程の結果が複数の場合には前記接続BTS
毎のCH受信SIR(希望波受信電力対干渉波受信電力
比)の選択と該選択した値を計算する計算工程と、 前記計算された結果に応じて基準値Srefの値を変更
する基準値変更工程と、 前記チェック工程の結果が単数の場合には基準値Sre
fを上限値とする上限 値設定工程と、 前記各工程において変更後の基準値Srefを全体の接
続BTSへ通知する通知工程とを有し、 前記計算工程は、前記接続BTS毎のCH受信SIRの
中から最大値Smaxを選択し、前記Smaxと前記受
信SIRとの差が所定の閾値T2以下のBTSの数(N
bts)を算出する ことを特徴とするCDMA移動通信
システムにおける送信電力制御方法。 - 【請求項4】 前記基準値変更工程は、基準値Sref
を前記数(Nbts)に応じた値に変更する工程(S2
4)であること、 を特徴とする請求項3に記載のCDMA移動通信システ
ムにおける送信電力制御方法。 - 【請求項5】 前記SmaxとSscdの差が所定の閾
値T1以上の場合には、選択合成による利得が小さい状
況であると判断して、前記各工程に係わらず前記基準値
Srefを上限値とすること、 を特徴とする請求項1記載のCDMA移動通信システム
における送信電力制御方法。 - 【請求項6】 前記SmaxとSscdの差が所定の閾
値T1以下の場合には、選択合成による利得が十分得ら
れる状況であると判断して、前記基準値Srefを前記
SmaxとSscdの差に応じた値とすることを特徴と
する請求項1記載のCDMA移動通信システムにおける
送信電力制御方法。 - 【請求項7】 前記基準値Srefを、下記の式により
求める Sref=Sref0−(T1−X)×α 但し、“α”は任意の定数、 “T1”は所定の閾値、 “Sref0”は上限値、 ことを特徴とする請求項1または3に記載のCDMA移
動通信システムにおける送信電力制御方法。
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