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JP3505406B2 - リングネットワークシステムおよび伝送装置 - Google Patents
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JP3505406B2 - リングネットワークシステムおよび伝送装置 - Google Patents

リングネットワークシステムおよび伝送装置

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JP3505406B2
JP3505406B2 JP30110498A JP30110498A JP3505406B2 JP 3505406 B2 JP3505406 B2 JP 3505406B2 JP 30110498 A JP30110498 A JP 30110498A JP 30110498 A JP30110498 A JP 30110498A JP 3505406 B2 JP3505406 B2 JP 3505406B2
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    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
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    • H04J2203/006Fault tolerance and recovery

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばSDH(Syn
chronous Digital Hierarchy )規格またはSONET
(Synchronous Optical Network )に準拠するリングネ
ットワークシステムと、このリングネットワークシステ
ムにおいて使用される伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、世界的に統一されたユーザ網イン
タフェースに基づく広帯域ISDNの展開が求められ、
各種の高速サービスや既存の低速サービスを統一的に多
重化するための規格、すなわちSDH(米国ではSON
ETと称される。両者は155.52Mb/s以降のス
テージでは同一の規格であり、相互接続が可能である。
以下の文章では、SDHを対象とした説明を行う。)が
標準化されている。これを受けて、各国に設置されたS
DH伝送装置を大容量の光海底ケーブルで接続した国際
間ネットワークに関する技術開発が今盛んに行われてい
る。
【0003】このような国際間SDHネットワークで
は、図9に示すように、複数の伝送装置(ノード:No
de)a〜fを、現用系伝送路SL(実線)および予備
系伝送路PL(点線)に二重化された伝送路でリング状
に接続する形態がとられる。また、現用系および予備系
の各伝送路は、それぞれ時計回り(Clockwise :CW)
および反時計回り(Counter Clockwise :CCW)の回
線を有しており、障害発生時には、これらの伝送路を切
り替えることで伝送信号の救済を行うようになってい
る。
【0004】SDH伝送システムにおける障害発生時の
伝送路の切り替え手順は、ITU−T勧告G.841に
おいて詳細に規定されている。障害発生の際には、各ノ
ードは上記勧告に従い、SDH伝送フレームのオーバー
ヘッドに定義されたK1・K2バイト(以下Kバイトと
称する)の書き換えおよび授受を行うことで、自律的に
伝送路切り替えを実行する。
【0005】ところで、上記勧告においては、Kバイト
の授受を、予備系伝送路を用いて行う旨が規定されてい
る。ここで問題になるのは、図9の4ファイバリングネ
ットワークにおいて、同一区間(セグメント:Segment
)においてCW、CCWの両方の予備系伝送路に障害
が発生している状態で、さらに現用系伝送路(CW、C
CWいずれか)に障害が発生した場合である。
【0006】例えば図9において、ノードc−d間(セ
グメントC)において上記パターンの障害が発生したと
する。このような場合、障害を検出したノードcは、ノ
ードdに対して(Kバイトによる)切り替えコマンドを
現用系伝送路SL(CW)を介して直接に伝達すること
ができない。
【0007】このためノードcは、逆回り区間(すなわ
ちノードc→ノードb→ノードa→ノードf→ノードe
→ノードd)の予備系伝送路PL(CCW)を使用して
Kバイトをノードdに伝達することになる。ノードd
は、このノードcからのKバイトを受信した時点で障害
の発生を認識し、この時点から全ノードa〜fを巻き込
んだ切り替え制御(いわゆるリング切り替え)が開始さ
れることになる。
【0008】
【0009】ところが、このような切り替え方式では、
障害の発生から切り替え制御が実行に移されるまでに、
Kバイトが逆回り区間を一周するまでの時間が必要とな
る。すなわち、障害区間に隣接するノードに、障害区間
の外側を介して伝達されるKバイトにより対向ノードに
おける障害発生を認識させるようにしているため、(
9におけるNode dにて)リング切り替えシーケン
スが開始されるまでに、Kバイトが障害区間を除いたネ
ットワーク一周分を伝送する時間が必要となる。
【0010】したがって、障害の発生からレストレーシ
ョン(リング切り替えの完了)に至るまでの時間が長く
かかることになる。このことは、すなわちサービス伝送
信号の断時間が長くなることを意味しており、好ましく
なかった。特に、先に述べたように各ノードが国際間に
跨って設置されている場合には、伝送距離が数万キロメ
ートルにも達するために伝送遅延時間が大きく、事態は
さらに深刻なものとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
のSDHリングネットワークシステムにおけるリング切
り替え方式では、予備系伝送路が使用不可の区間にさら
に片方向の現用系伝送路障害が発生した場合に、障害区
間に隣接するノードに、障害区間の外側を介して伝達さ
れるKバイトにより対向ノードにおける障害発生を認識
させるようにしていた。このため、リング切り替えシー
ケンスが開始されるまでに、Kバイトが障害区間を除い
たネットワーク一周分を伝送する時間が必要となり、サ
ービス伝送信号の断時間の長期化を招いていた。
【0012】本発明は上記事情によりなされたもので、
その目的は、予備系伝送路が使用不可の区間にさらに片
方向の現用系伝送路障害が発生した場合に、ネットワー
ク内の全ノードがサービス伝送信号のレストレーション
制御を開始するまでの時間を短縮し、これによりサービ
ス伝送信号の断時間の短縮を図ったリングネットワーク
システムおよび伝送装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の伝送装置と、サービスラインおよび
プロテクションラインを有し前記複数の伝送装置をリン
グ状に接続する伝送路とを具備するリングネットワーク
システムにおいて、前記サービスラインおよびプロテク
ションラインはそれぞれ時計回り方向の回線および反時
計回り方向の回線を備え、前記複数の伝送装置各々は、
前記サービスラインの時計回り方向の回線および反時計
回り方向の回線のうちの1つに発生した第1の伝送障害
と、前記プロテクションラインの時計回り方向の回線お
よび反時計回り方向の回線双方に発生した第2の伝送障
害とを検出する検出部と、前記検出部によって前記第1
の伝送障害および前記第2の伝送障害が発生したことが
検出された場合に、前記第1の伝送障害および前記第2
の伝送障害が発生した区間における前記サービスライン
のうち前記第1の伝送障害が発生した回線以外の回線を
介して、前記第1の伝送障害が発生したことを示す第1
の情報を他の伝送装置に伝送する第1の伝送部と、前記
検出部によって前記第1の伝送障害および前記第2の伝
送障害が発生したことが検出された場合に、前記第1の
伝送障害および前記第2の伝送障害が発生したことを示
す第2の情報を前記プロテクションラインを介して隣接
する他の伝送装置に伝送する第2の伝送部と、他の伝送
装置から前記第1の情報を受信し、かつ前記第2の情報
を受信した場合に、前記サービスラインを流れる伝送信
号を救済するためのリング切り替え制御をする制御部と
を備えることを特徴とする。
【0014】このような発明によれば、前記サービスラ
インの時計回り方向の回線及び反時計回り方向の回線の
うちの1つに発生した第1の伝送障害と、前記プロテク
ションラインの時計回り方向の回線及び反時計回り方向
の回線双方に発生した第2の伝送障害とが、検出部によ
り検出される。
【0015】そして、前記検出部によって第1の伝送障
害及び第2の伝送障害が発生したことが検出された場合
に、前記第1の伝送障害及び第2の伝送障害が発生した
区間における前記サービスラインのうち第1の伝送障害
が発生した回線以外の回線を介して、前記第1の伝送障
害が発生したことを示す第1の情報が、第1の伝送部に
より他の伝送装置に伝送される。
【0016】また、前記検出部によって第1の伝送障害
及び第2の伝送障害が発生したことが検出された場合
に、前記第1の伝送障害及び第2の伝送障害が発生した
ことを示す第2の情報が、第2の伝送部により前記プロ
テクションラインを介して隣接する他の伝送装置に伝送
される。なお、この場合、隣接する2つの区間の一方の
プロテクションラインに第2の伝送障害が発生している
ので、この第2の情報は伝送されない。しかしながら、
第1の情報がサービスラインを介して伝送されているの
で、隣接する双方の伝送装置は、第1の伝送障害及び第
2の伝送障害が発生したことを認識することができる。
【0017】そして、障害が発生した区間に隣接する他
方の伝送装置における制御部は、他の伝送装置から前記
第1の情報を受信し、かつ前記第2の情報を受信した場
合に、前記サービスラインを流れる伝送信号を救済する
ためのリング切り替え制御を実施する。
【0018】この結果本発明では、現用系伝送路(すな
わちサービスライン)に障害が発生した場合に、この障
害発生区間における予備系伝送路(すなわちプロテクシ
ョンライン)の障害の有無に拘わらず、この区間を挟ん
で隣接する伝送装置間で当該現用系伝送路障害に係わる
情報を直接的に授受することが可能となる。すなわち、
現用系伝送路障害区間に、既に予備系伝送路障害が発生
していた場合、現用系伝送路障害に係わる情報を上流側
伝送装置に通知するまでに、従来ではリングネットワー
クを一周する時間がかかっていたのに対して、本発明で
は、一つの区間(障害発生区間)を情報が伝送される時
間を待つのみで足りる。
【0019】したがって、リングネットワーク内におけ
る伝送路切り替え制御が開始されるまでの時間を飛躍的
に短縮することが可能となり、この結果、サービス伝送
信号の断時間を短縮することが可能となる。
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1に、本発明の実施の形
態に係わるリングネットワークシステムの構成を示す。
このリングネットワークシステムは、図9とほぼ同様の
構成をしているが、各ノードの構成において異なってい
る(図9との区別のため符号をA〜Fとする)。また図
1では、より詳しい説明のために交換機Swなどを図示
する。なお図1では、各ノードA−B間、B−C間、C
−D間、D−E間、E−F間、F−A間をそれぞれセグ
メント(Segment )A、B、C、D、E、Fとして説明
する。
【0022】すなわち図1において、各ノードA〜F
は、現用系伝送路SL(Service Line)および予備系伝
送路PL(Protection Line )を介して伝送される情報
のうちの任意の情報を取り出し、低速回線MLを介して
交換機Swなどの低位の通信装置のそれぞれにドロップ
すると共に、各交換機Swから送られる情報を現用系伝
送路SLまたは予備系伝送路PLにアッドするものであ
る。ここで、各交換機Swは、さらに低位の加入者線交
換機などの設備(符号付せず)に接続されている。
【0023】ここで現用系伝送路SLおよび予備系伝送
路PLは、例えばSDHにおいて標準化されているST
M−16などの多重回線で、各ノードA〜F間でそれぞ
れ設定される通信パスで伝送される信号が時分割多重さ
れている。
【0024】例えばノードAでは、他のノードから隣の
ノードであるノードFを介して伝送された高速の時分割
多重信号を受信し、自ノード宛のチャネルを現用系伝送
路SL(予備系伝送路PL)から分離(ドロップ)して
低速回線MLに出力する。そして、自ノード宛でない他
のチャネルの時分割多重信号に、自ノードの低速回線M
Lから伝送されてきた信号を多重(アッド)して、隣の
ノードであるノードBに対して高速時分割多重信号を出
力する。また、逆方向の伝送信号であるノードBから伝
送された高速多重時分割信号も同様に、自ノードの低速
回線MLに多重/分離(アッド/ドロップ)を行って、
ノードFに出力するようになっている。
【0025】図2に、各ノードA〜Fの主要部構成を示
す。すなわち各ノードA〜Fは、アッド・ドロップ・マ
ルチプレクサ(ADM:Add Drop Multiplexer)1を備
え、現用系伝送路SL(予備系伝送路PL)を介して伝
送される同期伝送データを現用系インタフェース部(I
/F)2、予備系インタフェース部(I/F)3を介し
てADM1に導入し、更に低速インタフェース部(I/
F)4を介して低速回線ML側にドロップする。また、
低速回線ML側から入力される同期伝送データを、低速
インタフェース部4を介してADM1に導入し、現用系
伝送路SL(予備系伝送路PL)に多重するものであ
る。
【0026】ADM1に対する動作制御は、各インタフ
ェース部(I/F)2、3から与えられる情報に基づき
制御部5により行なわれる。この制御部5は、各種制御
に係わるプログラムおよびデータを記憶部6に記憶して
いる。
【0027】ところで、現用系インタフェース部2は、
現用系伝送路監視手段21と、MS−RDI(Multiple
x Section-Remote Defect Indication)通知手段22
と、MS−RDI受信手段23とを備えている。このう
ち現用系伝送路監視手段21は、隣接ノードから現用系
伝送路SLを介して伝送される伝送信号を監視し、現用
系伝送路SLにおける障害の有無、およびその種別を検
知するものである。この検知情報は、MS−RDI通知
手段22および制御部5に与えられる。
【0028】MS−RDI通知手段22は、現用系伝送
路監視手段21により現用系伝送路SLにSF−S障害
が発生した旨が検出された場合に、この旨を、当該現用
系伝送信号の送出元のノード(上流側ノード)に対して
残存する逆方向の現用系伝送路SLを介してMS−RD
I信号により通知するものである。具体的には、SDH
伝送フレームのSOH(セクションオーバーヘッド)に
設けられたK2バイトの下位3ビットを”110”(I
TU−T勧告G.841による)と書き換え、このK2
バイトを上流側ノードに向け送出するものである。
【0029】MS−RDI受信手段23は、隣接ノード
から現用系伝送路SLを介して伝送される伝送信号のK
2バイト(または少なくともその下位3ビット)を抽出
し、これにMS−RDI情報が記述されているか否かを
読み取る。そして、当該情報が記述されている場合(”
110”)には、隣接ノードとの間の区間の現用系伝送
路SLにSF−S障害が発生したことを認識し、その旨
を制御部5に通知するものである。
【0030】予備系インタフェース部3は、隣接ノード
から予備系伝送路PLを介して伝送される伝送信号を監
視し、予備系伝送路PLにおける障害の有無、およびそ
の種別を検知する予備系伝送路監視手段31を備えてい
る。
【0031】制御部5は、例えばマイクロコンピュータ
などとして実現されるもので、APS制御手段51と、
障害判定手段52とを備えている。APS制御手段51
は、リングネットワークシステム内に障害が発生した場
合にITU−T勧告G.841に定められた手順に従っ
てKバイトの授受を行い、伝送路の現用/予備切り替え
を行う、いわゆるAPS機能を実行するものである。
【0032】障害判定手段52は、他のノードからKバ
イトを用いて通知される情報、現用系伝送路監視手段2
1、予備系伝送路監視手段31により検知された情報、
およびMS−RDI受信手段23により取得された情報
を取り込み、これらの情報に基づき障害管理テーブル6
1(後述)を参照して発生した障害の形態を判定する。
そして、この判定結果をAPS制御手段51に通知し、
必要とあらばAPS機能を実行させ、伝送路切り替えを
行わせるものである。特に、隣接ノードとの間の区間の
両方向(CW、CCW)の予備系伝送路PLにSF−P
が発生している状態で、この区間の現用系伝送路SLに
SF−S障害が発生した旨の通知を(MS−RDI受信
手段23より)受けた場合には、当該区間に係わるリン
グ切り替えを行う旨をAPS制御手段51に通知するも
のである。
【0033】記憶部6には、他ノードとの間での情報通
信、ADM1の動作制御、APS制御になどに係わるプ
ログラムや各種データのほかに、障害管理テーブル61
が記憶されている。障害管理テーブル61は、図3に示
すように、EAST側およびWEST側に隣接するノー
ドとの間の区間の、受信用の現用系伝送路(SRV)お
よび受信用の予備系伝送路(PRT)につき、Kバイト
情報(KBYTE)、SDまたはSFなる障害を示す警
報(ALARM)の有無を対応づけたものである。特
に、受信用の現用系伝送路(SRV)におけるKバイト
情報は、MS−RDI受信手段23により取得されたも
ので、したがってK2バイトまたは少なくともその下位
3ビットの情報のみが記述される。なお、この障害管理
テーブル61に記述される情報は、リアルタイムに更新
される。
【0034】ここで、上記構成における各手段と請求項
における主要な構成要件との対応関係を以下に述べてお
く。すなわち、APS制御手段51が伝送信号救済制御
手段に、現用系伝送路監視手段21および予備系伝送路
監視手段31が障害検知手段に、MS−RDI通知手段
22が障害通知手段に、MS−RDI受信手段23が抽
出手段にそれぞれ対応する。
【0035】また、上記APS制御手段51、障害判定
手段52、現用系伝送路監視手段21、MS−RDI通
知手段22、MS−RDI受信手段23、予備系伝送路
監視手段31は、例えばCPU(中央処理装置)の処理
手順を記述したプログラム(ソフトウェア)として、あ
るいはハードウェアロジックなどとして実現されるもの
である。
【0036】ここで、以下の説明に先立ちITU−T勧
告G.841に規定されたKバイトの情報フォーマット
を図8を参照して説明しておく。図8に示すように、K
1バイトには、第1ビット〜第4ビットで他ノードへの
切り替え要求が、第5ビット〜第8ビットで切り替えを
要求する要求先ノードのIDがそれぞれ定義されてい
る。このうち切り替え要求には、LP-S(Lockout of Prot
ection-Service )またはSF-P(Signal Fail-Protection)
{ビット列1111}、FS-S(Forced switch-Span){ビ
ット列1110}、FS-R(Forced switch-Ring){ビット
列1101}などの16個の状態があり、図8の上から
順に優先度が高いものとなっている。
【0037】K2バイトには、第1ビット〜第4ビット
でこのKバイトの送出元を示す要求元ノードID、第5
ビットで切替区間(障害区間)に対する方向(Short :
切替区間を直接伝送する方向(以下、Short 方向とい
う。)、Long:切替区間以外を経由して伝送する方向
(以下Long方向という。))、第6ビット〜第8ビット
で要求元ノードの切り替え状態がそれぞれ定義されてい
る。このうち切り替え状態には、MS-AIS(MS-Alarm Indi
cation Signal){ビット列111}、MS-RDI{ビット列
110}などの8個(うち3個は未定義)の状態があ
る。
【0038】なお、切り替え状態Br(Bridge)とは、送信
側をサービスとプロテクションの両方に接続している状
態を、Sw(Switch)とは、受信側をサービスからプロテク
ションに切り替えている状態を、Idleとは、Bridge制御
とSwitch制御を行っていない状態をそれぞれ表してい
る。
【0039】次に、上記構成における動作を説明する。
図4は、本実施の形態におけるノードC、Dの障害認識
機構を説明するための図である。なお、図4におけるRi
ng APS制御手段200は図2に示されていないが、AP
S制御手段51の機能オブジェクトの一部として実現さ
れるものである。
【0040】いま仮に、ノードC、Dにより挟まれた区
間(セグメントC)の両方向の予備系伝送路PL(図中
(1)および(2))にSF障害(Signal Fail :信号
受信障害)が発生しているとする。この状態では、ノー
ドCの障害管理テーブルの内容は図5(a)に、ノード
Dの障害管理テーブルの内容は図5に(b)にそれぞれ
示すようになる。
【0041】ここで、障害(ALARM)のSDは、Si
gnal Degrade信号は断とはなっていないが、信号劣化
が生じている障害:以下、SD障害と称する)を、SF
は、Signal Fail (信号が断となっている状態:以下、
SF障害と称する)をそれぞれ意味している。
【0042】上記の状態から、さらに同区間のCCW方
向の現用系伝送路SL(図中(4))にSF障害が発生
したとする。そうすると、ノードCでは、現用系伝送路
監視手段21によりSF障害の発生が検知され、その旨
が障害判定手段52に通知される。障害判定手段52で
は、リング障害の発生した旨が判定され、これに基づく
APS制御手段51(Ring APS制御手段200)の作用
によりリング切り替えを要求する旨のKバイト(SF−
R/D/C/L/IDLE)が送出される。このときの
ノードCにおける障害管理テーブル61の内容を図6
(a)に示す。
【0043】さらにノードCでは、MS−RDI通知手
段22により、現用系伝送路SL(4)にSF障害が生
じた旨が現用系伝送路SL(3)を介してノードDに通
知される。
【0044】一方、ノードDでは、MS−RDI受信手
段23により、現用系伝送路SL(4)にSF障害が生
じた旨が認識され、その旨が障害判定手段52に通知さ
れる。障害判定手段52では、リング障害の発生した旨
が判定され、これに基づくAPS制御手段51(Ring A
PS制御手段200)の作用によりリング切り替えを要求
する旨のKバイト(SF−R/C/D/L/IDLE)
が送出される。このときのノードCにおける障害管理テ
ーブル61の内容を図6(b)に示す。
【0045】このようにして、ノードC、Dからリング
切り替えに係わるKバイトが送出され、リング切り替え
シーケンスが開始される。このときのリング切り替えシ
ーケンスを図7を参照して説明する。
【0046】図7の時刻(TIME)T1において、伝
送路切り替えが全く行なわれていない状態(ノーマル状
態)からノードC−D間(セグメントC)の両方向の予
備系伝送路PLにSF(SF−P)障害が発生した(同
時にとは限らない)とする(図1参照)。この状態で
は、ノードC、DからセグメントCの予備系伝送路PL
を介して送出されたKバイト(1a、2b)が、互いに
相手側に到達していない(1b、2aがセグメントC以
外の区間を介して到達している)。このため、ノード
C、DはセグメントCの予備系伝送路PLに障害が発生
した旨を認識している。
【0047】この状態から時刻T2において、ノードD
からノードCに向かう現用系伝送路SLにSF障害が発
生したとする。そうすると、ノードCにおいてSF−R
(Signal Fail-Ring)の生じた旨が検知され、ノードCは
リング切り替え要求を示すKバイト3a、3bを送出す
る(図7のステップS1)。このうち、Long方向に送出
されたKバイト3bは、予備系伝送路PLを介してノー
ドB(ステップS4)、ノードA(ステップS5)、ノ
ードF(ステップS6)、ノードE(ステップS7)に
て順次受信されたのち時刻T4においてノードDに伝達
される(ステップS9)。なお、上記ステップS1〜ス
テップS5においては、予備系伝送路PLを介して伝送
されていたパートタイムトラヒックのドロップ制御が実
行される。
【0048】一方、ステップS1でShort 方向に送出さ
れたKバイト3aは、セグメントCの予備系伝送路PL
に障害が発生していることから、ノードDには到達しな
い。ところが、このステップS1において、ノードCの
MS−RDI通知手段22により、MS−RDI信号
(K2バイトの6〜8ビットを”110”としたKバイ
ト)がセグメントCの現用系伝送路SLを介してノード
Dに伝達される。これにより、ノードDにおいてSF−
R発生の旨が認識され、リング切り替え要求を示すKバ
イト4a、4bが送出される(ステップS2)。このう
ち、Long方向を介して伝達されるKバイト4aは、予備
系伝送路PLを介してノードE(ステップS3)、ノー
ドF(ステップS6)、ノードA(ステップS8)、ノ
ードB(ステップS10)にて順次受信されたのち時刻
T5においてノードCに伝達される(ステップS1
2)。このとき、両方向からのKバイトを受信したノー
ドF、E、A、Bでは、ステップS6、S7、S8、S
10においてそれぞれブリッジとスイッチ制御(Br&Sw
)が実行される。
【0049】ステップS9でKバイト3bを受信したノ
ードDは、Kバイト5a、5bを送出する。このうち、
Long方向に送出された5aが、ノードE、F、A、Bに
て順次パススルーされ(ステップS11、S13、S1
5、S18)、ノードCで受信される(ステップS2
0)。また、ステップS12でKバイト4aを受信した
ノードCは、Kバイト6a、6bを送出する。このう
ち、Long方向に送出された6bが、ノードB、A、F、
Eにて順次パススルーされ(ステップS14、S15、
S17、S19)、ノードDで受信される(ステップS
21)。かくしてリング切り替えシーケンスが終了し、
現用系トラヒックに対するレストレーション制御が完了
する。
【0050】このように本実施形態では、各ノードA〜
FにMS−RDI受信手段23を設けている。そして、
例えばノードC、Dに挟まれた区間(セグメントC)の
予備系伝送路PL(1)、(2)に障害が発生している
状態から現用系伝送路SL(4)にSF障害が発生した
場合に、SF障害発生の旨を、これを検出したノードC
から対向ノードDに対してMS−RDI信号により直接
に通知する。このMS−RDI信号は、MS−RDI通
知手段22により、残存する現用系伝送路SL(3)を
介して伝送される。ノードDでは、MS−RDI受信手
段23によりMS−RDI信号を受信することで、リン
グ切り替えの発生を認識するようにしている。
【0051】したがって本実施形態では、両方向の予備
系伝送路PLに障害が発生しているセグメントに、さら
にいずれかの方向の現用系伝送路SLに障害が発生した
場合、障害検出ノードから対向ノードに対して障害発生
のメッセージを通知するまでにかかる時間を、飛躍的に
短縮することができるようになる。この結果、伝送路切
り替え制御が開始されるまでの時間を短縮することが可
能となり、これによりサービス伝送信号の断時間を短縮
することが可能となる。
【0052】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば本実施の形態では、SDHに準
拠するリングネットワークおよび伝送装置を例に取り説
明したが、これと同様の伝送信号フレームを有するSO
NETにおいても本発明は同様に適用できる。
【0053】また上記実施の形態では、SF−R障害発
生の通知を、現用系伝送路SLを介したMS−RDI信
号の授受により行うようにしたが、これに限らず、SD
HフレームのSOHに設けられた予備チャネルを介して
障害発生の通知を行うようにしても良い。この場合、例
えばDCCを使用することができる。
【0054】また障害管理テーブル61には、受信側の
伝送路に関する情報のみを管理するようにしたが、さら
に送信側の伝送路に関する情報を記録するようにしても
良い。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施を行うことができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、伝
送信号救済制御手段と、障害検知手段と、障害管理テー
ブルを記憶する記憶手段と、障害通知手段と、抽出手段
と、障害判定手段とを設け、現用系伝送路に障害が発生
した場合、その下流側の伝送装置における障害検知手段
によりこの障害の発生を検知し、この下流側の伝送装置
における障害通知手段により、この障害に係わる情報を
隣接する上流側の伝送装置に対して逆方向の現用系伝送
路を介して通知するようにした。また、当該上流側の伝
送装置では、抽出手段により現用系伝送信号から上記現
用系伝送路障害に係わる情報を抽出し、この情報を障害
判定手段に送る。障害判定手段は、この抽出された情報
と、他の伝送装置から上記制御情報を用いて通知される
情報と、上記障害検知手段により検知された情報とを取
り込み、これらの情報および上記障害管理テーブルの内
容に基づき、現時点での障害の発生形態を判定し、その
結果を上記伝送信号救済制御手段に通知する。伝送信号
救済制御手段は、この通知を受けて、上記制御情報に必
要な情報を書き込み、この制御情報を上記リングネット
ワークシステム内に送出する。そして、リングネットワ
ークシステム内の各伝送装置においてこの制御情報を読
み取り、伝送信号救済制御手段による制御に基づき伝送
路の切り替え制御を実行するようにしたので、予備系伝
送路が使用不可の区間にさらに片方向の現用系伝送路障
害が発生した場合に、ネットワーク内の全ノードがサー
ビス伝送信号のレストレーション制御を開始するまでの
時間が短縮され、これによりサービス伝送信号の断時間
の短縮を図ったリングネットワークシステムおよび伝送
装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるリングネットワー
クシステムの構成を示す図。
【図2】図1におけるノードA〜Fの構成を示すブロッ
ク図。
【図3】障害管理テーブル61に記載される内容の例を
示す図。
【図4】本発明の実施の形態におけるノードC、Dの障
害認識機構を説明するための図。
【図5】図4のセグメントCの、両方向の予備系伝送路
PLにSF障害が発生している状態でのノードC、Dに
おける障害管理テーブル61の状態をそれぞれ示す図。
【図6】図4のセグメントCの、両方向の予備系伝送路
PLおよびCCW方向の現用系伝送路SLにSF障害が
発生している状態でのノードC、Dにおける障害管理テ
ーブル61の状態をそれぞれ示す図。
【図7】本発明の実施の形態におけるリング切り替えシ
ーケンスを説明するための図。
【図8】ITU−T勧告G.841に規定されたKバイ
トの情報フォーマットを示す図。
【図9】リングネットワークシステムの構成を概略的に
示す図。
【符号の説明】
A〜F…ノード(伝送装置) SL…現用系伝送路 PL…予備系伝送路 ML…低速回線 Sw…交換機 1…アッド・ドロップ・マルチプレクサ(ADM) 2…現用系インタフェース部(I/F) 21…現用系伝送路監視手段 22…MS−RDI通知手段 23…MS−RDI受信手段 3…予備系インタフェース部(I/F) 31…予備系伝送路監視手段 4…低速インタフェース部(I/F) 5…制御部 51…APS制御手段 52…障害判定手段 6…記憶部 61…障害管理テーブル 200…Ring APS制御手段

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送装置と、サービスラインおよ
    びプロテクションラインを有し前記複数の伝送装置をリ
    ング状に接続する伝送路とを具備するリングネットワー
    クシステムにおいて、 前記サービスラインおよびプロテクションラインはそれ
    ぞれ時計回り方向の回線および反時計回り方向の回線を
    備え、 前記複数の伝送装置各々は、 前記サービスラインの時計回り方向の回線および反時計
    回り方向の回線のうちの1つに発生した第1の伝送障害
    と、前記プロテクションラインの時計回り方向の回線お
    よび反時計回り方向の回線双方に発生した第2の伝送障
    害とを検出する検出部と、 前記検出部によって前記第1の伝送障害および前記第2
    の伝送障害が発生したことが検出された場合に、前記第
    1の伝送障害および前記第2の伝送障害が発生した区間
    における前記サービスラインのうち前記第1の伝送障害
    が発生した回線以外の回線を介して、前記第1の伝送障
    害が発生したことを示す第1の情報を他の伝送装置に伝
    送する第1の伝送部と、 前記検出部によって前記第1の伝送障害および前記第2
    の伝送障害が発生したことが検出された場合に、前記第
    1の伝送障害および前記第2の伝送障害が発生したこと
    を示す第2の情報を前記プロテクションラインを介して
    隣接する他の伝送装置に伝送する第2の伝送部と、 他の伝送装置から前記第1の情報を受信し、かつ前記第
    2の情報を受信した場合に、前記サービスラインを流れ
    る伝送信号を救済するためのリング切り替え制御をする
    制御部とを備えることを特徴とするリングネットワーク
    システム。
  2. 【請求項2】 前記第2の伝送部は、さらに、他の伝送
    装置から前記第1の情報を受信し、かつ前記検出部によ
    って前記第2の伝送障害が検出されている場合に、前記
    第2の情報を前記プロテクションラインを介して隣接す
    る他の伝送装置に伝送することを特徴とする請求項1に
    記載のリングネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、さらに、前記第1の伝送
    部によって前記第1の情報を他の伝送装置に伝送し、か
    つ他の伝送装置から前記第2の情報を受信し た場合に、
    前記サービスラインを流れる伝送信号を救済するための
    リング切り替え制御をすることを特徴とする請求項1に
    記載のリングネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、さらに、隣接する伝送装
    置双方から前記第2の情報を受信した場合に、前記サー
    ビスラインを流れる伝送信号を救済するためのリング切
    り替え制御をすることを特徴とする請求項1に記載のリ
    ングネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記第1の情報は、サービスラインに発
    生した前記第1の伝送障害の種別を示す第1の種別情報
    を含み、 前記第2の情報は、プロテクションラインに発生した前
    記第2の伝送障害の種別およびサービスラインに発生し
    た前記第1の伝送障害の種別を示す第2の種別情報を含
    み、 前記制御部は、前記第1の種別情報および前記第2の種
    別情報に対応するリング切り替え制御をすることを特徴
    とする請求項1に記載のリングネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記制御部によるリング切り替え制御
    は、ITU−T勧告G.841に記載された手順に従う
    ことを特徴とする請求項1に記載のリングネットワーク
    システム。
  7. 【請求項7】 前記第1の種別情報および前記第2の種
    別情報は、SF(Signal Fail)を示す情報とSD(Sig
    nal Degrade)を示す情報とを含むことを特徴とする請求
    項1に記載のリングネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記第1の情報および前記第2の情報
    は、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレーム
    のセクションオーバヘッドに書きこまれることを特徴と
    する請求項1に記載のリングネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記第1の情報および前記第2の情報
    は、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレーム
    のセクションオーバヘッド内のAPS(Automatic Prot
    ection Switching)バイトに書きこまれることを特徴と
    する請求項1に記載のリングネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 前記第1の情報および前記第2の情報
    は、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレー
    ムのセクションオーバヘッド内のDCC(Dat a Communi
    cation Channel)に書きこまれることを特徴とする請求
    項1に記載のリングネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 複数の伝送装置と、サービスラインと
    プロテクションラインを有し前記複数の伝送装置をリン
    グ状に接続する伝送路とを具備し、前記サービスライン
    およびプロテクションラインはそれぞれ時計回り方向の
    回線および反時計回り方向の回線を備えるリングネット
    ワークに用いられる前記伝送装置であって、 前記サービスラインの時計回り方向の回線および反時計
    回り方向の回線のうちの1つに発生した第1の伝送障害
    と、前記プロテクションラインの時計回り方向の回線お
    よび反時計回り方向の回線双方に発生した第2の伝送障
    害とを検出する検出部と、 前記検出部によって前記第1の伝送障害および前記第2
    の伝送障害が発生したことが検出された場合に、前記第
    1の伝送障害および前記第2の伝送障害が発生した区間
    における前記サービスラインのうち前記第1の伝送障害
    が発生した回線以外の回線を介して、前記第1の伝送障
    害が発生したことを示す第1の情報を前記他の伝送装置
    に伝送する第1の伝送部と、 前記検出部によって前記第1の伝送障害および前記第2
    の伝送障害が発生したことが検出された場合に、前記第
    1の伝送障害および前記第2の伝送障害が発生したこと
    を示す第2の情報を前記プロテクションラインを介して
    隣接する他の伝送装置に伝送する第2の伝送部と、 他の伝送装置から前記第1の情報を受信し、かつ前記第
    2の情報を受信した場合に、前記サービスラインを流れ
    る伝送信号を救済するためのリング切り替え制御をする
    制御部とを具備することを特徴とする伝送装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の伝送部は、さらに、他の伝
    送装置から前記第1の情報を受信し、かつ前記検出部に
    よって前記第2の伝送障害が検出されている場合に、前
    記第2の情報を前記プロテクションラインを介して隣接
    する他の伝送装置に伝送することを特徴とする請求項1
    1に記載の伝送装置。
  13. 【請求項13】 前記制御部は、さらに、前記第1の伝
    送部によって前記第1の情報を他の伝送装置に伝送し、
    かつ他の伝送装置から前記第2の情報を受信 した場合
    に、前記サービスラインを流れる伝送信号を救済するた
    めのリング切り替え制御をすることを特徴とする請求項
    11に記載の伝送装置。
  14. 【請求項14】 前記制御部は、さらに、隣接する伝送
    装置双方から前記第2の情報を受信した場合に、前記サ
    ービスラインを流れる伝送信号を救済するためのリング
    切り替え制御をすることを特徴とする請求項11に記載
    の伝送装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の情報は、サービスラインに
    発生した前記第1の伝送障害の種別を示す第1の種別情
    報を含み、 前記第2の情報は、プロテクションラインに発生した前
    記第2の伝送障害の種別およびサービスラインに発生し
    た前記第1の伝送障害の種別を示す第2の種別情報を含
    み、 前記制御部は、前記第1の種別情報および前記第2の種
    別情報に対応するリング切り替え制御をすることを特徴
    とする請求項11に記載の伝送装置。
  16. 【請求項16】 前記制御部によるリング切り替え制御
    は、ITU−T勧告G.841に記載された手順に従う
    ことを特徴とする請求項11に記載の伝送装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の種別情報および前記第2の
    種別情報は、SF(Signal Fail)を示す情報とSD(S
    ignal Degrade)を示す情報とを含むことを特徴とする請
    求項11に記載の伝送装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の情報および前記第2の情報
    は、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレーム
    のセクションオーバヘッドに書きこまれることを特徴と
    する請求項11に記載の伝送装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の情報および前記第2の情報
    は、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレーム
    のセクションオーバヘッド内のAPS(Automatic Prot
    ection Switching)バイトに書きこまれることを特徴と
    する請求項11に記載の伝送装置。
  20. 【請求項20】 前記第1の情報および前記第2の情報
    は、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレー
    ムのセクションオーバヘッド内のDCC(Data Communi
    cation Channel)に書きこまれることを特徴とする請求
    項11に記載の伝送装置。
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