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JP3511564B2 - フライングプレスの制御装置 - Google Patents
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JP3511564B2 - フライングプレスの制御装置 - Google Patents

フライングプレスの制御装置

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JP3511564B2
JP3511564B2 JP16907797A JP16907797A JP3511564B2 JP 3511564 B2 JP3511564 B2 JP 3511564B2 JP 16907797 A JP16907797 A JP 16907797A JP 16907797 A JP16907797 A JP 16907797A JP 3511564 B2 JP3511564 B2 JP 3511564B2
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main
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crank
swing
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、圧延ラインにお
けるフライングプレスの制御装置に関し、特に材料幅方
向に往復移動させる主クランク機構と材料の搬送方向に
往復移動させる揺動クランク機構の同期に係わるもので
ある。 【0002】 【従来の技術】図9は特開平2−52104号公報に示
す従来のフライングプレスの構造図である。図におい
て、a方向に搬送される材料(スラブ)31の幅両側に
は幅圧下プレス金型32を保持するスライド33が配設
され、この両側のスライド33にはピン36を介して主
クランクアーム35の一端が枢着されている。また、こ
の主クランクアーム35の他端は主機モータ50により
駆動されるクランクピン34に枢着されており、上記主
機モータ50により上記クランクピン34を回転運動さ
せることにより上記主クランクアーム35及びスライド
33からなる主クランク機構を介して、金型32を材料
31の幅方向に往復動させる。 【0003】一方、上記材料31の長手方向に往復自在
な送りガイド37に上記スライド33を上記材料31幅
方向に摺動可能に装着する。そして、一端がクランクピ
ン38に枢着された揺動クランクアーム39の他端を中
央部の支点40を中心に揺動するリンク41の一端に枢
着し、このリンク41の他端を上記各送りガイド37に
各々アーム42を用いて連結する。上記クランクピン3
8は揺動モータ60により回転駆動され、このクランク
ピン38の回転運動により、上記揺動クランクアーム3
9、リンク41及びアーム42からなる揺動クランク機
構を介して、上記送りガイド37を材料31の長手方向
に往復駆動可能としてフライングプレスを構成する。 【0004】次に、上記フライングプレス装置の同期制
御のための動作について説明する。フライングプレス装
置では、幅圧下プレス前に主クランク機構と揺動クラン
ク機構とを同期制御する必要がある。ここでは、図4に
示すように、同期制御スタート後、2サイクル目のA点
で主クランクと揺動クランクが同期位置になるように制
御する。主クランク機構は主機モータ50の回転により
一定角速度N(rpm)が与えられている。揺動クラン
ク機構にも同期完了後は揺動モータ60により一定角速
度N(rpm)が与えられる。そして、同期制御完了後
では、主クランク機構と揺動クランク機構が同じクラン
ク位置になるように、主機モータ50と揺動モータ60
の速度制御を行っていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来のフライングプレ
スの制御装置においては主クランク機構と揺動クランク
機構との同期制御は以上のように構成されており、同期
制御スタート以降は、オープンループの速度制御とされ
ていた。尚、プレス1サイクル(約1.2秒周期)での
負荷変動パターンは、材料に対しプレスしている一定期
間とそれ以外の期間とで大きく異なっており、結果とし
て主機モータ及び揺動モータにそれぞれ負荷変動として
加わっている。そのため主クランク機構の角速度及び揺
動クランク機構の角速度が目標角速度からはずれ、主ク
ランク機構の角速度と揺動クランク機構の角速度間に偏
差が発生し、主クランク機構と揺動クランク機構との同
期はずれが発生し、幅圧下プレスにおいて問題が生ずる
ことがあった。 【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、それぞれにかかる負荷変動(外
乱)を打ち消すため、主機モータ及び揺動モータにそれ
ぞれ負荷変動に見合うトルク補正手段を設け、主クラン
クの角速度及び揺動クランクの角速度が目標角速度から
はずれ無いように補正が行えるフライングプレスの制御
装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明に係わるフライ
ングプレスの制御装置は、主クランク機構により金型を
材料幅方向に往復移動させると共に、揺動クランク機構
により上記金型を材料の搬送方向に往復移動させて、材
料を送りつつ間欠的にプレスするフライングプレスの制
御装置において、上記主クランク機構を駆動する主機モ
ータと上記揺動クランク機構を駆動する揺動装置用モー
タにそれぞれフライングプレスの間欠的負荷変動に見合
うトルク補正手段と、上記主クランク機構の位置と上記
揺動クランク機構の位置との偏差を出力する補償回路と
を設けたものである。 【0008】 【発明の実施の形態】参考例1. 以下、この発明の参考例1を図に基づいて説明する。図
1はこの発明に係わるフライングプレスの構造を示すも
のであり、図において、1は図示a方向に搬送される材
料(スラブ)、2はこの材料1を両側から幅圧下プレス
するための金型、3はこの金型を上記材料1の幅方向に
往復動させるための主機モータであり速度制御されてい
る。4は上記主機モータ3の減速機、5は上記主機モー
タ3の回転運動を材料幅方向の往復運動に変換させるた
めの主クランク機構である。この主クランク機構5は、
例えば主クランクアーム5aと主クランク軸5bにより
構成されている。 【0009】6は上記材料(スラブ)1を搬送方向に往
復運動させるための揺動装置用モータであり、下記に述
べるように速度制御されている。7は上記揺動装置用モ
ータ6の減速機であり、8は上記揺動装置用モータ6の
回転運動を材料搬送方向の往復運動に変換させるための
揺動クランク機構である。この揺動クランク機構8は、
例えば揺動クランクアーム8aと揺動クランク軸8bに
より構成されている。 【0010】また、上記主クランク機構5及び揺動クラ
ンク機構8にはそれぞれの回転位置を検出するための位
置検出器9、10が設置されている。 【0011】図2はこの発明の参考例1によるフライン
グプレスの制御ブロック図である。図において、Nrp
m(主機モータ用)及びNrpm(揺動モータ用)は、
上記主機モータ3及び揺動装置用モータ6の速度指令値
であり、11は上記主機モータ3に負荷変動分を補正す
るトルク補正手段、12は上記揺動装置用モータ6に負
荷変動分を補正するトルク補正手段である。これらトル
ク補正手段11、12の出力をおのおののモータ駆動装
置15、18の電流制御ループに付加し、負荷変動分を
補償することにより、おのおののモータ3、6への速度
外乱要素を抑え速度を安定させるものである。尚、図中
13及び16は上記モータ駆動装置15及び18内の速
度制御回路、14及び17は上記モータ駆動装置15及
び18内のトルク制御回路、3a及び6aは上記主機モ
ータ3及び揺動装置用モータ6の回転速度計である。 【0012】次に、この発明の参考例1の動作について
説明する。主機モータ3は減速機4を介して主クランク
軸5bを回転駆動させ、主クランクアーム5aを介して
金型2を材料幅方向に往復運動させる。一方、揺動装置
用モータ6は減速機7を介して揺動クランク軸8bを回
転駆動させ、揺動クランクアーム8aを介して金型2を
材料搬送方向に往復運動させる。そして、主クランク機
構5による上記材料幅方向の往復運動と、揺動クランク
機構8による上記材料搬送方向の往復運動を同期させる
ことにより、材料1を送り出しながら金型2によるプレ
スを行うことができるフライングプレス動作を達成す
る。 【0013】次に、上記同期制御について説明する。こ
こでは図4に示すように、同期制御スタート後、2サイ
クル目のA点で主クランク軸5bと揺動クランク軸8b
が同期位置になるように制御する。主クランク軸5bは
主機モータ3の回転により減速機4を介し一定角速度N
(rpm)が与えられている。一方、揺動クランク軸8
bは、同期制御スタート後、揺動装置用モータ6により
一定の角加速度で回転駆動され、目標同期完了点に達し
た以降は一定角速度N(rpm)が与えられるようにす
る。その後プレス動作にはいるが、図3に示すように材
料を実際にプレスしている期間とそれ以外の期間での負
荷パターンが大きく異なるため、モータとしては、負荷
外乱の結果、速度のずれが発生する。それをその負荷パ
ターンに見合った補正トルク(電流)を付加し、おのお
ののモータの基準速度に対するずれ量を最小に抑えるこ
とにより、主クランク機構5と揺動クランク機構8との
同期制御開始から完了までの間における同期ずれを防止
することができ、信頼性の高いフライングプレス装置を
提供することができる。 【0014】参考例2. 尚、上記参考例1では、主クランク機構5と揺動クラン
ク機構8との同期ずれ補正の手段として、トルク補正手
段11及び12を用いた場合を説明したが、この発明の
参考例2においては図5の制御ブロック図に示すよう
に、上記主クランク機構5と揺動クランク機構8のおの
おのにトルク補正機能の入/切選択機能であるトルク補
正入/切選択手段19を追加し、トルク補正手段11及
び12の同時補正及びこれらトルク補正手段11及び1
2のいずれか一方のみの選択ができるようにしたもので
ある。これは、揺動クランク機構8と主クランク機構5
への負荷変動または、主となるモータの選択形態により
適正な同期制御を実施できるようにしたものである。 【0015】実施の形態1. この実施の形態1では、図6の制御ブロック図に示すよ
うに、主クランク位置検出器9により検出された主クラ
ンク軸5bの位置と揺動クランク位置検出器10により
検出された揺動クランク軸8bの位置を比較し、それら
の偏差Δθ1を出力する補償回路20を設けたものであ
る。 【0016】上記補償回路20により求められた偏差Δ
θ1は、主クランク軸5bと揺動クランク軸8bが同期
完了後、揺動装置用モータ6のトルク補正にフィードバ
ックされる。 【0017】以上のように、主クランク機構5と揺動ク
ランク機構8との同期制御完了後において補償回路20
により揺動装置用モータ6のトルク補正を行うようにし
たので、同期完了後の主クランク機構5と揺動クランク
機構8との偏差を最小限に抑えることができる。 【0018】参考例3. この参考例3では、図7の制御ブロック図に示すよう
に、参考例1の主クランクのトルク補正手段11と揺動
クランクのトルク補正手段12への各負荷パターンの設
定として材料の先端よりある一定プレス後(可変)の1
サイクル間の各負荷パターンを主機モータ電流FBK2
1、揺動装置用モータ電流FBK22で記憶し、そのデ
ータを基準として負荷変動補正を実施するものである。 【0019】この参考例3によれば、主クランクへのト
ルク補正手段11と揺動クランクへのトルク補正手段1
2の負荷パターン設定を実績値を用いたため、実際の制
御系をより安定化させる効果がある。 【0020】参考例4. この参考例4では、図8の制御ブロック図に示すよう
に、参考例1の主クランクのトルク補正手段11と揺動
クランクのトルク補正手段12への各負荷パターンの設
定としてトラッキングPLG23により材料1の先端
部、中央部、尾端部などの数個所の位置を検出し、その
位置での各負荷パターンを主機モータ電流FBK21、
揺動装置用モータ電流FBK22で記憶し、そのデータ
を基準として負荷変動補正を実施するものである。 【0021】この参考例4によれば、主クランクへのト
ルク補正手段11と揺動クランクへのトルク補正手段1
2の負荷パターン設定を材料での各ポイントでの実績値
を用いたため、実際の制御系をより安定化させる効果が
ある。 【0022】 【発明の効果】この発明は、主クランク機構の位置と揺
動クランク機構の位置との偏差を出力する補償回路を備
え、この出力偏差に基づき揺動クランク機構の位置を補
正制御するようにしたので、同期完了後の主クランク機
構と揺動クランク機構との偏差を最小限に抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 この発明に係わるフライングプレスを示す構
造図である。 【図2】 この発明の参考例1によるフライングプレス
の制御ブロック図である。 【図3】 この発明に係わるフライングプレスの制御タ
イミング図である。 【図4】 フライングプレスの同期制御を示すタイミン
グ図である。 【図5】 この発明の参考例2によるフライングプレス
の制御ブロック図である。 【図6】 この発明の実施の形態1によるフライングプ
レスの制御ブロック図である。 【図7】 この発明の参考例3によるフライングプレス
の制御ブロック図である。 【図8】 この発明の参考例4によるフライングプレス
の制御ブロック図である。 【図9】 従来のフライングプレスを示す構造図であ
る。 【符号の説明】 1 材料、 2 金型、 3 主機モータ、 4 減速
機、5 主クランク機構、 6 揺動装置用モータ、
7 減速機、8 揺動クランク機構、 9、10 位置
検出器、11、12 トルク補正手段、 13、16
速度制御回路、14、17 トルク制御回路、 1
5、18 モータ駆動装置、19 トルク補正入/切選
択手段、 20 位置偏差出力回路、21、22 電流
FBK。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/50 B21B 15/00 B21J 9/20 B30B 15/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 主クランク機構により金型を材料幅方向
    に往復移動させると共に、揺動クランク機構により上記
    金型を材料の搬送方向に往復移動させて、材料を送りつ
    つ間欠的にプレスするフライングプレスの制御装置にお
    いて、上記主クランク機構を駆動する主機モータと上記
    揺動クランク機構を駆動する揺動装置用モータにそれぞ
    れフライングプレスの間欠的負荷変動に見合うトルク補
    正手段と、上記主クランク機構の位置と上記揺動クラン
    ク機構の位置との偏差を出力する補償回路とを設け、上
    記主クランク機構と上記揺動クランク機構の同期完了
    後、上記補償回路の出力偏差分を上記揺動装置用モータ
    のトルクにフィードバックして上記揺動クランク機構の
    位置を補正するようにしたことを特徴とするフライング
    プレスの制御装置。
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