JP3529092B2 - 情報記録装置及び情報記録装置用コントローラ - Google Patents
情報記録装置及び情報記録装置用コントローラInfo
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Description
を照射して情報記録マークを形成する光ディスク装置の
ような情報記録装置及び情報記録装置用コントローラに
関する。
マークを形成する光ディスク装置等の情報記録装置にお
いては、レーザから出射される記録パワーを正確に制御
する必要がある。
来技術として、レーザの記録パワーを数段階に変化させ
て試し書きを行い、この試し書きを行った領域を再生
し、その再生信号の品質を示す指標が最も良い値を示し
た領域の試し書き時におけるパワーを、最適記録パワー
とする光ディスク装置が、すでに提案されている(例え
ば特開平5−109077号公報)。
を再生信号の品質を示す指標とし、これが最小となった
ときのパワーを最適パワーとしている。
の記録感度の違いや、周囲温度による感度の違いに応じ
た最適な記録パワーを設定することができる。
によって実際の記録動作中でピットが形成されていると
きの戻りレーザビーム(反射光)の強度に基づいて、記
録パワーを制御することにより、記録媒体の感度のバラ
ツキや傾き等で最適記録パワーが変化しても、常に最適
なピットが形成されるようにした記録レーザビームの制
御方法も、すでに提案されている(例えば特開平4−1
0237号公報)。
ば、ディスク内の記録感度の違いや、実際の情報記録動
作中に生じるレーザ波長変動、ビーム位置決め誤差など
による記録効率の変動について補償することができる。
技術では、レーザの記録パワーを数段階に変化させて試
し書きを実行することにより、記録パワーを設定するの
で、ディスク毎の記録感度の違いや、周囲温度による感
度の違いに応じた最適な記録パワーの設定が可能であ
る。
実際の情報記録動作中に生じるレーザ波長変動、ビーム
位置決め誤差などによる記録効率の変動については補償
することができない、という問題が残されている。
になる記録パワーが、変化させた記録パワー範囲の上限
になった場合には、多分実際の最適パワーは、検出され
たパワーより高いパワーであることが想像される。
の上限状態で記録を行うと、パワー不足の記録マークに
なり、再生エラーが増大することになる。
求めることは可能であるが、その場合には、そのパワー
がレーザの定格を超えるレベルがあるかも知れず、レー
ザの破壊が生じる虞がある。
ームによって実際の記録動作中でピットが形成されてい
る状態のパワーを検出しているので、ディスク内の記録
感度の違いや、実際の情報記録動作中に生じるレーザ波
長変動、ビーム位置決め誤差などによる記録効率の変動
については補償することが可能である。
第1の従来技術と同様に、記録パワー要求がレーザ定格
を超える虞がある。
Recordable)装置のような光ディスク装置
では、第1の従来技術のように、試し書きによる最適パ
ワーの決定方法と、第2の従来技術のような、記録動作
中のパワーの補正方法とを組み合せて用いるようにして
いる。
レーザ定格内で記録パワーが設定できるように制限して
しまうと、本来のパワー要求に応えられず、良好な記録
マーク形成が行えない、という不都合がある。
れも記録中のディスクの回転数、すなわち、線速度は所
定値のままであって変化しない。
パワーが定格上限より低い場合、原理的には、定格一杯
で使用すれば線速度をさらに上げることが可能であり、
記録時間の短縮ができるはずである。
した試し書きによる最適パワーの決定機能を備えた装置
や、第2の従来技術で説明した記録中のパワーの補正機
能を備えた装置、あるいは両機能を組み合せて備えてい
る装置は、本来のレーザの性能を十分に生かしておら
ず、効率が低下した状態で使用していることになる。
における問題点を解決することであり、具体的にいえ
ば、第1に、ディスクの記録感度の違いや周囲温度等の
違いによって、最適記録パワーが異なっても、良好な記
録マークが形成できるようにすることである。
いや周囲温度等の違いによって、最適記録パワーがレー
ザ定格を超えても、レーザ破壊が生じないようにするこ
とである。
や周囲温度等の違いによって、記録パワーに余裕がある
ときは、高速記録を行わせることである。
最中に、ディスク内の記録感度の違いやレーザ波長変
動、ビーム位置決め誤差などによって、記録効率の変動
が生じても、常に良好な記録マークが形成できるように
することである。
ている最中に、ディスク内の記録感度の違いやレーザ波
長変動、ビーム位置決め誤差などによって、記録効率の
変動が生じても、記録パワー要求がレーザ定格を超えな
いようにして、レーザ破壊を防止することである。
ている最中に、記録パワーに余裕があるときは、高速記
録を行わせることである。
ィスクに光ビームを照射して情報記録マークを形成する
情報記録装置において、前記光ビームの記録パワーを可
変させて試し書きを行う手段と、前記試し書きの結果で
求めた最適記録パワーが所定値より大きい場合に、情報
記録時の記録パワーを前記所定値に設定し、試し書き時
のディスクの回転数及び前記最適記録パワーと前記所定
値との比率を用いた演算により、情報記録時の回転数を
決定する回転数決定手段とを設けている。
記録装置において、前記最適記録パワーをPwo、前記
所定値をUlim、試し書き時のディスクの回転数をf
o、情報記録時のディスクの回転数をfo'とした場
合、前記演算を fo'=fo*(Ulim/Pwo)2 としている。
の情報記録装置において、前記ディスクの回転数を検出
する検出手段と、前記検出手段により検出された回転数
と前記回転数決定手段により決定された回転数を比較す
る比較手段とを備え、前記比較手段による比較結果に基
づいて前記ディスクの回転を制御するようにしている。
いずれかに記載の情報記録装置において、前記光ビーム
の記録パワーを所定の範囲内で可変させるパワー制御手
段と、前記ディスクが所定の回転数で回転されていると
き、前記記録パワーを前記所定の範囲内で可変させて試
し書きを行い、その結果により最適記録パワーを決定す
る最適記録パワー決定手段とを備え、前記回転数決定手
段は、前記最適記録パワーが前記所定の範囲外のとき、
前記所定の回転数とは異なる回転数に設定するようにし
ている。
装置において、前記最適記録パワー決定手段は、前記最
適記録パワーが前記所定の範囲外のとき、前記光ビーム
のパワーを前記範囲内に限定するようにしている。
て、図面を参照しながら、その実施の形態を詳細に説明
する。
ら第2までである。
態では、記録パワーを可変させて試し書きを行い、その
結果によって情報記録時の回転数を決定する点に特徴を
有している。
書きを行って回転数を決定する第1の理由は、先に述べ
たように、ディスクの記録感度の違いや周囲温度等の違
いによって、最適記録パワーが異なっても、良好な記録
マークが形成できるようにするためである。
いや周囲温度等の違いによって、最適記録パワーがレー
ザ定格を超えても、レーザ破壊が生じないようにするた
めである。
や周囲温度等の違いによって、記録パワーに余裕がある
ときは、高速記録を行わせるためである。
説明する。
て、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロッ
ク図である。図において、1はディスク、2は回転モー
タ、3は光ヘッド、4は再生信号検出手段、5は上下振
幅検出手段、6はレーザパワー制御手段、7は回転制御
手段、8はコントローラを示し、WDataはライトデ
ータを示す。
検出手段5が付加されている点、およびコントローラ8
が後出の図2のフローに従って制御する点を除けば、基
本的な構成は従来の装置と同様である。なお、第2の実
施の形態でも、ハード構成は同一で、コントローラ8が
後出の図4のフローに従って制御している。
駆動される。
光学系などからなり、ディスク1の任意の情報トラック
にアクセスすることが可能である。
熱によって、ディスク1の記録面に記録マークが形成さ
れる。
3によって検出され、再生信号検出手段4により、記録
マークからの反射光が電気信号に変換される。
ームを出射させて記録マークを形成し、再生時には、そ
れよりも弱いパワーで読み取りを行う。
振幅検出手段5によって、再生信号の上側包絡線レベル
と下側包絡線レベルとが検出される。
ローラ8によって読み取ることが可能である。
ッサやA/D変換器、D/A変換器などで構成されてい
る。
御手段6に対して記録パワー指令を出力する。
ー指令値に基いて、記録データ(ライトテークWDat
a)に同期して光ヘッド3のレーザを記録パワーで発光
させる。
は、レーザの発光パワーを検出するパワー検出手段と、
記録パワー指令値と検出された発光パワーとを比較する
比較手段とを備え、比較結果に基いて記録レーザを駆動
するよう構成されている。
ー指令値に比例したパワーで発光可能である。
ー制御手段6に対して記録パワー指令値を出力するだけ
でなく、回転制御手段7に対しては回転指令を出力す
る。
回転モータ2を回転させる。
ク1の回転数または線速度を検出する検出手段と、回転
指令値と検出された回転数または線速度とを比較する比
較手段とを備え、比較結果に基いて回転モータ2を駆動
するよう構成されている。
に比例した角速度または像速度で回転可能である。
いて、記録パワーを可変させて情報記録時の回転数を決
定する主要な処理の流れを示すフローチャートである。
図において、#1〜#6はステップを示す。
の処理自体は公知であり、ステップ#4〜#6の処理に
特徴がある。
limから上限Ulimまで可変させて、ディスク1の
所定の試し書き領域にテスト用記録パターンを順次記録
する。
Pwを可変させるために、記録パワー指令をレーザパワ
ー制御手段6に出力する。
録データを所定の記録変調方式に基いてデジタル変調し
たものを用いる。また、記録パワーPwの可変量(きざ
み)をPdで示す。
Ulim、および可変量(きざみ)Pdの具体的な値の
一例を示すと、Llim=6mw,U1im=10m
w,Pd=0.5mwのように設定することができる。
ーPwで順次記録することが可能である。
値の近くに設定しておけば、レーザを破壊しない範囲
で、幅広い感度の異なるディスクに対応することができ
るので、好ましい。
域を順次再生し、再生信号品質の指標(βと呼ばれてい
る)を検出する。
Pw毎に得られるので、Pw対βの表を求めることがで
きる。
るが、この指標βは、記録パワーPwが不足のときは負
の値で、過大のときは正の値となり、記録パワーPwに
対して単調に増加する指標である。
から、最適な記録パワーPwoを求める。例えば、β=
0となるPwが、最適パワーである。
対β表のデータから適当な近似直線または曲線を求める
ことによって、容易に算出することができる。
では、以下のステップ#4〜#6の処理に特徴があり、
コントローラ8が制御を司る。
パワーPwoが、パワー上限Ulimを上回っていない
かどうか判断する。
imを上回っていれば、ステップ#5へ進み、記録パワ
ーPwをその上限値であるUlimに設定し、ディスク
回転数を補正する。
速度)をfoとすれば、ディスクの回転数fo’は、 fo’=fo*(Ulim/Pwo)2……(1) の式(1)のように補正する。
ワーの不足分の2乗に比例して小さくする。なお、この
状態では、記録パワーPwは、パワー上限Ulimにな
っているはずである(Pw=Ulim)。
必要記録エネルギーは、線速度の平方根にほぼ比例する
ので、上記の式(1)に従って回転数を下げれば、良好
な記録が可能になるので、好ましい結果が得られる。
最適な記録パワーPwoがパワー上限Ulimを上回っ
ていないとき(パワー上限U1im値以下のとき)は、
ステップ#6へ進み、最適な記録パワーPwoをそのま
ま記録パワーPwとし、回転数もディスクの通常回転数
(または線速度)foのままにする。
回転数を中心に述べたが、線速度一定の記録方式の場合
には、「回転数」の代りに「線速度」を採用すればよ
い。
度)一定あるいは線速度一定のいずれの方式にも適用す
ることが可能である。以下の説明においても、全て同様
で、「回転数」を中心にして説明するが、「線速度」に
ついても適用することが可能であり、両者を包含するこ
とはいうまでもない。
テップ#4〜#6の処理により、レーザパワーはパワー
上限Ulim値を超えることがないように制御され、結
果としてレーザ破損も防止される。
ワーPwを選択することによって、他方では、回転数を
選択することによって、それぞれ実現される。
ついて、詳しく説明する。
て、β値を説明する波形図で、(1)は記録パワーが不
足の場合、(2)は適正な場合、(3)は過大な場合を
示す図である。図の横軸は時間t、縦軸は高周波信号
(再生信号)HF Signalを示し、A1は上側包
絡線のレベル、A2は下側包絡線のレベルを示す。
に、高周波信号HF Signa1と呼ばれる信号で検
出される。
長いマークまで複数の種類が存在している。
gna1をAC結合(直流成分を遮断した信号)して、
再生したときの波形を模式的に示している。
が不足しているときは、上側包絡線のレベルA1と下側
包絡線のレベルA2とが下側にシフトされ、逆に、図3
(3)のように、記録パワーが過大なときは、上側包絡
線のレベルA1と下側包絡線のレベルA2とが上側にシ
フトされている。
した量として、 β=(A1+A2)/(Al−A2)……(2) の式(2)のように定義する。
る。
来技術(特開平5−109077号公報)で説明したよ
うに、再生信号2次高周波成分という指標を用いること
も可能である。
ながら)記録した試し書き領域の再生信号から、最適な
記録パワーPwoが得られる方法であれば十分である。
態でも、ハード構成は、先の図1と同様であり、コント
ローラ8による制御(アルゴリズム)が、先の第1の実
施の形態の場合と異なるだけである。
フローに示す。
て、第2の実施の形態による記録パワーの可変と情報記
録時の回転数決定時における主要な処理の流れを示すフ
ローチャートである。図において、#11〜#16はス
テップを示す。
は、先の図2のステップ#1からステップ#4と同様で
ある。
13までの処理によって、最適な記録パワーPwoが得
られる。
な記録パワーPwoが、パワー上限Ulimを上回って
いないかどうか判断する。
#14で判断した結果、最適な記録パワーPwoがパワ
ー上限Ulimを上回っていれば、ステップ#15へ進
み、線速度(または回転数)を一定値だけ小さくする。
最適な記録パワーPwoがパワー上限Ulimを上回わ
らない値になるまで、同様の処理を繰り返えす。
ーPwoがパワー上限Ulimを上回わらない値になる
と、このループを抜け、ステップ#16で記録パワーを
Pwoに設定する。
imを超えない範囲で、必要な回転数を下げて良好な記
録状態が得られる。
パワーとして、Pw対β表から直接求められた値を採用
しているので、先の図2の処理を行うアルゴリズムより
も、正確な最適記録状態が得られる、という点である。
処理では、記録パワーが不足のときは、ほぼ上限のパワ
ーに制限されるため、レーザ破壊にいたることがなく、
しかもレーザ能力を最大限に活用すると共に、記録速度
を不必要に遅くすることがない、という効果も得られ
る。
号品質の指標βと、記録パワーPwとの関係について、
説明を加える。
を示す特性図で、〔1〕はPw対βの関係が複数存在す
ることを説明する図、(2)は線速度を小さくするとP
w対βの特性が上方向にシフトすることを説明する図で
ある。図の横軸は記録パワーPw、縦軸は指標βを示
す。
や、周囲温度等によって、Pw対βの関係が複数存在し
ていることを示している。
しているが、どの特性となるかは、ディスクの記録感度
の違いや、周囲温度等によって決定される。
場合で、線速度を小さくすると、Pw対βの特性曲線が
上方向にシフトされることが判る。
トについて、最適記録パワーPwoを求めると、パワー
上限Ulimを超えてしまう。
Pwを設定すると、レーザ破壊が生じる危険性がある。
に示した特性曲線のように、プロットが上方にシフトさ
れ、そのパワー上限Ulimより以下に、最適記録パワ
ーPwoが入るようになる。
よる制御(アルゴリズム)は、この図5(2)に示した
ような特性を利用している。
せて試し書きを行い、その結果によって情報記録時の回
転数を決定する場合を説明した。
にし、ディスクの回転数を可変させて試し書きを行い、
その結果によって情報記録時の回転数を決定する点に特
徴を有している。
て試し書きを行い、その結果によって情報記録時の回転
数を決定する理由は、先の第1や第2の実施の形態と同
様である。
に、ディスクの記録感度の違いや周囲温度等の違いによ
って、最適記録パワーが異なっても、良好な記録マーク
が形成できるようにするためである。
いや周囲温度等の違いによって、最適記録パワーがレー
ザ定格を超えても、レーザ破壊が生じないようにするた
めである。
や周囲温度等の違いによって、記録パワーに余裕がある
ときは、高速記録を行わせるためである。
の図1と同様であるが、この場合には、記録パワーPw
を所定値とする。例えば、先に説明したようなパワー上
限Ulimの付近に設定する。
て、第 1 の参考例によるディスクの回転数を可変させて
情報記録時の回転数を決定する主要な処理の流れを示す
フローチャートである。図において、#21〜#23は
ステップを示す。
数)を下限Llimから上限Ulimまで可変させて、
ディスク1の所定の試し書き領域にテスト用記録パター
ンを順次記録する。
領域を順次再生して、「線速度」対「再生信号品質の指
標(β)」の表を得る。
度」対「再生信号品質の指標(β)」の表から、最適な
線速度Voを算出する。
図2の制御(アルゴリズム)で説明したような、適当な
近似法を利用することができる。
速度として回転指令を出して、実際のデータ記録を行
う。
mの付近における最適線速度による記録が可能になる。
数)を設定したとき、記録パワーPwに余裕があれば、
性能としては、さらに速い線速度で記録することができ
るはずである。
Ulimの付近で可能な限り速い線速度が設定されるの
で、高速記録を行うことができる。
の可変制御は行わないため、装置の構成は、図1の装置
よりも簡単で済むので、その分だけ低コストになる。ま
た、先の図2に示したフローに、「記録パワーPwに余
裕があれば、回転数を増加させる」という変更も、容易
に行うことができる。
な記録パワーPwoが、パワー上限Ulim を上回っ
ていないかどうか判断する処理)と、ステップ#6(最
適な記録パワーPwoをそのまま記録パワーPwとし、
回転数もディスクの通常回転数foのままにする処理)
とを削除して、ステップ#3の処理の後は、ステップ#
5へ移るようにすればよい。
その上限値であるUlimに設定し、ディスク回転数を
補正する処理である。
ワーPwo<パワー上限Ulimであるから、(Uli
m/Pwo)>1となり、回転数が増加される。
の値は減少する。
性図である。図の横軸は線速度、縦軸は指標βを示す。
標βは、線速度が大きくなると、反対に小さくなる、と
いう特性をもっている。
た制御(アルゴリズム)で使用する「線速度」対「β
値」の一例である。
明の実施の形態では、再生信号品質の指標βを使用する
場合を主として説明したが、このようなβ値に限定され
るものではなく、別の再生信号品質の指標を使用するこ
とが可能である。
路とマイクロコンピュータによって測定できるので、例
えば2次高調波や再生エラー率を測定して指標とする方
法に比べて、装置をかなり簡単に構成することが可能で
ある。
用上は極めて好ましい方法であることはいうまでもな
い。
パワーを可変させたり、ディスクの回転数を可変させて
試し書きを行い、その結果によって情報記録時の回転数
を決定する場合を説明した。
て、記録マークからの再生信号のレベルと所定値との比
較結果により、記録パワーとディスクの回転数の一方ま
たは両方を可変する点に特徴を有している。
に、ディスク内の記録感度の違いや、レーザ波長変動、
ビーム位置決め誤差などによる記録効率の変動が生じて
も、常に良好な記録マークを形成することができる、と
いう効果が得られる。
レベルを基準として設定しておき、実際に行われた記録
を再生し、その再生信号レベルをサンプリングして、こ
のBレベルと比較する。
参考例について、要部構成の一例を示す機能ブロック図
である。図における符号は図1と同様であり、11はB
レベル検出手段、12は比較器、13は第1の積分器、
14は第2の積分器、15はコントローラを示し、Pw
は目標パワー指令、Vは回転指令値を示す。
の上下振幅検出手段5の代りに、11〜14で示した各
ブロックが設けられている。なお、コントローラ15
は、基本的な制御動作は、図1のコントローラ8とほぼ
同様であるが、制御が異なるので別の符号を付けてい
る。
ワーレベルで発光しているときの再生信号レベルをサン
プリングして、Bレベルという信号を出力する。
は、マーク形成状況を示す信号で、例えば、マーク形成
が不足のときは、Bレベルが高いレベルとなり、逆に、
マーク形成が過剰のときは、Bレベルは低いレベルにな
る。
状態が、最適な記録状態である。
際のBレベルと比較器12で比較する。
2の積分器14へ送られる。
レベルを積分して、目標パワー指令Pwを出力する。
より低くなると、目標パワー指令Pwを減少させて、マ
ーク形成が過剰にならないように制御する。
標Bレベルと一致する。
を積分して、回転指令値Vを出力する。
低くなると、回転指令値Vが増加してディスクの回転が
速くなり、マーク形成が過剰にならないように制御す
る。
Bレベルと一致する。
14は、それぞれコントローラ15からの保持指令によ
って積分を停止し、直前の積分値を保持する。
う。
出力(Pw)と、第2の積分器14の出力(V)とを入
力し、また、これら第1と第2の積分器13,14に対
して、それぞれの保持指令を出力する。
回転数(V)に応じて、第1と第2の積分器13,14
のいずれか一方を動作させ、他方を保持状態にする。
転数(V)とを監視し、パワー目標値と異なるときは、
検出Bレベルと目標Bレベルとの比較結果により、記録
パワー(Pw)と回転数(V)のどちらかを可変制御す
る。
がその上限Ulim を超えそうになったら、それ以上
にパワーが上がらないように第1の積分器13を保持状
態にし、第2の積分器14をオンにして積分を開始させ
る。
切な状態にされる。
転数が上昇し始め、ある回転数(例えば最初の通常回転
数)に達すると、今度は、第2の積分器14を保持状態
にして、第1の積分器13をオンにして積分を開始させ
る。
のようになる。
15の状態遷移図である。図において、S1とS2は状
態、int1は第1の積分器13、int2は第2の積
分器14を示し、UlimはパワーPwの上限値、Vn
は通常回転数(nominal)を示す。
ラ15は、2つの状態S1,S2からなる順序回路構成
になっている。
器13)はオン、int2(第2の積分器14)はホー
ルドにする。
Ulimとの関係が、Pw<Ulimのときは、状態S
1のままにし、Pw≧Ulimのときは、状態S2にす
る。
分器13)をホールド、int2(第2の積分器14)
をオンにする。
転数(検出された回転数)との関係が、V<Vn(最初
の通常回転数)の間は持続され、両者の関係が、V≧V
nになると、状態S1にする。
ことにより、パワーPwがその上限Ulim に達する
までは、目標Bレベルと検出Bレベルとの比較結果によ
ってパワーPwを制御し、パワーPwがその上限Uli
m に達すると、目標Bレベルと検出Bレベルとの比較
結果によって、回転数Vを制御することができる。
係を波形図で示すと、次の図10に示すように変化す
る。
ローラ15の状態遷移に基く記録パワーPwと回転数V
の関係を示す波形図である。図の横軸は時間tで、波形
Pwは記録パワーPw、Vは回転数Vを示し、S1とS
2は状態、Ulim はパワーの上限値、Vnは通常回
転数を示す。
は、回転数Vが一定で、記録パワーPwが順次増加す
る。
im に達すると、記録パワーPwは一定になり、回転
数Vが低下する。
余裕が生じるので、回転数Vは一旦最低のレベルまで低
下するが、その後は上昇する。
後は一定になり、記録パワーPwが上限Ulim から
下がることになる。
示したとおりで、状態は、S1→S2→S1→S2のよ
うに変化する。
ディスクの回転数が下がり、記録パワーに余裕が生じる
と、ディスクの回転数が上がるので、記録パワーを常に
上限に近いレベルに設定することが可能になる。
状況の検出に、Bレベルという量を採用する場合を説明
したが、記録中のマーク形成状況には、必ずしもBレベ
ルという量を採用することは必要ではない。
10237号公報)として説明した記録レーザビームの
制御方法では、その図1や図2に示されているような記
録パルスの発光中の再生信号の初期強度(VA:マーク
形成過程の前)と、後半強度(VB:マーク形成過程の
後)との差を初期強度(VA)で正規化した量(変調
度)を使用している。
Bレベルという量の代りに、この第2の従来技術で使用
している記録パルスの発光中の再生信号の初期強度(V
A)と後半強度(VB:マーク形成過程の後)との差を
初期強度(VA)で正規化した量(変調度)を使用して
も、同様の効果が得られることは明らかである。
数Vが、通常回転数Vnの場合を説明した。
通常回転数Vnより大きいVn2に設定する点に特徴を
有している。
の図8と同様であるが、コントローラ15による制御が
異なっている。
断基準となる回転数Vを、通常回転数より高くする(V
n2>Vn)ことによって、記録パワーPwがその上限
Ulim に限定された後に、記録パワーPwに余裕が
生じたときは、記録パワーPwを低下させる代りに、回
転数Vを通常のVnより増加させることが可能になるの
で、高速に記録を行うことができる。
1のようになる。
ラ15の状態遷移図である。図における符号は図9と同
様であり、Vn2は通常回転数より大きい基準回転数を
示す。
態遷移図とほとんど同様であるが、状態S2の判断基準
となる回転数Vが、先の通常回転数Vnより大きいVn
2になっている。
(第1の積分器13)はオン、int2(第2の積分器
14)はホールドにする。
Ulimとの関係が、Pw<Ulimのときは、状態S
1のままにし、Pw≧Ulimのときは、状態S2にす
る。
分器13)をホールド、int2(第2の積分器14)
をオンにする。
転数Vn2との関係が、V<Vn2の間は持続され、両
者の関係が、V≧Vn2になると、状態S1にする。
ことにより、パワーPwがその上限Ulim に達する
までは、目標Bレベルと検出Bレベルとの比較結果によ
ってパワーPwを制御し、パワーPwがその上限Uli
m に達すると、目標Bレベルと検出Bレベルとの比較
結果によって、回転数Vを制御することができる。
ーPwがパワー上限Ulim で制限された後に、記録
パワーに余裕があれば、記録パワーPwを下げるのでは
なく、ディスク回転数を通常回転数Vnより上昇させる
ことが可能になる。
合に比べて、さらに高速に記録動作を行うことができ
る。
係を波形図で示すと、次の図12に示すようになる。
ローラ15の状態遷移に基く記録パワーPwと回転数V
の関係を示す波形図である。図の横軸や波形の符号は図
10と同様であり、Vn2は通常回転数より大きい基準
回転数を示す。
先の図10と同様である。
その上限Ulim に達すると、状態S2に切り換えら
れ、記録パワーPwは一定になり、回転数Vが低下す
る。
余裕があると、ディスクの回転数Vを上昇させる。
も、なお、記録パワーPwに余裕があれば、回転数Vは
さらに上昇され、予め設定された切り換え基準回転数V
n2なるまで、回転数Vを上昇させることができる。
設定しておけば、記録パワーPwが上限Ulim に貼
り付いた状態(最大パワー)で、可能な限り速い回転を
行うことができる。
可能になる。
値に設定すると、ヘッドの位置決め制御が問題になるの
で、装置の性能に合せて可能な限り大きな値を選択する
ことは改めていうまでもない。
2の参考例では、目標Bレベルと検出Bレベルとの比較
結果によって、記録パワーPwあるいは回転数Vのいず
れか一方を可変制御する場合を説明した。
比較結果によって、記録パワーPwと回転数Vの両方を
同時に可変制御することもできる。
3と第2の積分器14を、いずれもオンにする。
第2の積分器14の積分利得よりも高く設定しておけ
ば、急速な記録パワー要求の変化(すなわち、Bレベル
変化)には記録パワーPwが追従し、ゆっくりとした記
録パワー要求の変化には回転モータが追従する(回転数
Vの変化)ように構成することができる。なお、レーザ
破壊を生じさせないために、記録パワーPwに上限Ul
im を設けておくことはいうまでもない。
パワーPwが、ほぼ上限Ulimに達した状態で、回転
数Vを可能な限り速くする動作が実現される。
とき(この場合は、記録パワーPwを下げる方向に変化
する)には、速やかに記録パワーPwが制御されるの
で、より精密な制御により、良好な記録状態を維持する
ことが可能になる。
ベルという量の代りに、第2の従来技術で使用している
記録パルスの発光中の再生信号の初期強度(VA)と後
半強度(VB:マーク形成過程の後)との差を初期強度
(VA)で正規化した量(変調度)を使用することが可
能であるから、この発明の情報記録装置は、本参考例の
場合に限定されるものではない。
書きを行った結果により、ディスク回転数を決定するよ
うにしている。
周囲温度等の違いにより、最適記録パワーが異なって
も、回転数が調整され、良好な記録マークを形成するこ
とが可能になる。
は、回転数が下がるので、レーザパワーのカバーできる
範囲外のディスクも使用可能となり、多くの種類のディ
スクを扱うことができ、互換性が向上される。
なると共に、出射光学系のバラツキによるパワー効率許
容範囲を広くとることもできるので、結果的に安価な部
品の使用も可能になり、製品のコストダウンも実現され
る。
数が上昇されるので、高速記録を行わせることもでき
る。
成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。
ーを可変させて情報記録時の回転数を決定する主要な処
理の流れを示すフローチャートである。
する波形図である。
施の形態による記録パワーの可変と情報記録時の回転数
決定時における主要な処理の流れを示すフローチャート
である。
である。
考例によるディスクの回転数を可変させて情報記録時の
回転数を決定する主要な処理の流れを示すフローチャー
トである。
図の横軸は線速度、縦軸は指標βを示す。
て、要部構成の一例を示す機能ブロック図である。
移図である。
状態遷移に基く記録パワーPwと回転数Vの関係を示す
波形図である。
遷移図である。
状態遷移に基く記録パワーPwと回転数Vの関係を示す
波形図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスクに光ビームを照射して情報記録
マークを形成する情報記録装置において、 前記光ビームの記録パワーを可変させて試し書きを行う
手段と、 前記試し書きの結果で求めた最適記録パワーが所定値よ
り大きい場合に、情報記録時の記録パワーを前記所定値
に設定し、試し書き時のディスクの回転数及び前記最適
記録パワーと前記所定値との比率を用いた演算により、
情報記録時の回転数を決定する回転数決定手段とを備え
たことを特徴とする情報記録装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の情報記録装置において、 前記最適記録パワーをPwo、前記所定値をUlim、
試し書き時のディスクの回転数をfo、情報記録時のデ
ィスクの回転数をfo’とした場合、前記演算を fo’=fo*(Ulim/Pwo)2 とすることを特徴とする情報記録装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の情報記録装置にお
いて、 前記ディスクの回転数を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された回転数と前記回転数決定
手段により決定された回転数を比較する比較手段とを備
え、 前記比較手段による比較結果に基づいて前記ディスクの
回転を制御することを特徴とする情報記録装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の情
報記録装置において、 前記光ビームの記録パワーを所定の範囲内で可変させる
パワー制御手段と、 前記ディスクが所定の回転数で回転されているとき、前
記記録パワーを前記所定の範囲内で可変させて試し書き
を行い、その結果により最適記録パワーを決定する最適
記録パワー決定手段とを備え、 前記回転数決定手段は、前記最適記録パワーが前記所定
の範囲外のとき、前記所定の回転数とは異なる回転数に
設定することを特徴とする情報記録装置。 - 【請求項5】 請求項4の情報記録装置において、 前記最適記録パワー決定手段は、前記最適記録パワーが
前記所定の範囲外のとき、前記光ビームのパワーを前記
範囲内に限定することを特徴とする情報記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002006611A JP3529092B2 (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 情報記録装置及び情報記録装置用コントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002006611A JP3529092B2 (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 情報記録装置及び情報記録装置用コントローラ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12081496A Division JP3413013B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 情報記録装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003357380A Division JP3555896B2 (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | 情報記録装置及び情報記録装置用コントローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002251736A JP2002251736A (ja) | 2002-09-06 |
| JP3529092B2 true JP3529092B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=19191249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002006611A Expired - Fee Related JP3529092B2 (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 情報記録装置及び情報記録装置用コントローラ |
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|---|---|
| JP (1) | JP3529092B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3254120B2 (ja) | 1996-01-22 | 2002-02-04 | 株式会社リコー | 光ディスク装置 |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002006611A patent/JP3529092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3254120B2 (ja) | 1996-01-22 | 2002-02-04 | 株式会社リコー | 光ディスク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002251736A (ja) | 2002-09-06 |
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