Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3531071B2 - 金属製基筒部と被層とからなる筒型閉口容器 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3531071B2 - 金属製基筒部と被層とからなる筒型閉口容器 - Google Patents

金属製基筒部と被層とからなる筒型閉口容器

Info

Publication number
JP3531071B2
JP3531071B2 JP13368794A JP13368794A JP3531071B2 JP 3531071 B2 JP3531071 B2 JP 3531071B2 JP 13368794 A JP13368794 A JP 13368794A JP 13368794 A JP13368794 A JP 13368794A JP 3531071 B2 JP3531071 B2 JP 3531071B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
resin
layer
thickness
closed container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13368794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07313573A (ja
Inventor
藤 博 美 首
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Kako Co Ltd
Original Assignee
Taisei Kako Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Kako Co Ltd filed Critical Taisei Kako Co Ltd
Priority to JP13368794A priority Critical patent/JP3531071B2/ja
Publication of JPH07313573A publication Critical patent/JPH07313573A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3531071B2 publication Critical patent/JP3531071B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属製基筒部からなり、
その外壁面に被層が緊密に積層され、その尾端域から折
締め可能であって開口後にも容器内への空気の吸い込み
(エアーバック)を殆ど生じない気密性の筒型閉口容器
に関し、詳しくは粘稠性物質を収容するチューブ型容器
特に、化粧品又は医薬品等の嫌気性物質を収容する為に
好適なチューブ型容器に関する。
【0002】
【従来の技術】金属製基筒部からなるチューブであっ
て、その胴部外面に熱収縮性の樹脂筒を緊密に嵌装した
ものは特公昭36−19089号公報に開示されてい
る。また、金属製基筒部からなるチューブの胴部外面に
合成樹脂筒が嵌装されたチューブにおいて金属層厚と合
成樹脂層厚との比が特定範囲に規定された複合チューブ
は実開昭54−44257号公報に開示されている。更
に、特定厚さの金属製基筒部の外周に特定厚さのシート
を接着剤で接着して一体化することによって前述の内容
物の自然流出及び容器内への空気吸い込み(エアーバッ
ク)を解消すべくチューブの復元性と非復元性との均衡
を図った押出チューブは実開昭60−78742号公報
に開示されている。
【0003】しかし、これらの既存のチューブ状容器に
関する改良は樹脂筒を金属製基筒部の外壁面に密着させ
る方策に向けられており、容器内への空気吸い込み(エ
アーバック)は僅かでも忌避する点に主眼を置いたもの
は無い。なお、実開昭60−78742号公報に開示さ
れ考案は容器外への内容物の自然流出防止と共に容器内
への空気の吸い込みの双方を適当な限度で抑制すること
を意図しており、他の課題解決には全く言及してさえも
いない。
【0004】従って、本願発明の解決課題である容器内
への空気もしくは湿気等の僅かな吸い込みをも阻止する
ことだけを課題として掲げた例は無い。即ち、金属製の
筒型容器の側縁部が内容物を絞り出すに伴う激しい折曲
げによって亀裂(クラック)を生ずる事態又は肩部から
基筒部への層厚の急変する箇所に対する強烈な外力によ
って該箇所が亀裂を生ずる事態等に起因する空気又は湿
気などの吸い込みを完全に阻止する為に必要な手段につ
いては何等示唆されてもいない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の
金属製基筒部の外壁に被層が緊密に嵌装された従来の複
合チューブには依然として残存していた下記の諸問題点
を解決することに在る: ◆金属製基筒部と肩部との境界部位における亀裂による
容器外からの空気及び湿気等の侵入(吸い込みによる)
を阻止する ◆金属基筒部が尾端域から折締められるに伴って側縁部
に往々にして生ずる裂け目からの空気及び湿気等の侵入
(吸い込みによる)を阻止する
【0006】
【課題を解決しようとする手段】本発明は従来は深刻に
受け止められていなかった上記の問題点を重大視してそ
の根本的解決策を鋭意模索した結果完成されたものであ
る。本発明は下記の「容器の基本的構成」、「容器の改
良構成1」〜「容器の改良構成9」及び「化粧品用又は
医薬用の容器の基本的構成」に規定されている。
【0007】[容器の基本的構成]厚さ90〜150μ
mの金属製基筒部の外壁における肩部から尾部へ到る区
間に厚さ5〜60μmの被層が緊密に積層され、肩部の
厚さが基筒部の厚さの10〜30倍であってその尾端域
から折締め可能な気密性の筒型閉口容器。
【0008】[容器の改良構成1]容器の長軸を含む平
面で容器を切断して現れる外郭線が容器の肩部から基筒
部へ移行する区域において肩部の延長線と基筒部の延長
線とに共通に接する弧であるか又は両延長線間を連絡す
る直線である「基本的構成」に記載の筒型閉口容器。
【0009】[容器の改良構成2]被層が気体透過性4
0g/m2・24H以下及び透湿度140g/m2・24H以下の材質
から形成されている「容器の基本的構成」及び「容器の
改良構成1」に記載の筒型閉口容器。
【0010】[容器の改良構成3]被層が気体透過性1
0g/m2・24H以下及び透湿度40g/m2・24H以下の材質から
形成されている[容器の基本的構成]並びに「容器の改
良構成1」及び「容器の改良構成2」に記載の筒型閉口
容器。
【0011】[容器の改良構成4]金属製基筒部の厚さ
に対する被層の厚さの比(前者/後者)が5/1〜20
/1である[容器の基本的構成]及び「容器の改良構成
1」〜「容器の改良構成3」に記載の筒型閉口容器。
【0012】[容器の改良構成5]被層がポリ塩化ビニ
ル樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂、ポリオレフィン系
樹脂及びそれらの2種以上の樹脂組成物である[容器の
基本的構成]及び「容器の改良構成1」〜「容器の改良
構成4」に記載の筒型閉口容器。
【0013】[容器の改良構成6]被層を構成する熱可
塑性ポリエステル樹脂がポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンテレフタレートイソフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート及びそれらの2種以上からなる樹脂
組成物である[容器の基本的構成]及び「容器の改良構
成1」〜「容器の改良構成5」に記載の筒型閉口容器。
【0014】[容器の改良構成7]被層が1-オレフィン
系重合体からなる結晶性熱可塑性樹脂又はそれらの2種
以上の結晶性組成物、ゴム状共重合体又はそれらの2種
以上からなる非晶性組成物並びに結晶性樹脂とゴム状共
重合体との組成物から形成されている[容器の基本的構
成]及び「容器の改良構成1」〜「容器の改良構成6」
に記載の筒型閉口容器。
【0015】[容器の改良構成8]被層がエチレン、プ
ロピレン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテ
ン、1-オクテン及び1-デセンから選ばれる1種以上の重
合体からなる結晶性熱可塑性樹脂又はそれらの2種以上
の結晶性組成物、ゴム状共重合体又はそれらの2種以上
からなる非晶性組成物並びに結晶性樹脂とゴム状共重合
体との組成物から形成されている「容器の基本的構成」
及び「容器の改良構成1」〜「容器の改良構成7」に記
載の筒型閉口容器。
【0016】[容器の改良構成9]熱接着性重合体がマ
レイン酸無水物、テトラヒドロフタル酸無水物、ノルボ
ルネン-2,3-ジカルボン酸無水物及びイタコン酸無水物
から選ばれる1種以上で改質されたエチレン、プロピレ
ン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-
オクテン及び1-デセンから選ばれる1種以上の重合体か
らなる結晶性熱可塑性樹脂又はそれらの2種以上の結晶
性組成物、ゴム状共重合体又はそれらの2種以上からな
る非晶性組成物並びに結晶性樹脂とゴム状共重合体との
組成物から形成されている「容器の基本的構成」及び
「容器の改良構成1」〜「容器の改良構成8」に記載の
筒型閉口容器。
【0017】[化粧品用又は医薬用の容器の基本的構
成]厚さ90〜150μmの金属製基筒部の外壁におけ
る肩部から尾部へ到る区間に厚さ5〜60μm、気体透
過性40g/m2・24H以下及び透湿度140g/m2・24H以下
の樹脂製被層が緊密に積層され、肩部の少なくとも周辺
域の厚さが基筒部の厚さの10〜30倍であって基筒部
の尾端域から折締め可能な気密性の化粧品用又は医薬用
の筒型閉口容器。
【0018】[化粧品用又は医薬用の容器の改良構成
1]樹脂製被層が気体透過性10g/m2・24H以下及び透
湿度40g/m2・24H以下のものであって、容器の長軸を
含む平面で容器を切断して現れる外郭線が容器の肩部か
ら基筒部へ移行する区域において肩部の延長線と基筒部
の延長線とに共通に接する弧であるか又は両延長線間を
連絡する直線である「化粧品用又は医薬用の容器の基本
的構成」に記載の化粧品用又は医薬用の筒型閉口容器。
【0019】[化粧品用又は医薬用の容器の改良構成
2]被層を構成する熱可塑性ポリエステル樹脂がポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートイ
ソフタレート、ポリブチレンテレフタレート及びそれら
の2種以上からなる樹脂組成物である[容器の基本的構
成]及び「容器の改良構成1」〜「容器の改良構成5」
に記載の筒型閉口容器。
【0020】<発明の好適態様>本発明の気密性の金属
製筒型閉口容器(以下、「本発明の容器」と略称するこ
とがある)の形状及び構成を図面に基づいて具体的に説
明する。図1は本発明の容器の模式的部分切開縦断面図
であって図1の(a)において1は本発明の容器全体を表
わし、下記の各部から構成されている:略円筒状の基筒
部11、11の頂部に結合された略円錐形の肩部12、
12の頂部から立上がる略円筒形の口頚部13及び基筒
部11の尾端域14zに形成される折締め部15から形
成されている。肩部12の厚さが基筒部11の厚さに対
して大幅に大きく即ち略1.5〜3倍、好ましくは1.2
〜2.5倍に設定され、基筒部11の外壁11eには肩部
12外周(下端)間近から尾端14へ向けて被層2が緊
密に積層されている。被層2は通常は金属に対して熱接
着性の重合体で形成される。容器1は次にその尾端14
から折締められることによって基筒部11が密封され
る。
【0021】図1の(b)は従来の類似容器の模式的部分
切開縦断面図であって、被層2が基筒部11の外壁11
eを頂部11tよりも尾端14へ寄った位置までしか覆っ
ていないことを示す。この場合には頂部11tに亀裂1
1ucが生ずると、容器1の外部から外気を吸い込む事態
を招く。その直接的原因は容器1から内容物絞り出し後
に容器1の内部に生ずる負圧に求められる。しかし、間
接的原因は容器1の基筒部11が肩部12に比して薄
く、しかもこの区域11tまでは被層2が被覆困難であ
ることに帰し得る。
【0022】そこで、図1の(c)に示されている本発明
の容器1の様に肩部12の周辺域12pを大幅に肉厚と
してそれが基筒部11の頂部11tをも支える様にすれ
ば、頂部11tには亀裂が生じ難くなり、それに代わっ
てその尾端寄りで亀裂ucが発生しても、内容物は被層
2によって外気から完全に遮断されるから、内容物の変
質は阻止される。なお、肩部12の厚肉化処置は周辺域
12pに限らず中心域にも施し得るが、必要性に欠ける
ことに加えてコスト増加を招く。
【0023】本発明の容器1における基筒部11の平均
厚さ(肉厚又は層厚)は通常80〜180μm、好まし
くは90〜150μmに設定する。基筒部11の厚さが
75μm以下においては耐久性不足を来す。特に内容物
を徹底的に絞り出す為に基筒部11の表面を強烈にしご
く傾向には耐え難くなる。逆に基筒部11の厚さが20
0μm以上においては内容物を押出後に基筒部11が稍
膨らむ(スプリングバック)ことから、空気又は湿気等
を吸い込む傾向が一層強まるが、これは徹底的に阻止す
べきである。その原因は金属の弾性回復にある。それに
加えて、強度過剰即ち、手指で容器1を尾端14から折
曲げて内容物を押出すには困難を来すばかりか、重量増
加及び経済的不利を招く。
【0024】本発明の容器1においては、金属製基筒部
11の弾性回復を忌避する目的でその厚さに上限が設け
られると共に、その外壁11eに積層される被層2が弾
性回復を助長しない様にその厚さ及び曲げ弾性率も特定
範囲に制限されている。従来の樹脂被層金属筒容器には
この観点からの改良は全く記載されていない。
【0025】本発明の容器1における肩部12特にその
周辺域12pの厚さ(肉厚)は基筒部11の厚さに対し
て10〜30倍、好ましくは11〜22倍に設定するこ
とが有益である。その目的は図1の(d)に示される様な
境界11b付近に生じ易い亀裂11uc又は側縁部11に
生じ易い亀裂に起因する容器外からの空気及び湿気等の
吸い込み(侵入)を阻止することにある。容器外からの
空気及び湿気等の吸い込み(侵入)を防止する別策とし
ては、被層2を基筒部11の頂部11tまで覆う様に外
壁11eに緊密に積層すれば済みそうに見える。しか
し、実際には最も亀裂を生じ易い部位11tまで被層2
を完全に積層することは困難である。
【0026】図2に示された別異の方策も有益である。
即ち、境界11b付近の外壁11beを図2の(d)に示され
ている様に滑らかな曲面にするか、曲面化までは行なわ
ずとも、図2の(e)に示されている様に、面取りする方
策も有益である。曲面化とは即ち、容器1の長軸を含む
平面で容器1を切断すると現れる容器1の外郭線におい
て、その形状を肩部12の延長線と基筒部11の延長線
との双方に共通に接する曲線(通常は円弧)とする方策
である。この円弧の曲率半径(r)は上記の各部厚さを
前提とする場合には、通常1〜5mm、好ましくは1〜2
mmに設定すれば殆どの場合には亀裂発生を十分に防止
(成形歪を緩和)できる。その原因は通常の外郭線が肩
部12の延長線と基筒部11の延長線との交差点におい
て折れ曲がる形状である即ち、この付近に成形歪が残留
し易いことに求められる。
【0027】ここで、重視すべきは本発明の容器1にお
ける亀裂防止処置即ち、肩部12から境界11bを経由
して基筒部11へ移行する区域11beを上記の曲面化又
は面取りする処置が肩部12の周辺域12pの厚肉化と
相俟ってその有効性を存分に発揮することである。
【0028】本発明の容器1における被層2は基筒部1
1の外壁11eに緊密に積層されており、外壁11eとの
間は樹脂層自体の対金属接着性によって熱接着されるか
又は他の熱接着性重合体の介在によって水密的(気密
的)に結合されている。その目的は基筒部11がその尾
端14からの折締めに伴って潰される結果として側縁部
11s(一点鎖線で表示)が亀裂11cを生じた場合にも
容器1の外から該亀裂を通じて空気及び湿気等が吸い込
まれる(侵入する)事態を阻止することにある。
【0029】従って、樹脂製の被層2は基筒部11が折
締められて両側縁部11sの少なくとも片方が亀裂11c
を生じた場合にも基筒部11を依然として水密的に被覆
することを要する。即ち、この水密的被覆(被層2)は
折締めに伴って両側縁部11sに生ずる強烈な折曲げに
も耐え得る対金属密着性と膜強度とを備えていることが
必要である。樹脂製の被層2は2層以上の積層体であっ
ても良く、単一層ではそれが二軸延伸層であっても対穿
孔強度又は引裂強度の要求水準を達成しにくい場合には
一軸延伸層を2層以上重ねて両層の延伸(配向)方向を
可能な限り直交させる様にすることが有益である。勿
論、両層の材質が互に別異であっても良い。
【0030】<素材> ◆素材金属 本発明の容器1における金属製基筒部11は通常はアル
ミニウム及びその合金並びに錫及びその合金等の軟質金
属であって延性及び展性に富むものから選ばれる金属で
作成される。勿論、それに加えて自身が錆びる等の腐食
を受け難いこと、内容物を変質させないこと及び人畜無
害性であることを要する。上記の観点から賞用されると
共に常用される金属はアルミニウム及びその合金であ
る。なお、塑性加工に起因する歪(応力)が残留する状
態を解消する為には加工後に焼鈍又はアニーリングと呼
ばれる処理を施すことが好ましい。
【0031】◆素材樹脂 本発明の容器1における樹脂製の被層2は上述の要求性
状特に、基筒部11の側縁部11sにおいて亀裂が発生
した場合にもその部分を水密的に持続的に被覆して容器
1の外から該亀裂を通じて空気及び湿気等が吸い込まれ
る(侵入する)事態を阻止する様に保護する使命を負っ
ている。その使命を果たす為には、被層2はその引張強
度500kgf/cm2以上、好ましくは700kgf/cm2以上、
曲げ弾性率800〜1kgf/mm2、好ましくは600〜1k
gf/mm2、気体透過性40g/m2・24H以下、好ましくは10
g/m2・24H以下、更に好ましくは1g/m2・24H以下及び透湿
度140g/m2・24H以下、好ましくは40g/m2・24H以下、
更に好ましくは20g/m2・24H以下の材質から形成され
る。
【0032】上記の性状に加えて、被層2は基筒部11
の外壁11e(側縁部11sを包含する)に緊密に結合し
得る接着性、特に熱接着性を備えていることが好まし
い。被層2が基筒部11の外壁11eに対してそれ自体
では常温においても熱時においても要求される程に緊密
に結合し得ない場合には、両者の間にその接着を実現又
は強化し得る接着性物質を介在させることができる。
【0033】上記の性状を備えた材料であれば被層2と
して使用可能である。その材料としては通常は熱可塑性
樹脂、例えばポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、熱可塑性
ポリエステル樹脂例えば、ポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)及
びポリエチレンイソフタレートテレフタレート(PEI
T)、ポリブチレンイソフタレートテレフタレート(P
BIT)及びそれらの2種以上の混合ポリエステル並び
にポリオレフィン樹脂等を挙げることができる。それら
の中で好ましい樹脂はPETであって、その表面光沢及
び表面滑り性が高水準に作成されたPETが好ましい。
【0034】被層2を形成する好適材料であるポリエチ
レンテレフタレート(PET)、ポリエチレンテレフタ
レートイソフタレート(PETI)等の同族体は厚さ1
ミルのフィルム(通称25μフィルム)における引張強
度600kgf/mm2以上、好ましくは1100kgf/cm2
上、気体透過性(特にCO2)10g/m2・24H以下、透湿
度40g/m2・24H以下の性能を発揮する。
【0035】結晶性ポリオレフィンとしては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ-1-ヘキセン、ポリ-4-メチ
ル-1-ペンテン及びポリ-1-デセン等並びにそれらの2種
以上の組成物を挙げることができる。これらは単独重合
体に限らず、共重合体をも包含する。従って、ポリエチ
レンはエチレン単独重合体、エチレン−プロピレン共重
合体、エチレン−1ーブテン共重合体等であって、少ない
側の共重合成分(コモノマー)は共重合体中に通常15
モル%以下、好ましくは10モル%以下で含有されてい
る。尤も、所謂ブロック共重合体の場合には、コモノマ
ーの含有量が上記値よりも多くても結晶性は損なわれな
い。同様に、プロピレンもプロピレン単独重合体に限ら
ず、共重合体例えばプロピレン−エチレン共重合体、プ
ロピレン−1ーブテン共重合体、プロピレン−エチレン−
1-ブテン共重合体等も用いられ得る。共重合体中のコモ
ノマーの含有量についてはエチレン共重合体の場合に類
似した制限が課される。これらは2種以上のポリオレフ
ィン組成物であってもよい。
【0036】<各層に要求される性状>基筒部11を構
成する金属層に要求される性状には前記の「素材金属」
の項に記載された金属自体に要求される性能以外に特に
付加されるものは無い。強いて付加すれば、基筒部11
を地金(インゴット)から塑性加工(別名「後方押
出」)した後に施される焼鈍し(アニーリング)によっ
て応力(歪)が十分に緩和されることである。即ち、塑
性加工された際に印加された大きな外力によって生じた
応力が残留する状態を容易に解消できることである。
【0037】被層2はその素材樹脂から製膜されただけ
では引張強度、曲げ弾性率、気体透過性及び透湿度等に
おいて、用途から要求される性能に足りない場合があ
る。特に、被層2に要求される性能として上記の気体透
過性40g/m2・24H以下、好ましくは10g/m2・24H以下、
透湿度140g/m2・24H以下、好ましくは40g/m2・24H以
下、更に好ましくは20g/m2・24H以下を付与するには、
次項の各種の方策が採用可能である。
【0038】<被層2に対する性能改善方式> ◆被層2が非晶性樹脂又は低結晶性樹脂からなる場合に
は、結晶性樹脂層と積層する方策が有用である。この方
策は両樹脂の長所と短所とを補い合う為に各種の組合せ
を選択できるからである。 ◆被層2が結晶性樹脂から形成されている場合には下記
の二次加工を施すことが極めて有益である: ◆被層2が結晶性樹脂からなる単一層である場合には製
膜後にそれに可能な限り相互に垂直方向の二軸延伸を施
すか又は ◆被層2が結晶性樹脂を用いた2層以上の層からなる複
合層である場合にはそれぞれの層に一軸延伸を施したも
のをその配向方向が相互に直交する様に緊密に積層する
か又は ◆被層2が結晶性樹脂を用いた2層以上の層からなる複
合層である場合にそれぞれの層に二軸延伸を施したもの
をそれぞれの配向方向が相互に斜交する様に緊密に積層
する。この場合の変形として、それぞれの層において各
軸への延伸倍率が大幅に異なる二軸延伸層を倍率の大き
な軸方向が相互に直交する様に緊密に積層する態様も採
用できる。
【0039】上記の延伸倍率(配向率)は一軸延伸の場
合には通常2〜10倍、好ましくは3〜8倍に設定し、
二軸延伸の場合には長手方向(縦方向)へ通常1.5〜
6倍、好ましくは2〜5倍、横方向へ通常2〜8倍、好
ましくは2.5〜6倍に設定する。本発明の容器1にお
ける被層2の配向率は横方向における率を長手方向にお
ける率よりも大きく設定することが基筒部11の側縁部
11sに生じた亀裂の縁部に現れる鋭い稜によっても切
断されにくい様にする為に重要である。
【0040】<容器の作成>本発明の容器1における基
筒部11を成形するには、地金を筒型のラム中に装入し
てからプランジャー(プラグ)を地金に当接させた後に
プランジャーを液圧等で進入させて塑性加工(後方押
出)を行なう。得られる略円筒状の容器原型はその頂点
から立上がる口頚部13において閉塞されていると共に
その周囲にキャップねじ込み用のネジが切削加工され、
他方、容器原型の他端は開放状態にある。
【0041】次に、容器1の原型(容器原型)における
外壁11eに熱可塑性樹脂製例えばポリ塩化ビニル樹脂
製のフィルムを巻き付けて被層2を積層する。該フィル
ムの内面(基筒部11に接着する面)にポリウレタン系
接着剤を塗布した状態で容器原型の基筒部11に巻き付
け、ポリ塩化ビニル樹脂の軟化温度(Tsp)82℃を稍
上回る温度に加熱して塗布されていた接着剤を固化させ
て基筒部11の外壁11eに緊密に積層接着させる。こ
の被層2の所定箇所には通常、必要な文字及び/又は図
柄等を予め印刷しておくことができる。印刷に際しては
収縮による変形を考慮に入れる。逆に、容器原型の基筒
部11の表面11eに必要な文字及び/又は図柄等を予
め印刷しておくこともできる。
【0042】次に、得られた被層2付き基筒部11内へ
尾端14から化粧品、医薬品その他のペーストを装入し
た後に尾端14を双方から押し潰してから折締め処理を
施す。この処理によって基筒部11の尾端域14zは十
分に水密的に閉鎖(密封)される。
【0043】
【作用】本発明の容器1においては、下記の諸種の作用
効果が発現する: ◆基筒部11の頂部11tに接続する肩部12の厚さが
基筒部11の厚さの10〜30倍に増大されていること
によって、亀裂が肩部12と基筒部11との境界11b
の付近(を挟む区域)においては生じなくなり、仮に亀
裂が発生しても基筒部11であるから、11を被覆した
被層2によって内容物は外気から遮断される結果、その
変質が阻止される ◆肩部12と基筒部11との境界11bの付近(を挟む
区域)における縦断面に現れる外郭線の曲率半径(r)
を1〜4mmの曲面状にすると共に上記の肩部12周辺域
12pの肉厚を増大させることによって亀裂防止効果を
十分に享受できる ◆基筒部11の外壁11eにおける頂部11tから尾端1
4までの区間に緊密に積層された被層2が基筒部11の
側縁部11s付近において生じ得る亀裂を実質的に被覆
(密封)することから、内容物が外気から完全に遮断さ
れる結果、その変質が阻止される。
【0044】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明の容器及び
その製法を具体的に説明する。しかし、本発明はそれに
限定されない。
【0045】
【実施例1】アルミニウム製円筒(外径17.3mm;厚さ
0.13mm;長さ111mm)の一端から所定長さまで口頸
部13が形成され、それに続く部分が円錐形に拡径され
て肩部12(厚さ1mm;肩角度120度)が形成された
後に長軸方向へ伸びて基筒部11(長さ111mm)へ移
行し、その末端14は開放状態に留まる容器原型の基筒
部11の内壁に熱硬化性樹脂被覆を施した後に、その外
壁11eに、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PE
T)製のフィルム(膜厚54μm)からなる被層2を巻
き付け、基筒部11の尾端14よりも4mm短く被層2を
切断した。このフィルム内壁には熱接着剤としてポリウ
レタン系樹脂を予め塗布した。次に基筒部11内へ内容
物ペースト15gを装入後にその尾端14を挟んで潰す
と共に尾端14を折締めて尾端域14zの内壁間を密着
させて試料容器10本を得た。
【0046】得られた内容物収容済みの試料容器1の口
頚部13に流通孔を穿孔した後に容器1の尾端域14z
における折締めを次第に進めて収容ペーストを押出しな
がら観察した。その結果、流通孔からのエアーバックは
実質的に阻止された。また、折締めを進めるに伴って側
縁部11sが折曲げられる結果として亀裂が生じた例に
おいても、容器外からの空気及び湿気等の吸い込みは外
壁11eに緊密に積層された被層2の寄与によって阻止
された。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は筒型容器の模式的縦断面図であって、図
1の(a)は本発明の容器における肩部から基筒部を経由
して尾端域へ到る構成を示し、図1の(b)は従来の類似
容器におけるる肩部から基筒部へ到る構成を示す。図1
の(c)は本発明の容器において肩部が厚肉化された態様
の肩部から基筒部へ到る構成を示す。
【図2】図2は本発明の容器における縦断面図の模式的
部分拡大切開図であって、図2の(d)はその変形態様の
第1例及び図2の(e)は変形態様の第2例を示す。
【符号の説明】
1 本発明の容器全体 2 本発明の容器における被層 11 本発明の容器における基筒部 12 本発明の容器における肩部 13 本発明の容器における口頚部 14 本発明の容器における尾端 15 本発明の容器における折締め 11b 本発明の容器における肩部と基筒部との境界 11e 本発明の容器における基筒部の外壁 11s 本発明の容器における側縁部 11t 本発明の容器における基筒部の頂部 12p 本発明の容器における肩部の周辺域 14z 本発明の容器における尾端域 11be 本発明の容器における肩部と基筒部との境界
を挟む区域 11dc 本発明の容器における側縁部に生じた亀裂 11uc 本発明の容器における肩部の間近に生じた亀

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ90〜150μmの金属製基筒部の
    外壁における肩部から尾部へ到る区間に厚さ5〜60μ
    mの被層が緊密に積層され、肩部の少なくとも周辺部の
    厚さが基筒部の厚さの10〜30倍であってその尾端域
    から折締め可能な気密性の筒型閉口容器。
  2. 【請求項2】 容器の長軸を含む平面で容器を切断して
    現れる外郭線が容器の肩部から基筒部へ移行する区域に
    おいて肩部の延長線と基筒部の延長線とに共通に接する
    弧であるか又は両延長線間を連絡する直線である請求項
    1に記載の筒型閉口容器。
  3. 【請求項3】 被層が気体透過性40g/m2・24H以下及
    び透湿度140g/m2・24H以下の材質から形成されてい
    る請求項1又は2に記載の筒型閉口容器。
  4. 【請求項4】 被層が気体透過性10g/m2・24H以下及
    び透湿度40g/m2・24H以下の材質から形成されている
    請求項1〜3の何れかに記載の筒型閉口容器。
  5. 【請求項5】 金属製基筒部の厚さに対する被層の厚さ
    の比(前者/後者)が5/1〜20/1である請求項1
    〜4に記載の筒型閉口容器。
  6. 【請求項6】 被層がポリ塩化ビニル樹脂、熱可塑性ポ
    リエステル樹脂、ポリオレフィン系樹脂及びそれらの2
    種以上の樹脂組成物である請求項1〜5に記載の筒型閉
    口容器。
  7. 【請求項7】 被層を構成する熱可塑性ポリエステル樹
    脂がポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフ
    タレートイソフタレート、ポリブチレンテレフタレート
    及びそれらの2種以上からなる樹脂組成物である請求項
    1〜6に記載の筒型閉口容器。
  8. 【請求項8】 被層が1-オレフィン系重合体からなる結
    晶性熱可塑性樹脂又はそれらの2種以上の結晶性組成
    物、ゴム状共重合体又はそれらの2種以上からなる非晶
    性組成物並びに結晶性樹脂とゴム状共重合体との組成物
    から形成されている請求項1〜7の何れかに記載の筒型
    閉口容器。
  9. 【請求項9】 被層がエチレン、プロピレン、1-ブテ
    ン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテン及
    び1-デセンから選ばれる1種以上の重合体からなる結晶
    性熱可塑性樹脂又はそれらの2種以上の結晶性組成物、
    ゴム状共重合体又はそれらの2種以上からなる非晶性組
    成物並びに結晶性樹脂とゴム状共重合体との組成物から
    形成されている請求項1〜8の何れかに記載の筒型閉口
    容器。
  10. 【請求項10】 熱接着性重合体がマレイン酸無水物、
    テトラヒドロフタル酸無水物、ノルボルネン-2,3-ジカ
    ルボン酸無水物及びイタコン酸無水物から選ばれる1種
    以上で改質されたエチレン、プロピレン、1-ブテン、1-
    ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテン及び1-デ
    センから選ばれる1種以上の重合体からなる結晶性熱可
    塑性樹脂又はそれらの2種以上の結晶性組成物、ゴム状
    共重合体又はそれらの2種以上からなる非晶性組成物並
    びに結晶性樹脂とゴム状共重合体との組成物から形成さ
    れている請求項1〜9の何れかに記載の筒型閉口容器。
  11. 【請求項11】 厚さ90〜150μmの金属製基筒部
    の外壁における肩部から尾部へ到る区間に厚さ5〜60
    μm、気体透過性40g/m2・24H以下及び透湿度140g
    /m2・24H以下の樹脂製被層が緊密に積層され、肩部の少
    なくとも周辺域の厚さが基筒部の厚さの10〜30倍で
    あって基筒部の尾端域から折締め可能な気密性の化粧品
    用又は医薬用の筒型閉口容器。
  12. 【請求項12】 樹脂製被層が気体透過性10g/m2・24
    H以下及び透湿度40g/m2・24H以下のものであって、容
    器の長軸を含む平面で容器を切断して現れる外郭線が容
    器の肩部から基筒部へ移行する区域において肩部の延長
    線と基筒部の延長線とに共通に接する弧であるか又は両
    延長線間を連絡する直線である請求項11に記載の化粧
    品用又は医薬用の筒型閉口容器。
  13. 【請求項13】 被層を構成する熱可塑性ポリエステル
    樹脂がポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレ
    フタレートイソフタレート、ポリブチレンテレフタレー
    ト及びそれらの2種以上からなる樹脂組成物である請求
    項11又は12に記載の筒型閉口容器。
JP13368794A 1994-05-24 1994-05-24 金属製基筒部と被層とからなる筒型閉口容器 Expired - Lifetime JP3531071B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13368794A JP3531071B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 金属製基筒部と被層とからなる筒型閉口容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13368794A JP3531071B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 金属製基筒部と被層とからなる筒型閉口容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07313573A JPH07313573A (ja) 1995-12-05
JP3531071B2 true JP3531071B2 (ja) 2004-05-24

Family

ID=15110535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13368794A Expired - Lifetime JP3531071B2 (ja) 1994-05-24 1994-05-24 金属製基筒部と被層とからなる筒型閉口容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3531071B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008007178A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 複合チューブ容器
JP2012240723A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Takeuchi Press Ind Co Ltd チューブ容器
JP6960138B2 (ja) * 2017-02-09 2021-11-05 大成化工株式会社 金属製チューブ容器、及び、金属製チューブ容器から内容物を抽出する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07313573A (ja) 1995-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4659408A (en) Multi-layer sheet structure, method of making same and containers made therefrom
AU747947B2 (en) Improved structures of polymers made from single site catalysts
US4937139A (en) Peelable packaging and sheet materials and compositions for use therein
US4559257A (en) Laminate together with a method for its manufacture
CA2199541C (en) Product package having reliable openability
JPH04267727A (ja) 多層成形容器及びその製造方法
US4943780A (en) Multi-layer sheet structure, method of making same and containers made therefrom
US6645641B2 (en) Structures of polymers made from single site catalysts
JP3531071B2 (ja) 金属製基筒部と被層とからなる筒型閉口容器
US20020187290A1 (en) Laminated thermoformable film structures useful for packaging food products
JPH10244610A (ja) 多層シート及び容器
JPH11198950A (ja) チュ−ブ容器
JP3938219B2 (ja) 積層体およびそれを使用した包装用容器
JP2003165566A (ja) 蓋材および成形蓋の製造方法
JP3776553B2 (ja) ラミネ−トチュ−ブ容器
JPS59199444A (ja) 易開封性ヒ−トシ−ル蓋
JP2645404B2 (ja) 積層体および積層容器
JP7439670B2 (ja) チューブ容器
JP2020157505A (ja) ラミネートチューブ原反
JPH03256862A (ja) 分配パッケージ
CN212021896U (zh) 易撕膜
JP2000153581A (ja) 液体用積層体
JP2001323118A (ja) 薄肉部の切れ性を向上した樹脂組成物
JPH0586750B2 (ja)
JPS6318602Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040127

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term