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JP3549151B2 - 窒化物系化合物半導体及びその製造方法 - Google Patents
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JP3549151B2 - 窒化物系化合物半導体及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低キャリア濃度で高電子移動度を有する窒化物系化合物半導体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
窒化物系化合物半導体であるInNは、理論的に1000cm/Vs以上の高い移動度を有する半導体であり[S.N.Mohammad et al.,Proceedings of the IEEE 83(1995)1306]、その高い移動度を用いることで優れた特性を有するヘテロ構造電界効果トランジスタ等の電子デバイスが得られると考えられる。
【0003】
一般に、窒化物系化合物半導体InNは、有機金属気相成長法(MOVPE法:Metal Organic Vapor Phase Epitaxy)[A.Yamamoto et al.,J.Crystal Growth 189/190(1998)p.461]、又はプラズマ励起した窒素を用いた分子線エピタキシー法(MBE法:Molecular Beam Epitaxy)[S.M.Donovan et al.,J.Electronic Materials 26(1997)p.1292]などの結晶成長法で成長されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような成長法で成長したInN膜は、窒素空孔などに起因した1×1019cm−3から1×1020cm−3程度のキャリア濃度を有しており、数百cm/Vs程度の移動度しか得られず、結晶性及び電気的特性に優れた窒化物系化合物半導体InNの結晶成長が困難である。
【0005】
このため、窒化物系化合物半導体InNを用いた電子デバイスは全く実用化されるに至っていないのが現状である。
【0006】
本発明は、こうした従来技術の課題を解決するものであり、低キャリア濃度で高電子移動度を有する窒化物系化合物半導体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の窒化物系化合物半導体は、GaまたはAlを1×10 17 cm -3 以上、1×10 20 cm -3 以下である所定の濃度でドーピングして結晶成長させたInN層を有しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0009】
前記InN層は、電子キャリア濃度が1×10 18 cm −3 以下、電子移動度が1000cm −2 /Vs以上である
【0010】
本発明の窒化物系化合物半導体の製造方法は、GaまたはAlを1×10 17 cm −3 以上、1×10 20 cm −3 以下の濃度でドーピングしてInN層を結晶成長させる工程を包含する
【0011】
以下に、本発明の作用について説明する。
【0012】
本発明の窒化物系化合物半導体は、InN層が、Ga、Al、P、As、Sb及びランタノイドのうちの少なくとも1つを所定の濃度でドーピングして結晶成長させたものであるため、結晶成長の際に結合力が弱いIn−N結合の一部を結合力の強いGa、Al又はランタノイドとNの結合に置換することで、窒素空孔の生成が抑えられており、又結晶成長の際に窒素空孔がP、As又はSbで置換されキャリアの生成が抑えられているため、窒化物系化合物半導体を低キャリア濃度で高電子移動度を有するものとすることが可能となる。また、InN層が、Siを所定の濃度でドーピングして結晶成長させたものとする場合には、結晶性の改善によりキャリア濃度を下げることが可能である。
【0013】
より詳しくは、窒化物系化合物半導体InNのキャリア濃度は、例えば、図2の実験結果に示すように、III族元素であるGaのドーピング濃度に依存する。もともと、アンドープのInNのキャリア濃度が1×1020cm−3程度ある場合、GaのドーピングによってInNのキャリア濃度は減少する。これは、結合力が弱いIn−N結合の一部を、結合力の強いGa−N結合に置換することで、窒素空孔の生成が抑えられたためである。
【0014】
図2に示す実験結果から、Gaのドーピング濃度を1×1017cm−3以上にすると、InNのキャリア濃度を下げることが可能である。
【0015】
但し、Gaのドーピング濃度を1×1020cm−3以上に増やした場合、キャリア濃度も下がるが膜質もInGaN混晶状態になるため、ドーピングのレベルを超えてしまう。従って、ドーピング濃度の上限としては、1×1020cm−3以下にすることが望ましい。
【0016】
尚、Gaと同じIII族元素であるAlを用いても上記と同様の結果が得られる。
【0017】
このように、Ga又はAlを1×1017cm−3以上、1×1020cm−3以下のドーピング濃度で、窒化物系化合物半導体InNを結晶成長することにより、低キャリア濃度で高電子移動度を有するInNの結晶成長が可能となる。具体的には、例えば、キャリア濃度が1×1018cm−3以下で、高電子移動度が1000cm/Vs以上のInNが得られた。
【0018】
また、ドーピングをGa又はAlのIII族元素に変えて、V族元素であるP、As又はSbを用いても、上記図2と同様の結果が得られる。即ち、P、As又はSbを1×1017cm−3以上、1×1020cm−3以下のドーピング濃度で、窒化物系化合物半導体InNを結晶成長することにより、窒素空孔をP、As又はSbで置換することでキャリアの生成が抑えられたため、低キャリア濃度で高電子移動度を有するInNの結晶成長が可能となる。
【0019】
また、ドーピングをGa又はAlのIII族元素に変えて、ランタノイドを用いても、上記図2と同様の結果が得られる。即ち、ランタノイドを1×1017cm−3以上、1×1020cm−3以下のドーピング濃度で、窒化物系化合物半導体InNを結晶成長することにより、結合力が弱いIn−N結合の一部を結合力の強いランタノイド−N結合に置換することで窒素空孔の生成が抑えられたため、低キャリア濃度で高電子移動度を有するInNの結晶成長が可能となる。
【0020】
ランタノイドが、La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luのうちの少なくとも1つである構成にすると、これらの元素の窒化物は、バンドギャップが2eV前後の半導体であり、InNの有している特性を損なわない。
【0021】
また、窒化物系化合物半導体InNのキャリア濃度は、例えば、図3の実験結果に示すように、Siのドーピング濃度に依存する。これは、SiのドーピングによるInNの結晶性改善の効果と考えられる。
【0022】
図3に示す実験結果から、Siのドーピング濃度を1×1016cm−3以上にすると、InNのキャリア濃度を下げることが可能である。また、Siのドーピングによるキャリア生成を1×1018cm−3以下にすることが望ましいため、Siのドーピング濃度を1×1018cm−3以下にすることが望ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0024】
(実施形態1)
本発明の実施形態1による窒化物系化合物半導体は、例えば、図1の断面図に示すように、(0001)サファイア基板11上に、膜厚20nmの低温成長GaNバッファ層12、Ga濃度5×1019cm−3、膜厚1μmのGa添加InN層13、及びIn電極14が、順次積層された構造を有する。
【0025】
このような層構造を形成するための結晶成長の方法としては、有機金属気相成長法(MOVPE法)、プラズマ励起した窒素を用いた分子線エピタキシー法(MBE法)などを用いることができる。より詳しくは、MBE法は、RF(Radio Frequency Osillator:無線周波発振器)−励起MBE法、ECR(Electron Cyclotron ResonanceReactor:電子サイクロトロン共鳴反応器)−励起MBE法などを用いることができる。
【0026】
本実施形態1では、例えば、RF−励起MBE法により結晶成長を行い各層を形成した。
【0027】
具体的には、まず真空中で基板温度800℃にて10分間程度基板11の洗浄を行う。次に、基板温度を550℃に設定し、窒素流量1sccm、プラズマ電力300Wの条件で窒素ラジカルを基板11に照射し、結晶成長を良くするための1時間程度表面の窒化を行い、その後基板11上にGaN低温バッファ層12を結晶成長させる。次に、同じ基板温度でGaN低温バッファ層12上にGa添加InN層13を結晶成長させる。Ga添加InN層13上にIn電極14を形成し、ホール測定を行った結果、キャリア濃度8×1016cm−3、移動度1500cm/Vsの窒化物系化合物半導体が得られた。
【0028】
より詳しくは、窒化物系化合物半導体InNのキャリア濃度は、例えば、図2の実験結果に示すように、III族元素であるGaのドーピング濃度に依存する。もともと、アンドープのInNのキャリア濃度が1×1020cm−3程度ある場合、GaのドーピングによってInNのキャリア濃度は減少する。これは、結合力が弱いIn−N結合の一部を、結合力の強いGa−N結合に置換することで、窒素空孔の生成が抑えられたためである。
【0029】
図2に示す実験結果から、Gaのドーピング濃度を1×1017cm−3以上にすると、InNのキャリア濃度を下げることができる。
【0030】
但し、Gaのドーピング濃度を1×1020cm−3以上に増やした場合、キャリア濃度も下がるが膜質もInGaN混晶状態になるため、ドーピングのレベルを超えてしまう。従って、ドーピング濃度の上限としては、1×1020cm−3以下にすることが望ましい。
【0031】
(実施形態2)
本発明の実施形態2よる窒化物系化合物半導体は、上述した実施形態1におけるGa添加InN層13が、Al添加InN層23である点で相違し、その他の構成は図1に示す上記実施形態1の場合と同様とするものである。
【0032】
尚、結晶成長の方法としては、MOVPE法、RF−励起MBE法、ECR−励起MBE法などを用いることができるが、ここでは、例えば、MOVPE法により結晶成長を行い各層を形成した。
【0033】
具体的には、まず水素雰囲気中で基板温度1100℃にて基板11の洗浄を10分間程度行う。次に、基板温度を550℃に設定し、基板11上にGaN低温バッファ層12を結晶成長させる。次に、基板温度を600℃に設定し、GaN低温バッファ層12上に、例えばAl濃度1×1020cm−3、膜厚1μmのAl添加InN層23を結晶成長させる。Al添加InN層23上にIn電極14を形成し、ホール測定を行った結果、キャリア濃度1×10−7cm−3、移動度1200cm/Vsの窒化物系化合物半導体が得られた。
【0034】
尚、本実施形態2は、上述した実施形態1の場合と同様にIII族元素を用いるものであるので、図2を用いて説明した上記と同様の結果が得られる。
【0035】
即ち、本発明の実施形態2による窒化物系化合物半導体の製造方法によれば、Alを1×1017cm−3以上、1×1020cm−3以下の濃度でドーピングしてInN層を結晶成長させる工程を包含しているので、結晶成長の際に結合力が弱いIn−N結合の一部を結合力の強いAl−N結合に置換することで窒素空孔の生成を抑えることができる。従って、窒化物系化合物半導体を低キャリア濃度で高電子移動度を有するものとすることができる。
【0036】
(実施形態3)
本発明の実施形態3による窒化物系化合物半導体は、上述した実施形態1におけるGa添加InN層13が、P、As又はSb添加InN層33である点で相違し、その他の構成は図1に示す上記実施形態1の場合と同様とするものである。
【0037】
尚、結晶成長の方法としては、MOVPE法、RF−励起MBE法、ECR−励起MBE法などを用いることができるが、ここでは、例えば、MOVPE法により結晶成長を行い各層を形成し、濃度1×1019cm−3、膜厚1μmPのAs又はSb添加InN層33を有する構成とした。
【0038】
表1は、P、As又はSbを同一濃度の添加量で形成したInN層のホール測定の結果を示しており、InN層33にPを添加した場合、キャリア濃度3.4×1017cm−3、移動度1100cm/Vsが得られ、Asを添加した場合、キャリア濃度5.0×1017cm−3、移動度1050cm/Vsが得られ、Sbを添加した場合、キャリア濃度6.8×1017cm−3、移動度1020cm/Vsが得られ、いずれの場合においても低キャリア濃度で高電子移動度を有する窒化物系化合物半導体が得られた。
【0039】
【表1】
Figure 0003549151
【0040】
即ち、本発明の実施形態3による窒化物系化合物半導体の製造方法によれば、P、As又はSbを1×1017cm−3以上、1×1020cm−3以下の濃度でドーピングしてInN層を結晶成長させる工程を包含しているので、結晶成長の際に窒素空孔をP、As又はSbで置換してキャリアの生成を抑えることができる。従って、窒化物系化合物半導体を低キャリア濃度で高電子移動度を有するものとすることができる。
【0041】
(実施形態4)
本発明の実施形態4による窒化物系化合物半導体は、上述した実施形態1におけるGa添加InN層13が、ランタノイド添加InN層43である点で相違し、その他の構成は図1に示す上記実施形態1の場合と同様とするものである。
【0042】
尚、結晶成長の方法としては、MOVPE法、RF−励起MBE法、ECR−励起MBE法などを用いることができるが、ここでは、例えば、MOVPE法により結晶成長を行い各層を形成し、濃度1×1019cm−3、膜厚1μmのランタノイド添加InN層43を有する構成とした。
【0043】
表2は、ランタノイドであるPr、Nd、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho又はYbを同一濃度の添加量で形成したInN層のホール測定の結果を示しており、InN層43にいずれのランタノイドを添加した場合においても、低キャリア濃度で高電子移動度を有する窒化物系化合物半導体が得られた。
【0044】
【表2】
Figure 0003549151
【0045】
即ち、本発明の実施形態4による窒化物系化合物半導体の製造方法によれば、ランタノイドを1×1017cm−3以上、1×1020cm−3以下の濃度でドーピングしてInN層を結晶成長させる工程を包含しているので、結晶成長の際に結合力が弱いIn−N結合の一部を結合力の強いランタノイド−結合に置換することで窒素空孔の生成を抑えることができ、キャリアの生成を抑えることができる。従って、窒化物系化合物半導体を低キャリア濃度で高電子移動度を有するものとすることができる。また、これらのランタノイド元素の窒化物は、バンドギャップが2eV前後の半導体であるので、InNの有している特性を損なわないという効果を奏する。
【0046】
尚、表2では、ランタノイドが、Pr、Nd、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho又はYbである場合の結果を示したが、これ以外のランタノイドでも同様の効果が確認されている。
【0047】
(実施形態5)
本発明の実施形態5による窒化物系化合物半導体は、上述した実施形態1におけるGa添加InN層13が、Si添加InN層53である点で相違し、その他の構成は図1に示す上記実施形態1の場合と同様とするものである。
【0048】
尚、結晶成長の方法としては、MOVPE法、RF−励起MBE法、ECR−励起MBE法などを用いることができるが、ここでは、例えば、RF−励起MBE法により結晶成長を行い各層を形成し、濃度1×1018cm−3、膜厚1μmのSi添加InN層53を有する構成とした。
【0049】
具体的には、窒化物系化合物半導体InNのキャリア濃度は、例えば、図3の実験結果に示すように、Siのドーピング濃度に依存する。これは、SiのドーピングによるInNの結晶性改善の効果と考えられる。
【0050】
図3に示す実験結果から、Siのドーピング濃度を1×1016cm−3以上にすると、InNのキャリア濃度を下げることができる。また、Siのドーピングによるキャリア生成を1×1018cm−3以下にすることが望ましいため、Siのドーピング濃度を1×1018cm−3以下にすることが望ましい。
【0051】
Si添加InN層53上にIn電極14を形成し、ホール測定を行った結果、キャリア濃度5×1017cm−3、移動度1000cm/Vsの窒化物系化合物半導体が得られた。
【0052】
尚、上述した各実施形態は、本発明の窒化物系化合物半導体及びその製造方法の一例を示しているにすぎず、本発明はこれらの具体手的構成に限定されるものでない。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の窒化物系化合物半導体によれば、InN層が、Ga、Al、P、As、Sb及びランタノイドのうちの少なくとも1つを所定の濃度でドーピングして結晶成長させたものであるため、結晶成長の際に結合力が弱いIn−N結合の一部を結合力の強いGa、Al又はランタノイドとNの結合に置換することで、窒素空孔の生成を抑えられており、又結晶成長の際に窒素空孔がP、As又はSbで置換されキャリアの生成が抑えられているため、窒化物系化合物半導体を低キャリア濃度で高電子移動度を有するものとすることができる。また、InN層が、Siを所定の濃度でドーピングして結晶成長させたものとする場合には、結晶性の改善によりキャリア濃度を下げることができる。
【0054】
具体的には、例えば、キャリア濃度が1×1018cm−3以下で、高電子移動度が1000cm/Vs以上の窒化物系化合物半導体が得られた。従って、例えば、ヘテロ接合電界効果トランジスタなどの高速電子デバイスへ応用することができる。
【0055】
また、本発明の窒化物系化合物半導体の製造方法によれば、Ga、Al、P、As、Sb又はランタノイドを1×1017cm−3以上、1×1020cm−3以下の濃度でドーピングしてInN層を結晶成長させる工程を包含しているので、結晶成長の際に結合力が弱いIn−N結合の一部を結合力の強いGa、Al又はランタノイドとNの結合に置換することで窒素空孔の生成を抑えることができ、又結晶成長の際に窒素空孔をP、As又はSbで置換してキャリアの生成を抑えることができる。また、Siを1×1016cm−3以上、1×1018cm−3以下の濃度でドーピングしてInN層を結晶成長させる工程を包含しているので、結晶性の改善によりキャリア濃度を下げることができる。従って、窒化物系化合物半導体を低キャリア濃度で高電子移動度を有するものとすることができる。
【0056】
上記ランタノイドが、La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luのうちの少なくとも1つである構成にすると、これらの元素の窒化物は、バンドギャップが2eV前後の半導体であるので、InNの有している特性を損なわないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1〜実施形態5による窒化物系化合物半導体の構成例を示す断面図である。
【図2】GaをドープしたInN層におけるキャリア濃度とGaドーピング濃度との関係を表すグラフである。
【図3】SiをドープしたInN層におけるキャリア濃度とGaドーピング濃度との関係を表すグラフである。
【符号の説明】
11 基板
12 低温成長GaNバッファ層
13 Ga添加InN層
14 In電極
23 Al添加InN層
33 P、As又はSb添加InN層
43 ランタノイド添加InN層
53 Si添加InN層

Claims (3)

  1. GaまたはAlを1×10 17 cm -3 以上、1×10 20 cm -3 以下である所定の濃度でドーピングして結晶成長させたInN層を有する窒化物系化合物半導体。
  2. 前記InN層は、電子キャリア濃度が1×1018cm-3以下、電子移動度が1000cm-2/Vs以上である請求項1記載の窒化物系化合物半導体。
  3. GaまたはAlを1×1017cm-3以上、1×1020cm-3以下の濃度でドーピングしてInN層を結晶成長させる工程を包含する窒化物系化合物半導体の製造方法。
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