JP3565022B2 - マッサージ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作器との信号授受を光信号によって行うマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
操作器が発信する光信号を受けて作動するマッサージ機として、実開平2−96143号公報に示されたものがある。これは図11に示すように、椅子型のマッサージ機におけるマッサージ機構を内蔵した背もたれ3上端のヘッドレスト2の両側に光信号の受信部1,1を配設して、椅子に座った使用者が操作器5のスイッチ8を操作すれば、操作器5の光信号の発信部4から出力された光信号が受信部1,1によって受信されるようにしたものである。図中6は肘掛7の部分に配された別のワイヤード型の操作器6であり、該操作器6によっても操作指示を与えることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記マッサージ機においては、光信号の受信部1,1が背もたれ3の部分にあるために、操作器5の発信部4と受信部1との間に人が介在することになる上に、背もたれ3(ヘッドレスト2)にはクッション性を高めたり汚れを防止したりするためにカバーが被せられることが多く、操作器5の発信部4から出力された光信号を受信部1で受信できないことになる可能性が高く、時には不自然な姿勢をとって、発信部4と受信部1とを対向させなくてはならない。
【0004】
また、肘掛7のところにも操作器6があるために、光信号によるワイヤレスリモコンとなっている操作器5に不都合がある時は、肘掛7側の操作器6を使用することができるものの、2つの操作器5,6があることは、コスト的に問題がある。
【0005】
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは操作器からの光信号を確実に受信することができるマッサージ機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、光信号を発信する操作器と、この操作器からの光信号を受ける受信部を備えて操作器からの動作指示を受けて動作する椅子型のマッサージ機において、受信部を肘掛の下方で且つ座部の両脇部分に位置するリクライニング自在な背もたれの回転軸付近に配設していることに特徴を有している。操作器からの光信号を受信部で常に確実に受信することができる。
【0007】
特に受信部をリクライニング自在な背もたれの回転軸付近に配設しているために、背もたれをリクライニングさせた時にも操作器と受信部との位置関係や距離が殆ど変化せず、リクライニング動作によって光信号の受信状態が変わってしまうことがないものである。
【0008】
また、光信号を発信する操作器と、この操作器からの光信号を受ける受信部を備えて操作器からの動作指示を受けて動作する椅子型のマッサージ機において、受信部の近傍に光信号を反射して受信部に導く壁を設けたものも、確実に光信号を受信することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて説明すると、図1において、図中12はマッサージ機構を内蔵している背もたれであり、この背もたれ12は、座部19と肘掛13とを備えたフレーム9にリクライニング自在に取り付けられている。そして、光信号を発信する発信部を備えた操作器10からの光信号を受信する受信部14は、フレーム9における肘掛13の下方で且つ座部11の両脇に位置する部分に設けている。
【0013】
このような位置に受信部14を配設している図示例のマッサージ機においては、使用者が操作器10を手に持って操作する時、操作器10の発信部から出力された光信号は、使用者の腕や手に遮られることなく受信部14に達する。特に、座部11の両脇で且つリクライニング自在となっている背もたれ12の回動軸付近に受信部14を設けている図示例のものにおいては、図2から明らかなように、背もたれ3をリクライニングさせた状態においても、操作器10と受信部14との位置関係及び距離が殆ど変化しないために、安定した光信号授受を行うことができる。
【0014】
図3は受信部14の詳細を示しており、操作器10からの光信号を受光センサー14a側に向けて反射することになる壁14bを受光面の近傍に設けているために、光信号の受信がさらに確実なものとなっている。図中14cは透光性を備えた保護カバー、14dは回路基板である。
【0015】
ワイヤレスリモコンである操作器10のほかにも操作器15を設ける場合は、図4に示すように、受信部14に隣接させて設ければよい。操作器10を紛失した場合にも操作器15によって動作指示を与えることができる。図中16は表示部であり、該表示部16によって動作状態を表示することで、操作器10との間の送受信状態を確認することができる。
【0016】
図5はワイヤレスリモコンである操作器10を据え置き型の操作器としても使用することができるようにしたものを示しており、操作器10を下面側にも発信部を備えたものとするとともに、肘掛13の部分に操作器10を納めることができる凹所17を設け、さらに凹所17の底部には、操作器10の下面に設けた発信部からの光信号を受信部14に向かわせることができる透光部18を設けている。
【0017】
図6及び図7は、上記の肘掛13に設置した状態においても使用することができる操作器10の具体例を示しており、上部の両サイドに手持ち使用時の時のための発信部19,19を設けるとともに、上部下面側に肘掛13に設置して使用する時のための発信部20を設けている。発信部19においては、操作器10を手に持ってスイッチ類を操作する時、受信部14に向けて光信号を発信することができるように、発光素子を斜め下方に向けて設けている。
【0018】
なお、操作器10が液晶ディスプレーなどで構成された表示部21を備えたものである場合には、この表示部21付近や表示部21の背面側に発信部19,20を設置するのが好ましい。操作器10を持つ手が発信部19,20をふさいでしまう事態が生じるおそれをなくすことができる。受信部14は、図8に示すように、座部11の前端部にも左右方向に間隔をおいて複数個設けるようにしてもよい。
【0019】
ところで、操作器10が液晶ディスプレーで構成された表示部21を備えたものでは、マッサージ動作についての調節機能を該表示部21で表示すると同時に、現在実行中のマッサージ動作に対して有効である調節機能のみを表示するようにしておくとよい。たとえば、全調節機能を表示させた場合が図9(a)に示す状態であるとすると、図9(b)が実際のマッサージ動作において有効な調節機能のみを表示させた状態である。無効な調節機能が表示されないために、無効な調節機能を選択指示して無視される場合の違和感をなくすことができる。
【0020】
また、自動コースマッサージ動作と、手動指示によるマッサージ動作とを選択することができるようにしているマッサージ機においては、自動コースマッサージ動作の選択時にはたとえば、図10(b)に示すような表示を、手動指示によるマッサージ動作の選択時には図10(c)に示すような表示を行わせると、表示部21の画面によって、どちらの動作状態を選択しているのかや有効な操作スイッチが一目でわかるものとなる上に、表示のための部材やスイッチ類の数を少なくすることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、受信部を肘掛の下方で且つ座部の両脇部分に配設しているために、操作器からの光信号は使用者によって遮られることなく受信部に到達するものであり、光信号を受信部で常に確実に受信することができる。
【0022】
特に受信部をリクライニング自在な背もたれの回転軸付近に配設しているために、背もたれをリクライニングさせた時にも操作器と受信部との位置関係や距離が殆ど変化しないために、リクライニング動作によって光信号の受信状態が変わってしまうことがなく、安定した信号授受を行うことができる。
【0023】
また、受信部の近傍に光信号を反射して受信部に導く壁を設けたものでも、確実に光信号を受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の斜視図である。
【図2】同上の使用状態を示すもので、(a)(b)は共に側面図である。
【図3】同上の受信部を示すもので、(a)は破断背面図、(b)は拡大断面図である。
【図4】同上の他例の斜視図である。
【図5】同上の更に他例を示すもので、(a)は側面図、(b)は部分斜視図である。
【図6】操作器の一例の正面図である。
【図7】同上の背面図である。
【図8】別の例の斜視図である。
【図9】(a)(b)は操作器の表示部における表示例の説明図である。
【図10】(a)(b)(c)は操作器の表示部における他の表示例の説明図である。
【図11】従来例を示すもので、(a)は斜視図、(b)は操作器の斜視図である。
【符号の説明】
10 操作器
14 受信部
Claims (2)
- 光信号を発信する操作器と、この操作器からの光信号を受ける受信部を備えて操作器からの動作指示を受けて動作する椅子型のマッサージ機において、受信部を肘掛の下方で且つ座部の両脇部分に位置するリクライニング自在な背もたれの回転軸付近に配設していることを特徴とするマッサージ機。
- 光信号を発信する操作器と、この操作器からの光信号を受ける受信部を備えて操作器からの動作指示を受けて動作する椅子型のマッサージ機において、受信部の近傍に光信号を反射して受信部に導く壁を設けていることを特徴とするマッサージ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17194098A JP3565022B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17194098A JP3565022B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | マッサージ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000005255A JP2000005255A (ja) | 2000-01-11 |
| JP3565022B2 true JP3565022B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=15932641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17194098A Expired - Lifetime JP3565022B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | マッサージ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3565022B2 (ja) |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP17194098A patent/JP3565022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000005255A (ja) | 2000-01-11 |
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