JP3569781B2 - 自動野菜結束装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ニラ等の細長い形状の野菜からなる被結束物を所定量の重さにたばねて自動的に結束できる自動野菜結束装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ニラのような細長くて軟弱な野菜の場合、例えば100グラム単位で根元部分を切断して揃えるとともに不要な枝葉をとってテープで結束し、しかる後に、ビニール包装して市場に出荷しているのが現状である。このとき、ニラを秤に載せて例えば100グラムの所定の重量に計量した後に、ニラを一方の手で束ねて持ち、商品名「野菜結束機」の受台にニラの束の所定の部位を載せ、他方の手で「野菜結束機」のハンドルを持って操作し、結束アームの先端を挟みカムに接触させることにより、被結束物を結束テープで結束している(第1の従来技術)。
【0003】
一方、ネギ、ゴボウ、フキなどのような細長い野菜を結束する場合に、これらを自動的に結束する自動野菜結束装置が提案されている。この自動野菜結束装置は、所定量の細長い野菜を入れることができるバケットが設けられたベルトコンベアからなる搬送機構と、この搬送機構で運ばれてきた野菜をテープを用いて結束する結束機構とを備えたものである。この自動野菜結束装置によれば、バケットに所定量の野菜を入れると、搬送機構がその野菜を結束位置まで運び、その位置において結束機構の作用によりテープで野菜が結束されるものである(第2の従来技術)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記第1の従来技術によれば、ニラ等を結束する場合、野菜結束機を人が操作する必要があり、人手がかかり、運転費を少なくすることができないという欠点があった。
【0005】
また、第2の従来技術によれば、野菜をバケットに入れれば自動的に野菜を結束してくれるため、人手はかからないものの、装置が大型化で、しかも価格が高いという欠点があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上述した欠点を解消し、運転費を少なくして、かつ、小型で装置価格も易い自動野菜結束装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明に係る自動野菜結束装置は、細長い形状の野菜からなる被結束物を所定量たばねて結束する自動野菜結束装置において、所定位置に置かれた前記被結束物を束ねた状態で掴持して結束位置に搬送する搬送機構と、束ねられた前記被結束物を結束体で結束する結束機構とを備え、前記搬送機構は、前記所定位置と前記結束位置との間を往復動できるリンク機構と、前記リンク機構を駆動する駆動機構と、前記所定位置に置かれた前記被結束物を掴持し、掴持した状態で前記結束位置まで掴持する掴持機構とを備えたことを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するために、請求項2記載の発明に係る自動野菜結束装置は、細長い形状の野菜からなる被結束物を所定量たばねて結束する自動野菜結束装置において、所定位置に置かれた前記被結束物を束ねた状態で掴持して結束位置に搬送する搬送機構と、束ねられた前記被結束物を結束体で結束する結束機構とを備え、前記搬送機構は、前記所定位置と前記結束位置との間を往復動できるリンク機構と、前記リンク機構を駆動する駆動機構と、前記所定位置で前記被結束物を束ね、束ねた状態で掴持して前記結束位置まで掴持する掴持機構と、前記所定位置に前記被結束物が置かれたときに、前記搬送機構を駆動させて掴持機構により前記所定位置にある被結束物を掴持させるとともに、その被結束物を掴持した状態で結束位置に搬送させるよう前記搬送機構を駆動制御し、前記掴持機構により掴持状態の被結束物が結束位置にあるときに前記結束機構を結束動作するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2において、前記結束機構は、基台に回動可能に固定され揺動する結束アームと、前記結束アームの先端に設けられ結束体を繰り出すロールと、前記結束アームの先端と係合し結束体を一時挟む挟みカムと、前記結束アームの先端に設けられ前記結束アームの先端が前記挟みカムに接触するときに結束体を切断する刃とを備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明では、請求項1、2または3記載において、前記制御手段は、掴持機構が所定位置にきたことを検出する第1のセンサーと、掴持機構が結束位置にきたことを検出する第2のセンサーと、前記結束機構の結束アームが元位置及び結束完了位置にきたことを検出する第3及び第4のセンサーと、前記各センサーからの検出信号を基に、前記搬送機構を駆動させて掴持機構により前記所定位置にある被結束物を掴持させるとともに、その被結束物を掴持した状態で結束位置に搬送させるよう前記搬送機構を駆動制御し、前記掴持機構により掴持状態の被結束物が結束位置にあるときに前記結束機構を結束動作するよう制御するコントローラとを備えたことを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するために、請求項5記載の発明に係る自動野菜結束装置は、細長い形状の被結束物を所定量たばねて結束する自動野菜結束装置において、所定の間隔で仕切りを有する搬送ベルトからなり、前記仕切り内に置かれた前記被結束物を集合状態で結束位置に搬送する搬送機構と、前記搬送機構で結束位置に搬送された被結束物を掴持する掴持機構と、前記掴持機構で束ねられた前記被結束物を結束体で結束する結束機構と、前記結束位置に搬送されてきたときに搬送機構を一時停止させるとともに掴持機構を掴持作動させる制御をし、かつ前記結束機構を前記被結束物を結束動作させる制御する制御手段とを備え、前記結束機構の近傍に被結束物を切断するカッターを設け、前記カッターは被結束物が結束位置にあるときに前記被結束物の一部を切断できる位置に配置したことを特徴とする。
【0017】
請求項6記載の発明では、請求項5において、前記結束機構は、基台に回動可能に固定され揺動する結束アームと、前記結束アームの先端に設けられ結束体を繰り出すロールと、前記結束アームの先端と係合し結束体を一時挟む挟みカムと、前記結束アームの先端に設けられ前記結束アームの先端が前記挟みカムに接触するときに結束体を切断する刃とを備えたことを特徴とする。
【0018】
請求項7記載の発明では、請求項5または6において、前記制御手段は、被結束物が結束位置にきたことを検出する第1のセンサーと、前記結束機構の結束アームが元位置及び結束完了位置にきたことを検出する第2及び第3のセンサーと、前記各センサーからの検出信号を基に、前記被結束物が結束位置に搬送されてきたときに搬送機構を一時停止させるとともに掴持機構を掴持作動させる制御をし、かつ前記結束機構を前記被結束物を結束動作させる制御をするコントローラとを備えたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0020】
〔第1の実施の形態〕
図1ないし図7は、本発明の実施の形態を説明するために示す図である。ここに、図1は、本発明の実施の形態に係る自動野菜結束装置を示す斜視図である。図2は、同自動野菜結束装置の一部を示す正面図である。図3は、同自動野菜結束装置の一部を示す側面図である。図4は、掴持機構を示す構成図である。
【0021】
これらの図において、自動野菜結束装置1は、ニラ等の細長い形状をした軟弱な野菜からなる被結束物を所定量だけたばねて結束テープで結束する装置であり、大別すると、搬送機構3と、掴持機構5と、結束機構7と、制御手段9と、筐体11とを具備している。
【0022】
筐体11は、図示のように、変形した立方体形状をしている。この筐体11の上面は平坦に形成されており、その上面に搬送機構3と、結束機構7とがそれぞれ配置されている。この筐体11の上面には、結束した後のニラを落下させるための透孔111が設けられている。また、筐体11の一方の側には秤13が設けられており、秤13の皿131の位置が所定位置P1となるように秤13が配置されている。
【0023】
搬送機構3は次のように構成されている。筐体11のほぼ中央位置の片側には、固定基部31が固定されている。この固定基部31には平行リンク機構32の作動杆32a,32bの各一端が回動可能に固定されており、また、作動杆32a,32bの各他端が結合バー32cにより回動可能に固定されることにより、平行リンク機構32が構成されている。この固定基部31の内部には、図示しないが、作動杆32a,32bを往復動させるための歯車が設けられており、これら歯車はプーリ33によって回動できるようになっている。このプーリ33とモータ34の出力軸に固定されたプーリ35との間にはベルト36が掛け渡されており、モータ34の回動に伴ってプーリ33が回動して平行リンク機構32が前記所定位置P1と前記結束位置P2との間を往復動できるようになっている。
【0024】
次に、この実施の形態では、搬送機構3に掴持機構5が固定された構成となっている。すなわち、平行リンク機構32の作動杆32a,32bの各他端から延長されたバー51a,51bには連結基部52,52が固定されている。この連結基部52,52の下部には、開閉動する腕機構53,53が設けられている。
【0025】
この腕機構53は、図4に示すように、シリンダー531内を往復動するピストンロッド532と、このロッド532に設けたラック533と、このラック533に噛み合うピニオン534a,534bと、各ピニオン534a,534bにそれぞれ固定された手部535a,535bとからなる。
【0026】
また、上記結束機構7は、掴持機構5で束ねられた状態のニラを搬送機構3で結束位置P2に搬送されたときに、前記被結束物を結束する結束体としての結束テープ70で結束する装置である。この結束機構7は、基台71に回動可能に固定され揺動する結束アーム72と、前記結束アーム72の先端に設けられ結束テープ70を繰り出すロール73と、前記結束アーム72の先端と係合し結束テープ70を一時挟む挟みカム74と、前記結束アーム72の先端に設けられ前記結束アーム72の先端が前記挟みカム74に接触するときに結束テープ70を切断する刃75と、同結束アーム72の先端に設けた圧着板76と、前記結束アーム72を回動させる駆動源77とを備えている。
前記制御手段9は、ニラが前記所定位置P1に置かれたときに、搬送機構3を駆動させて掴持機構5により前記所定位置P1にあるニラを掴持させるとともに、そのニラを掴持した状態で結束位置P2に搬送させ、前記掴持機構5により掴持状態のニラが結束位置P2にあるときに前記結束機構7を結束動作させる装置である。
【0027】
この制御手段9は、掴持機構5が所定位置P1にきたことを検出する第1のセンサー91と、掴持機構5が結束位置P2にきたことを検出する第2のセンサー92と、前記結束機構7の結束アーム72が元位置P3及び結束完了位置P4にきたことを検出する第3及び第4のセンサー93,94と、前記各センサー91〜94からの検出信号を基に、前記搬送機構3を駆動させて掴持機構5により前記所定位置P1にあるニラを掴持させるとともに、そのニラを掴持した状態で結束位置P2に搬送させるよう前記搬送機構3を駆動制御し、前記掴持機構5により掴持状態のニラが結束位置P2にあるときに前記結束機構7を結束動作するよう制御するコントローラ95とからなる。このコントローラ95及びその他の回路(図示しない)は、筐体11の内部に配置されたマザーボード90に搭載されている。
【0028】
図5は、同自動野菜結束装置の動作を制御する制御系を示すブロック図である。この図5において、前記コントローラ95は、例えば、本発明の自動野菜結束装置用の処理処理プログラムを記憶するロム(ROM)、作業用の記憶領域を持つラム(RAM)、ROMに記憶された処理プログラムを実行する中央演算処理装置(CPU)、処理結果を取り込んでCPUに与え、CPUで処理された結果を出力する入出力装置(I/O装置)とから構成すればよい。このコントローラ95のI/O装置には、センサー91〜94が接続されており、センサー91〜94からの検出信号をCPUに供給できるようになっている。また、コントローラ95のI/O装置には、搬送機構3のモータ34を駆動する駆動回路96と、シリンダー531に供給する作動流体(圧縮空気)の供給方向を制御する電磁制御弁97と、駆動源77に供給する作動流体(圧縮空気)の供給方向を制御する電磁制御弁98とが接続されており、CPUからの指令により駆動回路96、電磁制御弁97,98が電気的に制御される。したがって、モータ34が駆動回路96からの電力で制御されることにより平行リンク機構32が往復動するようになっている。また、シリンダー531に作動流体が供給方向を制御することにより、ピストンロッド532を往復動させてラック533、ピニオン534a,534bを作動させ、手部535a,535bが開閉動作するようになっている。さらに、駆動源77に作動流体の供給方向を制御することにより、結束アーム72を往復動させるようになっている。また、コントローラ95のI/O装置には、図示しない操作盤が接続されている。なお、作動流体として圧搾空気をを使用したが、作動油であってもよい。さらに、電磁制御弁97,98に換えてモータバルブであってもよい。
【0029】
このような構成の装置の動作を図1ないし図5を基に、図6及び図7を参照して説明する。ここに、図6は同装置の動作を説明するためのフローチャートである。図7は同動作を説明するための動作状態を示す図である。
【0030】
まず、この装置の電源を投入することにより、図6のフローチャートが実行可能となり、操作盤のスタートボタンを押下することにより、図6のフローチャートが実行される。
【0031】
秤13にニラを載置する。ニラの重量が例えば100グラムに達したところで、操作者がスタートボタンを押下する。すると、図6のフローチャートが実行開始される。まず、コントローラ95は第1の動作が実行されるように駆動回路96を制御することにより平行リンク機構32を所定位置P1方向に移動させる(S101)。このとき、手部535a,535bが開いていなければ、電磁制御弁97を制御してシリンダー531に作動流体を供給する。
【0032】
そして、コントローラ95は、第1のセンサー91からの検出信号の入力待ちとなる(S101;NO−S102)。
【0033】
ここで、第1のセンサー91から検出信号がコントローラ95に入力されると(S101;YES)、コントローラ95は第2の動作が実行されるように駆動回路96及び電磁制御弁97を制御して(S103)、手部535a,535bの閉完了待ちとなる(S104;YES−S103)。これにより、モータ34が停止し、シリンダー531の内部の作動流体の供給方向を変更して手部535a,535bを閉じるように動作するので、ニラが束ねられた状態で掴持されることになる。なお、手部535a,535bが閉じたか否かは、例えばタイマー等により所定時間経過したときに手部535a,535bが閉じたとして動作させればよい。また、手部535a,535bの動作機構部分に例えばマイクロスイッチ等を配置し、これによって手部535a,535bの閉鎖の完了を検出するようにしてもよい。
【0034】
そして、手部535a,535bが閉じると(S104;YES)、コントローラ95は第3の動作が実行されるように駆動回路96を制御して(S105)、コントローラ95は第2のセンサー92からの検出信号の入力待ち、すなわち掴持手段5が結束位置P2に達したか否かの判断待ちになる(S106;NO−S105)。
【0035】
第2のセンサー92からの検出信号がコントローラ95に入力されると(S106;YES)、掴持手段5は、図7(1)に示すように、結束位置P2に達することになる。
【0036】
すると、コントローラ95は、第4の動作が実行されるように電磁制御弁98を制御して(S107)、第3のセンサー93からの検出信号の入力待ちとなる(S108;NO−S107)。ここで、コントローラ95は、第3のセンサー93からの検出信号が入力されると(S108;YES)、掴持手段5は、図7(2)に示すように、結束アーム72が挟みカム74に当接した状態になる。
【0037】
そして、コントローラ95は、第3のセンサー93からの検出信号が入力されたことにより(S108;YES)、電磁制御弁97,98が第5の動作を実行するように制御して(S109)、第4のセンサー94からの検出信号の入力待ちとなる(S110;NO−S109)。
【0038】
この第5の動作を実行させることにより、結束アーム72の先端が挟みカム74から離れる方向に移動し、図7(3)に示すように、結束テープ70が挟みカム74に挟まれて結束アーム72のロール73との間に伸長されることになる。また、掴持手段5の手部535a,535bは、図7(3)に示すように、開かれることになり、結束テープ70′で結束されたニラが透孔111に落下することになる。
【0039】
また、掴持手段5の手部535a,535bが完全に解放したときに(S110;YES)、I行程が終了したことになる。
【0040】
したがって、必要な束数に達するまで、上記ステップS101〜S110の処理を実行すればよい。
【0041】
第1の実施の形態によれば、上述したように構成されるとともに動作するため、運転費が少なく、かつ、小型で装置価格も易い自動野菜結束装置を得ることができる。
【0042】
また、上記第1の実施の形態において、図8に示すように、カッター機構15を設けてもよい。このカッター機構15は、例えば結束位置P2にニラが位置しているときに、カッターによって根部分を切断するようにしたものである。すなわち、カッター機構15は次のような構造となっている。前記結束機構7の挟みカム74の近傍に、ニラの根部分(一部)を切断するカッター151を回動可能に設け、このカッター151を回動駆動させる駆動機構152を設け、この駆動機構152をコントローラ95で駆動制御するようにしたものである。これによって、前記カッター151は、ニラが結束位置P2にあって結束機構7で結束されているときに、ニラの一部を切断することができる。
【0043】
〔第2の実施の形態〕
図9は本願発明の第2の実施の形態を示すものであり、往復動する組み合わせアーム17a,17bのアーム17bの先端に掴持機構5を設け、この掴持機構5を所定の位置P1と結束位置p2との間を往復動させるようにしたものである。また、この第2の実施の形態は、第1の実施の形態における搬送機構5を、組み合わせアーム17a,17bとし、かつ、秤13で計測したニラをバケット19aを設けたベルトコンベア19で所定の位置P1に運ぶようにしたものであり、他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0044】
この第2の実施の形態によれば、組み合わせアーム17a,17bで構成されているので、筐体11の長さを小さくできる。また、秤13で計測したニラをベルトコンベア19で所定の位置まで搬送したが、秤13の位置及び高さを調整して所定位置P1に秤13の受皿を配置すれば、ベルトコンベア19を省略してもよい。
【0045】
〔第3の実施の形態〕
図10は、本発明の第3の実施の形態を示す概略図である。この実施の形態では、ニラを集合状態で結束位置に搬送する搬送機構3′を設けている。すなわち、この搬送機構3′は、所定の間隔で仕切り39,39,…を有するベルトコンベア40からなる。
【0046】
これら仕切り39,39,…の間に、秤13で測定したニラを載置する。このベルトコンベア40を移動させて結束位置P2にニラを搬送させる。この結束位置P2に達したとセンサー(図示せず)で検出したときに、コントローラは、このベルトコンベア40を停止させるとともに、この位置P2にあるニラを掴持機構41で掴持し、しかる後に、第1の実施の形態と同様な結束機構によりニラの束を結束テープで結束するようにしている。また、コントローラは、上記第1の実施の形態と同一構成の結束機構によってニラを結束するようにしている。なお、ニラが結束位置P2に達したか否かはセンサーを当該位置に配置し、このセンサーからの検出信号を基にコントローラが判断するようにしている。
【0047】
要するに、この第3の実施の形態では、搬送機構をベルトコンベア40で構成したものであり、他の構成は第1の実施の形態とほぼ同一である。
【0048】
この第3の実施の形態によっても、運転費が少なく、かつ、小型で装置価格も易い自動野菜結束装置を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、搬送機構により所定位置に置かれた前記被結束物を掴持機構で束ねた状態で掴持して結束位置に搬送し、その被結束物を結束機構により結束体で結束できるようにしたので、小型で装置価格も易い自動野菜結束装置を得ることができる。
【0050】
また、請求項2記載の発明に係る自動野菜結束装置によれば、搬送機構により所定位置に置かれた前記被結束物を掴持機構で束ねた状態で掴持して結束位置に搬送し、その被結束物を結束機構により結束体で結束できるように制御手段で制御できるようにしたので、運転費が少なく、かつ、小型で装置価格も易い自動野菜結束装置を得ることができる。
【0051】
請求項5記載の発明によれば、搬送機構により所定位置に置かれた前記被結束物を集合状態で結束位置に搬送し、前記搬送機構で結束位置に搬送された被結束物を掴持機構により掴持し、その被結束物を結束体で結束機構で結束するようにしたので、小型で装置価格も易い自動野菜結束装置を得ることができる。
【0052】
請求項7記載の発明によれば、搬送機構により所定位置に置かれた前記被結束物を集合状態で結束位置に搬送し、前記搬送機構で結束位置に搬送された被結束物を掴持機構により掴持し、その被結束物を結束体で結束機構で結束するように制御手段で制御できるようにしたので、運転費が少なく、かつ、小型で装置価格も易い自動野菜結束装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動野菜結束装置を示す斜視図である。
【図2】同自動野菜結束装置の一部を示す正面図である。
【図3】同自動野菜結束装置の一部を示す側面図である。
【図4】同自動野菜結束装置に用いる、掴持機構を示す構成図である。
【図5】同自動野菜結束装置の動作を制御する制御系を示すブロック図である。
【図6】同装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】同装置の動作を説明するための動作状態を示す図である。
【図8】同装置に使用するカッター機構を示す図である。
【図9】同第2の実施の形態を示す図である。
【図10】同第3の実施の形態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 自動野菜結束装置
3、3′ 搬送機構
5 握持機構
7 結束機構
9 制御手段
11 筐体
31 固定基部
32 平行リンク機構
52 連結基部
53 腕機構
70 結束テープ(結束体)
72 結束アーム
74 挟みカム
Claims (7)
- 細長い形状の野菜からなる被結束物を所定量たばねて結束する自動野菜結束装置において、
所定位置に置かれた前記被結束物を束ねた状態で掴持して結束位置に搬送する搬送機構と、束ねられた前記被結束物を結束体で結束する結束機構とを備え、
前記搬送機構は、前記所定位置と前記結束位置との間を往復動できるリンク機構と、前記リンク機構を駆動する駆動機構とを有し、さらに、前記所定位置に置かれた前記被結束物を掴持し、掴持した状態で前記結束位置まで掴持する掴持機構と
を備えたことを特徴とする自動野菜結束装置。 - 細長い形状の野菜からなる被結束物を所定量たばねて結束する自動野菜結束装置において、
所定位置に置かれた前記被結束物を束ねた状態で掴持して結束位置に搬送する搬送機構と、束ねられた前記被結束物を結束体で結束する結束機構とを備え、
前記搬送機構は、前記所定位置と前記結束位置との間を往復動できるリンク機構と、前記リンク機構を駆動する駆動機構と、前記所定位置で前記被結束物を束ね、束ねた状態で掴持して前記結束位置まで掴持する掴持機構と、
前記所定位置に前記被結束物が置かれたときに、前記搬送機構を駆動させて掴持機構により前記所定位置にある被結束物を掴持させるとともに、その被結束物を掴持した状態で結束位置に搬送させるよう前記搬送機構を駆動制御し、前記掴持機構により掴持状態の被結束物が結束位置にあるときに前記結束機構を結束動作するよう制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする自動野菜結束装置。 - 前記結束機構は、基台に回動可能に固定され揺動する結束アームと、前記結束アームの先端に設けられ結束体を繰り出すロールと、前記結束アームの先端と係合し結束体を一時挟む挟みカムと、前記結束アームの先端に設けられ前記結束アームの先端が前記挟みカムに接触するときに結束体を切断する刃とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動野菜結束装置。
- 前記制御手段は、掴持機構が所定位置にきたことを検出する第1のセンサーと、掴持機構が結束位置にきたことを検出する第2のセンサーと、前記結束機構の結束アームが元位置及び結束完了位置にきたことを検出する第3及び第4のセンサーと、前記各センサーからの検出信号を基に、前記搬送機構を駆動させて掴持機構により前記所定位置にある被結束物を掴持させるとともに、その被結束物を掴持した状態で結束位置に搬送させるよう前記搬送機構を駆動制御し、前記掴持機構により掴持状態の被結束物が結束位置にあるときに前記結束機構を結束動作するよう制御するコントローラと
を備えたことを特徴とする請求項1、2または3記載の自動野菜結束装置。 - 細長い形状の被結束物を所定量たばねて結束する自動野菜結束装置において、
所定の間隔で仕切りを有する搬送ベルトからなり、前記仕切り内に置かれた前記被結束物を集合状態で結束位置に搬送する搬送機構と、
前記搬送機構で結束位置に搬送された被結束物を掴持する掴持機構と、
前記掴持機構で束ねられた前記被結束物を結束体で結束する結束機構と、
前記結束位置に搬送されてきたときに搬送機構を一時停止させるとともに掴持機構を掴持作動させる制御をし、かつ前記結束機構を前記被結束物を結束動作させる制御する制御手段とを備え
前記結束機構の近傍に被結束物を切断するカッターを設け、前記カッターは被結束物が結束位置にあるときに前記被結束物の一部を切断できる位置に配置したこと
を特徴とする自動野菜結束装置。 - 前記結束機構は、基台に回動可能に固定され揺動する結束アームと、前記結束アームの先端に設けられ結束体を繰り出すロールと、前記結束アームの先端と係合し結束体を一時挟む挟みカムと、前記結束アームの先端に設けられ前記結束アームの先端が前記挟みカムに接触するときに結束体を切断する刃とを備えたことを特徴とする請求項 4記載の自動野菜結束装置。
- 前記制御手段は、被結束物が結束位置にきたことを検出する第1のセンサーと、前記結束機構の結束アームが元位置及び結束完了位置にきたことを検出する第2及び第3のセンサーと、前記各センサーからの検出信号を基に、前記被結束物が結束位置に搬送されてきたときに搬送機構を一時停止させるとともに掴持機構を掴持作動させる制御をし、かつ前記結束機構を前記被結束物を結束動作させる制御をするコントローラと
を備えたことを特徴とする請求項5または6記載の自動野菜結束装置。
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1997
- 1997-12-12 JP JP36277997A patent/JP3569781B2/ja not_active Expired - Fee Related
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