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JP3570566B2 - 流体式リターダ装置の流体制御回路 - Google Patents
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JP3570566B2 - 流体式リターダ装置の流体制御回路 - Google Patents

流体式リターダ装置の流体制御回路 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、トルクコンバータと、流体式リターダとを備えた変速機の、流体式リターダ装置の流体制御回路に係わり、特に走行車両の補助ブレーキとして、効率の良い流体式リターダ装置の流体制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の公知技術として、トルクコンバータと、流体式リターダと、それらに共通のチャージポンプと、安全弁と、オイルクーラを設けた自然循環式と称されている流体制御回路が有る。この流体制御回路の内、リターダ切換弁をOFFの状態で示したトルクコンバータ用流体制御回路を図3に示す。また、図4に、リターダ切換弁をONの状態で示した流体式リターダ用流体制御回路を示す。
【0003】
まず図3おいて、トルクコンバータ用流体制御回路100に於ける、流体の流れを説明する。オイルパン101内の流体を、ストレ−ナ102を介し、チャージポンプ103にて吸い込む。チャージポンプ103にて吐出された流体は、ライン圧制御弁104にて、一定圧力に制御され、ライン105から、トルクコンバータ106に入り、ライン107に出る。
【0004】
また、ライン107の流体は、2ポジション7ポートを有するリターダ切換弁108のOFFの位置108aに入る。リターダ切換弁108内の流体は、PポートからAポートへ通り、ライン109を介し、トルクコンバータ106の使用によって上昇した、流体温度を冷却する熱交換器110へ送られる。熱交換器110にて冷却された流体は、ライン111を介し、前記リターダ切換弁108aのDポートからBポートへ通り、ライン112に有る圧力制御弁113を通ってオイルパン101に戻る。
【0005】
また、ライン105と、ライン112間に設けられているバイパスバルブ114は、トルクコンバータ106の入口圧力が、異常に上昇して破損することを防止している。この時、流体式リターダ116の入口側は、リターダ切換弁108aの閉じられているCポートに、ライン115で接続されている。また、流体式リターダ116の出口側は、ライン117にて、リターダ切換弁108aのRポートに接続されている。この時、リターダ切換弁108a内の流体はRポートからTポートに流れ、前記オイルパン101にドレーンされる。この結果、流体式リターダ116は、作用しない。
【0006】
そして、リターダ切換弁108をONにして、流体式リターダ使用時における流体の流れを、図4にて説明する。図3と同じ部位には同じ符号を付けており、流体の流れが変わるところのみ説明する。リターダ切換弁108をONの位置108bにすると、ライン107の流体は、PポートからAポートへ通ると共に、Rポートからの流体を合流する様にしている。Aポートから出た流体は、ライン109を介し、熱交換器110を通り、ライン111を介し、前記リターダ切換弁108のDポートからCポートを経て、ライン115を通り、流体リターダ116へ入ると共に、大半の流体は、Bポートに抜ける。
【0007】
流体リターダ116へ入った流体は、流体式リターダ116自体のポンプ作用により、ライン117より、前記リターダ切換弁108bのRポートよりAポートに抜け、ライン109を介し、熱交換器110を通り、ライン111を通り、リターダ切換弁108のDポートからCポートへ流れ、ライン115より、再度流体リターダ116へと、閉鎖循環回路が形成される。
【0008】
さらに、流体リターダ116の使用時において、トルクコンバータ106の入口圧力が上昇して、バイパスバルブ114が作動しても、バイパスした流体は、全量前記リターダ切換弁108bのBポートよりCポートに抜け、流体リターダ116に補充されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図4の流体式リターダ用流体制御回路においては、例えば、リターダ116の回転が低く、ライン111、115の流体の循環量が少ない場合、流体式リターダ116に、作動流体を充填するのに時間がかかり、十分なポンプ作用を果たせなかった。この結果、ブレーキ力を得るまでにタイムラグが発生する。そして、充分なリターディング性能が得ることが出来ない。また、短時間にリターディング性能を得られても、流体の循環量が少ない時は、オーバヒートを起こしやすく、この為におのずからリターディング性能に制限があるという問題点を有している。
【0010】
本発明は、トルクコンバータと流体式リターダの共通のチャージポンプと安全弁とオイルクーラを有する流体制御回路に係わり、特に、リターダと、トルクコンバータを並列とし、各々の圧損が複合しないようにして、リターダ使用全領域において、オーバヒートせずにリターディング性能を発揮するよう改良した流体式リターダ装置の流体制御回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、トルクコンバータ12と、流体式リターダ15と、前記トルクコンバータ12と前記流体式リターダ15の共通のチャージポンプ11と、安全弁26と、熱交換器13を有する流体式リターダ装置の流体制御回路において、前記安全弁26と前記熱交換器13の間に、トルクコンバータ用流体制御回路27、29
と、流体式リターダ用流体制御回路28、31 を並列に設け、前記両流体制御回路の入口側、前記チャージポンプ11から吐出される流体を前記トルクコンバータ12のみに供給するポジション16aと、前記トルクコンバータ12と前記流体式リターダ15の両方に供給するポジション16bとに切り換え可能な切換弁16を設け前記両流体制御回路の口側、前記流体式リターダ15から排出される流体を前記熱交換器13を経由せずにドレーンする回路に接続するとともに前記トルクコンバータ12から排出される流体を前記熱交換器13に接続する回路に接続するポジション30aと、前記流体式リターダ15から排出される流体と前記トルクコンバータ12から排出される流体の両方を前記熱交換器13に接続する回路に接続するポジション30bとに切り換え可能なドレーン弁30を設けたことを特徴とする。
【0012】
第1の発明を主体とする第2の発明は、前記切換弁16を切り換えるリターダ弁10の操作により、前記切換弁16と前記ドレーン弁30とを共に制御するものであり、前記リターダ弁10をONすることにより、前記切換弁16が前記チャージポンプ11から吐出される流体を前記流体式リターダ15と前記トルクコンバータ12の両方に並列に供給するポジション16bに切り換わるとともに、前記ドレーン弁30が前記流体式リターダ15から排出される流体と前記トルクコンバータ12から排出される流体の両方を前記熱交換器13に接続するポジション30bに切り換わり、前記リターダ弁10をOFFすることにより、前記切換弁16が前記チャージポンプ11から吐出される流体を前記トルクコンバータ12のみに供給するポジション16aに切り換わるとともに、前記ドレーン弁30が前記流体式リターダ15から排出される流体を前記熱交換器13を経由せずにドレーンする回路に接続し前記トルクコンバータ12から排出される流体を前記熱交換器13に接続する回路に接続するポジション30aに切り換わることを特徴とする。
【0013】
第1、あるいは第2の発明を主体とする第3の発明は、前記切換弁16の、前記チャージポンプ11から吐出する流体を前記流体式リターダ15と前記トルクコンバータ12の両方に並列に供給するポジション16bに、前記トルクコンバータへの流量を絞るオリフィス16cを設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】
上記のように構成した流体式リターダ装置の流体制御回路において、安全弁26と、熱交換器13の中間に、トルクコンバータ用流体制御回路27、29と、流体式リターダ用流体制御回路28、31を設け、前記両流体制御回路の入口、口側選択的に接続させる切換弁16とドレーン弁30を設けたから、流体式リターダの作動時、発熱した流体は、全量熱交換器13を通り、冷却された後、オイルパン17に戻る。また、流体式リターダの非作動時、流体式リターダ15内の流体は、Tポートより、オイルパン17に開放しているので加圧されない。
【0015】
また、リターダ弁10の操作により前記切換弁16とドレーン弁30とを切り換えて、トルクコンバータ用流体制御回路27、29と、流体式リターダ用流体制御回路28、31を選択的に接続させることにしたから、リターダ弁10ONの状態では、ドレーン弁30は、ポジション30bに切り換わり、流体式リターダ15で発熱した流体は、全量熱交換器13を通り、冷却された後、オイルパン17に戻る。
【0016】
また、前記切換弁16チャージポンプ11から吐出する流体を流体式リターダ15とトルクコンバータ12の両方に並列に供給するポジション16bに、トルクコンバータ入口側への流量を絞る絞りオリフィス16cを設けたから、リターダ弁10をONにした状態におけるチャージポンプ11からの流体は、全量流体式リターダ15に流れず、一部、オリフィス16cにて絞られた規定量、トルクコンバータ12にも流れ、その内部部品の潤滑をおこなう
【0017】
【実施例】
本発明の流体式リターダ装置の流体制御回路の実施例について図面を参照して説明すると、図1は、リターダ弁10をOFFした状態でのトルクコンバータ作用状態での流体制御回路1である。この状態で流体は、チャージポンプ11から、トルクコンバータ12を経て、熱交換器13に至り、変速機の潤滑回路14を通る回路である。図2は、リターダ弁10をONした状態での流体式リターダ用流体制御回路2である。この状態で流体は、チャージポンプ11から、流体式リターダ15を経て、熱交換器13に至り、変速機の潤滑回路14を通る回路と、切換弁16のオリフィス16cで絞られた規定量の流体をトルクコンバータ12にも並列に流す回路を構成している。
【0018】
図1において、オイルパン17内には異物吸い込み防止のストレーナ18が設けられており、チャージポンプ11のサクションライン19にて結合している。チャージポンプ11の吐出側ライン20には、流体を濾過するラインフイルタ21が設けてある。濾過された流体は、前記切換弁16のパイロットオペレート圧力、変速機流体制御弁22の元圧を設定する圧力補償弁23に至るライン24、24aに結合している。
【0019】
また、ライン圧力補償弁23の吐出側ライン25は、トルクコンバータ12と、流体式リターダ15等の、流体入口圧力が高過ぎるのを防止する安全弁26と、切換弁16のPポートに結合している。ライン24aは、リターダ弁10のPポートに結合している。リターダ弁10のAポートは、切換弁16の圧力室16dと結合しており、オペレータがリターダ弁10をON操作することによって、リターダ弁10のPポートと、Aポートが連通し、切換弁16の圧力室16d内の圧力を高め、スプリング16eの力に抗して、切換弁16を16bのポジションにする。また、オペレータがリターダ弁10をOFFする操作によって、リターダ弁10のAポートと、Tポートが連通し、切換弁16の圧力室16d内の圧力を抜き、スプリング16eの力にて、切換弁16を16aのポジションに切り換える(すなわち、リターダ弁10は切換弁16をパイロットオペレートしている。)。
【0020】
切換弁16のAポートは、トルクコンバータ用流体制御回路27を介し、トルクコンバータ12の入口と結合している。切換弁16のBポートは、流体式リターダ用流体制御回路28を介し、流体式リターダ15の入口と結合している。図1の状態において、切換弁16のBポートはオイルパン17に接続するTポートと連通している
【0021】
また、トルクコンバータ12の出口は、トルクコンバータ用流体制御回路29を介し、ドレーン弁30のPポートに結合している。また、ドレーン弁30のRポートは、流体式リターダ用流体制御回路31と結合している。
【0022】
ドレーン弁30は、ポジション30aと、ポジション30bと、スプリング30e及び、圧力室30dを持つパイロットオペレート式の2位置弁であるドレーン弁30は、パイロットライン28aに圧力が無いときには、30aの位置にあり、Pポートと、Aポートは連通し、熱交換器13との接続ライン32に結合している。また、Rポートと、Tポートは連通し、流体式リターダ用流体制御回路31内の流体は、オイルパン17にドレーンされている。
【0023】
さらに、熱交換器13と、変速機の潤滑回路14は、ライン33にて結合され、変速機の潤滑を終えた流体は、オイルパン17に戻る構成に成っている。
【0024】
次に、図2構成を説明する。リターダ弁10をONした状態での、切換弁16のポジション16bと、ドレーン弁30のポジション30bにて回路が構成している他は、図1と同じであるので、ここでは流体式リターダ15を作動させる回路の構成のみ説明する。
【0025】
リターダ弁10は、ポジション10aと、ポジション10bを有する2位置弁でり、リターダ弁10がOFFのときには、スプリング10eの力でポジション10aの位置にある。ON、OFFの弁の操作は、手動、エアー、ソレノイド等、適宜選択可能である。リターダ弁10をONすると、スプリング10eに抗して、ポジション10bに移動する。その結果、Pポートと、Aポートは連通し、切換弁16の圧力室16dには、ライン24aの圧力が加圧されるので、切換弁16は、ポジション16bに切り換わる。
【0026】
また、切換弁16が、ポジション16bに切り換わると、BポートからTポートへと、オイルパン17へ戻っていた流体式リターダ用流体制御回路28の流体は、Tポートにてブロックされる。また、ライン25の流体は、PポートからBポートに流れるとともに、オリフィス16cを介し、Aポートにも流れる。この結果、トルクコンバータ用流体制御回路27流体式リターダ用制御回路28とは、並列の流体回路になり、Aポートには、オリフィス16cで絞られた規定量の流体、Bポートには、残り全量の流体が流れる
【0027】
そして、流体式リターダ用流体制御回路28に、流体が流れ込み加圧すると、ドレーン弁30の圧力室30dには、パイロットライン28aの圧力が加圧されるので、ドレーン弁30は、ポジション30bに切り換わる。その結果、流体式リターダ用流体制御回路31の流体は、RポートからAポートに流れる。
【0028】
以上の様に回路構成したから、トルクコンバータ12使用時(流体式リターダ15不使用時)は、図1の如き回路になり、チャージポンプ11の吐出流体は、ライン24、25を経由し、切換弁16に入る。リターダ弁10がOFFなので、切換弁16の位置はポジション16aになっているから流体はトルクコンバータ用流体制御回路27を経由しトルクコンバータ12に入りトルクコンバータ用流体制御回路29からドレーン弁30に達する。ドレーン弁30の位置は、ポジション30aになっているから、トルクコンバータ12から排出される発熱した流体は、ライン32を経由し、熱交換器13に入り、ここで冷却されたのち、変速機の潤滑回路14を経由してオイルパン17に戻る。
【0029】
また、流体式リターダ15使用時は、図2の如回路になり、チャージポンプ11の吐出流体は、ライン24、25を経由し、切換弁16に入る。リターダ弁10がONなので、切換弁16の位置は、ポジション16bになっているから吐出流体は流体式リターダ用流体制御回路28を経由して流体式リターダ15入り、流体式リターダ用流体制御回路31からドレーン弁30に達する。ドレーン弁30の位置は、ポジション30bになっているから、流体式リターダ15から排出される発熱した流体は、ライン32を経由し、熱交換器13に入り、ここで冷却されたのち、変速機の潤滑回路14を経由してオイルパン17に戻る。
【0030】
さらに、ライン25の流体は、オリフィス16cで絞られてトルクコンバータ12の内部潤滑用にも規定量を流す。トルクコンバータ12を出た規定量の流体はトルクコンバータ用流体制御回路29を経て、ドレーン弁30の位置、ポジション30b内で流体式リターダ用流体制御回路31の流体と合流する。
【0031】
【発明の効果】
本発明による流体式リターダ装置の流体制御回路は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0032】
トルクコンバータ12の流体回路と流体式リターダ15の流体回路とを、熱交換器13の前で切換弁16とドレーン弁30により並列に接続可能としたから、安全弁26はトルクコンバータ12の圧損と流体式リターダ15の圧損とを同時に受けることがない。このため、安全弁26から作動流量が逃げて、流量低下を起こすことが無く、流体式リターダ15に作動流体を充填するのに時間がかからず、十分なポンプ作用を果たせる。この結果、ブレーキ力を得るまでのタイムラグが無い。そして、充分なリターディング性能を得ること出来る。さらに、トルクコンバータ12使用時も、流体式リターダ15使用時も、これらにて発熱した流体は、全量熱交換器13を通り冷却された後オイルパン17に戻るから、オーバヒートを起こし難い。
【0033】
また、前記切換弁16と、ドレーン弁30は、リターダ弁10の操作によりトルクコンバータ用流体制御回路27、29と、流体式リターダ用流体制御回路28、31を選択的に接続させることにしたから、リターダ弁10ONの状態で、ドレーン弁30は、ポジション30bに切り換わる。よって、流体式リターダ15使用時には、発熱した流体は全量熱交換器13を通り冷却された後オイルパン17に戻るから、オーバヒートを起こし難く、リターディング性能に制限が無い。
【0034】
また、前記切換弁16の、チャージポンプ11から吐出する流体を流体式リターダ15とトルクコンバータ12の両方に並列に供給するポジション16bに、トルクコンバータへの流量を絞るオリフィス16cを設けたから、リターダ弁10をONにした状態におけるチャージポンプ11からの流体は、全量流体式リターダ15に流れず、一部、絞りポート16cにて絞られた規定量がトルクコンバータ12にも流れてその内部潤滑をおこなう。したがって、トルクコンバータ12の摩耗、焼付きが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流体式リターダ流体制御回路を適用したトルクコンバータ作用状態での回路図である。
【図2】本発明の流体式リターダ流体制御回路を適用した流体式リターダ作用状態での回路図である。
【図3】従来技術のトルクコンバータ用流体制御回路図である。
【図4】従来技術の流体式リターダ用流体制御回路図である。
【符号の説明】
1 トルクコンバータ作用状態での流体制御回路、2 流体式リターダ作用状態での流体制御回路、10 リターダ弁、11 チャージポンプ、12 トルクコンバータ、13 熱交換器、16 切換弁、16c オリフィス、26 安全弁、27、29 トルクコンバータ用流体制御回路、28、31 流体式リターダ用流体制御回路、30 ドレーン弁

Claims (3)

  1. トルクコンバータ(12)と、流体式リターダ(15)と、前記トルクコンバータ (12) と流体式リターダ (15) 共通のチャージポンプ(11)と、安全弁(26)と、熱交換器(13)を有する、流体式リターダ装置の流体制御回路において、
    前記安全弁(26)と、前記熱交換器(13)の間に、トルクコンバータ用流体制御回路(27 、29)
    と、流体式リターダ用流体制御回路(28 、31) を並列に設け、
    前記両流体制御回路の入口側、前記チャージポンプ (11) から吐出される流体を前記トルクコンバータ (12) のみに供給するポジション (16a) と、前記トルクコンバータ (12) と前記流体式リターダ (15) の両方に供給するポジション (16b) とに切り換え可能な切換弁(16)を設け
    前記両流体制御回路の口側、前記流体式リターダ (15) から排出される流体を前記熱交換器 (13) を経由せずにドレーンする回路に接続するとともに前記トルクコンバータ (12) から排出される流体を前記熱交換器 (13) に接続する回路に接続するポジション (30a) と、前記流体式リターダ (15) から排出される流体と前記トルクコンバータ (12) から排出される流体の両方を前記熱交換器 (13) に接続する回路に接続するポジション (30b) とに切り換え可能なドレーン弁(30)を設けた
    ことを特徴とする流体式リターダ装置の流体制御回路
  2. 請求項1の流体式リターダ装置の流体制御回路において、
    前記切換弁(16)を切り換えるリターダ弁(10)の操作により、前記切換弁(16)と、前記ドレーン弁(30)とを共に制御するものであり
    前記リターダ弁(10)をONすることにより、前記切換弁 (16) が前記チャージポンプ (11) から吐出される流体を前記流体式リターダ (15) と前記トルクコンバータ (12) の両方に並列に供給するポジション
    (16b) に切り換わるとともに、前記ドレーン弁 (30) が前記流体式リターダ (15) から排出される流体と前記トルクコンバータ (12) から排出される流体の両方を前記熱交換器 (13) に接続するポジション (30b) に切り換わり、
    前記リターダ弁 (10) をOFFすることにより、前記切換弁 (16) が前記チャージポンプ (11) から吐出される流体を前記トルクコンバータ (12) のみに供給するポジション (16a) に切り換わるとともに、前記ドレーン弁 (30) が前記流体式リターダ (15) から排出される流体を前記熱交換器 (13) を経由せずにドレーンする回路に接続し前記トルクコンバータ (12) から排出される流体を前記熱交換器 (13) に接続する回路に接続するポジション (30a) に切り換わる
    ことを特徴とする流体式リターダ装置の流体制御回路
  3. 請求項1、あるいは2の流体式リターダ装置の制御回路において、
    前記切換弁(16)前記チャージポンプ (11) から吐出する流体を前記流体式リターダ (15) と前記トルクコンバータ (12) の両方に並列に供給するポジション (16b) に、前記トルクコンバータへの流量を絞るオリフィス(16c) を設けた
    ことを特徴とする流体式リターダ装置の流体制御回路
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