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JP3575464B2 - 足場支持治具 - Google Patents
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JP3575464B2 - 足場支持治具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外周側部から水平方向に張り出した床部と、該床部の先端から立上がる立上部とを有する構造物本体に、前記立上部を基礎として組足場を設置する際に用いる足場支持治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、バルコニを有するマンション等の構造物本体に、バルコニ等を利用して公知のビティ足場や単管足場等の組足場を、前記構造物本体の外側に沿って複数階層ごとに設置するための足場支持治具提案されている(例えば、特許文献1参照)
【0003】
この足場支持治具では、バルコニの立上部の上端面に載置される載置部から下方に向けて突出するように固定された第一挟接体と、前記載置部に移動可能に嵌合する位置調整保持手段に前記第一挟接体と対向するように固定された第二挟接体を有し、前記第一挟接体の下端に、組足場を支持する支持部材を固定し、該支持部材の先端部に複数の支持脚接合部材を一定の間隔で固定した構成になっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平08−203350号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、屋上階の外周に、屋上の床面を形成するスラブの上方に前記支持部材を突出させて、防水工事用の足場を構築する場合、位置調整保持手段側に支持脚を立設させ、手すり等を設けることが要求される。しかし、前記足場支持治具では、位置調整保持手段側に支持脚を配置することができない。このため、屋上階の防水工事等では前記足場支持治具を用いることなく単管足場を構築するなど、足場支持治具の利用範囲が限定されていた。
【0006】
上記の事情に鑑み、本発明は、支持脚接合部材の取付け位置を移動可能とし、より広い範囲の作業目的に適合させて利用できる足場支持治具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、外周側部から水平方向に張り出した床部と、該床部の先端から上方に立上る立上部とを有する構造物本体に、前記立上部を基礎として組足場を組み立てるために使用する足場支持治具であって、
前記足場支持治具(15、30、40、50)は、前記立上部(3e、5b)に係着する係着部(15b、30b、40b、50b)と、前記組足場(7)を支持する支持部(15a、30a、40a、50a)を有し、
前記係着部(15b、30b、40b、50b)は、前記立上部(3e、5b)に載置される載置部(16f、35a、42a、56a)と、該載置部(16f、35a、42a、56a)に、前記立上部(3e、5b)をその両側から挟む形で、互いに接近、離反自在に設けられた第一挟接体(21、57)と第二挟接体(23、62)とを有し、
前記第一挟接体(21、57)と第二挟接体(23、62)との間に、それら挟接体(21、23,57、62)間の位置を調整し、保持する位置調整保持手段(22、37、45、55)を設け、
前記支持部(15a、30a、40a、50a)は、前記第一挟接体(21、57)側に、前記第二挟接体(23、62)とは反対側に突出した形で設けられた支持部材(16、31、41、51)を有し、
前記支持部(15a、30a、40a、50a)及び前記係着部(15b、30b、40b、50b)は、前記組足場(7)の支持脚(9)を着脱自在に接合する支持脚接合部材(20)着脱固定自在とするように構成されたことを特徴とする
【0008】
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の発明において、前記支持脚接合部材(20)はスライダ(17、32)に固定され、
該スライダ(17、32)は、前記支持部(15a、30a、40a、50a)及び前記係着部(15b、30b、40b、50b)に摺動自在に嵌合されるように構成され、
前記支持脚接合部材(20)は、前記スライダ(17、32)を介して前記支持部(15a、30a、40a、50a)又は前記係着部(15b、30b、40b、50b)に固定される、ことを特徴とする。
【0009】
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記係着部(15b、30b、40b、50b)の前記載置部(16f)が、前記支持脚接合部材(20)を着脱固定自在とするように構成された、ことを特徴とする。
【0010】
また、請求項に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか 1 項に記載の発明において、前記支持脚接合部材(20)は、支持脚(9)の接合部にねじ(20a)が形成されている。
【0011】
また、請求項に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか 1 項に記載の発明において、前記位置調整保持手段(37)は、前記第一挟接体(21)と第二挟接体(23)との間に、それら挟接体(21、23)の位置を調整自在に設けられたねじ手段(36、39)を有する。
【0012】
また、請求項に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか 1 項に記載の発明において、前記位置調整保持手段(45)は、前記第一挟接体(21)と第二挟接体(23)との間に、それら挟接体(21、23)の位置を調整自在に保持するクランプ部材(43)を有する。
【0013】
また、請求項記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか 1 項に記載の発明において、前記支持部(15a、30a、40a、50a)と前記係着部(15b、30b、40b、50b)は、結合部(50c)を介して着脱自在に構成されている。
【0014】
なお、括弧内の符号等は、図面において対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
【0015】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1〜3に記載の発明によると、前記支持部及び前記係着部が前記支持脚接合部材を着脱固定自在とするように構成されているので、支持脚接合部材を必要に応じて支持部もしくは係着部に取付けることができ、多様な作業に対応することができる。例えば、屋上の防水工事等においては、図4又は図5に示すように、作業態様に応じて支持部を屋上の内周又は外周側に装着し、任意の位置に支持脚接合部材を設置することができる。従って、より広い範囲の作業目的に対応させることができ、工事の作業性を向上させることができる。
【0016】
また、請求項記載の発明によると、支持脚を支持脚接合部材に螺合させて取付けるので、請求項1記載の発明の効果に加え、支持脚の接合が安定し、組足場の安定性を向上させることができる。
【0017】
また、請求項記載の発明によると、第1の挟接体と第2の挟接体とをねじ手段により接続しているので、第1挟接体と第2挟接体との間隔を任意に設定することができ、請求項1記載の発明の効果に加え、バルコニの立上部の厚さの変化に拘わらず、常に最適な状態で取付けることができる。
【0018】
また、請求項記載の発明によると、クランプ部材により挟接体間を固定するようにしたので、請求項1記載の発明の効果に加え、足場支持治具の操作を容易にすることができる。
【0019】
また、請求項記載の発明によると、足場支持治具を、立上部に固定する係着部と、組足場を支持する支持部とを接合部を介して着脱自在となるように構成したので、請求項1記載の発明の効果に加え、一体の足場支持治具に比べて取り扱う重量を軽減することができ、足場支持治具の取り扱いを容易にすることができる。また、係着部と支持部の大型化、高強度化を図り、より重荷重を支えることを可能にした足場支持治具を得ることができ、一階層に取付けた足場支持治具からより高い階層まで組足場を伸ばすことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明による足場支持治具を用いた組足場の設置状態を示す側面図である。
【0021】
同図において、地盤1に鉄筋コンクリート等で構築された基礎構築物2の上に、鉄筋コンクリートで構造物本体3が構築されている。この構造物本体3は、梁、柱構造をなす複数の柱3aと梁3bを有し、これら柱3aと梁3bには、複数のスラブ3cが一体に層状に構築され、各階の床や天井を形成している。
【0022】
前記構造物本体3の外周部3d(図1の紙面左側)には、鉄筋コンクリートで複数のバルコニ5が構造物本体3と一体に形成されている。このバルコニ5は、前記各梁3bから水平方向(矢印A方向)に突出し、上下層状に形成された床部5aと、この床部5aの先端側(矢印A方向の端部)に、床部5aと一体に形成され、上方に向けて立上る壁状の立上部5bが設けられている。なお、この立上部5bの高さは、バルコニ5の床部5aに立つ人の落下を防止するのに十分な高さを持っている。
【0023】
また、前記構造物本体3の屋上階には、屋上の周囲を囲う立上部3eと、最上階のバルコニ5の上方に突出する庇5fが形成されている。
【0024】
図1に示す構造物本体3の例では、バルコニ5が設けられているのは、2階以上の階層になっており、1階の位置にはバルコニ5が設けられていない。この構造物本体3の場合、1階(或いは1階及び地階)部分は、駐車場空間6として形成されており、構造物本体3の壁には外部と駐車場空間6を連通する車出入口6aが形成されている。なお、構造物本体3の1階部分も住戸とする場合には、1階部分にもバルコニ5を配置してもよい。
【0025】
2階部分のバルコニ5の立上部5bには、本発明による足場支持治具15(又は30、又は40、又は50)が設置されている。この足場支持治具15(又は30、又は40、又は50)上には、2階から屋上階まで5階層分の組足場7が構築され、その支持脚9は、適宜位置で壁つなぎ10により構造物本体3(バルコニ5の立上部5b、庇3f)に繋がれている。また、足場板11は、ブラケット12を介して支持脚9の適宜位置に支持されているほか、足場支持治具15(又は30、又は40、又は50)の上にも配置されている。なお、組足場7の外側には、メッシュシート13が配置されている。
【0026】
図2乃至図5は、本発明による足場支持治具の第1の実施の形態を示すもので、図2は、本発明による足場支持治具の側面図、図3は、図2の平面図、図4は、図1の足場支持治具を屋上階から外側に向けて取り付けた状態を示す側面図、図5は、図1の足場支持治具を屋上階から内側に向けて取り付けた状態を示す側面図である。
【0027】
同図において、足場支持治具15は、組足場7を支持する支持部15aと、バルコニ5の立上部5bや、構造物本体3の屋上階の立上部3eに取付けるための係着部15bとを有している。
【0028】
前記支持部15aを構成する支持部材16は、断面が矩形の筒状部材で形成されている。この支持部材16の矢印A方向の端部には、その側面16bを紙面の前後方向に貫通する複数の貫通穴16dが所定の間隔で形成され、矢印B方向の端部には、その側面を紙面の前後方向に貫通する複数の貫通穴16eが所定の間隔で形成されている。
【0029】
前記支持部材16に摺動可能に嵌合するスライダ17には、前記貫通穴16dと連通する貫通穴(図示せず)が形成されている。そして、該スライダ17は、その貫通穴と前記支持部材16の貫通穴16dを貫通するボルト19aと、該ボルト19aに螺合するナット19bで構成される固定手段19によって所要の位置に固定される。
【0030】
前記スライダ17には、前記支持部材16の上面16aから上方に向けて突出するように、支持脚接合部材20が固定されている。この支持脚接合部材20の上端部には、ねじ20aが形成されている。
【0031】
前記支持部材16の下面16cの矢印B方向の端部には、断面が矩形の筒状部材で形成された第一挟接体21が固定されている。そして、支持部材16の第一挟接体21から矢印B方向に突出する部分は、バルコニ(図1参照)5の立上部5bの上端面5cに載置される載置部16fとなる。前記支持部材16の下面16cと第一挟接体21の矢印A方向の側面との間には、断面が矩形の筒状部材で形成された補強部材21bが接合されている。なお、第一挟接体21の矢印B方向の側面には、スペーサ21aが固定されている。
【0032】
前記第一挟接体21は、その断面寸法が、前記支持部材16の断面寸法と同一かそれより小さい部材で形成されている。また、前記補強部材21bは、その断面寸法が、前記第一挟接体21の断面寸法と同一かそれより小さい部材で形成されている。なお、補強部材21bの接合位置は、支持部材16の上面16aから上方へ突出せず、かつ第一挟接体21の矢印B方向の側面から矢印B方向へ突出しない限り、支持部材16の側面16bと第一挟接体21の紙面前後方向の側面であってもよい。
【0033】
調整部材22は、前記支持部材16の内部に摺動自在に装着し得る大きさの断面が矩形の筒状部材で形成されている。この調整部材22の矢印A方向の端部には、その側面22bを紙面の前後方向に貫通し前記支持部材16の貫通穴16eと連通する複数の貫通穴22dが所定の間隔で形成され、中央部から矢印B方向の端部に向けて、その側面22bを紙面の前後方向に貫通する複数の貫通穴22eが所定の間隔で形成されている。
【0034】
なお、前記調整部材22の矢印A方向の一端には、内周に補強部材22fが固定され、外周にスペーサ22gが固定されている。また、貫通穴22eが形成された部分には、その内周及び外周に補強部材22hが配置され、調整部材22の強度の低下を補っている。
【0035】
前記調整部材22の矢印B方向の端部には、該調整部材22の断面寸法より幅の広い断面が溝形の部材で形成された第二挟接体23が固定されている。なお、調整部材22と第二挟接体23の接合部は、補強部材23aで補強されている。
【0036】
前記第二挟接体23の第一挟接体21との対向面には、複数(図2では2個)の貫通穴(図示せず)が形成されている。これら貫通穴と連通するように第二挟接体23に固定されたナット25aに螺合するボルト25bの矢印A方向の端部には、パッド25cが揺動及び回転自在に支持されている。
【0037】
なお、前記調整部材22は、前記支持部材16の貫通穴16eと、該貫通穴16eと連通する貫通穴22dを貫通するボルト26aと、該ボルト26aに螺合するナット26bで構成される結合手段26により結合される。そして、前記第一挟接体21、支持部材16、調整部材22及び第二挟接体23で係着部15bを構成している。
【0038】
このような構成で、予め、支持脚接合部材20を支持部材16の所要の位置に配置して、固定手段19のボルト19a、ナット19bを締めつけて固定する。
【0039】
構造物本体3(図1参照)が二階層以上構築されている状態で、構築されているバルコニ5の立上部5bの上端面5cに、支持部材16の載置部16fが接触し、立上部5bの矢印A方向の側面に第一挟接体21のスペーサ21aが接触するように、足場支持治具15を載置する。
【0040】
支持部材16と調整部材22の結合部から結合手段26のボルト26aを抜き取り、調整部材22を矢印A方向に、第二挟接体23が立上部5bの内側面に対し所要の位置(例えば、二点鎖線で示す位置)まで移動させる。そして、互いに連通する支持部材16の貫通穴16eと調整部材22の貫通穴22dの軸心を整合させ、貫通穴16e、22dにボルト26aを挿入し、ナット26bを締めて支持部材16と調整部材22を結合する。
【0041】
この状態で、第二挟接体23に支持されたボルト25bを回して、パッド25cを立上部5bの内側面に押付ける。このとき、パッド25cは、ボルト25bに対して揺動及び回転自在であるので、立上部5bの内側面に沿って接触し、立上部5bの内側面を傷つけることはない。
【0042】
このようにして、複数の足場支持治具15をバルコニ5(図1参照)の立上部5bに固定した後、複数の支持部材16に亘って足場板11を載置する。なお、足場板11は、図示しない係止部材により支持部材16に係止される。この際、支持部材16の上面16aには、図2に示すように、補強部材21b等が突出していないので、支持部材16の上面16aには、足場板11を載置するのに十分な足場板載置領域ARAが形成され、足場板11の設置を円滑に行なうことができる。そして、この足場板11上に登って支持脚9を支持脚接合部材20に螺合させ接合する。
【0043】
以下、通常の組足場7の構築作業と同様の作業により、足場支持治具15上に組足場7(図1参照)を構築することができる。
【0044】
図4に示すように、構造物本体3の屋上階がその外周部3dから矢印B方向に突出し、その外周部に立上部3eが形成され、さらにその外側(矢印B方向)に組足場7を構築する場合がある。
【0045】
このような場合にも、前記図2に示すバルコニ5に取付けた場合と同様に、支持部材16が構造物本体3の外側(矢印B方向)に突出するように、屋上階のスラブ3cに形成された立上部3eに固定し、支持脚接合部材20に支持脚9を接合し、手すり9aを取付けて組足場7を構築する。
【0046】
また、図5に示すように、構造物本体3の屋上階の防水工事等で、屋上階の立上部3eの内側(矢印A方向)に足場が必要な場合がある。
【0047】
このような場合には、支持部材16から外した支持脚接合部材20を、調整部材22の所要の位置に固定した状態で、支持部材16が屋上階のスラブ5cの上方(矢印A方向)に突出するように立上部3eに載置し固定する。そして、支持部材16上に足場板11を載置するとともに、調整部材22に固定した支持脚接合部材20に支持脚9を接合し、手すり9aを取付けて組足場7を構築する。
【0048】
前記のように、支持脚接合部材20を支持部材16(支持部15a)側だけでなく、調整部材22(係着部15b)側に取付けることができるので、従来と異なる態様で使用することができ、足場支持治具15の利用範囲を広げることができる。
【0049】
図6及び図7は、本発明による足場支持治具の第2の実施の形態を示すもので、図6は本発明による足場支持治具の側面図、図7は、図6の平面図である。
【0050】
同図において、図2、図3と同じものは同じ符号をつけて示し、説明を省略する。足場支持治具30は、組足場7(図1参照)を支持する支持部30aと、足場支持治具30をバルコニ5(図1参照)の立上部5bに取付けるための係着部30bとを有している。
【0051】
前記支持部30aを構成する支持部材31は、断面が矩形の筒状部材で形成されている。この支持部材31の矢印A方向の一端部には、支持部材31に摺動自在に外嵌するスライダ32が配置され、このスライダ32の上面32aに、支持脚接合部材20が上方に向けて突出するように固定されている。
【0052】
なお、前記スライダ32は、スライダ32の下面32bに固定されたナット32cに螺合するボルト32dで支持部材31の任意の位置に固定される。即ち、ボルト32dは、固定手段を構成する。また、支持部材31の矢印A方向の端部に形成された貫通穴(図示せず)を貫通するボルト33aと、このボルト33aに螺合するナット33bからなるストッパ33で支持部材31から脱落するのを防止されている。
【0053】
前記支持部材31の下面31cの矢印B方向の端部には、断面が矩形の筒状部材で形成された第一挟接体21が固定されている。そして、前記支持部材31の下面31cと第1挟接体21の矢印A方向の側面との間には、断面が矩形の筒状部材で形成された補強部材21bが固定されている。なお、補強部材21bは、支持部材31の上面31aから上方に突出しない限り、支持部材31の側面31bに固定するようにしてもよい。
【0054】
ブラケット35は、バルコニ5(図1参照)の立上部5bの上端面5cに載置される載置部35aと、この載置部35aの紙面前後方向の両端から、前記支持部材31の両側面31bに接触する幅で上方に向けて形成された立上部35bと、この立上部35bの矢印A方向の端部から下方に向けて前記第一挟接体21の側面に接触するように形成された固定部35cとを有している。そして、前記ブラケット35は、前記載置部35aが前記支持部材31の下面31cと同じ高さになるようにボルト35dと、このボルト35dに螺合するナット35eで前記第一挟接体21に着脱自在に固定されている。
【0055】
前記ブラケット35の載置部35aの中央部には、所要の高さになるようにスペーサ36aを介してその軸心が矢印A−B方向と平行になるようにナット36が固定されている。
【0056】
前記第一挟接体21と第二挟接体23とを相対移動自在に接合し、前記バルコニ5(図1参照)の立上部5bの厚さに応じて、前記第一挟接体21と第二挟接体23の間隔を調整するための調整部材37は、前記支持部材31の内部に摺動自在に装着し得る大きさの断面が矩形の筒状部材で形成され、その底面37aには、矢印A方向の端部から所要の位置まで前記スペーサ36aと摺動自在に嵌合する溝37bが形成されている。
【0057】
前記調整部材37の矢印B方向の端部には、調整部材37の断面寸法と同じ幅の、断面が溝形の部材で形成された第二挟接体23が固定されている。なお、調整部材37と第二挟接体23の接合部は、補強部材23bで補強されている。そして、ブラケット35(の載置部35a)、第一挟接体21、調整部材37及び第二挟接体23で、係着部30bが構成される。
【0058】
前記第二挟接体23に形成された貫通穴(図示せず)を移動自在に貫通するねじ軸39の矢印A方向の一端は、前記ナット36に螺合している。また、このねじ軸39の頭部39aは、6角形に形成され、スパナ等でねじ軸39を回転させられるようになっている。また、ねじ軸39の首部には、前記第二挟接体23の貫通穴の周囲に当接する座39bが装着され、第二挟接体23の矢印B方向への移動を規制している。
【0059】
このような構成で、予め、スライダ32を所要の位置へ移動させボルト32dを締めて、支持脚接合部材20を支持部材31に固定する。
【0060】
構造物本体3(図1参照)が二階層以上構築されている状態で、構築されているバルコニ5の立上部5bの上端面5cに、ブラケット35の載置部35aが接触するように、即ち、第一挟接体21が立上部5bの外側面(矢印A方向の側面)と対向し、第二挟接体23が立上部5bの内側面(矢印B方向の側面)と対向するように足場支持治具30を立上部5bの上端面5cに載置する。
【0061】
そして、第一挟接体21を立上部5bの外側面に接触させ、ねじ軸39を回転させ、第二挟接体23を立上部5bの内側面に対し所要の位置(例えば、二点鎖線で示す位置)まで移動させる。この状態で、ボルト25bを回し、パッド25cを所要の力で立上部5bの内側面に押しつける。このとき、パッド25cは、ボルト25aに対し揺動及び回転自在であるので、立上部5bの内側面に倣って接触し内側面を傷つけることはない。
【0062】
このとき、前記したように、調整部材37は、前記支持部材31の内部に摺動自在に装着し得る大きさの断面が矩形の筒状部材で形成されているので、支持部材31の上面31aと係着部30bを構成する調整部材37の上面37cとは、ほぼ同じ(支持部材31の上面31aが調整部材37の上面37cより若干高くなる)高さになっている。
【0063】
このようにして、複数の足場支持治具30をバルコニ5(図1参照)の立上部5bに固定した後、複数の支持部材31に亘って足場板11を載置する。なお、足場板11は、図示しない係止部材により支持部材31に係止される。この際、支持部材31の上面31aには、図6に示すように、補強部材21bなどが突出していないので、支持部材31の上面31aには、足場板11を載置するのに十分な足場板載置領域ARAが形成され、足場板11の設置を円滑に行なうことができる。そして、この足場板11の上に登って支持脚9を支持脚接合部材20に螺合させ接合する。
【0064】
以下、通常の組足場7の構築作業と同様の作業により、足場支持治具30上に組足場7(図1参照)を構築することができる。
【0065】
なお、上記の実施形態においては、前記ナット36の破損等に備え、ナット36の交換を容易にするため、ブラケット35を第一挟接体21にボルト35dとナット35eで固定したものについて説明したが、ナット36の交換が必要ない場合には、ブラケット35を第一挟接体21や支持部材31に溶接等で固定するようにしてもよい。また、ブラケット35の固定部35cをなくし、立上部35bを支持部材31に固定するようにしてもよい。
【0066】
また、図6においては、前記ナット36及びねじ軸39の取付け位置を、調整部材37の底面37aに近い位置に配置した場合について図示してあるが、ナット36及びねじ軸39を、前記調整部材37もしくは支持部材31の軸心に近い位置に配置してもよいし、調整部材37と支持部材23の上面もしくは側面に配置してもよい。なお、ナット36とねじ軸39を支持部材31と調整部材37の上面に配置する場合には、支持部材31上に突出するナット36やねじ軸39を覆うためのカバー(図示せず)を設け、該カバーの上に足場板11を載置するとよい。また、前記ねじ軸39の頭部39aにハンドル(図示せず)を固定し、該ハンドルにより、ねじ軸39を回すようにしてもよい。
【0067】
また、図6、図7においは、前記支持部材31を、立上部5bの外側面を含む鉛直平面から矢印A方向に突出する部分として図示しているが、支持部材31を前記ブラケット35に相当する分だけ矢印B方向に延長して載置部35aとし、該載置部35aにナット36を固定するようにしてもよい。このような構成とすれば、前記ブラケット35は不要になる。この場合、支持部材31が載置部35aを構成し、支持部材31、第一挟接体21、調整部材37及び第二挟接体23で、係着部30bを構成することになる。
【0068】
図8及び図9は、本発明の第3の実施の形態を示すもので、図8は、本発明による足場支持治具の側面図、図9は、図8の平面図である。
【0069】
同図において、図2、図3、図6及び図7と同じものは同じ符号をつけて示し、説明を省略する。足場支持治具40は、組足場7(図1参照)を支持する支持部40aと、足場支持治具40をバルコニ5(図1参照)の立上部5bに取付ける係着部40bとを有している。
【0070】
前記支持部40aを構成する支持部材41は、断面が矩形の筒状部材で形成され、その側面41bを紙面の前後方向に貫通する複数の貫通穴(図示せず)が、支持部材41の軸心方向である矢印A、B方向に所定の間隔で形成され、固定手段19を介して支持脚接合部材20を着脱可能に支持している。
【0071】
前記支持部材41の下面41cの矢印B方向の端部には、断面が矩形の筒状部材で形成された第一挟接体21が固定されている。そして、前記支持部材41の下面41cと第1挟接体21の側面との間には、断面が矩形の筒状部材で形成された補強部材21bが固定されている。なお、補強部材21bは、支持部材41の上面41aから上方に突出しない限り、支持部材41の側面41bに固定するようにしてもよい。
【0072】
ブラケット42は、バルコニ5(図1参照)の立上部5bの上端面5cに載置される載置部42aと、この載置部42aの矢印A方向の端部から第一挟接体21の矢印B方向の側面に沿って形成された立下り部42bと、紙面前後方向の両端から前記第一挟接体21の外側面に接触する幅で矢印A方向に突出する取付部42cとを有している。そして、前記ブラケット42は、載置部42aの上面が前記支持部材41の内周面の下面と同じ高さになるように、ボルト42d及びナット42eで前記第一挟接体21に着脱自在に固定されている。
【0073】
前記第一挟接体21の下端には、前記ブラケット42の立下り部42bと同じ厚さで形成されたスペーサ21aが固定されている。このスペーサ21aにより、足場支持治具40をバルコニ5(図1参照)の立上部5bに取付けたとき、バルコニ5の立上部5bの外側面と第一挟接体21が平行になる。即ち、支持部材41が水平に支持される。
【0074】
前記ブラケット42の載置部42aの上面には所定の間隔で一対の角クランプ43が固定されている。これら角クランプ43は、その内側面に所定の間隔で形成された複数の突起(図示せず)を備えている。
【0075】
調整部材45は、前記支持部材41の内部に摺動自在に装着し得る大きさの断面が矩形の筒状部材で形成され、その側面45bには、所定の間隔で前記突起が嵌合する複数の窪み(図示せず)が形成されている。そして、前記角クランプ43を通して前記支持部材41に装着されている。
【0076】
前記調整部材45の矢印B方向の端部には、調整部材45の断面寸法より幅が広く、断面が溝形の部材で形成された第二挟接体23が固定されている。なお、調整部材45と第二挟接体23の接合部を、補強部材(図示せず)で補強してもよい。なお、ブラケット42(の載置部42a)、第一挟接体21、調整部材45及び第二挟接体23で、係着部40bを構成している。
【0077】
このような構成で、予め、スライダ17を支持部材41の所要の位置へ移動させ、貫通穴にボルト19aを挿入してナット19bを締めて、支持脚接合部材20を支持部材41の所要の位置に固定する。
【0078】
構築されているバルコニ5(図1参照)の立上部5bの上端面5cにブラケット42の載置部42aが接触するように、すなわち、第一挟接体21が立上部5bの外側面(矢印A方向の側面)と対向し、第二挟接体23が立上部5bの内側面(矢印B方向の側面)と対向するように足場支持治具40を立上部5bの上端面5cに載置する。
【0079】
そして、第一挟接体21(ブラケット42の立下り部42bとスペーサ21a)を立上部5bの外側面に接触させ、角クランプ43を緩めて第二挟接体23を矢印A方向に移動させることにより、立上部5bの内側面に対し所要の位置(例えば、二点鎖線で示す位置)まで移動させる。この状態で、角クランプ43を締めて調整部材45を固定した後、ボルト25bを回し、パッド25cを所要の力で立上部5bに押しつけて、足場支持治具40を立上部5bに取り付ける。
【0080】
このようにして、複数の足場支持治具40をバルコニ5(図1参照)の立上部5bに固定した後、複数の支持部材41に亘って足場板11を載置する。なお、足場板11は、図示しない係止部材により支持部材41に係止される。そして、この足場板11の上に登って支持脚9を支持脚接合部材20に螺合させ接合する。
【0081】
以下、前記第1の実施形態と同様に、通常の組足場構築作業により、足場支持治具40上に組足場7(図1参照)を構築することができる。
【0082】
なお、前記第3の実施形態においては、角クランプ43を2個用いた場合について説明したが、足場支持治具40に要求される耐荷重性能に応じて、1個であってもよいし、3個以上配置してもよい。
【0083】
また、図8、図9においは、前記支持部材41を、第一挟接体21のバルコニ5側の端面を含む鉛直平面から矢印A方向に突出する部分として図示しているが、支持部材41を前記ブラケット42に相当する分だけ矢印B方向に延長して載置部とし、該載置部に角クランプ43を固定するようにしてもよい。このような構成とすれば、前記ブラケット42は不要になる。この場合、支持部材41の一部が載置部を構成し、支持部材41、第一挟接体21、調整部材45及び第二挟接体23で、係着部40bを構成する。
【0084】
図10乃至図12は、本発明の第4の実施の形態を示すもので、図10は、本発明による足場支持治具の側面図、図11は、図10の平面図、図12は、接合部の拡大図である。
【0085】
同図において、図2、図3及び図6乃至図9と同じものは同じ符号をつけて示し、説明を省略する。この実施形態における足場支持治具50は、それぞれ別体として形成され、組足場7(図1参照)を支持する支持部50aと、足場支持治具50をバルコニ5(図1参照)の立上部5bに取付ける係着部50bとを有し、結合部50cを介して着脱自在に結合される。
【0086】
前記支持部50aは、支持脚接合部材20を備えた支持部材51を有している。この支持部材51の矢印B方向の端部には、補強部材52が固定され、前記支持部材51と補強部材52の間は、補強部材21bで接続されている。この補強部材52は、前記支持部材51の断面の寸法と同じかそれより小さく、前記補強部材21bの断面の寸法と同じかそれより大きい矩形の筒形部材で形成されている。
【0087】
前記補強部材52の矢印B(立上部5b)方向の側面には、図12に示すように、前記結合部50cの一方を構成するように、補強部材52に接続される根元部53aが細く、先端部53bが広いT字状の突起53が、その先端(矢印B方向の端面)が前記支持部材51の矢印B方向の端面を含む鉛直平面に位置するように固定されている。
【0088】
前記係着部50bは、前記支持部材51と同じ大きさの断面が矩形の筒形部材で形成された調整部材55を有している。この調整部材55には、その中央部から矢印B方向の端部かけて所定の間隔で複数の貫通穴55aが形成されている。
【0089】
前記調整部材55の矢印A方向の端部には、L字状のブラケット56を介して第一挟接体57が固定されている。なお、ブラケット56の調整部材55との接合部は、前記立上部5bの上端面5cに載置される載置部56aを構成する。前記第一挟接体57の矢印A方向の側面には、前記結合部50cの他方を構成し、図12に示すように、矢印A方向の側面に位置する開口部59aの幅が狭く、内部59bの幅が広くなるように形成されたT字状の溝59が形成されている。
【0090】
前記調整部材55には、前記貫通穴55aと連通する貫通穴(図示せず)が形成されたスライダ60が摺動自在に嵌合ている。そして、スライダ60は、その貫通穴及び調整部材55の貫通穴55aを貫通するボルト61aと、このボルト61aに螺合するナット61bで構成される固定手段61により調整部材61の所要の位置に固定される。
【0091】
前記スライダ60には、断面が溝形の部材で形成された第二挟接体62が固定されている。この第二挟接体62には、前記スライダ60の貫通穴及び調整部材55の貫通穴55aと連通する貫通穴(図示せず)が形成されている。そして、この第二挟接体62は、その貫通穴、スライダ60の貫通穴及び調整部材55の貫通穴55aを貫通するボルト63aと、このボルト63aに螺合するナット63bで構成される固定手段63により調整部材55に結合される。なお、ブラケット56(の載置部56a)、第一挟接体57、調整部材55及び第二挟接体62で、係着部50bが形成される。また、前記突起53と溝59で、前記結合部50cが形成される。
【0092】
このような構成で、予め、支持部50aのスライダ17を支持部材51の所要の位置へ移動させ、貫通穴にボルト19aを挿入してナット19bを締めて、支持脚接合部材20を支持部材51の所要の位置に固定する。
【0093】
まず、構築されているバルコニ5(図1参照)の立上部5bの上端面5cに、係着部50cのブラケット56の載置部56aが接触するように、即ち、第一挟接体57が立上部5bの外側面(矢印A方向の側面)と対向し、第二挟接体62が立上部5bの内側面(矢印B方向の側面)と対向するように係着部50bを立上部5bの上端面5cに載置する。
【0094】
そして、第一挟接体57(ブラケット56の立下り部56bとスペーサ21a)を立上部5bの外側面に接触させ、ボルト61a、63aを抜き取り第二挟接体62を矢印A方向に移動させることにより、立上部5bの内側面に対し所要の位置(例えば、二点鎖線で示す位置)まで移動させる。この状態で、ボルト61a、63aを挿入してナット61b、63bを締めて調整部材55に第二挟接体62を固定した後、ボルト25bを回し、パッド25cを所要の力で立上部5bに押付け、係着部50bを立上部5bに固定する。
【0095】
この状態で、支持部50aの突起53を第一挟接体57の溝59に図10の上方から挿入する形で装着し、足場支持治具50を形成する。このとき、支持部50aは、その支持部材51の矢印B方向の下面51cの端部が第一挟接体57の上端面に当接して支持される。
【0096】
このようにして、複数の足場支持治具50をバルコニ5(図1参照)の立上部5bに固定した後、複数の支持部材51に亘って足場板11を載置する。なお、足場板11は、図示しない係止部材により支持部材51に係止される。そして、この足場板11の上に登って支持脚9を支持脚接合部材20に螺合させ接合する。
【0097】
以下、前記第1の実施形態と同様に、通常の組足場構築作業により、足場支持治具50上に組足場7を構築することができる。
【0098】
なお、上記第4の実施形態においては、支持部材51の下面51cを第一挟接体57の上端面に当接させる構成としているが、第一挟接体57の溝59の下端にストッパを形成し、補強部材52側の突起53の下端を受け止めるように構成してもよい。
【0099】
また、このような構成とした場合、第一挟接体57を調整部材55の矢印A方向の端面に固定し、補強部材52の矢印B方向の側面を支持部材51の矢印B方向の端面を含む鉛直平面に配置して、前記突起53を補強部材52から支持部材46の上端まで配置するようにしてもよい。
【0100】
また、支持部材51の上面51aの位置を、支持部材51の上面51aに足場板11を載置したとき、足場板11の上面11aと立上部5bの上端面5cとが同じ高さになるように配置してもよい。
【0101】
また、足場支持治具50を、バルコニに固定する係着部50bと、組足場を支持する支持部50aとを接続、分離自在に設けたので、一体の足場支持治具に比べて取り扱う重量を略半分に軽減することができ、足場支持治具の取り扱いを容易にすることができる。従って、係着部50bと支持部50aの大型化、高強度化を図り、より重荷重を支えること、即ち、一階層に取付けた足場支持治具50からより高い階層まで組足場を伸ばすことができる。
【0102】
なお、前記第2、第3及び第4の実施形態に示す足場支持治具30、40、50においても、前記第1の実施形態と同様に、前記支持脚接合部材20を、それぞれの支持部30a、40a、50aだけでなく、係着部30b、40b、50bに取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による足場支持治具を用いた組足場の設置状態を示す側面図。
【図2】本発明による足場支持治具の第1の実施の形態を示すの側面図。
【図3】図2の平面図。
【図4】図1の足場支持治具を屋上階から外側に向けて取り付けた状態を示す側面図。
【図5】図1の足場支持治具を屋上階から内側に向けて取り付けた状態を示す側面図。
【図6】本発明による足場支持治具の第2の実施の形態を示す側面図。
【図7】図2の平面図。
【図8】本発明による足場支持治具の第3の実施の形態を示す側面図。
【図9】図4の平面図。
【図10】本発明による足場支持治具の第4の実施の形態を示す側面図。
【図11】図6の平面図。
【図12】接合部の拡大図。
【符号の説明】
3…構造物本体
3c…床部(スラブ)
3e…立上部
5a…床部
5b…立上部
7…組足場
9…支持脚
15…足場支持治具
15a…支持部
15b…係着部
16…支持部材
16f…載置部
20…支持脚接合部材
20a…ねじ
21…第一挟接体
22…位置調整保持手段(調整部材)
23…第二挟接体
30…足場支持治具
30a…支持部
30b…係着部
31…支持部材
35a…載置部
36…ナット
37…位置調整保持手段(調整部材)
39…ねじ軸
40…足場支持治具
40a…支持部
40b…係着部
41…支持部材
42a…載置部
43…クランプ部材(角クランプ)
45…位置調整保持手段(調整部材)
50…足場支持治具
50a…支持部
50b…係着部
51…支持部材
55…位置調整保持手段(調整部材)
56a…載置部
57…第一挟接体
62…第二挟接体

Claims (7)

  1. 外周側部から水平方向に張り出した床部と、該床部の先端から上方に立上る立上部とを有する構造物本体に、前記立上部を基礎として組足場を組み立てるために使用する足場支持治具であって、
    前記足場支持治具は、前記立上部に係着する係着部と、前記組足場を支持する支持部を有し、
    前記係着部は、前記立上部に載置される載置部と、該載置部に、前記立上部をその両側から挟む形で、互いに接近、離反自在に設けられた第一挟接体と第二挟接体とを有し、
    前記第一挟接体と第二挟接体との間に、それら挟接体間の位置を調整し、保持する位置調整保持手段を設け、
    前記支持部は、前記第一挟接体側に、前記第二挟接体とは反対側に突出した形で設けられた支持部材を有し、
    前記支持部及び前記係着部は、前記組足場の支持脚を着脱自在に接合する支持脚接合部材を着脱固定自在とするように構成された、
    ことを特徴とする、足場支持治具。
  2. 前記支持脚接合部材はスライダに固定され、
    該スライダは、前記支持部及び前記係着部に摺動自在に嵌合されるように構成され、
    前記支持脚接合部材は、前記スライダを介して前記支持部又は前記係着部に固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の足場支持治具。
  3. 前記係着部の前記載置部が、前記支持脚接合部材を着脱固定自在とするように構成された、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の足場支持治具。
  4. 前記支持脚接合部材は、支持脚の接合部にねじが形成されている、
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか 1 項に記載の足場支持治具。
  5. 前記位置調整保持手段は、前記第一挟接体と第二挟接体との間に、それら挟接体の位置を調整自在に設けられたねじ手段を有する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか 1 項に記載の足場支持治具。
  6. 前記位置調整保持手段は、前記第一挟接体と第二挟接体との間に、それら挟接体の位置を調整自在に保持するクランプ部材を有する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか 1 項に記載の足場支持治具。
  7. 前記支持部と前記係着部は、結合部を介して着脱自在に構成される
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか 1 項に記載の足場支持治具。
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