JP3579103B2 - ベニヤ単板切削用ナイフにおける刃先高さ調整用ボルトの固定方法及びベニヤ単板切削用ナイフ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ベニヤレースで使用するベニヤ単板切削用ナイフにおける刃先高さの調整用ボルトを固定する方法及びベニヤ単板切削用ナイフに関する。
更に詳しくは、ナイフセッティングゲージを用いて研磨済みナイフの刃先高さを設定する際に、ナイフの刃底に備えた調整用ボルトを回して行なう調整作業の簡便化を図るとともに、調整完了後のボルトの緩み、更には切削中に切削抵抗により刃先高さが狂うのを防止するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の原木を切削するベニヤ単板切削用ナイフは、図12のようにナイフ10の刃底に調整用ボルト12が螺合され、その調整用ボルト12にはダブルナットのために補助ナット12aが螺合されている。つまり、研磨済みナイフ10の刃先高さを特定高さにするために調整用ボルト12を回して行なう調整作業の後、補助ナット12aを締付け、調整用ボルト12を固定していた。
この調整法は、調整用ボルト12と補助ナット12aの拡大図である図13のように、先ず調整用ボルト12の調整後には直接に荷重を受ける圧力側フランクは、互いに接触させた状態の調整用ボルト12の進み側フランク12bと、ナイフ10刃底の調整ボルト用ネジ孔14の下側フランク10aとである。次に、補助ナット12aが刃底に当接し回された時にはナイフ10は押し上げられ、ナイフ10の自重によるところの、調整用ボルト12の進み側フランク12bへの荷重は無くなりナイフ10の刃底は補助ナット12aの上に載置した状態となる。更に補助ナット12aを回し、図14のようにナイフ10の上側フランク10bが調整用ボルト12の追い側フランク12cに接触し、補助ナット12aの締付けが終わった状態では、圧力側フランクは、調整用ボルト12の進み側フランク12bと補助ナット12aの追い側フランク12d及び調整用ボルト12の追い側フランク12cとナイフ10の上側フランク10bとになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
第1に、調整用ボルトでの調整後、その固定のためにナイフはバックラッシュ分、補助ナットに押し上げられるために刃先高さに狂いが生じる。そのために、ベニヤ単板切削用ナイフの刃先高さを調整する時に、調整用ボルトを逆に緩めては補助ナットを締めることを繰り返す熟練を要した再調整が必要となる。第2に、ナイフは切削中に下向きの荷重を受けるが、調整用ボルトの進み側フランクに対しねじ山数の少ない補助ナットの追い側フランクに負荷がかかり、補助ナットの緩みや変形を招く。その為切削中にナイフ10の刃先が下がってしまうという問題が発生した。また、その負荷を分散するために調整用ボルト及び補助ナットの設置数を増やすことは調整作業の回数が増加し面倒となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題を解決するために、本発明の構成は、ベニヤ単板切削用ナイフ(10)の刃底に螺合した刃先高さ調整用ボルト(12)の固定方法であって、刃先を上方に向けた状態において前記調整用ボルト(12)による高さ調整完了後、前記調整用ボルト(12)の進み側フランク(12b)と前記刃底の調整ボルト挿入用ネジ孔(14)の下側フランク(10a)とを接触させた状態を維持しつつ、前記調整用ボルト(12)を調整ボルト固定用部材(20,21)によって固定するものである。なお、「上方」とは、ベニヤレースにナイフを装着時のナイフの長手方向と直交する方向に傾いた場合も含む。「進み側フランク」とは、ねじ込みの際、ボルトの進行方向に対面するねじ山の斜面をいい、「下側フランク」とは、刃先を上方に向けた状態において刃底の調整ボルト挿入用ネジ孔のねじ山の下側斜面をいう。
また、前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(20,21)による固定を、前記調整用ボルト(12)に前記刃底との間に隔りを設けて螺合されてなる調整ボルト固定用部材(20,21)を、前記調整用ボルト(12)の進み側へ押圧・固定することにより行う。
更に、前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(20,21)による押圧・固定を、前記調整ボルト固定用部材(20,21)に遊嵌された締付けボルト(16)を、前記刃底に螺合、締め付けることにより行う。
上記調整用ボルトの固定方法を実施するベニヤ単板切削用ナイフは、刃先高さを調整するためにナイフ(10)の刃底に螺合した調整用ボルト(12)と、該調整用ボルト(12)に並設され且つ前記刃底に螺合した締付けボルト(16)と、前記調整用ボルト(12)と螺合し前記締付けボルト(16)を遊嵌する調整ボルト固定用部材(20,21)を前記刃底と間を隔てて設けたものである。特に、ベニヤ単板切削用ナイフにおける前記刃底との間を隔てて設ける手段を、該調整用ボルト(12)に並設され且つ前記調整ボルト固定用部材(20)に螺合した間隔調整ボルト(26)によって行う。
【0005】
次に、本発明における前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(21)による固定を、前記刃底に当接又は近接し且つ側部の一部分が前記調整用ボルト(12)に当接又は近接してなる調整ボルト固定用部材(21)を、前記調整用ボルト(12)の進み方向と直交する方向に変形させ、該調整ボルト固定用部材(21)を前記調整用ボルト(12)の外周に押圧・固定することにより行う。なお「近接」とは、他の部材を介して連続的に当接している場合を含む。
また、前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(21)による変形・固定を、前記調整ボルト固定用部材(21)に遊嵌された締付けボルト(16)を、前記刃底に螺合、締め付けることにより行う。
更に、前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(21)による変形・固定を、前記調整ボルト固定用部材(21)の締付けボルト(16)を、前記調整用ボルト(12)の進み方向と直交する方向に締め付けることにより行う。
上記調整用ボルトの固定方法を実施するベニヤ単板切削用ナイフは、刃先高さを調整するために該ナイフ(10)の刃底に螺合した調整用ボルト(12)と、該調整用ボルト(12)に並設され且つ該刃底に螺合した締付けボルト(16)と、側部の一部分が前記調整用ボルト(12)に当接又は近接し且つ前記締付けボルト(16)を遊嵌する調整ボルト固定用の弾性部材(21)を前記刃底に当接又は近接するように設けたものである。
【0006】
【実施例】
本発明に係るベニヤ単板切削用ナイフを図面に基いて説明する。
図1は、研磨済みナイフの刃先高さを設定するナイフセッティングゲージ1の正面図である。10はベニヤレースの鉋台にセットされるベニヤ単板切削用ナイフであって、刃先高さまでの長さLを、ナイフ10の刃底に螺合する調整用ボルト12で調整する。
図2は図1の側面図であって、ナイフ10の横幅方向に所定間隔をおいて複数の調整用ボルト12が螺合されている。
【0007】
実施例1
図3はそのうちの1つの調整用ボルト付近の拡大図であって、ナイフ10の刃底には、調整用ボルト12を螺合する調整ボルト挿入用ネジ孔14と、締付けボルト16を螺合する締付けボルト挿入用ネジ孔18がそれぞれ穿設されている。20は剛性のある固定用部材であって、一方の側部には調整用ボルト12を螺合する調整ボルト挿通用ネジ孔22が、中央部には締付けボルト16を遊嵌してそのねじ頭が係合する締付けボルト遊嵌用挿通孔24が、他方の側部には調整用ボルト12に並設され刃底との間を隔てる間隔調整ボルト26を螺合する間隔調整ボルト挿入用ネジ孔27がそれぞれ設けられ、常態において調整ボルト固定用部材20は刃底に接触しないよう調整用ボルト12に設けられている。
【0008】
この調整ボルト固定用部材20を用いた固定方法は、先ず刃先を上方に向けた状態においてナイフ10の刃先高さを特定高さにするために調整用ボルト12を回して調整する。この時調整用ボルト12を回動すると調整ボルト固定用部材20も回動しようとするが、締付けボルト16に遊嵌されているからそのまま調整用ボルト12を回すことができる。なお、上方に向けた状態は、ナイフをベニヤレースに取り付けたように刃厚を示す面におけるナイフの長手方向と直交する方向に傾けて調整する場合であってもよい。
次に、間隔調整ボルト26により調整ボルト固定用部材20を刃底と平行又は略平行に調整した後締付けボルト16を締付けると、締付けボルト16の頭部は調整ボルト固定用部材20を押圧し、しかも該調整ボルト固定用部材20を刃底に対し平行又は略平行状態を保持したまま調整用ボルト12の進行方向に調整用ボルト12を押圧する。調整用ボルト12は刃底に対して直交した状態を保ちながら、図4に示すように調整用ボルト12の進み側フランク12bと刃底の挿入用ネジ孔14の下側フランク10aとを接触させた状態で、押圧・固定される。この為、上述のように螺合された調整用ボルト12は、切削中に高荷重が加わっても調整ボルト12に曲がりが発生しないので、刃先高さが変わることはない。
【0009】
実施例2
上記実施例1では、刃底との間の隔たりを間隔調整ボルト26により調整しており、特に調整用ボルト12が刃底より長く出ている場合に固定した調整用ボルト12が刃底に対し傾きが生じ切削中に高荷重が加わって曲がることにより刃先高さが変わることを防止するのに有効であるが、図5に示すように調整ボルト固定用部材20に間隔調整ボルト26を用いずに調整ボルト固定用部材20により調整用ボルト12を螺合、締付けることもできる。
実施例3
また、上記実施例1,2では、調整ボルト固定用部材20における調整ボルト挿通用ネジ孔22の片側に締付けボルト遊嵌用挿通孔24を並設しているが、図6のように調整ボルト挿通用ネジ孔22の両側、又は調整ボルト挿通用ネジ孔22の3側面以上に締付けボルト遊嵌用挿通孔24を複数設ければ、調整用ボルト12の進行方向への押圧力が均等に分散され、上記実施例1と同様に調整用ボルト12は刃底に対して直交して固定されるとともに固定力を高めることができる。同様に、隣接する複数の調整用ボルトに対し1つの調整ボルト固定用部材を共用するために、調整ボルト固定用部材の剛性力にもよるが、ナイフ10の横幅方向に長くなった調整ボルト固定用部材に少なくとも1つずつ調整用ボルト及び締付けボルトを設けることにより、締付けボルトの個数を減少でき調整作業の簡略化ができる。
実施例4
上記実施例では、調整用ボルト12に対しそのねじ部を兼用して螺合するための調整ボルト挿通用ネジ孔22を設けているが、図7のように調整用ボルト12のねじ部に半割り部28を設け、その半割り部28に調整ボルト固定用部材20の一端を係合して調整用ボルト12の進行方向へ押圧力を与えて固定することもできる。本実施例では、調整用ボルト12の進み側へ調整ボルト固定用部材20による押圧・固定が簡単に解除できるので交換が容易である。
【0010】
実施例5
上記実施例1ないし4は調整ボルト固定用部材の材質が剛性材であったのに対し、実施例5以下ではシリコンゴム等のゴム材の他、ばね材等の弾性材とすることに特長がある。
調整ボルト固定用部材21は、図8のように一端を、刃先高さを調整するためにナイフ10の刃底に螺合した調整用ボルト12に当接する位置に設け、他端には刃底に螺合した締付けボルト16を遊嵌する締付けボルト遊嵌用挿通孔24を設けて、締付けボルト16によりワッシャー17を介して刃底に近接させている。なお、調整ボルト固定用部材21の一端は、常態において調整用ボルト12に近接せずワッシャーを介さず当接してもよい。
【0011】
この弾性体の調整ボルト固定用部材21を用いた固定方法は、ナイフ10の刃先高さを特定高さにするために調整用ボルト12を調整完了後、締付けボルト16を刃底に螺合、締付けることにより、図9のように調整ボルト固定用部材21を変形させるから、調整用ボルト12を進行方向と直交する方向に押圧して固定することができる。
【0012】
実施例6
上記実施例5では締付けボルト16を調整用ボルト12に対し並設しているが、図10のように刃底から突出する取り付け部11を延設し、締付けボルト16を調整用ボルト12に対し直交するように設け、その締付けボルト16の先端に調整ボルト固定用部材21を固着又は回動自在に係着することにより、締付けボルト16の頭部と刃底との挟持による変形によらず、直接に調整用ボルト12の進行方向と直交する方向に押圧して、変形・固定することもできる。特に締付け前に調整ボルト固定用部材21を調整用ボルト12に当接させず、近接する位置に設ければ調整用ボルト12の回動が楽である。また、締付けボルト16と調整ボルト固定用部材21との間にばね部材を介して調整ボルト固定用部材21を付勢し強く固定してもよい。
なお、締付けボルト16の回動により調整ボルト固定用部材21の一端が、調整用ボルト12に当接又は近接する位置からずれないために、実施例5では調整ボルト固定用部材21に締付けボルト16を遊嵌させ、実施例6では調整ボルト固定用部材21を締付けボルト16に固着又は回動自在に係着させているが、調整ボルト固定用部材を刃底に固着、接着又は係着するとともに、調整ボルト固定用部材の一端を、並設した締付けボルト16の頭部で直接に又はてこ部材を介して調整用ボルトの進み方向と直交する方向に変形させ、調整ボルト固定用部材の他端を調整用ボルトの外周に押圧・固定することができる。
【0013】
実施例7
また、上記実施例5では調整用ボルト12の片側に当接又は近接するために調整ボルト固定用部材21の一端を配置させたが、図11のように調整用ボルト12を挿通する遊嵌孔23を調整ボルト固定用部材21に設けることで、締付けボルト16の締付けにより、調整用ボルトの12の全周にわたって調整ボルト固定用部材21を圧着させ固定することができる。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、調整用ボルトでの調整後、ナイフをバックラッシュ分、押し上げる従来の補助ナットに代わって、調整用ボルトの進み側フランクと前記刃底の調整ボルト挿入用ネジ孔の下側フランクとを接触させた状態を維持しつつ固定するから、刃先高さに狂いが生じず、刃先高さ調整が精度よく行える。また、ナイフセッティングゲージでベニヤ単板切削用ナイフの刃先高さを調整する時に調整用ボルトを逆に緩めては補助ナットを締めることを繰返す熟練を要した調整が不要となる。
また、ナイフが切削中に受ける下向きの荷重は、ナイフの下側フランクから調整用ボルトの進み側フランクに対しかかるから、従来のような補助ナットの緩みや変形を招くことがなく、長時間のベニヤレースの運転が可能となる。
そして、ベニヤ単板切削用ナイフにおいて調整ボルト固定用部材に間隔調整ボルトを設けているから、長い調整ボルトが刃底に対し直交せず切削中に高荷重がかかって曲がり刃先高さが変わることを防止できる。従って、ナイフ刃先が下がることにより発生する切削ベニヤ単板の切削面の荒れ、いわゆる肌荒現象が起きないので、品質の良い単板が得られる。特に、薄いベニヤ単板を切削する場合には有効である。
次に調整用ボルトの固定方法においては、調整用ボルトを調整ボルト固定用部材によって刃底に固定するために、調整用ボルトに刃底との間に隔りを設けて螺合されてなる調整ボルト固定用部材を、調整用ボルトの進み側へ押圧・固定するから、調整用ボルト及び調整ボルト固定用部材等の自重が大きい場合でもナイフセッティングゲージからベニヤレースに移動させる間に調整用ボルトの進み側と反対方向へずれることがない。また、前記調整ボルト固定用部材による押圧・固定を、前記調整ボルト固定用部材に遊嵌された締付けボルトを、刃底に螺合、締め付けることにより行うから、締付け力が経時変化しにくい。
【0015】
更に、調整用ボルトを調整ボルト固定用部材によって刃底に固定するために、前記刃底に当接又は近接し且つ側部の一部分が前記調整用ボルトに当接又は近接してなる調整ボルト固定用部材を、前記調整用ボルトの進み方向と直交する方向に変形させ、前記調整用ボルトの外周に押圧・固定するから、調整ボルトの進行方向に過剰負荷を付与せず調整した刃先高さに影響がない上、調整用ボルト及び調整ボルト固定用部材等の自重が小さい場合調整ボルト固定用部材は小さくなり、ベニヤ単板切削用ナイフを軽量化できる。また、前記調整ボルト固定用部材による変形・固定を、前記調整ボルト固定用部材に遊嵌された締付けボルトを、前記刃底に螺合、締め付けることにより、又は前記調整ボルト固定用部材の締付けボルトを、前記調整用ボルトの進み方向と直交する方向に締め付けることにより行うから、経時変化した調整ボルト固定用部材の交換が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研磨済みベニヤ単板切削用ナイフの刃先高さを設定するナイフセッティングゲージの正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】1組の調整用ボルト等の断面拡大図である。
【図4】図3のねじ山の説明図である。
【図5】実施例2の説明図である。
【図6】実施例3の説明図である。
【図7】実施例4の説明図である。
【図8】実施例5の締付けボルトを締付ける前の説明図である。
【図9】図9の締付け後の説明図である。
【図10】実施例6の説明図である。
【図11】実施例7の説明図である。
【図12】従来のベニヤ単板切削用ナイフをベニヤレースに取り付けた正面図である。
【図13】従来の補助ナットを締付ける前のねじ山の説明図である。
【図14】図13の締付け後のねじ山の説明図である。
【符号の説明】
1・・ナイフセッティングゲージ、10・・ナイフ、12・・調整用ボルト、14・・調整ボルト挿入用ネジ孔、16・・締付けボルト、18・・締付けボルト挿入用ネジ孔、20、21・・調整ボルト固定用部材、22・・調整ボルト挿通用ネジ孔、23・・遊嵌孔、24・・締付けボルト遊嵌用挿通孔、26・・間隔調整ボルト、28・・半割り部。
Claims (9)
- ベニヤ単板切削用ナイフ(10)の刃底に螺合した刃先高さ調整用ボルト(12)の固定方法であって、刃先を上方に向けた状態において前記調整用ボルト(12)による高さ調整完了後、前記調整用ボルト(12)の進み側フランク(12b)と前記刃底の調整ボルト挿入用ネジ孔(14)の下側フランク(10a)とを接触させた状態を維持しつつ、前記調整用ボルト(12)を調整ボルト固定用部材(20,21)によって固定することを特徴とするベニヤ単板切削用ナイフの刃先高さ調整用ボルトの固定方法。
- 前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(20,21)による固定を、前記調整用ボルト(12)に前記刃底との間に隔りを設けて螺合されてなる調整ボルト固定用部材(20,21)を、前記調整用ボルト(12)の進み側へ押圧・固定することにより行う請求項1記載のベニヤ単板切削用ナイフにおける刃先高さ調整用ボルトの固定方法。
- 前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(20,21)による押圧・固定を、前記調整ボルト固定用部材(20,21)に遊嵌された締付けボルト(16)を、前記刃底に螺合、締め付けることにより行う請求項2記載のベニヤ単板切削用ナイフの刃先高さ調整用ボルトの固定方法。
- 刃先高さを調整するためにナイフ(10)の刃底に螺合した調整用ボルト(12)と、該調整用ボルト(12)に並設され且つ前記刃底に螺合した締付けボルト(16)と、前記調整用ボルト(12)と螺合し前記締付けボルト(16)を遊嵌する調整ボルト固定用部材(20,21)を前記刃底と間を隔てて設けたことを特徴とするベニヤ単板切削用ナイフ。
- 前記刃底との間を隔てて設ける手段を、該調整用ボルト(12)に並設され且つ前記調整ボルト固定用部材(20,21)に螺合した間隔調整ボルト(26)によって行う請求項4記載のベニヤ単板切削用ナイフ。
- 前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(21)による固定を、前記刃底に当接又は近接し且つ側部の一部分が前記調整用ボルト(12)に当接又は近接してなる調整ボルト固定用部材(21)を、前記調整用ボルト(12)の進み方向と直交する方向に変形させ、該調整ボルト固定用部材(21)を前記調整用ボルト(12)の外周に押圧・固定することにより行う請求項1記載のベニヤ単板切削用ナイフの刃先高さ調整用ボルトの固定方法。
- 前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(21)による変形・固定を、前記調整ボルト固定用部材(21)に遊嵌された締付けボルト(16)を、前記刃底に螺合、締め付けることにより行う請求項6記載のベニヤ単板切削用ナイフの刃先高さ調整用ボルトの固定方法。
- 前記調整用ボルト(12)の前記調整ボルト固定用部材(21)による変形・固定を、前記調整ボルト固定用部材(21)の締付けボルト(16)を、前記調整用ボルト(12)の進み方向と直交する方向に締め付けることにより行う請求項6記載のベニヤ単板切削用ナイフの刃先高さ調整用ボルトの固定方法。
- 刃先高さを調整するために該ナイフ(10)の刃底に螺合した調整用ボルト(12)と、該調整用ボルト(12)に並設され且つ該刃底に螺合した締付けボルト(16)と、側部の一部分が前記調整用ボルト(12)に当接又は近接し且つ前記締付けボルト(16)を遊嵌する調整ボルト固定用の弾性部材(21)を前記刃底に当接又は近接するように設けたことを特徴とするベニヤ単板切削用ナイフ。
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