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JP3589891B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
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JP3589891B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路に係り、特に、ベース電流補正回路を備えたカレントミラー回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のカレントミラー回路の回路図である。
【0003】
図4に示した従来のカレントミラー回路は、電源電位ノードVCCと信号入力ノードIinとの間に接続されたpnpトランジスタQ41と、電源電位ノードVCCと信号出力ノードIoutとの間に接続され、ベースがpnpトランジスタQ41のベースと共通接続されたpnpトランジスタQ42と、pnpトランジスタQ41のベース及びpnpトランジスタQ42のベースと接地共通電位ノードとの間に接続され、ベースがpnpトランジスタQ41のコレクタに接続されたpnpトランジスタQ43とを備えている。また、図4の例では、電源電位ノードVCCとpnpトランジスタQ41のエミッタとの間、電源電位ノードVCCとpnpトランジスタQ42のエミッタとの間にそれぞれ抵抗R41,R42が挿入接続されている。pnpトランジスタQ41とpnpトランジスタQ42とはカレントミラーを構成し、pnpトランジスタQ43はpnpトランジスタQ41及びQ42のベース電流補正回路を構成する。
【0004】
この従来のカレントミラー回路の信号入力ノードIinに入力信号Iinが入力されるとトランジスタQ41にコレクタ電流が流れ、その一部がトランジスタQ43のベース電流となってトランジスタQ43が導通状態となりトランジスタQ42にコレクタ電流が流れるので、トランジスタQ41とカレントミラーを構成するトランジスタQ42にも、トランジスタQ41のコレクタ電流と同等のコレクタ電流が流れる。即ち、トランジスタQ43のベース電流をIbとすると、トランジスタQ41,Q42のコレクタ電流は共にIin−Ibとなる。
【0005】
ベース電流補正回路であるトランジスタQ43が備えられておらず、トランジスタQ41のベース・コレクタ間が接続されているカレントミラー回路の場合、トランジスタQ41,Q42のベース電流の分だけトランジスタQ41のコレクタ電流が減少し、カレントミラー回路の精度が低下するという問題点がある。
【0006】
一方、上記図4に示した従来のカレントミラー回路においては、トランジスタQ43が導通状態となることによりトランジスタQ41,Q42にベース電流が流れる。従って、トランジスタQ41,Q42のベース電流をIb(Q41),Ib(Q42),トランジスタQ41,Q42,Q43の電流増幅率をhfeとすると、トランジスタQ43のベース電流はIb={Ib(Q41)+Ib(Q42)}/hfeであり、トランジスタQ41のコレクタ電流は、トランジスタQ43のベース電流Ibの分だけ減少する。即ち、トランジスタQ41,Q42のコレクタ電流は共にIin−Ibとなって、トランジスタQ43のベース電流Ibの分だけ減少するものの、トランジスタQ41,Q42のコレクタ電流に対するトランジスタQ41,Q42のベース電流の影響が補正され、カレントミラー回路の精度を向上させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した図4の従来のカレントミラー回路においては、トランジスタQ41,Q42のコレクタ電流はほぼ等しいものの、入力信号Iinに対する出力信号IoutはIin−Ibであり、トランジスタQ43のベース電流Ibが入力信号Iinに対するオフセット電流になり、カレントミラー回路としての信号伝達精度を低下させるという問題点があった。
【0008】
また、このオフセット電流であるトランジスタQ43のベース電流Ibが、トランジスタQ41,Q42,Q43の電流増幅率hfeの温度特性、素子特性ばらつきに依存して変化することも、カレントミラー回路としての信号伝達精度を低下させる原因になっていた。
【0009】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、信号伝達精度をさらに向上させることが可能な構成のベース電流補正回路を備えたカレントミラー回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る半導体集積回路によれば、電源電位ノードと信号入力ノードとの間に接続された第1のpnpトランジスタと、電源電位ノードと信号出力ノードとの間に接続され、ベースが第1のpnpトランジスタのベースと共通接続された第2のpnpトランジスタと、コレクタが電源電位ノードに接続され、ベースが第2のpnpトランジスタのコレクタに接続された第1のnpnトランジスタと、コレクタが第1のnpnトランジスタのエミッタに接続され、ベースが第1のpnpトランジスタのコレクタに接続された第2のnpnトランジスタと、コレクタが第1及び第2のpnpトランジスタの共通接続されたベースに接続され、ベースが所定の電位ノードに接続され、エミッタが第2のnpnトランジスタのエミッタと共通接続された第3のnpnトランジスタと、第2及び第3のnpnトランジスタの共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された定電流源とを備えたことを特徴とし、この構成により、カレントミラーを構成する第1及び第2のpnpトランジスタのベース電流の影響が第2及び第3のnpnトランジスタ並びに定電流源により構成されるベース電流補正回路で補正され、第2のnpnトランジスタのベース電流の影響が第1のnpnトランジスタにより構成されるベース電流補正回路で補正されるので、信号伝達精度の高いカレントミラー回路を提供することができる。
【0011】
第1のpnpトランジスタのコレクタと信号入力ノードとの間、第2のpnpトランジスタと信号出力ノードとの間に、それぞれ第1,第2のダイオードを直列に挿入接続すると、より動作が安定で、信号伝達精度の高いカレントミラー回路を提供することができる。
【0012】
即ち、所定の電位ノードの電位は、電源電位ノード及び信号出力ノードの各電位以下の電位であるものとすると、より動作が安定で、信号伝達精度の高いカレントミラー回路を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る半導体集積回路の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路を示した回路図である。
【0015】
図1に示した本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路は、電源電位ノードVCCと信号入力ノードIinとの間に接続されたpnpトランジスタQ11と、電源電位ノードVCCと信号出力ノードIoutとの間に接続され、ベースがpnpトランジスタQ11のベースと共通接続されたpnpトランジスタQ12と、コレクタが電源電位ノードVCCに接続され、ベースがpnpトランジスタQ12のコレクタに接続されたnpnトランジスタQ13と、コレクタがnpnトランジスタQ13のエミッタに接続され、ベースがpnpトランジスタQ11のコレクタに接続されたnpnトランジスタQ14と、コレクタがpnpトランジスタQ11及びQ12の共通接続されたベースに接続され、ベースが所定の電位ノードVAに接続され、エミッタがnpnトランジスタQ14のエミッタと共通接続されたnpnトランジスタQ15と、npnトランジスタQ14及びQ15の共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された定電流源I11とを備えている。また、図1の例では、電源電位ノードVCCとpnpトランジスタQ11のエミッタとの間、電源電位ノードVCCとpnpトランジスタQ12のエミッタとの間にそれぞれ抵抗R11,R12が挿入接続されている。pnpトランジスタQ11とpnpトランジスタQ12とはカレントミラーを構成し、npnトランジスタQ14,Q15及び定電流源I11はpnpトランジスタQ11及びQ12のベース電流補正回路を構成し、npnトランジスタQ13はnpnトランジスタQ14のベース電流補正回路を構成する。また、回路が正常に動作するためには、所定の電位ノードVAの電位VAは、電源電位ノードVCC及び信号出力ノードIoutの各電位以下の電位でなければならない。
【0016】
本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路の動作は、以下の通りである。ここで、トランジスタQ11,Q12,Q13,Q14のベース電流をそれぞれIb11,Ib12,Ib13,Ib14とする。
【0017】
信号入力ノードIinに入力信号Iinが入力されるとトランジスタQ11にコレクタ電流が流れ、その一部がトランジスタQ14のベース電流となってトランジスタQ14が導通状態となりトランジスタQ13,Q14にコレクタ電流が流れる。トランジスタQ14のベース電流がIb14であるから、トランジスタQ11のコレクタ電流はIin+Ib14となる。トランジスタQ13,Q14にコレクタ電流が流れるとトランジスタQ14,Q15のエミッタ電位が低下するので、トランジスタQ15が導通状態となりトランジスタQ15にエミッタ電流が流れる。トランジスタQ15のエミッタ電流は、トランジスタQ11,Q12のベース電流の和であるから、Ib11+Ib12となる。従って、トランジスタQ13,Q14に流れるコレクタ電流はI1−(Ib11+Ib12)である。
【0018】
トランジスタQ15が導通状態となってエミッタ電流Ib11+Ib12=I11が流れることによりトランジスタQ12にベース電流Ib12が流れ、トランジスタQ12が導通状態となってトランジスタQ12にコレクタ電流が流れる。トランジスタQ12はトランジスタQ11とカレントミラー回路を構成するから、トランジスタQ12のコレクタ電流はIin+Ib14である。
【0019】
トランジスタQ13のベース電流はIb13であるので、出力信号IoutはIin+Ib14−Ib13となる。ここで、トランジスタQ13,Q14は直列接続されており、同一のコレクタ電流I1−(Ib11+Ib12)が流れるので、トランジスタQ13のベース電流Ib13とトランジスタQ14のベース電流Ib14とは、トランジスタQ13,Q14の電流増幅率hfeの温度特性、素子特性ばらつきに依存して変化したとしても、常に等しいものとみなすことができる。従って、出力信号Ioutは常にIinに等しくなる。
【0020】
以上のように、本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路においては、カレントミラーを構成するpnpトランジスタQ11及びQ12のベース電流の影響をnpnトランジスタQ14,Q15及び定電流源I11により構成されるベース電流補正回路で補正し、npnトランジスタQ14のベース電流の影響をnpnトランジスタQ13により構成されるベース電流補正回路で補正しているので、信号伝達精度の高いカレントミラー回路を提供することができる。
【0021】
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路を示した回路図である。
【0022】
図2に示した本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路は、電源電位ノードVCCと信号入力ノードIinとの間に順に直列接続されたpnpトランジスタQ21及びダイオードQ26と、電源電位ノードVCCと信号出力ノードIoutとの間に順に直列接続されたpnpトランジスタQ22及びダイオードQ27と、コレクタが電源電位ノードVCCに接続され、ベースがpnpトランジスタQ22のコレクタに接続されたnpnトランジスタQ23と、コレクタがnpnトランジスタQ23のエミッタに接続され、ベースがダイオードQ26のカソードに接続されたnpnトランジスタQ24と、コレクタがpnpトランジスタQ21のベース及びpnpトランジスタQ22のベースに接続され、ベースが所定の電位ノードVAに接続され、エミッタがnpnトランジスタQ24のエミッタと共通接続されたnpnトランジスタQ25と、npnトランジスタQ24及びQ25の共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された定電流源I21とを備えている。また、図2の例では、電源電位ノードVCCとpnpトランジスタQ21のエミッタとの間、電源電位ノードVCCとpnpトランジスタQ22のエミッタとの間にそれぞれ抵抗R21,R22が挿入接続されている。pnpトランジスタQ21とpnpトランジスタQ22とはカレントミラーを構成し、npnトランジスタQ24,Q25及び定電流源I21はpnpトランジスタQ21及びQ22のベース電流補正回路を構成し、npnトランジスタQ23はnpnトランジスタQ24のベース電流補正回路を構成する。
【0023】
上述のように、回路が安定して正常に動作するためには、所定の電位ノードVAの電位VAは、電源電位ノードVCC及び信号出力ノードIoutの各電位以下の電位でなければならない。即ち、電源電位ノードVCC及び信号出力ノードIoutの各電位は、所定の電位ノードVAの電位VA以上の電位でなければならない。電源電位ノードVCCの電位が所定の電位ノードVAの電位VAより高くなるように、各電位を設定することは容易であるが、上述した本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路の構成では、信号出力ノードIoutの電位が常に所定の電位ノードVAの電位VA以上の電位となることは、必ずしも保証されていない。
【0024】
そこで、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路においては、pnpトランジスタQ21のコレクタと信号入力ノードIinとの間、pnpトランジスタQ22と信号出力ノードIoutとの間に、それぞれダイオードQ26,Q27を直列に挿入接続することとしたものである。ダイオードQ26,Q27としては、例えば、ベース・コレクタ間が接続されたnpnトランジスタ又はpnpトランジスタ等を用いることができる。
【0025】
この構成において、信号出力ノードIoutの不確定な電位をVAとして使用する場合、npnトランジスタQ25のベース電位とnpnトランジスタQ24のベース電位とは等しいので、信号入力ノードIinの電位はVAになる。従って、ダイオードQ26,Q27の順方向電圧をVF(Q26),VF(Q27)とすると、トランジスタQ21のコレクタ電位は、VA(信号入力ノードIinの電位)+VF(Q26)となり、トランジスタQ22のコレクタ電位は、VA(信号出力ノードIoutの電位)+VF(Q27)となる。ダイオードQ26,Q27が互いに同等の特性を有するものであれば流れる電流は等しいので、ダイオードQ26,Q27で発生する順方向電圧VFも互いに等しくなる(VF=VF(Q26)=VF(Q27))。よって、トランジスタQ21のコレクタ電位=トランジスタQ22のコレクタ電位=VA+VFとなり、pnpトランジスタQ21のコレクタ・エミッタ間電圧VCE(Q21)とpnpトランジスタQ22のコレクタ・エミッタ間電圧VCE(Q22)とはほぼ等しくなり、アーリー電圧の影響を低減できるので、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路によれば、より高精度のカレントミラー回路を提供することができる。
【0026】
本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路の基本的な動作については、上述した本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路の動作と同様である。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路の応用例を示した回路図である。
【0027】
具体的には、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路を同期検波回路に使用した例であり、図3におけるpnpトランジスタQ31,Q32,npnトランジスタQ33,Q34,Q35,ダイオードQ36,Q37,定電流源I31,抵抗R31,R32は、それぞれ、図2におけるpnpトランジスタQ21,Q22,npnトランジスタQ23,Q24,Q25,ダイオードQ26,Q27,定電流源I21,抵抗R21,R22に対応している。
【0028】
図3に示した同期検波回路は、エミッタが共通接続されたnpnトランジスタQ51及びQ52と、npnトランジスタQ51及びQ52の共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された定電流源I32と、エミッタが共通接続されたnpnトランジスタQ53及びQ54と、npnトランジスタQ53及びQ54の共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された定電流源I33と、正相入力が所定の電位ノードVAに接続され、逆相入力が抵抗R51を介してダイオードQ37のカソードに接続され、抵抗R52を介した負帰還回路を有する増幅器OP−AMPと、pnpトランジスタQ31,Q32,npnトランジスタQ33,Q34,Q35,ダイオードQ36,Q37,定電流源I31及び抵抗R31,R32により構成される本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路とを備え、npnトランジスタQ51及びQ53のコレクタがダイオードQ36のカソードに接続され、npnトランジスタQ52及びQ54のコレクタがダイオードQ37のカソードに接続されたものであり、npnトランジスタQ51及びQ54のベースに第1の入力信号S1が入力され、npnトランジスタQ52及びQ53のベースに第2の入力信号S2が入力され、増幅器OP−AMPの出力OUTから出力信号が出力される。
【0029】
図3に示した同期検波回路においても、図2に示した本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路と同様に、信号入力ノード(Iin)であるダイオードQ36のカソードの電位はVAになり、また、増幅器OP−AMPの正相入力の電位と逆相入力の電位とは等しいから信号出力ノードIoutの電位もVAとなる。
【0030】
第1の入力信号S1と第2の入力信号S2とが、大きさ、位相が同一で、波形が互いに反転の関係にある信号である場合において、電流源I32,I33の電流I32,I33が互いに等しい電流であるときは、増幅器OP−AMPの出力OUTは0となり、電流I32,I33が互いに異なる電流であるときは、その差に応じた信号が増幅器OP−AMPにより増幅されて出力OUTから出力される。
【0031】
図3に示した同期検波回路は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路を使用しているので、高精度な差動増幅による同期検波を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る半導体集積回路によれば、電源電位ノードと信号入力ノードとの間に接続された第1のpnpトランジスタと、電源電位ノードと信号出力ノードとの間に接続され、ベースが第1のpnpトランジスタのベースと共通接続された第2のpnpトランジスタと、コレクタが電源電位ノードに接続され、ベースが第2のpnpトランジスタのコレクタに接続された第1のnpnトランジスタと、コレクタが第1のnpnトランジスタのエミッタに接続され、ベースが第1のpnpトランジスタのコレクタに接続された第2のnpnトランジスタと、コレクタが第1及び第2のpnpトランジスタの共通接続されたベースに接続され、ベースが所定の電位ノードに接続され、エミッタが第2のnpnトランジスタのエミッタと共通接続された第3のnpnトランジスタと、第2及び第3のnpnトランジスタの共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された定電流源とを備えたので、カレントミラーを構成する第1及び第2のpnpトランジスタのベース電流の影響が第2及び第3のnpnトランジスタ並びに定電流源により構成されるベース電流補正回路で補正され、第2のnpnトランジスタのベース電流の影響が第1のnpnトランジスタにより構成されるベース電流補正回路で補正され、信号伝達精度の高いカレントミラー回路を提供することができる。
【0033】
また、第1のpnpトランジスタのコレクタと信号入力ノードとの間、第2のpnpトランジスタと信号出力ノードとの間に、それぞれ第1,第2のダイオードを直列に挿入接続すると、より動作が安定で、信号伝達精度の高いカレントミラー回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路を示した回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路を示した回路図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路の応用例を示した回路図。
【図4】従来のカレントミラー回路の回路図。
【符号の説明】
Q11,Q12,Q21,Q22,Q31,Q32,Q41,Q42,Q43 pnpトランジスタ
Q13,Q14,Q15,Q23,Q24,Q25,Q33,Q34,Q35,Q51,Q52,Q53,Q54 npnトランジスタ
I11,I21,I31,I32,I33 電流源
R11,R12,R21,R22,R31,R32,R41,R42 抵抗
Q26,Q27,Q36,Q37 ダイオード
Iin 信号入力ノード
Iout 信号出力ノード
VCC 電源電位ノード
VA 所定の電位ノードVA

Claims (4)

  1. 電源電位ノードと信号入力ノードとの間に接続された第1のpnpトランジスタと、
    前記電源電位ノードと信号出力ノードとの間に接続され、ベースが前記第1のpnpトランジスタのベースと共通接続された第2のpnpトランジスタと、
    コレクタが前記電源電位ノードに接続され、ベースが前記第2のpnpトランジスタのコレクタに接続された第1のnpnトランジスタと、
    コレクタが前記第1のnpnトランジスタのエミッタに接続され、ベースが前記第1のpnpトランジスタのコレクタに接続された第2のnpnトランジスタと、
    コレクタが前記第1及び第2のpnpトランジスタの共通接続されたベースに接続され、ベースが所定の電位ノードに接続され、エミッタが前記第2のnpnトランジスタのエミッタと共通接続された第3のnpnトランジスタと、
    前記第2及び第3のnpnトランジスタの共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された定電流源と、
    を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 電源電位ノードと信号入力ノードとの間に順に直列接続された第1のpnpトランジスタ及び第1のダイオードと、
    前記電源電位ノードと信号出力ノードとの間に順に直列接続された第2のpnpトランジスタ及び第2のダイオードと、
    コレクタが前記電源電位ノードに接続され、ベースが第2のpnpトランジスタのコレクタに接続された第1のnpnトランジスタと、
    コレクタが前記第1のnpnトランジスタのエミッタに接続され、ベースが前記第1のダイオードのカソードに接続された第2のnpnトランジスタと、
    コレクタが前記第1のpnpトランジスタのベース及び前記第2のpnpトランジスタのベースに接続され、ベースが所定の電位ノードに接続され、エミッタが前記第2のnpnトランジスタのエミッタと共通接続された第3のnpnトランジスタと、
    前記第2及び第3のnpnトランジスタの共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された定電流源と、
    を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 電源電位ノードと接地電位ノードとの間に順に直列接続された第1のpnpトランジスタ、第1のダイオード、第1のnpnトランジスタ及び第1の定電流源と、
    前記電源電位ノードと接地電位ノードとの間に順に直列接続された第2のpnpトランジスタ、第2のダイオード、第2のnpnトランジスタ及び第2の定電流源と、
    コレクタが前記電源電位ノードに接続され、ベースが前記第2のpnpトランジスタのコレクタに接続された第3のnpnトランジスタと、
    コレクタが前記第3のnpnトランジスタのエミッタに接続され、ベースが前記第1のダイオードのカソードに接続された第4のnpnトランジスタと、
    コレクタが前記第1のpnpトランジスタのベース及び前記第2のpnpトランジスタのベースに接続され、ベースが所定の電位ノードに接続され、エミッタが前記第4のnpnトランジスタのエミッタと共通接続された第5のnpnトランジスタと、
    前記第4及び第5のnpnトランジスタの共通接続されたエミッタと接地共通電位ノードとの間に接続された第3の定電流源と、
    コレクタが前記第2のダイオードのカソードに接続され、エミッタが前記第1のnpnトランジスタのエミッタと共通接続された第6のnpnトランジスタと、
    コレクタが前記第1のダイオードのカソードに接続され、エミッタが前記第2のnpnトランジスタのエミッタと共通接続された第7のnpnトランジスタと、
    正相入力が前記所定の電位ノードに接続され、逆相入力が第1の抵抗を介して前記第2のダイオードのカソードに接続され、第2の抵抗を介した負帰還回路を有する増幅器とを備え、
    前記第1のnpnトランジスタのベース及び前記第2のnpnトランジスタのベースが第1の信号入力ノードに接続され、前記第6のnpnトランジスタのベース及び前記第7のnpnトランジスタのベースが第2の信号入力ノードに接続され、前記増幅器の出力が信号出力ノードに接続されていることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 前記所定の電位ノードの電位は、電源電位ノード及び信号出力ノードの各電位以下の電位であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体集積回路。
JP07432699A 1999-03-18 1999-03-18 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP3589891B2 (ja)

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