JP3597117B2 - 警報仮保持回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝送装置等にて発生した警報情報を収集する技術に関し、特に警報の検出部と収集した警報を処理する処理部との間に設けられ、警報の検出と収集のタイミングの位相差を吸収し警報情報を一時的に仮保持する警報仮保持回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシステムにおいては、伝送装置等で発生する警報の検出を行う警報検出部と、当該検出された警報情報を一時的に仮保持する警報仮保持回路と、収集された警報に対する復旧動作を行う警報処理部とで構成される。そして、警報仮保持回路では、一時的に警報情報を仮保持し、警報処理部からの読み出し要求に応じて警報情報を送出した後は、当該警報情報は不要のため当該警報情報をクリアする方式を一般的に採用している。
【0003】
図4は、当該警報仮保持回路を示すものであって、警報検出部にて検出された警報情報が多重化されている場合の回路構成例である。
【0004】
この仮保持回路には、警報検出部から多重化された警報情報S3と対とされるアドレス情報S1が入力されており、アドレスS1に該当するDフリップフロップ12−0〜i(以下、DFFという)にて警報情報の仮保持を行う。そして、警報情報の読み出しは、警報処理部からの読出信号S4があった場合には、警報処理部からのアドレス情報S2にしたがい該当DFF出力を選択回路11で選択し警報処理部へ出力するとともに、該当DFF12の情報を読出信号S4の終了エッジでクリアすることで仮保持機能を実現している。
【0005】
次に、図4に示す回路動作について図5を用いて説明する。まず、警報の仮保持動作について説明する。仮保持アドレスS1が「1」のとき警報情報S3として「A」という値が入力された場合に、アドレス情報S1に対応するFF12−1に「A」が仮保持され、警報処理部から読み出しが要求されるまで保持される。しかし、このときすでにFF12−1に「B」という値が仮保持されていた場合には、FF12−1に警報情報S3の「A」とすでにFF12−1に保持されていた「B」との論理和をとったものが仮保持される。これは、警報仮保持回路に対する警報情報の入力タイミングと、警報処理部の読み出し動作が非同期で行われるため、警報の読み出しが完了しない警報保持情報をクリアすることはできず、後発の警報との論理和をとった警報情報に対して警報処理を行う必要があるからである。
【0006】
次に、警報処理部からの読み出し動作について説明する。警報処理部から警報読み出しアドレスS2として「2」が入力されたときは、読み出しアドレスに対応するFF12−2の値「C」を選択し警報読み出し信号S4として出力され、読み出し信号S4の終了点(本回路例ではハイレベルからロウレベルへの変化点)でFF12−2の仮保持情報「0」にすることで仮保持情報のクリアを行う。
【0007】
また、上記回路構成とは別に、特開平2−233035号公報が知られている。この警報仮保持回路は、警報情報分の容量のメモリを2回路用意し、警報検出部からの書き込み制御を行うメモリと、警報処理部からの読み出し制御および、仮保持クリア制御を行うメモリとを警報処理部からの制御信号により切り替えることにより仮保持機能を実現している。
【0008】
ここで、図4の保持回路と公報に記載される保持回路とを比較すると、公報に記載される技術は、仮保持のために2つのメモリ回路を用いているため、仮保持される警報情報が増大した場合であっても無理なく高集積化を図れる点で図4の保持回路に比べて回路構成上の利点が大きいといえる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平2−233035号公報にて示す保持回路は、メモリにより警報情報を保持するため、比較的高集積化に向くものの、警報情報量分のメモリを2回路必要とすることから、高集積化するにあたり未だ改良の余地を十分残すものといえる。
【0010】
そこで、本発明の目的は、上記既存技術に内在する課題を解決するための新規な警報仮保持回路を提供することにあり、警報情報が多数あるシステムにおいても高集積化に適した小規模構成の警報仮保持回路を提供することとする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、警報検出部から受信した警報情報を一時的に仮保持し、警報処理部から警報処理部読出アドレスによって指定された警報情報を転送し、転送後の警報情報をクリアする警報仮保持回路において、入力アドレスとリードイネーブル信号の入力によりデータの読出を行い、入力アドレスとライトイネーブル信号の入力によりデータの書込を行うメモリ回路と、前記仮保持アドレスを4逓倍したクロックを4分周することで4つのタイミング信号を生成し、これらを第1〜第4のタイミング信号として順に繰り返し出力するタイミング信号生成回路と、前記タイミング信号が第1及び第2のタイミング信号を示すときは仮保持アドレスを前記メモリ回路のアドレス入力とし又第3及び第4のタイミング信号を示すときは警報処理部読出アドレスを前記メモリ回路のアドレス入力として選択出力する選択回路と、前記メモリ回路に対して、前記タイミング信号生成回路が第1のタイミング信号を出力するときであって警報情報が受信されている場合に第一のリードイネーブル信号を出力し、これに続いて第2のタイミング信号の生成時に第1のライトイネーブル信号を出力し、又前記タイミング信号生成回路が第3のタイミング信号を出力するときであって前記警報処理部から警報情報の読出信号が受信されている場合に第2のリードイネーブル信号を出力し、これに続いて第4のタイミング信号の生成時に第2のライトイネーブル信号を出力するタイミング調整回路と、前記メモリ回路に対して、前記第1のライトイネーブル信号の生成時に警報検出部から受信した警報情報と前記第1のリードイネーブル信号の出力により読み出された警報情報とを論理和して得られた警報情報を出力し、前記第2のライトイネーブル信号の生成時に警報情報無しを示すデータを出力するデータ出力回路とを備えることを特徴とする警報仮保持回路を得ることができる。
【0012】
また、前記第1〜第4のタイミング信号を第3,第4,第1,第2の順で生成するようにしてもよく、前記タイミング信号生成回路の構成について、例えば前記クロックを入力とする4進カウンタと、4進カウンタのカウント値をデコードすることで前記4種のタイミング信号を出力するデコードにて構成することができる。
【0013】
更に、警報処理部からの読出要求を受けてから当該要求により指定を受けた読出アドレスに警報情報無しが格納されるまでの間、警報情報の読み出しが完了していないことを示すウェイト信号を警報処理部へ出力するウェイト信号生成回路を具備すれば、警報処理部における警報処理速度が読み出し動作に比べて速い場合であっても、読出信号を正確に収集することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態にかかる警報仮保持回路につき図面を用いて説明する。
【0015】
図1に示す警報仮保持回路では、警報検出回路(図示省略)から送信された仮保持アドレス及びこれと同位相の警報情報と警報処理部(図示省略)から送信された読出アドレス及び読出信号に基づき、警報情報の履歴読出(以下、フェーズ0という。)/警報情報の書込(以下、フェーズ1という。)/警報情報の読出(以下、フェーズ2という。)/警報情報のクリア(以下、フェーズ3という。)の4つのフェーズからなる処理を実行することで、警報情報の仮保持及び読出が行われる。
【0016】
この4つのフェーズを実行するために、図示される警報仮保持回路は、警報検出部から受信した警報情報を一時的に仮保持すべく警報情報を記憶するメモリ回路2と、前記フェーズの順番にフェーズ動作の基準となるタイミング信号を生成するタイミング信号生成回路1と、タイミング信号を基準としてメモリへの書込及び読み出しを制御する書込・読出制御回路3と、メモリ回路2から読み出された警報情報を一時的に保持するDフリップフロップ4及び5(以下、D−FFという。)とを備える。タイミング信号生成回路1では、S1を介して入力された仮保持アドレスの位相に同期し且つ仮保持アドレスの1シンボルを4分周することで各フェーズに対応したタイミング信号を生成する。
【0017】
また、書込・読出制御回路3は、フェーズに応じて仮保持アドレスと警報処理部読出アドレスを選択する選択回路32と、各フェーズで必要とされるリードイネーブル信号とライトイネーブル信号等を出力するタイミング調整回路31と、警報検出部から受信した警報情報とメモリから読み出した警報情報を論理和する論理和回路33と、論理和された警報情報の出力とメモリから読み出された警報情報の出力を制御する出力制御回路34とを備える。
【0018】
次に、上述した警報仮保持回路における4つのフェーズについて、まずフェーズ0の動作説明を行う。フェーズ0は、警報検出部から警報情報を受信したとき、同位相で受信した仮保持アドレスにて示されるメモリ格納情報を読み出す動作である。警報情報の受信と警報情報の読み出し動作の関係においては、各々の動作は非同期で行われるので、警報情報の履歴を格納する必要が生じる。すなわち、メモリ回路2に未収集の警報情報が格納されている状態において、当該格納アドレスと受信した警報情報の仮保持アドレスが一致する場合、過去の警報情報に現在受信した警報情報を反映させる必要があり、フェーズ0の読み出しはそのためのものである。
【0019】
フェーズ0は、書込・読出制御回路3においてタイミング調整回路31が警報情報を検出することで動作を開始し、選択回路32はタイミング信号生成回路1の出力するフェーズ0のタイミングを受けて仮保持アドレスを選択出力し、タイミング調整回路からはメモリ回路2にリードイネーブル信号が出力されることで、仮保持アドレスが示す警報情報が読み出される。読み出された警報情報は、D−FF4にてラッチされ動作を完了する。
【0020】
次に、フェーズ1について説明する。論理和回路は、D−FF4から出力された過去の警報情報と入力S3を介して受信した警報情報を論理和し、出力制御回路へ出力する。一方、タイミング調整回路31は、タイミング信号生成回路1が出力するフェーズ1のタイミングでライトイネーブル信号をメモリ回路2及び出力制御回路34に出力し、警報情報の書込が完了する。
【0021】
フェーズ2は、警報処理部から警報情報の読み出し要求があった場合の動作である。タイミング調整回路31では、警報処理部から読み出し要求を受けると、タイミング信号生成回路1が出力するフェーズ2のタイミングで、リードイネーブル信号をメモリ回路2に出力する。フェーズ2のタイミング信号は選択回路32の出力を仮保持アドレスから警報処理部読出アドレスに切替え、メモリ回路2からは読出要求を受けた警報情報が出力される。読み出された警報情報は、出力制御回路34に出力され、D−FF5及びS6を介して警報処理部へ出力される。
【0022】
フェーズ3は、警報処理部からの読み出し要求に応じて警報情報の読み出しが終了した後、当該アドレス位置をクリアする動作である。従って、フェーズ3は、フェーズ2の動作に連動して行われる動作である。タイミング調整回路31は、警報処理部読出信号の入力とタイミング信号生成部1が出力するフェーズ3のタイミングでライトイネーブル信号をメモリ回路2に出力する。そして、メモリ回路2には、出力制御回路34から出力される「0」を警報処理部読出アドレスに格納することで、クリア動作を完了する。
【0023】
次に、警報仮保持回路の実施例を図2に示す。本実施例では、警報検出部からの入力として、mビットの並列データからなる仮保持アドレス及び警報情報をS1とS3の入力端子を介して与え、警報処理部からの入力として、mビットの並列データからなる警報処理部読出アドレス及び警報処理部読出信号を入力端子S2、S4を介して与え、仮保持した警報情報を出力端子S6を介して警報処理部へ出力する。S1から入力される仮保持アドレスは、警報情報の有無にかかわらず、常に入力されているものとする。
【0024】
タイミング信号生成回路1は、4分周カウンタ回路で構成されており、クロック入力を基準として0〜3のカウント値をデコーダに出力しタイミング信号を出力する。このデコード出力の各々はフェーズ0〜3に対応するものである。
【0025】
書込・読出制御回路3は、図示の通り複数のゲート回路から構成されている。最初に、タイミング調整回路31の構成について説明する。論理和311は、S3を介して入力された警報情報のパラレルデータを論理和することで警報情報の入力を検出する。NOR312は、論理和311の出力とタイミング信号生成回路1の1番ポートから出力されたデコード値を入力とし、選択回路32へアドレス選択信号を出力する。AND313は、OR311の出力とタイミング信号生成回路1の0番ポートから出力されたデコード値を入力とし、その論理積を出力する。AND313の出力は、後段のD−FF315とOR317に出力される。AND314は、警報処理部読出信号とタイミング調整回路31の2番ポートから出力されたデコード値を入力とし、D−FF5のイネーブル端子に出力するとともに、D−FF316と論理和317に出力する。D−FF315は、AND313の出力を1クロック遅延した信号を生成し、OR318とAND319を介してフェーズ1におけるライトイネーブル信号を生成する。D−FF316は、AND314の出力を1クロック遅延した信号を生成し、OR318とAND319を介してフェーズ3におけるライトイネーブル信号を生成する。OR317は、フェーズ0とフェーズ2におけるリードイネーブル信号を生成する。
【0026】
選択回路32は、セレクタにて構成され、前記NOR312の出力を選択信号として仮保持アドレスと警報処理部読出アドレスの一方を選択出力する。論理和33は、例えばORゲートで構成できる。出力制御回路34は、論理和33の出力をメモリ回路2に出力制御するAND341とコントロール端子付きバッファとで構成できる。
【0027】
次に、本実施例の回路動作について図3に示すタイムチャートを用いて説明する。なお、このタイムチャートは、仮保持アドレスS1が「WA3」のとき警報情報S3として「A」という値が入力され、この入力期間と重複して警報情報S3に警報情報「A」が受信された場合の動作を示すものである。
【0028】
まずは、警報情報の検出から警報情報の履歴を読み出すフェーズ0の動作について説明する。入力端子S3を介して入力された警報情報「A」は、書込・読出制御回路31と論理和33に入力され、書込・読出制御回路31において、警報情報「A」を論理和311によって論理和することで警報情報「A」の受信を検出する。
【0029】
また、仮保持アドレス「WA3」の読み出しに必要なリードイネーブル信号S14は、以下の経路により生成される。フェーズ0において、タイミング信号生成回路1は、随時入力される仮保持アドレスに同期したタイミング信号を、デコーダの0番ポートから出力する。論理積313は、論理和311の出力と前記0番ポートからのハイレベル信号を受信し、ハイアクティブ信号を出力し、論理和317を介してリードイネーブル信号S14を出力する。
【0030】
一方、アドレスを選択する選択回路32では、警報情報「A」の検出信号を入力とするNOR312を出力により、メモリ回路2の読出アドレスとして仮保持アドレスを選択する。仮保持アドレスS1の値「WA3」に対応するメモリ領域値が「B」であったとすると、情報S13として「B」が読み出され、D−FF4の保持値S18として「B」が保持される。
【0031】
フェーズ0の動作が完了すると自動的にフェーズ1の動作に移行する。すなわち、上記にて示した論理和313のハイレベル出力は、D−FF315に入力されており、前記のリードイネーブル信号に対して1クロック遅延した信号を生成し、論理和318と論理積319を介してライトイネーブル信号S15を出力することとなる。また、このD−FF315の出力は出力制御回路34のAND341に出力され、フェーズ0にて読み出した警報情報S18「B」と警報情報「A」の論理和33出力を仮保持アドレスが示す「WA3」の領域に書き込む。
【0032】
次に、フェーズ2の動作について説明する。タイミング信号生成回路1は、デコーダの2番ポートからハイレベルのタイミング信号が出力され、論理積314において、警報処理部読出信号との論理積をとり、論理和317を介してリードイネーブル信号S14を生成するとともに、D−FF5の警報情報の保持に必要なイネーブルS11が出力される。このとき、選択回路32は、警報情報処理部読出アドレスを選択し、読出アドレスS2の値「RA」に対応するメモリ領域値が「C」であったとすると、D−FF5に「C」が保持され、警報処理部読出信号S6として「C」を出力する。
【0033】
次に、フェーズ3について説明する。上記にて示した論理積314のハイレベル出力は、D−FF316に入力され、前記のリードイネーブル信号に対して1クロック遅延した信号を生成し、論理和318と論理積319を介してライトイネーブル信号S15を出力する。このとき、出力制御回路34において、論理積341からは、全て「0」のパラレルデータが出力されるので、選択回路32が出力する警報処理部読出アドレス「RA」の領域をクリアすることとなる。
【0034】
なお、以上説明した動作は、警報情報の仮保持と警報処理部からの読み出しが同時期行われた例であったが、これらが異なるタイミングで入力された場合は、フェーズ0とフェーズ1の連続動作、フェーズ2とフェーズ3の連続動作がそれぞれ発生することとなる。
【0035】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は、上記した第1の実施の形態において、フェーズ0〜3に至る1サイクルより警報処理部の動作が速い場合に警報処理部へのウエイト制御をかけることを目的とするものである。
【0036】
汎用的なCPUを使用した警報処理部と警報検出部との関係について補足すると、通常、これらを非同期のクロック信号で動作させることが多く、本発明にかかる仮保持回路においての動作は、警報検出部側のクロックS5で動作させている。また、CPU等の警報処理部において処理速度が要求され警報情報の速度より動作速度が速い場合、本回路から警報読み出しデータS6の値「C」が読み出される前に、読み出し信号S4がインアクティブに変化するようなことがある。このような場合、CPU等の警報処理部では、警報読出信号S4の終了時(本実施の形態ではハイレベルからロウレベルの変化点)で読出データS6を取り込むために読出信号S6の値を正確に読み取ることができない。
【0037】
このような場合を回避するため、汎用的なCPUの場合は、WAIT制御により読み出しサイクルをのばすことを可能としている。CPU等の動作としては、WAIT信号S7がアクティブ(本実施の形態ではハイレベル)のとき、読み出しサイクルをのばし、インアクティブに変化した後に読み出し信号S4をインアクティブ(本実施の形態においてはロウレベル)に変化させることで、正確な値を読み取る。WAIT信号S7は、CPU等の警報処理部に対し本制御を行うために出力する。
【0038】
なお、図3の動作と図1の動作は、WAIT信号S7以外は同等となるため、WAIT信号のタイミングについては、図2のタイミングチャートに一緒に記してある。
よって、図3に示す警報仮保持回路は、図2の回路にウエイト信号生成回路6が設けられている点で異なる。ウエイト信号生成回路6は、警報処理部からの読み出し制御信号がアクティブになってからウエイト信号S7を出力し、メモリ内容がクリアされた時点でウエイト信号S7を解除する。
【0039】
以上の通り、上述した2つの実施の形態においては、仮保持アドレスを4逓倍したクロックを4分周し4つのフェーズを生成する例について説明したが、フェーズの関連性に着目すれば、第3のフェーズ、第4のフェーズ、第1のフェーズ、第2のフェーズの順番でタイミング信号を生成してもよいことはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】
以上により、本発明では、警報検出部が出力する仮保持アドレス値と同期し且つこれを4分周したタイミング信号により仮保持と読出のタイミングを管理するので、一つのメモリ回路にて仮保持回路を構成でき高集積化に適した回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態にかかる警報仮保持回路のブロック図である。
【図2】本発明の実施例の形態にかかる警報仮保持回路の回路構成図である。
【図3】実施例にて示す警報仮保持回路の動作を表すタイムチャートである。
【図4】本発明の第二の実施の形態にかかる警報仮保持回路のブロック図である。
【図5】従来の仮保持回路のブロック図である。
【図6】従来の仮保持回路の動作を表すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 タイミング信号生成回路
2 メモリ回路(RAM)
3 読出・書込制御回路
31 タイミング調整回路
31A 4クロック幅化回路
311 論理和
312 NOR
313 論理積
314 論理積
315 Dフリップフロップ
316 Dフリップフロップ
317 論理和
318 論理和
319 論理積
32 選択回路
33 論理和
34 出力制御回路
341 論理積
4 Dフリップフロップ
5 Dフリップフロップ
6 ウエイト信号生成回路
S1 警報情報と対応するアドレス信号
S2 警報処理部から入力されるアドレス信号
S3 多重化警報信号
S4 警報処理部読み出し信号
S5 多重化警報信号に同期した4逓倍クロック
S6 警報処理部読み出しデータ
S7 ウエイト信号
S8 履歴読出タイミング信号
S9 警報読出タイミング信号
S10 履歴保持信号
S11 読出保持信号
S12 メモリアドレス信号
S13 メモリデータ信号
S14 メモリ読出信号
S15 メモリ書込信号
S16 警報処理部読出信号の4クロック幅
S17 4分周カウンタ値
S18 履歴読み出し情報
Claims (4)
- 警報検出部から受信した警報情報を一時的に仮保持し、警報処理部から警報処理部読出アドレスによって指定された警報情報を転送し、転送後の警報情報をクリアする警報仮保持回路において、
入力アドレスとリードイネーブル信号の入力によりデータの読出を行い、入力アドレスとライトイネーブル信号の入力によりデータの書込を行うメモリ回路と、
前記仮保持アドレスを4逓倍したクロックを4分周することで4つのタイミング信号を生成し、これらを第1〜第4のタイミング信号として順に繰り返し出力するタイミング信号生成回路と、
前記タイミング信号が第1及び第2のタイミング信号を示すときは仮保持アドレスを前記メモリ回路のアドレス入力とし又第3及び第4のタイミング信号を示すときは警報処理部読出アドレスを前記メモリ回路のアドレス入力として選択出力する選択回路と、
前記メモリ回路に対して、前記タイミング信号生成回路が第1のタイミング信号を出力するときであって警報情報が受信されている場合に第一のリードイネーブル信号を出力し、これに続いて第2のタイミング信号の生成時に第1のライトイネーブル信号を出力し、又前記タイミング信号生成回路が第3のタイミング信号を出力するときであって前記警報処理部から警報情報の読出信号が受信されている場合に第2のリードイネーブル信号を出力し、これに続いて第4のタイミング信号の生成時に第2のライトイネーブル信号を出力するタイミング調整回路と、
前記メモリ回路に対して、前記第1のライトイネーブル信号の生成時に警報検出部から受信した警報情報と前記第1のリードイネーブル信号の出力により読み出された警報情報とを論理和して得られた警報情報を出力し、前記第2のライトイネーブル信号の生成時に警報情報無しを示すデータを出力するデータ出力回路とを備えることを特徴とする警報仮保持回路。 - 警報検出部から受信した警報情報を一時的に仮保持し、警報処理部から警報処理部読出アドレスによって指定された警報情報を転送し、転送後の警報情報をクリアする警報仮保持回路において、
入力アドレスとリードイネーブル信号によりデータの読出を行い、入力アドレスとライトイネーブル信号によりデータの書込を行うメモリ回路と、
前記仮保持アドレスを4逓倍したクロックを4分周することで4つのタイミング信号を生成し、これらを第1〜第4のタイミング信号として順に繰り返し出力するタイミング信号生成回路と、
前記タイミング信号が第1及び第2のタイミング信号を示すときは警報処理部読出アドレスを前記メモリ回路のアドレス入力とし又第3及び第4のタイミング信号を示すときは仮保持アドレスを前記メモリ回路のアドレス入力として選択出力する選択回路と、
前記メモリ回路に対して、前記タイミング信号生成回路が第1のタイミング信号を出力するときであって前記警報処理部から警報情報の読出信号が受信されている場合に第一のリードイネーブル信号を出力し、これに続いて第2のタイミング信号の生成時に第1のライトイネーブル信号を出力し、又前記タイミング信号生成回路が第3のタイミング信号を出力するときであって警報情報が受信されている場合に第2のリードイネーブル信号を出力し、これに続いて第4のタイミング信号の生成時に第2のライトイネーブル信号を出力するタイミング調整回路と、
前記メモリ回路に対して、前記第1のライトイネーブル信号の生成時に警報情報無しを示すデータを出力し、前記第2のライトイネーブル信号の生成時に警報検出部から受信した警報情報と前記第2のリードイネーブル信号の出力により読み出された警報情報を論理和した警報情報を出力するデータ出力回路とを備えることを特徴とする警報仮保持回路。 - 前記タイミング信号生成回路を、前記クロックを入力とする4進カウンタと、4進カウンタのカウント値をデコードすることで前記4種のタイミング信号を出力するデコードにて構成したことを特徴とする請求項1乃至2記載の警報仮保持回路。
- 警報処理部からの読出要求を受けてから当該要求により指定を受けた読出アドレスに警報情報無しが格納されるまでの間、警報情報の読み出しが完了していないことを示すウェイト信号を警報処理部へ出力するウェイト信号生成回路を具備することを特徴とする請求項1乃至3記載の警報仮保持回路。
Priority Applications (1)
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