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JP3606315B2 - 高速インタフェース収容時のスイッチング方式 - Google Patents
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JP3606315B2 - 高速インタフェース収容時のスイッチング方式 - Google Patents

高速インタフェース収容時のスイッチング方式 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ATM(AsynchronousTransferMode:非同期転送モード)方式により通信を行うネットワークシステムにおけるATMスイッチもしくはパケットスイッチに関し、特に、回線速度の異なる回線を収容するために、複数の低速回線を1つの高速回線として収容するスイッチ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
音声や映像のように連続的に発生する情報の転送には、STM(SynchronousTransferMode:同期転送モード)が適しているが、コンピュータのデータのようなバースト的な情報を転送するにはATM(AsynchronousTransferMode:非同期転送モード)が適しており、低速から高速までの回線が混在する様な場合に情報を効率よく転送するのにもATMが適している。
ATMにおいては情報は全てセルと呼ばれる一定長のブロックに分割される、セルは情報48バイトと転送先およびラベルを含むヘッダ5バイトの合計53バイトであり、セルを単位とした時分割多重で転送される。
転送されるセルはATMスイッチにおいて入力端子(入力ポート)に入り、ヘッダのアドレスに従ってルートを選びながらスイッチが接続され、ヘッダの回線番号に対応した出力端子(出力ポート)に送出される。
【0003】
ATMスイッチの切換速度以上の回線速度を接続して情報伝達を行う場合や、異なる回線速度の回線を接続する場合には、複数の入出力ポートを一回線として割り当てて使用する方法が使用される。従来から用いられてきた高速回線を収容する場合のATMスイッチの動作を図9を用いて説明する。従来手法としては入出力ポートを1ポート毎に個別に扱うだけのスケジューラを用いて高速インタフェースを収容し、入力インタフェースでスケジューラに送出要求を送出する前にどの入力ポートからセルを出力するかをセル毎にあらかじめ決定しておく方法がある。たとえば、入力インタフェースはスケジューラに送出要求を送出する前に、どの入力ポートからどの出力ポートへセルを送信するかを決定しておく必要がある。
【0004】
図9(a)でスイッチ部14は入力ポートIN0〜7とOUT0〜7を有し、IN0は入力インターフェース111が、IN1は入力インターフェース112が、IN2〜5は入力インターフェース113が、IN6〜7は入力インターフェース114が接続され、OUT0〜3は出力インターフェース121が、OUT4は出力インターフェース122が、OUT5は出力インターフェース123が、OUT6〜7は出力インターフェース124が接続されている。ある時点で、入力インタフェース111に出力インタフェース121宛のセル91があり、入力ポート0→出力ポート0の接続割当要求を生成し、入力インタフェース113にも出力インタフェース121宛のセル92、93、94があり、セル92は入力ポート3→出力ポート0の接続割当要求、セル93は入力ポート4→出力ポート1の接続割当要求、セル92は入力ポート5→出力ポート2の接続割当要求を生成したとする。
【0005】
この時点における、接続割当要求は図9(b)のようになる。この接続割当要求に対し接続割当を行うと、出力ポート0への接続要求が重複しているために図9(c)のような割当結果となり、入力ポート3→出力ポート0への接続割当要求に対しては接続割当がなされない。入力インタフェース113から出力インタフェース121への転送経路として入力ポート3→出力ポート3も存在するが、この経路には割当がなされておらず、無駄が発生して転送効率を悪化させる原因となる。このような無駄が発生するのは、出力インタフェース121へ転送する際にどの出力ポートを使用するかを入力インタフェース側で決定しているためである。
【0006】
また、スイッチ内でのセルの順序を保証するために、入力インタフェースでシーケンス番号を付与し、スイッチでの転送後、出力インタフェースでシーケンス番号を見てセルの並び替えを行う必要があり、セル順序の保証方法が複雑になってしまい転送に遅れが生じてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上の従来技術の問題点を解決するために本願発明は、複数の入出力ポートを割り当てて高速な回線を収容するATMスイッチにおいて、セルの順序保証を簡単な制御で行い、かつ、効率良く接続割当を実施することが可能なATMスイッチング方式を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するための本願発明のスイッチング方式は、複数のスイッチポートを収容することにより、スイッチポート速度よりも高速なデータ転送を行うインターフェースを形成するスイッチング方式であって、入力インターフェースが宛先情報毎にセルを一時的に保管しておくキューを有し、スケジューラ部に送出要求信号を送出し、前記スケジューラ部は接続割当を行うとともに前記入力インターフェースに送出許可信号を送出し、スイッチ部に接続情報を送信してスイッチ部の切換を行い、前記入力インターフェースが前記スイッチ部に前記キューに保管されているセルを前記送出許可信号に基づいて送出し、前記スイッチ部の切換に従って前記データが出力インターフェースに送出され、複数の出力ポートを収容した出力インターフェースの一の出力ポート番号を代表ポート番号として定義し、前記宛先情報を代表ポート番号とすることを特徴とする。
【0009】
入力インターフェースのキューにセルを一時的に保管し、スケジューラ部がセルの送出順番および送出先を管理することが可能となるため、複数のポートをまとめて1つの高速論理ポートとして利用する場合においてのスイッチ接続割当を効率的に行うことが可能となる。
また、複数のポートを収容して論理ポートを形成している場合に、収容されているポートの代表値を宛先情報とすることにより、論理ポートに収容されているポートのいずれに送出するかをスケジューラ部が管理することが可能になるため、出力ポート指定の重複による送出遅延等を減少することが可能となり、効率的なスイッチ接続割当を実現することが出来る。
【0010】
また前記課題を解決するためのスイッチング方式は、複数のスイッチポートを収容することにより、スイッチポート速度よりも高速なデータ転送を行うインターフェースを形成するスイッチング方式であって、入力インターフェースが宛先情報毎にセルを一時的に保管しておくキューを有し、スケジューラ部に送出要求信号を送出し、前記スケジューラ部は接続割当を行うとともに前記入力インターフェースに送出許可信号を送出し、スイッチ部に接続情報を送信してスイッチ部の切換を行い、前記入力インターフェースが前記スイッチ部に前記キューに保管されているセルを前記送出許可信号に基づいて送出し、前記スイッチ部の切換に従って前記データが出力インターフェースに送出され、前記入力インターフェースは、回線収容部と、宛先判定部と、VOQ管理部と、スケジューラINFとで構成され、前記回線収容部はパケットデータを固定長のセルに変換し、前記宛先判定部はセル毎の出力ポート番号を宛先情報としてセルに付与し、前記VOQ管理部は、前記宛先情報毎にセルをキューに保管し、前記スケジューラINFを介して前記スケジューラ部に送出要求を送信し、前記スケジューラINFを介して前記スケジューラ部から送出許可を受信し、前記送出許可に基づいて入力ポートにセルの送出を行い、複数の出力ポートを収容した出力インターフェースの一の出力ポート番号を代表ポート番号として定義し、前記宛先情報を代表ポート番号とすることを特徴とする。
【0011】
宛先判定部によりセルの送出先である出力ポート番号を宛先情報としてセルに付与し、宛先情報毎にセルをVOQ管理部のキューに保管することで、出力ポート毎にセルを蓄積することが可能になり、送出許可に従ってセルを送出する際に、1つのキューから複数のセルを同時に送出することが可能となり、効率的なスイッチ接続割当を実現することが出来る。
【0013】
複数のポートを収容して論理ポートを形成している場合に、収容されているポートの代表値を宛先情報とすることにより、論理ポートに収容されているポートのいずれに送出するかをスケジューラ部が管理することが可能になるため、出力ポート指定の重複による送出遅延等を減少することが可能となり、効率的なスイッチ接続割当を実現することが出来る。
【0014】
また前記課題を解決するためのスイッチング方式は、前記スケジューラ部が、リクエスト管理部と、リクエスト変換部と、スイッチ接続決定部と、接続割当変換部とで構成され、前記リクエスト管理部が、前記キューに保管されたセルの数を入力ポートと宛先情報に対応させて記憶する行列であるリクエストカウンタを有し、前記リクエストカウンタの情報に基づき接続割当要求を生成して前記リクエスト変換部に送信し、前記リクエスト変換部が前記接続割当要求を第2の接続割当要求に変換して前記スイッチ接続決定部に送信し、前記スイッチ接続決定部が、前記第2の接続割当要求を基に接続割当結果を生成して前記スイッチ部に通知して前記スイッチ部の切換を行い、前記接続割当結果を前記接続割当変換部に送信し、前記接続割当変換部が、前記接続割当結果を第2の接続割当結果に変換して前記入力インターフェースに前記送出許可信号として送出するとともに、前記第2の接続割当結果を前記リクエスト管理部に送信し、前記リクエスト管理部が、前記第2の接続割当結果をもとに前記リクエストカウンタの内容を更新することを特徴とする。
【0015】
スケジューラ部がリクエストカウンタを更新することでキューに保管されているセルを管理し、接続割当を行うことにより、入力ポートのVOQ管理部に保管されているセルを正確に把握し、効率的なスイッチ接続割当を行うことが可能になる。
【0016】
また前記課題を解決するためのスイッチング方式は、前記スケジューラ部がスイッチ接続決定部を有し、前記入力インターフェースがリクエスト管理部と、リクエスト変換部と、接続割当変換部とを有し、前記リクエスト管理部が、前記キューに保管されたセルの数を入力ポートと宛先情報に対応させて記憶する行列であるリクエストカウンタを有し、前記リクエストカウンタの情報に基づき接続割当要求を生成して前記リクエスト変換部に送信し、前記リクエスト変換部が前記接続割当要求を第2の接続割当要求に変換して前記スイッチ接続決定部に送信し、前記スイッチ接続決定部が、前記第2の接続割当要求を基に接続割当結果を生成して前記スイッチ部に通知して前記スイッチ部の切換を行い、前記接続割当結果を前記接続割当変換部に送信し、前記接続割当変換部が、前記接続割当結果を第2の接続割当結果に変換して前記入力インターフェースに前記送出許可信号として送出するとともに、前記第2の接続割当結果を前記リクエスト管理部に送信し、前記リクエスト管理部が、前記第2の接続割当結果をもとに前記リクエストカウンタの内容を更新することを特徴とする。
【0017】
入力インターフェース部がリクエストカウンタを更新することでキューに保管されているセルを管理し、接続割当を行うことにより、入力ポートのVOQ管理部に保管されているセルを正確に把握し、効率的なスイッチ接続割当を行うことが可能になる。
【0018】
また前記課題を解決するためのスイッチング方式は、前記接続割当要求が代表出力ポートを宛先情報としたのセルの有無を示す行列であり、前記第2の接続割当要求への変換は、代表出力ポートで表現される出力インターフェースに収容されている全ての出力ポートに代表出力ポートを宛先情報としたセルの有無をコピーすることを特徴とする。
【0019】
接続割当要求がセルの有無を示す行列で、第2の接続割当要求が代表出力ポートを宛先情報としたセルの有無をコピーしたものであることを特徴とするために、スケジューラ部はキューに保管されているセルを出力先である論理ポートの何れかに送出するものであるとして扱うことが可能となる。これにより、スケジューラ部が効率的なスイッチ接続割当を行う際に、どの入力ポートから送出するかを判断するための情報が得られる。
【0020】
また前記課題を解決するためのスイッチング方式は、前記接続割当結果から前記第2の接続割当結果への変換は、前記接続割当結果の代表ポート番号への集約であることを特徴とする。
【0021】
接続割当を代表ポートに集約することにより、宛先情報毎にキューに蓄えられたセルを代表ポート番号を宛先として送出することが可能となり、効率的なスイッチ接続割当を行うことが可能となる。
【0022】
また前記課題を解決するためのスイッチング方式は、同時に同一の代表出力ポートを宛先情報としたセルを送出する場合、所定の順番に従って入力ポートにセルを送出し、出力インタフェースにおいて所定の順番に従ってセルを出力回線に出力することを特徴とする。
【0023】
宛先情報毎にキューに蓄えられていたセルを送出許可に従って送出する際に、同一の代表ポート宛の送出が複数存在する場合、予め定められた所定の順番に従ってセルの受け渡しを行うことになり、入力インターフェースに蓄積されたセルの順番と出力インターフェースから送出されるセルの順序保証を容易に行うことが可能となる。
【0024】
また前記課題を解決するためのスイッチング方式は、前記所定の順番は、キューの先頭から順に若番の入力ポートにセルを送出し、出力インタフェースにおいて若番の入力ポートから送信されたセルから順に出力回線に出力するものであることを特徴とする。
【0025】
宛先情報毎にキューに蓄えられていたセルを送出許可に従って送出する際に、同一の代表ポート宛の送出が複数存在する場合、収容されている入力ポートの若番から順にセルの送出を行い、出力インターフェースにおいて入力ポート番号順にセルを送出することにより、キューに蓄積された順に出力インターフェースから送出を行うことができるために、入力インターフェースに蓄積されたセルの順番と出力インターフェースから送出されるセルの順序保証を容易に行うことが可能となる。
【0026】
【実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。図1は本発明におけるスイッチング装置構造を示した図である。図1では、入出力ポートともに8本の場合の構成例を示す。但し、入力ポート数、出力ポート数は任意の自然数をとることができ、必ずしも入力ポート数と出力ポート数が同じである必要はない。また、固定長セルのスイッチングを例として示しているが、可変長のデータを扱うスイッチとしても適用可能である。
【0027】
スイッチング装置は各種回線を収容する入力インタフェース111〜114と、出力インタフェース121〜124と、スイッチ部14の接続を決定するスケジューラ部13と、入力ポートIN0〜8と出力ポートOUT0〜8の間のクロスコネクトを行う機能を持つスイッチ部14とから構成される。以下の説明において、高速入力インタフェース、高速出力インタフェースと表記した場合、複数のスイッチポートを使用してスイッチに収容されたインタフェースを表すものとする。ポートと表記した場合、物理的なスイッチポートを表すものとする。
【0028】
入力インタフェース111、112はスイッチポート速度以下の速度の回線を収容可能であり、1本のスイッチポートを用いてスイッチ部14と接続される。入力インタフェース113、114はスイッチポート速度のA倍(A:1以上N以下の自然数、N:全スイッチポート数以下の自然数)の速度を持つ回線を収容することが可能であり、A本のスイッチポートを使用してスイッチ部14と接続される。Aの値は各入力インタフェースが収容する回線速度に応じた値をとり、入力インタフェース毎に異なる値をとることができる。
【0029】
図1では連続した複数の入力ポートを使用して高速入力インタフェースを収容しているが、高速入力インタフェース収容時に使用する入力ポートは必ずしも連続した入力ポートである必要はない。入力インタフェース111〜114は、各種の回線(POS、Ethernet、ATMなど)を収容し、受信したデータがパケットのように可変長データの場合は固定長のセル(以下、セルと記す)に分割し、セルを宛先毎に管理し、この管理情報をもとにスケジューラ部13へスイッチへの送出要求151を送信し、スケジューラ部13から受信した送出許可152に基づいてスイッチ部14へセルの送出を行う。
【0030】
出力インタフェース122、123はスイッチポート速度以下の速度の回線を収容可能であり、1本のスイッチポートを用いてスイッチ部14と接続される。出力インタフェース121、124はスイッチポート速度のA倍(A:1以上N以下の自然数、N:全スイッチポート数以下の自然数)の速度を持つ回線を収容することが可能であり、A本のスイッチポートを使用してスイッチ部14と接続される。Aの値は各出力インタフェースが収容する回線速度に応じた値をとり、出力インタフェース毎に異なる値をとることができる。
【0031】
図1では連続した複数の出力ポートを使用して高速出力インタフェースを収容しているが、高速出力インタフェース収容時に使用する出漁ポートは必ずしも連続した出力ポートである必要はない。出力インタフェース121〜124は、スイッチ部14からセルの受信を行い、回線側へデータを送出する。
【0032】
スイッチ部14は、スケジューラ部13より入力ポートと出力ポート間の接続情報17を受信し、入力される主信号データ161のスイッチングを行い、所定の出力ポートへ主信号データ162を出力するブロックである。図1では8入力×8出力スイッチになっているが、入力ポート数、出力ポート数は任意であり、入力ポート数と出力ポート数は異なっていてもよい。
【0033】
スケジューラ部13は、リクエスト管理部131、リクエスト変換部132、スイッチ接続決定部133、接続割当変換部134より構成される。
リクエスト管理部131は、すべての入力インタフェースから送出要求151を受信し(REQ0〜7)、接続割当のなされていない送出要求151の数を管理し、接続割当要求を生成し、リクエスト変換部132へ送信する(R31)。リクエスト変換部132は、入力インタフェースおよび出力インタフェースの収容状況に基づいて受信した接続割当要求を変換し、変換結果をスイッチ接続決定部133へ通知する(R32)。
スィッチ接続決定部133は、受信した接続割当要求に基づいてスイッチ部14の入力ポートと出力ポートの接続を決定し、接続情報17をスイッチ部14に送信すると共に、接続割当変換部134およびスイッチ部14へ接続割当結果を送信する(G33)。
接続割当結果変換部134は、入力インタフェースおよび出力インタフェースの収容状況に基づいて受信した接続割当結果を変換し、入力インタフェース部111〜114へ送出許可152を通知し、同時に変換後の接続割当結果をリクエスト管理部131へ通知する(G34)。
【0034】
ここでは、スケジューラ部13内にリクエスト管理部131、リクエスト変換部132、スイッチ接続決定部133、接続割当変換部134の全てが含まれている例を示した。しかし、リクエスト管理部131、リクエスト変換部132、接続割当変換部134は入力インターフェースに配備して、スイッチ接続決定部133のみをスケジューラ部に含ませる様な構成であっても、他の配備の形態であっても、各部の接続関係および動作が上述した例と同一であればよい。
【0035】
入力インタフェースの詳細な構成を図2に示す。入力インタフェースは回線収容部21と、宛先判定部22と、VOQ管理部23と、スケジューラINF24とで構成される。
回線収容部21は回線211を収容し、受信したデータを固定長のセルに分割し、宛先判定部22へセルを送信する(212)。
宛先判定部22は受信したセルがどの出力インタフェースに出力されるかを判定し、判定結果による宛先と主信号データ(セル)をVOQ管理部23へ送信する(213)。
VOQ管理部23は宛先毎にセルを管理し、この管理情報をもとにスィッチへの送出要求221をスケジューラINF24へ送信し、またスケジューラINF24より受信した送出許可に基づいて、主信号データ(セル)をスイッチ部へ出力する(214)。
スケジューラINF24は、VOQ管理部23より受信した送出要求221に対して変換作業を行い、変換後の送信要求222をスケジューラ部13へ送信する。またスケジューラ13より受信した送信許可223をVOQ管理部23へ送信する(224)。
【0036】
次に本発明の実施の形態の入力インタフェースの動作を図2を用いて詳細に説明する。回線収容部21は回線211からデータを受信し、収容している回線固有の処理を行い、受信したデータがパケットのように可変長のデータの場合は固定長のセルに分割し、宛先判定部22へセルを送信する。宛先判定部22は、受信したセルがどの出力インタフェースに転送されるのかを判定した後、VOQ管理部23へセルと宛先情報を送信する(213)、以下の説明では宛先の出力インタフェースは、スイッチの出力ポート番号を用いて表す。
【0037】
図3を用いて具体例を述べる。1本のスイッチポートで接続されている出力インタフェース122へ転送する場合は、宛先は出力ポートOUT4となる。4本のスイッチポートで接続されている出力インタフェース121へ出力したい場合、主信号データは4つの出力ポートOUT0〜OUT3いずれの出力ポートを経由しても出力インタフェース121へ到達することができ、4つの出力ポートOUT0〜OUT3は1つの論理ポートとみなすことができる。そこで、4つの出力ポートOUT0〜OUT3からいずれか1ポートを「代表ポート」として選択し、宛先は代表ポートを用いて定義する。
【0038】
図3の例では、出力ポートOUT0〜OUT3は代表ポートOUT0で表される。したがって、出力インタフェース121宛のセルの宛先はOUT0となる。同様に出力ポートOUT6、OUT7の代表ポートをOUT6とすると、出力インタフェース224宛のセルの宛先はOUT6となる。ここでは、出力ポートOUT0〜OUT3の代表ポートとして、もっともポート番号の小さいOUT0を選択しているが、代表ポートは同じ出力インタフェースに接続されている出力ポートであれば、どれを選択しても問題ない。つまりOUT0〜OUT3の代表ポートとして、OUT0の代りにOUT2を選択したとしても全く問題は無い。また、1本のスイッチポートで接続されている出力インタフェースの場合、代表ポートは出力ポートと同じであると考える。
【0039】
図2において、VOQ管理部23は、宛先判定部22よりセルおよび宛先情報213を受信し、セルを宛先毎つまり出力インタフェース毎のキュー(図4の41〜44)に格納し、スケジューラINF14にセルの送出要求221を送出する。また、スケジューラINF14からセルの送出許可224を受信し、送出を許可された出力ポート宛のセルをスイッチ部へ送出する(214)。
【0040】
VOQ管理部が、出力許可を受信した際のセルの送出で、スイッチポートを1本しか持たない入力インタフェース111の場合の動作について図4を用いて以下に説明する。
スイッチポートIN0から出力ポートOUT0への出力許可(以下、IN0→OUT0と記す)を受信すると、OUT0宛のキュー41から先頭のセル401を読み出して、入力ポートIN0へ出力する。入力ポートIN0へ出力されたセルは、スイッチ部を経由し、代表出力ポートOUT0で表される4つの出力ポートOUT0〜3のいずれかを通り出力インタフェース121へ転送される。例として図4においてはOUT1を通っている。
【0041】
次に、出力許可を受信した際のセルの送出で、スイッチポート4本と接続されている入力インタフェース113が出力許可を受信した場合の動作について図5を用いて以下に説明する。
入力インタフェース113の場合には、スイッチポートが4本接続されているために
、複数の送出許可を同時に受信することになる。同時に受信する送出許可の最大数は入力インタフェースに接続されている入力ポート数であり、入力インタフェース113の場合は最大4個の送出許可を同時に受信する可能性がある。
【0042】
例えば、IN2→OUT4、IN3→OUT0、IN4→OUT0、IN5→OUT6の4個の送出許可を受信したとすると、スイッチポートIN2には出力ポートOUT4宛のキュー52の先頭のセル521が出力され、スイッチ部を経由して出力インタフェース122へ転送される。同様に、スイッチポートIN5には出力ポートOUT6宛のキュー54の先頭のセル541が出力され、スイッチ部を経由して出力インタフェース124へ転送される。
【0043】
出力ポートOUT0宛の送出許可はIN3→OUT0、IN4→OUT0のように複数個存在するので、出力ポートOUT0宛のキュー51の先頭から順に送出許可の個数分のセル(図5の例で511、512の2つのセルは)を読み出し、送出許可が得られた入力ポートに出力する。このとき、先にキューに到着したセル(キューの先頭にあるセル)から順に若番の入力ポートに出力され、後で到着したセルほどポート番号の大きい入力ポートに出力されるように、入力ポートの割り当てを行う。
【0044】
出力インタフェースでは、若番の入力ポートから受信したセルから順に回線側へ出力する。これにより、同じ出力インタフェース宛の複数個のセルを同時に送出してもセルの順序を保証することができる。図5の例で述べると、出力ポートOUT0宛のキュー51の先頭にあるセル501を若番の入力ポートIN3に出力し、キュー51の2番目に入っていたセル502を入力ポートIN4へ出力する。出力インタフェース121では、入力ポートIN3から送られてきたセル511と入力ポートIN4から送られてきたセル512を同時に受信するが、出力回線55へ出力するときには若番の入力ポートから送られてきたセルから順に多重する。図5の例では、入力ポートIN3から送られてきたセル511を先に出力回線55へ出力し、次に入力ポートIN4から送られてきたセル512を出力回線55へ出力する。このように出力インタフェースでは若番の入力ポートから送られてきたセルから順に出力回線に出力することで、セルの順序を保証することが可能になる。
【0045】
ここでは、複数の送出許可が得られた時に入力インタフェースのキューの先頭のセルを若番の入力ポートから順に出力する場合の例を説明しているが、送出許可が得られた複数のセルを複数の入力ポートにどのように出力するかを決定するルールが規定され、入力インタフェースと出力インタフェースがともに同じルールに従ってセルの転送を行えば順序保証を行うことが可能である。ルールの例としては、上記説明に用いたようにキューの先頭にあるセルから順に若番の入力ポートに出力する方法、キューの先頭にあるセルから順に番号の大きな入力ポートに出力する方法が挙げられる。
【0046】
図2に示されるスケジューラINF24は、VOQ管理部23より送出要求221を受信しスケジューラ13へ送出要求222を送信する機能と、スケジューラ13から送出許可223を受信しVOQ管理部23へ送出許可224を通知する機能をもつ。
【0047】
まず、スケジューラINFの送信要求222の送信について説明する。スイッチポートを1本しか持たない入力インタフェース111や112の場合、スケジューラINF24はVOQ管理部23より受信した送出要求221に対して特別な処理は行わず、受信した送出要求221をそのまま送出要求223としてスケジューラ13へ送信する。高速入力インタフェース113や114の場合、複数の入力ポートに接続されているので、VOQ管理部23より受信した送出要求221を接続されている複数の入力ポートに振り分けて、入力ポート単位に送出要求222をスケジューラ部13へ送信する。
【0048】
入力インタフェース113の場合の例を図6に示す。スケジューラINF24は送出要求221を受信する。送出要求221は出力ポート毎の送出要求数から構成される。図6で送出要求数が斜線になっている出力ポートは、代表ポートでない出力ポートであり、代表ポートに対してのみ送出要求が出力されるため、代表ポートでない出力ポートには送出要求は発生しない。高速入力インタフェースは4本の入力ポートIN2〜IN5と接続されているため、受信した送出要求221を4本の入力ポートに振り分けて、スケジューラ部13へ出力する。送出要求の入力ポートへの振り分けアルゴリズムは任意のアルゴリズムが使用できるが、できるだけ送出要求が均一に分散するように振り分けるのが望ましい。
スケジューラINFが受信した送信許可223は、変換を行わずそのまま送信許可224としてVOQ管理部23へ送信する。
【0049】
次に、スケジューラ部13の動作を説明する。リクエスト管理部131は、接続割当の完了していない送出要求の数を管理するリクエストカウンタを持つ。リクエストカウンタは図7(a)に示す行列の構成となっており、接続割当待ちの送出要求数が入力ポート、出力ポートの組単位に管理されている。
【0050】
例えば、入力ポート5から出力ポート6への送出要求が4個あることを示している。リクエスト管理部131は、入力インタフェース111〜114から送出要求151を受信すると、送出要求151の内容をリクエストカウンタに加算する。また、スイッチ接続決定部133より接続割当結果G34を受信しリクエストカウンタを減算する。リクエスト管理部131は、リクエストカウンタの状態に基づいて、接続割当要求R31を生成し、リクエスト変換部132へ送信する。接続割当要求R31の生成方法は、図7(b)に示す構成となっており、接続要求が存在する個所には1がセットされ、接続要求が存在しない個所には0がセットされていることを表している。
【0051】
リクエスト変換部132は、出力インタフェースの収容状況に応じてリクエスト管理部131から受信した接続割当要求R31の変換を行い、スイッチ接続決定部133へ変換後の接続割当情報R32を送信する。例えば、リクエスト管理部131より受信した接続割当要求R31が図7(b)のようになっていたとする。この接続割当要求R31によると、入力ポート0→出力ポート0へ接続割当要求があることが分かる。前述のように、どの出力ポートに出力するかは代表ポートで表すことになっているので、代表出力ポート0への接続割当要求は出力インタフェース121への出力要求である。
【0052】
出力インタフェース121は出力ポート0〜3に接続されているので、入力ポート0→代表出力ポート0への接続割当要求があった場合、IN0→OUT0、IN0→OUT1、IN0→OUT2、IN0→OUT3のうち、いずれか一つに対して接続割当が行われればよい。そこで、出力ポート0宛の接続割当要求を同じ出力インタフェースに属すする出力ポート1〜3にもコピーする。1個の接続割当要求がコピーされて、合計4個の接続割当要求になっているが、これら4個の接続割当要求はすべて同じ入力ポートに所属しているため、実際に接続割当が行われる接続割当要求は多くとも1個であることが保証されている。
【0053】
同様に、IN0→OUT6の接続割当要求も、IN0→OUT7にもコピーする。同様の変換作業を、すべての入力ポートについて行う。変換後の接続割当要求は、図7(c)のようになる。図7(c)で太線で囲まれた四角は、代表出力ポートに対する接続割当要求をコピーした範囲を表す。
【0054】
スイッチ接続決定部133は、受信した接続割当情報R32を基にスイッチの入力ポートと出力ポート間の接続割当を行う、なおこの接続割当には、任意の割当アルゴリズムを使用することができる。その後、接続割当を行った結果である接続割当結果G33を接続割当変換部134へ通知し、同時に接続割当結果をスイッチ部14へ通知する。接続割当結果の一例を図8(a)(b)に示す。
【0055】
接続割当変換部134は、接続割当結果G33を代表出力ポートに関する情報に変換し、入力インタフェースに送信許可152を送信する(GNT0〜7)。同時に、変換した接続割当結果をリクエスト管理部131へ送信する(G34)。
【0056】
接続割当結果の変換方法を図8を用いて説明する。リクエスト変換部132が変換した接続割当情報R32が図8(a)に示される内容で、スイッチ接続決定部133から受信した接続割当結果G33が図8(b)であったとする。図8(b)で、1が書かれている個所が接続割当の行われた入力ポートと出力ポートの組み合せである。接続割当結果G33では、出力ポートは代表ポートではなく、実際のスイッチポートの番号でしていされている。これに対して、入力インタフェース111〜114やリクエスト管理部131では出力ポートは代表ポートを用いて管理されている。したがって、接続割当結果G33を代表ポートを用いて表した接続割当結果に変換する必要がある。具体的には、同じ出力インタフェース121に属する出力ポート0〜3の接続割当結果を、代表ポート0に集約する。
【0057】
つまり、入力ポート0→出力ポート0、入力ポート0→出力ポート1、入力ポート0→出力ポート2、入力ポート0→出力ポート3のいずれか一つに接続割当がなされていれば、入力ポート0→代表出力ポート0に接続割当がなされたこととする(すなわち、入力ポート0、出力ポート0の個所に1を設定する)。代表ポートでない出力ポートについては、すべて0を設定する。同様の処理をすべての代表ポート、すべての入力ポートについて行う。その結果、変換後の接続割当情報は図8(c)のようになる。
【0058】
変換後の接続割当情報を元に各入力インタフェースに送出許可152を送信する。例えば、入力ポート0には出力ポート0への送出許可が送信され、入力ポート4には出力ポート6への送出許可が送信される。また、変換後の接続割当情報をリクエスト管理部131へ通知し、リクエスト管理部131にてリクエストカウンタの減算処理を行う。
【0059】
スイッチ部14はスケジューラ部13から受信した接続割当結果17に基づき、入力ポートから入力される主信号データ161のスイッチングを行い、出力ポートから主信号データ162を出力インタフェース121〜124へ出力する。
【0060】
図1では、リクエスト管理部131、リクエスト変換部132、接続割当変換部134をスケジューラ部13に配備しているが、機能を入力インタフェース単位に分割し、入力インタフェース上に分散して配置することも可能である。
【0061】
図10に本願発明のスイッチング装置模式図を示す。各スイッチポートの通信速度が2.4Gbit/secであるスイッチにおいて、上述した本願発明を用いることにより、4本のスイッチポートを収納したインターフェースを形成することで、10Gbit/secの通信速度を備えたインターフェースとすることができる。
【0062】
【発明の効果】
本発明を用いることで、複数のスイッチポートを使用して高速インタフェースを収容することができ、高速インタフェースを収容した場合においてもスイッチ接続割り当てを効率的に行うことが可能になる。この効果は、入力インタフェースは代表ポートに対して接続割当要求を行い、スケジューラ部において代表ポートで表される出力ポートのグループ全体に接続割当要求のコピーをスイッチ接続割当を行う前に行うことによって得られる。
【0063】
また、入力インタフェースで若番の入力ポートから順に古いセルを送出し、出力インタフェースにおいて出力回線にセルを出力する際に若番の入力ポートから転送されたセルから順に出力回線への出力を行うことにより、セルの順序保証を容易に行うことが可能になる。
【0064】
入力インタフェースはスケジューラ部にセルの送出要求(接続割当要求)を行う際に出力ポートの指定を行うが、セルが転送される宛先が高速出力インタフェースの場合、代表ポートを用いて出力ポートの指定を行う。代表ポートは、高速出力インタフェースが接続されている複数の出力ポートの中から一つを用いて表現する。
スケジューラ部では、スイッチの接続割当を行う前に、代表ポート宛の接続割当要求を代表ポートが属する高速出力インタフェースに接続されているすべての出力ポートにコピーを行う。この変換作業により、宛先の高速出力インタフェースに接続されているいずれかの出力ポートに接続割当を行うことが可能である。さらに、一つの入力ポートに対しては割当てられる出力ポートは一つなので、接続割当要求のコピーを行っても接続割当が余計に行われることはない。
【0065】
接続割当が行われると入力インタフェースは送出許可をスケジューラ部より受信し、送出許可が得られた出力ポート宛のセルを古いセルから順に送出する。高速入力インタフェースは複数の入力ポートと接続されているため、同時に複数の入力ポートから同じ出力ポート宛の送出許可を受信することがある(最大数は接続されている入力ポート数)。この場合、送出許可を受信した出力ポート宛のセルのキューの先頭から送出許可数分だけ順番に送出する。その際、古いセルから順番に若番の入力ポートに出力され、送出するセルの中で最も新しいセルが最もポート番号の大きい入力ポートに出力されるように入力ポートの割り当てを行い、出力インタフェースでは若番の入力ポートから受信したセルから順に回線側へ出力することで、セルの順序を保証することが可能である。
【0066】
このようなスイッチング制御を行うことにより、スイッチポート速度よりも高速なインタフェースをスイッチに収容した場合に、スイッチの接続割当を効率的に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチング装置全体構成図
【図2】入力インターフェース構成図
【図3】スイッチ部と入出力インターフェースとの接続例
【図4】1つの入力ポートと接続された入力インターフェースの動作例
【図5】複数の入力ポートと接続された入力インターフェースの動作例
【図6】スケジューラINFの動作例
【図7】リクエストカウンタの変換方法の例
【図8】接続割当の変換方法の例
【図9】従来のスイッチング方式の構成と動作を示す図
【図10】スイッチング装置模式図
【符号の説明】
111〜114…入力インターフェース
121〜124…出力インターフェース
131…リクエスト管理部
132…リクエスト変換部
133…スイッチ接続決定部
134…接続割当変換部
14…スイッチ部
151…送出要求
152…送出許可
161、162…主信号データ
17…接続情報
R31…接続割当要求
R32…接続割当情報
G33、G34…接続割当結果
IN0〜7…入力ポート
OUT0〜7…出力ポート
21…回線収容部
22…宛先判定部
23…VOQ管理部
24…スケジューラINF
211…パケット
212…セル
213…セル及び宛先情報
214…セル
221、222…送出要求
223、224…送出許可
41〜44…キュー
401〜464…セル
51〜54…キュー
55…出力回線
511〜544…セル
91〜94…セル

Claims (8)

  1. 複数のスイッチポートを収容することにより、スイッチポート速度よりも高速なデータ転送を行うインターフェースを形成するスイッチング方式であって、
    入力インターフェースが宛先情報毎にセルを一時的に保管しておくキューを有し、スケジューラ部に送出要求信号を送出し、
    前記スケジューラ部は接続割当を行うとともに前記入力インターフェースに送出許可信号を送出し、スイッチ部に接続情報を送信してスイッチ部の切換を行い、
    前記入力インターフェースが前記スイッチ部に前記キューに保管されているセルを前記送出許可信号に基づいて送出し、前記スイッチ部の切換に従って前記データが出力インターフェースに送出され
    複数の出力ポートを収容した出力インターフェースの一の出力ポート番号を代表ポート番号として定義し、前記宛先情報を代表ポート番号とすることを特徴とするスイッチング方式。
  2. 複数のスイッチポートを収容することにより、スイッチポート速度よりも高速なデータ転送を行うインターフェースを形成するスイッチング方式であって、
    入力インターフェースが宛先情報毎にセルを一時的に保管しておくキューを有し、スケジューラ部に送出要求信号を送出し、
    前記スケジューラ部は接続割当を行うとともに前記入力インターフェースに送出許可信号を送出し、スイッチ部に接続情報を送信してスイッチ部の切換を行い、前記入力インターフェースが前記スイッチ部に前記キューに保管されているセルを前記送出許可信号に基づいて送出し、前記スイッチ部の切換に従って前記データが出力インターフェースに送出され、
    前記入力インターフェースは、回線収容部と、宛先判定部と、VOQ管理部と、スケジューラINFとで構成され、
    前記回線収容部はパケットデータを固定長のセルに変換し、
    前記宛先判定部はセル毎の出力ポート番号を宛先情報としてセルに付与し、
    前記VOQ管理部は、前記宛先情報毎にセルをキューに保管し、前記スケジューラINFを介して前記スケジューラ部に送出要求を送信し、前記スケジューラINFを介して前記スケジューラ部から送出許可を受信し、前記送出許可に基づいて入力ポートにセルの送出を行い、
    複数の出力ポートを収容した出力インターフェースの一の出力ポート番号を代表ポート番号として定義し、前記宛先情報を代表ポート番号とすることを特徴とするスイッチング方式。
  3. 前記スケジューラ部が、リクエスト管理部と、リクエスト変換部と、スイッチ接続決定部と、接続割当変換部とで構成され、
    前記リクエスト管理部が、前記キューに保管されたセルの数を入力ポートと宛先情報に対応させて記憶する行列であるリクエストカウンタを有し、前記リクエストカウンタの情報に基づき接続割当要求を生成して前記リクエスト変換部に送信し、
    前記リクエスト変換部が前記接続割当要求を第2の接続割当要求に変換して前記スイッチ接続決定部に送信し、
    前記スイッチ接続決定部が、前記第2の接続割当要求を基に接続割当結果を生成して前記スイッチ部に通知して前記スイッチ部の切換を行い、前記接続割当結果を前記接続割当変換部に送信し、
    前記接続割当変換部が、前記接続割当結果を第2の接続割当結果に変換して前記入力インターフェースに前記送出許可信号として送出するとともに、前記第2の接続割当結果を前記リクエスト管理部に送信し、
    前記リクエスト管理部が、前記第2の接続割当結果をもとに前記リクエストカウンタの内容を更新することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスイッチング方式。
  4. 前記スケジューラ部が、スイッチ接続決定部を有し、
    前記入力インターフェースがリクエスト管理部と、リクエスト変換部と、接続割当変換部とを有し、
    前記リクエスト管理部が、前記キューに保管されたセルの数を入力ポートと宛先情報に対応させて記憶する行列であるリクエストカウンタを有し、前記リクエストカウンタの情報に基づき接続割当要求を生成して前記リクエスト変換部に送信し、
    前記リクエスト変換部が前記接続割当要求を第2の接続割当要求に変換して前記スイッチ接続決定部に送信し、
    前記スイッチ接続決定部が、前記第2の接続割当要求を基に接続割当結果を生成して前記スイッチ部に通知して前記スイッチ部の切換を行い、前記接続割当結果を前記接続割当変換部に送信し、
    前記接続割当変換部が、前記接続割当結果を第2の接続割当結果に変換して前記入力インターフェースに前記送出許可信号として送出するとともに、前記第2の接続割当結果を前記リクエスト管理部に送信し、
    前記リクエスト管理部が、前記第2の接続割当結果をもとに前記リクエストカウンタの内容を更新することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスイッチング方式。
  5. 前記接続割当要求が代表出力ポートを宛先情報としたのセルの有無を示す行列であり、前記第2の接続割当要求への変換は、代表出力ポートで表現される出力インターフェースに収容されている全ての出力ポートに代表出力ポートを宛先情報としたセルの有無をコピーすることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のスイッチング方式。
  6. 前記接続割当結果から前記第2の接続割当結果への変換は、前記接続割当結果の代表ポート番号への集約であることを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか一に記載のスイッチング方式。
  7. 同時に同一の代表出力ポートを宛先情報としたセルを送出する場合、所定の順番に従って入力ポートにセルを送出し、出力インターフェースにおいて所定の順番に従ってセルを出力回線に出力することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一に記載のスイッチング方式。
  8. 前記所定の順番は、キューの先頭から順に若番の入力ポートにセルを送出し、出力インターフェースにおいて若番の入力ポートから送信されたセルから順に出力回線に出力するものであることを特徴とする請求項7に記載のスイッチング方式。
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