JP3608630B2 - 収納ラック兼用ベビーベッド - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は他の用途に再利用可能な収納ラック兼用ベビーベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からベビーベッドにも各種のものがあり、乳児を寝かせておくのに使用されている。そして乳児期を過ぎてベビーベッドが不要になると、各家庭では分解して押入れや物置等に入れて保管しているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ベビーベッドは分解しても嵩ばるものであり、押入れや物置等に保管するにも、その収納スペースに苦慮しているのが現状であり、従来からこの不要になったベビーベッドを再利用できないものかと考えられていた。
【0004】
本発明は上記のような点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、通常はベビーベッドとして使用し、ベビーベッドが不要になったときには、誰にでも簡単に組み換えして収納ラックとして再利用できるようにした収納ラック兼用ベビーベッドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は上記目的を達成するために、次のような構成にしてある。すなわち、後桟枠と両側桟枠と前桟枠によって囲撓形成された囲撓枠と、この囲撓枠の内側中間部に着脱自在に設けたベッド用底板と、囲撓枠の内側底部に着脱自在に並設した3枚の収納用底板とからなり、上記一方の側桟枠は2枚の部分側桟枠によって形成され、上記囲撓枠とベッド用底板及び3枚の収納用底板によってベビーベッドを構成され、且つこのベビーベッドを分解して上記部分側桟枠を所定間隔を以て対峙させると共に、この両部分側桟枠間の片側端に上記側桟枠を横設し、さらに、両部分側桟枠と側桟枠とによってコ状に形成された枠体内に上記3枚の収納用底板を上下方向に所定間隔を以て横設し収納ラックを構成できるようにした。
【0006】
また、ベビーベッド又はラックの底部に複数のキャスターを設けて、上記ベビーベッド又はラックを転動させて移動できるようにした構成である。
【0007】
【作用】
上記のような請求項1に記載の収納ラック兼用ベビーベッドの構成では、通常はベッド内のベッド用底板の部分に乳児を寝かせる。また、乳児が大きくなり、このベビーベッドが不要になった時には、ベビーベッドを構成する後桟枠と両側桟枠と前桟枠とベッド用底板と3枚の収納用底板とを一旦除去してベビーベッドを分解する。
【0008】
そして分解した両部分側桟枠を一定間隔を以て対峙させ、この両部分側桟枠の間の片側端に、もう一方の側桟枠を横設し、この側桟枠と両部分側桟枠とによりコ状の枠体を形成する。この枠体内に分解した3枚の収納用底板を、所定間隔を以て上下方向に取付ける。このことによって簡単に収納ラックを形成できる。この収納ラックの各段の収納用底板上に、本や玩具、幼児用品、日常雑貨品等を置くことにより部屋を綺麗に整頓することができる。
【0009】
また、キャスターを上記ベビーベッド又はラックに設けることによって、簡単に移動させることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明に係る実施例を図に基づいて説明する。
図1〜図2は本発明に係る一実施例を示す図であって、図1は本発明に係る一実施例の収納ラック兼用ベビーベッドの全体斜視図である。図2はベビーベッドを組み換えて収納ラックとした斜視図である。
【0011】
このベビーベッド1は、上記後桟枠2と、同形の2枚の部分側桟枠3a、3bと、側桟枠4と、前桟枠5とによって図示のように囲撓枠9を形成し、この囲撓枠9の内側中間部にベッド用底板6を設けると共に、囲撓枠9の内側底部に3枚の収納用底板7a、7b、7cを並設し、更に囲撓枠9の下部四隅にそれぞれキャスター8を設けたものである。
【0012】
上記後桟枠2は、長方形状の枠2aの長手方向に所定間隔を以て多数の桟2bを並設したものである。また、上記両部分側桟枠3a、3bは同一の大きさ、形状のものであり、側桟枠4は上記2枚の部分側桟枠3a、3bを連設した長さ(奥行き寸法)と同一であり、形状も2枚の部分側桟枠3a、3bを連設した形状である。
【0013】
また前桟枠5は、上記後桟枠2と同じ長さ、高さであって、ベビーベッド1を組み立てた時に後桟枠2と所定間隔を以て対峙し、上記部分側桟枠3bの前端と、側桟枠4の前端に横設されるものである。この前桟枠5は上部桟枠5aと下部桟枠5bとからなり、上部桟枠5a及び下部桟枠5bの高さは、上記側桟枠4(及び部分側桟枠3a、3b)のほぼ半分の高さである。
【0014】
この上部桟枠5aは、長方形状の枠5cの内側に長手方向に所定間隔を以て多数の桟部材5dを設けたものである。
【0015】
下部桟枠5bの中央部には開閉扉桟枠12が設けられ、手前に引くことによって開き、任意に開閉できるようにしてある。
【0016】
上記ベッド用底板6は、囲撓枠9の内周に隣接する矩形状の板部材である。尚、この底板6は強度的に丈夫であれば2枚以上の板部材を使用してもよい。
【0017】
収納用底板7a、7b、7cは、物を収納載置できるように、矩形状の3枚の板部材であって、後桟枠2、2枚の部分側桟枠3a、3b、側桟枠4及び前桟枠5の下部桟枠5bによって囲撓された内側に設けられている。1枚の収納用底板7a(7b、7c)の幅は、1枚の部分側桟枠3a(3b)の幅にほぼ等しく、長さは前桟枠5の長さとほぼ等しい長さでなり、前桟枠5と下部桟枠5bと架け渡すようにして並設してある。
【0018】
この各収納用底板7a、7b、7cは、ベビーベッド1を後述する収納ラック14に組み換えた時、各段の棚部分となる。また、囲撓枠9の四隅の下端にはキャスター8が設けられ、ベビーベッド1を簡単に移動させることができるようにしてある。
【0019】
尚、上記したベビーベッド1を構成する各部材は、ネジ(図示省略)によって接続され、ネジを外すことによって簡単に分解できるようにしてある。
【0020】
上述のような構成からなるベビーベッド1にあっては、通常はベッドとしてベッド用底板6上に布団等を敷き、その上に乳児を寝かせる。またベッド用底板6の下方の収納用底板7a、7b、7c上には、開閉扉桟枠12を開けて肌着や小物等の日常雑貨品を収納することができる。
【0021】
上記のベビーベッド1が不要になった時には、このベビーベッド1を一旦分解した後、図2に示すような収納ラック14に組み換えて再利用することができる。
【0022】
すなわち、図1に示すベビーベッド1からベッド用底板6と、両部分側桟枠3a、3bと、側桟枠4と、前桟枠5と、3枚の収納用底板7a、7b、7c及び各キャスター8を一旦除去し、上記両部分側桟枠3a、3bを一定間隔(側桟枠4の長さと同一間隔)を以て対峙させ、この両部分側桟枠3a、3bの片側端に側桟枠4を横設する。
【0023】
この側桟枠4と両部分側桟枠3a、3bとによりコ状の枠体内に、分解した3枚の収納用底板7a、7b、7cを、図示のように上下方向に三段に設け、収納ラック14を形成する。各段の収納用底板7a、7b、7c上に、本や玩具、幼児用品、日常雑貨品等を置くことによって、不要になったベビーベッド1を便利な収納ラック14として再利用することができる。
【0024】
尚、上記ラック14の四隅の下端にキャスターを設けてもよく、キャスターを設けることによって軽く押すだけで簡単に動かすことができる。
【0025】
【発明の効果】
以上、上記説明でも明らかなように、本発明の請求項1に記載の収納ラック兼用ベビーベッドでは、通常はベビーベッドとしてベッド用底板に敷ふとん等を敷いて乳児を寝かせ、本来のベビーベッドとしてに乳児が大きくなるまで使用することができる。
【0026】
そして乳児が大きくなって、ある時期からこのベビーベッドが不要になった時には、ベビーベッドを分解して必要な部材を再組み立てすることによって収納ラックとして使用することができ、各種の雑誌や書籍、小物雑貨の整理棚として非常に便利である。
【0027】
また、キャスターを上記ベビーベッドや収納ラックに設けることによって、簡単に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のベビーベッドの斜視図である。
【図2】本発明に係る一実施例のベビーベッドを組み換えて収納ラックとした斜視図である。
【符号の説明】
1 ベビーベッド
2 後桟枠
3a 部分側桟枠
3b 部分側桟枠
4 側桟枠
5 前桟枠
6 ベッド用底板
7a 収納用底板
7b 収納用底板
7c 収納用底板
8 キャスター
9 囲撓枠
14 収納ラック
Claims (2)
- 後桟枠と両側桟枠と前桟枠によって囲撓形成された囲撓枠と、この囲撓枠の内側中間部に着脱自在に設けたベッド用底板と、囲撓枠の内側底部に着脱自在に並設した3枚の収納用底板とからなり、上記一方の側桟枠は2枚の部分側桟枠によって形成され、上記囲撓枠とベッド用底板及び3枚の収納用底板によってベビーベッドを構成し、且つこのベビーベッドを分解して上記部分側桟枠を所定間隔を以て対峙させると共に、この両部分側桟枠間の片側端に上記側桟枠を横設し、さらに、両部分側桟枠と側桟枠とによってコ状に形成された枠体内に上記3枚の収納用底板を上下方向に所定間隔を以て横設し収納ラックを構成できるようにしたことを特徴とする収納ラック兼用ベビーベッド。
- ベビーベッド又はラックの底部に複数のキャスターを設けて、上記ベビーベッド又はラックを転動させて移動できるようにした請求項1に記載の収納ラック兼用ベビーベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05129195A JP3608630B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 収納ラック兼用ベビーベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05129195A JP3608630B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 収納ラック兼用ベビーベッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08242978A JPH08242978A (ja) | 1996-09-24 |
| JP3608630B2 true JP3608630B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=12882829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05129195A Expired - Fee Related JP3608630B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 収納ラック兼用ベビーベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3608630B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102188125B (zh) * | 2011-06-09 | 2013-12-11 | 浅井建筑设计事务所株式会社 | 婴儿床 |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP05129195A patent/JP3608630B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08242978A (ja) | 1996-09-24 |
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