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JP3652481B2 - 工程フロー管理方法及び装置 - Google Patents
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JP3652481B2 - 工程フロー管理方法及び装置 - Google Patents

工程フロー管理方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製造ライン内における工程の情報管理及び製品の進捗管理を行なう、工程フロー管理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製造ライン、特に試作ラインにおいては、各工程の処理条件等からなる関連情報の変更又は再処理による工程の変更が、製品投入後に発生する場合が多い。従来の工程フロー管理方法を、図6〜図9を参照して説明する。図6は、従来の工程フロー管理方法及び装置の対象である工程フローを示すフローチャート図である。図6において、A工程600〜E工程640は、順次実施されることによって製品を製造するための工程フローの一部であり、それぞれ工程番号“10”〜“50”を有する。同一品種である複数個の製品が、品種に対応して定義付けられた工程フローに従って、各工程において順次処理される。各工程は、それぞれ個別の処理条件等からなる、A工程関連情報700〜E工程関連情報740をそれぞれ有する。製品は、工程フローに従って自動搬送され、かつ各工程関連情報に基づき各装置により自動処理される。場合によって製品は、作業者により搬送され、かつコンピュータ端末画面上に表示される各工程関連情報を参照した作業者により各装置を用いて処理される。
【0003】
図7は、図6の工程フローによって処理された製品の処理履歴図である。各工程における処理開始日時、処理終了日時、処理作業者番号等からなる履歴情報は、工程番号と共に処理履歴として、図7の処理履歴図へ記録される。図7において、工程番号欄51は、各工程の工程番号“10”,…,“50”,…が記載される欄である。履歴情報欄52は、各工程における製品の履歴情報である、履歴情報a,…,履歴情報e,…が記載される欄である。ある工程で製品が処理されると、該工程の工程番号と共に該工程における履歴情報が処理履歴図へ記録される。
【0004】
工程フローが確定して製品が製造ラインへ投入された後に、ある指定された工程において再処理又は処理条件の変更が必要になった場合には、工程の並びを変更するために工程を削除若しくは追加し、又は処理条件等からなる関連情報を変更しなければならない。工程が削除又は追加された場合においては、該削除又は追加がなされた工程及び該工程より後の各工程がそれぞれ有する工程番号をすべて付け換えることによって、処理履歴図を変更する。削除又は追加がなされた工程及び該工程より後の工程を、既に通過した先行製品について考える。該先行製品の場合には、通過された各工程が有していた工程番号と関連情報との対応は、該各工程が有する付け換えられた工程番号と関連情報との対応に対してそれぞれ異なる。したがって、先行製品に関する、工程を削除又は追加した後の処理履歴図に記載された工程番号を使用する場合には、該先行製品を実際に処理した工程における履歴情報を参照できない。また、関連情報が変更された場合においては、該変更がなされた工程が有する工程番号を付け換える。したがって、先行製品に関する、関連情報を変更した後の処理履歴図に記載された工程番号を使用する場合には、該関連情報を変更する前の工程において該先行製品を実際に処理した際の履歴情報を参照できない。これらのことから、先行製品については、付け換え後の工程番号を用いて処理履歴図から履歴情報を参照できないので、実際の履歴情報が不明になる。このことを避ける目的で、工程フローを確定する際に、各工程に対してある間隔毎に工程番号を付与する。例えば工程が追加された場合には、確定された工程番号と関連情報とを保存したまま、新たに追加される工程の前後に位置する工程の工程番号を調べ、該調べれられた工程番号間の番号を、新たに追加される工程へ工程番号として付与する。
【0005】
図8は、従来の工程フロー管理方法及び装置によって図6の工程フローから変更された工程フローを示すフローチャート図である。図8において、A工程600〜E工程640、及びA工程関連情報700〜E工程関連情報740は、図6において同一符号により示された工程及び関連情報とそれぞれ同一である。図6のD工程630(工程番号“40”)とE工程640(工程番号“50”)との間に2つの工程を追加する場合を説明する。この場合には、図8のように、D工程630(工程番号“40”)とE工程640(工程番号“50”)との間に、それぞれF工程関連情報750とG工程関連情報760とを有するF工程651(工程番号“43”)とG工程661(工程番号“46”)とが追加されて、新たな工程フローが得られる。新たなF工程651とG工程661とが有する工程番号は、追加される工程の前後に位置する工程番号である“40”と“50”との間の番号である、“43”と“46”とにそれぞれ定められる。
【0006】
図9は、図8の工程フローによって処理された製品の処理履歴図である。したがって、変更後の処理履歴図である図9において、工程番号“50”を参照することにより、変更前のE工程640が有する履歴情報eを、変更後においても容易に参照できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方法によれば、工程フローが変更された時点と該変更の内容とに関する情報を知ることができない。したがって、ある製品の処理履歴図からは、該製品に適用されたそれぞれの工程が、変更前又は変更後のどちらの工程フローに従っていたのかについて把握しにくい。工程フローが複数回変更された場合には上述の問題は一層大きくなり、変更された工程フローに関する情報と履歴情報との対応を更に把握しにくくなる。また、変更後の工程フローから変更前の工程フローを再現しにくいので、該変更前の工程フローを再利用することが困難である。また、工程番号が連番にならないので、工程フローにおいて工程を参照するための応用プログラムを作成しにくい。また、各工程に対して当初付与された工程番号の間隔によって、追加される工程の数が制限される。また、製品が現在処理されている工程の工程番号に基づいて、該製品が現在どの工程フローにおけるどの工程にあるかについて明確に知ることができない。
【0008】
本発明は、上記従来の問題に鑑み、製品投入後における工程フローの変更に柔軟に対応する、工程フロー管理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、順次実施することによって製品を製造するための複数の工程からなる工程フローを管理する工程フロー管理方法を、所定の原工程フローへ第1の管理番号を付与して第1の工程フローを生成し、かつこれを記憶するステップと、第1の工程フローに従って工程を順次実施するための処理指示を各工程へ各々供給するステップと、第1の工程フローを読み出し、かつ製品処理中の工程よりも後の指定された工程に基づき、該指定された工程の次へ新たな工程を追加し、該指定された工程の次の工程を削除し、又は該次の工程が有する処理条件等からなる関連情報を変更して第1の工程フローを編集するステップと、該編集された工程フローへ第2の管理番号を付与して第2の工程フローを生成し、かつこれを記憶するステップと、指定された工程より後の工程において第2の工程フローに従って工程を順次実施するための処理指示を各工程へ各々供給するステップと、各工程において管理番号と処理された製品の履歴情報とを記憶するステップとを備えた構成としたものである。
【0010】
上記の構成によれば、工程フローに対応してこれに付与した管理番号と各工程における製品の履歴情報とに基づいて、工程フローを変更した場合でも、各工程の処理条件等からなる関連情報と製品の履歴情報との対応を把握できる。
【0011】
また、本発明は、順次実施することによって製品を製造するための複数の工程からなる工程フローを管理するための工程フロー管理装置を、工程フローを記憶するための第1の記憶手段と、読み出した原工程フローへ第1の管理番号を付与して第1の工程フローを生成し、かつこれを実施するために各工程へ処理指示を供給するための第1の編集手段と、第1の工程フローを編集し、該編集された第1の工程フローへ第2の管理番号を付与して第2の工程フローを生成し、これを第1の記憶手段へ記憶し、かつ該第2の工程フローを実施するための処理指示を各工程へ供給するための第2の編集手段と、第2の工程フローが有する各工程の関連情報と、製品の履歴情報とを記憶するための第2の記憶手段と、第1及び第2の工程フローにおける製品の進捗状況から進捗情報を生成するための進捗情報生成手段と、製品の履歴情報を生成し、かつこれを第2の記憶手段へ記憶するための履歴情報生成手段とを備えた構成としたものである。
【0012】
上記の構成によれば、それぞれ記憶手段へ記憶された、工程フローに対応してこれに付与された管理番号と各工程における製品の履歴情報とに基づいて、工程フローが変更された場合でも、各工程の処理条件等からなる関連情報と製品の履歴情報との対応を把握できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明に係る工程フロー管理方法及び装置を、図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る工程フロー管理装置の構成を示すブロック図である。図1において、工程フロー編集手段10は、受け取った編集指示に応じて、記憶手段11から編集前工程フロー20を読み出し、これを編集しかつ管理番号を付与して編集後工程フロー21を生成し、かつ、受け取った投入指示に応じて該編集後工程フロー21に従った工程指示22を各工程へ供給するための編集及び指示手段である。記憶手段11は、それぞれ受け取った編集後工程フロー21及び履歴情報25を保存するための記憶手段である。進捗情報生成手段12は、それぞれ受け取った編集後工程フロー21と進捗状況23とに基づき、進捗情報24を生成するための情報生成手段である。履歴情報生成手段13は、それぞれ受け取った編集後工程フロー21と進捗情報24とに基づき、履歴情報25を生成するための情報生成手段である。
【0014】
図1の工程フロー管理装置の動作を、図2と図3とを参照して説明する。図2は、本発明に係る工程フロー管理方法及び装置の対象である工程フロー、すなわち原工程フローを示すフローチャート図である。図2の原工程フローを編集して第1の工程フローを生成する場合における、図1の工程フロー管理装置の動作を説明する。図2において、A工程300〜E工程340は、順次実施されることによって製品を製造するための工程フローの一部であり、それぞれ工程順に増分“1”よりなる工程番号“1”,“2”,…,“5”が付与されている。各工程は、それぞれ個別の処理条件等からなる、A工程関連情報400〜E工程関連情報440をそれぞれ有する。
【0015】
ある品種の指定された製品を製造ラインへ投入することが決定された場合には、図1の工程フロー編集手段10は、受け取った投入指示に応じて記憶手段11から、該品種に関して予め作成された図2の原工程フローよりなる、編集前工程フロー20を読み出す。工程フロー編集手段10は、編集前工程フロー20へ管理番号“1”を付与して該編集前工程フロー20を編集することによって、第1の工程フローよりなる編集後工程フロー21を生成し、かつ、該編集後工程フロー21を記憶手段11へ記憶する。更に工程フロー編集手段10は、生成された編集後工程フロー21に従って、処理指示よりなる工程指示22を各工程(A工程300〜E工程340)へ順次供給する。A工程300〜E工程340は、それぞれ受け取った工程指示22に従って、それぞれ有するA工程関連情報400〜E工程関連情報440に基づいて、順次製品を処理する。工程指示22は、製造ラインのコンピュータ端末上に表示された該工程指示22を参照して作業者が処理装置を操作することにより、又はオンラインで、各工程が有する処理装置へ供給される。製品が順次処理される過程における該製品の進捗状況23は、各工程から進捗情報生成手段12へ順次供給される。進捗情報生成手段12は、受け取った第1の工程フローよりなる編集後工程フロー21を参照して、受け取った進捗状況23に基づき、その製品がどの工程において、いかなる関連情報に基づく処理条件によって処理されているかを示す進捗情報24を生成する。履歴情報生成手段13は、受け取った編集後工程フロー21を参照して、受け取った進捗情報24に基づき、各工程について処理開始日時、処理終了日時、処理作業者番号等からなる履歴情報25を生成する。
【0016】
図3は、 図2の工程フローすなわち原工程フローへ、管理番号“1”が付与されることにより生成された第1の工程フローによって、処理された製品の処理履歴図である。従来技術による処理履歴図と同一の欄については、図7と同一の符号を付してその説明を省略する。図3において、管理番号欄50は、工程フローへ付与された管理番号が、工程毎に記載される欄である。第1の工程フローが有するA工程〜E工程のそれぞれにおいて製品を処理する度に、第1の工程フローに対応する管理番号“1”と、該処理する工程にそれぞれ対応する工程番号“1”,…,“5”,…と履歴情報a,…,e,…とが、順次記録される。
【0017】
第1の工程フローを編集することによって第2の工程フローを生成する場合における、図1の工程フロー管理装置の動作を、図4と図5とを参照して説明する。図4は、第2の工程フローを示すフローチャート図である。図4において、原工程フロー及び第1の工程フローと同一の構成要素については、図2と同一の符号を付してその説明を省略する。F工程351とG工程361とは、第1の工程フローに対してそれぞれ追加された工程であって、それぞれ工程番号“5”と“6”とを、及びF工程関連情報450とG工程関連情報460とを有する。E工程341は、F工程351とG工程361との追加によって、第1の工程フローにおけるE工程340の位置と工程番号とが変更された工程であって、工程番号“7”を有する。
【0018】
第1の工程フローに従って、A工程300〜D工程330のいずれかにおいて製品が処理されている間に、D工程330が指定され、かつ該指定されたD工程330の次へ2つの工程を追加することが必要になった場合には、製品を指定して第1の工程フローを編集する。まず、工程フロー編集手段10は、受け取った編集指示に応じて、記憶手段11から、第1の工程フローよりなる編集前工程フロー20を読み出す。工程フロー編集手段10は、D工程330の次へ、F工程351とG工程361とを順に追加して、かつ、該追加されたF工程351とG工程361とへ工程番号“5”と“6”とを、後ろへ移動されたE工程341へ工程番号“7”を、それぞれ付与することによって、編集前工程フロー20を編集する。工程フロー編集手段10は、該編集された編集前工程フロー20へ管理番号“2”を付与することによって、第2の工程フローよりなる編集後工程フロー21を生成し、かつ、記憶手段11へ該生成された編集後工程フロー21を記憶する。更に、工程フロー編集手段10は、現在A工程300〜D工程330のいずれかの工程において処理されている製品がD工程330より後の工程へ流出しないように、D工程330による処理が終了した時点で製品を待機させるための待機予約指示よりなる工程指示22を、D工程330へ供給する。工程フローの編集が完了すると、工程フロー編集手段10は、製品の待機を解除するための待機解除指示よりなる工程指示22を、D工程330へ供給する。このことにより、製品は第2の工程フローに従って、F工程351、G工程361及びE工程341によって、順次処理される。
【0019】
図5は、D工程までは第1の工程フロー、F工程からは第2の工程フローによってそれぞれ処理された製品の処理履歴図である。各欄の符号及び機能は、図3と同一である。図5において、第1の工程フローに属するA工程〜D工程のそれぞれにおいて製品を処理する度に、該第1の工程フローに対応する管理番号“1”と、該処理する工程にそれぞれ対応する工程番号“1”〜“4”と履歴情報a〜dとが、順次記録される。更に、第2の工程フローに属するF工程,…,E工程,…のそれぞれにおいて製品を処理する度に、該第2の工程フローに対応する管理番号“2”と、該処理する工程にそれぞれ対応する工程番号“5”,…,“7”,…と履歴情報f,…,e,…とが、順次記録される。工程フローの変更が更に必要になった場合には、記憶手段11から第2の工程フローよりなる編集前工程フロー20を読み出し、工程の追加等を行ない、かつ管理番号“3”を付与することによって第3の工程フローを生成し、以下、同様の手順によって製品を処理する。
【0020】
なお、記憶手段11から編集前工程フロー20を読み出す際には、各工程において詳細な変更がある場合、又は記憶手段11の記憶容量に余裕がある場合には、各工程が有する関連情報をすべて読み出す。一方、各工程において詳細な変更がない場合、又は記憶手段11の記憶容量に余裕がない場合には、指定された工程及びそれより前の工程、すなわちA工程300〜D工程330については、各工程が編集前工程フロー20におけるいずれの工程に該当するかに関する情報だけを読み出す。該読み出された情報を含む工程フローを編集し、かつ、該編集された工程フローを記憶手段11へ記憶する。このことにより、変更前の工程フローの一部を利用して効果的に工程フローを編集でき、かつ、小さい記憶容量を有する記憶手段11を利用できる。
【0021】
また、上述の説明においては、指定された工程、すなわちD工程330の次へ工程を追加する場合を説明したが、D工程330の次の工程において、工程を削除し又は関連情報を変更することも可能である。工程を削除する場合には、追加する場合と同様に、D工程330の次の工程及び該次の工程より後の工程が有する工程番号はすべて付け換えられる。ある工程が有する関連情報を変更する場合には、該工程の工程番号のみが付け換えられる。
【0022】
以上説明したように、本発明によれば、読み出した原工程フローへ管理番号“1”を付与することにより、第1の工程フローを生成してこれを記憶する。第1の工程フローを変更する場合には該記憶された第1のフローを読み出して新たな管理番号“2”を付与することにより、第2の工程フローを生成してこれを記憶する。製品を処理する際には、管理番号が付与された工程フローを使用し、かつ、該管理番号を該処理される製品の処理履歴図へ記録する。したがって、管理番号を参照することにより、製品が現在処理されている工程の工程番号に基づいて、該製品が現在どの工程フローにおけるどの工程にあるかについて明確に知ることができる。また、管理番号を参照することにより、工程フローを変更した場合においても変更前の工程フローを容易に特定できるので、該変更前の工程フローを再利用できる。また、編集前工程フローとの対応を表わす情報を使用することにより、小さい記憶容量を有する記憶手段を利用できる。また、各工程の工程番号を予め連番にすることにより、工程を参照するための応用プログラムを容易に作成できると共に、各工程間へ追加できる工程数に関する、工程番号に基づく制約がない。
【0023】
更に、本発明によれば、製品を処理している工程より後の指定された工程において、工程の追加、削除、又は関連条件の変更を行なった場合には、該変更後の工程フローにおける該指定された工程より後の工程を、管理番号を参照することにより変更前の同一工程番号を有する工程と区別する。したがって、処理履歴図の管理番号を参照することにより、工程フローが変更された時点と履歴情報との対応を容易に把握でき、工程フローが複数回変更された場合でも、製品を処理した各工程がどの工程フローに属するかを識別できる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、処理履歴図の管理番号を参照することにより、現在製品を処理している工程がどの工程フローに属するかを把握でき、かつ、変更前の工程フローを特定して再利用できる。また、編集前工程フローとの対応を表わす情報を使用することにより、小さい記憶容量を有する記憶手段を利用できる。また、各工程の工程番号を予め連番にすることにより、工程を参照するためのプログラムを容易に作成できる。また、工程間へ追加できる工程数に制約がないので、工程フローの変更に対して幅広く対応できる。
【0025】
更に、本発明によれば、処理履歴図の管理番号を参照することにより、工程フローが変更された時点と履歴情報との対応を容易に把握でき、工程フローが複数回変更された場合でも、製品を処理した各工程がどの工程フローに属するかを識別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る工程フロー管理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る工程フロー管理方法及び装置の対象である原工程フローを示すフローチャート図である。
【図3】第1の工程フローによって処理された製品の処理履歴図である。
【図4】本発明に係る工程フロー管理方法及び装置によって生成された第2の工程フローを示すフローチャート図である。
【図5】D工程までは第1の工程フローによって、F工程からは図4の第2の工程フローによってそれぞれ処理された製品の処理履歴図である。
【図6】従来の工程フロー管理方法及び装置の対象である工程フローを示すフローチャート図である。
【図7】図6の工程フローによって処理された製品の処理履歴図である。
【図8】従来の工程フロー管理方法及び装置によって、図6の工程フローから変更された工程フローを示すフローチャート図である。
【図9】図8の工程フローによって処理された製品の処理履歴図である。
【符号の説明】
10 工程フロー編集手段(第1の編集手段,第2の編集手段)
11 記憶手段(第1の記憶手段,第2の記憶手段)
12 進捗情報生成手段
13 履歴情報作成手段
20 編集前工程フロー(原工程フロー,第1の工程フロー)
21 編集後工程フロー(第1の工程フロー,第2の工程フロー)
22 工程指示(処理指示)
23 進捗状況
24 進捗情報
25 履歴情報

Claims (6)

  1. コンピュータを用いて、複数の工程を順次実施することによって製品を製造するための、該複数の工程からなる工程フローを管理する工程フロー管理方法であって、
    前記コンピュータに備えられた第1の編集手段が、前記コンピュータに備えられた第1の記憶手段から、前記製品を製造するための所定の工程フローよりなる原工程フローを読み出すステップと、
    前記第1の編集手段が、前記読み出された原工程フローへ第1の管理番号を付与することにより第1の工程フローを生成するステップと、
    前記第1の編集手段が、前記第1の記憶手段に、前記第1の工程フローを記憶するステップと、
    前記第1の編集手段が、前記第1の工程フローに従って工程を順次実施するための処理指示を各工程へ各々供給するステップと、
    前記コンピュータに備えられた第2の編集手段が、前記第1の記憶手段から、前記第1の工程フローを読み出すステップと、
    前記第2の編集手段が、前記第1の工程フローにおける前記製品を処理しつつある工程より後の指定された工程に基づき、該指定された工程の次へ新たな工程を追加し、該指定された工程の次の工程を削除し、又は該次の工程が有する関連情報を変更することにより前記第1の工程フローを編集するステップと、
    前記第2の編集手段が、前記編集された工程フローへ第2の管理番号を付与することにより第2の工程フローを生成するステップと、
    前記第2の編集手段が、前記第1の記憶手段に、前記第2の工程フローを記憶するステップと、
    前記第2の編集手段が、前記次の工程及び該次の工程より後の各工程において前記第2の工程フローに従って工程を順次実施するための処理指示を各工程へ各々供給するステップとを備えたことを特徴とする工程フロー管理方法。
  2. 請求項1記載の工程フロー管理方法であって、
    前記コンピュータに備えられた第2の記憶手段に、前記第2の工程フローが有する各工程の関連情報を記憶するステップと、
    前記コンピュータに備えられた進捗情報生成手段が、前記第2の工程フローにおける前記製品の進捗状況を収集するステップと、
    前記コンピュータに備えられた履歴情報生成手段が、前記収集された進捗状況に基づいて、各工程が前記製品を処理した時点における該処理に関する情報からなる履歴情報を生成し、かつ、該生成された履歴情報と前記時点における管理番号とを前記第2の記憶手段に記憶するステップとを更に備えたことを特徴とする工程フロー管理方法。
  3. 請求項1記載の工程フロー管理方法であって、
    前記コンピュータに備えられた第2の記憶手段に、前記第2の工程フローにおける前記指定された工程及び該指定された工程より前の各工程が前記第1の工程フローにおけるいずれの工程に該当するかに関する情報と、前記指定された工程より後の各工程の関連情報とを記憶するステップと、
    前記コンピュータに備えられた進捗情報生成手段が、前記第2の工程フローにおける前記製品の進捗状況を収集するステップと、
    前記コンピュータに備えられた履歴情報生成手段が、前記収集された進捗状況に基づいて、各工程が前記製品を処理した時点における該処理に関する情報からなる履歴情報を生成し、かつ、該生成された履歴情報と前記時点における管理番号とを前記第2の記憶手段に記憶するステップとを更に備えたことを特徴とする工程フロー管理方法。
  4. 複数の工程を順次実施することによって製品を製造するための、該複数の工程からなる工程フローを管理するための工程フロー管理装置であって、
    前記工程フローを記憶するための第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段から前記製品を製造するための所定の工程フローよりなる原工程フローを読み出し、該読み出された原工程フローへ第1の管理番号を付与することにより第1の工程フローを生成し、該生成された第1の工程フローを前記第1の記憶手段へ記憶し、かつ、該第1の工程フローが有する各工程に対して処理指示を供給するための第1の編集手段と、
    前記第1の記憶手段から前記第1の工程フローを読み出し、前記第1の工程フローにおける前記製品を処理しつつある工程より後の指定された工程に基づき、該指定された工程の次へ新たな工程を追加し、該指定された工程の次の工程を削除し、又は該次の工程が有する関連情報を変更することにより前記第1の工程フローを編集し、該編集された工程フローへ第2の管理番号を付与することにより第2の工程フローを生成し、該生成された第2の工程フローを前記第1の記憶手段へ記憶し、かつ、該第2の工程フローが有する各工程に対して処理指示を供給するための第2の編集手段とを備えたことを特徴とする工程フロー管理装置。
  5. 請求項4記載の工程フロー管理装置であって、
    前記第2の工程フローが有する各工程の関連情報と、前記製品の履歴情報とを記憶するための第2の記憶手段と、
    前記第1又は第2の工程フローにおける、前記製品を処理した各工程から受け取った該製品の進捗状況に基づいて進捗情報を生成するための進捗情報生成手段と、
    受け取った進捗情報に基づいて前記製品の履歴情報を生成し、かつ、該生成された履歴情報を前記第2の記憶手段へ記憶するための履歴情報生成手段とを更に備えたことを特徴とする工程フロー管理装置。
  6. 請求項4記載の工程フロー管理装置であって、
    前記第2の工程フローにおける前記指定された工程及び該指定された工程より前の各工程が前記第1の工程フローにおけるいずれの工程に該当するかに関する情報と、前記指定された工程より後の各工程の関連情報と、前記製品の履歴情報とを記憶するための第2の記憶手段と、
    前記第1又は第2の工程フローにおける、前記製品を処理した各工程から受け取った該製品の進捗状況に基づいて進捗情報を生成するための進捗情報生成手段と、
    受け取った進捗情報に基づいて前記製品の履歴情報を生成し、かつ、該生成された履歴情報を前記第2の記憶手段へ記憶するための履歴情報生成手段とを更に備えたことを特徴とする工程フロー管理装置。
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