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JP3658163B2 - シリアル負荷制御装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置等の装置の複数の負荷を1つのコントローラにより駆動制御する方法は、装置の規模が大きくなり、負荷が増加するに伴い、コントローラと各負荷との配線にかかるスペース・コストも増加するので、このような問題点を解決する方法として、例えば、図6に示すように、負荷の近傍に当該負荷を駆動制御するスレーブコントローラを配置し、これらスレーブコントローラとマスタコントローラとはシリアル通信でやりとりを行う方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような方法を採用すると、負荷制御の配線は負荷の近傍におかれたスレーブコントローラとの間は短い配線ですみ、また、マスタコントローラとスレーブコントローラとの間もシリアル通信を行うので、少ない本数の線ですみ、配線コストを減少させることができる。また、このような方法によれば、制御すべき負荷の数が多く、かつ負荷がコントローラから離れている場合に非常に有効である。
【0004】
しかし、このような方法では、負荷は、マスタコントローラにより直接駆動されず、マスタコントローラからシリアル通信線を介してスレーブコントローラにより受信された指令に従ってスレーブコントローラにより駆動制御されるので、通信エラー等が発生した場合には、スレーブコントローラによる負荷の駆動制御が誤って行われることがあった。
【0005】
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、通信障害による装置へのダメージを防止することができるシリアル負荷制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置において、前記スレーブコントローラは、前記マスタコントローラとの間の通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、該通信エラー検出手段より検出された通信エラーの回数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によりカウントされる通信エラー回数にプライオリティを高い順に対応させてストアしたストア手段と、該ストア手段から通信エラー回数に対応するプライオリティを取り出す取出手段とを備え、該取出手段によりプライオリティが取り出された場合に、取り出されたプライオリティを有する負荷を停止するように制御することを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置において、前記スレーブコントローラは、前記マスタコントローラとの間の通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、該通信エラー検出手段より検出された通信エラーの回数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によりカウントされる通信エラー回数に基準プライオリティを高い順に対応させてストアしたストア手段と、該ストア手段から通信エラー回数に対応する基準プライオリティを取り出す取出手段とを備え、該取出手段により基準プライオリティが取り出された場合に、取り出された基準プライオリティ以上のプライオリティを有する負荷を停止するように制御することを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明は、マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置において、前記スレーブコントローラは、前記マスタコントローラとの間の通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、該通信エラー検出手段より検出された通信エラーの回数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によりカウントされる通信エラー回数にプライオリティを高い順に対応させてストアしたストア手段と、該ストア手段から通信エラー回数に対応するプライオリティを取り出す取出手段とを備え、該取出手段によりプライオリティが取り出された場合に、取り出されたプライオリティを有する負荷への制御出力をハイインピーダンス状態にすることを特徴とする。
【0009】
請求項4の発明は、マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置において、前記スレーブコントローラは、前記マスタコントローラとの間の通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、該通信エラー検出手段より検出された通信エラーの回数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によりカウントされる通信エラー回数に基準プライオリティを高い順に対応させてストアしたストア手段と、該ストア手段から通信エラー回数に対応する基準プライオリティを取り出す取出手段とを備え、該取出手段により基準プライオリティが取り出された場合に、取り出された基準プライオリティ以上のプライオリティを有する負荷への制御出力をハイインピーダンス状態にすることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
<第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態を示す。これはカラー画像形成装置の例であり、この装置の構造を図2に示す。図2に示すカラー画像形成装置は、リーダ部とプリンタ部により構成されている。
【0019】
図2のリーダ部を説明する。図2において、302は原稿給紙装置(DF)であり、原稿を原稿台ガラス(プラテン)301に給紙するものである。この原稿給紙装置302の代わりに、図示しない鏡面圧板を装着する構成もある。303および304は光源であり、原稿台ガラス301上の原稿を照明するものである。光源303および304としてはハロゲンランプまたは蛍光灯がある。305および306は反射傘であり、光源303、304の光を原稿に集光させるものである。307〜309はミラーであり、原稿からの反射光または透過光を集光レンズ310に導くためのものである。314はキャリッジであり、ハロゲンランプ303、304と、反射傘305、306と、ミラー307が収容されている。315はキャリッジであり、ミラー308,309が収容されている。101はCCD(charge coupled device )であり、基板311に実装されており、集光レンズ310を通過した光信号を電気信号に変換するものである。CCD101は、カラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ、Gフィルタ、BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたものでも良いし、フィルタがオンチップ化されているか、フィルタがCCDと別構成になっていても良い。
【0020】
312は画像処理部であり、CCD101からの画像信号を処理するものである。313はコンピュータ等とのインタフェース(I/F)部である。
【0021】
キャリッジ314は速度Vで、キャリッジ315は速度V/2で、CCD101の電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に移動することによって、原稿の全面が走査(副走査)される。
【0022】
図2のプリンタ部を説明する。図2において、340、341はカセットであり、記録紙等を格納するためのものである。338,339はピックアップローラであり、カセット340,341から記録紙等を1枚づつ分離するものである。336、337は給紙ローラであり、ピックアップローラ338,339により分離された記録紙等を転写ベルト333上に供給するものである。346は吸着帯電器であり、転写ベルト333を駆動するための転写ベルトローラ348と協働して記録紙等を帯電させ、転写ベルト333に記録紙等を吸着させるものである。347は紙先端センサであり、転写ベルト333上の記録紙等の先端を検出するものである。紙先端センサ347の検出信号は、プリンタ部からリーダ部へ送られて、リーダ部からプリンタ部にビデオ信号を送る際の副走査同期信号として用いられている。
【0023】
317はY画像形成部、318はM画像形成部、319はC画像形成部、320はK画像形成部であり、それぞれの構成は同一である。
【0024】
Y画像形成部317は、LEDアレー210と、感光ドラム342と、現像器322と、1次帯電器321とを有する。LEDアレー210はLEDアレー210からの光によって感光ドラム342の表面に潜像を形成させるものである。1次帯電器321は感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電させ潜像形成の準備をするものである。現像器322は感光ドラム342上の潜像を現像してトナー画像を形成するものである。現像器322には、現像バイアスを印加して現像するためのスリーブ345が含まれている。
【0025】
M画像形成部318は、LEDアレー211と、感光ドラム353と、現像器325と、1次帯電器324とを有する。LEDアレー211はLEDアレー211からの光によって感光ドラム353の表面に潜像を形成させるものである。1次帯電器324は感光ドラム353の表面を所定の電位に帯電させ潜像形成の準備をするものである。現像器325は感光ドラム353上の潜像を現像してトナー画像を形成するものである。現像器325には、現像バイアスを印加して現像するためのスリーブ356が含まれている。
【0026】
C画像形成部319は、LEDアレー212と、感光ドラム354と、現像器328と、1次帯電器327とを有する。LEDアレー212はLEDアレー212からの光によって感光ドラム354の表面に潜像を形成させるものである。1次帯電器327は感光ドラム354の表面を所定の電位に帯電させ潜像形成の準備をするものである。現像器328は感光ドラム354上の潜像を現像してトナー画像を形成するものである。現像器328には、現像バイアスを印加して現像するためのスリーブ357が含まれている。
【0027】
K画像形成部320は、LEDアレー213と、感光ドラム355と、現像器331と、1次帯電器330とを有する。LEDアレー213はLEDアレー213からの光によって感光ドラム355の表面に潜像を形成させるものである。1次帯電器330は感光ドラム355の表面を所定の電位に帯電させ潜像形成の準備をするものである。現像器331は感光ドラム355上の潜像を現像してトナー画像を形成するものである。現像器331には、現像バイアスを印加して現像するためのスリーブ358が含まれている。
【0028】
323は転写帯電器であり、転写ベルト333の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナー画像を、転写ベルト333上の記録紙等に転写するものである。326は転写帯電器であり、転写ベルト333の背面から放電を行い、感光ドラム353上のトナー画像を、転写ベルト333上の記録紙等に転写するものである。329は転写帯電器であり、転写ベルト333の背面から放電を行い、感光ドラム354上のトナー画像を、転写ベルト333上の記録紙等に転写するものである。332は転写帯電器であり、転写ベルト333の背面から放電を行い、感光ドラム355上のトナー画像を、転写ベルト333上の記録紙等に転写するものである。
【0029】
本実施の形態では、転写効率がよいため、クリーナ部が配置されていない。クリーナ部を装着しても問題がないことは言うまでもない。
【0030】
349は除電帯電器であり、転写ベルト333上の記録紙等を除電するものである。350は剥離帯電器であり、記録紙等が転写ベルト333から分離される際の剥離放電による画像乱れを防止するものである。351、352は定着前帯電器であり、転写ベルト333から分離された記録紙等を帯電させ、トナーの吸着力を補って画像乱れを防止するものである。334は定着器であり、トナー画像を熱定着させるものである。335は排紙トレーであり、排出された記録紙等を収容するためのものである。
【0031】
次に、プリンタ部による画像形成手順を説明する。カセット340に収納されている記録紙がピックアップローラ338により1枚分離されると、給紙ローラ336,337により転写ベルト333上に供給される。転写ベルト333に供給された記録紙は、吸着帯電器346と転写ベルトローラ348との協働により帯電させられ、転写ベルト333に吸着される。その後、記録紙は転写ベルト333によって搬送され、記録紙上に、画像形成部317〜320により形成されたY,M,C,Kトナー画像が、転写帯電器323,326,329,332によりそれぞれ転写される。K画像形成部320を通過した記録紙は、転写ベルト333からの分離を容易にするため、除電帯電器349により除電された後、転写ベルト333から分離される。分離された記録紙はトナーの吸着力を補って画像乱れを防止するため、定着前帯電器351、352で帯電され、その後、定着器334でトナー画像が熱定着され、排紙トレー335に排紙される。
【0032】
次に、図2に示すデジタル画像処理部312による処理手順を、デジタル画像処理部312の構成を示す図3を参照して説明する。CCD101からのアナログ画像信号は、クランプ・増幅・S/H(sample and hold )・A/D(analog-to-digital )部102により、サンプルホールドされ、アナログ画像信号のダークレベルが基準電位にクランプされ、所定量に増幅され(これらの処理順序は記述した順とは限らない)、A/D変換され、例えば、RGB各8ビットのデジタル信号に変換される。そして、これらRGB信号はシェーディング部103によりシェーディング補正および黒補正が施され、その後、つなぎ・MTF補正・原稿検出部104により、CCD101が3ラインCCDの場合は、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてラインごとの遅延量が調整され、3ラインの読み取り位置が同じになるように信号タイミングが補正され、MTF補正は読取速度や変倍率によって読み取りのMTFが変るため、その変化が補正され、原稿検出は原稿台ガラス上の原稿を走査することにより原稿サイズが認識される。
【0033】
読取位置タイミングが補正されたデジタル信号は、入力マスキング部105によって、CCD101の分光特性と、光源303、304および反射傘305、306の分光特性が補正され、外部I/F信号との切り換え可能なセレクタ106に入力される。セレクタ106からの出力信号は、色空間圧縮・下地除去・LOG変換部107と、下地除去部115に入力される。
【0034】
下地除去部115では、入力信号に対して下地除去が行われ、その後、原稿中の原稿の黒い文字かどうかを判定する黒文字判定部116により、原稿から黒文字信号が生成される。
【0035】
他方、色空間圧縮・下地除去・LOG変換部107では、色空間圧縮が行われ、すなわち、読み取った画像信号がプリンタで再現できる範囲に入っているかどうが判断され、入っている場合はそのまま、入っていない場合は画像信号をプリンタで再現できる範囲に入るように補正され、ついで、下地除去処理が行なわれ、その後、LOG変換により、RGB信号からCMY信号に変換され、得られたCMY信号は、黒文字判定部116で生成された判定信号とタイミングを補正するため、遅延部108によりタイミングが調整される。
【0036】
そして、遅延部108からのCMY信号と、黒文字判定部116により生成された判定信号は、モワレ除去部109によりモワレが除去され、その後、変倍処理部110により主走査方向に変倍処理される。変倍処理部で処理して得られた信号は、UCR・マスキング・黒文字反映部111で、CMY信号からUCR処理によりCMYK信号が生成され、マスキング処理によりプリンタの出力にあった信号に補正され、他方、判定信号がCMYK信号にフィードバックされる。ついで、UCR・マスキング・黒文字反映部111からの信号はγ補正部112により濃度調整され、その後、フィルタ部113によりスムージングまたはエッジ処理される。
【0037】
次に、図4を参照してプリンタ処理部を説明する。画像処理部312からの信号は、紙先端センサ347(図2)からの紙先端信号に同期して、2値変換部201により8ビットのCMYKの多値信号から2値信号に変換される。この変換方法はディザ法か、誤差拡散法か、あるいは、誤差拡散の改良したもののうちのいずれでも良い。そして、2値変換部201により生成された信号に基づき、LED駆動部206〜209によりLED210〜213が駆動される。このように、紙先端センサ347と、各画像形成部322,325,328,331との距離の違いを、遅延部202〜205によって調整するようにしたので、4色を所定の位置に印字することが可能となる。
【0038】
次に、図1を説明する。図1において、4001はマスタコントロール部であり、画像形成装置の背面中央部に配置してある。4002は給紙部負荷制御用のスレーブコントロール部であり、給紙部近傍に配置してある。4003は排紙負荷制御用のスレーブコントロール部であり、排紙部近傍に配置してある。4004はリーダ負荷制御用のスレーブコントロール部であり、リーダ部の近傍に配置してある。
【0039】
マスタコントロール部4001と各スレーブコントロール部4002〜4004との間では、シリアル通信線を介してシリアル通信(クロック、データ)が行われている。給紙部には、例えば、ピックアップローラ338、339と、給紙ローラ336、337とを駆動するためのモータと、クラッチ等の負荷がある。これら負荷のON/OFF制御は、マスタコントロール部4001によりコマンドが、シリアル通信線を介して、給紙負荷制御用のスレーブコントロール部4002に発行されると、スレーブコントロール部4002はこれを解釈して給紙部の負荷をON/OFF制御する。
【0040】
次に、図5を参照してシリアル通信手順を説明する。シリアル通信線は、マスタコントロール部(以下、マスタともいう)からスレーブコントロール部(以下、スレーブともいう)の方向のクロック線と、双方向のデータ線との2本からなり、クロック同期で転送が行われる。
【0041】
データは、START(2ビット“11”、マスタ−−>スレーブ)と、COMMAND(3ビット“00* ”; *−0: READ、1: WRITE、マスタ−−>スレーブ)と、ADDRESS(4ビット、マスタ−−>スレーブ)と、DATA(8ビット、マスタ<−−>スレーブ)と、END(2ビット“00”マスタ−−>スレーブ)と、ACK(1ビット; 0: OK、1: NG、マスタ<−−スレーブ)と、PARITY(1ビット、マスタ、<−−スレーブ)とよりなる。
【0042】
スレーブコントロール部4002,4003,4004は、STARTからデータをラッチし、WRITE時には、受け取ったデータをしかるべき負荷制御出力に出力し、READ時には、しかるべき負荷の状態をデータ線に出力する。また、スレーブコントロール部は、受信したデータが異常であった場合、例えば、未知のCOMMANDが送られてきたり、領域外のアドレスが指定されたり、ENDが来なかったり、等々の場合には、負荷をOFFとする負荷制御出力を出力する。負荷ごとのOFFとなる出力値(1または0)は、スレーブコントロール部に予め設定されている。
【0043】
このような通信障害が、例えば、スレーブコントロール部4002,4003,4004により検出された場合、スレーブコントロール部4002,4003,4004により負荷の制御を停止するようにしたので、通信障害による本カラー画像形成装置へのダメージを防止することができる。また、通信障害が検出された場合に、スレーブコントロール部4002,4003,4004により負荷への制御出力をハイインピーダンスにするようにしても、通信障害による本カラー画像形成装置へのダメージを防止することができる。この場合には、各負荷への制御出力の外側で負荷がOFFとなる方向にプルアップ/プルダウン抵抗をいれることで対応することができる。
【0044】
通信障害の検出は、スレーブコントロール部4002,4003,4004がウォッチドッグタイマを持っていて、このタイマが、マスタコントローラから正常データが受信されるたびにクリアされるようにし、一定時間以上、マスタコントローラ4001から正常データが送られて来ない場合に、行われるようにしてもよい。
【0045】
<第2の実施の形態>
本実施の形態は第1の実施の形態との比較で言えば、負荷の制御方法が相違する。第1の実施の形態では、通信障害が検出された場合に、直ちに負荷の制御を停止するようにした。これに対して、本実施の形態では、スレーブコントロール部4002,4003,4004は、マスタコントロール部4001との間の通信エラーを検出する度に、通信エラーの回数をカウントし、カウントされた通信エラー回数が予め定めた回数を超えた場合に、負荷の制御を停止するようにした。また、通信障害が検出された場合に、スレーブコントロール部4002,4003,4004により負荷への制御出力をハイインピーダンスにするようにしても、通信障害による本カラー画像形成装置へのダメージを防止することができる。
【0046】
<第3の実施の形態>
本実施の形態は第1の実施の形態との比較で言えば、負荷の制御方法が相違する。第1の実施の形態では、通信障害が検出された場合に、直ちに負荷の制御を停止するようにした。これに対して、本実施の形態では、負荷の種類によって、何段階かのプライオリティを設定しておき、検出された通信障害の回数に従って、プライオリティが高く設定された負荷から、スレーブコントロール部4002,4003,4004により負荷の制御を停止するようにした。また、負荷の制御の停止に代えて、スレーブコントロール部4002,4003,4004により負荷への制御出力をハイインピーダンスにするようにしても、通信障害による本カラー画像形成装置へのダメージを防止することができる。
【0047】
<第4の実施の形態>
本実施の形態は第1の実施の形態との比較で言えば、負荷の制御方法が相違する。第1の実施の形態では、通信障害が検出された場合に、直ちに負荷の制御を停止するようにした。これに対して、本実施の形態では、カウントされる通信エラー回数に何段階かの基準プライオリティを高い順に対応させておき、検出された通信障害の回数に従って、基準プライオリティ以上のプライオリティを有する負荷の制御を停止するようにした。負荷の制御の停止に代えて、スレーブコントロール部4002,4003,4004により負荷への制御出力をハイインピーダンスにするようにしても、通信障害による本カラー画像形成装置へのダメージを防止することができる。
【0048】
<第5の実施の形態>
本実施の形態は第1ないし第4の実施の形態との比較で言えば、通信障害が検出された場合の制御方法が相違する。すなわち、第1ないし第4の実施の形態では、スレーブコントロール部4002,4003,4004による負荷の制御を停止するか、あるいは、負荷への制御出力をハイインピーダンスにするようにした。これに対して、本実施の形態では、スレーブコントロール部4002,4003,4004からマスタコントロール部4001の間にリセット信号を送るためのリセット線を用意し、スレーブコントロール部4002,4003,4004が異常データを受信し続けた場合には、マスタコントロール部4001側に何らかの障害が発生している可能性が高いので、スレーブコントロール部4002,4003,4004からリセット線を介してマスタコントローラ4001をリセットするようにした。このようにしても、通信障害による本カラー画像形成装置へのダメージを防止することができる。
【0049】
以上、第1ないし第5の実施の形態では、カラー画像形成装置の例を説明したが、本発明は、シリアル通信で負荷を制御する装置全てに適用できることはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、上記のように構成したので、シリアル負荷制御系をもつ装置の信頼性を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示すカラー画像形成装置の構造を示す断面図である。
【図3】図2に示すデジタル画像処理部312の構成を示すブロック図である。
【図4】プリンタ処理部の構成を示すブロック図である。
【図5】シリアル通信手順を説明するための説明図である。
【図6】シリアル負荷制御を説明するための説明図である。
【符号の説明】
4001 マスタコントロール部
4002,4003,40004 スレーブコントロール部

Claims (4)

  1. マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置において、
    前記スレーブコントローラは、
    前記マスタコントローラとの間の通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、
    該通信エラー検出手段より検出された通信エラーの回数をカウントするカウント手段と、
    該カウント手段によりカウントされる通信エラー回数にプライオリティを高い順に対応させてストアしたストア手段と、
    該ストア手段から通信エラー回数に対応するプライオリティを取り出す取出手段と
    を備え、
    該取出手段によりプライオリティが取り出された場合に、取り出されたプライオリティを有する負荷を停止するように制御することを特徴とするシリアル負荷制御装置。
  2. マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置において、
    前記スレーブコントローラは、
    前記マスタコントローラとの間の通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、
    該通信エラー検出手段より検出された通信エラーの回数をカウントするカウント手段と、
    該カウント手段によりカウントされる通信エラー回数に基準プライオリティを高い順に対応させてストアしたストア手段と、
    該ストア手段から通信エラー回数に対応する基準プライオリティを取り出す取出手段とを備え、
    該取出手段により基準プライオリティが取り出された場合に、取り出された基準プライオリティ以上のプライオリティを有する負荷を停止するように制御することを特徴とするシリアル負荷制御装置。
  3. マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置において、
    前記スレーブコントローラは、
    前記マスタコントローラとの間の通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、
    該通信エラー検出手段より検出された通信エラーの回数をカウントするカウント手段と、
    該カウント手段によりカウントされる通信エラー回数にプライオリティを高い順に対応させてストアしたストア手段と、
    該ストア手段から通信エラー回数に対応するプライオリティを取り出す取出手段と
    を備え、
    該取出手段によりプライオリティが取り出された場合に、取り出されたプライオリティを有する負荷への制御出力をハイインピーダンス状態にすることを特徴とするシリアル負荷制御装置。
  4. マスタコントローラからシリアル通信により負荷制御要求を受信したスレーブコントローラにより該当する負荷を制御するシリアル負荷制御装置において、
    前記スレーブコントローラは、
    前記マスタコントローラとの間の通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、
    該通信エラー検出手段より検出された通信エラーの回数をカウントするカウント手段と、
    該カウント手段によりカウントされる通信エラー回数に基準プライオリティを高い順に対応させてストアしたストア手段と、
    該ストア手段から通信エラー回数に対応する基準プライオリティを取り出す取出手段とを備え、
    該取出手段により基準プライオリティが取り出された場合に、取り出された基準プライオリティ以上のプライオリティを有する負荷への制御出力をハイインピーダンス状態にすることを特徴とするシリアル負荷制御装置。
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