JP3662454B2 - ディスク型ストレーナ - Google Patents
ディスク型ストレーナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3662454B2 JP3662454B2 JP33152599A JP33152599A JP3662454B2 JP 3662454 B2 JP3662454 B2 JP 3662454B2 JP 33152599 A JP33152599 A JP 33152599A JP 33152599 A JP33152599 A JP 33152599A JP 3662454 B2 JP3662454 B2 JP 3662454B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strainer
- disk
- pipe
- water
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 91
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 238000011001 backwashing Methods 0.000 description 92
- 238000000034 method Methods 0.000 description 28
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 25
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 15
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 239000000706 filtrate Substances 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000003570 air Substances 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010842 industrial wastewater Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、上水道、下水道、用廃水、海水等の水処理に一般に、また、その他液体でろ過工程を必要とする場合に使用される、ろ過器の集配水装置として使用されるストレーナに関する。
【0002】
【従来の技術】
集配水装置は、ろ過器のろ過時は処理水を均一に集水すること、逆洗時は均一な水や空気の分散により、ストレーナ上部に充填されている砂等のろ過材中に捕捉された濁質を排出する役割を担っている。集配水装置は、ろ過器にとって基本的に重要な技術であることから、ろ過器の進歩と共に改良されてきた。
ストレーナ方式は、ノズル方式とも言われ、1940年代〜1950年代の古くから、その基本的構造等は検討され、実用に供されつつ改良されてきた。
集配水装置は、主管(母管)と、主管に接続し、小孔またはスリットを有する枝管から構成される多孔管方式と、スリットを有するストレーナをろ床板(多孔板)に設置するストレーナ方式(本発明はこの方式に属する)の二種類に大きく分類される。
【0003】
上記する「スリット」とは、「隙間」を意味し、何れの方式においてもスリット巾は、ろ過時においては、処理水が通過し、ろ過材は通過しないように決められる。
一方、逆洗時においては、逆洗水、または逆洗用空気をできるだけ均一に分散させ、ろ過材に捕捉された濁質を排出できる機能を有している必要がある。
また、ろ過時には、スリット内に濁質が入り込み難い構造、そして万一、目詰まりを起こすような濁質や微細になったろ過材自体がスリット内に入り込んだ場合は、これらを、排出し易く、かつ、排出できる逆洗方法が適用できる構造および運転方法を実施できることが求められる。
【0004】
多孔管方式には、種々の方式があり、下記にその例を示す。
1)主管に接続する枝管にφ6〜12mm程度の小孔を開け、支持層としての砂利を大→中→小の大きさの順番に積層し、その上に砂などのろ過材を充填する方式。
2)この小孔のある枝管をプラスチック系のネットや微細で均一なスリットを有する金属製のカバーで覆う方式。
3)枝管に、小孔の代わりにストレーナを直接設置する方式、いわゆる多孔管方式とストレーナ方式の融合方式。
その他、ろ過材の種類、運転方式等に対応して変更しているいくつかの方式がある。
【0005】
多孔管方式は、一般に逆洗として、水逆洗のみを主として行なう場合に多く用いられる。
空気の配管抵抗は、水よりかなり小さいため、水用の配管口径をそのまま用いることが出来ないため、空気逆洗を行う場合には別途、空気の均一分散を行えるように、空気逆洗専用の適切なオリフィス孔径を有する配管を設ける必要がある。この方法は、装置が二重配管となるため、複雑になる
それゆえに、水逆洗用の配管の主管に空気を直接吹き込み、「水と空気の同時洗浄」に近い効果を得られるような手法も行なわれている。
しかし、この方法の場合、ろ材が砂のように比重が大きい場合には、均一分散が出来にくいため、その効果を得ることは難しい。
また、支持層がある場合や、ろ過材が複層である場合は、混合が生じてしまい、逆洗後に再び整層することが困難であるため、適用はでき難い。
【0006】
ストレーナ方式は、更に下記するように、一般的には二種類の方式に分けられる。
(1)スリットを縦に設けた、縦型ストレーナ
1)この方式は、スリット巾が0.15〜1.0mm巾のように、プラスチックの材質を主に使用して、かなり自由に構成することができる。また、様々な形状のものが製作可能で、広く使用されている。
スリットの構造は、目詰まりし難いように、ストレーナ部に外側の開口巾が0.15〜0.5mmの範囲であれば、その開口の内側はすぐに、扇状に開き、外側の数倍以上の開口巾としている。
即ち、スリットの水平方向の距離は、極く短くし、外側のスリット巾を通過してしまった濁質等は、スリットの水平方向内に蓄積せず、直ちにろ過水、または洗浄排水へ流出させ、目詰まりを生じないようにしている。
【0007】
逆洗時は、逆洗水にスリット巾より、その粒径が大きい濁質等が多数存在する場合、スリットの内側から目詰まりを生じ、前記扇状のスリット内に蓄積してしまい、逆洗ができなくなる危険性がある。
それゆえ、一般に逆洗水として、ろ過水を使用し、濁質が多く、また粒径も大きい物質を含む原水による逆洗は、通常行なわれていない。
2)図4の圧力式ろ過器;
φ3000の例に示すように、ろ床板28にストレーナ29の通る孔37を開け、ストレーナ29を差込み、ろ床板28の下にも作業員が入り、上部の作業員と共同で、下からストレーナのネジ部をナット30で絞込み、固定し、確認していく設置方法が古くから行なわれている。
この設置方法は、作業員が出入りする上下のマンホールを設置して、ろ床板28下方のろ過水貯留部31における作業を容易にするため、塔高を高くする等の対策が必要である。
【0008】
しかし、一般にろ床板28の上下における作業が必要であること、特に、ろ床板28の下方における作業が困難なことから、その作業効率が必ずしも良いとは言い得ない。
図4の例に使われているストレーナでは、図5にみるように縦のスリット部32と、その下部のオネジを有する配管部分33は、一体成形体である。
そして、オネジを有する配管部分33の内側に、空気流入口35、空気排出口36を有する、空気逆洗を可能にする配管34が差込まれ、接着剤等で固定され、全体として一体構造体としている。
この一体構造体を、ろ床板28に設けられた孔37に、上から差込み、ろ床板28の下でナット30により絞め込み、固定している。
ろ床板28の厚さは、その面積が小さいこと等から、20〜30mm程度である。
ろ床板28の材質としては、鉄系にゴムライニングしたものが、一般に用いられている。
【0009】
3)ろ過面積が、一般に大きい重力式の場合は、設置するストレーナの数も多くなる。
図6にストレーナの設置例を示す。図6では、1個のストレーナのみを示すが、他のストレーナも同様に設置される。
ろ過面積が大きいことから、運転時、特に逆洗時の圧力に充分耐えるように、装置新設時には、ろ床板38の厚さL9を100〜200mm程度、通常150mm前後と厚くし、先ず、スリーブ39を垂直に固定する予備工事を行なう。
この場合、鉄筋等も入れて補強し、固定剤としてプレキャストコンクリート、モルタル等を注入し、固定する。
装置の新設時は、このようなスリーブ39を垂直に維持する工事、鉄筋等の補強工事、固定剤の注入工事が重要であり、特に注意を要する。
しかし、この作業はストレーナ数が多いことなどから、手間がかかり、作業効率が悪い。
このため、設置工事工法の見直しと共に、定期点検時および異常時における作業点検を容易にするために、ストレーナの構造自体の改良が現在も求められている。
【0010】
4)しかし、近年の改良された縦形ストレーナの例(図6)では、ろ床板38内に固定された上部がメネジを有するスリーブ39内に、図5の例と殆ど同じ構造である直径70mmの半円球状のスリット部40と一体成形の上部がオネジを有する配管部41に差し込まれ、固定化された空気逆洗用の配管44から成る一体構造体を上からスリーブ39内にねじ込み、絞込み、固定する。そして、再び取出せるようにしている。
この絞込みの力は、トルク管理し、適正に行なう必要がある。
図6の全体構成では、スリーブ39の上、即ち、ろ床板38の上からの作業によって、前記の一体構造体を挿入、固定、そして必要により取出しが出来るようにし、ストレーナの設置、点検作業等を容易にしている。
【0011】
図4〜5の例のようなナット30による絞込み作業を無くしている。
図4〜6に示した例の一体構造体のストレーナの基本構造は、ろ床板28、38への固定方法が異なるだけで、殆ど同じである。
また、一体構造体の配管34、44に設けられる空気流入口35、45、空気排出口36、46等は後加工にて行なうため、他のストレーナと同一孔径、同一位置になるようにでき、逆洗時の均一分散が達成されている。
そして、▲1▼水逆洗、▲2▼空気逆洗→水逆洗、▲3▼「水と空気の同時逆洗」等が必要に応じて、自由にできるようにしている。
【0012】
(2)ディスクを積層しスリットを横方向に設けた、所謂ディスク型ストレーナ1)ディスクの構造を工夫し、積層した時、隣接するディスク間に0.15〜0.5mm程度の隙間、即ち、スリットが形成されるように構成したものである。
縦型ストレーナのスリット構造は、前述のように、ろ過時の流入側、逆洗時の出口側となる外側が、例えば、0.25〜0.3mm巾であれば、ろ過時の流出側兼逆洗時の入口側となる内側は、1〜2mm程度と大きく、扇状に開口している。
この扇状の部分の長さは、2〜3mm程度である。
一方、ディスク型は、外側の0.25〜0.3mm巾が、水平にそのまま続き、内側も同じ巾となる。
【0013】
この水平部分の長さL8を10数mmにしている例もある。
また、この水平部分を工夫し、20mm程度に長くしても、凹凸の形状として、目的のスリット巾を得ると共に、2〜3mm四方程度の多数の孔を、強度上問題がないようにして配置し、この水平部分L8に入ってしまった濁質等を排出できるようにしている例もある。
図7の例は、ディスクを上から見た状態を示し、円形の凸部52を、ディスクの表裏両面の外周部51に設け、ディスクを積層し、締付け、固定した時に、目的の、例えば、0.3mmのスリット巾が得られるようにしている。
図7の例においては、均一なスリット巾が得られるのは、ディスク中央部分48と外周部51との連結部50、および開口49が各々4個ずつあるが、これらが、互いにずれがなく均一に積層された状態の時に、0.3mmのスリット巾が均一に得られ、その偏差は極めて小となる。
【0014】
しかながら、この積層状態が乱れ(ディスクがろ過時、特に逆洗時の繰返し荷重により移動する)ランダムな積層状態になると、当初の3mm巾に0.24〜0.37mm程度の変動が生じて、不均一なスリット巾となる。
斯様に、スリット巾が大きくなれば、逆洗後、洗浄工程に移行するとき、即ち、ろ過層が流動状態から固定層になる時、ろ過材等がスリットに入り込み易くなる。即ち、目詰まりが生じ易くなる。
このような現象は、図7に見られるようにディスク中央部の孔47が円形であることにより、ろ過時、特に逆洗時にディスクが移動し易いことによる。
積層の初期には、複数のディスクが整然と積層されていたが、運転条件等の外乱によって、短時間で上記したようなディスク相互間にズレが生じることに起因する。
また、スリット巾が小さくなったり、一つのストレーナ内でもスリット巾が偏在していると、水、空気の均一分散は得にくくなり、片流れの現象が生ずる結果となる。
更に、不均一に積層されると、図7に示す開口49の面積も不均一になり、逆洗時等の抵抗も大きくなる等の問題が生ずる。
【0015】
2)ディスク型は、逆洗時は水、空気が水平方向に出るのに対して、前記縦型ストレーナは、スリットが縦であるので、逆洗時は水平方向ではなく、どちらかと言えば斜め上方に出ていく。
この点、ディスク型が逆洗時の均一分散上、より好ましい。
しかし、ディスク型スリットの開口部の水平方向の距離L8は、前記縦型ストレーナの扇型部分の長さより、前記のように、数倍以上とかなり長い。
ディスク型においては、ディスクの形状にもよるが、例えば図7のようなディスク形状では、ディスク中央部の孔47が円形であり、また、図1に示すディスク押えボルトの形状がオネジを有する円柱棒であるため、長期運転等によるろ過時、逆洗時の繰返し荷重により、ディスクが移動し、積層状態が不均一になり易い。そして、前記1)項にて記載したような問題が生じることになる。
【0016】
3)ディスク型も縦型ストレーナと同様に、ろ床板の下でナットで、固定する方法も一般に使用されている。
図4に示す例のように、ろ床板28が、図6に示すように肉厚ではなく、薄い場合に使用されている。
水逆洗、空気逆洗、「水と空気の同時逆洗」が自由にできる。
しかし、ろ床板28の下まで空気流入口、空気排出口、水の流入、排出口となる開口を有する、前記縦型スリットと同様の配管を有している構造のストレーナを使用する場合に限定される。
このような構造以外のディスク型は、前記のように空気逆洗が不十分であり、水逆洗のみを行なう場合に限定されるべきである。
4)圧力式ろ過器においては、多孔管方式の枝管にディスク型ストレーナを設置することは、ストレーナ下部の配管下端を垂直になるように枝管に溶接し、一般にその後、モルタルを注入し、主管、枝管およびストレーナの上部のディスク部分を残して埋められ、固定される。
そして、その逆洗方法は水逆洗が主になる。
【0017】
空気逆洗も行なえると言われているが、その方法は▲1▼ストレーナの配管部に設けられた水逆洗用のオリフィスをそのまま利用し、空気を注入する。▲2▼枝管毎に空気逆洗専用のオリフィスを有する空気配管を設け、空気を注入する等である。
しかし、▲2▼の方法でも、枝管に多数のストレーナが設置されており、一個のストレーナ毎、また枝管毎の空気の均一分散は困難である。
したがって、実質的に有効な空気の均一分散は達成されず、全く不充分で、不均一な空気逆洗になっている。
5)重力式ろ過器においては、前記のような空気配管を設けることも、その構造上、できないと言ってよい。
それゆえ、空気逆洗、「水と空気の同時逆洗」はできない。
これは、ろ床板の下まで長い、適正な孔径の空気流入口等がある空気逆洗できる配管を有し、ストレーナ上部から、維持管理の容易な、即ち、前述したような一体構造体を取出し、再装入、固定できる構造のディスク型が未だ出来ていないからである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ディスク型ストレーナを圧力式ろ過器および重力式ろ過器のいずれにも適用できると共に、十分にその目的を果たすため、下記の問題点を解決することを課題とする。
1)ストレーナ上部からの前記一体構造体の取出し、再挿入および固定が容易にできるシンプルなディスク型ストレーナとし、装置新設時、定期点検時および異常時の工事点検等の作業効率も改善できる構造体を提供すること。
2)重力式ろ過器、圧力式ろ過器における水、および空気の均一分散を達成できる構造体のストレーナを提供すること。
3)そして、ろ過工程、各逆洗工程を効率的に行なえるように、水逆洗と同様に空気逆洗、「水と空気の同時逆洗」も自由にできるようにすること。
を課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、前記の課題を解決すべく、鋭意検討した結果、図1の基本構造例が好ましく、前記問題点を解決できることを見出し、本発明に想到した。
すなわち、本発明は、次の手段により前記の課題を解決した。
(1)ストレーナ本体が上部構造体、メネジを有するネジ止め部及び下部配管部からなり、前記上部構造体内に、ディスク押えボルト用のメネジを有する受部、その下部に水および空気の流入、排出用の開口部を、更にその下部にオネジを有するネジ止め部を有する一体成形の一体構造体を設け、更に空気流入口、空気排出口、水の流入、排出の開口等を有する前記下部配管部の内径より、小さい外径の配管を前記オネジを有するネジ止め部の内側に差し込み固定したことを特徴とするディスク型ストレーナ。
【0020】
(2)ディスク押えボルトを前記一体構造体の受部にねじ込み固定し、ディスクをディスク中央部のボルト孔に前記押えボルトを通して、ストレーナの積層部位に積層し、押え用キャップ、押えボルト用ナットを用いて、上部から絞込み、固定することを特徴とする前記(1)記載のディスク型ストレーナ。
(3)ストレーナを多孔管方式の枝管に設置して使用する場合、前記ストレーナの本体の下部配管部の下端を溶接等にて枝管に固定し、空気流入口および排出口、水の流入口および排出口等を有する前記配管を、枝管内部まで入る長さとするようにしたことを特徴とする前記(1)又は請求項(2)記載のディスク型ストレーナ。
【0021】
(4)ストレーナをろ床板に設置する際に、前記ストレーナ本体のディスク積層部位付近から本体下部の配管部下端までを、固定剤で垂直に固定、設置し、前記一体構造体としてなる空気流入口、空気排出口、水の流入、排出用の開口等を有する前記配管を、ろ床板の下の必要な位置まで長くすることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか1項記載のディスク型ストレーナ。
(5)ディスク中央部の押えボルトの通る孔の形状、および押えボルトのディスク積層部の層高に相当する部分、更に押さえ用キャップ部の断面形状を角形の形状としたことをを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか1項記載のディスク型ストレーナ。
前記(4)の固定剤としては、鉄筋等を入れて補強したプレキャストコンクリートやモルタルが好ましい。また、前記(5)では押さえ用キャップ部の断面形状を角形とし、ディスクの積層枚数の変更に対応できるようにした。
【0022】
本発明は、前述した縦型ストレーナにあって、近年改良され、かつ、実用化されている、ろ床板内にオネジを有するスリーブを設け、全体として一体構造体としたストレーナを、スリーブの上からねじ込み、締込む手段を、ディスク型ストレーナに適用できるように改良したものである。
本発明では、ディスク型ストレーナ本体が、前述した縦形ストレーナで用いられているスリーブの役割も有している。
そして、スリーブとしての役割を有するストレーナ内に、ねじ込み、締込み、固定された一体構造体の上部に、ディスクの押えボルトを設け、ディスクをストレーナ積層部位に積層し、固定することを基本としている。
そして、この一体構造体をろ床板の上から取出し、再挿入、固定化できるようにしたものである。
【0023】
以下において、本発明のディスク型ストレーナの基本的な構造例を図1に従って、詳細に説明する。
(1)ストレーナ本体は、上部構造体1、その下部の内側に図示しないメネジを有するネジ止め部2、更にその下部に水逆洗、空気逆洗用の配管4を通している下部配管部3、およびネジ止め部2付近外周の振止め5から構成される。これにおいて、振止め5は、ストレーナ本体がスリーブの作用を担うために設けられる。
(2)ストレーナは、本体の上部構造体1内から、本体の下部配管部3を通り、前記空気逆洗、水逆洗用の配管4との一体構造体6、上部構造体1上のディスク積層部位11に乗るディスク積層体10とディスクを押え、締付け固定用の押えボルト12、上部キャップ13およびナット14、15から構成される。
【0024】
(3)一体構造体6は、ディスク押えボルト12を受け、固定するメネジ孔を有する受部7、その下部の水、空気の流入、排出用の開口部8、更には、その下部に前記ネジ止め部9を一体成形の一体構造体とする。
更に、空気の流入,排出口、水の流入,排出口を有する空気逆洗、水逆洗用の前記配管4を前記ネジ止め部9の内側に差込み、接着剤および物理的にスットパー等で固定した一体構造から出来ている。
そして、この一体構造体6は、オネジを有するネジ止め部9の部分を、内側にメネジを有するストレーナ本体側のネジ止め部2にねじ込み、絞込み後、固定する。
そして、必要により、この部分を緩めて、一体構造体6を本体上部から、ディスク積層体10、上部キャップ13およびナット14,15を外した状態で、自由に取外し、再挿入固定が可能な構造とする。
【0025】
(4)ディスクの固定は、押えボルト12を一体構造体6のメネジを有する受部7に固定した後、中央部に孔を有するディスクを押えボルト12に通してディスク積層体10とし、それに上部キャップ13、ナット14、15の二重ナットにて絞込み、確固にディスクを固定する。
(5)一体構造体6のネジ止め部9の内側に差込まれる前記配管4には、空気洗浄用の空気流入口16、空気逆洗や「水と空気の同時逆洗」後の水逆洗において、空気逆洗で生じた空気を、できるだけ早く、残留しないように排出するため、例えば、孔径φが2mm程度の空気排出口17、そして本体下部の配管部3と前記配管4との隙間Sの空気を排出するため、ネジ止め部9のすぐ下にも孔径φが1.0〜2.0程度の空気排出口18を設ける。
また、前記配管4の下部にも空気逆洗時、「水と空気の同時逆洗」時等の水位変動による配管4の振れ止め防止用に縦の開口19を設ける。
この開口19は、配管4の下端の水の流入、排出口である開口20まで開口しててもよい。
【0026】
(6)本発明においては、また、ディスク中央部の孔21の形状、及び上部キャップ13の中央部の孔の形状を円形ではなく、四角形、六角形等の角形にして、その形状に対応して押えボルト12のディスク積層体10に相当する長さ部分をディスク中央部の孔21の形状と同一にすることにより、単にディスクを積層するだけで、同一の積層状態になるようにして、ディスクの積層、固定作業を簡略化できるようにしている。そして、ディスクの枚数の増減には対応できるようにしている。
また、ろ過時や逆洗時における、水、空気等の圧力変動により、ディスクの位置が移動し、不均一な積層状態にならないように、初期状態を維持するようにし、スリット巾の変動を抑制している。
斯様な構造に構築することにより、前述した従来のディスク型ストレーナに看られた各種の課題が解消される。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
(1)本発明のストレーナをろ床板、あるいは枝管に設置するとき、ディスクや一体構造体6を除いた状態で、本体を垂直な状態で維持するため、振止め5をストレーナの外周に設ける。
そして、ろ床板の強度を増すときには、鉄筋等を入れる工事の後、モルタル等の固定剤がストレーナ内部に入らないようにした後、固定剤を注入し、固定後に一体構造体6を装入固定する。
この場合、前記ネジ止め部2と9の締込み、固定する力は、一体構造体6の受部7の外径を、例えばM12等のネジ規格とし、その寸法に見合う締め具を用いて、締込み力をトルク管理しながら、確固に締込む。
【0028】
この場合、受部7の最上部がディスク積層部位11に整然と乗るようにする。そして、例えばM12サイズのディスク押えボルト12を受部7のメネジ部にねじ込み固定し、ディスクを押えボルト12に嵌入し、ディスク積層体10を形成し、上部キャップ13、ナット14、15で締込み、固定する。
このように施工すると、ストレーナ本体は、図1に示すように、L1の部分は、ろ床板内に、振止め5と固定剤によって、確固に固定される。
斯かる施工により、ストレーナ本体は、一体構造体6を受け入れ、保護し、固定するスリーブとしての役割を担うことになる。
振止め5の例えば円盤形状である二重斜線部は上下方向の力に対する振止めとして、また、単斜線部の縦の部分は横方向の力に対する振止めとして、それぞれの役割りを担う。
【0029】
(2)L1の部分の長さは、100〜200mm程度であり、強度上、また工事作業上は150mm以上が好ましい。
L1の部分の長さの調整が必要な時は、下部配管部3のL2の長さを調整して行う。
L2の部分の長さは、70mm程度としておくと、長くも、また短くもできるため、L1の調整は簡単にできる。
L1の上端をディスクの積層部位11までの寸法にすることも、工事上の工夫により可能である。
それゆえ、ろ床板の下に出るのは、前記配管4の図1に示すL3に相当する部分となる。
L3の部分の長さは、装置設計条件によって、変更できるように、100〜300mm程度あればよい。
ろ床板にディスクを設置する場合、配管4には空気逆洗用の空気流入口16が設けられる。この孔径は逆洗条件によって異なるため、装置設計毎に計算して求める。
【0030】
また、φが2mm程度の空気排出口17と下部配管部3と配管4との隙間Sの空気を排出するため、空気排出口18も前記隙間Sの外周部に同様に各1個程度設ける。
ろ床板の下に空気逆洗の後の水逆洗工程時に充分に、空気が排出できないで残留していると、残留した空気が水逆洗時にろ過材に混入し、ろ過層を乱し、ろ過層を整層できなくなり、次のろ過工程に悪い影響を与えてしまう。
空気排出口17、18は、適切な孔径と位置にし、確実に、このような現象を避けなければならない。
【0031】
(3)圧力式ろ過器の枝管に設置する場合は、この長さL2を調整(切断)し、適切なL1の長さとし、下部配管部3の下端を枝管に溶接する。また、空気流入口及び排出口、水の流入口及び排出口等を有する配管を水逆洗、空気逆洗等を行えるよう、枝管内部まで入る長さとした。
配管4のL3の長さは、枝管の口径に支配されるが、空気の均一分散の達成のために40〜80mm以上は必要である。
枝管に設置する場合、空気流入口16、空気排出口17、18の孔径、各位置には注意を払う。
また、配管4の振止め19は、配管4の下端まで開口させてよい。
更に、枝管の水平度およびストレーナの設置の垂直度によって、水、空気の均一分散は大きく支配されるので、工事上、充分な注意を要する。
枝管への設置方法として、配管4の下端を枝管底部に接触するまでとし、強度を増し、振止め19を大きくする手段、また、下部配管3下端をフランジとする手段もある。
【0032】
(4)本発明においては、ディスクの直径は60〜80mm程度とする。
図1のL4は上部キャップ13の直径を示すものであり、ディスクの直径より若干大きくする。
そして、ディスク中央部の孔21の形状を円形ではなく、四角形または六角形等にし、それに応じて押えボルト12のディスク積層に相当する長さの部分L6をディスク中央部の孔形状と同一にし、単にディスクを積層するだけで、同一の積層状態になるように工夫し、ディスクの積層、固定作業を簡略化している。
これによって、この積層状態が長期間維持でき、スリット巾も一定に保持できるようにしている。
1)ディスク中央部の孔の形状が四角形である場合を図2に示す。
図2は、図1のAーA断面のディスクの1枚を上からみた図である。図2において、ディスク中央部に押えボルト12の通る四角形状の孔(開口)21が開いている。
【0033】
この孔21の口径は、例えば、M12の押えボルトである場合、押えボルトのφ12mmに内接する寸法より若干大きくし、押えボルト12のL6の四角形部、L5、L7のオネジの長さ部分が通り易い四角形としている。
L5の部分は、オネジがあり、一体構造体6の受部7のメネジ部に入り、固定出来る長さと固定部を有するようにする。
L7の部分は二重ナット14、15用の長さがあればよい。
四角形の孔21および押えボルト12の四角形の寸法は、押えボルトの径に外接する寸法を基準にしてもよい。また、押えボルトにディスク中央部の四角形の角は若干丸みをもたせ、ディスクの強度劣化を防止するのが好ましい。
2)孔21の廻りの中央部分22は外周部25にある涙滴型形状部分26と同じ高さを有している。
【0034】
そして、中央部分22と外周部25にある涙滴型形状部分26は、ディスクの表と裏に同じ位置、高さ、面積で設ける。
このようなディスクを積層すると、その積層状態は、常に一定となり、中央部分22と外周部25にある涙滴型形状部分26は確実に重なることになる。
それゆえ、ディスク最外周部27に目的のスリット巾、例えば、0.3mmが確実に得られることになる。
また、そのスリット巾の変動は、従来より、かなりの程度に小さく、一定になる。
このように、スリット巾の変動が小さくでき、かつ長期間維持できることは、下記する大きな利点がある。
【0035】
例えば、水逆洗時に逆洗時の逆洗水に、スリット巾より大きな濁質等が含まれる場合、従来の縦型ストレーナでは、スリットの前述の扇状の部分に蓄積し、逆洗が短時間でできなくなる危険がある。
しかも、逆洗圧によって、スリット部の最も狭いところに押し込められ、スリット部にしっかりと挟まれてしまい、逆洗とは逆の、ろ過時の方向から水等を吹き出させることが困難で、回復不可能な目詰まり状態になる危険が大きい。
しかし、ディスク型では、ディスクの最外周部27と外周部25の開口23に続く、最内側のスリット巾は、殆ど、どの部分においても同じである。
それゆえ、前記の逆洗水にスリット巾より大きな濁質が含まれても、その濁質は、ディスクの最内側の部分で止まり、逆洗ができなくなる危険は同じであるが、その回復は、逆洗とは逆のろ過時の方向から、水等を吹き出させることによって、容易に回復が可能である。
この点で、本発明と、従来の縦形ストレーナおよびスリット巾が変動するディスク型との間に、大きな相違がある。
【0036】
3)中央部分22と外周部25を連結する連結部24は、ディスク自体の強度を増すため、必要である。
図2では、4本であるが、多数であっても構わない。要するに、ディスクを積層した時に得られる水や空気の通路23のトータルの開口面積が、流速上、問題が無ければよいのである。
4)ディスクを積層した場合、ディスクの最外周部27のスリット巾を例えば、0.3mmとすると、外周部25の厚さは小さくし、例えば1.5〜3.0mm程度がディスクの強度上好ましい。
この最外周部27と前記の水や空気の通路23までの距離L8は、水平方向のスリットとなるため、出来るだけ短い方が逆洗時の濁質等が入り込んだ場合、蓄積しにくい。また排出もし易くなる。
【0037】
本発明においては、ディスクの積層状態が常に一定に近く、中央部分22と外周部の同じ高さの涙滴型形状部分26は、確実に重なるので、その大きさを小さくしても、また前記の水平方向のスリット距離L8を小さくしてよい。ディスクの材質によって、強度上の問題があれば、ディスク全体の厚みを増して対応するのも一案である。
それゆえ、L8が小さくできる分、また図7の例に示した従来の円柱形状で数も多かった点を、本発明の涙滴型形状部分26では小さくできる分等によって、スリット内に濁質や微細化したろ材等の混入、蓄積を少なくできる。
そして、これらがスリット内に入った場合も空気逆洗、水逆洗、「水と空気の同時逆洗」が適切に選択でき、実施できるため、その排出は容易になる。
5)外周部25にある凸部の涙滴型形状部分は、図7に示す円柱形状の場合より、流体力学的に抵抗が少ないことから、逆洗時の水の流れ、すなわち濁質の排出に好ましいことから、また、その個数も少なくし、その大きさ自体も小さくしている。
これは、本発明においてディスクが確実に積層でき、かつ、長期運転によっても、その積層状態が初期状態を維持できる対策が図られているからである。
【0038】
【実施例】
以下に、本発明を図1〜図3に示す実施例の図面を参照しながら、主たる材質、仕様等を説明する。
(1)図1〜図3の本発明の基本構造例に基ずいて、主たる材質、寸法等について説明する。
【0039】
【0040】
(2)重力式ろ過器
下記の条件にてろ過、逆洗を行なった。
1)1m角×2.5mHの水槽にストレーナ25個を200ピッチで設置
2)ろ床板 : 厚さ、150mmの鉄筋補強のモルタルとした。
3)ろ過材 : 0.6mmの砂:600mm、支持層なし。
4)ろ過速度: 5m/H
5)原水 : 河川水 濁度3〜10度
6)水逆洗 : 0.6m/minのみ(逆洗水はろ過水使用) 10分
7)空気逆洗: 1.0m/mim、5分→水逆洗、0.6m/mim、10分
【0041】
結果:
1)ろ過は良好で、ろ過水の濁度は0.5度以下であった。
2)水逆洗;覗き窓から観察したところ、ろ過槽は均一に流動しており、濁質の排出も良好であった。
(空気逆洗→水逆洗)方式は、水逆洗後のブロー時間が約5分で終り、効果があった。
水と空気の同時逆洗を下記の条件で行なったが、装置的に何らの問題も生じなかった。
逆洗の効果は、(空気逆洗→水逆洗)方式と同程度であった。
水,0.2〜0.3m/min+空気,0.8〜1.0m/min
【0042】
(3)圧力式ろ過器
φ2000×1600mm(胴長)のろ過器について、30m3 /Hで処理した。
1)集水装置の主管を200Aとし、枝管65A8本に(1)項のストレーナを60個設置した。
2)前に説明したように、図1の配管4が入るように枝管に孔をあけ、下部配管部3の下端を枝管に垂直になるように溶接し、固定した。
この時、配管4の下端は枝管内に45mm入るようにした。また、Φ4.0mmの空気逆洗用孔を枝管内の配管4の最上部に、空気排出口を図1に示す18の位置にΦ2.0mmを1個設けた。
3)ストレーナは塔の下部胴長部より約500mmの位置に、図1のL1より約7mm上まで、モルタルで固定した。
4)その上に、ろ過層として、0.6mmの砂を600mm充填し、前記の原水について処理を行なった。
【0043】
逆洗工程は、いずれも装置的に問題なく実施できた。
また、その効果も、▲3▼と▲4▼が良く、逆洗後のブロー工程が短くなった。
【0044】
【発明の効果】
本発明のディスク型ストレーナを各種のろ過器の集配水装置に設備することにより、従来、処理が困難であった、使用により発生する濁質、その他の微細な物質の過器の集積による目詰まり等の除去処理が、容易に実施できるので、上水、一般用水、海水処理用のろ過器等に設備して極めて有用である。
さらに、本発明のディスク型ストレーナは、圧力式ろ過器、重力式ろ過器いずれにも適用でき、次のような効果を有する。
▲1▼ ストレーナ上部からの前記一体構造体の取出し、再挿入および固定が容易にできるシンプルなディスク型ストレーナであって、この構造体は装置新設時、定期点検時および異常時の工事点検等の作業効率が改善される。
▲2▼ この構造体のストレーナは、重力式ろ過器、圧力式ろ過器における水、および空気の均一分散を達成することができる。
▲3▼ ろ過工程、各逆洗工程を効率的に行なえ、水逆洗と同様に空気逆洗、水と空気の同時逆洗も自由にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク型ストレーナの基本的構造例の縦断面図を示す。
【図2】本発明のディスク型ストレーナを構成するディスクの構造例の平面図を示す。
【図3】本発明のディスク型ストレーナを構成する押えボルトの構造例を示し、(a)はその正面図、(b)はその平面図である。
【図4】従来の縦形ストレーナの例−1を設置した圧力式ろ過器の一部縦断側面図を示す。
【図5】図4の圧力式ろ過器へ設置した従来の縦形ストレーナの例−1の縦断側面図を示す。
【図6】従来の縦形ストレーナの例−2を設置した重力式ろ過器の一部縦断側面図を示す。
【図7】従来のディスク型ストレーナのディスクの形状例の平面図を示す。
【符号の説明】
1 上部構造体(ストレーナ本体)
2 ネジ止め部(ストレーナ本体)
3 下部配管部(ストレーナ本体)
4 逆洗用管
5 振止め
6 一体構造体
7 受部(一体構造体)
8 開口部(一体構造体)
9 ネジ止め部(一体構造体)
11 ディスク積層部位
12 押えボルト
13 上部キャップ
14 ナット
15 ナット
16 空気流入口
17 空気排出口
18 空気排出口
19 振止め開口
20 水の流入、排出口
21 ディスクの孔
22 中央部分(ディスク)
23 通路
24 連結部
25 外周部
26 涙滴型形状部分
27 最外周部
28 ろ床板(圧力式ろ過器)
29 縦形ストレーナ
30 ナット
31 ろ過水貯留部
32 縦形スリット部
33 オネジを有する配管部分
34 空気逆洗用配管
35 空気流入口
36 空気排出口
37 ストレーナの通る孔
38 ろ床板(重力式ろ過器)
39 スリーブ
40 スリット部(半円球部)
41 オネジを有する配管部
42 パッキン
43 縦形スリットの保護部
44 空気逆洗用配管
45 空気流入口
46 空気排出口
47 ディスク中央部の孔
48 中央部分
49 開口
50 連結部
51 外周部
52 涙滴型形状部分
53 最外周部
L1 ろ床板内埋込み部長さ
L2 下部配管部3の長さ
L3 ろ床板下の配管4の長さ
L4 上部キャップの直径
L5 押えボルト長さ(下部)
L6 ディスク積層体の長さ(押えボルト)
L7 ナット14、15相当押えボルト長さ
L8 ディスク外周部25の(スリット部の水平方向長さ)
S すきま
F 配管4のストッパー
Claims (5)
- ストレーナ本体が上部構造体、メネジを有するネジ止め部及び下部配管部からなり、前記上部構造体内に、ディスク押えボルト用のメネジを有する受部、その下部に水および空気の流入、排出用の開口部を、更にその下部にオネジを有するネジ止め部を有する一体成形の一体構造体を設け、更に空気流入口、空気排出口、水の流入、排出の開口等を有する前記下部配管部の内径より、小さい外径の配管を前記オネジを有するネジ止め部の内側に差し込み固定したことを特徴とするディスク型ストレーナ。
- ディスク押えボルトを前記一体構造体の受部にねじ込み固定し、ディスクをディスク中央部のボルト孔に前記押えボルトを通して、ストレーナの積層部位に積層し、押え用キャップ、押えボルト用ナットを用いて、上部から絞込み、固定することを特徴とする請求項1記載のディスク型ストレーナ。
- ストレーナを多孔管方式の枝管に設置して使用する場合、前記ストレーナの本体の下部配管部の下端を溶接等にて枝管に固定し、空気流入口および排出口、水の流入口および排出口等を有する前記配管を、枝管内部まで入る長さとするようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスク型ストレーナ。
- ストレーナをろ床板に設置する際に、前記ストレーナ本体のディスク積層部位付近から本体下部の配管部下端までを、固定剤で垂直に固定、設置し、前記一体構造体としてなる空気流入口、空気排出口、水の流入、排出用の開口等を有する前記配管を、ろ床板の下の必要な位置まで長くすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のディスク型ストレーナ。
- ディスク中央部の押えボルトの通る孔の形状、および押えボルトのディスク積層部の層高に相当する部分、更に押さえ用キャップ部の断面形状を角形の形状としたことをを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のディスク型ストレーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33152599A JP3662454B2 (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | ディスク型ストレーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33152599A JP3662454B2 (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | ディスク型ストレーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001145808A JP2001145808A (ja) | 2001-05-29 |
| JP3662454B2 true JP3662454B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=18244638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33152599A Expired - Fee Related JP3662454B2 (ja) | 1999-11-22 | 1999-11-22 | ディスク型ストレーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3662454B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5775677B2 (ja) * | 2010-06-18 | 2015-09-09 | 三菱レイヨンアクア・ソリューションズ株式会社 | イオン交換装置および固液分離装置 |
| CN106976959B (zh) * | 2017-04-05 | 2020-02-18 | 华南理工大学 | 一种应用于水处理生物滤池中的防堵塞无柄滤头 |
-
1999
- 1999-11-22 JP JP33152599A patent/JP3662454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001145808A (ja) | 2001-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3956134A (en) | Underdrain for water filtration system | |
| US4141824A (en) | Tangentially fed upflow sand filter method and apparatus | |
| EP0594302A1 (en) | Cap system for underdrains in gravity filters | |
| US11596878B2 (en) | Underdrain assembly and method of manufacturing same | |
| CN101065174A (zh) | 模块式过滤系统 | |
| US5534202A (en) | Air grid for underdrains and similar systems | |
| JPS5849413A (ja) | 自己洗浄型ろ過装置 | |
| US20200179829A1 (en) | Granular filtration system for agricultural irrigation | |
| US5976370A (en) | Underdrain structure for media filters | |
| KR101649398B1 (ko) | 이온 교환 장치 | |
| EP1185348B1 (en) | Filter underdrain | |
| DE69511859T2 (de) | Siebvorrichtung zum filtrieren von wasser für ein notkühlsystem in einem kernkraftwerk | |
| US6190568B1 (en) | Method for retrofitting a false bottom underdrain filter system | |
| JPH03114502A (ja) | ストレーナ組立体 | |
| JP3662454B2 (ja) | ディスク型ストレーナ | |
| JP2020502477A (ja) | Vver緊急冷却システムの汚水槽保護装置、およびそのフィルターモジュールとフィルター要素 | |
| US6767457B2 (en) | Recirculating filter | |
| JP2001300216A (ja) | ディスク型ストレーナ | |
| EP0561857B1 (de) | Zentrifugalreinigungsfilter | |
| CN214319236U (zh) | 一种污水处理用沉淀池排泥装置 | |
| JP2803041B2 (ja) | 濾過装置 | |
| KR200225613Y1 (ko) | 급속여과지용 스트레이너블럭 | |
| JP4271796B2 (ja) | ろ過装置 | |
| CN223464474U (zh) | 一种半地埋式球形纤维过滤器 | |
| KR102668170B1 (ko) | 다공성 필터를 이용한 여과장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050218 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050302 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050323 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401 Year of fee payment: 4 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401 Year of fee payment: 4 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401 Year of fee payment: 5 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401 Year of fee payment: 5 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |